JPH02175260A - サーマルヘツド - Google Patents
サーマルヘツドInfo
- Publication number
- JPH02175260A JPH02175260A JP32906188A JP32906188A JPH02175260A JP H02175260 A JPH02175260 A JP H02175260A JP 32906188 A JP32906188 A JP 32906188A JP 32906188 A JP32906188 A JP 32906188A JP H02175260 A JPH02175260 A JP H02175260A
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- JP
- Japan
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- heat
- heat pipe
- heating element
- insulating layer
- heat insulating
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- Pending
Links
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 11
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ヒートパイプを伝熱手段として内蔵した熱転
写用のサーマルヘッドに関する。
写用のサーマルヘッドに関する。
サーマル・プリンタにおいては、一般に、印字サイクル
毎の印字ドツト・データに応じて発熱体が選択的に駆動
される。近年、印字速度が高速化されており、印字サイ
クルが非常に短くなっている。このため、発熱体の表面
温度を短時間で所定の温度まで上昇しなければならない
ので、サーマルヘッドを予熱しておく方法が提案されて
いる。
毎の印字ドツト・データに応じて発熱体が選択的に駆動
される。近年、印字速度が高速化されており、印字サイ
クルが非常に短くなっている。このため、発熱体の表面
温度を短時間で所定の温度まで上昇しなければならない
ので、サーマルヘッドを予熱しておく方法が提案されて
いる。
そして、この予熱手段として、また連続プリント時のヘ
ッドの温度上昇を抑えるための放熱手段として熱抵抗の
低いヒートパイプを用いる装置が提案されている(例え
ば特開昭58−138663号あるいは実開昭62−3
5840号等)。
ッドの温度上昇を抑えるための放熱手段として熱抵抗の
低いヒートパイプを用いる装置が提案されている(例え
ば特開昭58−138663号あるいは実開昭62−3
5840号等)。
しかしながら、上記2つの従来例のいずれも、ヘッドを
支える基板部分にヒートパイプの全周囲が接しているた
めに、予熱時には基板も同時に加熱すること輌なるので
、熱容量が大きく、エレメント付近の温度が安定するま
でに相当の時間と多量の電力を要する。また、エレメン
トからの不要な熱は、基板部分に広く拡散し、熱を逃が
すにも多大の時間を要するという問題があった。
支える基板部分にヒートパイプの全周囲が接しているた
めに、予熱時には基板も同時に加熱すること輌なるので
、熱容量が大きく、エレメント付近の温度が安定するま
でに相当の時間と多量の電力を要する。また、エレメン
トからの不要な熱は、基板部分に広く拡散し、熱を逃が
すにも多大の時間を要するという問題があった。
本発明は上記従来装置の欠点を解消し、予熱効率、放熱
効率の優れたヒートパイプ構造を有するサーマルヘッド
を提供することを目的とする。
効率の優れたヒートパイプ構造を有するサーマルヘッド
を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、ヒートパイプを
伝熱手段として内蔵した熱転写用のサーマルヘッドにお
いて、発熱エレメントと対向する面以外のヒートパイプ
外周面を断熱層で被覆したことを特徴とする。
伝熱手段として内蔵した熱転写用のサーマルヘッドにお
いて、発熱エレメントと対向する面以外のヒートパイプ
外周面を断熱層で被覆したことを特徴とする。
本発明ではヒートパイプを、発熱エレメント直下に熱的
に接合し、接合面以外の部分を断熱した構造としたため
、予熱あるいは放熱時の熱的ロスを大幅に軽減すること
ができる。
に接合し、接合面以外の部分を断熱した構造としたため
、予熱あるいは放熱時の熱的ロスを大幅に軽減すること
ができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図、第2図、第3図は本発明のそれぞれ異なる実施
例に係るサーマルヘッドの縦断面図である。
例に係るサーマルヘッドの縦断面図である。
まず、第1図において、■はヘッド基板、2はエレメン
ト支持部材、3はエレメント支持部材2に支持される発
熱エレメント、4は押さえ板である。そして、発熱エレ
メント3直下のヘッド基板1中には、4角筒形状をした
ヒートパイプ5が設けられている。このヒートパイプ5
は発熱エレメント3との対向面(上面)5aを露出し、
即ち、熱的に結合し、他の3面は、断熱特性の良い発泡
材料からなる断熱層6で被覆されている。また対向面5
aには熱伝導性を良くするために、サーマルコンパウン
ドを塗布しである。さらに3面の内の1面には、ザーミ
スタ等の温度検出素子7を設けである。またヒートパイ
プ5と断熱層6は、板ばね8で発熱エレメント3方向に
適度な力で圧接するように構成されている。ヒートパイ
プ5の一端には、図示しないがヒータが設けられ、一定
の温度にコントロールされている。ここで発生した熱は
高速でヒートパイプ5の中を移動し、発熱エレメント3
の直下を速やかに予熱する。尚、ヒートパイプ5の形状
は角形に限らず、丸でも偏平でも良い。
ト支持部材、3はエレメント支持部材2に支持される発
熱エレメント、4は押さえ板である。そして、発熱エレ
メント3直下のヘッド基板1中には、4角筒形状をした
ヒートパイプ5が設けられている。このヒートパイプ5
は発熱エレメント3との対向面(上面)5aを露出し、
即ち、熱的に結合し、他の3面は、断熱特性の良い発泡
材料からなる断熱層6で被覆されている。また対向面5
aには熱伝導性を良くするために、サーマルコンパウン
ドを塗布しである。さらに3面の内の1面には、ザーミ
スタ等の温度検出素子7を設けである。またヒートパイ
プ5と断熱層6は、板ばね8で発熱エレメント3方向に
適度な力で圧接するように構成されている。ヒートパイ
プ5の一端には、図示しないがヒータが設けられ、一定
の温度にコントロールされている。ここで発生した熱は
高速でヒートパイプ5の中を移動し、発熱エレメント3
の直下を速やかに予熱する。尚、ヒートパイプ5の形状
は角形に限らず、丸でも偏平でも良い。
第2図は特に断熱材を用いずに、断熱層6を空気とした
時の構成図である。
時の構成図である。
このようにヒートパイプ5の、発熱エレメント3例の面
以外の外周面を断熱M6で被覆したことにより、熱的な
ロスが減少するため、予熱に要する時間も短くすること
ができ、また電力も少なくて済む。
以外の外周面を断熱M6で被覆したことにより、熱的な
ロスが減少するため、予熱に要する時間も短くすること
ができ、また電力も少なくて済む。
第3図はさらに他の実施例であり、ヒートパイプ5の周
囲には熱伝導率の高い金属等の伝熱部材10が設けであ
る。Aは継ぎ目で、熱的な接合状態を良くするために、
サーマルコンパウンド等が塗布されている。更にその周
囲に空間からなる断熱層6を設けている。エレメント支
持部材2は断熱材であることが望ましいが、ロスを承知
であれば伝熱材でも良い。この部材2は厚さBに依存す
る発熱エレメント3とヒートパイプ5間の機械的な強度
が不足する場合の補強材として働いており、強度が十分
である場合には不要である。予熱する場合、ヒー]・バ
イブ5は外部のヒータから熱を運ぶが、この熱はエレメ
ント支持部材2と、周囲の伝熱部材10によって、発熱
エレメント3に伝えられる。しかも厚さB部が狭いので
、他の部分へは熱が逃げることがなく、ヒータの要する
電力は小さくて済み、熱容量が小さくなるので、立ち上
がりも早くできる。
囲には熱伝導率の高い金属等の伝熱部材10が設けであ
る。Aは継ぎ目で、熱的な接合状態を良くするために、
サーマルコンパウンド等が塗布されている。更にその周
囲に空間からなる断熱層6を設けている。エレメント支
持部材2は断熱材であることが望ましいが、ロスを承知
であれば伝熱材でも良い。この部材2は厚さBに依存す
る発熱エレメント3とヒートパイプ5間の機械的な強度
が不足する場合の補強材として働いており、強度が十分
である場合には不要である。予熱する場合、ヒー]・バ
イブ5は外部のヒータから熱を運ぶが、この熱はエレメ
ント支持部材2と、周囲の伝熱部材10によって、発熱
エレメント3に伝えられる。しかも厚さB部が狭いので
、他の部分へは熱が逃げることがなく、ヒータの要する
電力は小さくて済み、熱容量が小さくなるので、立ち上
がりも早くできる。
尚、ヒートパイププ5の周囲の接合面には熱的な接触状
態を良くするために、サーマルコンパウンド等が塗布さ
れている。
態を良くするために、サーマルコンパウンド等が塗布さ
れている。
また11は、大きな力Fが加えられた場合の発熱エレメ
ント3の撓みを防止するためのエレメント部補強部材、
12はエレメント保護層、13は継ぎ目Aを接合する止
めネジである。
ント3の撓みを防止するためのエレメント部補強部材、
12はエレメント保護層、13は継ぎ目Aを接合する止
めネジである。
以上説明したように、本発明によれば、ヒートパイププ
の予熱効率、放熱効率を格段に高めることができる。
の予熱効率、放熱効率を格段に高めることができる。
第1図、第2図、第3図は本発明のそれぞれ異なる実施
例に係るサーマルヘッドの縦断面図である。 3・・・発熱エレメント、5・・・ヒートパイプ、6・
・・断熱層。 第 図 采 図 第 図
例に係るサーマルヘッドの縦断面図である。 3・・・発熱エレメント、5・・・ヒートパイプ、6・
・・断熱層。 第 図 采 図 第 図
Claims (1)
- ヒートパイプを伝熱手段として内蔵した熱転写用のサ
ーマルヘッドにおいて、発熱エレメントと対向する面以
外のヒートパイプ外周面を断熱層で被覆したことを特徴
とするサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32906188A JPH02175260A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | サーマルヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32906188A JPH02175260A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | サーマルヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02175260A true JPH02175260A (ja) | 1990-07-06 |
Family
ID=18217175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32906188A Pending JPH02175260A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | サーマルヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02175260A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008030321A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Canon Inc | プリント装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58138663A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 感熱記録用サ−マルヘツド |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP32906188A patent/JPH02175260A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58138663A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 感熱記録用サ−マルヘツド |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008030321A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Canon Inc | プリント装置 |
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