JPH02174422A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH02174422A
JPH02174422A JP63331391A JP33139188A JPH02174422A JP H02174422 A JPH02174422 A JP H02174422A JP 63331391 A JP63331391 A JP 63331391A JP 33139188 A JP33139188 A JP 33139188A JP H02174422 A JPH02174422 A JP H02174422A
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久雄 加藤
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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    • H03M3/02Delta modulation, i.e. one-bit differential modulation
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、信号処理装置に関し、特にアナログ信号を
受けデジタル信号に変換し、該デジタル信号に処理を施
しアナログ信号に変換して出力する信号処理装置に関す
るものである。
(従来の技術) 第7A図は電流積分型適応デルタ変換器とデータ処理装
置で構成された従来の信号処理装置を示すブーロック図
である。この信号処理装置は、アナログ遅延システムで
あって、エコー等の音声信号処理を行う場合に用いられ
る。音声アナログ信号はアナログ信号入力端子1に入力
される。電流積分型適応デルタ変調器2は、アナログ信
号入力端子1から入力されたアナログ信号をデジタル信
号に変調する。データ処理装置3は、電流積分型適応デ
ルタ変調器2からデジタル信号が与えられ、該デジタル
信号にエコーのための遅延処理を施し、出力する。デー
タ処理装置3は、第7B図に示すようにロジック回路3
A及びメモリ3Bより成る。
データ処理装置3へはデータ処理モード変更命令端子4
を介しデータ処理モード変更命令が与えられる。データ
処理モード変更命令が与えられると、データ処理装置3
に含まれるメモリ3Bの使用領域が変更される。電流積
分型適応デルタ復調器5はエコーのための遅延処理が施
されたデジタル信号をアナログ信号に復調する。、N流
積分型適応デルタ復調@5が出力するアナログが信号は
アナログ信号出力端子6より取り出される。
第8図は通常動作時の各信号の波形を示す図であり、第
9図は電源投入時の初期状態での各信号の波形を示す図
である。
次に、通常動作時の動作を第8図を用いながら説明する
。アナログ信号入力端子1に第8図に示すようなアナロ
グ信号Aが入力されたとする。アナログ信号Aは、電流
積分型適応デルタ変調器2によりデジタル信号に変調さ
れ、データ処理装置3に与えられる。そして、データ処
理装置3ではロジック回路3Aを介しメモリの一定領域
を使用してFIFO方式によりデータの読み出し、書き
込みが繰り返し行われる。そして、メモリ3Bの使用W
4域に応じ遅延時間が決定される。このようにして、デ
ジタル信号にエコーのための遅延処理が施される。電流
積分型適応デルタ復調器5は、遅延処理が施されたデジ
タル信@Cをアナログ信号りに復調し、アナログ信号出
力端子6より出力する。今、時刻t1においてデータ処
理モード変更命令端子4よりデータ処理モード変更命令
Bがデータ処理袋@3へ入力されたとする。すると、こ
れに応答してデータ処理装置3のデータ処理モードの変
更が行われる。例えばデータ処理モード変更として、デ
ータ処理装置3に含まれるメモリ3Bの使用領域が拡大
されたとする。すると、データ処理モード変更命令Bが
与えられた直後では拡大されたメモリ3Bの使用領域に
おいては正確なデータが畠き込まれていないため、ラン
ダムなデータの読み出しが行われる。その後、その使用
領域に正確なデータが履き込まれ、読み出されるには一
定時間が必要である。つまり、第8図に示す時刻t1〜
t2の間はデータ処理装置3の出力データCが不安定な
状態となっている。時刻t1〜t2の間ではこの不安定
なデータCが電流積分型適応デルタ変調器5によりアナ
ログ信号りに復調されアナログ信号出力端子6から出力
される。
そのため、時刻t1〜t2においては異常なアナログ信
@Dが出力されることになり、ノイズ等の原因となる。
データCが安定した後(時刻t2以後)においては、正
常なアナログ信号りがアナログ信号出力端子6より出力
される。
次に、電源投入時の初期状態の動作について第9図を用
いて説明する。電源投入時の初期状態においても上述し
たのと同様メモリ3Bの使用領域に正確なデータが書き
込まれていない。そのため、正確なデータが書き込まれ
、読み出されるためには一定時間(時刻O〜t3)経過
することが必要である。初期状態においても時刻O〜t
3の間は不安定なデータCが電流積分型適応デルタ復調
器5によりアナログ信号りに変換され出力される。
そのため時刻O〜t3において異常なアナログ信号りが
出力されノイズ等の原因となる。データCが安定した後
(時刻t3以後)においては正常なアナログ信号りが出
力される。
〔発明が解決しようとすφ課題〕
従来の信号処理装置は以上のように構成されており、十
分安定していないデータCをも電流積分型適応デルタ復
調器5がアナログ信号りに変換して出力するので異常な
アナログ信号が出力されノイズ等の原因となるという問
題点があった。また電源投入時の初期状態においても十
分安定していないデータCを電流積分型適応デルタ復調
器5がアナログ信号りに変換し出力するので上記と同様
の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、データ処理モード変更時及び電源投入時にノ
イズが発生しない信号処理装置を得ることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る信号処理装置は、アナログ信号を受けデ
ジタル信号に変換し、該デジタル信号に所定の処理を施
し、アナログ信号に変換し出力する信号処理装置であっ
て、アナログ信号が入力される入力端子と、前記入力端
子に接続され、アナログ信号をデジタル信号に変換する
AD変換器と、前記AD変換器に接続され、複数のデー
タ処理モードのうち指定された処理モードで前記AD変
換器からのデジタル信号に所定の処理を施し出力するデ
ータ処理装置と、前記データ処理装置により所定の処理
が施されたデジタル信号が与えられ、該デジタル信号を
アナログ信号に変換するDA変換器と、前記データ処理
装置のデータ処理モードを変更するためのデータ処理モ
ード変更命令が入力されるデータ処理モード変更命令端
子と、前記データ処理装置、前記DA変換回路及び前記
データ処理モード変更命令端子に接続され、前記データ
処理モード変更命令端子からのデータ処理モード変更命
令に応答し、前記データ処理装置の出力を減衰させると
ともに、データ処理モード変更命令を第1の所定時間遅
延させ前記DA変換器に与え、前記第1の所定時間より
長い第2の所定時間経過した後、前記データ処理装置の
出力の減衰作用を解除する制御手段とを備えている。
〔作用〕
この発明における制御手段は、データ処理装置、DA変
換回路及びデータ処理モード変更端子に接続され、デー
タ処理モード変更命令端子からのデータ処理モード変更
命令に応答し、データ処理装置の出力を減衰させるとと
もに、データ処理モード変更命令を第1の所定時間遅延
させDA変換器に与え、第1の所定時間より長い第2の
所定時間経過した後、データ処理装置の出力減衰作用を
解除する。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係る信号処理装置の一実施例を示す
ブロック図である。図において、第7A図に示した従来
回路との相違点は、データ処理モード変更命令端子4よ
り与えられるデータ処理モード変更命令に以下に示すよ
うな所定の処理を施す命令処理回路7及び電流積分型適
応デルタ復調器5に入力する電流量を制御する電流量制
御回路8より成る制御回路100を新たに設けたことで
ある。すなわち、制御回路100は、データ処理モード
変更命令端子4.データ処理装置3及び電流積分型適応
デルタ復調器5に接続されている。
第2図は命令処理回路7の一構成例を示すブロック図で
ある。ラッチ9は、データ処理モード変更命令端子4よ
り与えられたデータ処理モード変更命令をラッチする。
データ処理モード変更検知器10はシフトレジスタによ
り構成されており、データ処理モードが変更されたこと
を検知し、カウンタ11Aに変更信号Fを与える。カウ
ンタ11Aは、変更信号Fに応答してカウントを開始し
、第1の数だけカウントするとラッチ解除信号Gをラッ
チ9に与える。ラッチ9は、ラッチ解除信号Gに応答し
てラッチを解除し、データ処理モード変更命令Eをデー
タ処理装@3に与える。また、カウンタ11Aは、変更
信号Fに応答して電流量制御信号発生回路12に信号H
を与えるとともに、変更信号Fに応答してカウントを開
始し、第2の数だけカウントすると信号11を電流量制
御信号発生回路12に与える。なお、カウンタ11Aは
、第2の数だけカウントするとリセットされる。電流量
制御信号発生回路12は、信号Hに応答して電流量制御
回路8に減衰開始信号Jを与える。電流量制御回路8は
、減衰信号Jに応答して、出力電流を減衰させる。一方
、電流量制御信号発生回路12は信号11に応答して電
流量制御回路8に減衰解除信号Kを与える。電流ffi
 IIJ 1回路8は、減衰解除信号Kに応答して出力
電流の減衰作用を停止させる。
電−源投入確認回路50は、電源投入前は、信号Yを電
流量制御信号発生回路12に与える。電流量制御信号発
生回路12は信号Yに応答して、リセット信号R8を電
流量制御回路8に与える。
また、電源投入確認回路50は、電源が投入されると投
入信号2をカウンタ11Bに与える。カウンタ11Bは
、投入信号Zに応答してカウントを開始し、第3の数だ
けカウントすると信号■2を電流量制御信号発生回路1
2に与える。電流量制御信号発生回路12は、信号■2
に応答して減衰解除信号Kを電流制御回路8に与える。
なお、カウンタ11Bは、第3の数だけカウントすると
リセットされる。電源投入確認回路50はコンパレータ
より成り、一方入力に基準電圧が与えられており、他方
入力が基準電圧より大きいか否かにより信号Z、Yを選
択的に出力する。
第3図は電流積分型適応デルタ変調器2の一構成例を示
す回路図である。図において、14は予測器であり、比
較器19の出力信号が所定回数連続して“Hjlもしく
は“L”であるか否かを判断して、ディジタル信号P1
を出力するとともに、比較器19の出力信号のI HI
I 、  II L 11に応じたデジタル信号P2も
出力する。スイッチ15は、信号P1により制御される
。スイッチ15.抵抗R1,コンデンサC1は直列接続
され、電源・接地間に接続されている。抵抗R2は、コ
ンデンサC1に貯えられた電荷を放電させるためのもの
であり、コンデンサC1と並列に接続されている。
そして、抵抗R1,R2,コンデンサC1の共通接続点
をノードXとする。デルタ幅調整回路しは、スイッチ1
6.電流源17より成る。スイッチ16は、信号P2に
応じてその極性が切り換わるスイッチである。スイッチ
16の一方端と電源間及び使方端と接地間には各々電流
源17が接続されている。電流源17は、ノードXの電
位に応じその電流量が変化する。積分器Mは、演算増幅
器18、コンデンサC2,抵抗R3より成る。演算増幅
器18の十人力には基準電圧v1゜、が入力されている
。演算増幅器18の出力と一人力の間にはコンデンサC
2と抵抗R3の並列回路体が接続されている。また、演
算増幅器18の出力は、比較器19に与えられる。比較
器19は、アナログ信号入力端子1から与えられたアナ
ログ信号と積分器Mの出力を比較し、その比較結果をデ
ータ処理装置3へ与えるとともに予測器14ヘフイード
バツクしている。
第4図は、電流積分型適応デルタ復調器5の一構成例を
示す回路図である。この例において、電流積分型適応デ
ルタ復調器5は電流m制御回路8を含んで構成されてい
る。大部分の構成は第3図に示した電流積分型適応デル
タ変調器2と同様である。相違点は、予測器14の出力
とスイッチ15との間にさらにスイッチ20を設けてい
ること及び比較器19をなくしたことである。スイッチ
20には電流量制御信号発生回路12から信号Jあるい
は信号Kが与えられる。スイッチ20は、信号J、Kに
応じ予測器14の出力側にあるいはグランド側に切換わ
ることにより、アナログ信号出力端子6に出力されるア
ナログ信号りを減衰させたり、減衰作用を解除したりす
る。
第5図及び第6図は、この発明に係る信号処理装置の動
作を説明するための図である。
次に、第2図ないし第6図を用いながら動作について説
明する。アナログ信号Aがアナログ信号入力端子1に入
力される。すると第3図にその詳細を示す電流積分型適
応デルタ変調器2において以下のようにしてアナログ信
号Aがデジタル信号に変調される。比較器19はアナロ
グ信号Aと積分器Mの出力の比較を行い、その結果を出
力する。
そして、予測器14は、比較器19の出力が所定回数“
H″あるいは“し”であるか否かを判定し、信号P1を
発する。さらに、予測器14は比較器19の出力の“H
″、“L”に応じた信号P2を発する。スイッチ15は
、信号P1を受け、信号P1が前記所定回数連続である
と判断されたときの信号で−ある場合、ONする。する
と、抵抗R1を介しコンデンサC1が充電され、ノード
Xの電位は上昇する。ノードXの電位が上昇すると、電
流源17の電流値は増加する。
一方、信号P1が前記所定回数連続でないと判断された
ときの信号である場合、スイッチ15はOFFする。す
ると、コンデンサC1に充電された電荷は抵抗R2を介
し放電され、ノードXの電位は次第に低下する。ノード
Xの電位が低下すると電流源17の電流値は減少する。
一方、スイッチ16は信号P2によりその極性が切り換
えられ、この切り換えられた極性に応じて電流源17か
らの電流が積分器Mに入力される。
そして、積分器Mの出力はアナログ信号Aと比較され、
デジタル信号として出力される。このデジタル信号はデ
ータ処理装置3へ与えられるとともに予測器14ヘフイ
ードバツクされる。データ処理装置3に入力されたデジ
タル信号は、従来と同様エコーのための遅延処理が施さ
れ、電流量制御回路8へ与えられる。
時刻t4において、データ処理モード変更命令端子4よ
りデータ処理モード変更命令Bが与えられたとする。す
ると、ラッチ7において以下のような動作が行われる。
データ処理モード変更命令端子4に与えられたデータ処
理モード変更命令Bは、ラッチ9(第2図参照)により
ラッチされる。
一方、データ処理モード変更検知器10は時刻t4にお
いて、変更信号FをカウンタIIAに与える。カウンタ
11Aは、変更信号Fに応答してカウントを開始すると
ともに信号Hを電流量制御信号発生回路12に与える。
電流量制御信号発生回路12は、信号Hに応答して減衰
開始信号Jを電流量制御回路8に与える。電流量制御回
路8は、減衰開始信号Jに応答し、電流積分型適応デル
タ復調器5に与える電流を減衰させる。その結果、アナ
ログ信号出力端子6に出力されるアナログ信号りは、第
5図に示すように時刻t4より減衰を開始する。カウン
タ11Aは、そのカウントが第1のカウント数に達する
と゛ラッチ解除信号Gをラッチ9へ与える。ラッチ9は
、ラッチ解除信号Gに応答して、ラッチを解除し、デー
タ処理モード変更命令Bは遅延した信号Eとしてデータ
処理装置3に与えられる。この時刻がt5である。時刻
t4〜t5の間の時間が、カウンタ11Aの第1のカウ
ント数に対応するわけであるが、この第1のカウント数
は、電流積分型適応デルタ復調器5の出力であるアナロ
グ信号りが減衰し始めてから完全に減衰するまでの時間
に対応させるようにあらかじめ設計段階で定めておく。
データ処理袋M3は、データ処理モード変更命令Bの遅
延した信@Eに応答して、データ処理モードを変更する
(時刻t5)。当初、従来と同様データ処理装置3の出
力データCは不安定である。
そして、データ処理装置3の出力データCが安定するの
が時刻t6である。カウンタ11Aは、第2のカウント
数に達した時刻t6において、信号■を電流量制御信号
発生回路12に与える。時刻t5〜t6においてアナロ
グ信号出力端子6に出力されるアナログ信号りは、アナ
ログ信号Aの入力状態にかかわらず完全に減衰した状態
であり、従来のようにノイズは出力されない。電流量制
御信号発生回路12は、信号Iに応答して減衰解除信号
Kを電流量制御回路8に与える。電流量制御回路8は減
衰解除信号Kに応答して、電流積分型適応デルタ復調器
5に与える電流の減衰を解除する。その結果、出力端子
6に出力されるアナログ信号りは時刻t6より立ち上り
始める。時刻t4〜t6の間の時間がカウンタ11Aの
第2のカウント数に対応するわけであるが、この第2の
カウント数は、前述した第1のカウント数にデータCが
安定するまでの時間、つまり時刻t5〜t6に対応する
カウント数を加算して設計段階であらかじめ定めておく
。前述したデータCの安定するまでの時間は、アナログ
信号遅延システムではメモリの使用領域とメモリの書き
込み、読み出しのサイクル時間により求めることができ
る。
次に、上記のように電流積分型適応デルタ復調器5の出
力を減衰させたり、減衰を解除したりする様子を第4図
を用いて説明する。まず電流積分型適応デルタ復調器5
の出力を減衰させる場合について説明する。スイッチ2
0は、減衰開始信号Jが与えられるとグランド側に接続
される。すると、スイッチ15が0FFL、抵抗R2を
介しコンデンサC1が放電され、ノードXの電位が次第
に低下し、電流源17の電流量が次第に減少する。
その結果、積分器Mの出力が減衰していく。
次に、電流積分型適応デルタ復調器5の減衰を解除する
場合について説明する。スイッチ20は、減衰解除信号
Kが与えられると予測器14側に接続される。すると、
スイッチ15は信号P1に応じON、0FFt、、コン
デンサC1が次第に充電され、ノードXの電位が次第に
上昇し、電流源17の電流mが次第に増加していく。そ
の結果、積分器Mの出力も次第に増加していく。
次に、電源投入時の初期状態において電流積分型適応デ
ルタ復調器5の出力にノイズが出力されない様子を第6
図を用いて説明する。今、電流投入時において、時刻0
〜t7の間はデータ処理装H3の出力データCが不安定
な状態であるとする。
電源投入前はコンパレータの他方入力が基準電圧より低
いので電源投入確認回路50は信号Yを出力する。電流
量制御信号発生回路12に与えており、電流量制御信号
発生回路12は信号Yに応答しリセット信号R8を第4
図に示すスイッチ20に与える。スイッチ20はリセッ
ト信号R8に応答しグランド側に接続される。そのため
、アナログ信号りは完全に減衰した状態にある。電源投
入と同時に電源投入確認回路50よりカウンタ11Bに
信号Zが与えられる。カウンタ11Bは、信号Zに応答
してカウントを開始し、時刻0−t7の時間に対応する
カウント数(第3の数)をカウントすると信号■2を電
流量制御信号発生回路12に与える。電流量制御信号発
生回路12は信号■2に応答して減衰解除信号Kをスイ
ッチ20に与える。スイッチ20は減衰解除信号Kに応
答し、予測器14側に切換り通常動作を行う。このよう
に、電源投入からデータCが安定するまでの時刻(0〜
t7)においては、上述のようにアナログ信号りは完全
に減衰した状態にあるので、従来のように、不安定なデ
ータCが原因となるノイズは発生しない。
なお、上記実施例では、電流積分型適応デルタ復調器5
内に電流量制御回路8を有する場合について説明したが
、電流積分型適応デルタ復:A器5とは別に電流I I
blIIll回路8を設けてもよい。
また、上記実施例では電流積分型適応デルタ復調器5に
与える電流を減衰させ、電流積分型適応デルタ復調器5
の出力であるアナログ信号りを減衰させるようにしたが
、電流積分型適応デルタ復調器5の出力自体を減衰させ
るようにしてもよく、この場合にも上記実施例と同様の
効果が得られる。
ざらに、上記実施例では電流積分型適応デルタ変換器を
用いた場合について説明したが、これらのものに限定さ
れず、アナログ信号を受けデジタル信号に変換し該デジ
タル信号に所定の処理を施しアナログ信号に変換し出力
する信号処理装置にも広くこの発明は適用することがで
きる。
(発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、データ処理モード変更
命令端子からのデータ処理モード変更命令に応答し、デ
ータ処理装置の出力を減衰させるとともに、データ処理
モード変更命令を第1の所定時間遅延させDA変換器に
与え、第1の所定時間より長い第2の所定時間経過した
後、データ処理装置の出力の減食作用を解除する制御手
段を備えているので、DA変換器の出力が完全に減衰し
た時点でデータ処理装置の処理モードが変更されるよう
にし、データ処理装置の出力データが不安定な期間はD
A変換器の出力は完全に減衰した状態とすることができ
る。そのため、従来のようにデータ処理装置の不安定な
出力データがDA変換器の出力に表われることがなく、
ノイズがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る信号処理装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は命令処理回路の一構成例を示すブ
ロック図、第3図は電流積分型適応デルタ変調器の一構
成例を示す回路図、第4図は電流積分型適応デルタ復調
器を示す回路図、第5図及び第6図は第1図に示した装
置の動作説明するための図、第7A図は従来の信号処理
装置を示すブロック図、第7B図はデータ処理装置の構
成を示す図、第8図及び第9図は第7A図に示した装置
の動作を説明゛するための図である。 図において、2は電流積分型適応デルタ変調器、3はデ
ータ処理装置、4はデータ処理モード変更命令端子、5
は電流積分型適応デルタ復調器、100は制御回路であ
る。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人   大  岩  増  雄 O 第 図 第 図 第 図 第 図 (自発)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログ信号を受けデジタル信号に変換し、該デ
    ジタル信号に所定の処理を施し、アナログ信号に変換し
    出力する信号処理装置であつて、アナログ信号が入力さ
    れる入力端子と、 前記入力端子に接続され、アナログ信号をデジタル信号
    に変換するAD変換器と、 前記AD変換器に接続され、複数のデータ処理モードの
    うち指定された処理モードで前記AD変換器からのデジ
    タル信号に所定の処理を施し出力するデータ処理装置と
    、 前記データ処理装置により所定の処理が施されたデジタ
    ル信号が与えられ、該デジタル信号をアナログ信号に変
    換するDA変換器と、 前記データ処理装置のデータ処理モードを変更するため
    のデータ処理モード変更命令が入力されるデータ処理モ
    ード変更命令端子と、 前記データ処理装置、前記DA変換回路及び前記データ
    処理モード変更命令端子に接続され、前記データ処理モ
    ード変更命令端子からのデータ処理モード変更命令に応
    答し、前記データ処理装置の出力を減衰させるとともに
    、データ処理モード変更命令を第1の所定時間遅延させ
    前記DA変換器に与え、前記第1の所定時間より長い第
    2の所定時間経過した後、前記データ処理装置の出力の
    減衰作用を解除する制御手段とを備えた信号処理装置。
JP63331391A 1988-12-27 1988-12-27 信号処理装置 Expired - Fee Related JPH07114367B2 (ja)

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