JPH021735A - 記録媒体及びそれを用いた記録方法 - Google Patents
記録媒体及びそれを用いた記録方法Info
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- JPH021735A JPH021735A JP1073848A JP7384889A JPH021735A JP H021735 A JPH021735 A JP H021735A JP 1073848 A JP1073848 A JP 1073848A JP 7384889 A JP7384889 A JP 7384889A JP H021735 A JPH021735 A JP H021735A
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Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、電子線、紫外線及びX線などのエネルギー線
をパターン状に照、射することで記録をなす記録媒体及
びそれを用いた記録方法に関し、特に重合性部位を導入
した高分子化合物を用いた記録媒体及びそれを用いた記
録方法に関する。
をパターン状に照、射することで記録をなす記録媒体及
びそれを用いた記録方法に関し、特に重合性部位を導入
した高分子化合物を用いた記録媒体及びそれを用いた記
録方法に関する。
[従来の技術]
従来、半導体素子製造におけるレジストパターンの製造
や印刷版製造における原版となる樹脂パターンの製造に
は基板上に重合あるいは分解する樹脂膜を形成し、電子
線、紫外線等のエネルギー線をパターン状に照射した後
、現像して任息のパターンを形成する方法が一般に用い
られてきた。
や印刷版製造における原版となる樹脂パターンの製造に
は基板上に重合あるいは分解する樹脂膜を形成し、電子
線、紫外線等のエネルギー線をパターン状に照射した後
、現像して任息のパターンを形成する方法が一般に用い
られてきた。
しかしこれらレジストや樹脂のパターンは半導体素子の
高密度化や印刷物の高品質化に伴い、ますます微細化が
要求されるようになってきた。特にVLSIの製造にお
いてはサブミクロンのレジストパターンを精度良く作成
する必要が生じてきた。このとき電子線や紫外線ばかり
でなくX線、軟X線等にも感度を有し、且つその感度が
高いものが望まれる。また感度だけでなく解像度も同時
に高いものが望まれ、同じレジストあるいは樹脂を用い
る限りはそのレジス゛ト膜、樹脂膜は均一、均質でより
薄い膜の方が解像度において優れる。
高密度化や印刷物の高品質化に伴い、ますます微細化が
要求されるようになってきた。特にVLSIの製造にお
いてはサブミクロンのレジストパターンを精度良く作成
する必要が生じてきた。このとき電子線や紫外線ばかり
でなくX線、軟X線等にも感度を有し、且つその感度が
高いものが望まれる。また感度だけでなく解像度も同時
に高いものが望まれ、同じレジストあるいは樹脂を用い
る限りはそのレジス゛ト膜、樹脂膜は均一、均質でより
薄い膜の方が解像度において優れる。
[発明が解決しようとする課題]
一方サブミクロンパターンともなるとウェブ1−エツチ
ングはプロセスの上で用いることは好ましくなく、主に
ドライエッヂングが用いられる。この様な観点からドラ
イエッヂング耐性もそのレジスト特性、樹脂特性に不可
欠な用件となってきた。しかしながら今のところ全ての
条件を満足させる捏の良好なものはiqられていない。
ングはプロセスの上で用いることは好ましくなく、主に
ドライエッヂングが用いられる。この様な観点からドラ
イエッヂング耐性もそのレジスト特性、樹脂特性に不可
欠な用件となってきた。しかしながら今のところ全ての
条件を満足させる捏の良好なものはiqられていない。
本発明は高感度、高解像度、ドライエッヂング耐性の優
れたレジスI・、樹脂あるいはレジスト膜、樹脂膜を提
供すること及びそれらを用いた記録方法を提供すること
にある。
れたレジスI・、樹脂あるいはレジスト膜、樹脂膜を提
供すること及びそれらを用いた記録方法を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明は、溶剤
に対する溶解性が重合エネルギーの付与により変化する
高分子化合物であり、且つその高分子化合物材料に重合
性部位を含むことを特徴とするレジスト・記録媒体であ
る。
に対する溶解性が重合エネルギーの付与により変化する
高分子化合物であり、且つその高分子化合物材料に重合
性部位を含むことを特徴とするレジスト・記録媒体であ
る。
本発明に係る高分子化合物の重合性部位は、ブタジイレ
ン(−C=C−C=C−)を有する長唄アルキル基であ
り、後述の架橋エネルギーの付与によるレジストパター
ンの形成に関与するものである。
ン(−C=C−C=C−)を有する長唄アルキル基であ
り、後述の架橋エネルギーの付与によるレジストパター
ンの形成に関与するものである。
高分子化合物としては、上記重合性部位を導入したポリ
アミック酸、ポリアミック酸塩、ポリアミック酸エステ
ルが好適なものであり、例えば一般式(1)で表わされ
る繰り返し単位を有するものである。
アミック酸、ポリアミック酸塩、ポリアミック酸エステ
ルが好適なものであり、例えば一般式(1)で表わされ
る繰り返し単位を有するものである。
一般式(1)
などが挙げられる。
またR2は少くとも2個の炭素を含有する2価の基であ
り、具体例として例えば 式中R1は少くとも6個の炭素を含有する4価の基であ
り、具体例としては例えば またR2は少くとも5個の炭素を有する1価の基である
か、あるいは少くとも7個の炭素を有する4級アンモニ
ウム塩であり、一般式(2)で示された構造のものであ
る。
り、具体例として例えば 式中R1は少くとも6個の炭素を含有する4価の基であ
り、具体例としては例えば またR2は少くとも5個の炭素を有する1価の基である
か、あるいは少くとも7個の炭素を有する4級アンモニ
ウム塩であり、一般式(2)で示された構造のものであ
る。
−殺伐(2)
CH3→C)12←CミC−C=C−+CI(2′F−
× 又は! 1+o2cm(−C1h←−CE C−C=C−+CI
+ 2←Xfl = O〜1B、 m= O〜
8上記一般式(1)で表わされる高分子化合物のR3及
び/又はR2がベンゼン核を有することは、耐ドライエ
ツチング性の点で特に好ましい。
× 又は! 1+o2cm(−C1h←−CE C−C=C−+CI
+ 2←Xfl = O〜1B、 m= O〜
8上記一般式(1)で表わされる高分子化合物のR3及
び/又はR2がベンゼン核を有することは、耐ドライエ
ツチング性の点で特に好ましい。
更に、上記−殺伐(2)で表わされるような長鎖アルキ
ル基中にブタジイレンを導入することで、エネルギー線
に対して高感度で重合が可能である。
ル基中にブタジイレンを導入することで、エネルギー線
に対して高感度で重合が可能である。
かかる高分子化合物の分子量(重ヱ平均)は2万〜30
0万の範囲内にあることが望ましく(重合度40乃至5
000) 、この範囲外では感度・解像性あるレジスト
膜・樹脂膜の作成の点で不都合である。
0万の範囲内にあることが望ましく(重合度40乃至5
000) 、この範囲外では感度・解像性あるレジスト
膜・樹脂膜の作成の点で不都合である。
更に、密着性等レジスト特性を高める為にシランカップ
リング剤等の添加剤を加えても何ら問題はない。
リング剤等の添加剤を加えても何ら問題はない。
重合性部位を有する高分子化合物を用いて薄膜を形成す
る方法としては塗布法、ラングミュア−プロジェット法
が挙げられるが、具体的には塗布法としてはスピンコー
ド法、バーコード法等がある。ここで、薄膜の厚さは0
.1pm乃至2μm、好ましくは0.1μm乃至1gm
とされる。またラングミュア−プロジェット法とは単分
子累積法とも呼ばれる方法であり、水面上に単分子膜を
形成させその単分子膜を規則正しく基板上に移し取り累
積させ薄膜を形成させる方法である。このラングミュア
−プロジェット法を用いると薄膜の厚さがオングストロ
ームオーダーで制御でき、また均質で均一な薄膜が得ら
れる。
る方法としては塗布法、ラングミュア−プロジェット法
が挙げられるが、具体的には塗布法としてはスピンコー
ド法、バーコード法等がある。ここで、薄膜の厚さは0
.1pm乃至2μm、好ましくは0.1μm乃至1gm
とされる。またラングミュア−プロジェット法とは単分
子累積法とも呼ばれる方法であり、水面上に単分子膜を
形成させその単分子膜を規則正しく基板上に移し取り累
積させ薄膜を形成させる方法である。このラングミュア
−プロジェット法を用いると薄膜の厚さがオングストロ
ームオーダーで制御でき、また均質で均一な薄膜が得ら
れる。
このようにして得られた薄膜のIRスペクトルを測定し
たところ、2200cm−’付近にブタジイレンに起因
する炭素−炭素三重結合の吸収帯、2900en−付近
にアルキル基の吸収帯及び1650cm”’付近にカル
ボニル基の吸収帯が現れた。
たところ、2200cm−’付近にブタジイレンに起因
する炭素−炭素三重結合の吸収帯、2900en−付近
にアルキル基の吸収帯及び1650cm”’付近にカル
ボニル基の吸収帯が現れた。
上記−殺伐(I)で表わされる高分子化合物を用いたラ
ングミュア−プロジェット法による単分子累積膜は、そ
の−単分子層の層厚が14人乃至30人であり、かかる
単分子層を所望の厚さの薄膜となるよう累積させること
により形成されるものであって、その薄膜の膜厚分布は
200Å以下であり、記録像の解像性の点でとりわけ優
れている。
ングミュア−プロジェット法による単分子累積膜は、そ
の−単分子層の層厚が14人乃至30人であり、かかる
単分子層を所望の厚さの薄膜となるよう累積させること
により形成されるものであって、その薄膜の膜厚分布は
200Å以下であり、記録像の解像性の点でとりわけ優
れている。
即ち、塗布法に比べるとより薄い、均質、均一な薄膜を
得ることができ、レジスト膜など重合性あるいは分解性
薄膜にした時に一層の感度向上。
得ることができ、レジスト膜など重合性あるいは分解性
薄膜にした時に一層の感度向上。
解保度向上が発現する。
上記の方法により形成された薄膜に対し、輻射、線たる
熱、近紫外光、遠紫外光、電子線、軟X線、X線のいず
れかを重合エネルギーとして付与し、て、溶剤に対する
溶解性の変化によりレジストパターンを形成する。
熱、近紫外光、遠紫外光、電子線、軟X線、X線のいず
れかを重合エネルギーとして付与し、て、溶剤に対する
溶解性の変化によりレジストパターンを形成する。
本発明においてはこの重合性部位を有する高分子化合物
を用いて高解像度を有し、高感度なエツチング耐性を有
するサブミクロンリソグラフィー等に好適なレジスト・
記録媒体を提供することが可能になり、また高解像度を
何し、高感度なドライエツチング耐性を有するレジスト
・記録膜の形成を可能としたものである。
を用いて高解像度を有し、高感度なエツチング耐性を有
するサブミクロンリソグラフィー等に好適なレジスト・
記録媒体を提供することが可能になり、また高解像度を
何し、高感度なドライエツチング耐性を有するレジスト
・記録膜の形成を可能としたものである。
[実施例]
以下、本発明を実、施例により更に詳細に説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明はこれらに限定されるものではない。
実JLf吐1
ヘキサメチルジシラザン(l(MDS)の飽和蒸気中に
一昼夜放置して疎水処理したSi基板を用い、10−1
2ペンタコサシイノイルピロメリテート及び4.4′−
ジアミノジフェニルエーテルより得られたポリアミック
酸(PAAD−DA12−8.分子量50万)をジメチ
ルホルムアミドに溶解させ濃度を10%(weight
/weight)に調製した。上記Si基板をスピンナ
ーの回転ヘッドに装着し、基板上にPAAD−DAt2
−8溶液を0.5m!!滴下した。その後400rpm
で10秒、さらに4000rpII+で30秒ヘッドを
回転させることにより基板上に薄膜を形成した。溶剤を
除去するために薄膜を形成させた基板を減圧状態に保持
できるオーブンの中に入れ、100mmHgに減圧し、
30分間120℃で加熱処理した。
一昼夜放置して疎水処理したSi基板を用い、10−1
2ペンタコサシイノイルピロメリテート及び4.4′−
ジアミノジフェニルエーテルより得られたポリアミック
酸(PAAD−DA12−8.分子量50万)をジメチ
ルホルムアミドに溶解させ濃度を10%(weight
/weight)に調製した。上記Si基板をスピンナ
ーの回転ヘッドに装着し、基板上にPAAD−DAt2
−8溶液を0.5m!!滴下した。その後400rpm
で10秒、さらに4000rpII+で30秒ヘッドを
回転させることにより基板上に薄膜を形成した。溶剤を
除去するために薄膜を形成させた基板を減圧状態に保持
できるオーブンの中に入れ、100mmHgに減圧し、
30分間120℃で加熱処理した。
上記薄膜を有する基板をエリオニクス社製εLS−33
00電子線描画装置に入れ、加速電圧20kV、照射量
10μC/cm”で描画を行った。ジメチルホルムアミ
ドを現像液として用い処理を行い、さらに10分間35
0℃で加熱処理することにより解像度の高い0.25p
mのパターンを得ることができた。また種々の照射量に
よりその照射量と残膜率の関係を示したのが第1図であ
る。
00電子線描画装置に入れ、加速電圧20kV、照射量
10μC/cm”で描画を行った。ジメチルホルムアミ
ドを現像液として用い処理を行い、さらに10分間35
0℃で加熱処理することにより解像度の高い0.25p
mのパターンを得ることができた。また種々の照射量に
よりその照射量と残膜率の関係を示したのが第1図であ
る。
及立困ユ
ヘキサメチルジシラザン(Hll(DS)の飽和蒸気中
に一昼夜放置して疎水処理したSi基板を用い、3−5
オクタデカシイノイルピロメリテート及び4.4′−ジ
アミノジフェニルエーテルより得られたポリアミック酸
(PAAD−DA12−2.分子量70万)をジメチル
ホルムアミドに溶解させ濃度を10%(weight/
weight)に調製した。上記Si基板をスピンナー
の回転ヘッドに装着し、基板上にPAAD−DA12−
2溶液を0.5mI!滴下した。その後400rpmで
10秒、さらに4000rpmで30秒ヘッドを回転さ
せることにより基板上に薄膜を形成した。溶剤を除去す
るために薄膜を形成させた基板を減圧状態に保持できる
オーブンの中に入れ、100mmHgに減圧し、30分
間120℃で加熱処理した。
に一昼夜放置して疎水処理したSi基板を用い、3−5
オクタデカシイノイルピロメリテート及び4.4′−ジ
アミノジフェニルエーテルより得られたポリアミック酸
(PAAD−DA12−2.分子量70万)をジメチル
ホルムアミドに溶解させ濃度を10%(weight/
weight)に調製した。上記Si基板をスピンナー
の回転ヘッドに装着し、基板上にPAAD−DA12−
2溶液を0.5mI!滴下した。その後400rpmで
10秒、さらに4000rpmで30秒ヘッドを回転さ
せることにより基板上に薄膜を形成した。溶剤を除去す
るために薄膜を形成させた基板を減圧状態に保持できる
オーブンの中に入れ、100mmHgに減圧し、30分
間120℃で加熱処理した。
上記薄膜を有する基板をエリオニクス社製ELS−33
00電子線描画装置に入れ、加速電圧20kV、照射量
lOμC/Cm2で描画を行った。ジメチルホルムアミ
ドを現像液として用い処理を行い、さらに10分間35
0℃で加熱処理することにより解像度の高い0.25p
mのパターンを得ることができた。
00電子線描画装置に入れ、加速電圧20kV、照射量
lOμC/Cm2で描画を行った。ジメチルホルムアミ
ドを現像液として用い処理を行い、さらに10分間35
0℃で加熱処理することにより解像度の高い0.25p
mのパターンを得ることができた。
1皿五ユ
ヘキサメチルジシラザン(+(MDS)の飽和蒸気中に
一昼夜放置して疎水処理したSi基板を用い、10−1
2ペンタコサシイノイルピロメリテート及び4.4′−
ジアミノジフェニルエーテルより得られた゛ポリアミッ
ク酸(PAAD−DA12−8.分子量50万)をラン
グミュア−プロジェット法により薄膜を形成させた。具
体的にはPAAD−DA12−8をジメチルアセトアミ
ドに溶解させ濃度を1xlO−”%(weight/w
eight)に調製し、純水、水温20℃の水相上に展
開し、表面圧を25mN/mまで高め水面上に単分子膜
を形成した。表面圧を一定に保ちながら上記基板を水面
に横切る方向に5 mm/minで浸漬、引き上げを行
い2層の単分子累積膜の形成を行った。係る操作を繰り
返すことにより100層の単分子累積膜を形成した。
一昼夜放置して疎水処理したSi基板を用い、10−1
2ペンタコサシイノイルピロメリテート及び4.4′−
ジアミノジフェニルエーテルより得られた゛ポリアミッ
ク酸(PAAD−DA12−8.分子量50万)をラン
グミュア−プロジェット法により薄膜を形成させた。具
体的にはPAAD−DA12−8をジメチルアセトアミ
ドに溶解させ濃度を1xlO−”%(weight/w
eight)に調製し、純水、水温20℃の水相上に展
開し、表面圧を25mN/mまで高め水面上に単分子膜
を形成した。表面圧を一定に保ちながら上記基板を水面
に横切る方向に5 mm/minで浸漬、引き上げを行
い2層の単分子累積膜の形成を行った。係る操作を繰り
返すことにより100層の単分子累積膜を形成した。
上記単分子累積膜を有する基板をエリオニクス社製EL
S−3300電子線描画装置に入れ、加速電圧20kV
、照射量2μC/am”で描画を行った。ジメチルホル
ムアミドを現像液として用い処理を行い、さらに10分
間350℃で加熱処理することにより解像度の高い0.
25pmのパターンを得ることができた。
S−3300電子線描画装置に入れ、加速電圧20kV
、照射量2μC/am”で描画を行った。ジメチルホル
ムアミドを現像液として用い処理を行い、さらに10分
間350℃で加熱処理することにより解像度の高い0.
25pmのパターンを得ることができた。
また種々の照射量によりその照射量と残膜率の関係を示
したのが第2図である。
したのが第2図である。
1血IL
ヘキサメチルジシラザン(HMDS)の飽和蒸気中に一
昼夜放置して疎水処理したSi基板を用い、3−5オク
タデカシイノイルピロメリテート及び4.4′−ジアミ
ノジフェニルエーテルより得られたポリアミック酸(P
AAD−DA12−2.分子量70万)をラングミュア
−プロジェット法により薄膜を形成させた。具体的には
PAAD−DA12−2をジメチルアセトアミドに溶解
させ濃度をI X 10−”%(weight/wei
ght)に調製し、純水、水温20℃の水相上に展開し
、表面圧を25mN/mまで高め水面上に単分子膜を形
成した。表面圧を一定に保ちながら上記基板を水面に横
切る方向に5 mm/minで浸漬、引き上げを行い2
層の単分子累積膜の形成を行った。係る操作を繰り返す
ことにより100層の単分子累積膜を形成した。
昼夜放置して疎水処理したSi基板を用い、3−5オク
タデカシイノイルピロメリテート及び4.4′−ジアミ
ノジフェニルエーテルより得られたポリアミック酸(P
AAD−DA12−2.分子量70万)をラングミュア
−プロジェット法により薄膜を形成させた。具体的には
PAAD−DA12−2をジメチルアセトアミドに溶解
させ濃度をI X 10−”%(weight/wei
ght)に調製し、純水、水温20℃の水相上に展開し
、表面圧を25mN/mまで高め水面上に単分子膜を形
成した。表面圧を一定に保ちながら上記基板を水面に横
切る方向に5 mm/minで浸漬、引き上げを行い2
層の単分子累積膜の形成を行った。係る操作を繰り返す
ことにより100層の単分子累積膜を形成した。
上記単分子累積膜を有する基板をエリオニクス社製EL
S−3300電子線描画装置に入れ、加速電圧20kV
、照射m 2 hc/cm2で描画を行った。ジメチル
ホルムアミドを現像液として用い処理を行い、さらに1
0分間350℃で加熱処理することにより解像度の高い
0.251層mのパターンを得ることができた。
S−3300電子線描画装置に入れ、加速電圧20kV
、照射m 2 hc/cm2で描画を行った。ジメチル
ホルムアミドを現像液として用い処理を行い、さらに1
0分間350℃で加熱処理することにより解像度の高い
0.251層mのパターンを得ることができた。
実j目江旦
ヘキサメチルジシラザン(HM D S )の飽和蒸気
中に一昼夜放置して疎水処理したSi基板な用い、10
−12ペンタコサシイノイルピロメリテート及び4.4
′−ジアミノジフェニルエーテルより得られたポリアミ
ック酸(PAAD−DA12−8.分子量50万)をジ
メチルホルムアミドに溶解させ濃度を10%(weig
ht/weight)に調製した。上記Si基板をスピ
ンナーの回転ヘッドに装着し、基板上にPAADDA1
2−8溶液を0.5mj)滴下した。その後400rp
mで10秒、さらに4000rpmで30秒ヘッドを回
転させることにより基板上に薄膜を形成した。溶剤を除
去するために薄膜を形成させた基板を減圧状態に保持で
きるオーブンの中に入れ、100mm1glI:減圧し
、30分間120℃で加熱処理した。
中に一昼夜放置して疎水処理したSi基板な用い、10
−12ペンタコサシイノイルピロメリテート及び4.4
′−ジアミノジフェニルエーテルより得られたポリアミ
ック酸(PAAD−DA12−8.分子量50万)をジ
メチルホルムアミドに溶解させ濃度を10%(weig
ht/weight)に調製した。上記Si基板をスピ
ンナーの回転ヘッドに装着し、基板上にPAADDA1
2−8溶液を0.5mj)滴下した。その後400rp
mで10秒、さらに4000rpmで30秒ヘッドを回
転させることにより基板上に薄膜を形成した。溶剤を除
去するために薄膜を形成させた基板を減圧状態に保持で
きるオーブンの中に入れ、100mm1glI:減圧し
、30分間120℃で加熱処理した。
上記薄膜を有する基板にX線マスクを介してXK、1(
AI!ターゲット)を照射した。尚、その際露光量は5
00mj/cm”とした。ジメチルホルムアミドを現像
液として用い処理を行い、さらに10分間350℃で加
熱処理することにより解像度の高い0.5pmのパター
ンを得ることができた。
AI!ターゲット)を照射した。尚、その際露光量は5
00mj/cm”とした。ジメチルホルムアミドを現像
液として用い処理を行い、さらに10分間350℃で加
熱処理することにより解像度の高い0.5pmのパター
ンを得ることができた。
表11性l
実施例3と同様にしてPAAD−DA12−8薄膜を形
成させ、パターニングを行った。その後四沸化炭素に酸
素5%を混入したガスを用いてプラズマを発生させ、そ
のプラズマを用いてSiをエツチングした。その結果解
像度の高いパターンが得られた。
成させ、パターニングを行った。その後四沸化炭素に酸
素5%を混入したガスを用いてプラズマを発生させ、そ
のプラズマを用いてSiをエツチングした。その結果解
像度の高いパターンが得られた。
この時、Siのプラズマによるエツチング速度は200
0人/minであり、PAAD−DA12−8 +、ま
100人/minであった。この事によりPAAD−D
A12−8薄膜は四沸化炭素のプラズマに対して充分な
ドライエツチング耐性を有する事が判明した。
0人/minであり、PAAD−DA12−8 +、ま
100人/minであった。この事によりPAAD−D
A12−8薄膜は四沸化炭素のプラズマに対して充分な
ドライエツチング耐性を有する事が判明した。
[発明の効果]
以上の如き本発明の記録媒体は
(1)重合性薄膜材料の重合性部位にエネルギー線に対
して非常に高感度に重合を行うブタジイレンを導入する
ことにより芳香環を多数含むにもかかわらず良好な重合
性を示す。
して非常に高感度に重合を行うブタジイレンを導入する
ことにより芳香環を多数含むにもかかわらず良好な重合
性を示す。
(2)芳香環を多数有している高分子化合物であるため
良好なドライエツチング耐性を有している。
良好なドライエツチング耐性を有している。
(3)特にラングミュア−プロジェット法により作成し
た重合性薄膜はその膜厚をオングストロームオーダーで
制御でき、尚且つピンホールが100人程度の薄膜でも
認められない良好な膜質であるため一層の高感度化、高
解像度化が図れる。
た重合性薄膜はその膜厚をオングストロームオーダーで
制御でき、尚且つピンホールが100人程度の薄膜でも
認められない良好な膜質であるため一層の高感度化、高
解像度化が図れる。
(4)特にラングミュア−プロジェット法により作成し
た重合性薄膜は非常に平滑な膜表面であるため露光場所
の違いによる感度ムラが認められない。
た重合性薄膜は非常に平滑な膜表面であるため露光場所
の違いによる感度ムラが認められない。
等の効果を有するものである。
第1図は本発明によって塗布法で形成されたPAAD−
DA12−8のレジストパターンにおける感電子線照射
量と規格化残膜率との関係で示したグラフである。第2
図は本発明によってラングミュア−プロジェット法で形
成されたPAAD−DA12−8のレジストパターンに
おける感電子線照射量と規格化残膜率l率との関係で示
したグラフである。
DA12−8のレジストパターンにおける感電子線照射
量と規格化残膜率との関係で示したグラフである。第2
図は本発明によってラングミュア−プロジェット法で形
成されたPAAD−DA12−8のレジストパターンに
おける感電子線照射量と規格化残膜率l率との関係で示
したグラフである。
Claims (6)
- (1)ブタジイレンを有する長鎖アルキル基が導入され
ていることを特徴とするポリアミック酸、ポリアミック
酸塩又はポリアミック酸エステル。 - (2)ブタジイレンを有する長鎖アルキル基が導入され
ているポリアミック酸、ポリアミック酸塩又はポリアミ
ック酸エステルから成る薄膜が、基体面に形成されてい
ることを特徴とする記録媒体。 - (3)ブタジイレンを有する長鎖アルキル基が導入され
ているポリアミック酸、ポリアミック酸塩又はポリアミ
ック酸エステルから成る単分子累積膜が、基体面に形成
されていることを特徴とする記録媒体。 - (4)(a)ブタジイレンを有する長鎖アルキル基が導
入されているポリアミック酸、ポリアミック酸塩又はポ
リアミック酸エステルから成る薄膜が、基体面に形成さ
れている記録媒体に、輻射線を照射して描画する過程と
、(b)前記記録媒体をエッチング処理する過程とを有
することを特徴とする記録方法。 - (5)(a)ブタジイレンを有する長鎖アルキル基が導
入されているポリアミック酸、ポリアミック酸塩又はポ
リアミック酸エステルから成る単分子累積膜が、基体面
に形成されている記録媒体に、輻射線を照射して描画す
る過程と、(b)前記記録媒体をエッチング処理する過
程とを有することを特徴とする記録方法。 - (6)ブタジイレンを有する長鎖アルキル基が導入され
ているポリアミック酸、ポリアミック酸塩又はポリアミ
ック酸エステルを含有することを特徴とする感輻射線性
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1073848A JPH021735A (ja) | 1988-03-28 | 1989-03-28 | 記録媒体及びそれを用いた記録方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7176488 | 1988-03-28 | ||
JP63-71764 | 1988-03-28 | ||
JP1073848A JPH021735A (ja) | 1988-03-28 | 1989-03-28 | 記録媒体及びそれを用いた記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH021735A true JPH021735A (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=26412863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1073848A Pending JPH021735A (ja) | 1988-03-28 | 1989-03-28 | 記録媒体及びそれを用いた記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH021735A (ja) |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP1073848A patent/JPH021735A/ja active Pending
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