JPH02173232A - 熱間圧延性の優れた黄銅 - Google Patents
熱間圧延性の優れた黄銅Info
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- JPH02173232A JPH02173232A JP32617388A JP32617388A JPH02173232A JP H02173232 A JPH02173232 A JP H02173232A JP 32617388 A JP32617388 A JP 32617388A JP 32617388 A JP32617388 A JP 32617388A JP H02173232 A JPH02173232 A JP H02173232A
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Landscapes
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は装飾品を始めとし、電子部品に至るまで広範囲
に使用されている黄銅の熱間圧延性の改勝に関するもの
である。
に使用されている黄銅の熱間圧延性の改勝に関するもの
である。
［従来の技術］
従来、黄銅は加工性が良好であること、そして安価であ
ることから、装飾品から電子部品まで広範囲に使用され
ている銅合金である。そして、強度や耐食性、耐ＳＣＣ
性（耐応力腐食割れ性）を向上させるため、最近ではＰ
、Ｓｉ、Ｎｉ、ＡＩ、Ｆｅ、Ｓｎ、Ｍｎ等を添加した合
金が数多く開発されている。しかし、これらの元素を添
加することにより、強度、耐食性、耐ＳＣＣ性は向上す
るが、反面製造性、特に熱間圧延性が悪くなり、工業的
生産の障害となることが多い。
ることから、装飾品から電子部品まで広範囲に使用され
ている銅合金である。そして、強度や耐食性、耐ＳＣＣ
性（耐応力腐食割れ性）を向上させるため、最近ではＰ
、Ｓｉ、Ｎｉ、ＡＩ、Ｆｅ、Ｓｎ、Ｍｎ等を添加した合
金が数多く開発されている。しかし、これらの元素を添
加することにより、強度、耐食性、耐ＳＣＣ性は向上す
るが、反面製造性、特に熱間圧延性が悪くなり、工業的
生産の障害となることが多い。
［発明が解決しようとする課題］
本発明は、上記に鑑み、各種元素を添加して、強度、耐
食性、耐ＳＣＣ性を向上し、かつ、熱間圧延性を改善し
た特殊黄銅を提供しようとするものである。
食性、耐ＳＣＣ性を向上し、かつ、熱間圧延性を改善し
た特殊黄銅を提供しようとするものである。
［課題を解決するための手段］
本発明者は鋭意研究を重ねた結果、従来熱間圧延時に耳
割れ、面割れ等が発生し、悪いとされていた熱間圧延性
を特定の添加元素を加えることにより改善することを見
出し、本発明に到達した。
割れ、面割れ等が発生し、悪いとされていた熱間圧延性
を特定の添加元素を加えることにより改善することを見
出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明はＺｒ、Ｃｒ５Ｔｉｓ Ｍｏ。
Ｈｆ、Ｗ、Ｙからなる群から選択された１種又は２種以
上の元素を総量で０．００１〜０．５重量％含んでいる
ことを特徴とする熱間圧延性の優れた黄銅である。
上の元素を総量で０．００１〜０．５重量％含んでいる
ことを特徴とする熱間圧延性の優れた黄銅である。
本発明において、上記添加元素を含有する理由は、鋳造
するインゴットの組織を微細にして、熱間加工性を改心
させるためである。これらの金白゛瓜が０．００１重量
％未満では、インゴット組織か微細化せず、粗大な柱状
晶および粗大な等軸品か発達し、Ａ１等を含有する特殊
黄銅においては、熱間圧延割れが発牛し易くなる。また
、上記元素群の含Ｈ瓜が０，５重量％を越えると、イン
ゴット組織を微細にする効果はあるが、含有された成分
が酸化されたり、介在物になったりすることにより、か
えって鋳造性および熱間圧延性等を劣化させるためであ
る。
するインゴットの組織を微細にして、熱間加工性を改心
させるためである。これらの金白゛瓜が０．００１重量
％未満では、インゴット組織か微細化せず、粗大な柱状
晶および粗大な等軸品か発達し、Ａ１等を含有する特殊
黄銅においては、熱間圧延割れが発牛し易くなる。また
、上記元素群の含Ｈ瓜が０，５重量％を越えると、イン
ゴット組織を微細にする効果はあるが、含有された成分
が酸化されたり、介在物になったりすることにより、か
えって鋳造性および熱間圧延性等を劣化させるためであ
る。
なお、本発明でいう黄銅とはＺｎを２５〜４５重量％含
み残部Ｃｕ及び不ロ１避的不純物からなる銅合金のこと
てあり、さらに副成分としてＡｔ０．０１〜５重量％、
ＳｎＯ，０１〜２重口％、５ｉＯ１０１〜５ ｆｆ１ｊ
！！ ９６、Ｎ ｉ ０．０１〜５重足％の１種又は２
種以上を含む熱間圧延性の悪い特殊黄銅についても適用
でき、これらも包含するものである。
み残部Ｃｕ及び不ロ１避的不純物からなる銅合金のこと
てあり、さらに副成分としてＡｔ０．０１〜５重量％、
ＳｎＯ，０１〜２重口％、５ｉＯ１０１〜５ ｆｆ１ｊ
！！ ９６、Ｎ ｉ ０．０１〜５重足％の１種又は２
種以上を含む熱間圧延性の悪い特殊黄銅についても適用
でき、これらも包含するものである。
［実施例］
以下実施例により、本発明を具体的に説明する。
第１表に示した組成の黄銅インゴットを大気中で半連続
鋳造機により製造した。鋳型寸法は２００ｍｍＸ ７０
０ｎ＋ｍであり、インゴット重量は５０００ｋｇである
。各成分の黄銅の液相線温度および鋳造温度を第１表中
に併せて示す。これらの黄銅を最適熱間圧延条件（割れ
か発生しないからしくは割れの程度が一番小さい熱間圧
延ｌ３度）で２００ｍｍから１．Ｏｎ＋ｍの厚さまで熱
間圧延し、熱間圧延性を調べた。ｄ・ｒ価は面部、耳部
（端部）の割れ発生の程度により１１・「価した。
鋳造機により製造した。鋳型寸法は２００ｍｍＸ ７０
０ｎ＋ｍであり、インゴット重量は５０００ｋｇである
。各成分の黄銅の液相線温度および鋳造温度を第１表中
に併せて示す。これらの黄銅を最適熱間圧延条件（割れ
か発生しないからしくは割れの程度が一番小さい熱間圧
延ｌ３度）で２００ｍｍから１．Ｏｎ＋ｍの厚さまで熱
間圧延し、熱間圧延性を調べた。ｄ・ｒ価は面部、耳部
（端部）の割れ発生の程度により１１・「価した。
第１表かられかるように、Ｎ ｏ、 ５、Ｎ ｏ、 ７
の比較例合金はＡＩを添加した特殊黄銅であるか、熱間
加工性改ぷ−のための添加元素を含有していない、もし
くは含Ｈ量が少なすぎるために、り」シ間圧延後割れが
発生している。それに比較して、熱間圧延性改ａのため
の添加元素を適ｍ含有したＮｏ、１、Ｎ００２、Ｎ０１
３、Ｎｏ、４の実施例合金は、熱間圧延性が改善されて
いる。
の比較例合金はＡＩを添加した特殊黄銅であるか、熱間
加工性改ぷ−のための添加元素を含有していない、もし
くは含Ｈ量が少なすぎるために、り」シ間圧延後割れが
発生している。それに比較して、熱間圧延性改ａのため
の添加元素を適ｍ含有したＮｏ、１、Ｎ００２、Ｎ０１
３、Ｎｏ、４の実施例合金は、熱間圧延性が改善されて
いる。
また、比較例のＮ ｏ、 ６、Ｎｏ、８合金は、へ間圧
延性改汲のための添加元素の含有量が多すぎるためにか
えって熱間圧延性が劣化している。
延性改汲のための添加元素の含有量が多すぎるためにか
えって熱間圧延性が劣化している。
第１表はＡＩを添加した黄銅についての例であるが、他
の添加元素を加えた黄銅についても程度の差はあるが、
Ｚ ｒＳＣｒ、Ｔ ｔ、Ｍｏ。
の添加元素を加えた黄銅についても程度の差はあるが、
Ｚ ｒＳＣｒ、Ｔ ｔ、Ｍｏ。
Ｈｆ、ＷＳＹからなる群から選択された１種又は２種以
上の元素を総量で０．００１〜０．５重量％含白゛させ
る効果は認められた。
上の元素を総量で０．００１〜０．５重量％含白゛させ
る効果は認められた。
第１表
秦 Ａ：割れ発牛せず（良好）
Ｂ：微細割れ発生
Ｃ：大きな割れ発生
［発明の効果コ
上記第１表に示すように、本発明合金は、従来熱間圧延
性が困難であった特殊黄銅に比較して、熱間圧延性が改
心されている。
性が困難であった特殊黄銅に比較して、熱間圧延性が改
心されている。
特許出願人 １１本鉱業株式会社
代理人 弁理士 小 松 秀 岳
Claims (1)
- Ｚｒ、Ｃｒ、Ｔｉ、Ｍｏ、Ｈｆ、Ｗ、Ｙからなる群から
選択された１種又は２種以上の元素を総量で０．００１
〜０．５重量％含んでいることを特徴とする熱間圧延性
の優れた黄銅。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32617388A JPH02173232A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 熱間圧延性の優れた黄銅 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32617388A JPH02173232A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 熱間圧延性の優れた黄銅 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02173232A true JPH02173232A (ja) | 1990-07-04 |
Family
ID=18184858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32617388A Pending JPH02173232A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 熱間圧延性の優れた黄銅 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02173232A (ja) |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP32617388A patent/JPH02173232A/ja active Pending
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