JPH02173093A - 洗剤組成物 - Google Patents

洗剤組成物

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JPH02173093A
JPH02173093A JP29094989A JP29094989A JPH02173093A JP H02173093 A JPH02173093 A JP H02173093A JP 29094989 A JP29094989 A JP 29094989A JP 29094989 A JP29094989 A JP 29094989A JP H02173093 A JPH02173093 A JP H02173093A
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surfactant
alkyl
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detergent composition
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JP29094989A
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Laurence Griffith Thompson
ローレンス・グリフイス・トンプソン
Michael Hull
マイケル・ハル
Dennis Giles
デニス・ジヤイルズ
Estelle Jacqueline Hammond
エステル・ジヤクリーン・ハモンド
Paolo Bernardi
パオウロ・バーナルデイ
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Unilever NV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洗剤組成物に係り、他のものを除外するもので
はないが、特に繊維製品(fabrics)洗浄用の洗
剤組成物に関する。
一般的に、洗剤組成物は、洗浄ずべき物質から汚れを除
去し、除去した汚れを洗濯液に懸渇することを助ける洗
剤活性物質を含め多くの成分を含んでいる。洗剤組成物
の重要な用途は、通常持ち運べる衣類をたらい又は洗濯
機で洗うことによる重量M製品の洗浄、ガラス、光沢の
ある表面、プラスデック、金属及びエナメルのような硬
質表面の洗浄及びカーペットのような家の備品の洗浄で
ある。隘イオン及び非イオン物質を含め多くの種類の物
質が洗剤活性物質として使用されてきている。
典型的な陰イオン物質はアルキルベンゼンスルホン!!
!塩である。
洗剤活性物質は繊維製品の洗濯ばかりでなく、油工業(
oil 1ndustry)のような他の多くの分野に
も有用である。油工業界で洗剤活性物質としての使用が
提案されてきている多くの物質中にはアルキルオルトキ
シレンスルホン酸塩がある。すなわち、米国特許第38
61466号明細a (Exxon/Ga1e)には、
アルキルオルトキシレンスルホンMmを地下層内に注入
して組成油を回収することが開示されている。一方、こ
のような物質をmM製品洗濯用の洗剤活性物質として使
用することが試みられたが、それらが別の利点をらたら
すらのではないことが明らかとなり、そのため、繊維製
品の洗濯用にも他の家紅用用途にも使用されてきてはい
ない。
しかしながら、今回我々はある種の条件下ではアルキル
オルトキシレンスルホンM塩を洗剤製品中で有効な洗剤
活性物質として使用しうること、そして、これらの条件
下ではこのような物質の性能はより慣用の洗剤活性物質
より優れることさえありうることを発見した。
従って、本発明の第一の面では、アルキルオルトキシレ
ンスルホン酸塩からなる1つ以上の界面活性剤を少なく
ともo、osg/N含む洗濯液に汚れた物質を接触させ
ることからなり; )洗濯液のイオン強度が0.05モル/l以下であるか
又は、 11)界面活性剤が、0.1M塩化ナトリウム水溶液1
1当り少なくとも0.5gの界面活性剤を含む澄明溶液
となりうるに十分可溶性の第二の陰イオン又は非イオン
界面活性剤を含み、アルキルオルトキシレンスルホン酸
塩と第二の界面活性剤との重量比が1:20〜9:1の
範囲である洗濯方法を提供する。
汚れた物質は繊維製品であることを特に考慮しているが
、他の可能性としては、食器、他の硬質表面及び家の備
品(sofr furnshings)が含まれる。
洗濯液中の界面活性剤の6には好ましくは0.1g/I
t又は0.25g/ 1〜1.5g/lである。これは
例えば2.59 / 1までというようにより高くても
よいが、5.0g/ j!を超えることは好ましくない
アルキルオルトキシレンスルホン酸塩は、唯一の界面活
性剤ではないときであっても少なくとも0.059 /
 1存在するのが好ましい。
上記(i)及び(ii)の両者はアルキルオルトキシレ
ンスルホン酸塩を汚れた物質の洗濯に有用に使用しうる
条件である。これらの使用条件は互いに相客れないもの
ではない。ただし、上記の種類の第二の界面活性剤を使
用するときには、洗濯液のイオン強度が少なくとも0.
02モル/lであるのが有利でありうる。しかし、特定
の溶解度の、あるいは、そうではないかもしれない第二
の界面活性剤はこのイオン強度以下で使用しうる。
イオン強度は濃度と関係するが、分子内のイオン数及び
多価イオンを考慮に入れる。
イオン強度は溶液中に存在する各イオン種のモル濃度(
m>と各イオン種の有する価数(Z)とから計算する。
イオン強度(I)は存在するイオン碍全てについてのm
−z2の総和の半分、すなわち、 I=1/2 Σm−z2 である。
そのイオンの両者が一価である塩のイオン強度はモル濃
度と同じである。2個以上のイオン又は多価イオンが関
与するときには異なる。例えば、1Mの炭酸ナトリウム
溶液はナトリウムイオンを2モル/lと二価の炭酸イオ
ンを1モル/lt有する。イオン強度は I=1/2 [2(1) +  1x(22)]=  
3モル/lと表わされる。
イオン強度についてはWalter J、 MOOrO
の[物理化学(Physical Chemistry
) J第4版(1963)年に記載されている。
イオン強度と電解WR濃度の両者が臨界値の同じ側にあ
る、例えば、両者が0.05モル/l以下又は0.02
モル/j!以上であることもありうる。
使用する洗剤組成物に一般に可溶性の塩が含まれている
繊維製品の洗濯に使用する液体については、O,OSモ
ル/l以下のイオン強度は比較的低い電解質m度であろ
う。
実際には、洗濯液中の電解質a度は、洗剤の家庭での使
用者が直接調整するパラメータではない。
これは、特に、製品中に存在する水溶性塩の聞及びその
製品の推奨使用量で決まる。
従って、洗濯液中のイオン強度が0.05モル/l以下
である本発明の形態は、(i)S7品の無機物質fif
fiが低い、例えば食器手洗い用の配合物の場合、(i
i)推奨使用量のレベルが低い、例えば北米における場
合又は(iii )%品が人聞の水不溶性物質を含んで
いる、例えば繊維製品の洗濯用製品が水不溶性の洗剤ビ
ルダー物質を含んでいる場合に特に有用である。良く使
用されてきた水不溶性洗剤ビルダー物質の唯一のものは
結晶性のアルミノケイ酸塩イオン交換物質であるゼオラ
イトであるが、本発明は任意の他の水不溶性ビルダー物
質を含有する製品にも有用である。
洗剤組成物は通常19/l(これは使用けとして例外的
に低いものであろう)を超える用量で使用する。使用け
は典型的には49/It〜10g/lの範囲である。イ
オン強度0.05モル/l以下とするよう設計した組成
物は一般に60%より多くの水溶性アルカリ金B塩は含
有しないであろう。
このような組成物のある種の有用な形態では、10〜6
0重量%好ましくは20〜50重量%の水不溶性洗剤ビ
ルダー物質をも含有している。
従って、第二の面では、本発明は、アルキルオルトキシ
レンスルホン酸塩からなる洗剤活性物質1〜50重量%
からなり、組成物が (i)60重量%以上の水溶性アルhり金属塩は含まな
いか、又は、 (ii)  0.1M塩化ナトリウム水溶液11当り少
なくとも0.5gの界面活性剤を含む澄明な溶液を得る
に十分可溶性である開−の陰イオン又は非イオン界面活
性剤を洗剤活性物質中に含み、アルキルオルトキシレン
スルホン酸塩と第二の界面活性剤との重量化が1−20
〜9:1の範囲である洗剤組成物を提供する。
上記のように0.05モル/l以下のイオン強度をもた
らすよう意図した組成物は、もちろん特に0.02〜O
,OSモル/j!の範囲のイオン強度で、上記に特定し
た溶解度を有する第二の界面活性剤を含んでいてもよい
特定した溶解度のものである又はそうではない他の界面
活性剤を含有することもできるが、その聞はアルキルオ
ルトキシレンスルホン酸塩…よりも少ないことが好まし
い。実際、このようなもう1つの界面活性剤はオルトキ
シレンスルホン酸塩量の50%以下、更には10%以ド
を限度とじつる。
特に低いイオン強度で、アルキルオルトキシレンスルホ
ン酸塩とHLBの低い非イオン界面活性剤との間に相乗
作用が観察される。このようなU合物は、例えば1ニア
〜7:1の比の範囲で、アルキルオルトキシレンスルホ
ンPi塩はより多くの非イオン界面活性剤を有していて
もよい。
上記のように、第二の界面活性剤を含有りる本発明の形
態では少なくとも0.02モル/lのイオン強αを使用
しうる。このようむイオン強度では、アルキルオルトキ
シレンスルホン酸塩はむしろ不溶性であり、有用なW面
活性剤rJ度でそれ自身不澄明な液体となる。
好適な第二の界面活性剤は使用に際し洗濯液に溶解Jる
に適切な溶解度を有するべきである。これは、単独で使
用するときに、意図した0、02モル/l以上のイオン
強度の電解質中で澄明な溶液となるような十分な溶解度
を意味している。簡便にするために、本明細書中では、
この溶解度を0.1M塩化ナトリウム中に溶解して澄明
な溶液になりうる能力と定義する。
アルキルオルトキシレンスルホン酸と特定溶解度を有づ
る第二の界面活性剤との混合物は、一般に、一定範囲の
比率に亘り相乗効果を示す。この相乗作用は、どちらの
界面活性剤でも単独で使用した場合に得られるよりも大
ぎな洗浄力が発現することから明らかとなる。又、この
相乗作用とは、使用する全界面活性側聞が同じであれば
界面活性剤の内の1つのものの洗浄麿程高くはないが、
2つの界面活性剤について観察される洗浄値の内挿より
予想されるものより良好な洗浄度でありうる。
この弱い相乗作用は、2つの界面活性剤のうちの1つの
洗浄性よりは優れていないが、他の理由で酸物の製造を
より容易にする場合である。従って、非イオン界面活性
剤のみを使用するときと比較して洗浄力がやや損なわれ
ても許容されつる。又、非イオン界面活性剤のみをベー
スとする組成物の洗浄性は、前の洗濯で残った残渣に影
響される傾向にある。陰イオン界面活性剤を加えるとこ
の傾向が減少し、組成物をより耐久性のあるものとする
。゛従って、アルキルオルトキシレンスルホン酸塩と非
イオン界面活性剤との間の相乗作用によりその洗浄力が
非イオン界面活性剤のみのものに近付くよう改善される
と、全体的に有益である。
最良の結果をもたらすアルキルオルトキシレン質濃度に
依存しよう。更に、洗浄力が最良になりうる電wi質濃
度も第二の界面活性剤の特性に依存するであろう。最適
な割合と最適な電解質濃度は下記実施例で示すような実
験でり探索し、決定することができる。
洗濯液中でのイオン強度を少なくとも0.02モル/j
!とするには、洗剤組成物中に少なくとも15重社%、
より良好には少なくとも25重最%そして多分40重量
%以上の水溶性の塩を含んでいると好適である。水溶性
の塩の箔は洗剤組成物の80%まで、更に多分90又は
95%まで増加させうる。電PH′t!i吊が範囲内の
最低限度(すなわぢ15%)に近付くと、使用者は組成
物を10g/ fi近く又はそれ以上さえ使用すること
が必要になることがある。洗濯液中の電解質濃度が0.
5Mを超えることは通常好都合ではない。
上記のパーセントから、可溶性の第二の界面活性剤を含
有し、0.02モル/l以上のイオン強度を提供しよう
とする組成物は水溶性リン酸塩例えばトリポリリン酸ナ
トリウムで洗浄力を高める(build) 、又は他の
水溶性塩と共にであれば水不溶性ビルダーで高めること
もできる。
本発明のアルキルオルトキシレンスルホン酸塩は、一般
に、平均分子f11295以上、通常は300〜390
、好ましくは305〜360のアルキルキシレンをベー
スとしている。アルキル側鎖は一般に約012〜C24
の範囲であるが、平均鎖長が炭素原子15〜20個であ
るのが好ましい。アルキル側鎖は実質的に全て分枝アル
キルでありえ、分校アルキル基の60%以下(好ましく
は40%以下)がアルキル鎖の2位に芳香環を有してい
るのが好ましい時には、アルキル基の残部についてはア
ルキル鎖の3位以遠に位置している。アルキルキシレン
は通常キシレンを適切なオレフィンでアルキル化して製
造する。そのように製造したアルキル化物を次に公知の
方法でスルホン化して中和する。中和した生成物の可溶
化カチオンはアルカリ金属、アンモニウム又は置換アン
モニウムでありうる。本発明のフルキルオルトキシレン
スルホン酸塩は、内水性物質(hydrotol)O)
として有用であることが知られている(アルキル基を有
していない)オルトキシレンスルホン酸塩とは別のもの
である。
特定の溶解度を持つ第二の界面活性剤として使用しうる
陰イオン界面活性剤は、カルボン酸、スルホン酸又は硫
酸4を含有する有機酸のアルカリ金属、アンモニウム及
びアルキロールアンモニウム(例えば、七ノニ[タノー
ルアンモニウム、ジェタノールアンモニウム、トリエタ
ノールアンモニウム)塩である。アルキルオルトキシレ
ンスルホン酸塩との共−界面活性剤として好適なこのよ
うな陰イオン物質の例は次のものである。C8〜C18
アルキルベンゼンスルホン酸塩、C8〜018アルキル
又はアルケニルlaM塩、好ましくは012〜016ア
ルキル硫酸塩、最も好ましくはα位の分岐鎖がメチル、
エチル、プロピル又はブチルでありうるCI2〜15ア
ルキル−α−アルキル硫酸塩。
全アルキル硫酸塩の10%未満であるならばα位により
長い分校があってもよい。C8〜018アルコキシ硫酸
屯、好ましくはアルコキシ基はエチレンオキシであり、
好ましくは2〜5個、最も好ましくは2へ・3個のエチ
レンオキシ慕を有している。
C12〜C2oのα−スルホン化脂肪酸のエステル、好
ましくC16〜C18のメチルエステル、最も好ましく
はC12〜016のエチル、プロピル、ブチルのエステ
ル。C12〜018のアルキル又はアルケニル直鎖又は
分枝鎖アルキルグリセロールエーテルスルホン酸塩及び
硫酸塩、C12〜C18のアルキルモノグリセリドスル
ホン酸塩及び硫酸塩。C1゜〜C20のアルキル又はア
ルケニルカルボンM塩、又はα−ヒドロキシカルボ2M
塩、C8〜C18のαオレフインスルボン酸塩、C−0
18の内部オレフインスルホン酸塩、C6〜C18のビ
ニリデンオレフィンスルホン酸塩。1つの鎖のみが炭素
原子6個以上の鎖長を有しうる全鎖長C12へ・C16
のジアルキルスルホコハク酸塩。アルキル鎖がC12〜
016であり、1つの鎖のみが炭素原子数6個より大き
くてよいゲルベアルコールからの硫酸塩。
1つの鎖のみが炭素原子数6個より大きくてよい012
〜016ジアルコキシブロピル硫酸塩。C12〜C18
の飽和及び不飽和脂肪酸とイセチオン酸との反応生成物
の塩。アルキル鎖は分枝していてもよく、いくつかの不
飽和を含有していてよいC8〜C20のアルキル鎖を有
する二級アルキルスルホン酸塩。アルキル鎖長が08〜
C2oであって硫M塩慕が2つのアルキル鎖の一方のみ
が炭素原子数6個より長いようなものである二級アルキ
ル硫酸塩。
好適な可溶性非イオン界面活性剤のHLBは10.5よ
り大きい。このような非イオン物質の例は次の通りであ
る。アルキル鎖長が08〜C20のアルキルアルコール
とアルカノール1モリ当り2〜20モルの酸化エチレン
とのポリエチレンオキシド縮合物。アルキル鎖は直鎖又
は分枝でありえ、不飽和を含有していてよい。直鎖又は
分校の、炭素原子数 6〜12個のアルキルフェノール
とアルキルフェノール1モル当り 2〜20モルのエチ
レン吊となる酸化エチレンとのポリエチレンオキシド綜
合物。鎖長C6〜C2oの二級アルキルアルコールと二
級アルコール1モル当り2〜20モルの酸化エチレンと
のポリエチレンオキシド縮合物。各アルキロール基が1
〜3個の炭素原子を含有し、アルキロールアミド1モル
当り2〜20Tl−ルの酸化エチレン基を含有しうるC
8〜C2o脂肪酸アルキロールアミドのポリエチレンオ
キシド縮合物。全てのポリエチレンオキシド綜合物中で
、酸化エチレンの分布が狭く、少なくとも5%未満の遊
離アルカノールを有しているのが好ましい。次の一般式
: %式%() [式中、R′はアルキル、アルキルフェニル又はその混
合物であり、鎖は06〜C2oの飽和、不飽和、分校又
は非分枝鎖であってよく、鎖内に3個までの水酸基を有
しえ;ポリアルコキシド部分は好ましくはエトキシドで
あるが、プロポキシドでありえ、すなわちnは2又は3
である]のアルキルポリグリコシド。ポリアルコキシド
含量は0〜10単位(t= O〜10)であり、好まし
くはOである。アルキルポリグリコシドは還元糖(Z)
を有している。この還元糖はヘキソース又はペントース
糖でありうる。重合度(X)は10まででありうるが、
好ましくは1,5〜3である。個々のフルキルポリグリ
コシドのXは整数であろう。しかし、混合物を使用でき
、この場合にはXは平均重合度となる。1.2.3.4
又は6位の炭素原子にアルキル鎖が結合しうる。好まし
くは1位の炭素原子を介して結合する。
存在する電解質物質は一般に水溶性の塩である。
これは、水溶性洗剤ビルダー塩又は水溶性アルカリ性塩
のような、aim製品の洗)U過程で有用であるような
塩でありうる。又、電解質は5A酸ナトリウム又は塩化
ナトリウムのような水溶性充填剤塩から構成されてもよ
い。3種類全ての塩が存在してもよい。水溶性塩が全く
存在しないことは好ましくない。実際には、水溶性塩は
10−3モル/l以上のイオン強度を提供し、洗剤組成
物の1%以上を構成するであろう。
リン含有無機水溶性洗剤ビルダー塩の例には、ビロリン
酸、オルトリン酸、ポリリン酸及びホスホン酸のアルカ
リ金fX塩を含んでいる。無機リン酸塩ビルグーの特定
例として、トリポリリン酸。
オルトリン酸及びヘキサメタリン酸のナトリウム及びカ
リウム塩を挙げうる。
リンを含有しない水溶性照礪洗剤ビルダー塩の例には、
炭酸及び重AMのアルカリ金B塩を含んでいる。特定例
には、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム並びに重炭酸ナト
リウム及びカリウム(これらは方解石の種結晶を伴なっ
てもよい)がある。
水溶性有機洗剤ビルダー塩の例としては、ポリ酢酸、カ
ルボン酸、ポリカルボン酸、ポリアセデルカルボン 特定例としては、エチレンジアミン四酢酸,ニトリロ三
酢酸.オキシジ]ハク酸,メリチン酸。
ベンゼンポリカルボン酸及びクエン酸のナトリウム、カ
リウム、リチウム、アンモニウム及び置換アンモニウム
塩等がある。
組成物は塩基性であるのが好ましく、25℃の蒸留水中
1g71以上の濃度でpl−1は少なくとも8、好まし
くは少なくとも10であるべきである。存在する水溶性
ビルダー塩のどれもが不充分でこの条件を達成できない
場合には、ケイ酸のアルカリ金属(特にナトリウム)塩
のような水溶性塩阜性物質を含ませることができる。
水不溶性洗剤ビルダー物質は、ゼオライト△のような非
結晶性又は結晶性の形のアルミノケイ酸塩ビルダー物質
及び炭酸ナトリウムのような水溶性の炭酸塩と共に通常
使用される表面積の大ぎい方解石のような種結晶物質か
ら選択しうる。
上記のように、界面活性剤及びビルダー物質の他に多く
の任意成分も存在しうる。
組成物中に存在しうる他の成分の例は、酸型又は全体的
もしくは部分的に中和したナトリウムもしくはカリウム
塩型のカルボン酸又はスルホン酸基、好ましくはナトリ
ウム塩型のものを含有するポリマーである。好ましいポ
リマーはアクリル酸及び/又はマレイン酸もしくは無水
マレイン酸のホモポリマー及びコポリマーである。ポリ
アクリレート、アクリル酸/マレイン酸コポリマー及び
アクリルホスフィネート(acrylic 1)hO3
phinate)が特に好ましい。
ポリアクリル酸、例えばVersicol (商標)E
5゜E7及びE 9 (Allied Co11oid
s%J ) 、Marlex (商標)LD30及びL
 D 34 (National Adhesives
 andRes in社) 、Acrysol(商標)
LMW−10,LMW−20,LMW−45及び△1−
N (Rohm & 1laas !ILJ)並びに5
okalan(商標)PA−20,pΔ−40,PA−
70及びP A −110(BASF製):エチレン/
マレイン酸コポリマー 例えばHMA (商標)シリー
ズ(Hon5anto製) ;メチルビニル 例えばGantrez(商標)AN119及びΔN 1
49(G AF社製); アクリルm/マレイン酸コポリマー 例えば、Soka
lan(商標)CR2.CR2及びCR2(BASF製
)及びAlcosperse (商標)シリーズ(^I
co製); アクリルホスフィネート、例えばDKW(商標)125
 (National^dhesives and R
esins Ltd. V )及びBelsperse
(商標)シリーズ( Ciba−GeiayM )。
ホモポリマー及びコポリマーの分子量は一般には1 、
 000〜150,000 、好ましくは1,500〜
100、000である。どのポリマーの量も組成物の0
、5〜5重量%の範囲にある。他の好適ポリマー物質は
カルボキシメチルセルロール、メチルセルロース、ヒド
ロキシアルキルセルロース及びエーテル混合物例えばメ
チルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシプ
ロピルセルロース及びメチルカルボキシメチルセルロー
ス ロースエーテルである。異なるセルロースエーテルの混
合物、特にカルボキシメチルセルロースとメチルセル[
l−スの混合物が好適である。分子量400〜50, 
000、好ましくは 1,000〜10, 000のポ
リエチレングリコール並びにポリ1チレンオキシドとポ
リプロピレンオキシドのコポリマー及びポリアクリレー
トとポリエチレングリコ一ルのコポリマーが好適である
。分子量io,ooo〜60, 000、好ましくは3
0,000〜50, 000のポリビニルピロリドン及
びポリビニルピロリドンと他のポリピロリドンとのコポ
リマーが好ましい。分子1u 1,000〜100、0
00 、特に3, 000〜30,000のポリアクリ
ルホスホネート及び関連コポリマーも好適である。
組成物中に存在しうる他の成分の伯の例には脂肪アミン
のような繊維柔軟剤、繊維柔軟化クレー物質、アルカノ
ールアミド特にヤシ核脂肪酸及びココナツツ脂肪酸由来
のモノエタノールアミドのような起泡強化剤、起泡抑制
剤、過ホウ酸ナトリウム及び過炭酸ナトリウムのような
酸素放出性漂白剤、過酸漂白剤前駆物質、トリクロロイ
ソシアヌル酸のような塩素放出性漂白剤、硫酸す1−リ
ウムのような無機塩があり、又、通常は極少5′1で存
在する、蛍光剤、脱臭香料を含む香料、セルラーぜ、プ
ロテアーゼ及びアミラーゼのような酵素、殺菌剤及び着
色料がある。硬質表面用クリーナーは方解石又はシリカ
のような研磨剤を含有しているであろうし、有機溶媒を
含有していてもよい。
このような他の成分が水溶性塩の形である場合には、洗
)W液中のイオン強庭を臨界レベル例えばO,OSモル
/l以下に維持しようとするのであればその使用を限定
することが必要であろう。又は、少なくとも洗濯プロセ
スの途中まで、このような成分の溶解を抑制する方法を
講じることもできる。
本発明の洗剤組成物は粉末、棒、液体及びペーストを含
む任意好適な形状でありうる。例えば、好適な液体組成
物は非水性又は水性でありえ、侵者は等方性又はラメラ
構造のいずれかでありうる。
組成物はその物理的形状に応じて多くの異なる方法で製
造しつる。粒状の製品の場合には、乾燥混合又はコアグ
ロメレーション(coagglomeration)で
製造しうる。好適な物理的形態は洗剤ビルダー塩を含有
する顆粒であり、これは少なくとも組成物の一部を噴霧
乾燥することにより最も好都合に製造される。この方法
では、界面活性剤系、ビルダー物質及び充填剤塩のよう
な熱に敏感でない成分を含有するスラリーを製造する。
スラリーを噴合しつる。
ここで、下記の非限定実施例により本発明を更に詳しく
説明する。実施例1から6はイオン強度0.05モル/
l以下での使用を示し、実施例7は更に可溶性の第二の
界面活性剤の作用を示している。
実施例中、洗濯実験は標準手法で実施した。
洗濯液は記載した1つ以上の界面活性剤を含有するよう
に調製した。全界面活性剤濃度は約1.0g/lであっ
た。約16.5重量%の界面活性剤を含有づる製品6I
:I/j!を使用するとこのような濃度が得られる。
2.4%の放射性標識(radioiabelled)
 ヘキサデカン又は1〜リオレインで汚した編んだポリ
エステルのテスト用の布10gを洗うために400ad
lの洗濯液を使用した。
(すなわち、液体:布の比は40:1であった。)洗濯
液中の放射性標識物質含量を測定して、汚れの除去をモ
ニターした。1分当り70回の撮動で、TerCIOI
Oter内で洗濯を実施した。
尖」口九ユ 本実滴例は、C16二級アルキルA゛ルトキシレンスル
ホン酸塩を使用して、繊Nl¥J品からのへキリ・デカ
ン汚れの洗浄性に対する゛市wI質イオン強度の作用を
示している。このアルキル鎖長の分布はC1680%、
C139%及びC148%であった。アルキル基上で芳
香環が買換している位置の分イ5は、2位29%、3位
26%、4位14%、5位以遠31%であった。
洗)S液はアルキルオルトキシレンスルホン酸塩を1,
0び/l会有するように製造し、電解質としての塩化ナ
トリウム濃度を変化させた。洗濯の温度は40℃であっ
た。テスト用の布上の汚れはC14で標識したヘキサデ
カンであった。
結果を次の表に示す。
NaCj!濃i モル/l   °れのi  %)0.
01          33 0.02 汚れの除去(%) 0.0355 0.05 >0.05                 0これ
らの結果は、洗濯液中の電解質が増えるにつれて始めは
汚れの除去率も増すが、電解質濃度が0.0355モル
/lに達すると性能は急速に許容できないレベルまで低
下することを小している。
実施例2 実施例1の手順を繰返したが、この場合、同じC16ア
ルA、ルオルトキシレンスルホン酸塩と従来のC16ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩の性能を比較した。テスト
用の布は実施例1で使用したものと異なるバッチのポリ
エステルから作製した。実施例1の布よりも汚れはよく
除去されたが、これは観察された相対値には影響を与え
ない。結果は次の通りであった。
0.01          62         
470.02          (17      
   560.03          41    
     590.06          11  
       650、12           3
         710.3           
0         5にれらの結果は、約0603モ
ル/l未満の低いイオン強度ではアルキルオルトキシレ
ンスルホン酸塩の性能の方が優れていることを明らかに
示している。それ以上の電解質濃度では、より通常使用
されているアルキルベンゼンスルホン酸」nの方が優れ
ていた。
実施例3 次の成分を含有する製品6g/j!の使用に相当する0
、023モル/lのイオン強度の洗濯液を調製した: 重」L% ゼオライト             24塩基性ケイ
酸1323 ポリアクリル酸塩           4炭酸ナトリ
ウム            6硫酸ナトリウム   
        10水及び電解質以外の他の成分  
  残 部この配合はビルダーとしてゼオライトを含む
洗剤粉末製品に典型的なものであろう。洗濯液のpl・
1は約10であった。
ポリエステルのテスト用の布上の汚れはC14標識トリ
オレインであった。洗濯温度は40℃であった。アルギ
ルオルトキシレンスルホン酸塩の代りに012アルキル
ベンゼンスルホン酸塩を有する比較用の洗濯液も同じよ
うに使用した。洗剤活性物質がアルキルオルトキシレン
スルホン酸塩のときのトリオレイン除去率は39%であ
るのに対し、洗剤活性物質がC12アルキルベンゼンス
ルホン酸塩のとぎには除去率は29%であった。
アルキルオルトキシレンスルホン酸塩を含(1する洗濯
液中のイオン強度は炭酸ナトリウムm度を変えることに
より変化したが、炭酸ナトリウム濃度の変化によりpH
もわずかに変化した(9.6〜10.4の間)。イオン
強度が0.03モル/lのときに最大の洗浄力(すなわ
ち最高の汚れの除去)が観察された。
えttq 次の成分を含む製品7.7g/ Ilの使用に相当する
0、01モル/lのイオン強度の洗濯液を作製した: 圧」1% アルキルオル 酸塩(実施例1と同じ) グリセリン             4.0ボラツク
ス( B urax)          1.3クエ
ン酸ナトリウム          7.0塩化ナトリ
ウム            2.32エタノール  
           30.0水及び電解質ではない
微量成分   残 部洗濯液の吋」は約9であった。
ポリニスデルのテスト用布はc14IIA識トリオレイ
ンで汚し、前の実施例と同様に40℃で洗った。
アルキルオルトキシレンスルホン酸塩の代りにC12ア
ルキルベンゼンスルホン11 43を有する比較用の洗
濯液も同じ方法で使用した。トリオレインの除去率は次
の通りであった。
48、0% アルギルベンゼンスルホン酸塩 17、1% 宋1目九互 塩化ナトリウムを使用せず、p[−1を10に工賃させ
るに十分な水酸化ナトリウムを使用して実施例4を繰り
返した。これによりクエン酸ナトリウムが十分イオン化
され、0.01モル/2の電解質温度が得られた。トリ
オレインの除去率は次の通りであった。
アルキルオルトキシレンスルホン酸塩 45、5% アルキルベンゼンスルホン酸塩 15 9% 丈J1引旦 前の実施例に使用した016アルキルオルトキシレンス
ルホン酸塩又は非イオン界面活性剤又はこれら2つの混
合物である界面活性剤1.0g/lを含む洗濯液を調製
した。非イオン界面活性剤はFI L B値8.1を有
し、平均3個の酸化エチレン残塁で1トキシル化したC
12アルコールであった。
洗)に液は種々のイオン強度となるように塩化ナトリウ
ムと炭酸ナトリウムを含有しており、pHは10であっ
た。
ポリエステルのテスト用布はC14放射性標識トリオレ
インで汚した。洗濯温度は25℃であった。
種々のイオン強度でのトリオレイン除去率を次の表に示
した。
100        0       8     
   12        Q4イオン強度0.O05
Eル/l及び0. 01モル/lでは、このHLBの低
い非イオン性vJJ質とフルキルオルトキシレンスルホ
ン酸塩との間で相乗作用があることが判る。混合物によ
るトリオレイン除去率はいずれかの界面活性剤単独によ
るものとI’r重量等又はそれより優れていた。
実施例7 前の実施例で使用した016アルキルオルトキシレンス
ルホン酸塩を非イオン界面活性剤と一緒に使用した。こ
の非イオン界面活性剤は、平均6個の酸化エチレン残基
で1トキシル化した、平均鎖長C12の脂肪アルコール
であった。この非イオン界面活性剤のHLB値は11.
8であった。
洗濯液は、種々の割合で界面活性剤を含有づるが全界面
活性剤濃度は1g/lとなるように:gl製した。洗濯
液は、電g/l!質溌度が0,05モル/pとなるよう
に塩化ナトリウムを含有していた。ポリエステルのテス
ト用布はc14標識ヘキサデカンで汚した。洗濯温度は
25℃であった。
洗濯実験の結果を次の表に示す: 2つの界面活性剤間での相乗作用は明白である。
1;3の比のときに汚れの除去率は最大になったが、成
分比の一定の範囲に亘り、終点間の内挿から予想した値
よりも汚れ除去率は高かった。
実施例8 同じ016アルキルオルトキシレンスルホン酸」nを他
の非イオン界面活性剤と共に使用した。この非イオン界
面活性剤は、1分子当り平均8個の酸化エチレンでエト
キシル化した平均鎖長C1□の脂肪アルコールであった
。この非イオン界面活性剤のHLB値は13.1であっ
た。実施例7と同様に洗濯液の全界面活性剤濃度は1g
/lであった。
いくつかのイオン強度を使用した。界面活性剤の比、イ
オン強度及びトリオレイン除去率を下表に示す。
示したイオン強度での 示したイオン強度での 40      Go     28     21 
    10     4[io      40  
  39     37     24     4こ
の表から、イオン強度0501モル/lでは、界面活性
剤混合物はオルトキシレンスルボンll塩のみと比べて
トリオレインの除去は良好ではないが、より高い電解質
濃度では顕著な相乗作用があることが判る。
及i■ユ 実施例7と同じ界面活性剤の組合せを使用して0   
  1011    B4.2   66.620  
   80   35.0   46.0   42.
440     60   2G、2   40,5 
   41.16G      40   27.6 
  32.9   28.280     20   
14.4   13.4    19.7100   
  0   11.2   10,9    19.0
比較として、イオン強度0.1モル/lで、同じ非イオ
ン界面活性剤と共に平均c12のアルギル鎮長のアルキ
ルベンゼンスルホンVi塩を使用した。
結果は次の通り・であったニ トリオレイン除去% アルキルオルトキシレンスルホンl[と非イオン界面活
性剤との間の相乗作用は明らかである。
前の実施例での0.1モル/lの電解質についての結果
とは対照的に、界面活性剤混合物によるトリオレインの
除去率はオルトキシレンスルホン酸塩早強よりも良好で
ある。第二に、界面活性剤混合C16内部オレフィンス
ルホンFI!?塩(108)016α−オレフィンスル
ホン1ftn (AO8)1分子当り平均10個の酸化
エチレン残基でエトキシル化したノニルフェノール(N
 P −10E O)。
次の表にトリオレイン除去率を示す。
40%で、アルキルオルトキシレンスルホン酸塩による
トリオレインの除去率はアルキルベンゼンスルホン酸塩
によるものよりも優れていた。
友11旦 いくつかの他の界面活性剤の各々と混合して同じC16
アルキルオルトキシレンスルホン酸塩を使用した。各個
のイオン強度は0.1モル/lであった。他の界面活性
剤は次の通りであったニドデシル硫酸ナトリウム(SD
S) 各例で2つの界面活性剤の相乗作用は明らかである。非
イオン界面活性剤については、非イオン活性剤のみでの
結果はオルトキシレンスルホン酸1!20%と非イオン
活性剤80%でのトリオレインの除去に匹敵する。この
状況は前の実施例と同様である。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルキルオルトキシレンスルホン酸塩からなる1
    つ以上の界面活性剤を少なくとも0.05g/l含む洗
    濯液に汚れ物を接触させることからなる洗濯方法であっ
    て、 i)洗濯液のイオン強度が0.05モル/l以下である
    か、又は、 ii)界面活性剤が、0.1M塩化ナトリウム水溶液1
    l当りに少なくとも0.5gの界面活性剤を含有する澄
    明な溶液を得るに十分な程可溶性である第二の陰イオン
    又は非イオン界面活性剤を含んでおり、アルキルオルト
    キシレンスルホン酸塩と第二の界面活性剤との重量比が
    1:20〜9:1の範囲である洗濯方法。
  2. (2)洗濯液中のアルキルオルトキシレンスルホン酸塩
    量が少なくとも0.05g/lであり、洗濯液のイオン
    強度が0.05モル/l以下である請求項1に記載の方
    法。
  3. (3)存在する全界面活性剤の少なくとも90重量%を
    アルキルオルトキシレンスルホン酸塩が構成する請求項
    2に記載の方法。
  4. (4)第二の界面活性剤が存在し、その洗濯液中のイオ
    ン強度が少なくとも0.02モル/lである請求項1に
    記載の方法。
  5. (5)第二の界面活性剤がHLB値10.5以上のエト
    キシル化非イオン界面活性剤である請求項1又は4に記
    載の方法。
  6. (6)アルキルオルトキシレンスルホン酸塩のアルキル
    基が平均15〜20個の炭素原子を有する請求項1から
    5のいずれかに記載の方法。
  7. (7)アルキルオルトキシレンスルホン酸塩のアルキル
    基が実質的に全て二級アルキル基を有しており、その内
    の60%以下がアルキル鎖の2位に芳香環を有している
    請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. (8)アルキルオルトキシレンスルホン酸塩からなる洗
    剤活性物質1〜50重量%からなり;組成物が、i)6
    0重量%以上の水溶性アルカリ金属塩を含有しないか又
    は、 ii)洗剤活性物質中に、0.1M塩化ナトリウム水溶
    液1l当り少なく0.5gの界面活性剤を含む澄明な溶
    液となりうるに十分可溶性な第二の陰イオン又は非イオ
    ン界面活性剤を含み、アルキルオルトキシレンスルホン
    酸塩と第二の界面活性剤との重量比が1:20〜9:1
    の範囲である請求項1に記載の方法に使用するのに適す
    る洗剤組成物。
  9. (9)水溶性アルカリ金属塩を60重量%以上は含有せ
    ず、水不溶性洗剤ビルダー物質を10〜60重量%含有
    する請求項8に記載の洗剤組成物。
  10. (10)洗剤活性物質を25%以下及び水溶性アルカリ
    金属塩を40重量%以下含有する請求項9に記載の洗剤
    組成物。
  11. (11)60重量%以上の水溶性アルカリ金属塩を含有
    せず、存在する全界面活性剤の少なくとも90重量%を
    アルキルオルトキシレンスルホン酸塩が構成する請求項
    8、9又は10に記載の洗剤組成物。
  12. (12)60重量%以上の水溶性アルカリ金属塩を含有
    せず、HLB値10.5以下の非イオン界面活性剤を含
    有する請求項8、9又は10に記載の洗剤組成物。
  13. (13)第二の界面活性剤を含有し、15〜95重量%
    の水溶性塩をも含有する請求項8に記載の洗剤組成物。
  14. (14)第二の界面活性剤の量がアルキルオルトキシレ
    ンスルホン酸塩の量より少ない請求項8又は13に記載
    の洗剤組成物。
  15. (15)第二の界面活性剤が存在し、それがHLB値が
    10.5以上のエトキシル化脂肪アルコールである請求
    項8、13又は14に記載の洗剤組成物。
  16. (16)第二の界面活性剤が存在し、それが陰イオン界
    面活性剤である請求項8、13又は14に記載の洗剤組
    成物。
  17. (17)アルキルオルトキシレンスルホン酸塩のアルキ
    ル基が15〜20個の炭素原子を有するものである請求
    項8から15のいずれかに記載の洗剤組成物。
  18. (18)アルキルオルトキシレンスルホン酸塩のアルキ
    ル基が実質的に全て二級アルキル基であり、その内の6
    0%以下はアルキル鎖の2位に芳香環を有するものであ
    る請求項8から17のいずれかの洗剤組成物。
  19. (19)繊維製品柔軟剤、 繊維製品柔軟化クレー、 起泡強化剤、 起泡抑制剤、 漂白剤、 螢光剤、 カルボン酸又はスルホン酸基を有する有機ポリマー、 香料、及び 酵素 の1つ以上を含有する請求項8から18のいずれかに記
    載の洗剤組成物。
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