JPH02172960A - シクロプロパンカルボキサミドの製造方法 - Google Patents

シクロプロパンカルボキサミドの製造方法

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JPH02172960A
JPH02172960A JP1277342A JP27734289A JPH02172960A JP H02172960 A JPH02172960 A JP H02172960A JP 1277342 A JP1277342 A JP 1277342A JP 27734289 A JP27734289 A JP 27734289A JP H02172960 A JPH02172960 A JP H02172960A
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、触媒量のアルコレートの存在下でそして炭化
水素溶媒の不存在下でシクロプロパンカルボン酸エステ
ルをNH,と反応させることによルシクロプロパン力ル
ポキサミドの製造方法に関すεものである。
シクロプロパンカルボキサミドは、例えばシクロプロピ
ルアミンへの転化後に、反応して医薬品および植物保護
分野において活性な化合物を与える有機中間生成物であ
る。そのような使用においては、全ての中間生成物はこ
れまでの製造方法では得られないような高純度で分離さ
れなければならず、そのためには収率を減少させる追加
の精製段階を次に実施しなければならなかった。
対応するアミド類を与えるためのエステル類とアンモニ
アとの反応は一般的に公知であり、公知の方法において
は溶媒まt;は溶媒混合物が常に使用されている。
すなわち、ドイツ公開明細書1,939.759(米国
特許3,711.549と同一)に従うと、0.15モ
ルのナトリウムメトキシドおよび0.95モルのシクロ
プロパンカルボン酸メチルの混合物を40taQのメタ
ノールおよび390m120トルエン中で約80℃にお
いてアンモニアと反応させる。
これは85−90%の転化率を与えるが、この結果はト
ルエン中20−25%強度溶液状で使用される40−8
011+21モルのエステルの好適なメタノール濃度が
保たれている場合にのみ得られるものである。トルエン
が少なくなると、アミドの収率は低くなる。同様に、メ
タノールが少なくなると、転化率は約59%に低下する
。大規模な工業的工程の変法では、操作圧力は28気圧
に達する。
これらの条件下で得られる最適値である90%の転化率
は蒸留による処理を必要とし、そこではメタノール、ト
ルエンおよび未転化のシクロプロパンカルボン酸メチル
を再循環させなければならない。てミドはアルカリ性の
水性媒体中で加水分解敏感性であるため、水および塩酸
を次に蒸留で得られたシクロプロパンカルボキサミド、
残存トルエンおよびナトリウムメトキシドからなるフラ
スコ残渣に加え、水相を分離漏斗中で分離し、そして有
機相を再び水で抽出する。すると、このようにして得ら
れた高度に希釈された水溶液中にシクロプロパンカルボ
キサミドが存在している。
ヨーロッパ特許205.403は、種々の触媒、例えば
グリコールまたはグリセロールの如き多価アルコール類
のナトリウム塩、を使用する立体障害第二級および第三
級シクロプロパンカルボン酸エステルとアンモニアとの
反応を記載している。
この反応では、過剰量の多価アルコールを使用して均質
な触媒溶液を維持しなければならない、触媒はメタノー
ルの使用により溶解させることもできる。使用される他
の溶媒は、キシレンである。
処理においては多価アルコールを共沸除去することが必
要であり、それはグリコールの場合には例えばp−シメ
ンによりなされ、その後、水を加え、そしてp−シメン
を共沸除去する。上記のヨーロッパ特許出願は、100
−200℃の操作温度、16パールまでの操作圧力、お
よび50−91%の範囲の収率を報告している。
一般的な一価脂肪族アルコール類のアルコレート類を使
用にさかのぼること、すなわち先行技術とは対照的に処
理の難しいグリコールまたはグリセロールのアルコレー
ト類を使用しないでしかも炭化水素溶媒の不存在下にお
いてさえ実施すること、が可能であることが今見いださ
れた。
そのような工程の一つの重要な利点は、より濃縮された
溶液を用いる処理の結果としての比較的高い空間収率で
ある。さらに、シクロプロパンカルボキサミドは結晶形
で得られるため非常に高純度である。さらに、高くとも
6バールの非常に低い操作圧力を使用することができる
。別の利点は以下の記載から証明される。
本発明は従って、触媒量のアルコレートの存在下でシク
ロプロパンカルボン酸エステルをアンモニアと反応させ
ることによるシクロプロパンカルボキサミドの製造方法
において、式 %式% 〔式中、 Rは直鎖もしくは分枝鎖状のC4−C,−アルキルであ
る] のシクロプロパンカルボン酸エステルを一価のC,−C
S−アルコールのアルカリ金属アルコレートの存在下で
炭化水素溶媒の不存在下で60−200℃において反応
させることを特徴とする方法に関するものである。
シクロプロパンカルボン酸エステルのエステルアルコー
ルの炭素数は4−8であり、そしてそれは直鎖もしくは
分校鎖状である。好適には、このアルコールの炭素数は
4−6であり、特に好適には4であり、特に非常に好適
にはシクロプロパンカルボン酸のイソブチルエステルが
使用される。
アルコレートのアルカリ金属は、リチウム、ナトリウム
、カリウム、ルビジウムまたはセシウム、好適にはナト
リウムまたはカリウム、特に好適にはナトリウム、であ
る。アルフレートアルコールの炭素数は1−8、好適に
はt−a、特に好適には1−4であり、それは直鎖もし
くは分校鎖状である。特に非常に好適には、ナトリウム
イソブトキシドが使用される。さらに好適な態様では、
エステル中に存在しているのと同じアルコレートアルコ
ールが使用される。シクロプロパンカルポン酸イソブチ
ルと組み合わせたイソブトキシドの使用が特に非常に好
適である。アルコレートは、1モル数の転化しようとす
るエステルに関して2−20モル%の、好適には4−1
6モル%の、特に好適には6−14モル%の、量で使用
される。
本発明に従う方法は炭化水素溶媒の不存在下で実施され
る。本発明に従う方法はさらに、反応の開始時に存在し
ているアルコールの量がアルコレートの取り扱い用に、
例えばそれを反応混合物中に計量添加するために、必要
な量であるような方法で実施される。例えば、ナトリウ
ムメトキシドの如き多くのアルコレート類はアルコール
性補助溶媒を全く用いずに固体形で取り扱うことができ
る。高級アルコレート類の場合には、基礎となっている
アルコールとの混合物からなる融成物を計量添加するこ
とがしばしば好ましく、そのような混合物の一例はナト
リウムイソブトキシドのイソブタノール935重量%融
成物である。アルコレート用のアルコール性補助溶媒が
使用される場合には、−膜内な例はアルコール中の25
−50重量%溶液または融成物であり、好適にはアルコ
レートの基礎となっているアルコール中のそのような溶
液または融成物である。本発明に従う方法の実施工程に
おける別のアルコールの存在は無視でき、その理由はエ
ステル類のアンモノリシスにおいてはエステルアルコー
ルが分解されそして遊離形で存在しているからである。
本発明に従う方法は、60−200℃において、好適に
は70−160℃において、特に好適には80−140
℃において、実施される。炭化水素溶媒の除外により反
応混合物中のアンモニアの溶解度が相当高くなり、その
結果圧力の増加が減少する。この効果は、アンモニアを
連続的に好適には反応の進行速度で加えることにより、
さらに強化される。従って、本発明による方法は6バー
ルの最大圧力において実施されるという特徴があり、そ
れにより比較的低い安全性条件を有する装置を用いて実
施することができる。
反応バッチを最初に冷却することにより反応バッチを処
理し、その工程中に結晶性のシクロプロパンカルボキサ
ミドがすでに沈澱している。結晶化は室温付近すなわち
5−30℃において完了し、そして結晶を母液から例え
ば濾過、遠心または傾斜による如き公知の方法で分離す
る。結晶は冷たいアルコール、好適にはエステルアルコ
ール、により洗浄できる。このアルコレートの量は、分
解されたエステルアルコールの量を考慮に入れて、冷却
された反応混合物中のアルコレートの飽和濃度を越えな
いようなものである。そのような工程で得られる収率は
99%より高い転化率において約90%である。分析的
に純粋な結晶化されたシクロプロパンカルボキサミドの
他に、残存シクロプロパンカルボキサミド、分解された
エステルアルコールおよびアルコレートを含んでいる母
液が得られる。この母液を濃縮することができ、モして
シクロプロパンカルボン酸エステルの添加後に、アンモ
ノリシス反応に再循環させることができる。
この場合、収率はほとんど定量的である。母液を再循環
目的用に濃縮する時には、本発明に従う方法の前の工程
から除去される過剰量のエステルアルコールとは別に、
このアルコレート−含有母液にはいっているかもしれな
い水の合計量も共沸物として除去される。この方法で、
例えばエステルの加水分解またはアミドの加水分解によ
る汚染はほとんど完全に抑制できる。従って、この処理
工程変法は好ましい。
はとんど完全な転化の結果として、好適な処理工程変法
の他に、アルコレートの再循環を省略すること並びに水
および酸性物質(例えば鉱酸類または酸性アンモニウム
塩類)の添加によりアルコレートを加水分解および中和
すること並びに除去されたエステルアルコールを共沸物
として蒸留除去することが可能となる。この工程により
シクロプロパンカルボキサミドの水溶液が得られ、それ
を例えば直接的にホフマン減成に送ってシクロプロピル
アミンを与えることができる。
炭化水素溶媒の省略は上記の利点を有するだけでなく、
処理中の別の共沸物が避けられそしてさらに処理しなけ
ればならない洗浄液および再循環物を含んでいる生成物
の抽出も避けられるという利点も有する。
実施例1 563.1gのシクロプロパンカルボン酸イソブチルを
1.6リツトルのオートクレーブ中に加えた。73.3
gの35%強度ナトリウムイソブトキシド/イソブタノ
ール融成物を次に加えた。
N、を使用する2回の圧力試験の後に、この方法で得ら
れた混合物を100℃に加熱した。これにより、僅かに
褐色がかった溶液が得られた。反応a度+:達シt:後
J:30m<2(7)NHs(”18.5g)をNH,
気体状で注入すると、6バールの圧力が生じ、それはか
なり急速に低下するため、圧力が2時間後でさえもはや
低下しないようになるまで合計180+12のNH3(
= l l 1 g)を気体状でさらに注入した。次に
反応混合物を熱いまま注意深く放置し、そして冷却した
。約70℃において最初の結晶が沈澱し、20℃に冷却
した後に得られた結晶性スラリーを吸引濾別し、結晶を
55gのイソBuOHで洗浄し、そして乾燥した(50
℃、300ミリバール)。
a*:296gのシクロプロパンカルボキサミド(GC
による純度〉99%)−理論収率の88%、および33
1gの母液。
200gのイソブタノールを母液から蒸留除去し、そし
て残りを次の実験で再使用した。従って、ナトリウムイ
ソブトキシドの繰り返しの添加は必要でなかった。
第二バッチの収率: 332g−理論収率の98%。
実施例2 284.4gのシクロプロパンカルボン酸イソブチルを
1.0リツトルのオートクレーブ中に加えた。54.8
gの35%強度ナトリウムイソブトキシド/イソブタノ
ール融成物を次に加えた。
N、を使用する2回の圧力試験の後に、この方法で得ら
れた混合物を100℃に加熱した。これにより、僅かに
褐色がかった溶液が得られた。反応態度に達した後に、
30社のNH,(Δ18.5g)をNH,気体状で注入
すると6バールの圧力が生じ、それはかなり急速に低下
するため、圧力が2時間後でさえもはや低下しないよう
になるまで合計38mQf)N HsCA 23.5 
g)を気体状でさらに注入した(合計反応時間:5〜9
時間)、次に反応混合物を熱いまま注意深く放置し、そ
して冷却した。約70℃において最初の結晶が沈澱した
次に36gの40%強度(NH4)! S Os水溶液
を依然としてNHsが飽和しているこの暖かい反応混合
物に加え、モしてNH,、イソBuOHおよびH,Oを
20cmのビグルーカラムを通して蒸留除去し、その間
に水を一定量で加えてアンモニアの大部分が蒸留除去さ
れた後にイソBuOH/H,O共沸物も確実に除去しモ
して相境界が水分離器中で確実に生成するようにした。
共沸的なイソBuOHの除去が完了した後に、140℃
のフラスコ温度に達するまで蒸留により水を除去した(
加えられた水の合計量: 120g ;蒸留物の合計量
= 265gの水、イソBuOHおよびN Hs)。
次に反応物を放置して冷却し、反応容器の固体の結晶性
内容物をガラス焼結るつぼに移し、そして吸引濾別した
収率:1g2.9gの91.2%純度の湿った塩を含ん
でいる結晶性生成物−理論収率の98%。
実施例3 実施例2の工程を繰り返したが、18gの50%強度硫
酸を硫酸アンモニウム溶液の代わりに加えた。処理は実
施例2中の如くして行われた。収率:173.8gの9
4.2%純度の湿った塩を含んでいる結晶性生成物−理
論収率の96.2%。
実施例4 実施例2の工程を繰り返したが、47gの25%強度塩
化アンモニウム溶液を硫酸アンモニウム溶液の代わりに
加えそしてこのようにして得られた反応混合物を同様に
処理した。収率:192゜Ogの85.9%純度の湿っ
た塩を含んでいる結晶性生成物−理論収率の96.9%
実施例5 実施例2の工程を繰り返したが、その量のイソブタノー
ル/イソブトキシドをl1gのナトリウムメトキシドで
置換した。処理は実施例2中の如くして行われた。収率
:177.5gの93.0%純度の湿った塩を含んでい
る結晶性生成物−理論収率の97%。
比較実施例1 28.7gの35%強度インブトキシド/イソブタノー
ル融成物および285mffのインブタノールを96.
4gのシクロプロパンカルボン酸イソブチルに加えI;
。18.6gのアンモニアを加え、そして混合物を80
℃に加熱した。4バールの圧力が得られた。12時間後
に混合物を処理して55.4gのシクロプロパンカルボ
キサミド(理論収率の96%)が得られた。反応を行う
ためには、1.0リツトルのオートクレーブが必要であ
った。
反応生成物は結晶化しなかったが、それは複雑な蒸留工
程後にのみ回収することができた。
比較実施例2 比較実施例1の工程を繰り返したが、285m<1のキ
シレンをインブタノールの代わりに使用した。
NHsの比較的低い溶解度のために、12バールの圧力
が得られた。(N H4)* S Oa8よび透明な液
体の二相が生成するような量の水の添加により処理を行
った。シクロプロパンカルボキサミドが沈澱するまで水
相を濃縮し、モして水相を濾別できた。収率:56.3
gのシクロプロパンカルボキサミド(理論値の97%)
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、触媒量のアルコレートの存在下でシクロプロパンカ
ルボン酸エステルをアンモニアと反応させることによる
シクロプロパンカルボキサミドの製造方法において、式 %式% [式中、 Rは直鎖もしくは分枝鎖状のC,−C,−アルキルであ
るl のシクロプロパンカルボン酸エステルを一価のC,−C
1−アルコールのアルカリ金属アルコレートの存在下で
炭化水素溶媒の不存在下で60−200℃において反応
させることを特徴とする方法。
2゜反応の開始時に存在しているアルコールの量はアル
コレートを取り扱うために必要なものだけであることを
特徴とする、上記lの方法。
3、使用するアルコレートが25−50重量%アルコー
ル溶液であることを特徴とする、上記2の方法。
4、反応を6バールの最大圧力において実施することを
特徴とする、上記2の方法。
5、エステルアルコール基Rが直鎖もしくは分枝鎖状の
C,−C,−アルキル、好適にはブチル、特に好適には
イソブチル、であることを特徴とする、上記lの方法。
6、アルコレートアルコールの炭素数が1−6、好適に
はl−4であることを特徴とする、上記1の方法。
7、使用するアルコレートがナトリウムイソブトキシド
であることを特徴とする、上記6の方法。
8、反応させようとするエステルのモル数に関して2−
20モル%のアルコレートを使用することを特徴とする
、上記!の方法。
9、反応後にシクロプロパンカルボキサミドを反応混合
物から結晶形で分離し、その間に反応混合物中のアルコ
レートの飽和濃度を越えないようにすることを特徴とす
る、上記lの方法。
IO9結晶から分離された反応混合物をアルコレートの
形状で再循環させることを特徴とする、上記9の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、触媒量のアルコレートの存在下でシクロプロパンカ
    ルボン酸エステルをアンモニアと反応させることによる
    シクロプロパンカルボキサミドの製造方法において、式 ■CO−O−R [式中、 Rは直鎖もしくは分枝鎖状のC_4−C_8−アルキル
    である] のシクロプロパンカルボン酸エステルを一価のC_1−
    C_8−アルコールのアルカリ金属アルコレートの存在
    下で炭化水素溶媒の不存在下で60−200℃において
    反応させることを特徴とする方法。
JP1277342A 1988-10-28 1989-10-26 シクロプロパンカルボキサミドの製造方法 Expired - Lifetime JPH0737430B2 (ja)

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DE3836782.3 1988-10-28
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Publications (2)

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EP (1) EP0365970B1 (ja)
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