JPH02172521A - 電気浸透脱水機の圧搾濾板構造 - Google Patents

電気浸透脱水機の圧搾濾板構造

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Publication number
JPH02172521A
JPH02172521A JP63327217A JP32721788A JPH02172521A JP H02172521 A JPH02172521 A JP H02172521A JP 63327217 A JP63327217 A JP 63327217A JP 32721788 A JP32721788 A JP 32721788A JP H02172521 A JPH02172521 A JP H02172521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
diaphragm
squeezing
filter
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP63327217A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Kondo
史朗 近藤
Shigeru Sano
佐野 滋
Osamu Muroi
治 室井
Haruo Hamazaki
浜崎 晴夫
Masayuki Nakamura
政行 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Pantec Co Ltd
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shinko Pantec Co Ltd
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、下水汚泥等の被脱水処理液を加圧により圧搾
脱水しながら直流通電して電気浸透作用により脱水度の
向上を図る装置、特にフィルタープレス形式の電気浸透
脱水機に使用される圧搾濾板の構造の改良に関する。
(従来の技術) 第4図(イ)(ロ)および(ハ)は、この種フィルター
プレス形式の電気浸透脱水機の基本構成と操作段階の概
要を示す。
第4図(イ)の段階では、フィルタープレスの交互に列
設されている電極および圧搾ダイヤフラムを取付けた圧
搾濾板(a)と電極のみを取付けた普通濾板(ロ)との
間に2枚の濾布(C)(C)を挟んで閉じ周囲部でシー
ルして締付け、被脱水処理液の汚泥水を原液入口(山か
ら原液ポンプにより濾布間の濾過室に打込み圧入し、濾
布を透過した濾水を濾水出口(e)から排出して1次脱
水する。
第5図(ロ)の段階では圧搾ダイヤフラムげ)の背後側
に圧搾空気を導入しその圧力により濾布側に膨脂させて
さらに汚泥ケーキを強加圧し水分を搾出して2次脱水す
る。その後期には電極板(g)(g)間に直流通電して
電気浸透脱水作用により脱水を促進し汚泥ケーキ含水率
50%程度まで3次脱水する。その後、第5図(ハ)の
ように濾板(a)(b)を開き濾布(C)(C)を引下
げ脱水ケーキ(ロ)を取出す0以上のバッチ操作を繰返
す。脱水ケーキは重量、容積が縮小され、通電による9
0°Cに近い温度を経由し加熱段・菌されているので、
運搬、処分の取扱が格段に容易になる。
第5図は、圧搾濾板(a)の圧搾ダイヤフラム(f)の
構造の1例をその端部の断面図により示す。
ゴム等の可撓性材料の膜構造であって、電極板(2)が
前面に取付られるその中央領域(i)では形状の平面性
の保持、電極の保護、通電径路のために金属芯板(j)
がゴム膜中に埋込まれ、さらに強加圧に対する強剛性を
付加するためにポリプロピレン等の厚目の補強板(ロ)
がゴム膜背面に結合され、その周辺帯状領域(fi)は
ゴム膜を薄(して可撓性を持たせ、外周縁部(ホ)で圧
搾濾板の基盤に気密取付される。金属芯板(j)は背面
で電源線(n)に接続されその前面に取付けたステンレ
ス鋼等の給電板(0)を介して電極板(2)の裏面に圧
接して通電路が形成される。濾水は電極板の通水孔(ロ
)を通り膜の通水路(q)を経て濾水出口(e)に向か
う。
(発明が解決しよとする問題点) 従来技術の電気浸透脱水機の圧搾濾板(a)では、圧搾
ダイヤフラム(f)は金属芯板(j)、補強板(ト)等
が付属しているので、一般のフィルタープレスのダイヤ
フラムに較べて重く、そのため上部の周辺帯状領域(2
)が延びて圧搾濾板基盤に対し芯ずれが生ずる。また平
面性を保持する中央領域(i)も軸線直角面上に保持し
難くなり前記の関係位置の狂いにより傾く傾向を生ずる
。その結果、汚泥の打込時、圧搾空気の導入時に平行移
動できず、傾いた状態で加圧するので、処理槽が均一に
ならず、ダイヤフラムの補強板(k)、電極板(g)が
固定部分に接して強圧されて破損を招くことがある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、従来技術の前記問題点を解決するためになさ
れたもので圧搾ダイヤフラムの中央領域が平面性、強剛
性を保持するだけではなくて芯ずれを起こさず、平行移
動を可能とする圧搾濾板の構造を与える。そのため、第
1図に示すように、この圧搾濾板(1)は圧搾ダイヤフ
ラム(2)の背面の補強板(3)に軸線方向と平行に後
方に突出するガイド突起部(4)を形成し、圧搾ダイヤ
フラムを取付ける圧搾濾板の基盤(5)にはこれとはま
りあうガイド凹孔(6)を設けて、これらにより圧搾ダ
イヤフラムの重量を支承するとともに圧搾ダイヤフラム
を軸線直角の姿勢に維持して軸線方向への平行移動を可
能とする。
これらを総合して、本発明の電気浸透脱水機の圧搾濾板
構造は、その全体的構成としては、フィルタープレス形
式の電気浸透脱水機において通常濾板と相対し2板の濾
布を間に挟んで締付ける圧搾濾板として、圧搾ダイヤフ
ラムの前面の電極と反対側の後面に取付けた補強板に後
方に突出するガイド突起部を形成し、圧搾ダイヤフラム
を取付ける圧搾濾板基盤に前記ガイド突起部とはめあわ
せるガイド凹孔を形成したことを特徴とする。
(作 用) 本発明においては、圧搾ダイヤフラムの重量(阿)はガ
イド突起部とガイド凹孔とのはめあいにより支承される
ので、上部の可撓性薄膜の周辺帯状領域が延びて、基準
距離(A)の伸長により芯ずれが生ずるということがな
く、またそのガイド作用により圧搾ダイヤフラムは機軸
線方向と直角の姿勢を維持して軸線方向に平行移動が可
能である。
(実施例) 以下、本発明を第2および3図を参照し実施例により具
体的に説明する。第2図は本発明の1実施例の圧搾濾板
(1)の正面図を示し、分割電極板(7)の一部を取外
して、ガイド突起部(4)、ガイド凹孔(6)をバラン
スを保つために対称的に最小数を配置することを示す、
(8)は補強Fi(3)の取付用ボルトナツトの位置を
示すものである。
第3図に示す実施例は1つの圧搾濾板基盤(5)の両側
に圧搾ダイヤフラム(2A) (2B)を対称的に設け
た双子形で、端部の拡大縦断側面図により示すものであ
る。
この実施例では、圧搾濾板基盤(5)の両側にゴム等の
可撓性材料製の圧搾ダイヤフラム(2Δ)(2B)が外
周縁部(ホ)でビス(9)によりシールを保つように取
付けられている。その中央領域(i)との間の周辺帯状
領域<1)は薄肉として可撓性を持たせている。中央領
域(i)には鋼板等の金属芯板(IOA) (10B)
が埋込まれ、その外側にカーボン材等の分割型i (7
A) (7B)が取付けられる。各圧搾ダイヤフラム(
2A) (2B)の中央領域の内側背面にはポリプロピ
レン製等の厚目の補強板(3A) (3B)が取付用ボ
ルトナツト(8)により結合されている。
そして補強Fi(3A) (3B)から内側に軸線方向
に突出するガイド突起部(4A) (4B)が一体に形
成され、それぞれ圧搾濾板基盤(5)に設けたガイド凹
孔(6A) (6B)とはめあわせされる、電気接続路
は図示省略しているが、第5図に図示説明したのと同様
にして配備する。
(発明の効果) 本発明によると、フィルタープレス形式電気浸透脱水機
において、圧搾ダイヤフラムが芯ずれすることなく、ま
た傾くことなく全面均等な圧搾を遂行し、通電の均等性
も保たれるので、全面均等な効果的脱水を行わせること
ができ、また電極等の部材の接触、偏圧により破損が防
止される等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気浸透圧搾機の圧搾濾板の基本的構
成を示す分解斜視図、第2図は本発明の1実施例の圧搾
濾板のガイド配置を示す部分省略正面略示図、第3図は
本発明の他の実施例の圧搾濾板の端部の拡大縦断側面図
、第4図(イ)はフィルタープレス形式電気浸透脱水機
の基本構成をそのl操作段階で示す縦断側面図、第4図
(ロ)にその異なる操作段階の縦断側面図、第4図(ハ
)はそのさらに異なる操作段階の縦断側面図、第5図は
従来技術の圧殺濾板の圧搾ダイヤフラムの構造の1例の
端部縦断側面図である。 (1)(IA)・・・圧搾濾板、C2) (2A) (
2B)・・・圧搾ダイヤフラム、(3)(3^) (3
B)・・・補強板、(4) (4A) (4B)・・・
ガイド突起部、(5)・・・圧搾濾板基盤、(6) (
6A) (6B)・・・ガイド凹孔、<7) (7A)
 (7B)・・・分割電極板、(8)・・・補強板取付
用ボルトナツト、(9)・・・ビス、(IOA) (I
OB)・・・金属芯板、(−)・・・重量矢印、(^)
・・・基準距離、(a)・・・圧搾濾板、(b)・・・
普通濾板、(C)・・・濾布、(d)・・・原液人口、
(e)・・・濾水出口、(f)・・・圧搾ダイヤフラム
、(g)・・・電極板、(5)・・・脱水ケーキ、(i
)・・・中央領域、(j)・・・金属芯板、(ト)・・
・補強板、(1)・・・周辺帯状領域、に)・・・外周
縁部、(n)・・・電源線、(0)・・・給電板、ψ)
・・・通水孔、(ロ)・・・通水路。 第 図 \ニノ 永 第3図 芋 5図 ’tAFInnラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フィルタープレス形式の電気浸透脱水機において、通常
    濾板と相対し2枚の濾布を間に挟んで締付ける圧搾濾板
    として、圧搾ダイヤフラムの前面の電極と反対側の後面
    に取付けた補強板に後方に突出するガイド突起部を形成
    し、圧搾ダイヤフラムを取付ける圧搾濾板基盤に前記ガ
    イド突起部とはめあわせるガイド凹孔を形成したことを
    特徴とする電気浸透脱水機の圧搾濾板構造。
JP63327217A 1988-12-23 1988-12-23 電気浸透脱水機の圧搾濾板構造 Pending JPH02172521A (ja)

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JP63327217A JPH02172521A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 電気浸透脱水機の圧搾濾板構造

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JP63327217A JPH02172521A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 電気浸透脱水機の圧搾濾板構造

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JPH02172521A true JPH02172521A (ja) 1990-07-04

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ID=18196623

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JP63327217A Pending JPH02172521A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 電気浸透脱水機の圧搾濾板構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6257622A (ja) * 1985-09-05 1987-03-13 Shinko Fuaudoraa Kk 電気浸透脱水装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6257622A (ja) * 1985-09-05 1987-03-13 Shinko Fuaudoraa Kk 電気浸透脱水装置

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