JPH02172235A - 微細電極の形成法 - Google Patents
微細電極の形成法Info
- Publication number
- JPH02172235A JPH02172235A JP32682388A JP32682388A JPH02172235A JP H02172235 A JPH02172235 A JP H02172235A JP 32682388 A JP32682388 A JP 32682388A JP 32682388 A JP32682388 A JP 32682388A JP H02172235 A JPH02172235 A JP H02172235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resist
- electrode
- metal layer
- lower electrode
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 25
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 25
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 claims description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 2
- 238000001883 metal evaporation Methods 0.000 claims 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 13
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 7
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 3
- 241000894007 species Species 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 2
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 2
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920003229 poly(methyl methacrylate) Polymers 0.000 description 1
- 239000004926 polymethyl methacrylate Substances 0.000 description 1
- 230000007261 regionalization Effects 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は微細電極の形成法に関し、特に抵抗の低減され
たT字型微細電極の形成法に関する。
たT字型微細電極の形成法に関する。
従来、微細電極の抵抗を下げる電極の形成方法として、
特公昭61−77370号公報「パターン形成法」に記
載の方法が知られている。前記公報記載の形成法を第2
図(a)〜(c)を用いて説明する。
特公昭61−77370号公報「パターン形成法」に記
載の方法が知られている。前記公報記載の形成法を第2
図(a)〜(c)を用いて説明する。
まず、第2図(a)に示すように、低感度のポジ型しジ
°スト21を半導体基板10上に塗布し、次いで高感度
のポジ型レジスト22を上記低感度・、ζジ型レジスト
21上に塗布し、電子線23により露光する。次に現像
して、マツシュルーム型(T型)のレジストパターンを
得る。
°スト21を半導体基板10上に塗布し、次いで高感度
のポジ型レジスト22を上記低感度・、ζジ型レジスト
21上に塗布し、電子線23により露光する。次に現像
して、マツシュルーム型(T型)のレジストパターンを
得る。
次に、第2図(b)に示すように、金属層24を蒸着す
る。
る。
次に、第2図(C)に示すように、有機溶剤を用いてレ
ジスト21.22およびレジスト22上の金属屑24を
除去することによってマツシュルーム型(T型)の電極
25が形成され、電極抵抗の低減化が図られている。
ジスト21.22およびレジスト22上の金属屑24を
除去することによってマツシュルーム型(T型)の電極
25が形成され、電極抵抗の低減化が図られている。
以上述べた電極の形成法は、電極の抵抗が小さくできる
点で従来の単層レジストによって形成された電極に比べ
て改善されているものの、ゲート長は下層レジスト開口
幅で決定される為、レジスト膜が厚くなるに従って短い
ゲート長を得ることが難しくなる。又、半導体基板のリ
セス深さが深くなると、上部電極と下部電極がうまく接
合せず、T型とならないという問題点があった。
点で従来の単層レジストによって形成された電極に比べ
て改善されているものの、ゲート長は下層レジスト開口
幅で決定される為、レジスト膜が厚くなるに従って短い
ゲート長を得ることが難しくなる。又、半導体基板のリ
セス深さが深くなると、上部電極と下部電極がうまく接
合せず、T型とならないという問題点があった。
本発明の目的は、抵抗の低減化された微細電極の形成法
を提供することにある。
を提供することにある。
本発明の微細電極の形成法は、半導体基板上に第1のレ
ジストを塗布し露光現像して形成しようとしている電極
の寸法を規定する開口を前記第1のレジストに形成する
工程と、前記第1のレジストをマスクにして前記半導体
基板をエツチングして凹部を形成する工程と、金属の蒸
着とリフトオフ法を用いて前記凹部に下部電極を形成す
る工程と、第2のレジストを塗布し、前記下部電極上面
よりは深く入るが前記半導体基板表面までには達しない
飛程を有するエネルギーのイオンビームで前記下部電極
を中心に含むように前記第2のレジストを露光する工程
と、現像して前記下部電極の頭部を露出せしめる工程と
、金属の蒸着とリフトオフ法を用いて前記下部電極に接
続する上部電極を形成する工程とを含むことを特徴とす
る。
ジストを塗布し露光現像して形成しようとしている電極
の寸法を規定する開口を前記第1のレジストに形成する
工程と、前記第1のレジストをマスクにして前記半導体
基板をエツチングして凹部を形成する工程と、金属の蒸
着とリフトオフ法を用いて前記凹部に下部電極を形成す
る工程と、第2のレジストを塗布し、前記下部電極上面
よりは深く入るが前記半導体基板表面までには達しない
飛程を有するエネルギーのイオンビームで前記下部電極
を中心に含むように前記第2のレジストを露光する工程
と、現像して前記下部電極の頭部を露出せしめる工程と
、金属の蒸着とリフトオフ法を用いて前記下部電極に接
続する上部電極を形成する工程とを含むことを特徴とす
る。
本発明においては、抵抗を低減化させる上部電極用パタ
ーンの形成をイオンビームによって行なうことにより下
部電極を露呈させており、パターンはレジストを完全に
抜いていない、こうすることにより、上部電極は下部電
極とのみ接し、レジストリフトオフ法で形成可能となる
。又、深いリセスにおいても下部電極部のみ露呈させる
為、マツシュルーム型(T型)の電極が可能である。
ーンの形成をイオンビームによって行なうことにより下
部電極を露呈させており、パターンはレジストを完全に
抜いていない、こうすることにより、上部電極は下部電
極とのみ接し、レジストリフトオフ法で形成可能となる
。又、深いリセスにおいても下部電極部のみ露呈させる
為、マツシュルーム型(T型)の電極が可能である。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図(a)〜(e)は本発明の一実施例を説明するた
めの工程順に示した断面図である。
めの工程順に示した断面図である。
まず、第1図(a)に示すように、半導体基板10の上
に第1のレジスト11を塗布した後、露光・現像を行な
って電極長を決める開口を有するようにレジストパター
ンを形成し、露出した半導体基板をエツチングする。
に第1のレジスト11を塗布した後、露光・現像を行な
って電極長を決める開口を有するようにレジストパター
ンを形成し、露出した半導体基板をエツチングする。
次に、第1図(b)に示すように下部電極金属層12を
蒸着する。
蒸着する。
次に、第1図(c)に示すように、有機溶剤を用いる溶
解洗浄、あるいは酸素プラズマによって第1のレジスト
11及び第1のレジスト11上の不要な金属層12を除
去し、次に第2のレジスト13を所定の厚さ、例えば1
μmに塗布する。次に、下部電極金属層12を含むよう
にイオンビーム14によって第2のレジスト13を露光
し、現像して第2のレジスト13に開口を形成する。こ
の時、イオンビームのエネルギーとイオン種は、第2の
レグスト13中においてイオンの飛程が第2のレジスト
13の表面から下部電極金属JW12までの距離より長
く、第2のレジスト13の厚さより短くなるように設定
することが重要である。
解洗浄、あるいは酸素プラズマによって第1のレジスト
11及び第1のレジスト11上の不要な金属層12を除
去し、次に第2のレジスト13を所定の厚さ、例えば1
μmに塗布する。次に、下部電極金属層12を含むよう
にイオンビーム14によって第2のレジスト13を露光
し、現像して第2のレジスト13に開口を形成する。こ
の時、イオンビームのエネルギーとイオン種は、第2の
レグスト13中においてイオンの飛程が第2のレジスト
13の表面から下部電極金属JW12までの距離より長
く、第2のレジスト13の厚さより短くなるように設定
することが重要である。
例えば、第2のレジストとしてPMMAを、イオン種と
してSL+を用いたとすると、加速エネルギーを260
keVにすると飛程は約0.8μmとなる。要するに、
下部電極金属M12の頭出しが可能な飛程をもつイオン
種を選び、加速エネルギーはレジストの厚さに応じて設
定することが重要である。従って、Siイオンの他にB
eイオンやAuイオン等を用いることもできる。こうす
ることにより、半導体基板10まで達することのない開
口を有するパターンが形成でき、かつ、下部電極金属層
12の頭出しが可能である。
してSL+を用いたとすると、加速エネルギーを260
keVにすると飛程は約0.8μmとなる。要するに、
下部電極金属M12の頭出しが可能な飛程をもつイオン
種を選び、加速エネルギーはレジストの厚さに応じて設
定することが重要である。従って、Siイオンの他にB
eイオンやAuイオン等を用いることもできる。こうす
ることにより、半導体基板10まで達することのない開
口を有するパターンが形成でき、かつ、下部電極金属層
12の頭出しが可能である。
次に、第1図(d)に示すように、上部電極金属層15
を蒸着する。
を蒸着する。
次に、第1図(e)に示すように、有機溶剤を用いる溶
解洗浄、あるいは酸素プラズマによって第2のレジスト
13および第2のレジスト13上の不要金属層15を除
去することによって、T字型低抵抗電極16を形成する
ことができる。
解洗浄、あるいは酸素プラズマによって第2のレジスト
13および第2のレジスト13上の不要金属層15を除
去することによって、T字型低抵抗電極16を形成する
ことができる。
下部電極金属層12、上部電極金属層15には、Ti、
Pt、Au、AJI及びこれらの金属の組合わせを用い
ることができる。
Pt、Au、AJI及びこれらの金属の組合わせを用い
ることができる。
以上説明したように、本発明は、電極長を決定する露光
と張出し量を形成する露光が別々に制御されるので、電
極長が0.25μm以下というように短くなっても上部
電極の張り出し量が自由に制御でき、充分な低抵抗の電
極形成が可能である。又、下部電極高さがリセス深さよ
り短かくても、下部電極の頭出しが可能である為、T字
型低抵抗電極の形成が可能等の効果を有する。
と張出し量を形成する露光が別々に制御されるので、電
極長が0.25μm以下というように短くなっても上部
電極の張り出し量が自由に制御でき、充分な低抵抗の電
極形成が可能である。又、下部電極高さがリセス深さよ
り短かくても、下部電極の頭出しが可能である為、T字
型低抵抗電極の形成が可能等の効果を有する。
(a、)〜(c)は従来の微細電極形成法の一例を説明
するための工程順に示した断面図である。
するための工程順に示した断面図である。
10・・・半導体基板、11・・・第1のレジスト、1
2・・・下部電極金属層、13・・・第2のレジスト、
14・・・イオンビーム、15・・・上部電極金属層、
16・・・T字型低抵抗電極、21・・・低感度ポジ型
レジスト、22・・・高感度ポジ型レジスト、23・・
・電子線、24・・・蒸着金属層、25・・・電極。
2・・・下部電極金属層、13・・・第2のレジスト、
14・・・イオンビーム、15・・・上部電極金属層、
16・・・T字型低抵抗電極、21・・・低感度ポジ型
レジスト、22・・・高感度ポジ型レジスト、23・・
・電子線、24・・・蒸着金属層、25・・・電極。
Claims (1)
- 半導体基板上に第1のレジストを塗布し露光現像して形
成しようとしている電極の寸法を規定する開口を前記第
1のレジストに形成する工程と、前記第1のレジストを
マスクにして前記半導体基板をエッチングして凹部を形
成する工程と、金属の蒸着とリフトオフ法を用いて前記
凹部に下部電極を形成する工程と、第2のレジストを塗
布し、前記下部電極上面よりは深く入るが前記半導体基
板表面までには達しない飛程を有するエネルギーのイオ
ンビームで前記下部電極を中心に含むように前記第2の
レジストを露光する工程と、現像して前記下部電極の頭
部を露出せしめる工程と、金属の蒸着とリフトオフ法を
用いて前記下部電極に接続する上部電極を形成する工程
とを含むことを特徴とする微細電極の形成法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32682388A JPH02172235A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 微細電極の形成法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32682388A JPH02172235A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 微細電極の形成法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02172235A true JPH02172235A (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=18192111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32682388A Pending JPH02172235A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 微細電極の形成法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02172235A (ja) |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP32682388A patent/JPH02172235A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2550412B2 (ja) | 電界効果トランジスタの製造方法 | |
JPH03245527A (ja) | 微細加工方法 | |
JPH02172235A (ja) | 微細電極の形成法 | |
JPH02172234A (ja) | 微細電極の形成法 | |
JPH07130751A (ja) | アルミ系金属膜のパターニング方法 | |
JPH0149015B2 (ja) | ||
JPH0246738A (ja) | 微細電極の形成法 | |
JPS58132927A (ja) | パタ−ン形成方法 | |
JPS6212502B2 (ja) | ||
JPH02181936A (ja) | 微細電極の形成法 | |
KR100278742B1 (ko) | 고반사 물질의 미세 패턴 형성 방법 | |
JPS5898932A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0212820A (ja) | 微細電極の形成法 | |
JPH03235322A (ja) | レジストパターン形成方法 | |
JPS5892223A (ja) | レジストパタ−ン形成方法 | |
JPS5856422A (ja) | パタ−ン形成法 | |
JPH0812872B2 (ja) | 微細電極の形成法 | |
JPS63220575A (ja) | 半導体装置の製法 | |
JPH01138761A (ja) | 微細電極の形成法 | |
JPH0330337A (ja) | 微細電極の形成方法 | |
JPS61150326A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04168730A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0727217B2 (ja) | 基板上へのレジストパタ−ン形成方法 | |
JPH02165623A (ja) | 微細電極の形成法 | |
JPH01186682A (ja) | 微細電極の形成法 |