JPH02172048A - 監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば銀行、スーパーマーケット等の監視に使
用して好適な監視装置に関する。

〔発明の概要〕

本発明は例えば銀行、スーパーマーケット等の監視に使
用して好適な監視装置に関し、監視用カメラよりの映像
信号を切換記録出来る様にした第１及び第２のビデオテ
ープレコーダと、この第１、第２のビデオテープレコー
ダに設けたアクシデント検出手段とを有し、この第１の
ビデオテープレコーダで、この監視用カメラよりの映像
信号を記録しているときにこのアクシデント検出手段に
よりこの第１のビデオテープレコーダのアクシデントを
検出したとき、この監視用カメラよりの映像信号を第２
のビデオテープレコーダで記録することにより、より長
時間良好に監視できる様にしたものである。

〔従来の技術〕

一般に銀行、スーパーマーケット等に於いて所定位置に
設置された監視用のビデオカメラよりの映像信号をビデ
オテープレコーダ（以下ＶＴＲと称す。）に記録する様
にした監視装置が使用されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

斯る監視装置に於いて記録しているＶＴＲにテープのド
ラムへのはり付き、テープのジャミング等何らかのアク
シデントが生じたときは、それ以降はＶＴＲが正常に動
作しなくなり、何らか重大な事件が発生しても、その事
件の記録ができない不都合があった。そこで監視用のビ
デオカメラからの映像信号を例えば２台のビデオテープ
レコーダＶＴＲ１及びＶＴＲ２で同時に記録することが
考えられる。この場合一方のＶＴＲ１にアクシデントが
あっても、他方のＶＴＲ２が記録しているので、その後
に起きた事件をも記録することができる。

然しなからこの場合２台のＶＴＲ１及びＶＴＲ２を使用
しているにもかかわらず１台分の時間しか記録できない
不都合があった。

本発明は斯る点に鑑みより長時間良好に監視ができる様
にすることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明監視装置は例えば第１図に示す如く監視用カメラ
（１）よりの映像信号を切換記録出来る様にした第１及
び第２のビデオテープレコーダ（２）及び（３）と、こ
の第１．第２のビデオテープレコーダ（２）。

（３）に設けたアクシデント検出手段（４）、　（５）
とを有し、この第１のビデオテープレコーダ（２）で、
この監視用カメラ（１）よりの映像信号を記録している
ときにこのアクシデント検出手段（４）によりアクシデ
ントを検出したとき、この監視用カメラ（１）よりの映
像信号を第２のビデオテープレコーダ（３）で記録する
様にしたものである。

〔作用］ 本発明に依れば監視用カメラ（１）よりの映像信号を記
録している第１のＶ　Ｔ　Ｒ（２）にテープのドラムへ
のはり付き、テープのジャミング等のアクシデントが発
生したときに、第２のＶ　Ｔ　Ｒ（３）で監視用カメラ
（１）の映像信号を記録するので、その後に重大事件が
発生してもその事件を記録することができ、より長時間
良好な監視を行うことができる。

〔実施例〕

以下図面を参照しながら本発明監視装置の一実施例につ
き説明しよう。

第１図に於いて、（１）は銀行、スーパーマーケット等
の店舗の所定位置に設置される監視用のビデオカメラを
示し、このビデオカメラ（１）よりの映像信号を記録処
理回路（６）に供給すると共にこの記録処理回路（６）
にタイムコード発生回路（７）よりの現時刻を表わすタ
イムコード信号を供給し、この記録処理回路（６）に於
いてビデオカメラ（１）よりの映像信号とタイムコード
信号とを合成し、映像画面内に時刻が表示される映像信
号とし、更にこの映像信号を記録用映像信号に処理し、
この記録処理回路（６）の出力側に得られる記録用映像
信号をＶＴＲ選択用の切換スイッチ（８）の可動接点（
８ａ）に供給する。

このＶＴＲ選択用の切換スイッチ（８）の一方の固定接
点（８ｂ）に得られる記録用映像信号を増幅回路（９ａ
）を介して一方のＶ　Ｔ　Ｒ（２）の回転ヘッド（１０
ａ）に供給すると共に、この切換スイッチ（８）の他方
の固定接点（８ｃ）に得られる記録用映像信号を増幅回
路（９ｂ）を介シテ他方（７）ＶＴＲ（３）（７１回転
へ７ド（１０ｂ）に供給する如くする。この場合一方及
び他方のＶＴ　Ｒ（２）及び（３）を第２図に示す如く
同一筐体内に配する如（し、所謂ダブルデツキのビデオ
テープレコーダ構成とする。この第２図に於いて（２ａ
）及び（３ａ）は夫々Ｖ　Ｔ　Ｒ（２）及び（３）のビ
デオカセット挿入口であり、また（１１）はモニターテ
レビジョン受像機、（ｌｌａ）はモニタ表示面である。

この増幅回路（９ａ）及び（９ｂ）の夫々の出力側を再
生回路（１２）の入力側に接続し、この再生回路（２）
の出力側をモニター信号を選択する切換スイッチ（１３
）の一方の固定接点（１３Ｒ）に接続し、この切換スイ
ッチ（１３）の可動接点（１３ａ）をモニターテレビジ
ョン受像機（１１）のモニター信号入力端子に接続する
如くする。

またＶ　Ｔ　Ｒ（２）及び（３）の夫々の回転ヘッド（
１０ａ）及び（１０ｂ）よりの再生映像信号を夫々増幅
回路（１４ａ）及び（１４ｂ）を介して再生処理回路（
１５）に供給する如くし、この再生処理回路（１５）に
得られる映像信号をモニター信号を選択する切換スイッ
チ（１３）の他方の固定接点（１３Ｐ）に供給する如く
する。

この場合Ｖ　Ｔ　Ｒ（２）（３）に記録するビデオカメ
ラ（１）よりの映像信号をモニタしたいときには切換ス
イ・ノチ（１３）の可動接点（１３ａ）を一方の固定接
点（１３Ｒ）に接続し、またＶ　Ｔ　Ｒ（２）（３）に
より記録された映像信号をモニタしたいときには切換ス
イッチ（１３）の可動接点（１３ａ）を他方の固定接点
（１３Ｐ）に接続する如くする。このときＶ　Ｔ　Ｒ（
２）及び（３）を同時に再生状態とし、第１のＶ　Ｔ　
Ｒ（２）よりの再生画面（２ｖ）中に第２のＶ　Ｔ　Ｒ
（３）よりの再生画面（３ｖ）を挿入するようにすれば
同時再生ができる。

このＶ　Ｔ　Ｒ（２）及びＶ　Ｔ　Ｒ（３）は夫々マイ
クロコンピュータ（１６）の指令に従って制御するシス
テムコントロール回路（１７）及び（１８）の制御によ
り記録。

再生等の動作が行なわれる如くなされている。

本例に於いてはシステムコントロール回路（１７）及び
（１８）に得られる信号をアクシデント検出回路（４）
及び（５）に夫々供給し、このアクシデント検出回路（
４）及び（５）により夫々のＶ　Ｔ　Ｒ（２）及び（３
）の夫々のテープエンド検出、テープのジャミング検出
、テープのドラムへのはり付きを検出する如くし、テー
プエンド、テープのジャミング、テープのドラムへのは
り付きを検出したときにこの検出信号をマイクロコンピ
ュータ（１６）に供給する。また再生処理回路（１５）
の出力信号を磁気ヘッドの目づまり検出回路（１９）に
供給し、回転ヘッド（１０ａ）　、　（１０ｂ）の再生
映像信号より回転ヘッド（１０ａ）　（１０ｂ）の目づ
まりを検出する如くする。この目づまり検出回路（１９
）により目づまりを検出したときにはこの目づまり検出
信号をマイクロコンピュータ（１６）に供給する如くす
る。

また本例に於いてはこのマイクロコンピュータ（１６）
よりの指令によりＶＴＲ選択用の切換スイッチ（８）の
可動接点（８ａ）を切換え制御する如くする。

次に本例の動作につき説明するに、初めマイクロコンピ
ュータ（１６）によりＶＴＲ選択用の切換スイッチ（８
）の可動接点（８ａ）を一方の固定接点（８ｂ）に接続
すると共にこのマイクロコンピュータ（工６）の指令に
従いシステムコントロール回路（１７）により一方のＶ
　Ｔ　Ｒ（２）を記録状態とする。このときは監視用の
ビデオカメラ（１）よりの監視映像信号及びタイムコー
ド信号の合成信号が一方のＶ　Ｔ　Ｒ（２）の磁気テー
プ（２Ｔ）に記録される。この場合モニター信号選択用
の切換スイッチ（１３）の可動接点（１３ａ）を一方の
固定接点（１３Ｒ）に接続すればこのＶ　Ｔ　Ｒ（２）
に記録される映像信号をモニターテレビジョン受像機（
１１）によりモニタすることができる。

この一方のＶ　Ｔ　Ｒ（２）により記録している途中に
於いて第３図に示す如くテープジャミング、テープのド
ラムへのはり付き等のアクシデントがあり、これをアク
シデント検出回路（４）が検出し、この検出信号をマイ
クロコンピュータ（１６）に供給したときには、このマ
イクロコンピュータ（１６）はＶＴＲ選択用の切換スイ
ッチ（８）の可動接点（８ａ）を他方の固定接点（８Ｃ
）に切換接続させると共にこのマイクロコンピュータ（
１６）の指令に従いシステムコントロール回路（１８）
により他方のＶ　Ｔ　Ｒ（３）を記録状態とし、この監
視用のビデオカメラ（１）よりの監視映像信号及びタイ
ムコード信号の合成信号を他方のＶ　Ｔ　Ｒ（３）によ
り磁気テープ（３Ｔ）に記録する。このときバ一方のＶ
　Ｔ　Ｒ（２）はシステムコントロール回路（１７）に
より停止状態とされる。

従って本例に於いては一方のＶ　Ｔ　Ｒ（２）にアクシ
デントがあっても、その後他方のＶ　Ｔ　Ｒ（３）によ
り記録するので記録もれがなく良好な監視ができると共
に一方のＶ　Ｔ　Ｒ（２）のアクシデント時点より他方
のＶ　Ｔ　Ｒ（３）が記録状態となるので２台のＶＴＲ
を同時に記録状態とするものに比較し、それだけ長時間
良好な監視ができる。

また上述例に於いて一方のＶ　Ｔ　Ｒ（２）の記録して
いる途中に於いてアクシデントがないときにはこの一方
のＶ　Ｔ　Ｒ（２）のテープエンドをアクシデント検出
回路（４）が検出したときに、この検出信号がマイクロ
コンピュータ（１６）に供給され、このときこのマイク
ロコンピュータ（１６）はＶＴＲ選択用の切換スイッチ
（８）の可動接点（８ａ）を他方の固定接点（８Ｃ）に
切換接続させると共にこのマイクロコンピュータ（１６
）の指令に従いシステムコントロール回路（１８）によ
り他方のＶ　Ｔ　Ｒ（１３）を記録状態とし、監視映像
信号及びタイムコード信号の合成信号を他方のＶ　Ｔ　
Ｒ（３）により磁気テープ（３Ｔ）に記録する。このと
き一方のＶ　Ｔ　Ｒ（２）はシステムコントロール回路
（１７）により停止状態とされる。

この場合は磁気テープ（２Ｔ）等を無駄とすることなく
長時間良好に監視することができる。

上述実施例に於いては初めに一方のＶ　Ｔ　Ｒ（２）に
記録するように述べたが、これとは逆に初めに他方のＶ
　Ｔ　Ｒ（３）に記録するようにし、次に一方のＶＴ　
Ｒ（２）に記録するようにしても良いことは勿論である
。

また上述実施例に於いては２台のＶ　Ｔ　Ｒ＜２）及び
（３）をマイクロコンピュータ（１６）の指令に従って
システムコントロール回路（１７）及び（１８）により
記録状態とすると共にＶＴＲ選択用の切換スイッチ（８
）の可動接点（８ａ）を切換接続する様にしているので
、マイクロコンピュータ（１６）によりＶ　Ｔ　Ｒ（２
）及び（３）を例えば１秒毎に交互に記録状態と停止状
態とを繰り返す様に磁気テープ（２Ｔ）及び（３Ｔ）に
交互に例えば１秒間の映像信号を記録する様にすること
もできる。

この場合いずれか一方のＶＴＲにアクシデントがあって
も１秒毎の間欠的監視とはなるが、長時間監視ができる
ことは容易に理解できよう。

本発明は上述実施例に限ることなく本発明の要旨を逸脱
することなくその他種々の構成が取り得ることは勿論で
ある。

〔発明の効果） 本発明に依ればより長時間良好な監視を行うことができ
る利益がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明監視装置の一実施例を示す構成図、第２
図は本発明に依るビデオテープレコーダの例を示す正面
図、第３図及び第４図は夫々本発明の説明に供する線図
である。 （１）は監視用ビデオカメラ、（２）及び（３）は夫々
ＶＴＲ１（４）及び（５）は夫々アクシデント検出回路
、（６）は記録処理回路、（７）はタイムコード発生回
路、（８）はＶＴＲ選択用の切換スイッチ、（１０ａ）
及び（１０ｂ）は夫々回転ヘッド、（Ｌ５）は再生処理
回路、（１６）はマイクロコンピュータである。 第２面 同 松隈秀盛 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　監視用カメラよりの映像信号を切換記録出来る様にし
   た第１及び第２のビデオテープレコーダと、該第１、第
   ２のビデオテープレコーダに設けたアクシデント検出手
   段とを有し、上記第１のビデオテープレコーダで、上記
   監視用カメラよりの映像信号を記録しているときに上記
   アクシデント検出手段により上記第１のビデオテープレ
   コーダのアクシデントを検出したとき、上記監視用カメ
   ラよりの映像信号を上記第２のビデオテープレコーダで
   記録する様にしたことを特徴とする監視装置。