JPH02171016A - 非巡回形補間フィルタ - Google Patents

非巡回形補間フィルタ

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JPH02171016A
JPH02171016A JP32680988A JP32680988A JPH02171016A JP H02171016 A JPH02171016 A JP H02171016A JP 32680988 A JP32680988 A JP 32680988A JP 32680988 A JP32680988 A JP 32680988A JP H02171016 A JPH02171016 A JP H02171016A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、テイジタルフィルタの出力信号から入力信号
のサンプリング周波数のL倍に上げる非巡回形補間フィ
ルタ回路に関するものである。
(従来の技術) 従来、L倍補間フィルタを非巡回形フィルタを用いて実
現する場合、例えば第5図に示すように非巡回形補間フ
ィルタ500の入力にL倍補間器510を接続した構成
が用いられている。
L倍補間器510はフィルタ入力信号周波数のL倍の周
波数で1個のフィルタ入力信号につき(L−1)個の零
値信号を挿入して出力する。非巡回形フィルタ500の
係数の数はN(整数)、フィルタ係数はh(0)、h(
1)、・・・、h(N−1)であり、入力信号は入力端
子に対して直列に接続された(N−1)個の遅延素子5
20−1,520−2)・・・、520−(N−1)を
入力信号のサンフリングクロックに従って移動すると共
に、乗算器530−0.530−1、・・・、530−
(N−1)おいてサンプリングクロック毎に遅延素子5
20−1,520−2.・・・520−(N−1)を移
動する人力遅延信号とフィルタ係数との乗算が行われる
。多入力加算器540は乗算器530−0,530−叶
・・、530−(N−1)の出力信号の総和を求め非巡
回形フィルタの出力信号を出力することにより、L倍補
間フィルタを実現している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、非巡回形フィルタは零値信号に対しても
演算を行うので、多くの演算器を必要とし回路規模が大
きくなるという欠点があった。
本発明の目的は、従来技術のこのような欠点を解消し、
ディジタルフィルタの機能を維持しながら必要のない演
算を省いて演算量を減らすと共に、乗算器を多重使用す
ることにより必要な乗算器の数を減らすことによって回
路規模を縮小したLSI化に適する非巡回形補間フィル
タを提供することにある。
(問題を解決する手段) 本発明は、入力信号のサンプリング周波数に対して出力
信号のサンプリング周波数を整数(これをLとする)倍
に上げるL倍補間機能を有する非巡回形補間フィルタに
おいて、フィルタ入力信号を人力信号のサンプリング周
期の間保持するレジスタと、該レジスタの出力信号とL
個のフィルタ係数を乗算する乗算器と該乗算器の出力信
号と後記第2段の演算回路の出力信号を加算しフィルタ
出力信号とする加算器から構成される第1段の演算回路
と、前記レジスタの出力信号とL個のフィルタ係数を乗
算する乗算器と該乗算器の出力信号と次段の演算回路の
出力信号を加算する加算器と該加算器の出力信号を入力
としL周期送らせて出力するL遅延装置から構成される
第2段、第3段、・・・、第(K−1)段の演算回路と
、前記レジスタの出力信号とL個のフィルタ係数を乗算
する乗算器と該乗算器の出力信号を入力としL周期遅ら
せて出力するL遅延装置から構成される第に段の演算回
路から構成される非巡回形補間フィルタである。
本発明は、前記り遅延装置が、入力端子に接続されたL
個のレジスタと、該レジスタの出力から1個を選択し出
力信号とするセレクタから構成される非巡回形補間フィ
ルタである。
(作用) 第5図はL(整数)倍非巡回形補間フィルタであるとす
る。ここで、非巡回形フィルタ500の係数の数がN(
整数)、フィルタ係数がh(0)、h(10,・・・、
h(N−1)である場合、 (k−1)L≦NK<L   (kは整数)(1)であ
るとすると、改めて N−KL                (2)とお
き、 h(N) = h(N + 1) =・・・・h(KL
−1)=O(3)と拡張すれば、拡張後の非巡回形フィ
ルタは元の非巡回形フィルタと等価であるので以降の説
明ではNはLの整数倍であるとする。
出力信号のサンプリング周期をTとすると、非巡回形フ
ィルタの入出力関係式は、時刻mTにおける人力および
出力を各々w(mT)、y(mT)とすると式(4)で
表される。
L倍補間器の人出力の関係式は、LT周期で信号が入力
されることから、時刻mTにおける入力および出力を各
々x(mT)、w(mT)とすると式(5)で表される
非巡回形補間フィルタの人出力関係は式(4X5)によ
り表すことができる。さらに、式(2X4X5)よりw
(mT)= Oとなる項を省略しても結果に影響しない
ので省略すると、非巡回形補間フィルタの入出力関係は
式(6)で表される。
n=0 (た、だし、m%Lはmをして除算した余りを表わす)
簡単のため、式(6)の例を示す。N=12.L=4と
するとに=3となることから入出力の関係は次のような
なる。
y(OT) = h(0)x(OT) + h(4)x
(−4T) + h(8)x(−8T)y(IT) =
 h(1)x(OT) + h(5)x(−4T)+ 
h(9)x(−8T)y(2T)=h(2)x(OT)
+h(6)x(−4T)+h(10)x(−8T)y(
3T) = h(3)x(OT) + h(7)x(−
4T) + h(11)x(−8T)y(4T) = 
h(0)x(IT) + h(4)x(OT) 十h(
8)x(−4T)y(5T)=h(1)x(IT)+h
(5)x(OT)+h(9)x(−4T)人力信号の遅
延データとフィルタ係数を乗算した結果と、入力信号と
フィルタ係数を乗算したものに同様の遅延を与えた結果
とは等価となることから、非巡回形補間フィルタは、フ
ィルタ入力信号とL間隔で抽出したフィルタ係数の積を
LT時間の整数倍だけ遅延させたに個のデータの緩和で
実現できる。さらに、1個の入力信号がL個のフィルタ
係数と乗算されることと、入力信号とフィルタ係数の乗
算結果が各々1周期ずれて出力信号に含まれることを利
用して、出力信号のサンプリング周期で動作する乗算器
をフィルタ係数を切り換えてL回多重使用することが可
能となるので、必要な乗算器の数はに個である。
以上のことより、本発明の非巡回形補間フィルタは、入
力信号を入力信号のサンプリンク周期の間保持するレジ
スタと、レジスタの出力信号とL個のフィルタ係数を順
次切り換えて乗算する乗算器と乗算器の出力信号と後段
の演算回路の出力信号を加算する加算器と、加算器の出
力信号を出力信号を出力信号のサンプリンク周期のL倍
遅延させて出力するL遅延器から構成される演算回路を
に個接続することにより実現される。この結果、従来、
方式に比べて乗算器の数を約り分の1に削減できる。
(実施例) 第1図は本発明を実現するための一実施例である。フィ
ルタ入力端子100に人力されたフィルタ入力信号は、
入力信号の周期の間レジスタ160に保持される。乗算
器120−1,120−2.・・・、120−には出力
信号の周期でレジスタ160の出力信号とフィルタ係数
を乗算する。レジスタ160の出力が更新された時を周
期0として出力信号の周期毎に周期1、周期2)・・・
、周期(L−1)とすると乗算器120−1,120−
2.・・・、120−Kに入力されるフィルタ係数は第
4図に示す通りとなる。加算器130−1,130−2
.−.130−には乗算器の出力信号とL遅延器150
−2.・・・、150−にの出力信号を加算する。L遅
延器150−2.・・・、150−には加算器130−
1,130−2.・・・、130−にの出力信号を入力
とし、L周期遅延後に出力する。加算器130−1の出
力信号が非巡回形補間フィルタの出力信号となる。
第2図は第1図におけるL遅延器を実現するための一実
施例である。入力信号は入力端子200より出力信号の
周期で順次後段のレジスタ220−1,220−2)・
・・、220−Lへ転送され、K周期の遅延を受けて出
力端子210より出力される。第2図のL遅延器はL個
のレジスタで構成されるので、回路規模を小型化できる
第3図は第1図におけるし遅延器を実現するための弛め
実施例である。入力信号は入力端子300より出力信号
のL倍の周期で入力信号を読み込むレジスタ320−1
,320−2.・・・、320−Lに順次人力され、レ
ジスタに保持される信号はL遅延後セレクタ330によ
り読み出され出力端子310より出力される。第3図の
L遅延器は同時に動作する回路が1個のレジスタとセレ
クタのみであるので、低消費電力化が図れる。
(発明の効果) 本発明のL倍非巡回形補間フィルタ構成によると、L個
のフィルタ係数に対して各々1個の乗算器、加算器、L
遅延器で実現できるので乗算器、加算器の数を従来方式
のL分の1近くに減らすことができるうえに、回路構成
を簡単化することができる。
以上のように、本発明によって容易に巡回形補間フィル
タの小型化、簡単化が可能となり、その効果は極めて大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の非巡回形補間フィルタの構成を表すブ
ロック図、第2図は本発明のL遅延語構成を示すブロッ
ク図、第3図は本発明のし遅延器の構成を表すブロック
図、第4図は各周期毎に乗算器に入力するフィルタ係数
を表す図、第5図は従来の非巡回形補間フィルタの構成
を表すブロック図である。 図において、100はフィルタ入力端子、110はフィ
ルタ出力端子、120−1,120−2.・・・、12
0−には乗算器、130−1,130−2.・・・は加
算器、140−1,140−2.・・・、140−には
係数レジスタ、150−2.・・・、150−にはL遅
延器、160はレジスタ、200は入力端子、210は
出力端子、22〇−1,220−2,・・・、220−
Lはレジスタ、300入力端子、310はL入力1出力
セレクタ、500は非巡回形フィルタ、510はL倍補
間器、520−1,520−2.・・・、520−(N
−1)は遅延器、530−0,530−1.・・・、5
20−(N−1)は乗算器、540は加算器、550は
フィルタ入力端子、 である。 560はフィルタ出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号のサンプリング周波数に対して出力信号
    のサンプリング周波数を整数(これをLとする)倍に上
    げるL倍補間機能を有する非巡回形補間フィルタにおい
    て、フィルタ入力信号を入力信号のサンプリング周期の
    間保持するレジスタと、該レジスタノ出力信号とL個の
    フィルタ係数を乗算する乗算器と該乗算器の出力信号と
    後記第2段の演算回路の出力信号を加算してフィルタ出
    力信号とする加算器から構成される第1段の演算回路と
    、前記レジスタの出力信号とL個のフィルタ係数を乗算
    する乗算器と該乗算器の出力信号と次段の演算回路の出
    力信号を加算する加算器と該加算器の出力信号を入力と
    しL周期遅らせて出力するL遅延装置から構成される第
    2段、第3段、・・・、第(K−1)段の演算回路と、
    前記レジスタの出力信号とL個のフィルタ係数を乗算す
    る乗算器と該乗算器の出力信号を入力としL周期送らせ
    て出力するL遅延装置から構成される第に段の演算回路
    から構成されることを特徴とする非巡回形補間フィルタ
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のL遅延装置が、入力
    端子に接続されたL個のレジスタと、該レジスタの出力
    から1個を選択し出力信号とするセレクタから構成され
    ることを特徴とする非巡回形補間フィルタ。
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