JPH01289309A - 非巡回形ダウンサンプリングフィルタ - Google Patents

非巡回形ダウンサンプリングフィルタ

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JPH01289309A
JPH01289309A JP11982588A JP11982588A JPH01289309A JP H01289309 A JPH01289309 A JP H01289309A JP 11982588 A JP11982588 A JP 11982588A JP 11982588 A JP11982588 A JP 11982588A JP H01289309 A JPH01289309 A JP H01289309A
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JP11982588A
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Takashi Miyazaki
孝 宮崎
Takao Nishitani
隆夫 西谷
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、入力信号のサンプリング周波数に対して出力
信号のサンプリング周波数を整数分の1に下げるダウン
サンプリング機能を有する非巡回形ダウンサンプリング
フィルタに関するものである。
(従来の技術) 従来、ζ分の1ダウンサンプリングフイルタを非巡回形
(以下、rFIR形」)フィルタを用いて実現する場合
、例えば第10図に示すようにFIR形フィルタ100
0の出力にM分の1ダウンサンプラ1otoを接続した
構成が用いられている。
FIR形フィルタ100Gのフィルタ長はN (整数)
、フィルタ係数はh(0)、h(1)、・−、h(N−
1)であり、入力信号は入力端子に対して直列に接続さ
れた(N−1)個の遅延器1020.1021.・・・
を入力信号のサンプリングクロックに従って移動すると
共に、乗算器1030,1031.・・・においてサン
プリグクロック毎に遅延器1020.1021.・・・
を移動する入力遅延信号とフィルタ係数との乗算が行わ
れる。多入力加算器+040は乗算器+030.+03
1.・・・の出力信号の総和を求めFIR形フィルタの
出力信号を出力する画分の1ダウンサンプラ1010は
FIR形フィルタ+000の出力信号の河サンプル毎に
1サンプルを出力することにより、M分の1ダウンサン
プリングフイルタを実現している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来方式では、FIR形フィルタは入力
と同じサンプリング周期で信号を出力するので、ダウン
サンプリング出力に必要のないFIR形フィルタの出力
信号に対しても常にフィルタ演算をしているために多く
の演算器を必要とするという欠点があった。
本発明の目的は、従来技術のこのような欠点を解消し、
ディジタルフィルタの機能を維持しながら必要のない演
算を省いて演算量を減らすと共に、乗算器を多重使用す
ることにより必要な乗算器の数を減らして回路規模を縮
小したLSI化に適するFIR形ダウンサンプリングフ
ィルタを提供することにある。
(問題を解決するための手段) 本発明は入力信号のサンプリング周波数に対して出力信
号のサンプリンタ周波数をM分の1に下Gt’6M分の
1ダウンサンプリング機能を有するFIR形ダウンサン
プリングフィルタにおいて、入力端子に対して直列に接
続された複数の悶遅延素子と、入力端子及び前記M遅延
素子の各出力端子に接続され前記阿遅延素子の出力信号
とN個のフィルタ係数の積和演算を行うと共にダウンサ
ンプリング周期で前記積和演算の結果を出力し初期化さ
れる積和演算回路と、前記積和演算回路の積和演算の結
果の総和を求める多入力加算器から構成されるFIR形
ダウンサンプリングフィルタである。
(作用) 本発明の詳細な説明するために第5図に示すシグナルフ
ローグラフの記法を用いて各回路を表現する。第5図に
おいて、操作名は技操作の名称を表わしている。記法は
各技操作のシグナルフローグラフ中の記号を表わし、入
力信号x(n)は技操作を受けて矢印の方向に移動し、
出力信号y(n)となる。ここで、n(整数)は第nサ
ンプリング時刻をn−1は時刻nのサンプル周期前の時
刻を表わし、x(nL y(n)はそれぞれ時刻nの人
力、出力の信号である。時間領域表現は各技操作の入出
力信号の関係を表わしている。単位遅延とは1サンプル
周期の遅延z −1を、利得とは係数Cを乗算すること
を表わす。に分の1ダウンサンプリングは入力信号をM
個に1個の割合でサンプル出力するとを表わし、時間領
域表現中のx(Mm)は第nサンプリング時刻の入力信
号を、y(+s)は第薦ダウンサンプリング時刻の出力
信号を示している。加算は複数の入力を総和することを
、分枝は入力信号が分枝することを、入力枝は信号の入
力端子を、出力枝は信号の出力端子を表わす。
第6図は本文中で用いるシグナルフローグラフの基本的
な技の等価変換の説明図である。第6図において、(a
)は単位遅延の等価変換が相互に可能であることの例、
(b)は周分1ダウンサンプリングの等価変換が相互に
可能であることの例、(C)は利得と画分の1ダウンサ
ンプリングの等価変換が相互に可能であることの例を示
している。
第10図のFIR形ダウンサンプリングフィルタのシグ
ナルフローグラフは第5図の記法を用いると第7図のよ
うになる。
ここで、FIR形フィルタのフィルタ長がNl数)、フ
ィルタ係数がh(0)、h(1)置、h(N−1)で゛
ある場合、 (K〜I)M≦N<KM   (Kは正整数)(1)で
あるとすると、改めて N = K M                  
(21とおき、 b(N):h(N+1)=・・・・・・=h(KM−1
):O(3)と拡張すれば、拡張後のFIRフィルタは
元のFIRフィルタと等価であるので以降の説明ではN
はMの整数倍であるとする。
第7図のシグナルフローグラフに第6図に示したような
技の等価変換を利用して単位遅延とに分の1ダウンサン
プラを移動させると、第8図に示す第7図と等価なシグ
ナルフローグラフが得られる。
第8図によれば、FIR形ダウンサンプリングフィルタ
は、フィルタ係数h(KM)、h(KM+1)、・−、
h(に#I+(M−1))  (0≦K(K、 Kは整
数)の積和演算を行うに個の部分回路800.・・・と
、直列に接続された開側の単位遅延が(K−1)個直列
に接続された遅延列旧0、・・・と加算から構成される
ことが分かる。
第9図は第8図のに番目の部分回路をさらに詳しく示し
たシグナルフローグラフである。第8図において、時刻
nにおける入力信号をXK(n) 、出力信号をyK(
m)とすれば、入出力関係は、式(Φは、部分回路の入
力信号系列xx(Mm−(M−1))+xK(Mm−(
M−2))+−Xx(MW−ILXK(Mlm)+に対
して、各々にフィルタ係数h(kM+(M−1)) 、
h(kN+(M−2))、・・・。
h(kM+1)、h(kM)を乗算し、阿個の乗算結果
を累算することを示している。すなわち、入力信号毎に
乗算器の係数をh(kM+(M−1)) 、h(kM+
(M−2)) 、・・・、h(KM月)、h(kM)の
順に変えて入力信号と乗算し、画側の乗算結果を累算し
て出力する積和演算を行い、阿個の入力信号の積和演算
が終了した時点で、再び、同様にして次のN個の入力信
号の積和演算を行えばよいことを示している。したがっ
て、積和演算回路は阿個の係数h(kM+(M−1))
、h(kM+(M−2))。
・・・h(kM+1)、h(kM)を順次切り換えて入
力信号と乗算をする乗算器と、累算を行う加算器と、累
算結果を保持するアキュレータから実現することができ
、入力信号の間毎に累算結果を出力し、積和演算回路を
初期化する構成であればよい。このようにすれば、積和
演算回路を用いることにより、画側のフィルタ係数の乗
算を1個の乗算器で済ませることができるので、FIR
形ダウンサンプリングフィルタ全体では乗算器数をN/
Hに減らすことができる。
以上のことより、本発明のFIR形ダウンサンプリング
フィルタは、(K−1)個の直列に接続されたM遅延素
子と、K個の積和演算回路が入力端子と岡遅延素子の出
力端子毎に1個ずつ接続され、各積和演算回路から得ら
れる積和演算結果の総和を求める回路で構成することが
できる。各積和演算回路が相当するフィルタ係数と乗算
する順番は、入力側から順に1番目がh(M−1)、h
(M−2)、・・・。
h(0)、2番目がh(M+(M−1)) 、h(M+
(m−2))、・・・、h(M)。
・・・・・・、K番目がh((k−1)M+(Ll))
 、h((K−1)M+(−2))、・・・、h((K
−1)M)で、に個の乗算が終了した時点で積和演算結
果を出力し、積和演算回路を初期化して、再び、同様に
して次の積和演算を行うことにより、部分の1にダウン
サンプリング操作を行うFIR形ダウンサンプリングフ
ィルタが実現される。
(実施例) 第1図は本発明を実現するための実施例である。入力信
号は直列に接続された萬遅延素子110゜111、・・
・を入力信号のサンプリングクロックにしたがって移動
する。入力端子100と間遅延素子■0゜111、・・
・毎に積和演算回路t2o、t2t、・・・が接続され
ており、入力端子100または遅延器列110,111
.・・・から出力された信号は順次積和演算回路120
,121.・・・に入力される。多入力加算回路130
は積和演算回路120,121.・・・の積和演算結果
出力を受は取り総和を求め出力する。
第2図は舅遅延素子+io、+tt、・・・の構成の例
を示す図である。単位遅延素子200,201.・・・
が画側直列に接続されており、信号は入力のサンプリン
グクロックに従って移動する。
第3図(a)は、第1図の積和回路120,121.・
・・の第1の実施例、第3図(b)は第3図(a)にお
ける主な信号のタイムチャートである。第1図の入力側
からk(k=0.I、2.・・・、(K−1))番目の
積和演算回路の場合について説明する。乗算器300は
入力信号と係数の乗算を行う。係数選択回路330はh
(k%l+(M−1)) 、h(kN+(M−2))、
・・・・・・、h(klll+1)、h(kM)の順序
で1個の入力信号に対して1個の係数320を出力し、
に個の係数出力が終了すると1回の積和演算が終了した
ことになり、再び同様のことを繰り返す。加算器340
は乗算結果とアキュレータ350の内容を加算し、アキ
ュレータ350に出力する。ダウンサンプラ3GGはに
個の入力信号の積和演算が終了した時点で、ダウンサン
プリングクロックCLK3に従って積和演算結果をダウ
ンサンプリングして出力する。アキュレータ340はリ
セットクロッりCLK2によってOにリセットされる共
に、係数選択回路330が第1番目の係数を選択するよ
うに初期化される。第3図(a)は、クロックの立ち上
がりで動作する場合の各信号のタイムチャートである。
CLK Iは入力信号サンプリングクロック、CLK2
はリセットクロック、CLK3はダウンサンプルりロブ
タである。係数は選択する係数を示している。
第4図(a)は、積和演算回路の第2の実施例、第4図
(b)は第4図(a)における主な信号のタイムチャー
トである。乗算器400、係数選択回路430、加算器
440の動作は第3図と同様である。
アキュレータ450はリセットされない点を除いてその
他の動作は第3図と同様である。マルチプレクサ470
はリセットクロックCLK2が)IIレベルのときに出
力信号をアキュレータ450の出力信号からOに切り換
える。ダウンサンプラ460はダウンサンプリングクロ
ックCLK3に従って動作する。
(発明の効果) 本発明の画分の1ダウンサンプリング用FIR形ダウン
サンプリングフイルタ構成によると、に個のフィルタ係
数との乗算を行う乗算回路が1個の積和演算回路で実現
できるので、乗算器の数を従来方式の画分の1にするこ
とができ、また、総加算回路の人力も画分の1にするこ
とができる。
以上のように、本発明によって容易にFIR形ダウンサ
ンプリングフィルタの小型化、簡単化が可能となり、そ
の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明FIR形ダウンサンプリングフィルタ構
成を示すブロック図、第2図は河遅延素子の説明図、第
3図(a)は第1の積和演算回路の構成図、第3図(b
)は第3図<8)の積和演算回路のタイムチャート、第
4図(a)は第2の積和演算回路の構成図、第4図(b
)は第4図(a)の積和演算回路のタイムチャート、第
5図は本文中のシグナルフローグラフの技の説明図、第
6図(a)、(b)。 (C)はシグナルフローグラフの等価変換の例を表わす
図、第7図は従来の回路のシグナルフロー図、第8図は
本発明の回路のシグナルフロー図、第9図は積和演算回
路のシグナルフロー図、第10図は従来の回路構成の説
明図である。 図において、100は入力端子、101は出力端子、+
10.III、・に!N a延素子、120,121.
−4!積和演算回路、+30は多入力加算器、200,
201.・・・は単位遅延素子、300は乗算器、31
0は入力信号、320は係数、330は係数選択器、3
40は加算器、350はリセット能力付きアキュムレー
タ、380は画分の1のダウンサンプラ、400は乗算
器、41Oは入力信号、42Gは係数、430は係数選
択器、440は加算器、450はアキュムレータ、4B
Oは画分の1ダウンサンプラ、470はマルチプレクサ
、480はO入力器、toooはFIR形フィルタ、1
020.+021、・・・は単位遅延素子、1030.
103+ 、・・・は乗算器、+040は多入力加算器
、+010は画分の1ダウンサンプラである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号のサンプリング周波数に対して出力信号のサン
    プリング周波数を整数(これを間とする)分の1に下げ
    るM分の1ダウンサンプリング機能を有する非巡回形ダ
    ウンサンプリングフィルタにおいて、入力端子に対して
    直列に接続された複数のM遅延素子と、入力端子及び前
    記M遅延素子の各出力端子に接続され前記M遅延素子の
    出力信号とM個のフィルタ係数の積和演算を行うと共に
    ダウンサンプリング周期で前記積和演算の結果を出力し
    初期化される積和演算回路と、前記積和演算回路の積和
    演算の結果の総和を求める多入力加算器から構成される
    ことを特徴とする非巡回形ダウンサンプリングフィルタ
JP11982588A 1988-05-16 1988-05-16 非巡回形ダウンサンプリングフィルタ Pending JPH01289309A (ja)

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