JPH0199311A - 補間フィルタ - Google Patents

補間フィルタ

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Publication number
JPH0199311A
JPH0199311A JP25670387A JP25670387A JPH0199311A JP H0199311 A JPH0199311 A JP H0199311A JP 25670387 A JP25670387 A JP 25670387A JP 25670387 A JP25670387 A JP 25670387A JP H0199311 A JPH0199311 A JP H0199311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuits
multiplication
filter
coefficient
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP25670387A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Yamazaki
山崎 孝雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP25670387A priority Critical patent/JPH0199311A/ja
Publication of JPH0199311A publication Critical patent/JPH0199311A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は補間フィルタに関する。
〔発明の概要〕
この発明は、補間フィルタにおいて、係数が対称な乗算
回路を共有させることにより、全体の構成を簡略化した
ものである。
〔従来の技術〕
入力デジタル信号に対してそのサンプリングレートを例
えば4倍にするには、補間フィルタを使用すればよいが
、第7図Aに示すように、入力信号の位相を0°とした
ときには、同図Bに示すように、0°、90°、180
°、  270”についての出力信号を求めればよい。
したがって、その補間フィルタが、例えば31次のFI
R型であり、同図Cに示すように、乗算係数が対称であ
るとすれば、その補間フィルタは例えば第8図に示すよ
うに構成できる。
すなわち、同図において、(101)〜(107)。
(201)〜(20B ) 、  (301)〜(30
B ) 、  (401)〜(408)は、入力デジタ
ル信号に所定の係数り。
〜htsを乗算する乗算回路、(111)〜(117)
(211)〜(21B) 、  (311)〜 (31
8)。
(411)〜(418)は加算回路、(121)〜(1
26)。
(221)〜(227”) 、  (321)〜(32
7)  、  (421)〜(427)はlサンプル期
間の遅延回路であり、入力信号はOoの位置にしか存在
しないので、各位相の出力信号に対応する乗算係数は、
第7図りに示すようにフィルタのインパルス応答を4つ
ごとに1つづつ採ったものとなる。
そして、このフィルタのインパルス応答が、入力信号と
たたみ込まれて90°ごとの出力信号が取り出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上述のフィルタにおいては、フィルタの次数
の数だけ、すなわち、31個の乗算回路を必要とするの
で、これをIC化したときに半導体チップ上で大きな面
積を占めてしまい、あるいは全体が大きくなってしまう
。また、乗算回路は消費電力も大きく、このため、発熱
も大きい。
この発明は、以上のような問題点を解決しようとするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
今、第7図及び第8図の乗算係数を見ると、位相が0°
のときの初段及び終段の乗算回路(101) 。
(107)の係数はh12で互いに等しいというように
、位相が0°及び180°のときの係数は、それぞれに
おいて対称である。また、位相が90°のときの初段の
乗算回路(201)と、位相が270°のときの終段の
乗算回路(408’)とでは係数がhliで互いに等し
いというように、90°及び270°のときの係数は、
90°と270°との間で互いに対称である。
この発明は、このような点に着目して乗算回路の数を半
減させたものである。
〔作用〕
乗算回路が共用されてそれらの数が半減する。
〔実施例〕
第1図において、入力デジタル信号が、乗算回路(10
1)〜(104)に供給され、その出力信号が加算回路
(111)〜(114)にそれぞれ供給されるとともに
、乗算回路(101)〜(103)の出力信号が加算回
路(117)〜(115)にそれぞれ供給される。また
、加算回路(111’)の残る入力端が無人力とされる
とともに、加算回路(111)〜(116)の出力信号
が、遅延回路(121)〜(126)を通じて次段の加
算回路(112)〜(117)にそれぞれ供給される。
なお、この場合、乗算回路(101)〜(104)にお
ける乗算の係数は、それぞれhe2.he 、h4 、
hoとされる。
また、乗算回路(301)〜(304”) 、加算回路
(311)〜(31B)及び遅延回路(321’)〜(
327)が、回路(101)〜(104) 、  (1
11)〜(117)。
(121)〜(126)と同様に接続される。なお、乗
算回路(301)〜(304’Iにおける乗算の係数は
、それぞれhls、  hlo、  he 、  h2
とされる。
さらに、入力デジタル信号が、乗算回路(201)〜(
20B)に供給され、その出力信号が加算回路(211
)〜(218>にそれぞれ供給されるとともに、加算回
路(41B)〜(411)にそれぞれ供給される。また
、加算回路(211) 、  (411)の残る入力端
が無人力とされるとともに、加算回路(211)〜(2
17) 、  (411)〜(417>の出力信号が、
遅延回路(221)〜(227) 、  (421)〜
(427)を通じて次段の加算回路(212”)〜(2
18) 、  (412)〜(418)にそれぞれ供給
される。なお、この場合、乗算回路(201)〜(20
8)における乗算の係数は、それぞれh13.hq+h
s 、hx 、h3.ht 、htt、htsとされる
このような構成によれば、このフィルタは、第2図に示
すように変形でき(煩雑になるので、参照符号は省略)
、これは、さらに第3図に示すように変形でき、この第
3図のフィルタは第8図のフィルタと同じである。
したがって、第1図のフィルタは、第8図のフィルタと
等価であり、入力デジタル信号の位相を0°とすれば、
0°、90°、  180” 、  270°について
の出力信号を得ることができる。
そして、この場合、特にこの発明によれば、係数の等し
い乗算回路は各出力信号ラインにおいて共有させている
ので、乗算回路の数は、31次のフィルタであっても1
6個でよく、はぼ1/2に減らすことができる。
したがって、このフィルタをIC化したとき、必要な面
積を少なくできる。また、消費電力も小さくでき、発熱
を少なくできる。
第4図は、31次の通常の補間フィルタと、31次の補
間フィルタとに切り換えられるようにした場合である。
すなわち、加算回路(314) 、  (117) 、
  (218) 。
(31B ”)の出力信号が、■サンプルの遅延回路(
324) 、  (127) 、  (228) 、 
 (32B)を通じてスイッチ回路(1)〜(4)の一
方の入力端に供給され、スイッチ回路(1) 、 (3
1、(41の他方の入力端は接地されるととも、スイッ
チ回路(2)の他方の入力端には遅延回路(324)の
出力信号が供給される。そして、スイッチ回路ill〜
(4)の出力信号が、加算回路(111) 、  (3
15) 、  (311) 、  (411)に供給さ
れる。
なお、乗算回路(101)〜(104) 、  (20
1)〜(208) 、  (301)〜(304)には
、例えばシフトレジスタから乗算の係数がロードされる
このような構成によれば、制御信号CTRLによりスイ
ッチ回路(11〜(4)が第5図に示すように接続され
るとともに、乗算の係数が所定値31〜a16とされた
ときには、このフィルタは係数a1〜a16にしたがっ
た特性の通常のデジタルフィルタとして働き、遅延回路
(428)からそのフィルタ出力が取り出される。
また、制御信号CTRLによりスイッチ回路(11〜(
4)が第6図に示すように接続されるとともに、乗算の
係数が所定値ha〜h14とされたときには、このフィ
ルタは第1図のフィルタと等価であり、したがって、補
間フィルタとして働いてO”、90’。
180°、  270”の出力信号が取り出される。
そして、このフィルタによれば、LSI化、基板設計な
どのとき、より汎用性がある。
なお、第4図のフィルタにおいて、スイッチ回路(1)
〜(4)の切り換え及び乗算の係数は、IC製造時、露
光用マスクを選択することにより、第5図の一般のフィ
ルタまたは第6図の補間フィルタのものに固定してもよ
い。
また、上述においては、90°用の乗算回路と270°
用の乗算回路とを共有した場合であるが、一般には、入
力デジタル信号の位相(0°)に対してα°用の乗算回
路と一α”  (= 360°−α°)用の乗算回路と
を共有できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、係数の等しい乗算回路は各出力信号
ラインにおいて共有させているので、乗算回路の数は、
31次のフィルタであっても16個でよく、はぼ1/2
に減らすことができる。
したがって、このフィルタをtC化したとき、必要な面
積を少なくできる。また、消費電力も小さくでき、発熱
を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第4図はこの発明の一例の系統図、第2図、第
3図、第5図〜第8図はその説明のための図である。 (101)〜(104) 、  (201”)〜(20
8)。 (301)〜(304)は乗算回路、(111’)〜(
117)。 (211)〜(218>  、  (311)〜(31
8) 、  (411)〜(418)は加算回路、(1
21)〜(126)。 (221)〜 (227)  、  (321) 〜(
327)  、  (421)〜(427)は遅延回路
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 フィルタのインパルス応答を入力信号とたたみ込んでα
    °ごとの位相で出力信号を得ることにより、上記入力信
    号に対して出力信号のサンプリングレートを360/α
    倍にする補間フィルタにおいて、 α°の位相の出力信号を得るための乗算回路と、−α°
    の位相の出力信号を得るための乗算回路とを共有するよ
    うにした補間フィルタ。
JP25670387A 1987-10-12 1987-10-12 補間フィルタ Pending JPH0199311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25670387A JPH0199311A (ja) 1987-10-12 1987-10-12 補間フィルタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP25670387A JPH0199311A (ja) 1987-10-12 1987-10-12 補間フィルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0199311A true JPH0199311A (ja) 1989-04-18

Family

ID=17296301

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JP25670387A Pending JPH0199311A (ja) 1987-10-12 1987-10-12 補間フィルタ

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JP (1) JPH0199311A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02171016A (ja) * 1988-12-23 1990-07-02 Nec Corp 非巡回形補間フィルタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02171016A (ja) * 1988-12-23 1990-07-02 Nec Corp 非巡回形補間フィルタ

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