JPH02169940A - 空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は空気調和機の室外機の構成および取付構造に
関するものである。

〔従来の技術〕

室外機と室内機を分離し冷媒ガス配管で連結するように
したスプリット型空気調和機において。

特江戸外に設置する室外機は設置スペースを必要とする
し、家屋との外観上の調和も良くなかった。

近年吊り下げ形の室外機がそれらを改善するように提案
されている。

第９図は例えば実開昭６３−１１０８３９号公報に示さ
れた従来の空気調和機の吊下げ形室外機す。（１）は室
外機本体で、内部に送風機（２）熱交換器（図示せず）
および圧縮機（３）と配管（図示せず）にて冷媒回路と
風路を構成している。それらの部品と電気品箱（４）が
底板（５）に設置されている。（６）はキャビネットで
右側板（７ａ）と左側板（７ｂ）とを有し取付け部（８
）には吊−り下げ用穴（８ａ）　、　（８ｂ）　を複数
個具備している。（９）は前パネルで吹出口αＧを有し
、συは後パネルで吸込口ｄｚを有している。

次に従来装肯の動作について説明する。圧縮機（３）を
中心とする冷媒回路および送風機（２）を中心とする風
路構成でスプリント型空気調和機の室外機として機能す
ると共に、電気品箱（４）内の部品により制御される。

第１０図は本体ｆｌ）がバルコニー天井面０に吊り下げ
られた状態を示し、第１１図は第１０図のＸｌ−Ｘ−一
面図である。

これらにより吊り下げ方式を説明すると２、はじめにバ
ルコニー天井面６３に吊り下げ用ボルト（１４ａ）。

（＋４ｂ）を埋め込み固定する。次にキャビネット（６
）の吊り下げ用穴（８♂）、（８ｂ）　　にボルト（１
４ａ）　、　（＋４ｂ）を通し、吊り下げ用ナンド（１
５ａ）　、　（１５ｂ）　　にて固定すると共に防橿ゴ
ム（Ｄａ）　、　（１６ｂ）　　を天井面ａ３とキャビ
ネット（６）の間に入れて本体（１）の振動伝達を最小
限にさせる。

その後本体（１）をキャビネット（６）にのせ、前パネ
ル（９）と後パネル（１１１をキャビネットｆ６１　Ｋ
具備した嵌合用フランジ（１７ａ）　、　（１７ｂ）　
　を用いて固定させて据付けるっ 〔発明が解決しようとする課題〕 従来の吊下げ形室外機の据付け方式は以上のように構成
されているので本体をキャビネット（６）に挿入する際
に水平にスライドさせるものであるから据付しずらく強
度的にもキャビネット（６）を丈夫に作る必要があり、
コストも高い等の問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消する為になされた
もので、据付性が改善されると共に強度面およびコスト
面からも改良された構成の吊下げ形室外機を得ることを
目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る空気調和機は１両１１１ｔＱ端部に係合
片を有する室外機本体、側面に前記係合片と係合する係
合部を、少なくとも設置後には前の後面と下面に開口部
を有するキャビネット、このキャビネットの前記前・後
面開口部を閉塞する前パネル及び後パネルを備え、前記
キャビネットは屋外の適宜位電に据え付け可能な取付け
部を有し、天井面に吊下げ設置される時は前記本体は据
付け時前記下面開口部から挿入保持されるものである。

〔作用〕

この発明における空気調和機は、室外の天井面に配役さ
れる時は、室外機本体は据付け時キャビネットの下面開
口部から挿入保持される。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図はこの発明の一実施例を示す空気調和機の吊下げ
形室外機の分解斜袂図である。ｆｉｌは室外機本体で、
内部に送風機（２）、熱交換器（図示せず）および圧縮
機（３）と配管（図示せず）にて冷媒回路と風路を構成
している。それらの部品と電気品箱（４）が底板（５）
に設置されており、底板（５）には固定用ボルト（１８
ａ）　、　（１８ｂ）　　が左右に複数個具備されてい
る。キャビネット（６）の側板（７ａ）と左側板（７ｂ
）の取付け部＋８１　Ｋは吊り下げ用穴（８ａ）　、　
（８ｂ）　　を複数個具備すると共だ、係合部であるボ
ルト挿入部（１９８）　、　（＋９ｂ）　　を複数個下
端面に設けている。ボルト挿入部（１９ａ）　、　（１
９ｂ）　　の挿入部分は入口が斜めにして、凹部頂点Ａ
と凸部頂点Ｂとは、Ｂが本体（１）の後部寄りに間隔Ｃ
だけずれている。（９）は前パネルで吹出口Ｉ１１を有
し、αＢは後パネルで吸込口ｒ１Ｘ５を有している。

次に動作について説明する。圧縮機（３）を中心とする
冷媒回路および送風機１２）を中心とする風路構成でス
プリット型空気調和機の室外機として機能し電気品箱１
４）内の部品により制菌されるのは従来製電と同様であ
る。

面図である。

第１図〜第３図により、この発明の吊り下げ方式を説明
する。まずバルコニー天井面（１３に吊り下げ用ボルト
（１４ａ）、　（１４ｂ）　　を埋め込み固定する。

次に取付け部（８）の吊り下げ用穴（８ａ）　、　（８
ｂ）　　にボルト（＋４ａ）、　（１４ｂ）　　を通し
吊り下げ用ナツト（１５ａ）（ｔａｂ）にて固定すると
共に防撮ゴム（ＩＳａ）　、　（１６ｂ）をつけて本体
ｆｌ）の撮動伝達を青小限にさせる。その後本体（１）
を持ち上げキャビネット（６）の下面開口部（６ａ）か
ら挿入し底板（５）に具備した係合片である固定用ボル
ト（１８ａ）　、　（ｔａｂ）を右・左側板（７８）（
７ｂ）のボルト挿入部（１９ａ）　、　（＋９ｂ）　　
にひっかける。その際挿入部入口が斜めにしてあり、凹
部頂点Ａと凸部頂点Ｂとが核間隔Ｃを有しているので本
体（１）を斜め下から引っ掛は易く据付けができる。

その後、前パネル１９）と後パネルαＢを右・左側板（
７ａ）　、　（７ｂ）　　に具備した嵌合用フランジ（
＋７ａ）。

（＋７ｂ）を用いて固定させてキャビネット（６）の前
面開口部（６ｂ）　、後面開口部（６ｃ）を閉塞して据
付ける。

次にこの発明の他の実施例を第４図〜第８図について説
明する。第４図はこの発明の他の実施例を示す空気調和
機の吊下げ形室外機の分解斜視図で、右側板（７ａ）と
左側板（７ｂ）には本体１０を床置とするときに使用す
る複数個のダルマ穴（２０ａ）（２０ｂ）が具備されて
いる。

本体（１）を天井面ｆ１３に吊り下げて据付ける場合は
第１〜第３図の実施例と同様第５図、第７図に示すよう
に据付けられるが、この他の実施例では第６図、第８図
に示すようにキャビネット（６）の右・左側板（７ａ）
　、　（７ｂ）　　を上下逆にし、タールマ穴（２０ａ
）（２０ｂ）に本体（１）の固定用ボルト（＋８ａ）　
、　（＋８ｂ）　　を嵌合させれば床置き設定ができる
。

その後、前パネル（９）と後パネルαυを右・左側板（
７ａ）　、　（７ｂ）　　に具備した嵌合用フラン：）
（１７ａ）。

（＋７ｂ）を用いて固定させて据付ける。

なお、上記実施例ではキャビネット（６）が右・左側板
（７ａ）、　（７ｂ）　　に分難したものを示したが、
もちろんこれらが一体に成形されたものでも構わないこ
とは言うまでもない。

そしてバルコニー天井面α「１り下げる方式と床置き設
置方式を示したがこれに限らず屋外の任意の場所に据え
付け可能なものである。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば２両側端部に係合片を
有する室外機本体、側面に前記係合片と係合する係合部
を、少なくとも設置後には前・後面キ下面に開口部を有
するキャビネット、このキャビネットの前記前・後面開
口部を閉塞する前パネル及び後パネルを備え、前記キャ
ビネットは屋外の適宜位電に据え付け可能な取付け部を
有し。

天井面に吊下げ設置１される時は前記本体は据付け時前
記下面開口部から挿入保持される構成にしたので、屋外
の適宜位電への据え付けが容易に行なえる空気調和機を
得る効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の空気調和機の一実ｔ＠列を示す分解
斜袂図、第２図は同据え付け状態を示す斜禮図、第３図
は第２図の［−１線断面図、第４図はこの発明の空気調
和機の室外機の他の実施例を示す分解斜視図、第５図、
第６−は同据え付け状態を示す＠親図、第Ｔ図は第５図
の■−■線断面図、＄８図は第６図の■−■線断面図、
第９図は従来の空気調和機の室外機の分解斜袂図、第１
０図は同据え付け状態を示す斜視図、第１１図は第１０
図のＸＴ　−ＸＴ　＠断面図である。 図において、（１）は本体（室外機本体）、（６１はキ
ャビネット、　　（ｄａ）は下面開口部、　　（６ｂ）
は前面開口部、　　（６ｃ）　　は後面開口部、（８）
は取付け部、（９）は前バネＡ／、　（ｉｌｌけ後バネ
Ａ／、　　（１８ａ）、（１８ｂ）　Ｉｄ’ｒ定用ボル
ト（係合片）　ｒ　　（１９ａ）　、　（＋９ｂ）　　
はボルト挿入部（係合部）である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代哩人大岩増雄 第 図 １８ａ、１８ｂ　：　　［ＬｉＪ＊’）１．トｉ９ａ、
１９ｂ　：　　ボルト押入部 第 図 第 図 ゝ＼−−−／′ 第 図 ＼、−一、／ 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 両側端部に係合片を有する室外機本体，側面に前記係合
   片と係合する係合部を，少なくとも設置後には前・後面
   と下面に開口部を有するキャビネット，このキャビネッ
   トの前記前・後面開口部を閉塞する前パネル及び後パネ
   ルを備え，前記キャビネットは屋外の適宜位電に据え付
   け可能な取付け部を有し，天井面に吊下げ設置される時
   は前記本体は据付け時前記下面開口部から挿入保持され
   ることを特徴とする空気調和機。