JPH0216840Y2 - - Google Patents

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JPH0216840Y2
JPH0216840Y2 JP1984197420U JP19742084U JPH0216840Y2 JP H0216840 Y2 JPH0216840 Y2 JP H0216840Y2 JP 1984197420 U JP1984197420 U JP 1984197420U JP 19742084 U JP19742084 U JP 19742084U JP H0216840 Y2 JPH0216840 Y2 JP H0216840Y2
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ring
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、鋳片を連続的に鋳造する水平連続鋳
造装置に関する。
背景技術 第6図は先行技術の水平連続鋳造装置1の簡略
化した断面図である。水平連続鋳造装置1は、溶
鋼を加熱、貯留するタンデイツシユ2と、タンデ
イツシユ2に固定された水冷式のモールド3とを
含む。
タンデイツシユ2の内壁面には、耐火材4が設
けられる。タンデイツシユ2の耐火材4によつて
囲まれた空間である貯留部5には、溶鋼6が貯留
される。タンデイツシユ2の底部付近のモールド
3側には、タンデイツシユリング7が設けられ、
耐火材料から成る接続リング8と、ブレークリン
グ9とを介して、モールド3と接続される。接続
リング8には、固定部材10が設けられ、たとえ
ばボルト(図示せず)によつて、モールド3と固
定される接続リング8およびブレークリング9
を、モールド3に固定する。ブレークリング9は
外周面がモールド3に接触しているので、冷却さ
れやすくなつている。
モールド3は、内筒であるモールド筒11と、
モールド筒11と同軸でモールド筒11との間
に、空間部12を形成する外筒13とを含む。外
筒13には、冷却水を注入する注水口16と、空
間部12を循環して昇温された冷却水を排出する
排水口17とが設けられる。前記空間部12に
は、仕切り部材18が設けられる、仕切り部材1
8は、モールド筒12と同軸な直円筒部19と、
直円筒部19の外周に周方向に亘つて設けられる
支持部20とを含む。ここでブレークリング9の
内方端部と、ブレークリング9と内筒11の接続
点との間隔はdである。
タンデイツシユ2内の溶鋼6は、タンデイツシ
ユリング7、接続リング8およびブレークリング
9を通つて、モールド3内に流入し、冷却、成型
される。成型された鋳片21は、矢符A1方向に
引抜かれる。このとき鋳片21は、矢符A1方向
に関して、進行、停止、逆進、停止を1サイクル
として間欠的に引抜き駆動される。
第7図は、第6図の水平連続鋳造装置1におい
て、凝固シエル22が形成される状態を説明する
ための断面図である。モールド3内に流入した溶
鋼6は、モールド3およびブレークリング9によ
つて冷却され、第7図1の二重斜線を付した領域
25のような形状に凝固する。このときブレーク
リング9、内筒11および溶鋼6との接触点であ
る接合点9a付近では、溶鋼6が、ブレークリン
グ9および内筒11によつて冷却されるため、残
余の部分よりも冷却速度が高い。
前述したように第6図の鋳片21が矢付A1方
向に引抜かれると、第7図1の凝固シエル22
は、第7図2図示のように変位する。したがつて
新たな溶鋼6が、モールド3内に流入され、二重
斜線を付した領域26部分が冷却され、第7図3
図示のように凝固が進行する。モールド3内に流
入した新たな溶鋼6は、凝固シエル22の第7図
1におけるブレークリング9との接触面25aを
再び溶融し、一体的な鋳片22として形成され
る。
一方、この接触面25aが充分に溶融されない
場合、凝固シエル22の二重斜線を付した領域2
5と、新たに形成された部分26との間で、凝固
シエル22の外周面において、周方向に沿うコー
ルドシヤツトクラツクなどと呼ばれる表面欠陥2
7が形成されることになる。凝固シエル22が、
矢付A2方向に逆進すると、第7図3図示の凝固
シエル22は、第7図4図示のようになる。この
逆進に続く停止期間の内に、新たに凝固した部材
26は、半径方向の厚みが増大し第7図5図示の
ようになる。
発明が解決しようとする問題点 以上のような先行技術では、溶鋼は、溶鋼とブ
レークリングとモールドとの接触点付近から、ブ
レークリングに沿つて、モールドの半径方向に急
速に凝固が進行してしまい、鋳片の間欠的引抜き
動作に関連して、表面欠陥が発生がしやすいとい
う問題点があつた。
本考案の目的は、上述の問題点を解決し、表面
欠陥の発生を防ぐようにされた水平連続鋳造装置
を提供することである。
問題点を解決するための手段 本考案は、溶鋼を加熱、貯留するタンデイツシ
ユと、 タンデイツシユから取り出された溶鋼を成型、
冷却するモールドと、 タンデイツシユに連なる接続リングと、 モールドのタンデイツシユ側に設けられたブレ
ークリングとを含み、 モールドからの鋳片は、間欠的に引抜くように
され、 ブレークリングは、接続リングとの接触部を接
続リング内径よりも小さくし、さらに軸線方向に
一定の長さの所に垂直な端面を形成し、その端面
の外周点より直線方向に一定長さ、引抜き方向に
沿つて大径となるように傾斜した傾斜面とし、さ
らにその終点より後続のモールドの内周面の径と
等しい直円筒部を形成したことを特徴とする水平
連続鋳造装置である。
作 用 タンデイツシユからの溶鋼は、接続リングおよ
びブレークリングなどを通つてモールド内に流入
され、冷却、成型される。このときモールドから
の鋳片は、間欠的に引抜かれるようにされる。
ここで、ブレークリングは接続リングとの接触
部を接続リング内径より小さくし、さらに軸線方
向に一定の長さのの所に垂直な端面を形成する。
この端面によつて、低速鋳造においても、間欠引
抜き時の凝固シエルをこの端面で各ストローク毎
に分割すなわちブレークすることができ、規則性
のある凝固が得られる。この端面は、水平連続鋳
造におけるブレークリングの役目を果たしてい
る。
またこの端面の外周点より軸線方向に一定長
さ、引抜き方向に沿つて大径となるように傾斜し
た傾斜面とする。これによつて、従来の水平連続
鋳造で欠陥の発生が多かつたブレークリングとモ
ールドとの欠点を、一体形のたとえばセラミツ
ク、すなわちボロンナイトライド、窒化ケイ素な
どから成るブレークリングで構成するようにした
ので、この部分での凝固が弱まり、欠陥の発生が
少なくなる。また一体形であるので、この部分か
らの溶鋼の漏れがなくなる。なお傾斜面の軸線方
向の長さは、引抜きストローク未満とすることが
望ましい。
さらにまたこの傾斜面の終点より後続のモール
ドの内周面の径と等しい直円筒部を形成する。こ
れによつて傾斜面で凝固したシエルの冷却をすす
め、強度を増すことができる。なお傾斜面と直円
筒部とを合わせた長さは、引抜きストロークより
も大きくする必要がある。
実施例 第1図は本考案の基礎となる構成を示す水平連
続鋳造装置30の断面図である。水平連続鋳造装
置30のタンデイツシユ31の内壁面には、耐火
性材料から成る耐火壁32が形成され、この耐火
壁32は、鉄皮33によつて外囲される。
この耐火壁32によつて囲まれるタンデイツシ
ユ31内の空間34には、溶鋼35が貯留され
る。タンデイツシユ31の耐火壁32の底部付近
には、溶鋼35を取り出すためのタンデイツシユ
ノズル36が設けられる。
またタンデイツシユ31と固着されてモールド
37が設けられる。モールド37は、大略的に直
円筒状であつて、銅または銅合金から成る内筒3
8と、内筒38と同軸であつて、内筒38との間
に空間39を形成する外筒40とを含む。内筒3
8と外筒40とは、シール材41によつて気密に
構成され、外筒40には冷却水をモールド37の
空間39に注入する注入口42aと、空間39を
循環して、昇温された冷却水を排出する排水口4
2bとが形成される。
また前述の空間39には、仕切り部材43が設
けられる。仕切り部材43は、内筒38と同軸の
直円筒部44と、直円筒部44の周方向に沿つて
設けれる支持部材45とを含む。このような構成
を有するモールド37のタンデイツシユ31側の
端部と、前述したタンデイツシユノズル36と
は、接続リング46およびブレークリング47と
を介して接続される。ブレークリング47は、た
とえばボロンナイトライド、または窒化ケイ素な
どの耐火性材料から形成される。これら接続リン
グ46、ブレークリング47およびモールド37
とは、ボルト49で固定部材48をモールド37
に固定することによつて、相互に固定される。
タンデイツシユノズル36、接続リング46お
よびブレークリング47は、それぞれ溶鋼35が
流過する孔部36a,46a,47aを有する。
タンデイツシユ31内の溶鋼35は、モールド
37内を移動しつつ冷却され、モールド37の内
筒38などに接触した部分から凝固が始まり、凝
固シエル50が形成される。このような凝固シエ
ル50は更に冷却され、鋳片としてモールド37
から引抜かれる。この引抜き動作は、矢付B1方
向への引抜き、停止、矢付B2方向への逆進およ
び停止を、1サイクルとする間欠的な引抜き動作
で行なわれる。ブレークリング47の軸線方向の
長さL1は、1サイクルの引抜き時の凝固シエル
50の変位量の2倍以上であるようにされる。
第2図は、前述した間欠的な引抜き動作を説明
するための図である。第1図および第2図を参照
して、この引抜き動作を説明する。第2図の時刻
t1〜t2において、第1図の矢付B1方向への引抜
きが行なわれ、時刻t2〜t3において停止される。
時刻t3〜t4において、第1図の矢付B2方向への
逆進が、前記引抜き時の変位量より短い変位量で
行なわれ、時刻t4〜t5において停止される。この
時刻t1〜t5の動作を1サイクルとして、前記動作
が行なわれる。
ここでブレークリング47の内周面47bは、
凝固シエル50の引抜き方向、すなわち第1図の
矢符B1方向になるに従つて、その半径が次第に
増加するるように形成され、モールド37の内筒
38の内周面38aとは、予め定められる角度θ
をなすようにされる。
ブレークリング47の矢符B1方向の端部51
付近は、モールド37の内筒38とは、円滑に接
続されるように形成される。まブレークリング4
7の内筒38と接触している外周面47cは、矢
符B1方向になるにつれて、その半径が次第に減
少するテーパ状にするか、またはストレートな円
筒状にすることにより、この外周面47cに対向
する内筒38の内周面38aと組み合わされて、
ブレークリング47と内筒38とが、気密に接続
されることができる。
以上のような構成を有する水平連続鋳造装置3
0の作動状態を説明する。第1図を参照して、タ
ンデイツシユ31から、タンデイツシユノズル3
6、接続リング46の孔部36a,46aを通つ
て、モールド37に流入する溶鋼35は、モール
ド37の内筒38と接触して冷却されているブレ
ークリング47によつて冷却され、凝固が開始さ
れる。
ここでブレークリング47は引抜き方向上流側
ほど厚く下流側ほど薄いため、溶鋼35からの抜
熱量は上流側ほど少なくなる。したがつて溶鋼3
5の凝固開始点54を、ブレークリング47の内
周面47bの傾斜面上におくことができ、しかも
この付近の凝固シエル50の厚さは、凝固開始点
54に近いほど薄くなる。
すなわち凝固シエル50の凝固開始端54付近
の半径方向の厚みは、極めて薄く形成されること
ができ、各サイクルの引抜きによりモールド37
内に新たに供給される溶鋼35は、凝固シエル5
0の前記凝固開始端54付近を、容易に再溶融す
ることができる。したがつて得られる鋳片の表面
において、いわゆるコールドシヤツトクラツクな
どが生じることを防ぐことができる。
また前述したように、凝固シエル50の凝固開
始端54付近は、薄くすることができるので、こ
の部分はモールド37内に新たに流入される溶鋼
35の圧力によつて、ブレークリング47の内周
面47b、およびモールド37の内筒38の内周
面38aに、その周方向に関して、均等に密着さ
せることができる。したがつて、得られる鋳片に
おいて、その断面の形状の精度を向上することが
できる。
前述の構成において、ブレークリング47の内
周面47bは、内筒38に関して、角度θを有す
る直線状に傾斜した形状としたが、この内周面4
7bの形状は、第1図の矢符B1方向になるに従
つて、その半径が次第に増加するという条件の下
で、曲率の大きな曲面状に形成されてもよい。ま
たブレークリング47と接続リング46との各内
周面の間隔Dは設けないようにしてもよい。
第3図は本考案の他の基礎となる構成を示す水
平連続鋳造装置30aの簡略化した断面図であ
る。本構成は、前述の構成に類以し、対応する部
分には同一の参照符を付す。本構成の注目すべき
点は、モールド37とブレークリング47との間
に、モールドリング61を設け、このモールドリ
ング61は凝固シエル50の引抜き方向B1に関
して、内筒38と同一の半径を有する直円筒状と
したことである。このモールドリング61は、耐
火性材料または内筒38と同様の材料から形成さ
れる。
ここでブレークリング47および接続リング4
6に関連する前述の構成における間隔Dに対応す
る間隔D1は、第6図の先行技術における対応す
る間隔dよりも、充分に短いように形成する。
したがつて本構成における溶鋼35の凝固は、
ブレークリング47の内周面47b、およびモー
ルドリング61とブレークリング47との接続点
56において開始され、この場合においても、凝
固シエル50の凝固開始端54の半径方向の厚み
は薄く形成されることできる。したがつて本実施
例においても、第1図の構成で説明した効果と同
様の効果を得ることができる。
またモールド内面のうち、温度条件が厳しくブ
レークリング47通過後の凝固シエル50によつ
て最も損傷され易い部分を、モールドリング61
として独立に取り替えられるようにしたので、モ
ールド内筒38の寿命が長くなり、保守作業など
も簡略化できる。
第4図は、本考案の更に他の基礎となる構成を
示す水平連続鋳造装置30bの簡略化した断面図
である。本構成は、前述の構成に類以し、対応す
る部分には、同一の参照符を付す。本構成の注目
すべき点は、第1図の構成において、ブレークリ
ング47の内周面47bは、その端部52から、
他の端部51にかけて、角度θを有する円錐状の
形状としたが、本構成は、ブレークリング47の
内周面47bの予め定められる位置57におい
て、内周面47bの半径の軸線方向に沿う変化率
が、不連続に変化するようにしたことである。し
たがつてブレークリング47の内周面47bは、
傾斜面58と直円筒部59とから成る。
また接続リング46およびブレークリング47
に関連する第1図の構成における間隔Dに対応す
る間隔D2は、第6図の先行技術における対応す
る間隔dよりも、格段に短く形成される。したが
つて本構成の水平連続鋳造装置30bにおいて、
溶鋼35の凝固は、ブレークリング47の傾斜面
58または位置57付近から開始される。すなわ
ち本構成においても、凝固シエル50の凝固開始
端54付近の半径方向の厚みは、薄く形成される
ことができる。したがつて本構成においても前述
の構成で述べた効果と同様の効果を得ることがで
きる。
第5図は本考案の一実施例の水平連続鋳造装置
30cの簡略化した断面図である。本構成は前述
の構成に類以し、対応する部分には同一の参照符
を示す。本実施例の注目すべき点は、ブレークリ
ング47において、その内周面47bの予め定め
る位置57において、この内周面47bの軸線方
向に沿う半径の変化率を、不連続であるように形
成したことであり、さらに、凝固シエル50の引
抜き方向B1の上流側に、軸線方向とは垂直な端
面60を形成したことである。この端面60の半
径方向の長さHは、仮想線l1で示した第6図の
先行技術の内筒11の肉周面11aと、ブレーク
リング9の引抜き方向下流側の端面9aとの配置
状態に関し、その半径方向の間隔Dよりも短く形
成される。
このような構成を有する水平連続鋳造装置30
cにおいて、モールド37内に流入された溶鋼3
5は、ブレークリング47の傾斜面58または位
置57付近で凝固を開始する。したがつて凝固シ
エル50の凝固開始端54付近の半径方向の厚み
は、薄く形成されることができる。したがつて本
実施例においても、前述の構成で述べた効果と同
様の効果を得ることができる。
また本実施例においては、端面60を設けたの
で、凝固シエル50の引抜き速度が極端に遅い場
合であつても、溶鋼35の凝固はブレークリング
47の傾斜面58または端面60において開始さ
れ、この溶鋼35の凝固が接続リング46の内周
面46b付近で開始されることがないようにする
ことができる。すなわち溶鋼35が接続リング4
6付近で凝固を開始し、したがつて接続リング4
6の孔部46aが閉塞してしまうことを防ぐこと
ができる。
効 果 以上のように本考案に従えば、溶鋼を加熱貯留
するタンデイツシユからモールドに溶鋼を取り出
し、モールドから、間欠的に引抜くようにして、
溶鋼をモールドで成型、冷却するようにする。特
に本考案では、ブレークリングは端面を有し、そ
の半径方向の長さHを有しているので、各ストロ
ーク毎に凝固シエルを間欠引抜き時に分割すなわ
ちブレークでき、規則性のある凝固が得られる。
また傾斜面を形成して、凝固を弱めて欠陥の発生
を少なくする。さらにまた直円筒部では、傾斜面
で凝固したシエルの冷却をすすめ、強度を増すこ
とができる。このようなブレークリングは一体的
に構成されているので、溶鋼の漏れが生じること
はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基礎となる構成を示す水平連
続鋳造装置30の簡略化した断面図、第2図は間
欠引抜き動作を説明するためのタイミング図、第
3図は本考案の他の基礎となる構成を示す水平連
続鋳造装置30aの簡略化した断面図、第4図は
本考案の更に他の基礎となる構成を示す水平連続
鋳造装置30bの簡略化した断面図、第5図は本
考案の一実施例の水平連続鋳造装置30cの簡略
化した断面図、第6図は先行技術の水平連続鋳造
装置1の簡略化した断面図、第7図は第6図にお
ける凝固シエル22の形成状態を説明するための
断面図である。 30,30a,30b,30c……水平連続鋳
造装置、31……タンデイツシユ、35……溶
鋼、37……モールド、47……ブレークリン
グ、θ……角度。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 溶鋼を加熱、貯留するタンデイツシユと、 タンデイツシユから取り出された溶鋼を成型、
    冷却するモールドと、 タンデイツシユに連なる接続リングと、 モールドのタンデイツシユ側に設けられたブレ
    ークリングとを含み、 モールドからの鋳片は、間欠的に引抜くように
    され、 ブレークリングは、接続リングとの接触部を接
    続リング内径よりも小さくし、さらに軸線方向に
    一定の長さの所に垂直な端面を形成し、その端面
    の外周点より直線方向に一定長さ、引抜き方向に
    沿つて大径となるように傾斜した傾斜面とし、さ
    らにその終点より後続のモールドの内周面の径と
    等しい直円筒部を形成したことを特徴とする水平
    連続鋳造装置。
JP1984197420U 1984-12-29 1984-12-29 Expired JPH0216840Y2 (ja)

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