JPH0741553Y2 - 水平連続鋳造機のブレークリング取付構造 - Google Patents
水平連続鋳造機のブレークリング取付構造Info
- Publication number
- JPH0741553Y2 JPH0741553Y2 JP1987132874U JP13287487U JPH0741553Y2 JP H0741553 Y2 JPH0741553 Y2 JP H0741553Y2 JP 1987132874 U JP1987132874 U JP 1987132874U JP 13287487 U JP13287487 U JP 13287487U JP H0741553 Y2 JPH0741553 Y2 JP H0741553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- break
- break ring
- continuous casting
- casting machine
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- Expired - Lifetime
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- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、水平連続鋳造機のブレークリング取付構造に
関する。
関する。
「従来の技術」 第４図は従来の水平鋳込式連続鋳造機の一例を示す断面
図である。
図である。
図中符号１は溶湯Ｙを保持するタンディッシュの出湯
部、２は冷却水路2Aを内蔵し溶湯Ｙを冷却して金属イン
ゴットを成形する鋳型の冷却部であり、これらの間には
中間リング３、およびインゴットの凝固殻Ｇが出湯部１
内に侵入するのを防ぐブレークリング４が介装されてい
る。
部、２は冷却水路2Aを内蔵し溶湯Ｙを冷却して金属イン
ゴットを成形する鋳型の冷却部であり、これらの間には
中間リング３、およびインゴットの凝固殻Ｇが出湯部１
内に侵入するのを防ぐブレークリング４が介装されてい
る。
そして、前記冷却部２のインゴット導出口から、固化し
た棒状の凝固殻Ｇを引抜ロール（図示略）により順次間
欠的に引き出すことにより、長尺のインゴットを連続鋳
造するようになっている。
た棒状の凝固殻Ｇを引抜ロール（図示略）により順次間
欠的に引き出すことにより、長尺のインゴットを連続鋳
造するようになっている。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、上記構成の水平連続鋳造機においては、イン
ゴットを間欠的に引き出す毎にブレークリング４の近傍
において瞬間的に負圧が生じるため、ブレークリング４
と鋳型２との接合部の気密性が完全でないと、この接合
部を通じて外部から空気が吸入され、冷却部２内の上部
に気泡Ｂとして溜まり、この気泡Ｂが凝固殻Ｇ内に取り
込まれてインゴットの表皮下に欠陥（ブローホール）Ｃ
を生じて、品質低下やキズ取りのための工程増を招くと
いう問題を生じる。
ゴットを間欠的に引き出す毎にブレークリング４の近傍
において瞬間的に負圧が生じるため、ブレークリング４
と鋳型２との接合部の気密性が完全でないと、この接合
部を通じて外部から空気が吸入され、冷却部２内の上部
に気泡Ｂとして溜まり、この気泡Ｂが凝固殻Ｇ内に取り
込まれてインゴットの表皮下に欠陥（ブローホール）Ｃ
を生じて、品質低下やキズ取りのための工程増を招くと
いう問題を生じる。
このため、図示のようにブレークリング４と冷却部２と
の接合面を、冷却部２側に向けて窄まるテーパ状に形成
して互いに圧接させ、接合部の気密性を高めるととも
に、ブレークリング４と冷却部２の熱膨張差を、前記テ
ーパ部における相対的な摺動によって吸収するようにし
た対処案が検討されている。
の接合面を、冷却部２側に向けて窄まるテーパ状に形成
して互いに圧接させ、接合部の気密性を高めるととも
に、ブレークリング４と冷却部２の熱膨張差を、前記テ
ーパ部における相対的な摺動によって吸収するようにし
た対処案が検討されている。
しかしながら、鋳型の冷却部２は高温の溶湯と接触して
不均一な熱膨張を生じることから、前記接合面の全周に
亙って完全な気密性を保持することは困難であり、ま
た、前述のように、インゴットを間欠的に引き出すこと
により連続鋳造を行なうことから、引き抜き時にブレー
クリング４の引き出し側の端面とインゴットとの間に負
圧部分が形成され、この負圧により、前記接合面から外
気が吸い込まれることが想定され、前記問題を改善する
には至らなかった。
不均一な熱膨張を生じることから、前記接合面の全周に
亙って完全な気密性を保持することは困難であり、ま
た、前述のように、インゴットを間欠的に引き出すこと
により連続鋳造を行なうことから、引き抜き時にブレー
クリング４の引き出し側の端面とインゴットとの間に負
圧部分が形成され、この負圧により、前記接合面から外
気が吸い込まれることが想定され、前記問題を改善する
には至らなかった。
「問題点を解決するための手段」 本考案は上記問題を解決するためになされたもので、ブ
レークリングの外周にフランジ状の突出部を形成し、前
記溶湯冷却部の前記突出部と対向する端面に環状の溝ま
たは段差のいずれかを形成し、前記突出部と当該溝また
は段差のいずれかとに、耐熱性Ｏリングを圧接させてな
ることを特徴とする。
レークリングの外周にフランジ状の突出部を形成し、前
記溶湯冷却部の前記突出部と対向する端面に環状の溝ま
たは段差のいずれかを形成し、前記突出部と当該溝また
は段差のいずれかとに、耐熱性Ｏリングを圧接させてな
ることを特徴とする。
「実施例」 第１図は、本考案に係わるブレークリング取付構造を適
用した水平連続鋳造機の一例を示すもので、前記従来品
と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、特徴点
のみを以下に説明する。
用した水平連続鋳造機の一例を示すもので、前記従来品
と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、特徴点
のみを以下に説明する。
中間リング３と鋳型の冷却部２との間に固定されたブレ
ークリング10には、中間リング３側の端部に、径方向外
方に突出した一定幅のフランジ部10Aが一体形成されて
いる。一方、鋳型の冷却部２には、前記フランジ部10A
と対向する端面に、第２図に示すような断面コ字状の浅
いリング溝11が形成され、このリング溝11にシリコーン
ゴム製等の耐熱性Ｏリング12が収められて、フランジ部
10Aの端面とリング溝11の底面の双方に圧接されてい
る。また、フランジ部10A、冷却部２、並びにＯリング1
2によって囲まれるリング状の空間には、シリコーンシ
ーラントやグラファイトセメント等の耐熱シール材13が
充填されている。
ークリング10には、中間リング３側の端部に、径方向外
方に突出した一定幅のフランジ部10Aが一体形成されて
いる。一方、鋳型の冷却部２には、前記フランジ部10A
と対向する端面に、第２図に示すような断面コ字状の浅
いリング溝11が形成され、このリング溝11にシリコーン
ゴム製等の耐熱性Ｏリング12が収められて、フランジ部
10Aの端面とリング溝11の底面の双方に圧接されてい
る。また、フランジ部10A、冷却部２、並びにＯリング1
2によって囲まれるリング状の空間には、シリコーンシ
ーラントやグラファイトセメント等の耐熱シール材13が
充填されている。
前記リング溝11の底面とフランジ部10Aの端面との離間
量は、鋳造機使用時にＯリング12の圧縮量が最適となる
ように、各部の熱膨張等も考慮して決定すべきである。
また、Ｏリング12のセット部位は、その表面温度がＯリ
ング12の劣化温度（例えば約250℃）を超えない位置に
設定されている。
量は、鋳造機使用時にＯリング12の圧縮量が最適となる
ように、各部の熱膨張等も考慮して決定すべきである。
また、Ｏリング12のセット部位は、その表面温度がＯリ
ング12の劣化温度（例えば約250℃）を超えない位置に
設定されている。
以上のような水平連続鋳造機のブレークリング取付構造
にあっては、高温の溶湯Ｙとの接触によって鋳型に熱膨
張が生じ、ブレークリング10と冷却部２の接合部に隙間
が生じた場合にも、Ｏリング12およびシール材13によっ
て空気漏れを完全に防ぐことができ、溶湯Ｙ内に漏入し
た気泡に起因するインゴットの欠陥を防ぐことが可能で
ある。
にあっては、高温の溶湯Ｙとの接触によって鋳型に熱膨
張が生じ、ブレークリング10と冷却部２の接合部に隙間
が生じた場合にも、Ｏリング12およびシール材13によっ
て空気漏れを完全に防ぐことができ、溶湯Ｙ内に漏入し
た気泡に起因するインゴットの欠陥を防ぐことが可能で
ある。
そして、インゴットの引き出し時に、ブレークリング10
の引き出し側の端面とインゴットとの間に負圧が生じた
としても、前記Ｏリング12がブレークリング10フランジ
部10A及び冷却部２のリング溝11と圧接させられている
ことにより、前記接合面からの外気の吸い込みが防止さ
れる。
の引き出し側の端面とインゴットとの間に負圧が生じた
としても、前記Ｏリング12がブレークリング10フランジ
部10A及び冷却部２のリング溝11と圧接させられている
ことにより、前記接合面からの外気の吸い込みが防止さ
れる。
したがって、インゴットの間欠的な引き出し時において
も、溶湯Ｙ中への空気の混入が防止される。
も、溶湯Ｙ中への空気の混入が防止される。
一方、前記Ｏリング12が、ブレークリング10の外周に設
けられたフランジ部10Aと冷却部２のリング溝11との間
に介装されていることから、高温部となるブレークリン
グ10の内周面から離間した位置に前記Ｏリング12が位置
されているとともに、Ｏリング12が冷却部２によって冷
却されていることから、このＯリング12の劣化が抑制さ
れて、前述したシール効果の低下が防止される。
けられたフランジ部10Aと冷却部２のリング溝11との間
に介装されていることから、高温部となるブレークリン
グ10の内周面から離間した位置に前記Ｏリング12が位置
されているとともに、Ｏリング12が冷却部２によって冷
却されていることから、このＯリング12の劣化が抑制さ
れて、前述したシール効果の低下が防止される。
また、Ｏリング12、ブレークリング10、並びに冷却部２
で囲まれる空間を、耐熱シール材13によって封止してい
るので、この微小な空間内の空気が溶湯Ｙ内に吸入され
ることもなく、気密性をより完全に保つことができる。
で囲まれる空間を、耐熱シール材13によって封止してい
るので、この微小な空間内の空気が溶湯Ｙ内に吸入され
ることもなく、気密性をより完全に保つことができる。
さらに、この例では、ブレークリング10や冷却部２が熱
膨張によって若干径方向に変形しても、その変形方向と
直交する方向にＯリングが圧接されているため、各部の
熱膨張がＯリング12のシール効果に及ぼす影響が小さい
という利点も得られる。
膨張によって若干径方向に変形しても、その変形方向と
直交する方向にＯリングが圧接されているため、各部の
熱膨張がＯリング12のシール効果に及ぼす影響が小さい
という利点も得られる。
次に、第３図を用いて本考案の他の実施例を説明する。
この例では、ブレークリング20の中央部外周に、断面が
径方向に延びる長方形状のリング状凸部20Aを形成する
とともに、この凸部20Aを鋳型の冷却部21の端面、およ
び新たに設けた補助鋳型22との間に隙間なくはさみ込
み、冷却部21と補助鋳型22のそれぞれのリング状凸部20
Aの外周面と対応する箇所に段部21A,22Aを形成し、こう
して形成された空間にＯリング23を収容し、さらにこの
Ｏリング23を内方に押圧するための押さえ部材24を着脱
可能に設けたことを特徴としている。そして、前記押さ
え部材24に押圧されてＯリング23は変形し、その表面が
リング状凸部20Aの外周縁と補助鋳型22および冷却部21
との接合部（図中P,Q）、並びに段部21A,22Aの端面（図
中R,S）に圧接し、計４箇所を気密的に封止するように
構成されている。なお、この例でも、Ｏリング23のセッ
ト部位は、その表面温度がＯリング23の劣化温度以下と
なるように設定されている。
径方向に延びる長方形状のリング状凸部20Aを形成する
とともに、この凸部20Aを鋳型の冷却部21の端面、およ
び新たに設けた補助鋳型22との間に隙間なくはさみ込
み、冷却部21と補助鋳型22のそれぞれのリング状凸部20
Aの外周面と対応する箇所に段部21A,22Aを形成し、こう
して形成された空間にＯリング23を収容し、さらにこの
Ｏリング23を内方に押圧するための押さえ部材24を着脱
可能に設けたことを特徴としている。そして、前記押さ
え部材24に押圧されてＯリング23は変形し、その表面が
リング状凸部20Aの外周縁と補助鋳型22および冷却部21
との接合部（図中P,Q）、並びに段部21A,22Aの端面（図
中R,S）に圧接し、計４箇所を気密的に封止するように
構成されている。なお、この例でも、Ｏリング23のセッ
ト部位は、その表面温度がＯリング23の劣化温度以下と
なるように設定されている。
以上のブレークリング取付構造によれば、前記実施例と
同様の効果が得られるだけでなく、冷却部21とブレーク
リング20との接合部境界に直接Ｏリング23を圧接してい
るため、ここに冷却部21内に連通するおそれのある空間
が形成されず、前記実施例のようにシール材（第２図中
符号13）を充填する必要がない。また、押さえ部材24を
取り外すことによりＯリング23が着脱できるため、前記
実施例よりもＯリング23の交換が容易である利点も得ら
れる。
同様の効果が得られるだけでなく、冷却部21とブレーク
リング20との接合部境界に直接Ｏリング23を圧接してい
るため、ここに冷却部21内に連通するおそれのある空間
が形成されず、前記実施例のようにシール材（第２図中
符号13）を充填する必要がない。また、押さえ部材24を
取り外すことによりＯリング23が着脱できるため、前記
実施例よりもＯリング23の交換が容易である利点も得ら
れる。
なお、本考案は上記２例に限らず、他にも様々な変形が
可能である。
可能である。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案の水平連続鋳造機のブレー
クリング取付構造にあっては、鋳型に熱膨張が生じて、
鋳型の冷却部とブレークリングとの接合部に隙間が生じ
た場合や、インゴットの間欠的な引き出し時においてブ
レークリングの引き出し側の端面近傍に負圧が生じた場
合においても、ブレークリングと冷却部との接合部を耐
熱性Ｏリングによって気密に封止し、溶湯内に気泡が漏
入して発生するインゴットの欠陥等を効果的に防ぐこと
ができる。
クリング取付構造にあっては、鋳型に熱膨張が生じて、
鋳型の冷却部とブレークリングとの接合部に隙間が生じ
た場合や、インゴットの間欠的な引き出し時においてブ
レークリングの引き出し側の端面近傍に負圧が生じた場
合においても、ブレークリングと冷却部との接合部を耐
熱性Ｏリングによって気密に封止し、溶湯内に気泡が漏
入して発生するインゴットの欠陥等を効果的に防ぐこと
ができる。
しかも、前記Ｏリングを、ブレークリングの外周に設け
たフランジ状の突出部と冷却部の環状の溝または段差の
いずれかとに圧接させた状態で配設したことにより、Ｏ
リングを高温部から離間させて位置させ、かつ、冷却部
によって冷却することにより、Ｏリングの劣化を防止し
て、前述した溶湯中への気泡の漏入防止効果を長期に亙
って保持することができる。
たフランジ状の突出部と冷却部の環状の溝または段差の
いずれかとに圧接させた状態で配設したことにより、Ｏ
リングを高温部から離間させて位置させ、かつ、冷却部
によって冷却することにより、Ｏリングの劣化を防止し
て、前述した溶湯中への気泡の漏入防止効果を長期に亙
って保持することができる。
第１図は本考案に係わる水平連続鋳造機のブレークリン
グ取付構造を示す断面図、第２図はその要部の拡大図、
第３図は本考案の他の実施例を示す断面図である。 また、第４図は従来のブレークリング取付構造の問題点
を示す断面図である。 Ｙ……溶湯、１……タンディシュの出湯部、２……鋳型
の冷却部、３……中間リング、10……ブレークリング、
10A……フランジ部、11……リング溝、12……Ｏリン
グ、20……ブレークリング、20A……リング状凸部、21
……鋳型の冷却部、22……補助鋳型、23……Ｏリング、
24……押さえ部材。
グ取付構造を示す断面図、第２図はその要部の拡大図、
第３図は本考案の他の実施例を示す断面図である。 また、第４図は従来のブレークリング取付構造の問題点
を示す断面図である。 Ｙ……溶湯、１……タンディシュの出湯部、２……鋳型
の冷却部、３……中間リング、10……ブレークリング、
10A……フランジ部、11……リング溝、12……Ｏリン
グ、20……ブレークリング、20A……リング状凸部、21
……鋳型の冷却部、22……補助鋳型、23……Ｏリング、
24……押さえ部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高萩 光男 埼玉県桶川市上日出谷1230 三菱金属株式 会社桶川第一製作所内 (56)参考文献 特開 昭62−168644（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−117343（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】タンディッシュの出湯部と鋳型の溶湯冷却
部との間にブレークリングを介装した水平連続鋳造機の
ブレークリング取付構造において、 前記ブレークリングの外周にフランジ状の突出部を形成
し、前記溶湯冷却部の前記突出部と対向する端面に環状
の溝または段差のいずれかを形成し、前記突出部と当該
溝または段差のいずれかとに、耐熱性Ｏリングを圧接さ
せてなることを特徴とする水平連続鋳造機のブレークリ
ング取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987132874U JPH0741553Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 水平連続鋳造機のブレークリング取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987132874U JPH0741553Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 水平連続鋳造機のブレークリング取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6438136U JPS6438136U (ja) | 1989-03-07 |
| JPH0741553Y2 true JPH0741553Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=31390242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987132874U Expired - Lifetime JPH0741553Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 水平連続鋳造機のブレークリング取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741553Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991017007A1 (en) * | 1990-05-09 | 1991-11-14 | Nippon Steel Corporation | Horizontal continuous casting method and apparatus therefor |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0216840Y2 (ja) * | 1984-12-29 | 1990-05-10 | ||
| JPS62168644A (ja) * | 1986-01-18 | 1987-07-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 連続鋳造方法および装置 |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP1987132874U patent/JPH0741553Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6438136U (ja) | 1989-03-07 |
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