JPH02168376A - コイン管装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は物体の存在の検出する装置に関し。

特に垂直若しくは約垂直なコイン通路におけるコインの
存在の検出に係わる。

（発明の背呆） コインによって動作する装置において、垂直もしくは約
垂直な通路におけるコインの存在を検出することがしば
しば要求される。例えば、コイン試験装置において没入
されて垂直な入口通路を落下しているコインの存在を検
出し、コイン試験部へのコインの到着に関してコイン試
験回路を準備状態に設定する信号を発生ずることが必要
とされる。また、試験されて受入れ可能とされたコイン
がコイン受入れ通路に至る人［ｌゲートを通過した時を
検出し、その後にそのゲートを閉じそして受入れ信号を
受入れられたコインの通貨単位を累積する金額計算器に
送るために、しばしば必要とされる。

コイン通路に沿ったコインの通過を検出する既知の装置
は、コイン通路の一方の壁の光源と向い合っている壁の
光検知器とからなり、通常光源からの光ビームは通路を
横断し光検知器に入射している。コインの通過は光ビー
ムの一時的中断を生じさせ、そのコインの通過は検知器
の出力における一時的変化により検出される。

世界中の顧客の要求にあうよう異なるコインの組を試験
する機構をつくっているコイン装置製造業者にとって、
すべてのコインの組に関して１つの寸法の部品を用いる
ことか可能ならば望ましいことである。コインはその寸
法が著るしく変る。例えば、オランダのｌθセント・コ
ーｒンは１５ｍｍの直径を有するが、デンマークの５ク
ローネ・コインは３３ｍｍの直径を有する。それ故、汎
用のものとして設計される機構においては、コイン通路
は３３ｍｍのダンマーク５クローネ・コインがある程度
の余裕をもって通過できるよう十分に大きくなければな
らない。しかし、５クローネ・コインか通過するに十分
な大きさの垂直な通路を落下しＣいる１５ｍｍのオラン
ダ１０セント・コインを既知の光源と感知器を用いて検
出することは信頼性が得られない。その理由は、そのコ
インが光ビームをさ、えぎることなく、光ビームの側を
通過することができるので、その結果検出されないこと
もあるからである。

（発明の概要） 本発明は、コイン通路におけるコインの存在を検出する
ために使用され、この問題を解決している。

本発明に従う第１の実施例においては、コインの存在を
検出する装置が、長方形の断面を有し、２つの概して平
行な接近して離間している壁により画定されているそれ
に沿ってコインが通過しつる通路、通路の壁の一方に若
しくはそれに隣接して位置している光源と光検出器、お
よび光源と光検出器に向い合う通路の壁の他方にｇしく
はそれに隣接してそれぞれ位置している第１と第２の反
射手段からなり、その光源と光検出器は通路の幅方向に
互いに離間し且つ通路の側部から離間しており、第１の
反射手段は通路を横切っている光ビームを光源から第２
の反射手段の方へと反射し、第２の反射手段は第１の反
射手段によって反射されたビームをコイン通路を横切っ
て光検出器の方へと反射しており、通路を横切っている
ビームの互いの間隔およびそのビーム各々の通路の側部
からの間隔の全ては装置が検出することを予定している
最小の対象物の寸法以下であるコインの存在を検出する
装置が提供されている。

本発明はまたコイン蓄積管に詰め込まれたコインの検出
にも使用されつる。本発明に従う第２の実施例の装置は
丸いコイン管の第１の円周位置に若しくはそれに隣接し
て位置する光源と光検出器とからなる。第１と第２の反
射手段が、第１の円周位置に径方向に向い合うコイン管
の第２の円周位置に若しくはそれに隣接して位置してい
る。光源と光検出器とは、それぞれ第１と第２の反射手
段と同じ管の軸の周りの位置にする。

用語「光源」は赤外線光源と紫外線光源を含む。光源は
発光ダイオードそして光検出器はフォト　トランジスタ
であるのが有利である。

本発明に従う装置は、光源と検出器がコイン通路の同じ
側にあるから光源と光検出器への電気的接続は一方の側
からのみであるという付加的利点を有する。このことは
、本発明に従う装置を合体するところの機械の設計と構
造を容易にする。

本発明に従う反射手段は透明材質のプリズムによって提
供され、第１と第２の反射手段はコイン通路の壁に対し
て約４５°で配置されたプリズムの第１と第２の表面か
らなり、ビームはプリズム内の全反射により反射される
。

本発明に従って、また通、路の第１の位置でコインのｔ
定されている進路を横切るよう光ビームを照射し、通路
の第２の位置でコインの予定されている進路を横切るよ
うビームを反射して戻し、そして反射された光ビームが
通路を横切ることの中断したことを検知する方法か提供
される。

本発明の２つの実施例が添付図面を参照して以下に詳述
されよう。

（発明の実施例） 図面を参照するに、通路１２を含むコイン試験機械１１
の部分が示されている。通路１２において、機械に投入
されたコインが通路１２に隣接しＸ位置するセンサー１
３を有する電気回路によってその真贋性と通貨単位が試
験される。コイン試験回路とセンサーは適当な設計のも
のでいいが、例えばそれらは本出願人の英国特許Ｎｏ、
１３７７０８：ｌに記載されたものでよい。

通路１２の下方に受容通路１４と拒絶通路１５とがある
。通路は約垂直で長方形の水平断面を有している。通路
１４の壁は、２つの接近して離間した型成形プラスチッ
ク板１６と１７とで午えられる。

受容通路の人口は通常ゲート１８によって閉じられてお
り、ゲート１８は水平軸１９の回りに旋回可能であるが
板１７に固定されゲート１８を支持している板バネ２０
によって閉じた位置にバイアスされている。ゲート１８
はソレノイド２１を付勢することによって開けられるが
、そのソレノイド２１は板１６に開けられている穴を通
り抜け、ちょうつがいの軸の上方の点でゲート１８を押
すアーマチュア２２を有している。第４図に示されてい
るような試験回路２３が機械に投入されたコインが許容
できるものであると決定したときに受容チャネルへの人
口を開けるようソレノイドを付勢する。

コインが受容通路に到達したことを示す信号を提供する
ために、コイン存在検知装置２４が設けられる。

検知装置２４は板１６において２つの水平に離間した穴
２７に取り付けられた赤外線放射ダイオード２５とフォ
ト・トランジスタ２６とからなる。板１７において、２
つの穴２８が穴２７と整列しており、これらの穴の後方
にプリズム２９がある。プリズム２９は型成形プラスチ
ック材質の板５０に取り付けられており、板５０はまた
拒絶通路の一方の壁を形成する役目をしている。板５０
は、穴２Ｂの上に位置されたプリズムと共に板１７に対
して取付けられる。

プリズム２９は透明なアクリル・プラスチック材質から
つくられており、穴２７と２８の軸に垂直に配置された
平坦な前面と後面を有する。端面３２と３３とは穴２７
と２８の軸に対して４５°傾いてあり、その端面の法線
は穴の軸と同一平面内にある。プリズムの傾斜した端面
は穴２８の端と向い合っている。

赤外線放射ダイオード２５は、光源として働くよう適当
な電源（不図示）に接続されている。ダイオード２５か
らの光は、穴２７によって平行にされ、その光ビームは
通路１４を横切り、対応する穴２８を通り抜けてプリズ
ム２９の前面に垂直に入射する。傾斜した端面３２で光
ビームは９０°の反射角で全反射され、通路の壁に平行
にプリズム内を端面３３へ向って通過する。面３３で光
ビームは９０°の反射角で全反射され、前面に垂直にそ
してプリズムへの入射ビームに平行にプリズムから現わ
れる。現われたビームは対応する穴２８を通過し、コイ
ン通路を横切って対応する穴２７に入り、フォト・トラ
ンジスタ２６に至る。フォト・トランジスタは電気回路
（不図示）に接続されており、その出力は増幅され受容
通路におけるコインの存在を示す信号を提供するために
使用される。

感知装置に隣接するコイン通路１４の側部は、板１６に
垂直に型成形された細片３４とコイン機械のハウジング
の金属板３５とにより形成されている。細片３４と板３
５との間のコイン通路１４の幅は、テンマーク５クロー
ネ・コインをクリアランスをもって受容通路に落下させ
るために約４０ｍｍである。細片３４と光源２５との間
の間隔、光源２５と光検出器２６との間の間隔および光
検出器２６と板３５との間の間隔は全て約１３．５ｍｍ
である。従って、オランダ１０セント・コインのような
小さいコインが通路を通過するとき、光源と検出器の間
の光ビームはそれが通路を横切っている２つの位置の少
なくともいずわか一方でさえぎられるたろう。この方法
における検知装置は、中央に配置されたセンサーと通路
の反対側の光源とによっては検出され得ないコインを検
出することができる。

フォト・トランジスタ２６へ入射している光の遮断は、
受容通路におけるコーｆンの存在を示す信号としての役
割をする回路出力に変化を生じさせる。

第４図はこの信号がいかに用いられるかを簡単に例示す
るものである。上述してきたように、許容コインを指示
するコイン試験回路２３からの信号はソレノイド２１を
付勢し、許容ゲート１８を開けるために使用される。検
知装置２４は、コインが受容通路１４に入ったときコイ
ンの存在を検出する。検知装置２４からの信号は、試験
回路からの許容信号とＡＮＤゲート３７において結合さ
れ、金額計算器３６へと通過して許容コインの額につい
て金額計算器における累積を開始させそして“許容“信
号を打消してそれによりゲート１８を閉じさせる。もし
許容信号が約３００ミリ秒の遅延後に受信されなかった
ならば、その許容信号は取消され、金額計算器３６にお
いて金額は記入されない。

本発明は、コイン機械の収容器若しくはコイン管に詰め
込まれたコインを検出するためにも用いられつる。第５
図、第６図および第７図はこの応用に関する実施例を示
している。

第５図はコイン収容器６０を示す。収容器は、３つのコ
イン管６４．６６および６８が固定される取付手段６２
からなる。コイン管６４は一般に円形な断面になってお
り、イギリス５ペンス・コインよりわずかに大きい径を
有する。コイン管６４は高くなっている取付はパッド７
０とコイン管６４の長さだけ延在している平坦な面７２
とからなる。コイン管６４はまた管内に積重ねられたコ
インを視ることができる窓７４を含む。

取付はパッド７０は、コイン管６４が受入れるコインを
識別するための取りはずし可能なプラスチック・ラベル
７６を携えている。平坦な面７２は、目盛りマークを有
する同様なラベル７８を携えており、このラベルは窓７
４をとうしてコインを視てラベル７８上の隣接している
指示を読むことにより管６４内のコインの数の決定を可
能にしている。

コイン管６６は一般に円形な断面になっており、イギリ
スの２ペンス・コインよりわずかに大きい径を有してい
る。コイン管６６は取付はパッド７０′、平坦面７２′
　窓７４′およびプラスチック・ラベル７６′と７８′
とを含み、その全てはコイン管６４の対応するものと同
じ機能を果している。コイン管６８は円形な断面になっ
ており、イギリス１ペンス・コインよりわずかに大きい
径を有する。コイン管６８は取付はパッド７０″　平坦
面７２″　窓７４＃、およびプラスチック・ラベル７６
“と７８″とを含み、その全てはコイン管６４と６６の
対応するものと同し機能を果している。

取付は手段により携帯されるコイン管の配置とその数は
、本発明には影響しない選択事柄である。例えば、１つ
の応用例においてコイン管６４に関して示されている位
置に５ペンス管を設け、その後１ペンス管そしてその後
２ペンス管を設けることは好都合であった。

取付は手段６２とコイン管の全体は一体的に型成形され
るか、若しくは別々につくられて組立てられるかする。

取付は手段６２は機械部８０に固定されるが、その機械
部８０には従来の回路および詰め込まれたコインを検出
し、また機械の他の部分に対し詰め込まれないコインを
通過させるための関連装置が収容されている。

第６図は、本発明の感知装置がコイン！？６４のどのよ
うにして設置されるかを詳細に示している。赤外線放射
ダイオード８４とフォト・ダイオード８６とはコイン管
６４の壁の六８８ａと８８ｂにそれぞれ取付けられてい
る。コイン管６４の壁の第２の位置に六８８ａと８８ｂ
に対し径方向に反対側に２つの穴９０ａと９０ｂとがそ
れぞれある。穴９０の後方において、取付はパッド７０
内のへこみ９２にプリズム９４がある。プラスチック・
ラベル７６はへこみ９２内の位置にプリズム９４を維持
している。

本発明の航述の実施例においてのように、プリズム９４
は透明なアクリル・プラスチック材質からつくられ、平
坦な面画９６と後面９８を有し、その面は六８８と９０
の軸に重置である。プリズム９４の端面１００は穴８８
ａと９０ａの軸に対し４５°傾いており、プリズム９４
の端面１０２は穴８８ｂと９０ｂの軸に対し４５°傾い
ている。各端面１００と１０２の法線と六８８と９０の
軸とは全て共通面にある。プリズム９４の傾いた端面１
００と１０２とはそれぞれ穴９０ａと９０ｂの端部に対
して向い合っている。従って、ダイオード８４と８６、
六８８と９０およびプリズム９４とは本発明の前述の実
施例のダイオード２５と２６、穴２７と２８およびプリ
ズム３１と同じように互いに位置している。

第７図は、へこみ９２の内側を示し、へこみ９２内のプ
リズム９４の正しい配向を保証する位置決めの特徴的構
成を例示している。位置決めの構成は、プリズムの長手
方向の縁に沿った２つの切欠き１０６を除いてプリズム
９４を囲んでいる仕切り１０４からなる。プリズム９４
はその長手方向側部の１つに沿って小さな突起部１０８
を含む。突起部１０８は切欠き１０６と協働して端面１
００と１０２が正しく配向されることを保証している。

この位置決めの構成をもってすれば、プリズム９４がへ
こみ９２内に正しくなく配向され検出システムを動作不
能にしてしまうことはない。当業者ならば、この位置決
めの構成は本発明の前述の実施例においても用いられう
ることを理解しよう。

動作において、赤外線放射ダイオード８４は適当な電源
に接続されており、その電源は図示されていないが、典
型的には機械部８０内に含まれる回路を介してダイオー
ド８４に接続されるだろう。ダイオード８４からの光は
六８８ａによって平行にされ、光ビームＬはコイン管６
４を横切って穴９０ａを通過する。光ビームＬは穴９０
ａを通過しプリズム９４の端部１００と１０２で反射さ
れる。光ビームＬがプリズム９４を離れたとき、それは
穴９０ｂを通過し再びコイン管を横切り六８８ｂに入り
フォト・ダイオード８６に入射する。フォト・ダイオー
ド８６は電気回路に接続されており、その電気回路は図
示されていないが典型的には機械部８０の部分として含
まれており、コイン管６４内における遮蔽物の存在を指
示する電気信号を発生している。コイン管６４の上部に
おける詰め込まれたコインＣの存在は、コインＣが光ビ
ームＬを遮断したときに検出される。検出装置８２に関
連する電気回路は、詰め込まれたコインに因る光ビーム
Ｌの継続した遮断をコイン管６４を正しく落下している
コインにより生じた一時的遮断とを区別するための適当
な遅延回路を含む。光ビームの継続的な遮断時に、電気
回路はコイン管６４内の遮蔽物を示す信号を出力する。

コイン管６６と６８とはコイン管６４の検出装置８２と
同じタイプの検出装置を含んでいる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、部分的に断面を示す本発明の第１の実施例を
合体しているコイン試験機械の部分の側面図であるが部
分的に断面を示している。 第２図は、第１図に示されている機械の部分の断片的水
平断面図である。 第３図は、第１図と第２図の装置の概略的分解透視図で
ある。 第４図は、第１図と第３図のセンサーからの信号がどの
ように使用されるかを示すブロック回路図である。 第５図は、本発明の検出装置の第２の実施例を合体して
いるコイン受容器の概要図である。 第６図は、第５図の実施例の使用状況を示すため第５図
の６−６に沿ってとられた断面図である。 第７図は、本発明の装置において使用されるプリズムの
適切な配向を保証する位置決め手段を示すため第６図の
７−７に沿ってとられた断面図である。 （主要部分の符号の説明） コイン　　　　　　・　・　６４ 取付は手段　　　　・・・　６２ プリズム　　　　　　　　・　２９ ＬＥＤ　　　　　　　　・　・　８４ フオト・ダイオード・　　・　８６ Ｆｔｃｙ、３ Ｆｔａ、２ ＦＩＧ、６ ＦＩＧ、５ Ｐ 続 ネ市 一、ｔｌＥ −＃［を 別紙のとおり。 印古せる全文明細書１通を提出 昭和６３年８月１７日 いたします。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　コイン管装置であって、 光ビームを放射する光源と光ビームを検出する光検出器
   の対が設けられた取付け板、及び該取付け板に取りはず
   し可能に取付けられその壁に反射器を備えたコイン管と
   からなり、該コイン管は、該取付け板に取り付けられた
   とき該反射器が該コイン管を介して該光源と光検出器の
   対の反対側に位置し該光源からの光ビームが該コイン管
   内部を横切って該反射器で反射されて戻り該光検出器に
   入射するように該取付け板に対して配置されるものであ
   るコイン管装置。