JPH0216782Y2 - - Google Patents

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JPH0216782Y2
JPH0216782Y2 JP19844986U JP19844986U JPH0216782Y2 JP H0216782 Y2 JPH0216782 Y2 JP H0216782Y2 JP 19844986 U JP19844986 U JP 19844986U JP 19844986 U JP19844986 U JP 19844986U JP H0216782 Y2 JPH0216782 Y2 JP H0216782Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
roller
guide rail
type slide
sliding
handrail
Prior art date
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JP19844986U
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JPS63103681U (ja
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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、児童用遊戯具としてのすべり台に
関するものであり、一層詳細には、ローラー型す
べり台の改良に関するものである。
〔従来技術およびその問題点〕
従来より、児童用遊戯具におけるすべり台とし
ては、滑面の両側に手摺を立設してなる滑走部の
一端部を所定の高さに設置したデツキ部に連結す
るとともにこのデツキ部と地上とをステツプで接
続した型式のものが広範に採用されている。
しかるに、この型式のすべり台は単に滑り降り
るだけで興趣に乏しくしかも大型化あるいは長大
化が困難であるため、例えば、多数のローラー部
材をその滑走方向と直交するように配設すること
により滑面を形成したローラー型すべり台が提案
され需要者の便宜に供されているが、このローラ
ー型すべり台は地形などに合わせて湾曲状あるい
は起伏状などに滑走部を形成する場合などにおい
ては各ローラー部材をその湾曲線あるいは起伏曲
線に沿つて正確に取着する必要があるため施工が
面倒でコストも嵩む等の問題点が指摘されてい
た。
〔問題点の解決手段〕
そこで、この考案では滑面の略中央部に滑走方
向に延在するガイドレールを配設し、このガイド
レールに沿つて前記滑走方向と直交しかつ上方に
傾斜させた多数のV形シヤフトを固着し、さらに
前記各V形シヤフトに一対のローラー部材を回転
自在に装着することにより、構造の簡略化による
湾曲状あるいは起伏状滑走部の施工時における容
易化とコストの低減を図ろうとするものである。
この場合、滑面はV形に形成されるため手摺部
は特に必要とはしないが、ガイドレールの所定箇
所にローラー部材の外側上方へ延在する一対の手
摺支持部材を取着するとともにこれらの支持部材
に合成樹脂材を素材とする手摺部材を取付ければ
使用に際しての安全性をさらに向上できるので好
適である。
〔作用〕
この考案に係るローラー型すべり台では、滑走
部を、例えば、湾曲状に形成するに際してはガイ
ドレールをその湾曲線にあわせ、直線状に形成す
る場合と同様に多数のV形シヤフトを固着しこれ
らのV形シヤフトの夫々に一対のローラー部材を
回転自在に装着するものである。
〔実施例〕
次に、本考案に係るローラー型すべり台の好適
な実施例につき添付図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
第1図および第2図において、本考案に係るロ
ーラー型すべり台は、地面GLに立設したポール
部材10のみ、あるいはこのポール部材10とH
型鋼12の組み合わせからなる支持部材14上に
設置場所の地形に合わせて適宜湾曲上に形成した
ガイドレール16を固着配置し、このガイドレー
ル16の上縁部に沿つてすべり台の滑走方向と直
交しかつ上方に向かつて、例えば、160度の角度
で拡開するように傾斜させたV形シヤフト18を
鞍形固定部材20を介して所定間隔で溶着などの
手段により取付け、さらにこれらのV形シヤフト
18に一対のローラー部材22,22を回転自在
に装着する。なお、この場合ローラー部材22
は、筒形部材24の内部所定箇所にベアリング2
6,26を配設するとともに前記筒形部材24の
外周面に弾性衝撃吸収部材、例えば、ゴム部材2
8を囲繞したゴムローラーを使用するのが好まし
い。
また、ガイドレール16の上方所定箇所にはロ
ーラー部材22の外側上方へ湾曲状に延在する一
対の手摺支持部材30,30を所定間隔で固着す
るとともにこれらの支持部材30,30の各先端
部内側にポリエチレン樹脂を発泡成形して形成し
た手摺部材32をボルトなどの止具34を介して
取着する。
なお、ガイドレール16の上縁部に沿つて溶着
したV形シヤフト18は、設置場所の湾曲曲線の
曲率によつては安全性を図るためその拡開角度を
適宜調整することができることは勿論である。
このように構成される本考案に係るローラー型
すべり台においては設置場所の地形などに合わせ
て湾曲状あるいは起伏状などに構成する際、ガイ
ドレール16をその湾曲線あるいは起伏曲線にあ
わせて形成したのちV形シヤフト18と一対のロ
ーラー部材22,22とから構成される滑走路を
直線状に形成する場合と同様に固着すればよいの
で施工の容易化とコストの低減を図ることが可能
となるものである。
第5図および第6図は、手摺部を全く省略する
とともに直線状に構成した本考案に係るローラー
型すべり台の別の実施例であるが、この実施例の
場合も前述の実施例と同様の効果を奏するだけで
なくガイドレール16の上縁部に沿つて配設した
ローラー部材22がV字形に配置されているため
充分な安全性も確保できるものである。
〔効果〕
先に述べたように、本考案に係るローラー型す
べり台によれば、滑走部を、例えば、湾曲状に形
成するに際しては、ガイドレールをその湾曲線に
あわせて形成したあとは直線状に構成する場合と
同様に施工すればよいので施工の容易化と製造コ
ストの低減を図ることができるだけでなく、ロー
ラー部材の径、取付けピツチの調整、角度調整な
どにより滑走速度の調整をしたりあるいは様々の
滑走感覚を付与することができ、さらにはローラ
ー部材がV字形に配置されているため手摺部を全
部ないしは一部省略しても充分な安全性を確保す
ることができる等種々の利点を有しその実用的な
効果は極めて大きい。
以上、本考案に係るローラー型すべり台の好適
な実施例につき説明したが本考案はこの実施例に
限定されるものではなく、本考案の精神を逸脱し
ない範囲内において種々の改変をなし得ることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るローラー型すべり台の好
適な実施例を示す一部省略側面図、第2図は第1
図に示すローラー型すべり台の平面説明図、第3
図は第2図の−線断面説明図、第4図は第2
図の−線断面説明図、第5図は本考案に係る
ローラー型すべり台の別の実施例を示す一部省略
側面図、第6図は第5図に示すローラー型すべり
台の−線断面説明図である。 10……ポール部材、12……H型鋼、14…
…支持部材、16……ガイドレール、18………
V形シヤフト、20……鞍形固定部材、22……
ローラー部材、24……筒形部材、26……ベア
リング、28……ゴム部材、30……手摺支持部
材、32……手摺部材、34……止具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 滑面の略中央部に滑走方向に延在するガイド
    レールを配設し、このガイドレールに沿つて前
    記滑走方向と略直交しかつ上方に傾斜させた多
    数のV形シヤフトを所定間隔で固着し、さらに
    前記各V形シヤフトに一対のローラー部材を回
    転自在に装着することを特徴とするローラー型
    すべり台。 (2) ガイドレールの所定箇所にローラー部材の外
    側上方へ延在する一対の手摺支持部材を取着す
    るとともにこれらの支持部材に合成樹脂材を素
    材とする手摺部材を取付けることからなる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のローラー型す
    べり台。
JP19844986U 1986-12-25 1986-12-25 Expired JPH0216782Y2 (ja)

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JP19844986U JPH0216782Y2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25

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JPS63103681U JPS63103681U (ja) 1988-07-05
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JPS63103681U (ja) 1988-07-05

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