JPS5835684Y2 - 組立道路の施工位置測定器具 - Google Patents
組立道路の施工位置測定器具Info
- Publication number
- JPS5835684Y2 JPS5835684Y2 JP16750377U JP16750377U JPS5835684Y2 JP S5835684 Y2 JPS5835684 Y2 JP S5835684Y2 JP 16750377 U JP16750377 U JP 16750377U JP 16750377 U JP16750377 U JP 16750377U JP S5835684 Y2 JPS5835684 Y2 JP S5835684Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instrument
- reference column
- measuring
- measuring device
- bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Road Paving Structures (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は組立道路の施工位置測定器具に関するものであ
り、本出願人が先に出願した特願昭52107364号
の改良に係るものである。
り、本出願人が先に出願した特願昭52107364号
の改良に係るものである。
すなわち、特願昭52−107364号においては、器
具本体は基準柱と測定機が所定間隔をおいて相対向して
設けられると共に単にそれぞれの中間部が連結体により
接続されているだけであるために、器具本体自体にねじ
れ、彎曲等の変形が生じやすい欠点があった。
具本体は基準柱と測定機が所定間隔をおいて相対向して
設けられると共に単にそれぞれの中間部が連結体により
接続されているだけであるために、器具本体自体にねじ
れ、彎曲等の変形が生じやすい欠点があった。
又、基準柱及び測定機が予め所定長さとなされているた
めに、施工する組立道路の手摺の支柱間隔等が限定され
るという欠点があった。
めに、施工する組立道路の手摺の支柱間隔等が限定され
るという欠点があった。
さらに、組立道路を施工する位置に障害物があると一旦
器具本体を解体して、再び障害物を囲む如く組立てて使
用しなければならなかった。
器具本体を解体して、再び障害物を囲む如く組立てて使
用しなければならなかった。
本考案者はかかる従来の欠点に鑑み鋭意工夫の結果、上
述の欠点を解消した組立道路の施工位置測定器具を提供
するものである。
述の欠点を解消した組立道路の施工位置測定器具を提供
するものである。
以下、図面を参照しながら本考案の一実施例について説
明する。
明する。
図面において、Aは本考案測定器具であって、後述の器
具本体1が一対組合わされて形成されている。
具本体1が一対組合わされて形成されている。
器具本体1は、基準柱11と測定機12が所定間隔をお
いて相対向して設けられ、該基準柱11と測定機12と
の間に連結桟13.13が適宜間隔をおいてさし渡され
、該連結桟13.13が頬杖14により基準柱11及び
測定機12とほぼ直角に保持されて形成されている。
いて相対向して設けられ、該基準柱11と測定機12と
の間に連結桟13.13が適宜間隔をおいてさし渡され
、該連結桟13.13が頬杖14により基準柱11及び
測定機12とほぼ直角に保持されて形成されている。
基準柱11は鉄、アルミニウム等の金属、木材、合成樹
脂等から作製された長尺体であって、その断面形状は円
形、だ円形、方形等いずれであってもよい。
脂等から作製された長尺体であって、その断面形状は円
形、だ円形、方形等いずれであってもよい。
又、該基準柱11の長さは最初から施工する組立道路B
の手摺4の支柱41.41の間隔とほぼ等しい所定長さ
となされていてもよいが、その長さが調節可能となされ
ていると上述の支柱41.41の間隔にあわせて伸縮で
きるので好ましい。
の手摺4の支柱41.41の間隔とほぼ等しい所定長さ
となされていてもよいが、その長さが調節可能となされ
ていると上述の支柱41.41の間隔にあわせて伸縮で
きるので好ましい。
又、基準柱11の長さが調節可能となされる場合は通常
第3図の如く、基準柱11が中空の基柱11′と伸縮柱
11“とから形成され、基柱11′に伸縮柱11″が摺
動自在に嵌挿され、基柱11′の端部に締付環19が螺
合され、該締付環19を回すことにより伸縮柱11″を
基柱11′に対して摺動もしくは固定するようになされ
ている。
第3図の如く、基準柱11が中空の基柱11′と伸縮柱
11“とから形成され、基柱11′に伸縮柱11″が摺
動自在に嵌挿され、基柱11′の端部に締付環19が螺
合され、該締付環19を回すことにより伸縮柱11″を
基柱11′に対して摺動もしくは固定するようになされ
ている。
又、基準柱11の一端部には目盛尺18が軸15により
回動自在に軸着されると共に、他端部には軸15に回動
及び着脱自在に係止可能な形状の係止部16が設けられ
ている。
回動自在に軸着されると共に、他端部には軸15に回動
及び着脱自在に係止可能な形状の係止部16が設けられ
ている。
測定機12は基準柱11と同効資材から作製され、その
長さは基準柱11よりやや長くなされている。
長さは基準柱11よりやや長くなされている。
又、該測定機11の両端部にはその長さ方向に沿って目
盛17が設けられている。
盛17が設けられている。
該目盛17は通常第2図の如く、基準柱11の端部から
測定機12に下した垂線と測定機12とが交わる点をO
とし、この点を中心に両側に数字が目盛られている。
測定機12に下した垂線と測定機12とが交わる点をO
とし、この点を中心に両側に数字が目盛られている。
なお、該測定機12は基準柱11の長さが調節可能とな
されている場合には、基準柱11の長さに伴ってその長
さが調節可能となされ、その機構については基準柱11
と同様となされている。
されている場合には、基準柱11の長さに伴ってその長
さが調節可能となされ、その機構については基準柱11
と同様となされている。
連結桟13は基準柱11と同効資材から作製され、基準
柱11と測定機12とを適宜間隔をおいてほぼ平行に連
結するためのものである。
柱11と測定機12とを適宜間隔をおいてほぼ平行に連
結するためのものである。
又、該連結桟13の長さは最初から施工する組立道路B
の有効幅員とほは゛等しくなされていてもよいが、その
長さが調節可能となされていると組立道路Bの有効幅員
にあわせて基準柱11と測定機12との間隔を調節でき
るので好ましい。
の有効幅員とほは゛等しくなされていてもよいが、その
長さが調節可能となされていると組立道路Bの有効幅員
にあわせて基準柱11と測定機12との間隔を調節でき
るので好ましい。
なお、連結桟13の長さの調節機構は基準柱11と同様
であればよい。
であればよい。
頬杖14は鉄、鋼等から作製されており、連結桟13を
基準柱11及び測定機12とほぼ直角に保持するもので
ある。
基準柱11及び測定機12とほぼ直角に保持するもので
ある。
又、通常該頬杖14の端部、すなわち連結桟13と基準
柱11もしくは測定機12に螺着等される部分に長孔1
4′が穿設され、該長孔14′に沿って頬杖14を動か
すことにより連結桟13を基準柱11及び測定機12と
ほぼ直角になるように調節できるようになされている。
柱11もしくは測定機12に螺着等される部分に長孔1
4′が穿設され、該長孔14′に沿って頬杖14を動か
すことにより連結桟13を基準柱11及び測定機12と
ほぼ直角になるように調節できるようになされている。
しかして、本考案測定器具Aは上述の器具本体1.1が
並設され、一方の器具本体1の基準柱11の軸15に他
方の器具本体1の基準柱11の係止部16が回動自在に
係止されて形成されている。
並設され、一方の器具本体1の基準柱11の軸15に他
方の器具本体1の基準柱11の係止部16が回動自在に
係止されて形成されている。
次に本考案測定器具Aを使用して、彎曲する道路7に組
立道路Bを施工する場合について説明する。
立道路Bを施工する場合について説明する。
まず、器具本体1の基準柱11と測定機12との間隔を
施工する組立道路Bの有効幅員とほぼ等しくシ、基準柱
11の長さを組立道路Bの手摺4の支柱41.41間隔
とほぼ等しくしておく。
施工する組立道路Bの有効幅員とほぼ等しくシ、基準柱
11の長さを組立道路Bの手摺4の支柱41.41間隔
とほぼ等しくしておく。
次いで、測定器具Aの基準柱11を道路7の路肩8から
道路7の外側に突出させて測定器具Aを道路7上にほぼ
水平に載置する。
道路7の外側に突出させて測定器具Aを道路7上にほぼ
水平に載置する。
次いで、少くとも道路7の中央線から路肩8の方向に所
定距離を確保した位置に測定機12がくるように、路肩
8の形状を考慮して器具本体1,1を軸15を中心とし
て適宜回動する。
定距離を確保した位置に測定機12がくるように、路肩
8の形状を考慮して器具本体1,1を軸15を中心とし
て適宜回動する。
次いで、適当な位置で器具本体1,1を固定し、第1図
の如く軸15から目盛尺18を測定機12.12の交点
を通るようにさし渡す。
の如く軸15から目盛尺18を測定機12.12の交点
を通るようにさし渡す。
すなわちこの目盛尺18の方向が組立道路Bの梁2の張
設方向に相当するのである。
設方向に相当するのである。
さらに、予め決定しておいた組立道路Bの手摺4から基
礎ボルト3までの距離lと等しい長さl′を軸15から
上述の梁2の方向に沿って目盛尺18により測定する。
礎ボルト3までの距離lと等しい長さl′を軸15から
上述の梁2の方向に沿って目盛尺18により測定する。
すなわちこの位置が路肩8側の基礎ボルト3の位置に相
当するのである。
当するのである。
さらに測定機12.12の交点から、それぞれ基準柱1
1から測定機12に下した垂線と測定機12との交点ま
での距離mを測定し、組立道路Bの床板5の寸法を決め
ればよい。
1から測定機12に下した垂線と測定機12との交点ま
での距離mを測定し、組立道路Bの床板5の寸法を決め
ればよい。
又、測定器具Aの基準柱11の両端部は組立道路Bの手
摺4の支柱41の位置を示している。
摺4の支柱41の位置を示している。
又、他の梁2の方向、基礎ボルト3の位置を決めるには
、上述の方法を順次くり返していけばよい。
、上述の方法を順次くり返していけばよい。
さらに、直線道路に組立道路Bを施工する場合には、測
定器具1,1を回動することなく直線道路に沿って並置
した状態で、軸15から測定機12に下した垂線が梁2
の方向であり、基礎ボルト3の位置については上述と同
様に測定すればよい。
定器具1,1を回動することなく直線道路に沿って並置
した状態で、軸15から測定機12に下した垂線が梁2
の方向であり、基礎ボルト3の位置については上述と同
様に測定すればよい。
なお、図面において6は組立道路Bの支持柱、9は縁石
である。
である。
又、組立道路Bを施工しようとする場所に電柱等の障害
物10がある場合には、第5図の如く本考案測定器具A
の少くとも一方の器具本体1の基準桟11の中間部を破
断しておけば障害物10にじゃまされることなく連続し
て測定できるので好ましい 以上詳述した如く、本考案測定器具は、連結桟が頬杖に
より基準桟及び測定桟とほぼ直角に保持されているので
、器具本体にねじれ、彎曲等の変形が生じない。
物10がある場合には、第5図の如く本考案測定器具A
の少くとも一方の器具本体1の基準桟11の中間部を破
断しておけば障害物10にじゃまされることなく連続し
て測定できるので好ましい 以上詳述した如く、本考案測定器具は、連結桟が頬杖に
より基準桟及び測定桟とほぼ直角に保持されているので
、器具本体にねじれ、彎曲等の変形が生じない。
又、基準桟、測定桟及び連結桟の長さが調節可能となさ
れているので、施工する組立道路の有効幅員、手摺の支
柱間隔に応じて使用することができる。
れているので、施工する組立道路の有効幅員、手摺の支
柱間隔に応じて使用することができる。
さらに、少くとも一方の器具本体の基準桟の中間部が破
断されているので、組立道路を施工しようとする位置に
障害物があっても連続して測定できる。
断されているので、組立道路を施工しようとする位置に
障害物があっても連続して測定できる。
第1図は本考案測定器具の一実施例を示す平面図、第2
図は器具本体の一実施例を示す平面図、第3図は第2図
イ部の拡大断面図、第4図は第2図口部の拡大平面図、
第5図は本考案測定器具の他の実施例を示す平面図、第
6図は組立道路の一実施例を示す平面図、第7図は組立
道路の一実施例を示す一部切欠側面図である。 A・・・・・・測定器具、1・・・・・・器具本体、1
1・・・・・・基準桟、12・・・・・・測定桟、13
・・・・・・連結桟、14・・・・・・頬杖、15・・
・・・・軸、16・・・・・・係止部、17・・・・・
・目盛、18・・・・・・目盛尺、19・・・・・・締
付環、B・・・・・・組立道路、2・・・・・・梁、3
・・・・・・基礎ボルト、4・・・・・・手摺、5・・
・・・・床板、6・・・・・・支持柱、7・・・・・・
道路、8・・・・・・路肩、9・・・・・・縁石。
図は器具本体の一実施例を示す平面図、第3図は第2図
イ部の拡大断面図、第4図は第2図口部の拡大平面図、
第5図は本考案測定器具の他の実施例を示す平面図、第
6図は組立道路の一実施例を示す平面図、第7図は組立
道路の一実施例を示す一部切欠側面図である。 A・・・・・・測定器具、1・・・・・・器具本体、1
1・・・・・・基準桟、12・・・・・・測定桟、13
・・・・・・連結桟、14・・・・・・頬杖、15・・
・・・・軸、16・・・・・・係止部、17・・・・・
・目盛、18・・・・・・目盛尺、19・・・・・・締
付環、B・・・・・・組立道路、2・・・・・・梁、3
・・・・・・基礎ボルト、4・・・・・・手摺、5・・
・・・・床板、6・・・・・・支持柱、7・・・・・・
道路、8・・・・・・路肩、9・・・・・・縁石。
Claims (3)
- (1)一対の器具本体1,1からなり、器具本体1は、
所定間隔をおいて設けられた基準柱11と測定機12と
の間に連結桟13.13が適宜間隔をおいてさし渡され
、該連結桟13.13が、頬杖14により基準柱11及
び測定機12とほは゛直角に保持され、基準柱11の一
端部に目盛尺18が軸15により回動自在に軸着される
と共に他端部に係止部16が設けられ、測定機12は基
準柱11よりやや長くなされると共にその両端部に長さ
方向に沿って目盛17が設けられて形成されており、上
記器具本体1,1が並設され、一方の器具本体1の軸1
5に他方の器具本体1の係止部16が回動及び着脱自在
に係止されるようになされた組立道路の施工位置測定器
具。 - (2)器具本体1の基準柱11.測定桟12及び連結桟
13.13がそれぞれ中空の基柱と伸縮桟とから形成さ
れ、中空の基柱に伸縮桟が摺動自在に嵌挿されて基準柱
11.測定桟12及び連結桟13.13の長さが調節可
能となされた実用新案登録請求の範囲第1項記載の組立
道路の施工位置測定器具。 - (3)少くとも一方の器具本体1の基準柱11の中間部
が破断された実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
記載の組立道路の施工位置測定器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16750377U JPS5835684Y2 (ja) | 1977-12-12 | 1977-12-12 | 組立道路の施工位置測定器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16750377U JPS5835684Y2 (ja) | 1977-12-12 | 1977-12-12 | 組立道路の施工位置測定器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5492033U JPS5492033U (ja) | 1979-06-29 |
JPS5835684Y2 true JPS5835684Y2 (ja) | 1983-08-11 |
Family
ID=29167768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16750377U Expired JPS5835684Y2 (ja) | 1977-12-12 | 1977-12-12 | 組立道路の施工位置測定器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835684Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-12 JP JP16750377U patent/JPS5835684Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5492033U (ja) | 1979-06-29 |
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