JPH0338557Y2 - - Google Patents

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JPH0338557Y2
JPH0338557Y2 JP2729785U JP2729785U JPH0338557Y2 JP H0338557 Y2 JPH0338557 Y2 JP H0338557Y2 JP 2729785 U JP2729785 U JP 2729785U JP 2729785 U JP2729785 U JP 2729785U JP H0338557 Y2 JPH0338557 Y2 JP H0338557Y2
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JP
Japan
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pole
stay
leg
tripod
main
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JP2729785U
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JPS61145197U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は水準器等測定器の三脚に関する。
(従来の技術) 従来、例えばRC造建造物を施工する過程で、
スラブ型枠組立時のスラブ天端又はコンクリート
打設時の打設のレベル測定は通常足場の上か又は
作業中の型枠の上に水準器の三脚を立てて、三脚
の受台に水準器を据付けて行うものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら三脚が動きやすい作業中の足場や
型枠上に立てるためにレベル測定を正確に行うこ
とができない。このため従来より簡単な構成の手
段により正確に測定できることが期待されてい
た。
本考案では水準器等の三脚を改善して、レベル
等を正確に測定できるようにすることを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案における三脚は、伸縮可能の3本の脚体
1と、この脚体に取り付けた水準器、トランシツ
ト等の測定器7を保持するポール4と、このポー
ルと上記脚体とを連結支持する第1ステー8及び
第2ステー9とを具備するものである。各脚体1
は、上端の結合部3で互いに結合している主脚体
1aと、各主脚体の他端でそれぞれ接続している
スライド脚体1bとからなるものである。ポール
4は主脚体1aの結合部3を貫通し、上下動可能
に起立している。第1ステー8はポール4と主脚
体1aとを連結支持し、第2ステー9はポールと
スライド脚体1bとを連結支持し、ポールにおけ
る第2ステーの支持点10aは上下動可能であつ
て、第1ステーの支持点10より上方に位置して
いる。三脚の最大高さは、建物の一層の高さを越
えるものである。
(実施例) 第1,2図において、三脚の脚体1は2段式の
もので、主脚体1aに対してスライド脚体1bが
摺動自在に接続している。脚体1の最大高さHは
2756mmに設定してある。主脚体1aの下端部には
ストツパ2が装着してある。各主脚体1aの上端
部は結合部3において一体的に結合し、ピンを回
転中心として揺動可能である。この結合部には、
ポール4が上下動可能に貫通し、結合部に取り付
けた蝶ねじ5の締付けによつて起立状態が位置保
持される。ポール4の上端部にはコ字状の受台6
が固定ボルト6aによつて取り付けてある。ボル
ト6aはポール4の上端に取外し可能にねじ込ん
である。受台6上に水準器7が保持してある。結
合部5から受台6に至るポール4の最大高さH1
は1216mmに設定してある。このため三脚の最大高
さ(H+H1)は3972mmに設定し、この高さは建
物の一層の高さを越えるものである。
またポール4の下端部は第1ステー8及び第2
ステー9により2点支持してある。すなわち第
1,3図に示すように第1ステー8の一端はいず
れもポール4の下端部に遊嵌してある1つの支持
環10にピン11を回転中心として取り付けてあ
り、他端はそれぞれ各主脚体1aの下部にねじ1
2で固定してある支持環13にピン11を回転中
心として取り付けてある。また各第2ステー9は
それぞれ1対の丸棒体からなり、第1ステー8よ
り長く、棒体の形状は両端が互いに反対側に円弧
状に屈曲しているものである。第2ステー9の上
端はいずれもポール4の下端部に遊嵌してある1
つの支持環10aにピン11aを回転中心として
取り付けてあり、下端はそれぞれ各スライド脚体
1bにねじ12aで止めてある支持環13aにピ
ン11aを回転中心として連結してある。各第2
ステー9の対の丸棒間に第1ステー8が位置し、
ステー相互間の動作を妨げないようにしてある。
次に使用方法について説明する。
第1図に示すように三脚を既に施工を終了した
スラブS上に据付け、スライド脚体1bを摺動し
て脚体1の高さを調整し、ねじ5を緩めてポール
4を上昇させて、上階のスラブ型枠Pに予め形成
してある墨出し用穴Paを利用してこの穴から型
枠上方に延ばし、ポールが型枠上方に所定高さに
達した時点でねじを締付けてポールを固定する。
その後、受台6上に水準器7を取り付けてからレ
ベル出し作業に入る。
作業終了後、上記手順とは逆に行う。脚体1を
収縮する場合、スライド脚体1bを第3図矢印方
向に移動させるが、第2ステー9の上端部は鎖線
に示すようにポール4に沿つて上昇することにな
る。
脚体1は上例では2段形式としてあるが、ささ
に段数を増やしてもよい。
(考案の効果) 本考案によれば、三脚の最大高さが建物の一層
の高さを越えるので、測定に際して従来のように
作業中の動きやすい型枠等を利用する必要がない
ので、レベル等の測定が正確にでき、しかもポー
ルはステーで2点支持されているので振れること
がなく安定して起立し、この点からも正確な測定
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は使用状態を示す正面図であつて、正面
中央に位置する脚体を省略している図、第2図は
平面図、第3図はポールと脚体とステーとの関係
を示す一部断面拡大正面図である。 1……脚体、1a……主脚体、1b……スライ
ド脚体、3……結合部、4……ポール、7……測
定器、8……第1ステー、9……第2ステー、1
0,10a……支持点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端の結合部で互いに結合している3本の主脚
    体と、この各主脚体の他端でそれぞれ接続してい
    るスライド脚体とからなる伸縮可能の脚体と、 上記主脚体の結合部を貫通し上下動可能に起立
    している測定器を支持するポールと、 このポールと上記主脚体とを連結支持する第1
    ステーと、上記ポールとスライド脚体とを連結支
    持する第2ステーと を具備し、最大高さが建物の一層を越えるもので
    あり、第2ステーのポール支持点が上下動可能で
    あつて第1ステーのそれより上方に位置している
    ことを特徴とする水準器等の三脚。
JP2729785U 1985-02-28 1985-02-28 Expired JPH0338557Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2729785U JPH0338557Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JP2729785U JPH0338557Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61145197U JPS61145197U (ja) 1986-09-08
JPH0338557Y2 true JPH0338557Y2 (ja) 1991-08-14

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ID=30524114

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JP2729785U Expired JPH0338557Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JPS61145197U (ja) 1986-09-08

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