JPH02167214A - 泡沫状頭髪化粧料 - Google Patents

泡沫状頭髪化粧料

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JPH02167214A
JPH02167214A JP32286888A JP32286888A JPH02167214A JP H02167214 A JPH02167214 A JP H02167214A JP 32286888 A JP32286888 A JP 32286888A JP 32286888 A JP32286888 A JP 32286888A JP H02167214 A JPH02167214 A JP H02167214A
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carbon atoms
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Tatsuo Oshima
龍雄 大島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、泡沫状頭髪化粧料に関し、更に詳しくは、毛
髪に対し、艶、なめらかさ及び仕上がりの軽さ、さらさ
ら感を大幅に改善するとともに泡安定t’lに優れた泡
沫状!i髪化粧料に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕近年、
頭髪化粧料としては、塗布時の液だれがなく、均一に塗
布できしかも使用量の目測が容易でありかつ正確で、使
用者の好みに応じ11111を使用することが可能であ
るとともに使用簡便性を有するエアゾール弐の泡沫状頭
髪化粧料が一般化されつつある。しかし、このような泡
沫状fil髪化粧料には、毛髪に艶やなめらかさを与え
る目的で炭化水素油1エステル油、シリコーン油等の油
分が用いられている。しかしこれらの油分も限界があり
γl’l費者が連用する過程で毛髪が重くなり、脂ぎる
欠点があった。一方、なめらかさを付与する目的でカチ
オン界面活性剤である第4級アンモニウム塩を有効成分
とするものも使用されているが、満足する結果は得られ
ていない。
本発明は、毛髪へ艶、なめらかさ及び仕上がりの軽さ、
さらさら感を大幅に改善するとともに泡安定性に優れた
泡沫状頭髪化粧料を提供することを目的どしている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、 (A)一般式 〔式中、Rは炭素数11〜21のの直鎮又は分岐鎖アル
キル基を示す、〕 で表わされるビス(2−アルキル−N−ヒドロキシエチ
ルイミダシリン)クロル酢酸錯体型両性界面活性剤0.
2〜5.0重量%と (B)一般式 〔式中、R6は炭素数7〜21の脂肪酸残基、R2は水
素又は炭素数2〜5のアルキロール基、R1は炭素数2
〜5のアルキロール基を示す、〕で表わされる脂肪酸ア
ルキロールアミドの一種または二種以上0.05〜4.
0重量%と(C)一般式 〔式中、R4はメチル基またはフェニル基(ただし、R
4の総数の90%以上はメチルi)   It。
はメチル基または水酸基を示す。また、代は900〜2
500の整数を示す。〕で表わされる高、分子シリコー
ンの一種または二種以上0.1〜5、()徂喰%と (D)噴射剤2〜20重盟%とを含有する泡沫状頭り化
粧料である。
本発明の(A)成分であるビス(2−アルキルH−bド
ロキシエチルイミダシリン)クロル酢酸1i体型両性界
面活性剤は公知の’!!71質であって、イγよ式 〔式中、Rは炭素数11〜21の直鎖また(ま分岐鎖ア
ルキル基を示す。)で表わされる。例え番よ、ビス(ド
デシル−N−ヒドロキシエチルイミタ゛・)。
リン)クロル酢酸錯体、ビス(テトラデシル−Nヒドロ
キシエチルイミダシリン)クロ/I/酢酸Sd体、ビス
(ヘキサデシル−N−ヒドロキシエチルイミダシリン)
クロル酢酸錯体、ビス(トコシル−N−ヒドロキシエチ
ルイミダシリン)クロル酢酸錯体、などが挙げられ、特
に好ましいもの番よ、ビス(オクタデシル−N−ヒドロ
キシエチルイミダシリン)クロル酢酸錯体である。
本発明の泡沫状頭髪化粧料には、これらO)両性界面活
性剤の一種または二種以上の混合物を総置を基準として
、−船釣には0.2〜5.0重量%(以下wt%と略記
する)好ましくは0.5〜3. Q w t%配合する
。配合量が0.2 W t%未満では毛髪のなめらかさ
が不十分となる傾向がみられ、5.0wt%を超えると
毛髪にべたつきが生じ好ましくない。
本発明の(11)成分である脂肪酸アル4−ロールアミ
ドは、次の一般式 1式中、R3は炭素数7〜21の脂肪酸残基、R土は水
素又は炭素数2〜5のアルキロール基、R3は炭素数2
〜5のアルキロール基を示す、〕で表わされる脂肪酸ア
ルキロ−ルア稟ドの一種または二種以上の混合物が適用
される。
例えば、ヤシ油脂肪酸モノエタノ−ルア旦ド。
ヤシ油脂肪酸ジェタノールアミド、ドデシル酸モノエタ
ノールアミド、ドデシル酸ジェタノールアミド、テトラ
デシル酸モノエタノールアミド、テトラデシル酸ジLタ
ノールアξド、オレイン酸ジェタノールアミド、オクタ
デシル酸ジェタノールアミドなどが挙げられる。
本発明の泡沫状!1髪化粧料には、これらの脂肪酸アル
キロールアミドの一部または二種以上のlλ合物を総量
を基準として0.05〜4.Ow 4%、好ましくはO
,1〜2. Q w L%配合する。配合量が0、05
 w t%未満では、泡安定性及び泡のきめが悪くなり
好ましくない、また4、Q w 4%を超えると、乾燥
後の毛髪のさらさら感が劣り(+7ましくない。
本発明の(C)成分である高分子シリコーンは、次の一
般式 (式中、R=1 はメチル基またはフェニル基(ただし
、R41+ の総数の90%以上はメチル基)Rsはメ
チル基または水酸基を示す。また、ルは900〜250
0の整数を示す、〕で表わされる高分子シリコーンの一
種または二種以上の混合物が通用される。
例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリ
シロキサン、末端水酸基含有ジメチルポリシロキサン、
末端水酸基含有メチルフェニルポリシロキサンなどが挙
げられる。
式中のR4は総てメチル基かまたは一部がフェニル基で
あり、メチル基の割合はR4の総数のうち90%以上で
あることが必須である。
本発明の、泡沫状頭髪化粧料には、これらの高分子シリ
コーンの一種または二種以上の混合物を肥晴を基準とし
て、0.1〜5. Q w t%、好ましくは0.3〜
4. Q w t%配合する。−六本発明で使用する高
分子シリコーンの平均重合度(rL)は配合量がQ、l
 w t%未満、あるいは平均重合度(η)が900未
満では、仕上がりの軽さ及びさらさら感に良好な結果が
得られず、配合量が5.0wt%あるいは、平均重合度
(ハ)が2500を超えると耐性(耐洗浄性)が劣り、
毛髪にべたつきが生し好ましくない。
本発明の(D)成分である噴射剤は通常エアゾール製品
に用いられる噴射剤である。
例えば、ジクロロジフルオロメチン、トリクロロモノフ
ルオロメタン、ジクロロテトラフルオロエタン等のフロ
ンガス、プロパン、  ・(ツブタン。
ノーマル)゛タンおよびその?R合物である2、0〜6
.0 k g/m” 、(a t 25℃)の液化石油
ガス(以下LPGと略す)等の液化ガス、ジメチルエー
テル、炭酸ガス、窒素ガスなどが挙げられる。
本発明の、泡沫状頭髪化粧料には、これらの噴射剤の一
種または二種以上の混合物を聡晴を基準として2〜20
wt%、好ましくは4〜l 5 w t%であり、噴射
剤の種類によって適宜選択される。
配合量が2wt%未満では、噴射状態(泡のボリューム
感)が劣り、2Qwt%を超えると泡のきめが悪くなり
好ましくない。
本発明の泡沫状!2JI 髪化粧料には上述した//4
威分を必須の構成成分とするが、当該組成物には、本発
明の目的を達成する範囲で他の成分を適宜配合すること
ができる。即ち、ワセリン、スクワラン、低沸点イソパ
ラフィン、流1すJパラフィン等の炭化水素、イソプロ
ピルミリステート、イソプロピルパルミテート J−ブ油,アボガド拙等の植物油,低沸点シリコーン、
頂状シリコーン等のシリコン油,ポリグリセリン脂肪酸
エステル ポリオキシエチレンソルビクンモノラウレー
ト等の非イオン性界面活性剤。
メチルセルIl:l−ス,ヒト1′】キソエチルセルロ
ース。
カチオン化セルロース等のセルロース誘導体,エーチレ
ングリコール.プ「1ピレングリコール、グリセリン等
の保湿剤,ポリペプチド1 その他殺菌剤。
青色剤.香料などが挙げられこれらの一種または二連以
上を配合することができる。
〔実施例〕
次に実施例を挙げ本発明を説明するが、本発明はこれら
の実施例に限定されるものではない。
なお、本実施例中で用いた試験方法は、下記のとおりで
ある。
(1)  毛髪の艶8なめらかさ及び仕上がりの軽さ、
さらさら感試験 各別における,毛髪の「艶」、「なめらかさJ及び仕上
がりの軽さ,さらさら感を女性20名の専門パネラ−に
て連用後、官能的に比較し、下詑基i1%で評価を行な
った。
◎;良いと答えた人が18Å以上の場合○;     
  が14〜17人の場合△;       が8〜1
3六の場合×;       が7Å以下の場合 (2)  泡の安定性試験 噴射剤と共に密封容器に充填された試料層t1を5 0
 O n+ 1メスシリンダー中に噴側して一定量の泡
を採取し、メスシリンダーの上部をシートして静置する
.噴射直後の泡高さと静置30分後の泡高さから泡高さ
の変化率を求め、次の)!Sτセで泡の安定性を評価し
た。
A;変化率1%未満  極めて安定な泡B;   1〜
5%  安定な泡 C:   5〜10% やや不安定な泡り.    1
0%以上 非常に不安定な泡実施例1〜3,比較例1〜
3 第−表の上段に示す配合組成の泡沫状頭髪化粧料を通常
の方法(原7夜組成を均一に溶解、混合した後、所定の
エアゾール容2S(缶,パルプ、ボタン)に入れ、真空
ポンプにて上部の空気を脱気しながら所定のバルブを取
付け、噴射剤を圧入充填rる。)で調製し、上記試験を
行い第−表の下段実施例4〜6.比較例4〜9 第二表の上段に示す配合組成の泡沫状!IJI髪化粧料
を通常の方法(前記実施例と同様)でfl整し、(特1
生) 実施例1〜6より明らかなように、本発明の泡沫状頭髪
化粧料は、いずれも1zれた仕能を示していた。
一方、必須成分であるビス(2−アル−1ルーNヒドロ
キンエヂルイミダゾリン〉クロル酢酸、錯体型両性界面
活性剤、脂肪酸アルキロールアミド高分子シリコーンの
どれかを欠いた場合(比較例1〜3)又は、本発明必須
成分の配合量および高分子シリコーンの平均重合度(n
)が本発明の範囲外の場合(比較例4〜9)はいずれも
劣った性能警示し本発明の目的を達成できなかった。
〔発明の効果〕
以上記載のごとく、本発明は毛髪に対し、艶なめらかさ
及び仕上がりの軽さ、さらさら感を大幅に改善するとと
もに泡安定性に優れ連用しても髪が脂ぎらない有用なる
泡沫状頭髪化粧料を提供することは明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは炭素数11〜21の直鎖又は分岐鎖アルキ
    ル基を示す。〕 で表わされるビス(2−アルキル−N−ヒドロキシエチ
    ルイミダゾリン)クロル酢酸錯体型両性界面活性剤0.
    2〜5.0重量%と (B)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は炭素数7〜21の脂肪酸残基。 R_2は水素又は炭素数2〜5のアルキロール基、R_
    3は炭素数2〜5のアルキロール基を示す。〕で表わさ
    れる脂肪酸アルキロールアミドの一種または二種以上0
    .05〜4.0重量%と (C)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_4はメチル基またはフェニル基(ただし、
    R_4の総数の90%以上はメチル基)、R_5メチル
    基または水酸基を示す。また、nは900〜2500の
    整数を示す。〕で表わされる高分子シリコーンの一種ま
    たは二種以上0.1〜5.0重量%と (D)噴射剤2〜20重量%とを含有することを特徴と
    する泡沫状頭髪化粧料。
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