JPH02164840A - 4‐o‐アルキルロドマイシンの製造方法 - Google Patents

4‐o‐アルキルロドマイシンの製造方法

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JPH02164840A
JPH02164840A JP1271937A JP27193789A JPH02164840A JP H02164840 A JPH02164840 A JP H02164840A JP 1271937 A JP1271937 A JP 1271937A JP 27193789 A JP27193789 A JP 27193789A JP H02164840 A JPH02164840 A JP H02164840A
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alkyl
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rhodomycinone
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JP1271937A
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Cenek Dr Kolar
ツエネツク・コーラル
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Behringwerke AG
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    • C07C2603/44Naphthacenes; Hydrogenated naphthacenes
    • C07C2603/461,4,4a,5,5a,6,11,12a- Octahydronaphthacenes, e.g. tetracyclines
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、4−O−アルキルロドマイシン、特に4−0
−アルキル−βーロドマイジノンおJ:ヒ4ーoーアル
キルーイプシロンーロドマイシノンの新しい調製方法、
および、その細胞増殖抑制性のために腫瘍の治療に用い
るのに好適L f: 7 − 0−グリコジルロドマイ
シンの調製のためのその使用に関する。
アントラサイクリンは専門文献に記載されている。アン
トラサイクリン類のドキソルビシン−ダウノルビシン群
から、アントラサイクリン類が抗腫瘍活性および腫瘍選
択性を有するためにはl−0−メチル置換が必要である
ことが知られている。カルミノマイシンおよびβ−ロド
マイシンのような相当する4−ヒドロキシ誘導体は細胞
毒性を有し、より低い腫瘍選択性を有している。
本発明は、4−O−アルキルロドマイシン誘導体が好収
率で得られる方法の開発を目的とするもので、既知の方
法と比較して単純であり、そしてまた7−〇−グリコジ
ルロドマイシンの製造のためにアグリコンの使用を可能
とする4−O−アルキルロドマイシン上における保護基
の化学を精密なものに仕上げるものである。
4−0−アルキルロドマイシンの調製のための本発明の
方法は、未保護のロドマイシノンアグリコンを1.3−
ジクロロ−1,1,3,3−テトライソプロピルジシロ
キサンと反応させて6.7−0−(テトライソプロピル
ジシロキサン−1,3−ジイル)−ロドマイシンを得、
次にトリアルキルシリルハライドと反応させて10−0
− )リアルキルシリル化合物を得ることができるとい
う予期しない発見に基づいている。この経路により、次
段階のアルキル化はC−4およびC−11原子における
フェノール性水酸基でのみ起こるが、意外にも特にC−
4原子のフェノール性基のアルキル化が主に起こる。
この目的は本発明の方法、即ち式■: 〔式中 R1はH,C,〜C4−アルキルまたはアシル
保護基であり、 R2はOH,C00CH,,0−5i(C+〜C4アル
キル)、または○−アシル保護基であり、アシルはアセ
チル、モノハロゲノアセチル、ジハロゲノアセチルまた
はトリハロゲノアセチルただしハロゲンとしてフッ素ま
たは塩素を有するもの、ベンゾイルまたはp−ニトロベ
ンゾイルであり、R3は01〜C4−アルキルであり、 R4はHであるか、または R4およびR5は一緒になってテトライソプロピルジシ
ロキサン−1,3−ジイル保護基であり、そして、 R5はHまたは式■: (式中、R6はOH,アセトキシ、NHCOCF、  
Nl2、モノ−C1〜C4−アルキルアミノ基またはジ
Cl−04−アルキルアミノ基または4−モルホリニル
基であり、そして、 R7はH,OHまたはアセトキシ、トリフルオロアセト
キシまたはp−ニトロベンゾイルオキシ基である)のグ
リコジル基である〕 のロドマイシン誘導体の製造方法であって、上記式Iの
ロドマイシン誘導体(ただし式中R1がHであり、R2
がOHまたはC00CH,であり、そしてR3、R4お
よびR6がHである)を1.3−ジクロロ−1,1,3
,3−テトライソプロピルジシロキサンと、そして、必
要な場合には、次いで、トリー01〜C1−アルキルシ
リルハライド、好ましくは塩素化誘導体と、ピリジンま
たはジメチルアミノピリジンのような塩基および2塩化
メチレンまたはクロロホルムのような有機溶媒の存在下
に、15°C〜80°Cの温度で反応させて、上記式1
の6.7−〇 −(テトライソプロピルジシロキサン1
.3−ジイル)ロドマイシン誘導体(ただし式%式% 5i(CI−C,−アルキル)3であり、そして、R4
とR6は一緒になってテトライソプロピルジシロキサン
−1,3−ジイル基である)を生成させ、次に、得られ
た化合物を、アルキル化剤、好ましくはCl−04−ア
ルキルの臭化物またはヨウ化物を用いて、アルカリ金属
炭酸塩およびアセトンまたはジオキサンのような有機溶
媒の存在下に、C−4i子上のフェノール性水酸基にお
いて、そして必要な場合にはざらにC−11!子上のフ
ェノール性水酸基においてエステル化し、次に、必要な
場合には、c−10原子のトリアルキルシリル保護基を
酸加水分解により、好ましくは塩酸を用いて除去し、そ
して、得られた化合物を10−水酸基において、そして
必要な場合にはさらに11−水酸基において、アンル化
剤、好ましくはp−ニトロベンゾイルクロリド、無水ト
リフルオロ酢酸またはアセチルクロリドを用いて、ピリ
ジン、トリエチルアミンまたはジメチルアミノピリジン
のような塩基および2塩化メチレンまたはクロロホルム
のような有機溶媒の存在下にアシル化し、そして、テト
ライソプロビルジシロキザン−1,3−ジイル基を、フ
ッ化アンモニウム、好ましくはテトラブチルアンモニウ
ムフルオリドを用いて、テトラヒドロフランまたはジオ
キサンのような極性有機溶媒中で除去することからなり
、そして、その工程中において弐■: 〔式中、R1はH,C,〜C4−アルキルまたは前記し
たようなアシル保護基であり、 R2はCOOCH3または0−アシル保護基であり、そ
して、 R3はC3〜C4−アルキルである〕 の化合物を形成さゼるものである上記の方法により達成
される。
本発明の基づく方法は下記する反応スキームlに示され
る。
式Iの7−0−グリコシルーロドマイシノン化合物の製
造のための方法における式■のロドマイシノン化合物の
使用は、式■の化合物を、既知の方法で、式■または■
: 〔式中、R6はアセトキシまたはトリフルオロアセトア
ミド基であり、 R7は水素原子またはアセトキシ、トリフルオロアセト
キシまたはp−ニトロベンゾイルオキシ基であり、そし
て、 Yはアセトキシまたはp−ニトロベンゾイルオキシ基ま
たは塩素である〕 の官能性デオキシ糖と、トリーC□〜c4−アルキルシ
リルトリフルオロメタンスルホン酸またはトリフルオロ
メタンスルホン酸の銀塩のような触媒の存在下で反応さ
せて、基R1,R2、R3、R6およびR7が式III
、IVおよびVで定義した意味を有するような式■の7
−0−グリコシルロドマイシノンを生成させ、次に、ア
ルカリ加水分解によりアシル保護基を除去し、その工程
中において、式I 〔ただし、R1はHまたはC1〜C
,−アルキルであり、R2はOHまたはCOOCH3で
あり、R3はC1〜C6−アルキルであり R4はHで
あり、そして、R5は式■(ただしR6はNH2または
OHであり、モしてR7はI]またはOHである)のグ
リコジル基である〕の化合物を形成させ、そして、必要
な場合には、アミノ糖を含有する得られた式■の化合物
を、還元的アルキル化条件下で、01〜C。
アルデヒドまたはジグリコールアルデヒドと、アルカリ
金属ンアノボロハイドライドの存在下で反応させて、基
R1、R2、R3、R′、R5およびR7が最後に記載
した意味を有し、R6がモノーc1〜C4−アルキルア
ミノ、またはジー01〜C1−アルキルアミノ基または
4−モルホリニル基である式Iのさらに別の化合物を得
ること、を包含している。
実施例 本発明を以下の実施例により詳細に記述するが、本発明
はこれらに限定されない。
以下の実施例に記載された化合物の構造はNMRおよび
MS分析化学により測定した。反応の進行および化合物
の化学的純度は薄層クロマトグラフィーまたはHPLC
により調べた。
実施例 1 6.7および、必要な場合には10位におけるロドマイ
シノンへのシリル保護基の導入6.7−0−(1,1,
3,3−テトライソプロピルジシロキサン1.3−’;
イル)−β−OFマイジノン(化合物β−ロドマイジノ
ンIQg(25,8ミリモル)をl:1ピリジン/2塩
化メチレン300+I+12中に溶解し、2塩化メチレ
ン150m12に溶解した1、3−ジクロロ−1,1,
3,3−テトライソプロピルジシロキサン12.2m(
2(1,5当量)を0℃で水分排除のもとに添加した。
反応混合物を室温で24時間、次に、60°Cでさらに
72時間撹拌した。1.3−ジクロロ1.1,3.3−
テトライソプロピルジシロキサン6.5mQ (0,8
当量)をさらに添加した後、反応混合物を60℃でさら
に72時間撹拌した。メタノール50mI2を反応混合
物に添加し、得られたものを真空下に蒸発させ、トルエ
ンと共に蒸留をさらに2回行なった。残存物をカラムク
ロマトグラフィー(シリカゲル;移動相:20:lクロ
ロホルム/酢酸エチル)により精製した。
収量: 10.8g(67%);融点: 115〜11
7°C〔α)o−+ 425°(C=0.2クロロホル
ム中)’H−NMR(90MHz、 CDCl23. 
 δ) : 13.91および13.07 (s、 P
h0H)、7.82(br d、 H−1) 7.65
 (L。
H−2)、7.30 (br d、 H−3)、5.2
8 (br s、 H−7)、4.96 (s、 H−
10)、4.75 (s、 9−0H)、3.66−3
.54(m、アルキル−5i) 6.7−〇−(1,1,3,3−テトライソグロビルジ
シ0キサン−1,3−ジイル)−イプシロンーロドマイ
シノン(化合物2) イプシロンーロドマイシノン5 g(11,67ミI)
モル)および1.3−ジクロロ−1,1,3,3−テト
ライソプロピルジシロキサン9.2g(2,5当量) 
t−1:lの2塩化メチレン/ピリジン150mQに溶
解した。8日間の反応時間の後、化合物lの調製に関す
る記載に従って標題化合物を単離した。
収量: 6.1g(78%) 6.7−0− (1,1,3,3−テトライソプロピル
ジシロキサン−1,3−ジイル’)−10−0−トリメ
チルシリル−β−ロドマイジノン(化合物3)19.0
9(30,2ミリモル)の化合物lを2塩化メチレン2
50mQとピリジン250+n4中に溶解し、2塩化メ
チレン50++o2中に溶解したクロロトリメチルシラ
ン4.2g(1,5当量)を0℃で添加した。反応混合
物を室温で1時間撹拌した。次に反応混合物を真空下に
蒸発させ、トルエンと共に蒸留ヲさらに2回行なった。
残存物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;移動
相ニア:3の2塩化メチレン/石油エーテル)により精
製した。
収量: 16.3g(77%):融点:194〜196
℃〔α)、 = +530°(C=0.2クロロホルム
中)’H−NMR(300MHz、  CDC(+3.
+9):  13.87オヨヒ13.12 (a、 P
h0H)、7.79 (dd、 ト1)、7.61 (
t。
H−2)、7.25 (dd、 H−3)、5.28(
dd、 H−7)、2.13(dd、 H−8a)、2
.06 (dd、 H−8b) 、4.86 (br 
s。
H−10) 、1.64 (m、 H−13aおよびH
−13b) 、1.02(t、 H−14) 、0.2
および1.2−1.3(m、アルキルSi) 実施例 2 4位、または必要な場合には11位におけるロドマイシ
ノンのアルキル化 4−0−メチル−6,7−0−(1,1,3,3−テト
ライソプロピルジシロキサン−1,3−ジイル)−10
o−トリメチルシリル−β−ロドマイジノン(化合物4
)および4.11−ジーO−メチル−6,7O−(1,
1,3,3−テ]・ライソプロビルジシロキサン−1,
3−ジイル)−10−0−トリメチルシリル−β−ロド
マインノン(化合物5) 工程a): 0.75g(1,07ミリモル)の化合物3をアセトン
30mQと2塩化メチレン7m0.中に溶解し、炭酸カ
リウム4.h(30当量)およびヨウ化メチルLOmQ
(150当量)を添加した。反応混合物を室温で3日間
撹拌し、反応の進行は薄層クロマトグラフィーでモニタ
ーした。2塩化メチレンを反応混合物に添加し、得られ
たものを順次、水、IN塩酸および水で洗浄することに
より抽出した。
有機層を硫酸すトリウム上で乾燥し、真空下に蒸発させ
た。残存物中に存在する化合物6および7を、2塩化メ
チレンを移動相としたンリ力ゲル35g上のカラムクロ
マトグラフィーにより分離した。
化合物4: 収量: 0.4h(60%):融点:213〜214°
C〔α)n = + 472°(c=0.05クロロホ
ルム中)’H−NMR(300MHz、 CDC128
,δ): 13.22 (s。
Ph0H)、7.89 (dd、 H−1)、7.65
 (t、 H−2)、7.29(dd、 H−3)、5
.35 (dd、 H−7)、2.17 (dd、 H
−8a)、2.07 (dt、 +1−8b)、4.8
9 (d、 H−10)、1.39 (m。
H−13a) 、1.15 (m、 ト13b)、1.
05 (t、 H−14)、3.96 (s、 OMe
)、0.1および1.18−1.33 (m、アルキル
−5i)、4.45 (s、 9−0H)化合物5: 収量: 0.27g(35%):融点=103〜105
°C(α)D = +124°(c=0.05クロoホ
ルム中)’)l−NMR(400MH2,CDCl23
.  +9): 7.72 (dd。
■ト1)、7.59 (t、 H−2)、7.21 (
dd、 H−3)、5.34(dd、 +(−7)、2
.17 (dd、 H−8a)、2.05 (dt。
ト8b) 、4.70 (d、 ト10) 、1.40
 (m、 H−13a)、1.31 (m、 H−13
b) 、1.04 (t、 H−14)、3.93およ
び3.91 (s、 OMe)、0.1および0.9−
1.3(アルキルSi)、4.50  (s、  9−
011)工程b): le (1,42ミリモル)の化合物3をアセトン4.
5mQと2塩化メチレン18m4とに溶解し、炭酸セシ
ウム4.h (12,9ミリモル)およびヨウ化メチル
5 mQ (71,5ミリモル)を4℃で撹拌しながら
添加した。3日間の反応時間の後、反応混合物を、前述
したようにして後処理し、化合物4(収量: 0−76
g(75%))および化合物5(収量:0.1g(10
%))を単離した。
4−0−メチル−6,7−0−(1,1,3,3−テト
ライソプロピルジシロキザン−1,3−ジイル)−イプ
シロン−〇ドマイシノン(化合物6)出発物質として6
.03g(9ミリモル)の化合物2 37.49g(3
0当量)の炭酸カリウムおよび56.5mQ(900ミ
リモル)のヨウ化メチルを用いながら、化合物4の調製
の際の記載に従って、標題化合物を調製した。
収量: 3.2g(52%) 実施例 3 トリアルキルシリル保護基の選択的脱保護4−0−メチ
ル−6,7−0−(1,1,3,3−テI・ライソプロ
ビルジシロキサン−1,3−ジイル)−βロドマイシノ
ン(化合物7) 2g(2,8ミリモル)の化合物4を2塩化メチレンL
oomαとメタノール100+nQとに溶解し、0、I
N塩酸20mQを添加した。室温で30分間撹拌した後
、反応混合物を2塩化メチレンで希釈し、水とともに振
とうして抽出した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し
、真空下に蒸発さゼた。また、残存物はシリカゲル50
gを通して濾過した(移動相:20:lの2塩化メチレ
ン/アセトン)。
収量: 1.7g(96%):融点:166〜168°
C〔σ〕。−十386°(c=0.05、クロロホルム
中)実施例 4 アシル保護基の導入 4−0−メチル−10−0−p−ニトロベンゾイル−6
,7−0−(1,1,3,3−テトライソプロピルジシ
ロキサン−1,3−ジイル)−β−ロドマイシノン(化
合物8) 0.689(1,05ミリモル)の化合物7を、2:l
のクロロホルム/ピリジン40m12中に溶解し、pニ
トロベンゾイルクロリド0.3g(1,5当量)を添加
した。15時間O℃で撹拌した後、メタノール1OrA
Qを反応混合物に添加した。反応混合物を真空下に蒸発
させ、トルエンとともに再度蒸留した。残存物をクロロ
ホルムに溶解し、水で2回洗浄し、有機層を硫酸ナトリ
ウム上で乾燥し、真空下に蒸発させた。残存した粗生成
物を、シリカゲル120g上のカラムクロマトグラフィ
ー(移動相: 17: 10: 1の石油エーテル/2
塩化メチレン/アセトン)により、さらに精製した。
収量: 340m1+(81,1%);融点: 114
−116℃〔σ)、 −+ 384°(c=0.05ク
ロロホルム中)’H−NMR(300MHz、 CDC
Ql、  δ):13.02 (sPhOH)、7.8
4  (dd、H−1)、7.65  (t、H−2)
、7.32(aa、 H−3,)、5.51 (da、
 H−7)、2.38 (dt。
H−8a) 、2.07 (dd、 H−8b) 、6
.56 (d、 H−10)、1.50 (m、 H−
13a)、1.83 (m、 H−13b)、1.07
 (t。
H−14)、3.98 (s、 4−OMe)、8.0
8および8.22 (m。
アリール)、0.64−1.2 (m、アルキル−3i
)10.11−ビス−〇−(p−ニトロベンゾイル)−
1−0−メチル−6,7−〇−(1,1,3,3−テト
ライソプロピルジシロキサン−1,3−ジイル)−βロ
ドマイシン(化合物9) 0.34g(0,529ミリモル)の化合物7を、前記
したようにしてp−ニトロベンゾイルクロリド0.3g
(3当量)と反応させて標題化合物を得た。
収量: 0.35g(72%) 実施例 5 テトライソプロピルジシロキサン−1,3−ジイル保護
基の脱保護 4−o−メチル−10−0−p−二トロペンゾイルーβ
−ロドマイジノン(化合物10)0.69 (0,フロ
ミリモル)の化合物8を、THF30mrl中に溶解し
、THF中のテトラブチルアンモニウム70リドの1モ
ル溶液1mQを0℃で添加した。30分間反応混合物を
撹拌した後、0.IN塩酸30mQを添加し、混合物を
クロロホルムで2回抽出した。有機層を硫酸ナトリウム
上で乾燥し、真空下に蒸発させた。得られた粗生成物を
、シリカゲル65g上のクロマトグラフィー(移動相:
15:lの2塩化メチレン/アセトン)により精製した
収量: 0.3789(91%):融点: 153〜1
55°C〔σ)o = + 275°(c= 0.02
、クロロホルム中)10.11−ビス−〇−(p−ニト
ロベンゾイル)4−o−メチル−β−ロドマイジノン(
化合物前記したようにして、0.15g(0,159ミ
リモル)の化合物9を、THF中のテトラブチルアンモ
ニウムフロリドの1モル溶液0.2mQと反応させて標
題化合物を得た。
収量: 95.8mg(88%) 4−0−メチルーイプシロンーロドマイシノン(化合物
12) 3、h(4,6ミリモル)の化合物6から出発して、化
合物IOの調製の記載に従って標題化合物を調製した。
収量: 1.6g(83%) ; FAB m/e= 
443 (M + H”)実施例 6 官能性アミノ糖とロドマイシンとのグリコシドの形成 4−0−メチル−10−0−p−二トロベンゾイル−7
−0−(4’−0−p−ニトロベンゾイル3’−N−1
リフルオロアセチル−a−L−ダウノザミニル)−β−
ロドマイジノン(化合物1.84g(3,36ミリモル
)の化合物10.3.64g(6,72ミリモル)の1
.4−ジー0−p−ニトロベンゾイル−3−N−トリフ
ルオロアセデルα、β−L−ダウノザミンおよび59の
モレキュラーシーブ4Aを、10:lのクロロホルム/
アセトンよりなる溶媒混合物300rAI2中に、水分
排除下に、懸濁した。反応混合物を一50℃に冷却し、
トリメチルシリルトリフルオロメタンスルホネート3m
Qを添加し、そして、−45°Cで4時間撹拌を続けた
。反応の進行は薄層クロマトグラフィー(移動相:20
:lの2塩化メチレン/アセトン)でモニターした。反
応混合物をトリエチルアミンで中和(pH7)L、P遇
した。
溶媒を蒸発させた後、残存物をカラムクロマトグラフィ
ー(シリカゲル:移動相:20:lの2塩化メチレン/
アセトン)により精製した。
収量+ 2.3g(74%) ’H−NMR,t(、H−CO3Y (300MH2,
C6H6/CDC(231:l、δ) : 7.60 
(d、 H−1) 、7.05 (t、 H−2)、6
.58 (d、 H−3) 、5.12 (dd、 H
−7) 、2.29 (d。
H−8a) 、1.90 (dd、 H−8b) 、6
.57 (s、 H−10)、1.81 (m、 H−
13a)、1.38 (m、 H−13b)、0.99
 Q。
H−14) 、13.93および13.17 (s、 
Ph0H) 、3.41(s、 OMe) 、3.60
 (s、 9−0H) 、7.28−7.72 (m。
p−No2Bz)、5.49 (d、 H−1’)、1
.69 (ddd。
H−2’a)、1.85 (dd、 H−2’b)、4
.13 (m、 H−3’)、5.06 (br s、
 H−4’) 、4.21 (q、 H−5’) 、1
.00(d、 H−6’)、6.12 (d、 NH)
10.11−ビス−〇−(p−ニトロベンゾイル)−4
−0−)チル−7−0−(4’−0−p−=トロベンゾ
イル−3′−N−1−リフルオロアセチルα−L−ダウ
ノザミニル)−β−ロドマイジノン(化合物14) アグリコン化合物11および1.4−ジーo−pニトロ
ベンゾイル−3,N−)リフルオロアセデル−σ、β−
L−ダウノサミンを出発物質として、化合物13の調製
のためのグリコシド化工程に従って標題化合物を調製し
た。
4−o−メチル−7−0−(4’−0−p−ニトロベン
ゾイル)−3′−N−)リフルオロアセチル−σ−L−
ダウノサミニル)−イプシロンロドマイシノン(化合物
15) 4−o−メチルーイプシロンーロドマイシノン(化合物
12)および1,4−ジ−o−p−ニトロベンゾイル−
3N−トリフルオロアセチルα β−L−ダウノサミン
を出発物質として、化合物13の調製のためのグリコシ
ド化工程に従って、標題化合物を調製した。
実施例 7 脱保護基反応 4−o−メチル−10−〇−p−ニトロベンゾイルー7
−0− (3′−N−1−リフルオロアセチルa−L−
ダウノサミニル)−β−ロドマイジノン(化合物16) 0.12ii(0,13ミリモル)の化合物13を1=
1の2塩化メチレン/メタノール2mQに溶解し、0.
1NのNaOH0,5mQを添加した。反応混合物を室
温で30分間撹拌した。反応は帆IN塩酸0.5mQを
添加することにより停止した。混合物にクロロホルムを
添加し、次に、これを水で洗浄することにより抽出した
。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空下に蒸発さ
せて、得られた残存物をカラムクロマトグラフィー(シ
リカゲル:6:1の2塩化メチレン/アセトン)により
精製した。
収量: 0.08g(80%);融点:186〜188
°C〔α)、 −+700°(c=0.5、クロロホル
ム中)’1−C1(σ−L−ダウノサミニル)−4−0
メチル−β−ロドマイジノン(化合物17)0.39 
(0,32ミリモル)の化合物13をl:lのクロロホ
ルム/メタノール10rnQ中に溶解し、INのNaO
H3mQを撹拌しながら添加した。2時間後、反応混合
物をINN塩酸3m丁中和し、クロロホルムとブタノー
ルで希釈し、水で洗浄することにより抽出した。有機層
を硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空下に蒸発させた。残
存物をRP−18シリカゲル上で精製した。
収量: O,14g(83%); MS: FAB m
/e−530(M + H”)7−0− (α−L−ダ
ウノサミニル)−4−0−メチルーイプシロンーロドマ
イシノン(化合物18) 化合物15を出発物質として、化合物16の調製方法に
従って、標題化合物を調製した。
実施例 8 3′−アミノ基におけるロドマイシンの修飾7−〇−(
3’−N−ジメチル−α−L−ダウノサミニル)−4−
0−メチル−β−ロドマイジノン(化合物19) 200mii(0,37ミリモル)の化合物17をメタ
ノール20rnQに溶解し、37%濃度のホルムアルデ
ヒド溶液0.6m(lを撹拌しながら添加した。ナトリ
ウムシアノポロハイドライド142mgを添加した後、
反応混合物をさらに3時間撹拌した。得られた粗生成物
をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル;3:lクロ
ロホルム/メタノール)により精製した。
収量: 161mg(78%); MS: FAB m
/e= 558(M +Hつ4−○−メチルー7−0−
 (3’−(モルホリン4−イル)−2,3,6−)リ
ゾオキシ−α−L−リキソヘキンピラノシル)−β−ロ
ドマイシノン(化合物20) 200+++g(0,37ミリモル)の化合物17を1
0=1のメタノール/クロロホルム201中に溶解し、
過ヨウ素酸酸化により1.4−アンヒドロエリスリトー
ルから新しく調製しておいた2、2′−ヒドロフ =38 キシ−ビス−アセトアルデヒド77.2mgを添加した
。ナトリウムシアノポロハイドライド25mgを添加し
た後、反応混合物を室温で2時間撹拌し、次に、真空下
に蒸発させた。残存物をRP−18シリカゲル上のカラ
ムクロマトグラフィーにより精製した。
収量: 165mg(74%); MS: FAB m
/e= 600(M + H”)4−○−メチルー(3
′−モルホリン−4−イル)2.3.6−)リゾオキシ
−σ−L−リキソヘキンピラノシル)−イプシロンーロ
ドマイシノン(化合物21) 化合物18および2,2′−ヒドロキシ−ビス−アセト
アルデヒドを出発物質として、化合物20の調製方法に
従って標題化合物を調製した。
特許出願人  ベーリングヴエルケ・アクチェンゲゼル
シャフト 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次の式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、R^1はH、C_1〜C_4−アルキルまたは
    アシル保護基であり、 R^2はOH、COOCH_3、O−Si(C_1〜C
    _4−アルキル)_3またはO−アシル保護基であり、
    アシルはアセチル、モノハロゲノアセチル、ジハロゲノ
    アセチルまたはトリハロゲノアセチル (ただしハロゲンとしてフッ素または塩素を有するもの
    )、ベンゾイルまたはp−ニトロベンゾイルであり、 R^3はC_1〜C_4−アルキルであり、R^4はH
    であるか、または R^4およびR^5は一緒になってテトライソプロピル
    ジシロキサン−1,3−ジイル保護基であり、そして、 R^5はHまたは式II: ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中、R^6はOH、アセトキシ、NHCOCF_3
    NH_2、モノ−C_1〜C_4−アルキルアミノ基ま
    たはジ−C_1〜C_4−アルキルアミノ基または4−
    モルホリニル基であり、そして、 R^7はH、OHまたはアセトキシ、トリフルオロアセ
    トキシまたはp−ニトロベンゾイルオキシ基である)の
    グリコシル基である〕 のロドマイシン誘導体の製造方法であって、上記式 I
    のロドマイシン誘導体(ただし式中R^1がHであり、
    R^2がOHまたはCOOCH_3であり、そしてR^
    3、R^4およびR^5がHである)を1,3−ジクロ
    ロ−1,1,3,3−テトライソプロピルジシロキサン
    と、そして、必要な場合には、次いで、トリ−C_1〜
    C_4−アルキルシリルハライド、好ましくは塩素化誘
    導体と、ピリジンまたはジメチルアミノピリジンのよう
    な塩基および2塩化メチレンまたはクロロホルムのよう
    な有機溶媒の存在下に、15℃〜80℃の温度で反応さ
    せて、上記式 I の6,7−O−(テトライソプロピル
    ジシロキサン−1,3−ジイル)ロドマイシノン化合物
    (ただし式中R^1およびR^3がHであり、R^2が
    COOCH_3またはO−Si(C_1〜C_4−アル
    キル)_3であり、そして、R^4とR^5は一緒にな
    ってテトライソプロピルジシロキサン− 1,3−ジイル基である)を生成させ、次に、得られた
    化合物を、アルキル化剤、好ましくはC_1〜C_4−
    アルキルの臭化物またはヨウ化物を用いて、アルカル金
    属炭酸塩およびアセトンまたはジオキサンのような有機
    溶媒の存在下に、C−4原子上のフェノール性水酸基に
    おいて、そして必要な場合にはさらにC−11原子上の
    フェノール性水酸基においてエステル化し、次に、必要
    な場合には、C−10原子のトリアルキルシリル保護基
    を酸加水分解により、好ましくは塩酸を用いて除去し、
    そして、得られた化合物を10−水酸基において、そし
    て必要な場合にはさらに11−水酸基において、アシル
    化剤、好ましくはp−ニトロベンゾイルクロリド、無水
    トリフルオロ酢酸またはアセチルクロリドを用いて、ピ
    リジン、トリエチルアミンまたはジメチルアミノピリジ
    ンのような塩基および2塩化メチレンまたはクロロホル
    ムのような有機溶媒の存在下にアシル化し、そして、テ
    トライソプロピルジシロキサン−1,3−ジイル基を、
    フッ化アンモニウム、好ましくはテトラブチルアンモニ
    ウムフルオリドを用いて、テトラヒドロフランまたはジ
    オキサンのような極性有機溶媒中で除去することからな
    り、そして、その工程中において式III: ▲数式、化学式、表等があります▼III 〔式中、R^1はH、C_1〜C_4−アルキルまたは
    前記したようなアシル保護基であり、 R^2はCOOCH_3またはO−アシル保護基であり
    、そして、 R^3はC_1〜C_4−アルキルである〕の化合物を
    形成させるものである上記の方 法。 2)R^1がHまたはC_1〜C_4−アルキルであり
    、R^2はOHまたはO−アシル保護基であり、R^3
    はC_1〜C_4−アルキルであり、そしてR^4およ
    びR^5はHであるような式 I のβ−ロドマイシノン
    誘導体の製造のための請求項1記載の方法。 3)R^1はHであり、R^2はCOOMeであり、R
    ^3はC_1〜C_4−アルキルであり、そして、R^
    4およびR^5はHであるような式 I のイプシロン−
    ロドマイシノン誘導体の製造のための、請求項1記載の
    方法。 4)式IIIの化合物を、知られた方法で、式IVまたはV
    : ▲数式、化学式、表等があります▼IV ▲数式、化学式、表等があります▼V 〔式中、R^6はアセトキシまたはトリフルオロアセト
    アミド基であり、 R^7は水素原子またはアセトキシ、トリフルオロアセ
    トキシまたはp−ニトロベンゾイルオキシ基であり、そ
    して、 Yはアセトキシまたはp−ニトロベンゾイ ルオキシ基または塩素である〕 の官能性デオキシ糖と、トリ−C_1〜C_4−アルキ
    ルシリルトリフルオロメタンスルホン酸またはトリフル
    オロメタンスルホン酸の銀塩のような触媒の存在下で反
    応させて、基R^1、R^2、R^3、R^6およびR
    ^7が式III、IVおよびVで定義した意味を有する式 I
    の7−O−グリコシルロドマイシノンを生成させ、次
    に、アルカリ加水分解によりアシル保護基を除去し、そ
    の工程中において、式 I 〔ただし、R^1はHまたは
    C_1〜C_4−アルキルであり、R^2はOHまたは
    COOCH_3であり、R^3はC_1〜C_4−アル
    キルであり、R^4はHであり、そして、R^5は式I
    I(ただしR^6はNH_2またはOHであり、そして
    R^7はHまたはOHである)のグリコシル基である〕
    の化合物を形成させ、そして、必要な場合には、アミノ
    糖を含有する得られた式 I の化合物を、還元的アルキ
    ル化条件下で、C_1〜C_4−アルデヒドまたはジグ
    リコールアルデヒドと、アルカリ金属シアノボロハイド
    ライドの存在下に反応させて、基R^1、R^2、R^
    3、R^4、R^5およびR^7が最後に記載した意味
    を有し、R^6がモノ−C_1〜C_4−アルキルアミ
    ノ、またはジ−C_1〜C_4−アルキルアミノ基また
    は4−モルホリニル基であるような式 I のさらに別の
    化合物を得ることからなる、式 I の7−O−グリコシ
    ル−ロドマイシノン化合物の製造のための式IIIのロド
    マイシノン化合物の使用。 5)R^1がH、C_1〜C_4−アルキルまたはアシ
    ル保護基であり、R^2がOHまたはアシル保護基であ
    り、R^3はC_1〜C_4−アルキルであり、R^4
    はHであり、そしてR^5は式II〔ただしR^6はOH
    、アセトキシ、NHCOCF_3、NH_2、モノ−C
    _1〜C_4−アルキルアミノ基またはジ−C_1〜C
    _4−アルキルアミノ基または4−モルホリニル基であ
    り、そして、R^7はH、OHまたはアセトキシ、トリ
    フルオロアセトキシまたはp−ニトロベンゾイルオキシ
    基である〕のグリコシル基であるような式 I の7−O
    −グリコシル−β−ロドマイシノン化合物の製造のため
    の請求項2記載のβ−ロドマイシノン化合物の使用。 6)R^1がHまたはC_1〜C_4−アルキルであり
    、R^2がCOOMeであり、R^3がC_1〜C_4
    −アルキルであり、R^4がHであり、そしてR^5が
    式II〔ただしR^6はOH、アセトキシ、NHCOCF
    _3、NH_2またはモノ−C_1〜C_4−アルキル
    アミノ基またはジ−C_1〜C_4−アルキルアミノ基
    または4−モルホリニル基であり、そして、R^7はH
    、OHまたはアセトキシ、トリフルオロアセトキシまた
    はp−ニトロベンゾイルオキシ基である〕のグリコシル
    基であるような式 I の7−O−グリコシル−イプシロ
    ン−ロドマイシノン化合物の製造のための請求項3記載
    のイプシロン−ロドマイシノン化合物の使用。
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DE3712350A1 (de) * 1987-04-11 1988-10-20 Behringwerke Ag Semisynthetische rhodomycine, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als zytostatika

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