JPH05345794A - グリコシルアントラサイクリノン類の製造方法 - Google Patents

グリコシルアントラサイクリノン類の製造方法

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JPH05345794A
JPH05345794A JP2418213A JP41821390A JPH05345794A JP H05345794 A JPH05345794 A JP H05345794A JP 2418213 A JP2418213 A JP 2418213A JP 41821390 A JP41821390 A JP 41821390A JP H05345794 A JPH05345794 A JP H05345794A
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acyl
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Cenek Dr Kolar
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】細胞増殖抑制活性のためにガン腫症治療に適し
ている7−O−グリコシルアントラサイクリノン類を製
造するための方法特にグリコシル化法を提供する。 【構成】一般式Iの7−O−グリコシルアントラサイク
リンの製造方法。 〔式中、RはH,OH;RはH,OH,OCH
はH,COOCH,OH,O−アシル;RはC
CH,COCH,COCHOH,COCH
O−アシル;RはNH,NH−アシル、OH,O−
アシル;RはHまたはRと同じ;RはH,OH,
O−アシル〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、細胞増殖抑制活性のた
めにガン腫症治療に適している7−O−グリコシルアン
トラサイクリノン類を製造するための方法特にグリコシ
ル化法に関する。
【0002】
【従来の技術】アントラサイクリン群の物質は技術文献
に広く深く記載されている。そこではドキソルビシンお
よびその14−デスオキシ類似体のダウノルビシンが該
物質群のうちの最も優秀な代表として挙げられており、
それらは多数の充実性腫瘍および白血病の治療に診療所
で用いられ得る。アグリコン部分および炭水化物単位の
両方が修飾されているその他の類似体が最近既に診療所
で採り入れられているかまたは臨床テスト中である。
【0003】アントラサイクリン類の化学的製造は、供
与体としての官能性化された炭水化物生体単量体および
受容体としてのアントラサイクリノンから出発して、助
触媒の存在下で実施される。この場合には、アントラサ
イクリノン受容体のC7原子上のヒドロキシル基が炭水
化物生体単量体でグリコシル化されてα−O−グリコシ
ド結合を形成する。
【0004】アントラサイクリノン類のグリコシル化に
使用される官能性化された炭水化物生体単量体は次のと
おりである。 1) 助触媒として銀塩を用いるグリコシルハライド
(F.Arcamone“Doxorubicin”A
cademic Press,1981,pp.82〜
92およびpp.194〜258)。 2) 助触媒として水銀塩を用いるグリコシルハライド
(T.M.Smithet al.,J.Org.Ch
em.42,3653(1977),F.Arcamo
ne et al.,Cancer Treat Re
p.60,829(1976))。 3) 助触媒として酸を用いるグリカール類(H.Um
ezawa et al.,J.Antibiotic
s 33,1581(1980)。) 4) N−ヨードスクシンイミドを用いるグリカール類
(D.Horton et al.,“Anthrac
ycline Antibiotics”,H.S.E
l Khadem編Academic Press,1
982,pp.197〜224)。 5) 助触媒としてトリメチルシリルトリフレートを用
いる1−O−アシル−炭水化物供与体(EP−0 14
3,323/1988)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】α−グリコシドは前記
の1および2の手法によって選択的に製造され得るが、
それらのグリコシルハライドは非常に不安定であるので
それらをグリコシド合成で用いるのは、とりわけ工業的
規模においては極めて問題である。さらに、この場合に
は高価な銀塩または有毒な水銀塩が使用される。
【0006】α−グリコシドは前記3の手法によっては
α−およびβ−生成物の混合物として製造され得るだけ
である。前記4の手法では2′−ハロアントラサイクリ
ンのみが製造され得る。
【0007】前記5の手法ではα−グリコシドが選択的
に製造され得るが、しかしグリコシル供与体がα−およ
びβ−O−アシル誘導体の混合物として存在するのでβ
−O−アシル誘導体の方がむしろ反応してグリコシル化
を完成してしまい、α−O−アシル成分は通常、該反応
中、未反応のままで残留してしまう。所望のα−グリコ
シドの精製には高価なクロマトグラフィーが必要であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】意外なことに、本発明に
よれば、供与体としてのO−tert−ブチルジメチル
シリルダウノスアミン誘導体1当量によるε−ロードマ
イシノン1当量のグリコシル化では、α−ダウノスアミ
ニルロードマイシノンが選択的に高収率で生成されると
いうことが分かった。α−グリコシルアントラサイクリ
ノンのこの合成ではグリコシル化成分(4−O−p−ニ
トロベンゾイル−3−N−トリフルオロアセチル−α−
L−ダウノスアミニルクロライド)3当量が以前には必
要とされた。
【0009】上記知識に基づいて、1−O−トリアルキ
ルシリル糖を用いてのアントラサイクリノンのグリコシ
ル化のための新規方法開発である本発明にとっての目的
が設定された。
【0010】
【発明の構成】前記目的は本発明により次の式I
【化4】 (式中、RはHまたはOHであり、RはH、OHま
たはOCHであり、RはH、COOCH、OHま
たはO−アシル保護基であり、RはCHCH、C
OCH、COCHOHまたはCO−CHO−アシ
ル保護基であり、RはNH、NH−アシル保護基、
OHまたはO−アシル保護基であり、RはH、OH、
O−アシル保護基、NHまたはNH−アシル保護基で
あり、そしてRはH、OHまたはO−アシル保護基で
ある)のアントラサイクリンの製造方法によって達成さ
れる。
【0011】アシル保護基は炭水化物化学で慣用のアシ
ル基を意味するものと解され、それはC〜C−アル
カン酸、モノ−、ジ−またはトリハロ酢酸または安息香
酸から誘導される。アシル保護基は好ましくはアセチ
ル、モノ−、ジ−またはトリハロアセチル(ここでハロ
ゲン=フッ素または塩素)またはベンゾイルもしくはp
−ニトロベンゾイルである。
【0012】式Iの好ましい化合物はR、R
、R、R、RおよびRがそれらの前記定義
の意味を保持し、アシル保護基がアセチル、クロロアセ
チル、トリフルオロアセチルまたはp−ニトロベンゾイ
ルである化合物である。式Iの化合物は場合によりアン
モニウム塩として存在することもある。
【0013】式Iの化合物を製造する本発明方法は、式
II
【化5】 (式中、RはHまたはOHであり、RはH、OHま
たはOCHであり、RはH、COOCHまたはO
−アシル保護基であり、そしてRはCHCH、C
OCHまたはCO−CH−O−アシル保護基であ
る)のアントラサイクリノン化合物を無水有機溶媒中で
助触媒例えばトリフルオロメタンスルホン酸のトリ−
(C〜C)−アルキルシリルエステルもしくは無水
物またはBF・エーテルの存在下にかつ所望により塩
基または酸エントレイナー(entrainer)およ
び乾燥剤の存在下に式III
【化6】 (式中、RはNH−アシル保護基またはO−アシル保
護基であり、RはH、NH−アシル保護基またはO−
アシル保護基であり、RはHまたはO−アシル保護基
でありそしてR、RおよびR10は(C〜C
−アルキルであり、ここでアミノ基のためのアシル保護
基は好ましくはトリフルオロアセチルでありそしてヒド
ロキシル基のためのそれはアセチル、トリフルオロアセ
チル、クロロアセチルまたはp−ニトロベンゾイルであ
る)の官能性化された炭水化物生体単量体と−50℃〜
25℃で反応させて式I(ここで基R、R、R
、R、RおよびRは前記定義した意味を保持
する)の化合物を得、次に適切な場合にはこれらの化合
物を好ましくはアルカリ液またはアルコレートにより脱
アシル化して式I(ここでRはHまたはOHであり、
はH、OHまたはOCHであり、RはH、CO
OCHまたはOHであり、RはCHCH、CO
CHまたはCOCHOHであり、RはNHまた
はOHであり、RはH、OHまたはNHでありそし
てRはHまたはOHである)の細胞増殖抑制活性化合
物を得ることからなる。
【0014】詳細には、この場合の操作は下記のとおり
である。式IIIのグリコシル供与体は、C1原子上に
遊離ヒドロキシル基1個を含有する炭水化物プレカーサ
およびトリ−(C〜C)−アルキルシリルハライド
から出発して、有機塩基例えばピリジンまたはイミダゾ
ール並びに有機溶媒例えばジクロロメタンまたはジクロ
ロエタンの存在下で20°〜60℃において製造され
る。この場合には式IIIのトリメチルシリルおよびt
ert−ブチル(ジメチル)シリルの誘導体の製造が特
に好ましい。
【0015】アントラサイクリン1当量のグリコシル化
には原則として式IIIのグリコシル供与体1〜1.5
当量が必要とされる。助触媒としてはトリフルオロメタ
ンスルホン酸のトリ−(C〜C)−アルキルシリル
エステル特にトリメチルシリルトリフルオロメタンスル
ホネートもしくはtert−ブチル(ジメチル)シリル
トリフルオロメタンスルホネートまたはBF−エーテ
ルを用いるのが好ましい。グリコシル化は無水有機溶媒
例えばジクロロメタン、ジクロロエタン、エーテル、ト
ルエン、アセトニトリルまたはそれらのアセトンもしく
は酢酸エチルとの混合物中において、原則として乾燥剤
例えばモレキュラシーブまたは硫酸バリウムの存在下に
−70℃〜25℃好ましくは−50℃〜−20℃で実施
される。助触媒としてトリフルオロメタンスルホン酸無
水物を使用する場合には、有機塩基例えばトリエチルア
ミンまたはジメチルアミノピリジンを加えるのがよい。
【0016】グリコシド生成物の脱アシル化は、アルカ
リ金属塩基例えばNaOHまたはアルコレート例えばナ
トリウムメチレートを用いて実施される。
【0017】
【実施例】以下に本発明方法を実施例により説明する
が、本発明は実施例に記載の化合物に限定されるもので
はない。
【0018】実施例 1 炭水化物生体単量体の製造 メチル4−O−p−ニトロベンゾイル−2,3,6−ト
リデスオキシ−3−トリフルオロアセトアミド−α−L
−リキソヘキソピラノシド(化合物1) メチル3−N−トリフルオロアセチルダウノスアミニド
61g(237mmol)をジクロロメタン/ピリジン
(2:1)840ml中に溶解し、p−ニトロベンゾイ
ルクロライド33g(177mmol)を加えた。反応
混合物を35℃で3時間撹拌し、次に真空中で蒸発しそ
してトルエンで再蒸留した。ジクロロメタン600ml
中に溶解した残留物を0.1N HCl次に水で洗浄し
た。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥しついで蒸発した。
粗生成物をシリカゲル600gでのカラムクロマトグラ
フィー(溶離剤:クロロホルム/酢酸エチル15:1)
により精製した。収量:92g(95%);Rf=0.
76(6:1 CHCl/EtOAc);融点:65
〜67℃;〔α〕−183℃(c 1.03、クロロ
ホルム)。
【0019】4−O−p−ニトロベンゾイル−2,3,
6−トリデスオキシ−3−トリフルオロアセトアミド−
L−リキソヘキソピラノース(化合物2) メチル4−O−p−ニトロベンゾイル−3−N−トリフ
ルオロアセチル−α−L−ダウノスアミニド25g(6
1.5mmol)を30%トリフルオロ酢酸250ml
中に懸濁した。反応混合物を還流下に10分間保持し
た。冷却した反応溶液を酢酸エチルで2回抽出した。有
機相をりん酸塩緩衝液(0.1モルのNaOHでpH
7.5に調整した0.1モルのKHPO)次に水で
洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。濾液の蒸発後に残
留物(2.1g)をエーテルから結晶化した。母液(6
g)をシリカゲル100gでのカラムクロマトグラフィ
ー(溶離剤:クロロホルム/酢酸エチル9:1)により
精製した。収量:17.4g(72.4%);Rf=
0.21(9:1 CHCl/EtOAc);融点:
213℃;〔α〕−192°(c 0.86、EtO
Ac)
【0020】3,4−ビス−(トリフルオロアセチルア
ミノ)−2,3,4,6−テトラデスオキシ−L−リキ
ソヘキソピラノース(化合物3) ベンジル3,4−ビス−(トリフルオロアセチルアミ
ノ)−2,3,4,6−テトラデスオキシ−α−L−リ
キソヘキソピラノシド(6.5g)を氷酢酸中に溶解し
ついで10%Pd/C(6.5g)の存在下で48時間
水素化した。次に混合物を濾過し、濾液を真空中で蒸発
した。残留物を2:1 メタノール/トルエンで再蒸留
した。得られた生成物を、3:1 ジクロロメタン−メ
タノールを用いてのシリカゲル(120g)でのカラム
クロマトグラフィーにより精製した。収量:4.39
g;〔α〕−63.3°(c 1、EtOAc)。
【0021】2,6−ジデスオキシ−3,4−ジ−O−
p−ニトロベンゾイル−L−リキソヘキソピラノース
(化合物4) 2,3−ジデスオキシ−1,3,4−トリ−O−p−ニ
トロベンゾイル−αおよびβ−L−リキソヘキソピラノ
ース(2.5g、4.2mmol)をメタノール(60
ml)中に溶解し、アミノ化されたシリカゲル(Mer
ck社製、3g)を加えた。反応混合物を室温で3時間
撹拌しついで濾過した。濾液を蒸発した後に残留物をジ
クロロメタン(120ml)中に溶解し、りん酸塩緩衝
液(pH8、60ml×2)、次に水で洗浄した。有機
相を硫酸マグネシウムで乾燥しついで真空中で蒸発し
た。残留物を、7:1 ジクロロメタン−アセトンを用
いてのシリカゲル(130g)でのカラムクロマトグラ
フィーにより精製した。収量:1.42g(76%)。
【0022】実施例 2 1−O−トリアルキルシリル炭水化物誘導体の製造 4−O−p−ニトロベンゾイル−2,3,6−トリデス
オキシ−3−トリフルオロアセトアミド−1−O−トリ
メチルシリル−α−L−リキソヘキソピラノース(化合
物5) 4−O−p−ニトロベンゾイル−2,3,6−トリデス
オキシ−3−トリフルオロアセトアミド−L−リキソヘ
キソピラノース4.6g(11.7mmol)をピリジ
ン/ジクロロメタン(1:1)80ml中に溶解し、ト
リメチルシリルクロライド4.46ml(35.1mm
ol)を0℃で加えた。16時間後、反応混合物にジク
ロロメタン100mlを加えそしてそれをりん酸塩緩衝
液(pH7.5)をそれぞれ200mlずつで2回洗浄
した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、真空中で蒸発
した。残留物をさらに再びトルエンで蒸留した。高真空
中で乾燥した粗生成物をシリカゲル100gでのカラム
クロマトグラフィー(溶離剤:ジクロロメタン/石油エ
ーテル/アセトン5:5:0.5)により精製した。収
量:5.07g(93.3%)。
【0023】1−O−t−ブチル−ジメチルシリル−4
−O−p−ニトロベンゾイル−2,3,6−トリデスオ
キシ−3−トリフルオロアセトアミド−β−L−リキソ
ヘキソピラノース(化合物6) 4−O−p−ニトロベンゾイル−3−N−トリフルオロ
アセチル−L−ダウノスアミン4.05g(10.3m
mol)をピリジン/1,2−ジクロロエタン160m
l中に溶解し、t−ブチル−ジメチルシリルクロライド
7.7g(51.5mmol)を加えた。60℃で16
時間撹拌した後に反応混合物をジクロロメタン200m
lで希釈しついでりん酸塩緩衝液(0.1モルのNaO
HでpH7.5に調整した0.1モルのKHPO
で2回洗浄し、その水性相を再抽出した。有機相を硫酸
ナトリウムで乾燥し、次に真空中で蒸発した。残留物
を、ピリジンがもはや存在しなくなるまでトルエンで数
回再蒸留し、次にシリカゲル150gでのカラムクロマ
トグラフィー(溶離剤:石油エーテル/ジクロロメタン
/アセトン10:10:1)により精製した。収量:
4.7g(90.3%)。Rf=0.43(10:1
0:1 クロロホルム/石油エーテル/アセトン);融
点:72〜74℃;〔α〕−91°(c 1、クロロ
ホルム)。
【0024】3,4−ビス−(トリフルオロアセチルア
ミノ)−1−O−tert−ブチル(ジメチル)シリル
−2,3,4,6−テトラデスオキシ−L−リキソヘキ
ソピラノース(化合物7) 3,4−ビス−(トリフルオロアセチルアミノ)−2,
3,4,6−テトラデスオキシ−L−リキソヘキソピラ
ノースおよびtert−ブチル(ジメチル)シリルクロ
ライドから出発し、化合物6の製造操作によって標記化
合物が合成された。
【0025】2,6−ジデスオキシ−3,4−ジ−O−
p−ニトロベンゾイル−1−O−tert−ブチル(ジ
メチル)シリル−L−リキソヘキソピラノース(化合物
8) 2,6−ジデスオキシ−3,4−ジ−O−p−ニトロベ
ンゾイル−L−リキソヘキソピラノースおよびtert
−ブチル−(ジメチル)シリルクロライドから出発し、
化合物6の合成操作によって標記化合物が製造された。
【0026】実施例 3 7−O−トリメチルシリル−ε−(イソ)ロードマイシ
ノン類の製造 7−O−トリメチルシリル−ε−ロードマイシノン(化
合物9) ε−ロードマイシノン(HPLCにより92%)200
mg(0.429mmol)をピリジン/ジクロロメタ
ン10ml中に溶解し、トリメチルシリルクロライド
0.180ml(1.40mmol)を0℃で加えた。
30分撹拌した後に反応混合物をジクロロメタン20m
lで希釈し次にりん酸塩緩衝液(pH7.5)で2回洗
浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥しついで蒸発
し、残留物をトルエンで再蒸留してピリジン残渣を除去
した。酸感受性の生成物をシリカゲル20gでのカラム
クロマトグラフィー(溶離剤:クロロホルム/トリエチ
ルアミン 200:1)により精製した。収量:18
0.6mg(84%);〔α〕+279°(c 0.
037、クロロホルム)。
【0027】7−O−トリメチルシリル−ε−イソロー
ドマイシノン(化合物10) ε−イソロードマイシノン200mg(0.45mmo
l)をピリジン/ジクロロメタン(1:1)10ml中
に溶解し、トリメチルシリルクロライド0.180ml
(1.398mmol)を0℃で加えた。30分撹拌後
に反応混合物をジクロロメタン20mlで希釈しついで
りん酸塩緩衝液(pH7.5)で2回洗浄した。有機相
を硫酸ナトリウムで乾燥し次に真空中で蒸発した。残留
物をトルエンで再蒸留してピリジン残渣を除去した。酸
感受性の生成物をシリカゲル20gでのカラムクロマト
グラフィー(溶離剤:クロロホルム/トリエチルアミン
(200:1))により精製した。収率:180mg
(82%);〔α〕+326°(c 0.0061、
クロロホルム)。
【0028】実施例 4 官能性化された炭水化物生体単量体による、アントラサ
イクリノンのグリコシル化 7−O−(4−O−p−ニトロベンゾイル−2,3,6
−トリデスオキシ−3−トリフルオロアセチルアミノ−
α−L−リキソヘキソピラノシル)−ε−イソロードマ
イシノン(化合物11) ε−イソロードマイシノン(6.0g、11.2mmo
l)、ダウノスアミン供与体(化合物6、8.51g、
16.8mmol)およびモレキュラシーブ4Å(6.
0g)を保護ガスの下で5:1 ジクロロメタン−酢酸
エチル(700ml)中に懸濁した。トリメチルシリル
トリフルオロメタンスルホネート(4.97g、22.
4mmol)を−35℃で加えた後に反応混合物を5時
間撹拌した。冷却した混合物にトリエチルアミン(10
ml)を加え、濾過した。濾液をクエン酸塩緩衝液
(0.1モルNaOHでpH5に調整された0.1モル
クエン酸溶液)で2回、次に氷水で洗浄した。有機相を
硫酸ナトリウムで乾燥しついで真空中で蒸発した。残留
物(12.6g)を200:10:1クロロホルム−酢
酸エチル−ギ酸を用いてのシリカゲル(450g)での
カラムクロマトグラフィーにより精製した。収量:7.
15g(78%);Rf=0.33(溶媒−上記参
照)。
【0029】7−O−(4−O−p−ニトロベンゾイル
−2,3,6−トリデスオキシ−3−トリフルオロアセ
チルアミノ−α−L−リキソヘキソピラノシル)−ε−
ロードマイシノン(化合物12) ε−ロードマイシノンおよびダウノスアミン供与体(化
合物6)から出発し、化合物11の製造操作によって標
記化合物12が合成された。
【0030】7−O−(4−O−p−ニトロベンゾイル
−2,3,6−トリデスオキシ−3−トリフルオロアセ
チルアミノ−α−L−リキソヘキソピラノシル)−ダウ
ノマイシノン(化合物13) ダウノマイシノンおよびダウノスアミン供与体(化合物
6)から出発し、化合物11の合成操作によって標記化
合物13が製造された。
【0031】7−O−(3,4−ビス−(トリフルオロ
アセチルアミノ)−2,3,4,6−テトラデスオキシ
−α−L−リキソヘキソピラノシル)−4−O−メチル
−10−O−p−ニトロベンゾイル−β−ロードマイシ
ノン(化合物14) 4−O−メチル−10−O−p−ニトロベンゾイル−β
−ロードマイシノン(2.64g、4.80mmo
l)、3,4−ビス−トリフルオロアセチルアミノ糖
(化合物7、2.17g、4.80mmol)および4
Åモレキュラシーブ(3.0g)をジクロロメタン(2
20ml)中に溶解し、トリメチルシリルトリフレート
(1.2ml)を−35℃で加えた。反応混合物を−3
5℃で3時間撹拌し次にトリエチルアミン(2.5m
l)を加え、その混合物を濾過した。濾液をりん酸塩緩
衝液(pH7、60ml×2)次に水で洗浄し、乾燥し
(硫酸ナトリウム)ついで真空中で蒸発した。残留物
を、15:1クロロホルム−アセトンを用いてのシリカ
ゲル(220g)でのカラムクロマトグラフィーにより
精製した。収量:3.38g(81%)、Rf=0.3
7(15:1 クロロホルム−アセトン);融点:22
2℃;〔α〕+250°(c0.05、クロロホル
ム)。
【0032】7−O−(3,4−ビス−O−p−ニトロ
ベンゾイル−2,6−ジデスオキシ−α−L−リキソヘ
キソピラノシル)−4−O−メチル−10−O−p−ニ
トロベンゾイル−β−ロードマイシノン(化合物15) 2−デスオキシ−フコース供与体(化合物8)および4
−O−メチル−10−O−p−ニトロベンゾイル−β−
ロードマイシノンから出発し、化合物14の製造操作に
よって標記化合物が合成された。
【0033】実施例 5 アントラサイクリンの脱保護 実施例4に記載のアントラサイクリン誘導体を下記の一
般的操作に記載のような知られた手法によって脱保護し
た。保護されたアントラサイクリン化合物をメタノール
またはクロロホルム−メタノール中に溶解し、1N N
aOHを0℃で加えた。反応が行われた後に反応混合物
を1N HC1で中和した。常套の後処理の後に脱保護
された化合物をRP−18シリカゲルまたはアミノシリ
カゲル上で精製した。
【0034】上記操作によって下記の化合物が製造され
た。 7−O−(3−アミノ−2,3,6−トリデスオキシ−
α−L−リキソヘキソピラノシル)−ε−イソロードマ
イシノン(化合物16) 7−O−(3−アミノ−2,3,6−トリデスオキシ−
α−L−リキソヘキソピラノシル)−ε−ロードマイシ
ノン(化合物17) 7−O−(3−アミノ−2,3,6−トリデスオキシ−
α−L−リキソヘキソピラノシル)−ダウノマイシノン
(化合物18) 7−O−(3,4−ジアミノ−2,3,4,6−テトラ
デスオキシ−α−L−リキソヘキソピラノシル)−4−
O−メチル−β−ロードマイシノン(化合物19) 7−O−(2,6−ジデスオキシ−α−L−リキソヘキ
ソピラノシル)−4−O−メチル−β−ロードマイシノ
ン(化合物20)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I 【化1】 (式中、 RはHまたはOHであり、 RはH、OHまたはOCHであり、 RはH、COOCH、OHまたはO−アシル保護基
    であり、 RはCHCH、COCH、COCHOHまた
    はCOCHO−アシル保護基であり、 RはNH、NH−アシル保護基、OHまたはO−ア
    シル保護基であり、 RはH、OH、O−アシル保護基、NHまたはNH
    −アシル保護基であり、そしてRはH、OHまたはO
    −アシル保護基である)のアントラサイクリン製造にお
    いて、式II 【化2】 (式中、 RはHまたはOHであり、 RはH、OHまたはOCHであり、 RはH、COOCHまたはO−アシル保護基であ
    り、そしてRはCHCH、COCHまたはCO
    CH−O−アシル保護基である)のアントラサイクリ
    ノン化合物を無水有機溶媒中で助触媒の存在下にかつ所
    望により塩基または酸エントレイナー(entrain
    er)および乾燥剤の存在下に式III 【化3】 (式中、 RはNH−アシル保護基またはO−アシル保護基であ
    り、 RはH、NH−アシル保護基またはO−アシル保護基
    であり、 RはHまたはO−アシル保護基でありそしてR、R
    およびR10は(C〜C)−アルキルである)の
    官能性化された炭水化物生体単量体と−50℃〜25℃
    で反応させて式I(ここで基R、R、R、R
    、RおよびRは前記の式IIおよびIIIで定
    義した意味を保持する)の化合物を得、次に適切な場合
    にはこれらの化合物を脱アシル化して式I(ここでR
    はHまたはOHであり、RはH、OHまたはOCH
    であり、RはH、COOCHまたはOHであり、R
    はCHCH、COCHまたはCOCHOHで
    あり、RはNHまたはOHであり、RはH、OH
    またはNHでありそしてRはHまたはOHである)
    の細胞増殖抑制活性化合物を得ることからなる、前記の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 式IにおいてRがHまたはOHであ
    り、 RがH、OHまたはOCHであり、 RがH、COOCH、OHまたはO−アシル保護基
    であり、 RがCHCH、COCHまたはCOCHO−
    アシル保護基であり、 RがNH−アシル保護基またはO−アシル保護基であ
    り、 RがH、O−アシル保護基またはNH−アシル保護基
    であり、そしてRがHまたはO−アシル保護基であ
    る、化合物を製造する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 アシル保護基がアセチル、モノ−、ジ−
    またはトリハロアセチル基(ここでハロゲン=フッ素も
    しくは塩素)またはベンゾイルもしくはp−ニトロベン
    ゾイル基である請求項1および2のうちの少なくとも1
    項に記載の方法。
  4. 【請求項4】 トリフルオロアセチル基をアミノ基のた
    めのアシル保護基として使用しそしてアセチル、クロロ
    アセチル、トリフルオロアセチル、ベンゾイルまたはp
    −ニトロベンゾイル基をヒドロキシル基のための保護基
    として使用する請求項1および2のうちの少なくとも1
    項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 トリフルオロメタンスルホン酸のトリ−
    (C〜C)−アルキルシリルエステルもしくは無水
    物またはBF−エーテルを助触媒として使用する請求
    項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 トリメチルシリルトリフルオロメタンス
    ルホネートまたはtertブチル(ジメチル)シリルト
    リフルオロメタンスルホネートを助触媒として使用する
    請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 ジクロロメタン、ジクロロエタン、エー
    テル、トルエン、アセトニトリルまたはそれらのアセト
    ンもしくは酢酸エチルとの混合物の1種を有機溶媒とし
    て使用する請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 脱アシル化をアルカリ液またはアルカリ
    アルコレートを用いて実施する請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 式IIIにおいてRがNH−アシル保
    護基またはO−アシル保護基であり、 RがH、NH−アシル保護基またはO−アシル保護基
    であり、 RがHまたはO−アシル保護基でありそしてR、R
    およびR10が(C〜C)−アルキルであって、
    ここでアミノ基のためのアシル保護基がトリフルオロア
    セチルでありそしてヒドロキシル基のためのアシル保護
    基がアセチル、クロロアセチル、トリフルオロアセチ
    ル、ベンゾイルまたはp−ニトロベンゾイルである式I
    IIの官能性化された炭水化物生体単量体。
JP2418213A 1989-12-27 1990-12-26 グリコシルアントラサイクリノン類の製造方法 Pending JPH05345794A (ja)

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