JPH02164627A - スクラップ解体作業トラック - Google Patents

スクラップ解体作業トラック

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JPH02164627A
JPH02164627A JP31922888A JP31922888A JPH02164627A JP H02164627 A JPH02164627 A JP H02164627A JP 31922888 A JP31922888 A JP 31922888A JP 31922888 A JP31922888 A JP 31922888A JP H02164627 A JPH02164627 A JP H02164627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
work
scrap
stage
chassis
Prior art date
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Pending
Application number
JP31922888A
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English (en)
Inventor
Yasushi Takakura
高倉 康氏
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [i業上の利用分野] この発明は、特に自動車スクラップの解体作業に好適な
スクラップ解体作業トラックに関するものである。
[従来の技術] 従来、自動車スクラップの解体作業は、山積みされた廃
車ボディをクレーンで一台ずつ降ろして運搬車両により
横持ち運搬し、スクラップ工場の作業場で切断トーチ等
により、適当な大きさに切断、あるいはエンジン部品の
取外しを行なっていた。
いりてスクラップの解体作業を行うことのできるトラッ
クを提供しようとするものである。
[発明が解決しようとする課題] 近年の自動車普及の急速な進展に伴い、廃車台数も飛曜
的に増大しつつあるのが現状である。
しかるに従来の自動車スクラップの解体作業では、廃車
をスクラップ工場まで運搬しなければならないという欠
点があり、各地に分散放置されている廃車を解体してト
ラックで工場に運ぶので処理能率に限界があり、増加す
る一方の廃車に対してスクラップ処理が追い付かないと
いう、深刻な問題があった。また、同様な問題は建築廃
材や鉄板その他の金属スクラップでも生じており、集積
場所とスクラップ工場との間の運搬が道路JT +?I
の悪化に伴なってますます困Wffになりつつある状況
下において、スクラップ処理能率の向上が要望されてい
る。
この発明は係る状況に鑑みてなされたものであり、廃車
や廃材の集積されている場所に出かけて[課題を解決す
るための手段コ 本願の請求項1に記載の発明に係るスクラップ解体作業
トラックでは、前述の課題を達成するために、トラック
のシャシ上に旋回可能なステージを装備すると共に前記
ステージ上に運転キャビンと起伏可能な油圧作動ブーム
を塔載し、前記ブーム先端に遠隔操作で作動するスクラ
ップ解体作業工具を取付けてなるものである。
また、請求項2に記載の発明に係る解体作業トラックで
は、前記シャシにアウトリガ−を装備している。
更に請求項3に記載の発明に係る解体作業トラックでは
、スクラップ対象物を押えつけるためのアームを前記シ
ャシに起伏可能に装a11シている。
更に請求項4に記載の発明に係る解体作業トラックでは
、油圧発生装面を装備し、その発生油圧によって前記ブ
ームおよび解体作業工具を作動するようにしである。
更に請求項5に記載の発明に係る解体作業トラックでは
、前記運転キャビン内に前記ブームおよび解体作業工具
の操作装置を設置している。
更に請求項6に記載の発明に係る解体作業トラックでは
、前記運転キャビンの他に前記ブームおよび解体作業工
具の操作用の別のキャビンを前記ステージ上に設置しで
ある。
更に請求項7に記載の発明に係る解体作業トラックでは
、前記解体作業工具として油圧で開閉するペンチャーを
備えている。
[作用] 本願の請求項1に記載の発明に係る解体作業トラックで
は、トラックのシャシ上に旋回可r1シなステージを装
備すると共に前記ステー ジ上に運転キヘ・ビンと起イ
犬可能な油圧作動ブームを搭1戒し、前記ブーム先端に
遠隔操作で作動するスクラップ解体作業工具を取付けて
いるから、解体対象の廃車等のスクラップが集積されて
いる場所へトラックで出かけていき、現地にて解体作業
が行われる。
解体されたスクラップは嵩が小さくなっているので通常
の運搬車両で能率よく運搬することができる。また別に
プレス作業車を随行させれば、本発明の解体作業トラッ
クとの共同作業で能率よく現地でスクラップのプレスま
で行なえるので更に効果的である。尚、トラックの走行
時には前記ブームはステージ上に折りたたまれるもので
ある。
また、請求項2に記載の発明に係る解体作業トラックで
は、前記シャシにアウトリガ−を装備しているので、作
業場所において作業を行う際にアウトリガ−を延ばして
解体作業を実行することができ、解体作業トラックの作
業中の安定性が向上する。この場合アウトリガ−の張出
し方向はシャシの真横へ4方向に張出す場合だけでなく
、より高い安定性を得るために互いに広がる斜め四方向
へ張出す場合もある。
更に請求項3に記載の発明に係る解体作業トラックでは
、スクラップ対象物を押えつけるためのアームを前記シ
ャシに起伏可能に装Hシているので、スクラップをトラ
ックgl量の一部で上から押えた状態でブーム先端の解
体作業工具によって引き千切りなどの作業を安定的に実
施できるようになる。このアームは好ましくはシャシ後
尾に設けて不使用時にはシャシ上に起して引上げられる
ようにする。これにより、トラックの走行時にはアーム
を退避位晋にして走行の邪魔にならないようにし、また
解体作業時には、解体すべきスクラップをシャシ後尾で
このアームにより上から押え付けておくようにする。尚
、この場合、解体作業時には旋回ステージが後向きに旋
回して運転キャビンまたは作業キャビンがうしろ向きに
なり、その状態でブームを起伏させて先端の作業工具で
解体作業を行なうものでる。この場合、シャシの後部に
は作業中にタイヤを傷付けないようにタイヤハウジング
後面を覆う保護板を取り受けるのが好ましく、場合によ
フてはこの保護板を着脱可能にしてもよい。尚、トラッ
ク移動走行時にはステージを元の位置に旋回させてキャ
ビンを再び前向きにし、通常のトラックと同様に運転す
る。また、このアームはシャシの前部に付は換えできる
ようにしてもよい。
更に請求項4に記載の発明に係る解体作業トラックでは
、油圧発生装置を装備し、その発生油圧をバルブ等の切
換操作により制御することによ′って前記ブームおよび
解体作業工具を作動するようにしであるので、前記解体
作業が遠隔操作方式で操作出来るようにすることも可能
となる。
更に請求項5に記載の発明に係る解体作業トラックでは
、前記運転キャビン内に前記ブームおよび解体作業工具
の操作装置を設置しているので、オペレータは運転キャ
ビン内に入ったまま解体の作動制御操作を行うことがで
き、清潔・安全に作業することができる。
更に請求項6に記載の発明に係る解体作業トラックでは
、前記運転キャビンの他に前記ブームおよび解体作業工
具の操作用の別のキャビンを前記ステージ上に設置しで
あるから、前記解体作業の操作を運転キャビン内だけで
なく別の操作キャビンからも遠隔操作することも可能と
なる。
更に請求項7に記載の発明に係る解体作業トラックでは
、前記解体作業工具として油圧で開閉するペンチャーを
僅えているので、その開閉操作によってスクラップを掴
み、或は引き千切り、エンジン周辺に付属している部品
類を取り外すなど、種々の作業を賄うことができる。尚
、ブーム先3i7δの解体作業工具は種々のものを装着
でざるようにしてもよく、例えばリフティングマグネッ
トなどをトラックに積んでいりて必要に応じてブーム先
端の工具交換により、同じブームでリフティングマグネ
ットによるスクラップ回収作業を行なうようにしてもよ
い。
[実施例] 本発明の実施例を図面と共に説明すれば以下の通りであ
る。
図面は本発明の実施例を示しており、クレーントラック
用のシャシを利用した例を示している。
図において、トラックシャシ1にはエンジン出力の一部
で駆動される旋回ステージ2が搭載されており、またこ
のステージ2の後方のシャシ上には油圧発生装置5が搭
載されている。
ステージ2上には、走行時に前向きとなるように運転キ
ャビン3が前部右側に設けられており、また間を開けて
、ステージ前部左側には作業操作キャビン4が設けられ
、中央部後方にはブーム支持装置6が搭載されている。
ブーム支持装置6は起伏シリンダ7で起伏可能にブーム
8を枢支しており、ブーム8は先端に解体作業工具9を
有している。このブーム8はトラックの走行時には車両
前部に折りたたまれて低く伏せた姿勢となる。またこの
ブーム8の先端の作業工具9として図示の例ではスクラ
ップを挟んで掴む開閉ペンチャーを装設しているが、電
磁石で対象物を吸着するリフティングマグネットなどの
他の工具と交換可能にしてもよい。
またシャシ1の前部と後部には側方へ張出すことができ
るように複数のアウトリガ−10が適宜設定された張出
し長さで張出し可能に装備されており、図ではアウトリ
ガ−10が側方へ張出した状態が示されている。尚シャ
シの一層の安定化のためにこれらアウトリガ−を斜め側
方に張出すようにしてもよい。
車体シャシ1の後尾に下方傾斜で二木突き出しているの
は押えアーム11であり、図示しない油圧シリンダ装置
によって上下に起伏可能とされ、トラックの走行時には
鎖線で示したように引き上げられた状態にされるように
なっている。またこのアーム11は一対設けられており
、それぞれが連携または独立して上下に回動可能であり
、さらには両アーム先端間の間隔を変化できるように図
示しない油圧シリンダ等で開閉可能になされている。
シャシ後部において後輪タイヤ12は保護板13によっ
て解体作業区域から保護されており、図示の例では後部
アウトリガ−10もその役目を一部受は持っている。
この解体作業トラックは、走行に際してはステージ2を
その上のキャビン3.4が前を向くように旋回復帰させ
ておき、アウトリガ−10を縮めた状態に保持し、ブー
ム8は前述のように前方へ伏せて低い姿勢に固定し、押
えアーム11は鎖線にで示すように引上げた状態に保持
しておく。
一方、この解体作業トラックによるスクラップの解体作
業は5.必要に応じてアウトリガ−10でシャシ1を固
定したのち、ステージ2を旋回してキャビン3.4が後
向きになるようにし、操作キャビン4内からの操作でブ
ーム8および作業工具9、そしてアーム11を作動可能
状態にする。この状態でステージ2の回動とブーム8お
よび作業工具9の操作によりスクラップを掴んでシャシ
後部の地上に置き、アーム11で上から押えて工具9に
よる引き千切りなどの解体作業を行なう。
これらの作業工具9、ブーム8、起伏シリンダ7、アウ
トリガ−10などの動作やステージ2の旋回などの操作
は、専用の操作キャビン4から行なうが、場合によって
はトラック走行のための運転キャビン3内でも操作でき
るように制御装置類をキャビン3内にも設置することも
ある。
[発明の効果] 以上に述べたように、本発明によれ、ば、廃車や廃材の
集積されている場所に出かけていってスクラップの解体
作業を行うことが可能であり、従ってスクラップを集積
場所で嵩の小さい、しかも材質別など種別わけした解体
品にすることができるノテソレぞれを直接別々の需要先
へ配送すルコトができ、後のスクラップの処理作業に対
する運送効率を著しく改善できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の実1Jζ例を示す斜視図である。 (主要部分の符号の説明) 1ニジヤシ、2:旋回ステージ、3:運転キャビン、4
:操作キャビン、5:油圧発生装置、6:ブーム支持装
置、7:起伏シリンダ、8:ブーム、9:解体作業工具
、1oニアウドリガー11=押えアーム、12:欲情タ
イヤ、13:保進板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トラックのシャシ上に旋回可能なステージを装備す
    ると共に前記ステージ上に運転キャビンと起伏可能な油
    圧作動ブームを搭載し、前記ブーム先端に遠隔操作で作
    動するスクラップ解体作業工具を取付けたことを特徴と
    するプレス作業トラック。 2、前記シャシにアウトリガーを装備した請求項1に記
    載のスクラップ解体作業トラック。 3、スクラップ対象物を押えつけるためのアームを前記
    シャシに起伏可能に装備した請求項1に記載のスクラッ
    プ解体作業トラック。 4、油圧発生装置を装備し、その発生油圧によって前記
    ブームおよび解体作業工具を作動するようにした請求項
    1に記載のプレス作業トラック。 5、前記運転キャビン内に前記ブームおよび解体作業工
    具の操作装置を設置した請求項1に記載のプレス作業ト
    ラック。 6、前記運転キャビンの他に前記ブームおよび解体作業
    工具の操作用の別のキャビンを前記ステージ上に設置し
    た請求項1に記載のスクラップ解体作業トラック。 7、解体作業工具として油圧で開閉するペンチャーを備
    えた請求項1に記載のスクラップ解体作業トラック。
JP31922888A 1988-12-17 1988-12-17 スクラップ解体作業トラック Pending JPH02164627A (ja)

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JP31922888A JPH02164627A (ja) 1988-12-17 1988-12-17 スクラップ解体作業トラック

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JP31922888A JPH02164627A (ja) 1988-12-17 1988-12-17 スクラップ解体作業トラック

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JPH02164627A true JPH02164627A (ja) 1990-06-25

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ID=18107840

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JP31922888A Pending JPH02164627A (ja) 1988-12-17 1988-12-17 スクラップ解体作業トラック

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JP (1) JPH02164627A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04350265A (ja) * 1991-05-28 1992-12-04 Daimoshiya:Kk コンクリート構築物の切断解体破砕方法及びその装置
JP2019112877A (ja) * 2017-12-26 2019-07-11 日本総合リサイクル株式会社 内装用軽量化解体作業車

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JPH04350265A (ja) * 1991-05-28 1992-12-04 Daimoshiya:Kk コンクリート構築物の切断解体破砕方法及びその装置
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