JPH084235Y2 - スクラップ解体作業トラック - Google Patents
スクラップ解体作業トラックInfo
- Publication number
- JPH084235Y2 JPH084235Y2 JP1992039558U JP3955892U JPH084235Y2 JP H084235 Y2 JPH084235 Y2 JP H084235Y2 JP 1992039558 U JP1992039558 U JP 1992039558U JP 3955892 U JP3955892 U JP 3955892U JP H084235 Y2 JPH084235 Y2 JP H084235Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scrap
- work
- chassis
- boom
- cabin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、特に自動車スクラッ
プの解体作業に好適なスクラップ解体作業トラックに関
するものである。
プの解体作業に好適なスクラップ解体作業トラックに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車スクラップの解体作業は、
山積みされた廃車ボデイをクレーンで一台ずつ降ろして
運搬車両により横持ち運搬し、スクラップ工場の作業場
で切断トーチ等により、適当な大きさに切断、あるいは
エンジン部品の取外しを行なっていた。
山積みされた廃車ボデイをクレーンで一台ずつ降ろして
運搬車両により横持ち運搬し、スクラップ工場の作業場
で切断トーチ等により、適当な大きさに切断、あるいは
エンジン部品の取外しを行なっていた。
【0003】また、例えば実開昭52−31166号公
報に示されるように、先端に解体作業具を備えた油圧操
作ブームを搭載した作業車両によって解体作業を足回り
よく行なうようにしたものも知られている。
報に示されるように、先端に解体作業具を備えた油圧操
作ブームを搭載した作業車両によって解体作業を足回り
よく行なうようにしたものも知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、近年の自動
車普及の急速な進展に伴い、廃車台数も飛躍的に増大し
つつあるのが現状である。しかるに従来の自動車スクラ
ップの解体作業では、廃車をスクラップ工場まで運搬し
なければならないという欠点があり、各地に分散放置さ
れている廃車を解体してからトラックで工場に運ぶので
処理能率に限界があり、増加する一方の廃車に対してス
クラップ処理が追い付かないという、深刻な問題があっ
た。また、同様な問題は建築廃材や鉄板その他の金属ス
クラップの解体作業でも生じており、集積場所とスクラ
ップ解体工場との間の運搬が道路事情の悪化に伴なって
ますます困難になりつつある状況下において、スクラッ
プ処理能率の向上が要望されている。
車普及の急速な進展に伴い、廃車台数も飛躍的に増大し
つつあるのが現状である。しかるに従来の自動車スクラ
ップの解体作業では、廃車をスクラップ工場まで運搬し
なければならないという欠点があり、各地に分散放置さ
れている廃車を解体してからトラックで工場に運ぶので
処理能率に限界があり、増加する一方の廃車に対してス
クラップ処理が追い付かないという、深刻な問題があっ
た。また、同様な問題は建築廃材や鉄板その他の金属ス
クラップの解体作業でも生じており、集積場所とスクラ
ップ解体工場との間の運搬が道路事情の悪化に伴なって
ますます困難になりつつある状況下において、スクラッ
プ処理能率の向上が要望されている。
【0005】この要望は前述の実開昭52−31166
号公報に示された作業車両によってスクラップ集積現場
で解体作業を行なうことにより一応の解決をみることが
できるが、この従来の作業車両では、車両の前部に油圧
操作ブームとスクラップ押えアームが取付けられている
ので解体作業を車両の前面で行なわなければならず、車
両の公道走行にとって不可欠な前部車載装備部品、例え
ばラジエターやフロントガラス、前照灯、方向指示器、
サイドミラーなどを解体作業中に破損する恐れがあり、
しかも前記スクラップ押えアームは車両前方に突出して
いるので、公道上を走行する際の運転の障害となるばか
りでなく、他の車両の走行にも支障を与えるという問題
点を残している。
号公報に示された作業車両によってスクラップ集積現場
で解体作業を行なうことにより一応の解決をみることが
できるが、この従来の作業車両では、車両の前部に油圧
操作ブームとスクラップ押えアームが取付けられている
ので解体作業を車両の前面で行なわなければならず、車
両の公道走行にとって不可欠な前部車載装備部品、例え
ばラジエターやフロントガラス、前照灯、方向指示器、
サイドミラーなどを解体作業中に破損する恐れがあり、
しかも前記スクラップ押えアームは車両前方に突出して
いるので、公道上を走行する際の運転の障害となるばか
りでなく、他の車両の走行にも支障を与えるという問題
点を残している。
【0006】この考案は、野積み状態の廃車の増加が社
会問題化している今日の状況に鑑みてなされたものであ
り、スクラップ工場の立地上の制限と解体作業の悪環境
および低効率を解決するために、公道上を走行して廃車
や廃材の集積されている場所に出かけていってスクラッ
プの解体作業を行うことのできるトラック、特に車両の
前部車載装備部品を解体作業中に破損する恐れがなく、
公道走行に支障を生じない構成を備えたスクラップ解体
作業トラックを提供することを目的とするものである。
会問題化している今日の状況に鑑みてなされたものであ
り、スクラップ工場の立地上の制限と解体作業の悪環境
および低効率を解決するために、公道上を走行して廃車
や廃材の集積されている場所に出かけていってスクラッ
プの解体作業を行うことのできるトラック、特に車両の
前部車載装備部品を解体作業中に破損する恐れがなく、
公道走行に支障を生じない構成を備えたスクラップ解体
作業トラックを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載の
考案に係るスクラップ解体作業トラックでは、前述の課
題を解決するために、前方にラジエータと前照灯とサイ
ドミラーとを備え、一対の前後輪タイヤで走行可能なト
ラックのシャシと、該シャシ上に装備された旋回可能な
ステージと、該ステージ上に搭載された起伏可能な油圧
作動ブームと、該ブームの先端に装着されたスクラップ
解体用の開閉作業工具とを備えたものにおいて、シャシ
の後部に装備され、走行時のシャシ上に起して引上げた
退避位置と解体作業時のスクラップ対象物を押えつける
作業位置との間で個々に油圧により起伏可能、且つ、個
々の間隔を開閉可能な左右一対のアームと、前記ステー
ジ上に搭載されたトラック運転用の運転キャビンと、前
記ステージ上のこの運転キャビンのブームを介した対向
位置に配置されたブーム,前記開閉作業後部及び前記ア
ームの操作用の操作キャビンと、前記後輪タイヤの後方
位置に装備され、後輪タイヤを解体作業から保護する保
護板とを備え、解体作業時に前記運転キャビンと操作キ
ャビンとを、走行時のシャシ前方位置から、前記油圧作
動ブーム及び開閉作業工具と共にシャシ後方位置に旋回
させ、アームでスクラップ対象物を押えつけて、スクラ
ップ解体作業を行うようにしたものである。
考案に係るスクラップ解体作業トラックでは、前述の課
題を解決するために、前方にラジエータと前照灯とサイ
ドミラーとを備え、一対の前後輪タイヤで走行可能なト
ラックのシャシと、該シャシ上に装備された旋回可能な
ステージと、該ステージ上に搭載された起伏可能な油圧
作動ブームと、該ブームの先端に装着されたスクラップ
解体用の開閉作業工具とを備えたものにおいて、シャシ
の後部に装備され、走行時のシャシ上に起して引上げた
退避位置と解体作業時のスクラップ対象物を押えつける
作業位置との間で個々に油圧により起伏可能、且つ、個
々の間隔を開閉可能な左右一対のアームと、前記ステー
ジ上に搭載されたトラック運転用の運転キャビンと、前
記ステージ上のこの運転キャビンのブームを介した対向
位置に配置されたブーム,前記開閉作業後部及び前記ア
ームの操作用の操作キャビンと、前記後輪タイヤの後方
位置に装備され、後輪タイヤを解体作業から保護する保
護板とを備え、解体作業時に前記運転キャビンと操作キ
ャビンとを、走行時のシャシ前方位置から、前記油圧作
動ブーム及び開閉作業工具と共にシャシ後方位置に旋回
させ、アームでスクラップ対象物を押えつけて、スクラ
ップ解体作業を行うようにしたものである。
【0008】また、請求項2に記載の考案に係るスクラ
ップ解体作業トラックでは、前記シャシの前部と後部と
にシャシ側方へ張り出すことのできるアウトリガーを夫
々装備している。
ップ解体作業トラックでは、前記シャシの前部と後部と
にシャシ側方へ張り出すことのできるアウトリガーを夫
々装備している。
【0009】更に請求項3に記載の考案に係るスクラッ
プ解体作業トラックでは、前記シャシの後部に装備さ
れ、前記ブームと前記開閉作業工具と前記アームを作動
させる油圧を発生する油圧発生装置を備えている。
プ解体作業トラックでは、前記シャシの後部に装備さ
れ、前記ブームと前記開閉作業工具と前記アームを作動
させる油圧を発生する油圧発生装置を備えている。
【0010】更に請求項4に記載の考案に係るスクラッ
プ解体作業トラックでは、前記キャビンは、前記ブーム
と前記開閉作業工具および前記アームの操作装置を設置
した運転キャビンである。
プ解体作業トラックでは、前記キャビンは、前記ブーム
と前記開閉作業工具および前記アームの操作装置を設置
した運転キャビンである。
【0011】
【0012】本願の請求項1に記載の考案に係る解体作
業トラックでは、前方にラジエータと前照灯とサイドミ
ラーとを備え、一対の前後輪タイヤで走行可能なトラッ
クのシャシと、該シャシ上に装備された旋回可能なステ
ージと、該ステージ上に搭載された起伏可能な油圧作動
ブームと、該ブームの先端に装着されたスクラップ解体
用の開閉作業工具とを備えたものにおいて、シャシの後
部に装備され、走行時のシャシ上に起して引上げた退避
位置と解体作業時のスクラップ対象物を押えつける作業
位置との間で個々に油圧により起伏可能、且つ、個々の
間隔を開閉可能な左右一対のアームと、前記ステージ上
に搭載されたトラック運転用の運転キャビンと、前記ス
テージ上のこの運転キャビンのブームを介した対向位置
に配置されたブーム,前記開閉作業後部及び前記アーム
の操作用の操作キャビンと、前記後輪タイヤの後方位置
に装備され、後輪タイヤを解体作業から保護する保護板
とを備え、解体作業時に前記運転キャビンと操作キャビ
ンとを、走行時のシャシ前方位置から、前記油圧作動ブ
ーム及び開閉作業工具と共にシャシ後方位置に旋回さ
せ、アームでスクラップ対象物を押えつけて、スクラッ
プ解体作業を行うようにしているから、解体対象の廃車
等のスクラップが集積されている場所へトラックで出か
けていき、現地にて解体作業を行う際に、車両の旋回ス
テージ上に油圧作動ブームが、また車両の後部に個々に
起伏するスクラップ押えアームが先端間隔を変化できる
ように取り付けられているのでスクラップの大きさに合
わせた最適な押え機能のもとに解体作業を車両後面で行
うことができ、車両の公道走行にとって不可欠な前部車
載装備部品、例えばラジエータ、前照灯、前方の方向指
示器、サイドミラーなどを解体作業中に破損する恐れが
なく、しかも前記スクラップ押えアームは車両シャシ上
に起して引上げた退避位置を取ることができるので、公
道上を走行する際の運転の障害とはならず、他の車両の
走行にも支障を与えない。また、ステージ上に搭載され
たトラック運転用の運転キャビンと、前記ステージ上の
この運転キャビンのブームを介した対向位置に配置され
たブーム,前記開閉作業後部及び前記アームの操作用の
操作キャビンとを別けて、解体作業時に前記運転キャビ
ンと操作キャビンとを、走行時のシャシ前方位置から、
前記油圧作動ブーム及び開閉作業工具と共にシャシ後方
位置に旋回されるため、公道走行時には、キャビンが前
方にあり、走行時の開閉作業工具が運転席から目視可能
な位置に退避させて運転可能であり、解体作業時には、
現地に到着後キャビンを後方に旋回させて操作キャビン
内からの操作で速やかに解体作業を行うことができる。
尚、オペレータは前記解体作業の操作を操作キャビン内
だけでなく運転キャビンからも遠隔操作するようにして
もよい。更に、後輪タイヤの後方位置に装備された解体
作業から保護する保護板を備えているため、車両後面で
の解体作業中に後輪タイヤへの損傷を防止することがで
きる。
業トラックでは、前方にラジエータと前照灯とサイドミ
ラーとを備え、一対の前後輪タイヤで走行可能なトラッ
クのシャシと、該シャシ上に装備された旋回可能なステ
ージと、該ステージ上に搭載された起伏可能な油圧作動
ブームと、該ブームの先端に装着されたスクラップ解体
用の開閉作業工具とを備えたものにおいて、シャシの後
部に装備され、走行時のシャシ上に起して引上げた退避
位置と解体作業時のスクラップ対象物を押えつける作業
位置との間で個々に油圧により起伏可能、且つ、個々の
間隔を開閉可能な左右一対のアームと、前記ステージ上
に搭載されたトラック運転用の運転キャビンと、前記ス
テージ上のこの運転キャビンのブームを介した対向位置
に配置されたブーム,前記開閉作業後部及び前記アーム
の操作用の操作キャビンと、前記後輪タイヤの後方位置
に装備され、後輪タイヤを解体作業から保護する保護板
とを備え、解体作業時に前記運転キャビンと操作キャビ
ンとを、走行時のシャシ前方位置から、前記油圧作動ブ
ーム及び開閉作業工具と共にシャシ後方位置に旋回さ
せ、アームでスクラップ対象物を押えつけて、スクラッ
プ解体作業を行うようにしているから、解体対象の廃車
等のスクラップが集積されている場所へトラックで出か
けていき、現地にて解体作業を行う際に、車両の旋回ス
テージ上に油圧作動ブームが、また車両の後部に個々に
起伏するスクラップ押えアームが先端間隔を変化できる
ように取り付けられているのでスクラップの大きさに合
わせた最適な押え機能のもとに解体作業を車両後面で行
うことができ、車両の公道走行にとって不可欠な前部車
載装備部品、例えばラジエータ、前照灯、前方の方向指
示器、サイドミラーなどを解体作業中に破損する恐れが
なく、しかも前記スクラップ押えアームは車両シャシ上
に起して引上げた退避位置を取ることができるので、公
道上を走行する際の運転の障害とはならず、他の車両の
走行にも支障を与えない。また、ステージ上に搭載され
たトラック運転用の運転キャビンと、前記ステージ上の
この運転キャビンのブームを介した対向位置に配置され
たブーム,前記開閉作業後部及び前記アームの操作用の
操作キャビンとを別けて、解体作業時に前記運転キャビ
ンと操作キャビンとを、走行時のシャシ前方位置から、
前記油圧作動ブーム及び開閉作業工具と共にシャシ後方
位置に旋回されるため、公道走行時には、キャビンが前
方にあり、走行時の開閉作業工具が運転席から目視可能
な位置に退避させて運転可能であり、解体作業時には、
現地に到着後キャビンを後方に旋回させて操作キャビン
内からの操作で速やかに解体作業を行うことができる。
尚、オペレータは前記解体作業の操作を操作キャビン内
だけでなく運転キャビンからも遠隔操作するようにして
もよい。更に、後輪タイヤの後方位置に装備された解体
作業から保護する保護板を備えているため、車両後面で
の解体作業中に後輪タイヤへの損傷を防止することがで
きる。
【0013】本考案によるスクラップ解体作業トラック
によって解体されたスクラップは嵩が小さくなっている
ので、通常の運搬車両で能率よく運搬することができ
る。また別にプレス作業車を随行させれば本考案の解体
作業トラックとの共同作業で能率よく現地でスクラップ
のプレスまで行なえるので更に効果的である。尚、トラ
ックの走行時には前記ブームはステージ上に折りたたま
れるので、これまた走行の妨げになることはない。
によって解体されたスクラップは嵩が小さくなっている
ので、通常の運搬車両で能率よく運搬することができ
る。また別にプレス作業車を随行させれば本考案の解体
作業トラックとの共同作業で能率よく現地でスクラップ
のプレスまで行なえるので更に効果的である。尚、トラ
ックの走行時には前記ブームはステージ上に折りたたま
れるので、これまた走行の妨げになることはない。
【0014】請求項1に記載の考案に係るスクラップ解
体作業トラックでは、スクラップ対象物を押えつけるた
めのアームを、油圧操作によって前記シャシの後部にお
いて前記退避位置と作業位置との間で個々に起伏可能
に、且つ両アーム先端間の間隔を変化させるように開閉
可能に装備しているので、スクラップをトラック重量の
一部で上から押えた状態でブーム先端の解体作業工具に
よって引き千切りなどの解体作業をスクラップの大きさ
に合わせて常に安定的に実施できるものである。このア
ームはシャシ後尾に設けて不使用時には油圧装置により
シャシ上に起して引上げられるようにする。これによ
り、トラックの走行時にはアームを退避位置にして走行
の邪魔にならないようにし、また解体作業時には、解体
すべきスクラップをシャシ後尾でこのアームにより上か
ら押え付けておくようにする。
体作業トラックでは、スクラップ対象物を押えつけるた
めのアームを、油圧操作によって前記シャシの後部にお
いて前記退避位置と作業位置との間で個々に起伏可能
に、且つ両アーム先端間の間隔を変化させるように開閉
可能に装備しているので、スクラップをトラック重量の
一部で上から押えた状態でブーム先端の解体作業工具に
よって引き千切りなどの解体作業をスクラップの大きさ
に合わせて常に安定的に実施できるものである。このア
ームはシャシ後尾に設けて不使用時には油圧装置により
シャシ上に起して引上げられるようにする。これによ
り、トラックの走行時にはアームを退避位置にして走行
の邪魔にならないようにし、また解体作業時には、解体
すべきスクラップをシャシ後尾でこのアームにより上か
ら押え付けておくようにする。
【0015】本考案の場合、解体作業時には旋回ステー
ジが後向きに旋回して運転キャビンまたは作業キャビン
がうしろ向きになり、その状態でブームを起伏させて先
端の開閉作業工具で解体作業を行うものである。この場
合、シャシの後部には作業中にタイヤを傷付けないよう
にタイヤハウジング後面を覆う保護板が取付けられてい
る。尚、トラック移動走行時にはステージを元の位置に
旋回させてキャビンを再び前向きにし、通常のトラック
と同様に運転する。
ジが後向きに旋回して運転キャビンまたは作業キャビン
がうしろ向きになり、その状態でブームを起伏させて先
端の開閉作業工具で解体作業を行うものである。この場
合、シャシの後部には作業中にタイヤを傷付けないよう
にタイヤハウジング後面を覆う保護板が取付けられてい
る。尚、トラック移動走行時にはステージを元の位置に
旋回させてキャビンを再び前向きにし、通常のトラック
と同様に運転する。
【0016】また、請求項2に記載の考案に係るスクラ
ップ解体作業トラックでは、前記シャシの前部と後部と
にシャシ側方へ張り出すことのできるアウトリガーを夫
々装備しているので、作業場所において作業を行う際に
各アウトリガーを延ばすことにより車体シャシを前後部
で左右に張り出したアウトリガーによって地面に対して
安定姿勢に支持させることができ、解体作業を安定姿勢
のまま実行することができるので、解体作業トラックの
作業中の安定性が向上する。この場合アウトリガーの張
出し方向はシャシの真横へ4方向に張出す場合だけでな
く、より高い安定性を得るために互いに広がる斜め四方
向へ張出す場合もある。
ップ解体作業トラックでは、前記シャシの前部と後部と
にシャシ側方へ張り出すことのできるアウトリガーを夫
々装備しているので、作業場所において作業を行う際に
各アウトリガーを延ばすことにより車体シャシを前後部
で左右に張り出したアウトリガーによって地面に対して
安定姿勢に支持させることができ、解体作業を安定姿勢
のまま実行することができるので、解体作業トラックの
作業中の安定性が向上する。この場合アウトリガーの張
出し方向はシャシの真横へ4方向に張出す場合だけでな
く、より高い安定性を得るために互いに広がる斜め四方
向へ張出す場合もある。
【0017】更に請求項3に記載の考案に係る解体作業
トラックでは、シャシの後部に油圧発生装置を装備し、
その発生油圧をバルブ等の切換操作により制御すること
によって前記ブームと前記開閉作業工具および前記アー
ムを作動するようにしてあるので、前記解体作業が遠隔
操作方式で操作できるようにすることも可能となる。ま
た、油圧発生装置がシャシの後部に装備されているの
で、車両後面での解体作業中の被解体物の破片の飛来等
を防ぎ、トラック本体への損傷を防止し、作業者の安全
を守ることができる。
トラックでは、シャシの後部に油圧発生装置を装備し、
その発生油圧をバルブ等の切換操作により制御すること
によって前記ブームと前記開閉作業工具および前記アー
ムを作動するようにしてあるので、前記解体作業が遠隔
操作方式で操作できるようにすることも可能となる。ま
た、油圧発生装置がシャシの後部に装備されているの
で、車両後面での解体作業中の被解体物の破片の飛来等
を防ぎ、トラック本体への損傷を防止し、作業者の安全
を守ることができる。
【0018】更に請求項4に記載の考案に係る解体作業
トラックでは、前記キャビンは、前記ブームと前記開閉
作業工具および前記アームの操作装置を設置した運転キ
ャビンであるので、オペレータは運転キャビン内に入っ
たまま速やかに解体の作動制御操作を行うことができ、
清潔・安全に作業することができる。
トラックでは、前記キャビンは、前記ブームと前記開閉
作業工具および前記アームの操作装置を設置した運転キ
ャビンであるので、オペレータは運転キャビン内に入っ
たまま速やかに解体の作動制御操作を行うことができ、
清潔・安全に作業することができる。
【0019】
【0020】本考案に係る解体作業トラックにおける前
記開閉作業工具としては、油圧で開閉する所謂ペンチャ
ーが最適であり、その開閉操作によってスクラップを掴
み、或は引き千切り、エンジン周辺に付属している部品
類を取り外すなど、種々の解体作業を賄うことができ
る。尚、ブーム先端の開閉作業工具は種々のものを代わ
りに装着できるようにしてもよく、例えばグラブやリフ
ティングマグネットなどをトラックに積んでいって必要
に応じてブーム先端の工具交換により、同じブームでグ
ラブやリフティングマグネットによるスクラップ回収作
業を行なうようにしてもよい。
記開閉作業工具としては、油圧で開閉する所謂ペンチャ
ーが最適であり、その開閉操作によってスクラップを掴
み、或は引き千切り、エンジン周辺に付属している部品
類を取り外すなど、種々の解体作業を賄うことができ
る。尚、ブーム先端の開閉作業工具は種々のものを代わ
りに装着できるようにしてもよく、例えばグラブやリフ
ティングマグネットなどをトラックに積んでいって必要
に応じてブーム先端の工具交換により、同じブームでグ
ラブやリフティングマグネットによるスクラップ回収作
業を行なうようにしてもよい。
【0021】
【実施例】本考案の実施例を添付図面と共に説明すれ
ば、図1は本考案の実施例を示しており、クレーントラ
ック用のシャシを利用した例を示している。図1におい
て、トラックシャシ1にはエンジン出力の一部で駆動さ
れる旋回ステージ2が搭載されており、またこのステー
ジ2の後方のシャシ上には油圧発生装置5が搭載されて
いる。
ば、図1は本考案の実施例を示しており、クレーントラ
ック用のシャシを利用した例を示している。図1におい
て、トラックシャシ1にはエンジン出力の一部で駆動さ
れる旋回ステージ2が搭載されており、またこのステー
ジ2の後方のシャシ上には油圧発生装置5が搭載されて
いる。
【0022】ステージ2上には、走行時に前向きとなる
ように運転キャビン3が前部右側に設けられており、ま
た間を開けてステージ前部左側には作業操作キャビン4
が設けられ、中央部後方にはブーム支持装置6が搭載さ
れている。ブーム支持装置6は起伏シリンダ7で起伏可
能にブーム8を枢支しており、ブーム8は先端に開閉作
業工具9を有している。このブーム8はトラックの走行
時には車両前部に折りたたまれて低く伏せた姿勢とな
る。またこのブーム8の先端の作業工具9として図示の
例ではスクラップを挟んで掴む開閉ペンチャーを装着し
ているが、電磁石で対象物を吸着するリフティングマグ
ネットなどの他の工具と交換可能にしてもよい。
ように運転キャビン3が前部右側に設けられており、ま
た間を開けてステージ前部左側には作業操作キャビン4
が設けられ、中央部後方にはブーム支持装置6が搭載さ
れている。ブーム支持装置6は起伏シリンダ7で起伏可
能にブーム8を枢支しており、ブーム8は先端に開閉作
業工具9を有している。このブーム8はトラックの走行
時には車両前部に折りたたまれて低く伏せた姿勢とな
る。またこのブーム8の先端の作業工具9として図示の
例ではスクラップを挟んで掴む開閉ペンチャーを装着し
ているが、電磁石で対象物を吸着するリフティングマグ
ネットなどの他の工具と交換可能にしてもよい。
【0023】またシャシ1の前部と後部には側方へ張出
すことができるように複数のアウトリガー10が適宜設
定された張出し長さで張出し可能に装備されており、図
ではアウトリガー10が側方へ張出した状態が示されて
いる。尚シャシの一層の安定化のためにこれらアウトリ
ガーを斜め側方に張出すようにしてもよい。
すことができるように複数のアウトリガー10が適宜設
定された張出し長さで張出し可能に装備されており、図
ではアウトリガー10が側方へ張出した状態が示されて
いる。尚シャシの一層の安定化のためにこれらアウトリ
ガーを斜め側方に張出すようにしてもよい。
【0024】車体シャシ1の後尾に下方傾斜で二本突き
出しているのは押えアーム11であり、図示しない油圧
シリンダ装置によって上下に起伏可能とされ、トラック
の走行時には鎖線で示したようにシャシ上に引き上げら
れた退避位置に格納されるようになっている。またこの
アーム11は一対設けられており、それぞれが連携また
は独立して上下に回動可能であり、さらには両アーム先
端間の間隔を変化できるように図示しない油圧シリンダ
等で開閉可能になされている。
出しているのは押えアーム11であり、図示しない油圧
シリンダ装置によって上下に起伏可能とされ、トラック
の走行時には鎖線で示したようにシャシ上に引き上げら
れた退避位置に格納されるようになっている。またこの
アーム11は一対設けられており、それぞれが連携また
は独立して上下に回動可能であり、さらには両アーム先
端間の間隔を変化できるように図示しない油圧シリンダ
等で開閉可能になされている。
【0025】シャシ後部において後輪タイヤ12は保護
板13によって解体作業区域から保護されており、図示
の例では後部アウトリガー10もその役目を一部受け持
っている。
板13によって解体作業区域から保護されており、図示
の例では後部アウトリガー10もその役目を一部受け持
っている。
【0026】この解体作業トラックは、走行に際しては
ステージ2をその上のキャビン3,4が前を向くように
旋回復帰させておき、アウトリガー10を縮めた状態に
保持し、ブーム8は前述のように前方へ伏せて低い姿勢
に固定し、押えアーム11は鎖線にで示すように退避位
置に引上げた状態に保持しておく。
ステージ2をその上のキャビン3,4が前を向くように
旋回復帰させておき、アウトリガー10を縮めた状態に
保持し、ブーム8は前述のように前方へ伏せて低い姿勢
に固定し、押えアーム11は鎖線にで示すように退避位
置に引上げた状態に保持しておく。
【0027】一方、この解体作業トラックによるスクラ
ップの解体作業は、必要に応じてアウトリガー10でシ
ャシ1を固定したのち、ステージ2を旋回してキャビン
3,4が後向きになるようにし、操作キャビン4内から
の操作でブーム8および作業工具9、そしてアーム11
を作動可能状態にする。この状態でステージ2の回動と
ブーム8および作業工具9の操作によりスクラップを掴
んでシャシ後部の地上に置き、アーム11で上から押え
て工具9による引き千切りなどの解体作業を行なう。
ップの解体作業は、必要に応じてアウトリガー10でシ
ャシ1を固定したのち、ステージ2を旋回してキャビン
3,4が後向きになるようにし、操作キャビン4内から
の操作でブーム8および作業工具9、そしてアーム11
を作動可能状態にする。この状態でステージ2の回動と
ブーム8および作業工具9の操作によりスクラップを掴
んでシャシ後部の地上に置き、アーム11で上から押え
て工具9による引き千切りなどの解体作業を行なう。
【0028】これらの作業工具9、ブーム8、起伏シリ
ンダ7、アウトリガー10などの動作やステージ2の旋
回などの操作は、専用の操作キャビン4から行なうが、
場合によってはトラック走行のための運転キャビン3内
でも操作できるように制御装置類をキャビン3内にも設
置することもある。
ンダ7、アウトリガー10などの動作やステージ2の旋
回などの操作は、専用の操作キャビン4から行なうが、
場合によってはトラック走行のための運転キャビン3内
でも操作できるように制御装置類をキャビン3内にも設
置することもある。
【0029】
【考案の効果】以上に述べたように、本考案によれば、
廃車や廃材の集積されている場所に出かけていってスク
ラップの解体作業を行うことが可能であり、従ってスク
ラップを集積場所で嵩の小さい、しかも材質別など種別
わけした解体品にすることができるのでそれぞれを直接
別々の需要先へ配送することができ、後のスクラップの
処理作業に対する運送効率を著しく改善できるものであ
る。
廃車や廃材の集積されている場所に出かけていってスク
ラップの解体作業を行うことが可能であり、従ってスク
ラップを集積場所で嵩の小さい、しかも材質別など種別
わけした解体品にすることができるのでそれぞれを直接
別々の需要先へ配送することができ、後のスクラップの
処理作業に対する運送効率を著しく改善できるものであ
る。
【0030】また現地にて解体作業を行なう際に、車両
の旋回ステージ上に油圧作動ブームが、また車両の後部
にスクラップ押えアームが取付けられているので解体を
車両の後面で行なうことができ、車両の公道走行にとっ
て不可欠な前部車載装備部品、例えばラジエター、前照
灯、前方の方向指示器、サイドミラーなどを解体作業中
に破損する恐れがなく、しかも前記スクラップ押えアー
ムは車両シャシ上に起して引上げた退避位置を取ること
ができるので、公道上を走行する際の運転の障害とはな
らず、他の車両の走行にも支障を与えない。また、運転
キャビンと操作キャビンとはステージ上に搭載され、走
行時のシャシ前方位置から解体作業時には前記油圧作動
ブーム及び開閉作業工具と共にシャシ後方に旋回される
ため、公道走行時には、キャビンが前方にあり、走行時
の開閉作業工具が運転席から目視可能な位置に退避させ
て運転可能であり、解体作業時には、現地に到着後キャ
ビンを後方に旋回させて速やかに解体作業を行うことが
できる。更に、後輪タイヤの後方位置に装備された解体
作業から保護する保護板を備えているため、車両後面で
の解体作業中に後輪タイヤへの損傷を防上することがで
きる。
の旋回ステージ上に油圧作動ブームが、また車両の後部
にスクラップ押えアームが取付けられているので解体を
車両の後面で行なうことができ、車両の公道走行にとっ
て不可欠な前部車載装備部品、例えばラジエター、前照
灯、前方の方向指示器、サイドミラーなどを解体作業中
に破損する恐れがなく、しかも前記スクラップ押えアー
ムは車両シャシ上に起して引上げた退避位置を取ること
ができるので、公道上を走行する際の運転の障害とはな
らず、他の車両の走行にも支障を与えない。また、運転
キャビンと操作キャビンとはステージ上に搭載され、走
行時のシャシ前方位置から解体作業時には前記油圧作動
ブーム及び開閉作業工具と共にシャシ後方に旋回される
ため、公道走行時には、キャビンが前方にあり、走行時
の開閉作業工具が運転席から目視可能な位置に退避させ
て運転可能であり、解体作業時には、現地に到着後キャ
ビンを後方に旋回させて速やかに解体作業を行うことが
できる。更に、後輪タイヤの後方位置に装備された解体
作業から保護する保護板を備えているため、車両後面で
の解体作業中に後輪タイヤへの損傷を防上することがで
きる。
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1:シャシ 2:旋回ステージ 3:運転キャビン 4:操作キャビン 5:油圧発生装置 6:ブーム支持装置 7:起伏シリンダ 8:ブーム 9:開閉作業工具 10:アウトリガー 11:押えアーム 12:後輪タイヤ 13:保護板
Claims (4)
- 【請求項1】 前方にラジエータと前照灯とサイドミラ
ーとを備え、一対の前後輪タイヤで走行可能なトラック
のシャシ(1)と、該シャシ(1)上に装備された旋回
可能なステージ(2)と、該ステージ(2)上に搭載さ
れた起伏可能な油圧作動ブーム(8)と、該ブームの先
端に装着されたスクラップ解体用の開閉作業工具(9)
とを備えたものにおいて、 シャシ(1)の後部に装備され、走行時のシャシ(1)
上に起して引上げた退避位置と解体作業時のスクラップ
対象物を押えつける作業位置との間で個々に油圧により
起伏可能、且つ、個々の間隔を開閉可能な左右一対のア
ーム(11)と、前記ステージ(2)上に搭載されたトラック運転用の運
転キャビン(3)と、前記ステージ(2)上のこの運転
キャビン(3)のブーム(8)を介した対向位置に配置
されたブーム(8),前記開閉作業後部(9)及び前記
アーム(11)の操作用の操作キャビン(4)と、 前記後輪タイヤ(12)の後方位置に装備され、後輪タ
イヤを解体作業から保護する保護板(13)とを備え、解体作業時に前記運転キャビン(3)と操作キャビン
(4)とを、走行時のシャシ(1)前方位置から、前記
油圧作動ブーム(8)及び開閉作業工具(9)と共にシ
ャシ(1)後方位置に旋回させ、 アーム(11)でスク
ラップ対象物を押えつけて、スクラップ解体作業を行う
ようにしたことを特徴とするスクラップ解体作業トラッ
ク。 - 【請求項2】 前記シャシ(1)の前部と後部とにシャ
シ側方へ張り出すことのできるアウトリガー(10)を
夫々装備したことを特徴とする請求項1に記載のスクラ
ップ解体作業トラック。 - 【請求項3】 前記シャシ(1)の後部に装備され、前
記ブーム(8)と前記開閉作業工具(9)と前記アーム
(11)を作動させる油圧を発生する油圧発生装置
(5)を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスク
ラップ解体作業トラック。 - 【請求項4】 前記キャビンは、前記ブーム(8)と前
記開閉作業後部(9)および前記アーム(11)の操作
装置を設置した運転キャビン(3)であることを特徴と
する請求項1に記載のスクラップ解体作業トラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992039558U JPH084235Y2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | スクラップ解体作業トラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992039558U JPH084235Y2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | スクラップ解体作業トラック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0513699U JPH0513699U (ja) | 1993-02-23 |
JPH084235Y2 true JPH084235Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=12556406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992039558U Expired - Lifetime JPH084235Y2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | スクラップ解体作業トラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084235Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6906794B2 (ja) * | 2017-12-26 | 2021-07-21 | 日本総合リサイクル株式会社 | 解体作業車 |
CN110369059B (zh) * | 2019-07-05 | 2021-05-11 | 昆山市海进机械有限公司 | 一种高效海绵切碎装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5083961A (ja) * | 1973-11-29 | 1975-07-07 | ||
CA1145400A (en) * | 1978-02-16 | 1983-04-26 | Raymond A. Laperle | Ground-isolated electrostatic field detector |
JPS57154487A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-24 | Netsukou Gijutsu Kk | Steam supply apparatus in batch type digestion tank |
JPS58135093A (ja) * | 1982-02-05 | 1983-08-11 | 平方 努 | 車両形クレ−ン |
-
1992
- 1992-05-19 JP JP1992039558U patent/JPH084235Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0513699U (ja) | 1993-02-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |