JPH02163287A - セグメント把持装置 - Google Patents

セグメント把持装置

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JPH02163287A
JPH02163287A JP31708088A JP31708088A JPH02163287A JP H02163287 A JPH02163287 A JP H02163287A JP 31708088 A JP31708088 A JP 31708088A JP 31708088 A JP31708088 A JP 31708088A JP H02163287 A JPH02163287 A JP H02163287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
segment
arms
cylinder
pair
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP31708088A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Obara
由幸 小原
Tomosaburo Fujinaga
友三郎 藤永
Yoji Azuma
東 洋二
Hiroshi Iijima
飯島 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
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Publication of JPH02163287A publication Critical patent/JPH02163287A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、継手ボックスを利用してコンクリートセグ
メントを把持するようにしたセグメント把持装置に関す
る。
「従来の技術」 従来、手組みでコンクリートセグメントを組み立てる場
合には、吊金具をその都度セグメントのグラウトホール
にねじ込むとともに、吊金具をエレクタのフックにビン
結合してセグメントを把持するようにしていたが、この
ような作業能率の低い人力作業に代わるものとして、た
とえばセグメント組立ロボットに用いられるセグメント
用把持金具が知られている。
第5図および第6図に示すように、この把持金具は、コ
ンクリートセグメント1の内壁面1 aの中央位置に内
壁面から突出した状態に埋め込まれてグラウトホール2
を形成するバイブ3と、バイブ3の内壁面1aから突出
する部分の外周に突設された係止突起4と、この係止突
起4にエレクタからのひねり動作によって係合してコン
クリートセグメント1を吊持する吊下具5とから構成さ
れている。なお、第5図に示すように、把持すべきセグ
メントlの縁部には隣り合うセグメントどうしを接合す
る複数のボルトボックス6が設けられている。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上記構成の把持金具を用いてセグメント
1を把持するにあたっては、パイプ3に上方から吊金具
5の係止突起4をひねり動作により係合させる関係上、
両者の形状寸法や遊び等に制限が加丸られているため、
組立ロボット側に供給されたセグメント1に十分な把持
位置精度が確保されていない場合(通常はそうである)
には十分に対応し切れなかった。また、セグメント1の
内装面1aからバイブ3の上端が突出するので、セグメ
ントlの運搬時、仮置き時に欠損する恐れがあった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、組立ロ
ボット側に供給されたセグメントの把持位置精度が十分
確保されていない場合であっても、セグメントを容易に
把持できるセグメント把持装置を提供することを目的と
している。
「!!I題を解決するための手段」 この発明に係るセグメント把持装置は、コンクリートセ
グメントの相対向するm手ボックス内ニそれぞれ上方よ
り挿入して前記継手ボックス内に突設した係止部にそれ
ぞれ係合可能な一対のアームと、これら一対のアームを
それぞれ前記係止部へ係合させる方向へ移動させるシリ
ンダとを具備した構成としたものである。
「作用」 この発明に係るセグメント把持装置によれば、コンクリ
ートセグメントの相対向する継手ボ・ノクス内にそれぞ
れ一対のアームを挿入しておき、これら一対のアームを
シリンダにより移動させるとともに、継手ボ・ノクス内
の係止部へ係合することによって、セグメントを把持す
ることができる。
シリンダによりアームを逆方向へ移動させれば、係止部
からアームが離れてコンクリートセグメントより外すこ
とができる。
「実施例」 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図ないし第4図はこの発明に係るセグメント把持装
置の一実施例を示すもので、これらの図において、符号
10.2  はアーム、符号12はシリンダ装置(シリ
ンダ)であり、これら符号10ないし符号12によりセ
グメント把持装置が主要構成されている。
アーム10は、コンクリートセグメント13の縁部に設
けられたボルトボックス14内に押入される平板形状の
もので、アームlOの前記アーム11と相対向する側の
側面には、前記ボルトボックス14の奥面14aに突設
されたほぞ15に係合可能なほぞ溝10mが穿設されて
いる。同様に、アーム11の前記アーム10と相対向す
る側の側面には、前記ボルトボックス14と相対向する
ボルトボックス16の奥面16aに突設されたほぞI7
に係合可能なほぞ溝11aが穿設されている。
はぞ15,17  の下部には、第2図に示すように、
それぞれ下端中央へ向けて斜めに屈曲するテーパ面15
a、17aが形成されている。
シリンダ装置12は、両端に前記アーム1O211をボ
ルトボックス14.16 内へ吊下げ可能に支持する支
持部18.19  を存する本体部20と、この本体部
20内に設けられて前記アーム10.1.1  をそれ
ぞれ支持部18.19  に対して左右に相対移動させ
るシリンダ21.22  とから構成されている。
支持部18は、前記アーム10の厚さ方向へ貫通する孔
10b、locに挿通する上下2本の支持片18a、1
8bから構成され、支持片181i、18bの先端はア
ーム10が外れないようにそれぞれ下向き、上向きに屈
曲されている。同様に、支持部19も、前記アーム11
の厚さ方向へ貫通する孔11b、llcに押通する上下
2本の支持片19蟲、19bから構成され、支持片19
a、19bの先端はアーム11が外れないようにそれぞ
れ下向き、上向きの屈曲されている。
シリンダ21は、シリンダ本体21aと、このシリンダ
本体21a内を伸縮自在に摺動して先端が連結部材23
を介して前記アーム10の側面にピン結合されたロッド
21bとから構成されている。同様に、シリンダ22は
、シリンダ本体22aと、このシリンダ本体22a内を
伸縮自在に摺動して先端が連結部材23を介して前記ア
ームllの側面にビン結合されたロッド22bとから構
成されている。
このような本体部20の上面には連結部材24が一体に
設けられ、この連結部材24はその上方に配置された組
立ロボット側の吊上用シリンダ25のロッド26先端と
ボルト27結合により縦回動自在に支持されている。
なお、符号30はナツトランナ、第3図において符号3
1はコンクリートセグメント13の厚さ方向に貢通ずる
グラウト孔、符号32は各ボルトボックスである。
次いで、以上のように構成されたセグメント把持装置を
用いてセグメント13を吊り上げたり、坑内での組立時
に内側から支持したりする場合の手順ならびに作用を説
明する。
(1,)  予め、コンクリートセグメント13の複数
個のボルトボックスのうち、中央部分の相対向する一対
のボルトボックスを把持兼用に製作あるいは改造してお
く。
(2)次いでセグメント供給台(図示せず)の所定位置
精度内に供給された前記セグメント13に対し、組立ロ
ボット側に吊下げられたセグメント把持装置を近づけ、
シリンダ21.22 0ロツド21 b、 22 bを
左右に伸ばしてアーム10.11  を位置決めした後
、吊上用シリンダ25のロッド26を下げてアーム10
.11  をボルトボックス14.16 に上方から挿
入する。
(3) シリンダ21.22  のロッド21b、22
bを内方へ縮めてアーム10.11  のほぞ溝10a
11aをボルトボックス14.16 内面のほぞ15.
17 に係合させる。これによりセグメント13を把持
したら、吊上用シリンダ25のロッド26を縮めてセグ
メント13を吊り上げる。セグメント13は、両はぞ1
5.17  のテーパ面15a。
17aの作用により重心が支几られた構造とされている
(4)セグメント13を一定量吊り上げたら、環数側の
定尺スペーサまたは支圧ジヤツキ(図示せず)を用いて
セグメント13を受け、組立ロボットとセグメント13
との位置関係を一定のものとする。
(5)坑断面の所定箇所にセグメント13を移動させ、
ボルト締結用のナツトランナ (あるいはボルトソケッ
ト)30をボルトボックス14.16に挿入してセグメ
ント13を把持した状態で、隣りのセグメントとボルト
締結を行う。後は、セグメント13からアーム10.1
1  を外して、次ぎのセグメントに取りかかる。
この実施例のセグメント把持装置によれば、以下のよう
な優れた効果を奏する。
■ セグメント12を吊り上げる操作は、アーム10.
11  をボルトボックス1.4.16 のほぞ15.
17 にそれぞれ係合させるだけで済む単純作業である
。またその吊持に際し、はぞl 5.17のテーバ面1
5a、17gの作用により、セグメント1.3の重心を
支持する構造であるので、セグメントの搬送時の傾きや
振れが押さえられ、安定した吊下ができる。さらには、
セグメント12を固定金具11から離す作業も容易であ
る。
■ はぞ15.17  に対するアームto、it  
の係合動作は、シリンダ21.22  のロッド21b
22bを伸縮させるだけなので、セグメント13の把持
位置精度を一定の広い範囲で確保することができる。こ
れにより、セグメント12を把持する際の欠損を有効に
防止できる。
■ セグメント12の把持が完了した状態では組立ロボ
ットとの相対位置が確定されるので、ボルト締結時の動
作を一定の単純な動作とすることができる。
■ セグメント12の表面に余計な突起物が無くなるの
で、破損等の恐れや作業員が引っ掛けて窪状したりする
心配が少な(なる。
なお、このセグメント把持装置は第4図に示すキーセグ
メント40に対しても適用可能である。
このキーセグメント40は、その長手方向に相対向する
ボルトボックス41.41  を把持部分としている。
なお、符号42はその他のボルトポ、クス、符号43は
グラウト孔を示す。このように、この発明に係るセグメ
ント把持装置は、色々なタイプのセグメントに対して適
用可能である。
■ 自動、手動を問わずボルト締結に対してもセグメン
トを把持したままの作業が可能である。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、この発明に係るセグメント
把持装置によれば、コンクリートセグメントの相対向す
る継手ボックス内にそれぞれ上方より挿入して前記継手
ボックス内に突設した係止部にそれぞれ係合可能な一対
のアームと、これら一対のアームをそれぞれ前記係止部
へ係合させる方向へ移動させるシリンダとを具備した構
成としたので、セグメントを容易かつ単純操作で把持す
ることができ、また、供給されたセグメントの把持位置
を一定の精度範囲で広く確保することができるなど、セ
グメントの把持動作およびその作業が迅速となる。
また、セグメント表面に突起物がないから、固定金具等
の欠損やりぶれがなく連結が不能となるような恐れがな
い等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明に係るセグメント把持装
置の一実施例を示すもので、第1図および第2図はセグ
メント把持装置とセグメントとの係合状態を示す側断面
図および正断面図、第3図は把持すべきセグメントの斜
視図、第4図はキーセグメントの斜視図、第5図および
第6図は従来例を示すもので、第5図は把持装置の分解
斜視図、第6図はセグメントの斜視図である。 ・・・ ・・・アーム、 ・・・シリンダ装置(シリンダ)、 O・・・・・・コンクリートセグメント、6・・・・・
・ボルトボックス(iil1手ボックス)、7・・・・
・・はぞ(係止部)。 to、it l 2・・・ 13.4 14.1 15、l

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンクリートセグメントの相対向する継手ボックス内に
    それぞれ上方より挿入されて前記継手ボックス内に突設
    された係止部にそれぞれ係合可能な一対のアームと、こ
    れら一対のアームをそれぞれ前記係止部へ係合させる方
    向へ移動させるシリンダとを具備してなることを特徴と
    するセグメント把持装置。
JP31708088A 1988-12-15 1988-12-15 セグメント把持装置 Pending JPH02163287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31708088A JPH02163287A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 セグメント把持装置

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JP31708088A JPH02163287A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 セグメント把持装置

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JPH02163287A true JPH02163287A (ja) 1990-06-22

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ID=18084204

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JP31708088A Pending JPH02163287A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 セグメント把持装置

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JP (1) JPH02163287A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61136825A (ja) * 1984-12-01 1986-06-24 Murata Mach Ltd ロボツトによる物品のパレタイジング方法
JPS6250187B2 (ja) * 1983-06-03 1987-10-23 Mitsubishi Mining & Cement Co

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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