JPH02162976A - 撮像素子の駆動装置 - Google Patents

撮像素子の駆動装置

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JPH02162976A
JPH02162976A JP63317904A JP31790488A JPH02162976A JP H02162976 A JPH02162976 A JP H02162976A JP 63317904 A JP63317904 A JP 63317904A JP 31790488 A JP31790488 A JP 31790488A JP H02162976 A JPH02162976 A JP H02162976A
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pulse
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、例えば、CCD等の撮像素子の電荷の蓄積時
間を被写体の明るさに応じて変化させることで最適な撮
像を行うとともに、上記撮像素子特有のスミア現象をも
最小限に抑えた撮像素子の駆動装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 近年、従来の銀塩フィルムに代えて、CCD撮像素子を
用いる電子スチルカメラが種々開発されている。この種
の電子スチルカメラは、従来のカメラと同様のメカニカ
ルシャッタを用いてシャツ夕速度を、つまり、CCD撮
像素子の受光部が被写体光を受ける露光時間をメカニカ
ルに調整していた。
上記CCD撮像素子は、受光部で蓄積された電荷を垂直
転送用CCDに転送する時間の間隔、つまり電荷蓄積時
間を変えれば、従来のメカニカルシャッタと同様のシャ
ッタ速度制御機能が得られる。そこで最近では、この電
荷蓄積時間の調整を積極的に利用した純電子シャッタを
採用して、カメラの軽量化、コストダウンを図ろうとし
ている。
ところが、このような純電子シャッタは、メカニカルシ
ャッタがないので、CCD撮像素子には常時被写体光が
入射している。そのため、被写体輝度が高い場合には、
ブルーミングまたはスメア現象を引き起こしていた。
ブルーミングは、ある受光素子に強い光が入射した場合
に、電荷が周囲の受光素子、あるいは垂直転送用CCD
に溢れ出してしまい、明るい部分が周囲に広がる現象で
ある。また、スメアは、垂直転送用CODに転送された
信号電荷を転送する際に、強′l/)光が入射した受光
素子から不要電荷が垂直転送用CODに溢れ出してしま
い、縦に明るい筋が出る現象である。
特に、現在主流であるインターライン転送方式のCCD
撮像素子においては、シャッタ動作が終了して垂直転送
用CODに転送された信号電荷を読出す時間が比較的長
いので、読出しの際に、受光部に蓄積された不要電荷が
垂直転送用CODに溢れ出して信号電荷に加わってしま
い、スメア現象を生じ易かった。
一般に、ブルーミング現象は従来の銀塩フィルムでも表
われる現象で、ある程度のブルーミングは不自然な画像
とはならない。これに対して垂直方向のスメア現象は不
自然な画像となり、折角の撮影を台無しにしてしまって
いた。
「発明の目的」 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、インターライン転送方式のCCD撮像素子特
有のスメア現象を最小限に抑えた電子シャッタを実現で
きる撮像素子の駆動装置の提供を目的とするものである
「発明の概要」 上記目的を達成するための本発明は、被写体からの入射
光量を調整する絞りを備えた絞り調整手段と;上記被写
体からの入射光を信号電荷に変換する撮像手段と;上記
撮像手段の電荷蓄積時間を制御するとともに、この電荷
蓄積時間中に蓄積された信号電荷を読み出す場合には、
上記絞り調整手段を作動させて絞りをほぼ完全に閉じた
後、上記信号電荷を読み出す制御手段とを有することを
特徴とするものである。
上記構成からなる本撮像素子の駆動装置によれば、シャ
ッタ速度に対応する時間中に上記撮像手段に蓄積された
信号電荷は、上記絞り調整手段によって絞りが完全に閉
じられた後読み出されるので、たとえ、高輝度の被写体
を撮影しているときでも、スメア現象を起こすことなく
上記信号電荷の記録を行なうことができる。つまり、被
写体の明るさにかかわらず、品質の良好な画像を得るこ
とができる。
「発明の実施例」 以下に、本発明にがかる撮像素子の駆動装置の実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、撮像素子の駆動装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
図に示すように、撮像手段としてのCCD撮像素子11
には、このCCD撮像素子11を駆動するドライバ12
が接続されている。このドライバ12には、切換えスイ
ッチ回路2OA、20Bを介してパルス信号出力手段と
してのCCD駆動用クロックジェネレータ13、および
制御手段としてのマイクロプロセッシングユニット(M
PU)14が接続されている。なお、MPU14および
切換えスイッチ回路20A、20Bによって制御手段が
構成されている。
CCD撮像素子11は、インタライン転送方式であって
、受光部を構成する各フォトダイオードには、撮影レン
ズ15から入射して絞り16を通った被写体像が結像さ
れ、その被写体像が信号電荷の形態で捕らえられる。フ
ォトダイオードで蓄積された信号電荷は、−斉に、垂直
転送部としての垂直転送用CCDに転送される。垂直転
送用CODに転送された電荷は、読出し時には、水平転
送用CODに順時転送され、1フイールド毎に水平転送
用CODから読出され、掃き出し時には、水平転送用C
ODとは反対側に設けられた掃き出しドレインに掃き出
される。
絞り16は、MPtJ 14によって駆動制御される絞
り調整回路23とで絞り調整手段を構成している。この
絞り16は、常時は全閉してCCD撮像素子11を遮光
していて、撮影時に所定絞り値まで開き、露出終了後に
再び全閉する。
CCD撮像素子11の水平転送用CODには、録再部1
8が接続されている。この録再部18は、CCD撮像素
子11から出力される信号電荷に関する画像情報をビデ
オ信号として磁気ディスク17に記録し、あるいは磁気
ディスク17に記録されているビデオ信号を読み出して
再生する。
磁気ディスク17および録再部18の動作は、MPU1
4によって制御される。
また、MPU14には、被写体の明るさを測定する測光
素子21かもの測光信号を対数圧縮し、A/D変換して
デジタル測光データとして出力する測光部22が接続さ
れている。MPU14は、その測光データに基づいて最
適な絞り値およびシャッタ速度(電荷蓄積時間)を演算
する。
さらにMPU14には、撮像を開始させるレリーズボタ
ン24が接続されている。このレリーズボタン24から
オン信号が出力されると、MPL+14は、上記測光演
算、絞り駆動回路23を介して絞り16の絞り込み制御
、上記CCD撮像素子11の駆動等の撮像に関する演算
、制御を行なう。
クロックジェネレータ13からは、CCD撮像素子11
の受光部(フォトダイオード)に蓄積された電荷を、一
定周期(通常およそl/60秒周期)で垂直転送用CO
Dに一斉に転送させる定期蓄積制御信号としての定期蓄
積制御パルスおよび比較的低速の転送パルスがそれぞれ
、CTGを介して切換えスイッチ回路2OAに、および
CV +〜Cv4を介して切換えスイッチ回路20Bに
出力される。
さらにクロックジェネレータ13からは、上記垂直転送
用CODに転送された信号電荷を読出す読出し信号とし
ての水平および垂直転送信号が出力される。なお、上記
読出し信号の内、垂直転送信号はCVI−Cv4を介し
て出力されるが、水平転送信号に関する構成は、説明を
簡単にするために、本実施例の説明では省略した。
CV1〜Cv4の転送パルスは、CTGの蓄積制御パル
スのレベルに応じて、蓄積制御信号または垂直転送信号
(読出し信号または高速掃き出し信号)のいずれかにな
る。
MPU14は、この駆動装置全体の動作を総括的に制御
しており、ここからは、切換えスイッチ回路20A、2
0Bにそれぞれ切り替え動作をさせる切換え信号として
の切換えパルスがPSを介して出力される。このPSに
出力される切換え信号が“H″′であるか“L”である
かで、切換えスイッチ回路2OA、20Bの接続位置、
つまりドライバ12にMPtJ 14を接続するか、ク
ロックジェネレータ13を接続するかが決定される。
また、MPU14からは、CCD撮像素子11の受光部
の各フォトダイオードに蓄積された信号電荷を垂直転送
用CCDに一斉に転送させる、強制蓄積制御信号として
の強制蓄積制御パルスおよび転送パルスが出力される。
強制蓄積制御パルスは、PTGを介して切換えスイッチ
回路20Aに出力され、転送パルスは、Pv、〜Pv4
を介して切換えスイッチ回路20Bに出力される。
さらにMPU14からは、クロックジェネレータ13に
対して、掃き出し要求信号としての掃き出し要求パルス
がPHVを介して出力される。この掃き出し要求パルス
が出力されると、クロックジェネレータ13からは、上
述の通り不要電荷を高速で掃き出させる高速掃き出し信
号として1の高速転送パルスが、Cv、〜Cv4を介し
て切換えスイッチ回路20Bに出力される。
切換えスイッチ回路2OAからドライバ12に対しては
、上記MPU14またはクロックジェネレータ13から
出力されるCTGまたはPTGの蓄積制御パルスが、T
Gを介して出力される。
スイッチ回路20Bからドライバ12に対しては、Cv
1〜Cv4またはpv、 〜PV、(7)転送パルスが
、■、〜V4を介して出力される。
そしてドライバ12からCCD撮像素子11に対しては
、蓄積制御信号としての、または読出し信号あるいは高
速掃き出し信号としての転送パルスが、Φv1〜Φv4
を介して出力される。
上記したように、クロックジェネレータ13またはMP
U14から出力される何れの蓄積制御パルスを用いるか
、また、MPU14あるいはクロックジェネレータ13
から出力される何れの転送パルスを用いるかは、MPU
14からPSを介して出力される切換えパルスによって
決定される。
ドライバ12から出力されるΦvl〜Φv4の転送パル
スは、TGの蓄積制御パルスレベルに応じて、フォトダ
イオードの電荷を垂直転送用CCDに転送させる蓄積制
御信号、または垂直転送用CCD上の電荷を垂直転送さ
せろ読出し信号、あるいは高速掃き出し信号となる。つ
まり、転送パルスが蓄積制御パルスとともに出力された
ときには蓄積制御信号となり、そうでないときには読出
し信号または掃き出し信号となる。
なお、垂直転送用CODに転送された蓄積電荷の掃き出
しは、水平転送用CODとは逆方向に設けられた掃き出
しゲートに対してなされる。
第2図は、反転型のドライバ12の具体的な回路の一例
を示したものである。
図に示されているように、CCD撮像素子11を駆動す
るΦv1〜Φv4には、TGの蓄積制御パルスとCV 
+〜Cv4の転送パルスの組み合わせによって複数組の
パルス信号が出力されるようになっている。
切換えスイッチ素子30は、TGの蓄積制御パルスレベ
ルが“L″のときは、図示のようにV□との接続状態に
あり、同パルスレベルが”H”のときは、■、どの接続
に切換わる。
切換えスイッチ素子31は、■、の転送パルスレベルが
L″のときには図示のようにスイッチ30との接続状態
にあり、同レベルが“H”のときにはVLとの接続に切
換わる。
切換えスイッチ素子32は、v2の転送パルスレベルが
“L”のときは図示のようにVv’との接続状態にあり
、同レベルが“H″のときにはVL、どの接続に切換わ
る。
ナオ、上記VH、VM  (VM ”) 、VLのレベ
ルは、Vo > VM  (’/M ′) > VL 
(7)関係にある。
v3およびv4に関する回路は、それぞれ上記V、およ
びV2の回路と同一に構成されている。
上記ドライバ12の具体的なタイミングチャートを第3
図に示しである。TGの蓄積制御パルスの入力がないと
きには、切換えスイッチ素子30はV、に切換えられる
ので、ΦvIからは、vlの転送パルスが反転されて出
力される。
ΦV2、ΦVs、ΦV4からはそれぞれ、v、、Vm 
、v、の転送パルスが、上記V1と同様に反転されて出
力される。
なお、上記場合において、■、〜v4の“H″レベルΦ
■1〜Φv4のV工、v11ルベルに、同“L″レベル
Vt、レベルに対応する。
また、TGの蓄積制御パルスの入力があると、切換えス
イッチ素子30が図示のようにvHに切換わるので、V
 + 、V sのレベルが“L“のときには、ΦV+、
Φv3のレベルがV□になる。
上記説明の通り、ΦV、およびΦV、は三値信号となり
、Φv3、Φv3が最も高いレベルであるVHのときに
は蓄積制御信号となり、フォトダイオードに蓄積された
電荷を垂直転送用CODに転送させる。一方、Φv1〜
Φv4のレベルがVM 、V11’および■、を取ると
きには垂直転送パルスとなり、垂直転送用CODに転送
された電荷を、その垂直転送用CCD上を順に転送させ
る。
次に、このように構成された本発明の撮像素子の駆動装
置の具体的な動作を、第4図に示したフローチャートに
基づいて説明する。なお、このフローチャートの説明に
際しては、第1図の概略構成図および第5図のタイミン
グチャートを参照しつつ説明する。
まず、レリーズボタン24がオンされると、MPtJ 
14は、PSの切換えパルスを“H”にセットし、PH
Vの掃き出し要求パルスを“L″′にセットする(ステ
ップ51.52)。このセットにより、ドライバ12に
はクロックジェネレータ13が接続され、クロックジェ
ネレータ13がらは、第5図に示しであるように、1/
60秒の周期で定期蓄積制御パルスがCTGに、転送パ
ルスがCVI〜Cv4に出力される。つまり、l/60
秒の周期でCCD撮像素子11から被写体の画像電荷が
読み出され、録再部18に出力されることになる。
そして、MPU14は、測光部22から出力された被写
体の明るさに関する測光データに基づいて測光演算しく
ステップ53)、最適な絞り値AVおよびシャック速度
TVを求める。そしてその最適な絞り値AVに基づいて
絞り駆動回路23を制御して最適な絞り値に絞り16を
駆動し、その絞り値に保持する(ステップ54.55)
絞り16の設定が終了すると、第5図に示すVDのパル
スが“H”になるのを待って、MPU14は切換えパル
スPSを“L”にセットする(ステップ56.57)。
これによって、スイッチ回路2OA、20Bが切換え動
作し、ドライバ12にはMPU14が接続され、MPU
14から強制蓄積制御パルスおよび転送パルスを出力し
得る状態となる。つまり、ドライバ12から強制蓄積制
御信号を出力し得る状態となる。
MPU14は、ステップ53で演算した最適なシャッタ
速度TVが得られる時に、第5図に示すように、PTG
には強制蓄積制御パルスを。
P V +〜Pv4には転送パルスを出力する(ステッ
プ58)。これにより、CCD撮像素子11の受光部に
蓄積されている不要電荷が垂直転送用CCDに一斉に転
送される。上記強制蓄積制御パルスの出力時は、176
0秒よりも短い時には、クロックジェネレータ13から
次の定期蓄積制御パルスが出力される時から、長い時に
は、数個光の定期蓄積制御パルスが出力される時からシ
ャッタ速度TVを逆算することにより求めることができ
る。
そして、MPU14は、第5図に示すVDのパルスが“
H”に立ち上がるのを待って、PSの切換えパルスおよ
びPHVの掃き出し要求パルスをそれぞれ“H”にセッ
トする(ステップ59.60)。これにより、ドライバ
12にクロックジェネレータ13が接続される。したが
って、クロックジェネレータ13からCvl〜Cv4に
出力された高速転送パルスが、ドライバ12から高速掃
き出し信号としてΦ■1〜Φv2を介してCCD撮像素
子11に対して出力され、CCD撮像素子11の垂直転
送用CCDに転送されている不要電荷が高速で掃き出さ
れる。この高速転送パルスは所定時間出力され、クロッ
クジェネレータ13から次る定期蓄積制御パルスが出力
される前に、終了する。
クロックジェネレータ13から次の定期蓄積制御パルス
がCTGに出力されると、最適シャッタ速度TV時間に
蓄積された信号電荷が垂直転送ゲートに転送される。M
PU14は、この定期蓄積制御パルスの出力後、読出し
信号が出力される前に、PSの切換えパルスを“L″に
し、ドライバ12とクロックジェネレータ13との接続
を絶つ(ステップ61.62)。これにより、信号電荷
は、垂直転送用CCDに転送された状態に保持される。
MPU14は、この状態のまま、絞り16が完全に閉じ
られ、クロックジェネレータ13から次の定期蓄積制御
パルスがCTGに出力されるのを待つ(ステップ63.
64)。なお、クロックジェネレータ13から上記定期
蓄積制御パルスが出力されても、クロックジェネレータ
13とドライバ12との接続は絶たれているので、受光
部に蓄積された不要電荷が垂直転送用CCDに転送され
ることはない。
MPU14は、定期蓄積パルスがCTGに出力された後
にPSの切換えパルスを“H”に、PHVの掃き出し要
求パルスを“L”にセットする(ステップ65)。この
セットにより、クロックジェネレータ13がドライバ1
2に接続される。
その後MPU14は、録再部18のRECゲートを開け
、クロックジェネレータ13から出力される読出しパル
スによって読出される上記信号電荷の記録(録画)を開
始する(ステップ66)。
つまり、クロックジェネレータ13から出力される垂直
および水平転送信号によって垂直転送用CCDから順に
出力される信号電荷を、録再部18を介してビデオ信号
として磁気ディスク17に記録する。
録画が終了したら、MPU14は、END処理に進む(
ステップ67)、このEND処理でMPU14は、定期
的にレリーズスイッチ24がオンされているかどうかを
チエツクするスイッチチエツク処理に移る。
このように本実施例では、信号電荷の記録を、絞り16
が完全に閉じられていることを条件に行なうので、スメ
ア現象の発生を押えることができる。
また、第6図には、基板にフォトダイオードで蓄積され
た電荷を捨てることができる、オーバーフロードレイン
゛(OFD)付きのインターライン転送方式のCCD撮
像素子25を利用した別の実施例の概略回路図が示され
、第7図には、同実施例のタイミングチャートが示され
ている。
この実施例では、MPU 14からOFDドライバ26
に対して、POFDを介して掃き出し要求信号(パルス
)が出力されると、OFDドライバ26からは、CCD
撮像素子25のOFDゲートに対して、掃き出し信号(
ハイレベルのパルス)が出力される。CCD撮像素子2
5では、この掃き出し信号が印加されると、受光部およ
び垂直転送用CCDに蓄積されている電荷が全て基板方
向に掃き出される。つまり、露光開始時にMPU 14
からPOFDに出力される掃き出し要求信号により、T
Vn+1の期間に蓄積された不要電荷がすべて掃き出さ
れるのである。
このように本則の実施例においては、CCD1lj像素
子25が露光している間に垂直転送(不要電荷の掃き出
し)を全く行なわないので、スミア現象を完全に防止す
ることができる。
以上本実施例では、定期的に蓄積制御信号が出力される
ムービー用のCCD撮像素子および駆動ユニットを利用
した実施例を示したが、本発明は、上記蓄積制御信号、
転送信号等のすべての信号の出力をMPUで管理する構
成にしてもよい。
また、以上の実施例では、CCD撮像素子の種類として
メモリ領域を有しないインタライン転送方式のものを例
示したが、これに限らず、例えば、メモリ領域を有する
フレームインターライン転送方式のものであっても本発
明は適用可能である。
さらに、本実施例では、絞り16を常に閉じているもの
としたが、逆に常に開いているものでもよい。この場合
絞りは、露光終了後読出しが終了するまで、−旦はぼ完
全に閉じさせる。
「発明の効果」 以上の説明により明らかなように、本発明では、被写体
の状態に応じて露光時間(シャッタ速度)を制御できる
とともに、露光時間中に蓄積された信号電荷を読み出す
場合には、絞りをほぼ完全に閉じた後に上記信号電荷を
読み出すようにしたので、高輝度の被写体を撮影してい
るときにおいても、スメア現象を起こすことなく上記信
号電荷の記録を行なうことができる。つまり、被写体の
明るさにかかわらず、品質の良好な画像を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にがかる撮像素子の駆動装置の実施例
の概略構成を示すブロック図、第2図は、同実施例の反
転型のドライバの具体的な回路の一例を示す図、 第3図は、第2図に示した反転型のドライバのタイミン
グチャート、 第4図は、第1図に示した撮像素子の駆動装置の動作フ
ローチャート、 第5図は、第1図に示した擬像素子の駆動装置の各部の
タイミングチャート、 第6図は、別の実施例の概略構成を示すブロック図、 第7図は、第6図に示した実施例のタイミングチャート
である。 1・・・CCD撮像素子(撮像手段)、2・・・ドライ
バ(制御手段)、 3・・・CCD駆動用クロックジェネレータ(制御手段
)、 4・・・MPU (制御手段)、 6・・・絞り(絞り調整手段)、 OA、20B・・・切換えスイッチ回路(制御手段)、 3・・・絞り駆動回路(絞り調整手段)5・・・CCD
@像素子(撮像手段)。 特許出願人   旭光学工業株式会社 同代理人  三浦邦夫 ■” 第2 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体からの入射光量を調整する絞りを備えた絞
    り調整手段と、 上記被写体からの入射光を信号電荷に変換する撮像手段
    と、 上記撮像手段の電荷蓄積時間を制御するとともに、この
    電荷蓄積時間中に蓄積された信号電荷を読み出す場合に
    は、上記絞り調整手段を作動させて絞りをほぼ完全に閉
    じた後、上記信号電荷を読み出す制御手段とを有するこ
    とを特徴とする撮像素子の駆動装置。
  2. (2)請求項1において、撮像手段はインタライン転送
    方式のCCD撮像素子であって、制御手段は、露光時間
    前に受光部に蓄積され、垂直転送部に転送された不要電
    荷を露光時間内に掃き出し、露光時間中に受光部で蓄積
    され、垂直転送部に転送された信号電荷を、絞り調整手
    段の絞りが閉じてから読出すことを特徴とする撮像素子
    の駆動装置。
  3. (3)請求項1において、撮像手段は、インターライン
    転送方式のCCD撮像素子であって、受光部および垂直
    転送部の不要電荷の掃き出しが、そのCCD撮像素子の
    基板に対して行なわれることを特徴とする撮像素子の駆
    動装置。
JP63317904A 1988-12-15 1988-12-16 撮像素子の駆動装置 Expired - Fee Related JPH088666B2 (ja)

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JP63317904A JPH088666B2 (ja) 1988-12-16 1988-12-16 撮像素子の駆動装置
GB8928066A GB2226735B (en) 1988-12-15 1989-12-12 Apparatus for driving image pick-up device
DE3941547A DE3941547A1 (de) 1988-12-15 1989-12-15 Vorrichtung zum treiben eines bildaufnahmebauelementes
FR8916603A FR2640836B1 (fr) 1988-12-15 1989-12-15 Appareil pour la commande d'un dispositif de prise d'images
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FR9005798A FR2645695B1 (fr) 1988-12-15 1990-05-10 Appareil pour le pilotage d'un dispositif de prise d'images avec transfert et balayage de charges
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