JPH02162519A - 情報記録装置の記録担体 - Google Patents
情報記録装置の記録担体Info
- Publication number
- JPH02162519A JPH02162519A JP31694188A JP31694188A JPH02162519A JP H02162519 A JPH02162519 A JP H02162519A JP 31694188 A JP31694188 A JP 31694188A JP 31694188 A JP31694188 A JP 31694188A JP H02162519 A JPH02162519 A JP H02162519A
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- JP
- Japan
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- carrier
- record carrier
- film
- head
- recording surface
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims abstract description 18
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、情報記録装置の記録担体に関する。
従来の技術
第3図に示すように、ディスク状の記録担体10を回転
させ、この時に発生する旋回気流により浮上式ヘッドH
を記録担体10の表面から浮上させ、浮上式ヘッドHを
記録担体10の半径方向に移動させる過程で情報の記録
又は再生を行うようにした情報記録装置がある。このよ
うな記録担体10は記録面11が均一な膜厚δの保護膜
12により保護されている。
させ、この時に発生する旋回気流により浮上式ヘッドH
を記録担体10の表面から浮上させ、浮上式ヘッドHを
記録担体10の半径方向に移動させる過程で情報の記録
又は再生を行うようにした情報記録装置がある。このよ
うな記録担体10は記録面11が均一な膜厚δの保護膜
12により保護されている。
発明が解決しようとする課題
記録担体10は一定の回転数で回転するため内周部と外
周部とでは周速度が異なり、記録担体10の回転により
生ずる旋回気流の速さも内周部と外周部とでは異なる。
周部とでは周速度が異なり、記録担体10の回転により
生ずる旋回気流の速さも内周部と外周部とでは異なる。
これに伴い、記録担体10の半径方向に沿って移動する
浮上式ヘッドHの記録担体10の表面からの浮上量り、
すなわち、記録面11に対する間隔はシータ方向の位置
によって変化してしまう、これにより、信号の読み書き
をするための電気回路の設計に支障をきたしている。
浮上式ヘッドHの記録担体10の表面からの浮上量り、
すなわち、記録面11に対する間隔はシータ方向の位置
によって変化してしまう、これにより、信号の読み書き
をするための電気回路の設計に支障をきたしている。
課題を解決するための手段
ディスク状の記録担体の旋回気流により浮上式ヘッドを
前記記録担体から浮上させて情報の記録又は再生を行う
情報記録装置において、前記記録担体の記録面に保護膜
を前記記録担体の半径方向に沿って膜厚を変化させて形
成した。
前記記録担体から浮上させて情報の記録又は再生を行う
情報記録装置において、前記記録担体の記録面に保護膜
を前記記録担体の半径方向に沿って膜厚を変化させて形
成した。
作用
記録担体の半径方向の各位置の周速度とその位置におけ
る浮上式ヘッドの浮上量とは比例するが、この浮上式ヘ
ッドの浮上量が大きくなる程保護膜の厚さを薄くするこ
とができ、これにより、記録担体の半径方向の各位置に
おける保護膜の膜厚と浮上式ヘッドの浮上量との和を等
しくすることができる。したがって、浮上式ヘッドが記
録担体の半径方向のどの位置に対向しても記録担体の記
録面と浮上式ヘッドとの間隔を一定にすることができる
。
る浮上式ヘッドの浮上量とは比例するが、この浮上式ヘ
ッドの浮上量が大きくなる程保護膜の厚さを薄くするこ
とができ、これにより、記録担体の半径方向の各位置に
おける保護膜の膜厚と浮上式ヘッドの浮上量との和を等
しくすることができる。したがって、浮上式ヘッドが記
録担体の半径方向のどの位置に対向しても記録担体の記
録面と浮上式ヘッドとの間隔を一定にすることができる
。
実施例
本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
る。1はディスク状の記録担体で、この記録担体1の記
録面2には合成樹脂製の保護膜3が形成されている。こ
の保護膜3の膜厚δは記録面2の半径方向の中心部で最
大となり、外周部に向かうに従い次第に薄くなっている
。
る。1はディスク状の記録担体で、この記録担体1の記
録面2には合成樹脂製の保護膜3が形成されている。こ
の保護膜3の膜厚δは記録面2の半径方向の中心部で最
大となり、外周部に向かうに従い次第に薄くなっている
。
このような構成において、図示しないモータにより記録
担体1を回転させ、浮上式ヘッドHを記録担体1の半径
方向に移動させながら情報の記録又は再生を行う。記録
担体1の回転により生じる旋回気流の速さは前述したよ
うに内周部より外周部の方が速く、記録担体1の保護膜
3の表面からの浮上式ヘッドHの浮上量りも記録担体1
の内周部より外周部の方が大きい、しかし、保護膜3の
膜厚δを記録担体1の中心部から外周部に向かうに従い
次第に薄くしたことにより、浮上式ヘッドHに対応する
部分における保護膜3の膜厚δとその位置における浮上
式ヘッドHとの和を略等しくすることができる。この状
態を第2図のグラフに示す1図中、横軸は記録担体1の
半径(r)方向に対応する浮上式ヘッドHの位置を示し
、縦軸は保護膜3の膜厚δ及び浮上式ヘッドHの浮上量
りを示す、δとhとは反比例の関係にあり、δ+hがr
の変化に拘らず一定に維持される様子が分かる。すなわ
ち、浮上式ヘッドHはシータ方向の位置に関係なく記録
面2に対する間隔が一定となる。
担体1を回転させ、浮上式ヘッドHを記録担体1の半径
方向に移動させながら情報の記録又は再生を行う。記録
担体1の回転により生じる旋回気流の速さは前述したよ
うに内周部より外周部の方が速く、記録担体1の保護膜
3の表面からの浮上式ヘッドHの浮上量りも記録担体1
の内周部より外周部の方が大きい、しかし、保護膜3の
膜厚δを記録担体1の中心部から外周部に向かうに従い
次第に薄くしたことにより、浮上式ヘッドHに対応する
部分における保護膜3の膜厚δとその位置における浮上
式ヘッドHとの和を略等しくすることができる。この状
態を第2図のグラフに示す1図中、横軸は記録担体1の
半径(r)方向に対応する浮上式ヘッドHの位置を示し
、縦軸は保護膜3の膜厚δ及び浮上式ヘッドHの浮上量
りを示す、δとhとは反比例の関係にあり、δ+hがr
の変化に拘らず一定に維持される様子が分かる。すなわ
ち、浮上式ヘッドHはシータ方向の位置に関係なく記録
面2に対する間隔が一定となる。
本実施例においては、保護膜3の膜厚δは、記録担体1
の中心で1.7μm、外周部で1.4μmである。また
、浮上式ヘッドHの浮上量りは、記録担体1の中心で0
.3μm、外周部で0.6μmである。これにより、記
録面2からの記録担体1の間隔δ+hはどの位置におい
ても2.0μmに維持される。
の中心で1.7μm、外周部で1.4μmである。また
、浮上式ヘッドHの浮上量りは、記録担体1の中心で0
.3μm、外周部で0.6μmである。これにより、記
録面2からの記録担体1の間隔δ+hはどの位置におい
ても2.0μmに維持される。
発明の効果
本発明は上述のように構成したので、記録担体の半径方
向の各位置の周速度とその位置における浮上式ヘッドの
浮上量とは比例するが、この浮上式ヘッドの浮上量が大
きくなる程保護膜の厚さを薄くすることができ、これに
より、記録担体の半径方向の各位置における保護膜の膜
厚と浮上式ヘッドの浮上量との和を等しくすることがで
き、したがって、浮上式ヘッドが記録担体の半径方向の
どの位置に対向しても記録担体の記録面と浮上式ヘッド
との間隔を一定にすることができ、また、記録担体の内
周部は周速度が低いため、浮上式ヘッドは浮上刃が得ら
れ難く不安定となり記録担体に接触し易くなるが、中心
に向かうに従い保護膜の膜厚が厚いため、記録担体の記
録面を確実に保護することができる等の効果を有する。
向の各位置の周速度とその位置における浮上式ヘッドの
浮上量とは比例するが、この浮上式ヘッドの浮上量が大
きくなる程保護膜の厚さを薄くすることができ、これに
より、記録担体の半径方向の各位置における保護膜の膜
厚と浮上式ヘッドの浮上量との和を等しくすることがで
き、したがって、浮上式ヘッドが記録担体の半径方向の
どの位置に対向しても記録担体の記録面と浮上式ヘッド
との間隔を一定にすることができ、また、記録担体の内
周部は周速度が低いため、浮上式ヘッドは浮上刃が得ら
れ難く不安定となり記録担体に接触し易くなるが、中心
に向かうに従い保護膜の膜厚が厚いため、記録担体の記
録面を確実に保護することができる等の効果を有する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は側面図、第2図は記録担体の保護膜の変化と浮上
式ヘッドの浮上量との関係を示すグラフ、第3図は従来
例を示す側面図である。 1・・・記録担体、2・・・記録面、3・・・保護膜、
H・・・浮上式ヘッド
1図は側面図、第2図は記録担体の保護膜の変化と浮上
式ヘッドの浮上量との関係を示すグラフ、第3図は従来
例を示す側面図である。 1・・・記録担体、2・・・記録面、3・・・保護膜、
H・・・浮上式ヘッド
Claims (1)
- ディスク状の記録担体の旋回気流により浮上式ヘッドを
前記記録担体から浮上させて情報の記録又は再生を行う
情報記録装置において、前記記録担体の記録面に保護膜
を前記記録担体の半径方向に沿つて膜厚を変化させて形
成したことを特徴とする情報記録装置の記録担体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31694188A JPH02162519A (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 情報記録装置の記録担体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31694188A JPH02162519A (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 情報記録装置の記録担体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02162519A true JPH02162519A (ja) | 1990-06-22 |
Family
ID=18082649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31694188A Pending JPH02162519A (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 情報記録装置の記録担体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02162519A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004018049A1 (de) * | 2004-04-08 | 2005-10-27 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Slider mit konstanter Flughöhe |
-
1988
- 1988-12-15 JP JP31694188A patent/JPH02162519A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004018049A1 (de) * | 2004-04-08 | 2005-10-27 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Slider mit konstanter Flughöhe |
US7660078B2 (en) | 2004-04-08 | 2010-02-09 | Thomson Licensing | Slider with a constant flying height |
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