JPH0528685A - 浮動形磁気ヘツド - Google Patents
浮動形磁気ヘツドInfo
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- JPH0528685A JPH0528685A JP17922991A JP17922991A JPH0528685A JP H0528685 A JPH0528685 A JP H0528685A JP 17922991 A JP17922991 A JP 17922991A JP 17922991 A JP17922991 A JP 17922991A JP H0528685 A JPH0528685 A JP H0528685A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工が容易な簡単な構造で、磁気ディスクの
内外周の任意の位置における浮上量を一定に制御するこ
とが可能な浮動形磁気ヘッドを提供する。 【構成】 浮動形磁気ヘッド１の浮上面に突設されたス
ライダレール４の両側のサイドエッジ部に、幅寸法の互
いに異なる第１ステップ部２および第２ステップ部３を
刻設した。磁気ディスクの内周側に臨む第１ステップ部
２の幅寸法は、外周側に臨む第２ステップ部３よりも大
きく設定されている。
内外周の任意の位置における浮上量を一定に制御するこ
とが可能な浮動形磁気ヘッドを提供する。 【構成】 浮動形磁気ヘッド１の浮上面に突設されたス
ライダレール４の両側のサイドエッジ部に、幅寸法の互
いに異なる第１ステップ部２および第２ステップ部３を
刻設した。磁気ディスクの内周側に臨む第１ステップ部
２の幅寸法は、外周側に臨む第２ステップ部３よりも大
きく設定されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浮動形磁気ヘッドに関
し、特に、磁気記録媒体に対する浮上量に高い安定性を
要求される用途に用いられる浮動形磁気ヘッドに適用し
て有効な技術に関する。
し、特に、磁気記録媒体に対する浮上量に高い安定性を
要求される用途に用いられる浮動形磁気ヘッドに適用し
て有効な技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、このような浮動形磁気ヘッドとし
ては、たとえば特開昭６３−２１２７１号公報に開示さ
れるように、スライダレールの両側のサイドエッジ部の
うちの少なくともヨー角による空気流入方向のサイドエ
ッジ部に軸受作用部（ステップ部）を設けた構造のもの
が提案されている。
ては、たとえば特開昭６３−２１２７１号公報に開示さ
れるように、スライダレールの両側のサイドエッジ部の
うちの少なくともヨー角による空気流入方向のサイドエ
ッジ部に軸受作用部（ステップ部）を設けた構造のもの
が提案されている。
【０００３】また、１９８６年９月発行の「アイ・イー
・イー・イー トランザクションオン マグネティク
ス」(IEEE TRANSACTION ONMAGNETICS) VOL.MAG-22, No.
5,P-1028〜P1030 、におけるジエームス・ホワイト氏の
発表になる「ア・ユニフォーム・ハイト・ロータリアク
チュエイテド・エア・ベアリング・スライダ」、によれ
ば、両サイドエッジ部に異なる角度のテーパを付けるこ
とで、ロータリアクチュエータ方式の磁気ディスク記憶
装置における浮上特性を、磁気ディスクの内周位置から
外周位置まで一定にしようとするヘッド・スライダが提
案されている。
・イー・イー トランザクションオン マグネティク
ス」(IEEE TRANSACTION ONMAGNETICS) VOL.MAG-22, No.
5,P-1028〜P1030 、におけるジエームス・ホワイト氏の
発表になる「ア・ユニフォーム・ハイト・ロータリアク
チュエイテド・エア・ベアリング・スライダ」、によれ
ば、両サイドエッジ部に異なる角度のテーパを付けるこ
とで、ロータリアクチュエータ方式の磁気ディスク記憶
装置における浮上特性を、磁気ディスクの内周位置から
外周位置まで一定にしようとするヘッド・スライダが提
案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前者の従来技術におけ
る磁気ヘッドスライダにおいては、スライダレールのサ
イドエッジ部に設けたステップ部の幅については言及し
ておらず、たとえば、当該従来技術のように空気流入側
と空気流出側のステップ部の幅を同一にした場合には、
磁気ディスク上のトラックの接線方向とスライダレール
の軸方向とのなす角度（ヨー角）の影響による浮上量低
下が少なくなり、浮上量がほぼ周速度に依存して変化す
るという問題がある。
る磁気ヘッドスライダにおいては、スライダレールのサ
イドエッジ部に設けたステップ部の幅については言及し
ておらず、たとえば、当該従来技術のように空気流入側
と空気流出側のステップ部の幅を同一にした場合には、
磁気ディスク上のトラックの接線方向とスライダレール
の軸方向とのなす角度（ヨー角）の影響による浮上量低
下が少なくなり、浮上量がほぼ周速度に依存して変化す
るという問題がある。
【０００５】すなわち、内周位置から外周位置へ向かっ
て大きくなる周速度に比例して浮上量が徐々に大きくな
り、磁気ヘッドと磁気ディスクとの間隙が変化する結
果、情報の記録／再生動作における電気特性が不安定と
なって好ましくない。
て大きくなる周速度に比例して浮上量が徐々に大きくな
り、磁気ヘッドと磁気ディスクとの間隙が変化する結
果、情報の記録／再生動作における電気特性が不安定と
なって好ましくない。
【０００６】また、後者の従来技術の場合には、内周位
置から外周位置まで浮上量をほぼ一定に制御できるもの
の、必要なテーパ角度は2.５度以下と微小で、しかも、
±0.１度程度の高い加工精度が必要であり、加工難によ
る歩留り低下が懸念される。
置から外周位置まで浮上量をほぼ一定に制御できるもの
の、必要なテーパ角度は2.５度以下と微小で、しかも、
±0.１度程度の高い加工精度が必要であり、加工難によ
る歩留り低下が懸念される。
【０００７】したがって、本発明の目的は、加工が容易
な簡単な構造で、磁気ディスクの内外周の任意の位置に
おける浮上量を一定に制御することが可能な浮動形磁気
ヘッドを提供することにある。
な簡単な構造で、磁気ディスクの内外周の任意の位置に
おける浮上量を一定に制御することが可能な浮動形磁気
ヘッドを提供することにある。
【０００８】本発明の上記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本願に於いて開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
【００１０】すなわち、本発明の浮動形磁気ヘッドは、
回転する磁気記録媒体上の気流による流体軸受作用によ
って揚力を発生するスライダレールを備えた浮動形磁気
ヘッドにおいて、スライダレールの両側のサイドエッジ
部に、幅寸法の互いに異なる第１および第２のステップ
部を刻設したものである。
回転する磁気記録媒体上の気流による流体軸受作用によ
って揚力を発生するスライダレールを備えた浮動形磁気
ヘッドにおいて、スライダレールの両側のサイドエッジ
部に、幅寸法の互いに異なる第１および第２のステップ
部を刻設したものである。
【００１１】
【作用】上記した本発明の浮動形磁気ヘッドによれば、
たとえば、対向する磁気ディスクの内周側、すなわち周
速度の低い側に臨む第１のステップ部の幅寸法を、外周
側に臨む第２のステップ部の幅寸法よりも大きく設定す
ることにより、周速度の低い内周側では、当該周速度の
低下による浮上量の減少が、幅寸法のより広い第１のス
テップ部への空気流入による揚力によって補われ、逆に
周速度の大きな外周部では、大きな当該周速度による浮
上量の増加が、幅寸法の狭い第２のステップ部への空気
流入による揚力の低下によって相殺されるので、磁気デ
ィスクの内周側から外周側に到る任意の位置における浮
動形磁気ヘッドの浮上量を一定にすることができる。
たとえば、対向する磁気ディスクの内周側、すなわち周
速度の低い側に臨む第１のステップ部の幅寸法を、外周
側に臨む第２のステップ部の幅寸法よりも大きく設定す
ることにより、周速度の低い内周側では、当該周速度の
低下による浮上量の減少が、幅寸法のより広い第１のス
テップ部への空気流入による揚力によって補われ、逆に
周速度の大きな外周部では、大きな当該周速度による浮
上量の増加が、幅寸法の狭い第２のステップ部への空気
流入による揚力の低下によって相殺されるので、磁気デ
ィスクの内周側から外周側に到る任意の位置における浮
動形磁気ヘッドの浮上量を一定にすることができる。
【００１２】また、微小な角度のテーパを高精度に加工
する場合などに比較して、ステップ部の加工は、容易で
あり、加工難に起因する歩留り低下の懸念もない。
する場合などに比較して、ステップ部の加工は、容易で
あり、加工難に起因する歩留り低下の懸念もない。
【００１３】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
である浮動形磁気ヘッドについて詳細に説明する。
である浮動形磁気ヘッドについて詳細に説明する。
【００１４】図１の（ａ）は、本発明の一実施例である
浮動形磁気ヘッドの平面図であり、同図（ｂ）は、その
側面図である。また、図２は、本実施例の浮動形磁気ヘ
ッドの作用の一例を説明する略平面図であり、図３およ
び図４は、同じく本実施例の浮動形磁気ヘッドの作用の
一例を説明する線図である。
浮動形磁気ヘッドの平面図であり、同図（ｂ）は、その
側面図である。また、図２は、本実施例の浮動形磁気ヘ
ッドの作用の一例を説明する略平面図であり、図３およ
び図４は、同じく本実施例の浮動形磁気ヘッドの作用の
一例を説明する線図である。
【００１５】本実施例の浮動形磁気ヘッド１は、記録媒
体である磁気ディスク７に対する対向面に複数のスライ
ダレール４が突設されている。これらのスライダレール
４において、空気流の到来する方向に臨む一端は、テー
パ部５をなしており、他端側には、磁気ディスク７に対
する所望の情報の記録／再生動作を、磁気を媒介として
行う電磁変換素子６がそれぞれ配置されている。
体である磁気ディスク７に対する対向面に複数のスライ
ダレール４が突設されている。これらのスライダレール
４において、空気流の到来する方向に臨む一端は、テー
パ部５をなしており、他端側には、磁気ディスク７に対
する所望の情報の記録／再生動作を、磁気を媒介として
行う電磁変換素子６がそれぞれ配置されている。
【００１６】この場合、スライダレール４の両側のサイ
ドエッジ部には第１ステップ部２および第２ステップ部
３が長手方向に刻設されている。さらに、本実施例の場
合、磁気ディスク７の内周側に臨む第１ステップ部２の
幅寸法は、第２ステップ部３の幅寸法よりも大きく設定
されている。すなわち、図１の（ａ）におけるＦは、浮
動形磁気ヘッド１が磁気ディスク７の内周位置における
空気流入方向を示しており、当該内周位置において、幅
のより広い第１ステップ部２に対して空気流が流入する
構造となっている。
ドエッジ部には第１ステップ部２および第２ステップ部
３が長手方向に刻設されている。さらに、本実施例の場
合、磁気ディスク７の内周側に臨む第１ステップ部２の
幅寸法は、第２ステップ部３の幅寸法よりも大きく設定
されている。すなわち、図１の（ａ）におけるＦは、浮
動形磁気ヘッド１が磁気ディスク７の内周位置における
空気流入方向を示しており、当該内周位置において、幅
のより広い第１ステップ部２に対して空気流が流入する
構造となっている。
【００１７】このため、図２のように、回転方向８に回
転する磁気ディスク７の上において、図示しないロータ
リアクチュエータによって回転中心９を中心として、ヨ
ー角がθ１で当該磁気ディスク７のより内周側の位置Ａ
に位置決めされた時、周速度（気流の流速）の減少によ
って揚力は減少するが、図１の（ａ）に示したように、
到来する空気流は幅寸法が広くより大きな揚力を生じる
第１ステップ部２に流入する状態となるため、周速度の
低下による揚力の減少が補われ、浮動形磁気ヘッド１の
浮上量が、中央の位置Ｂの時よりも減少することが回避
される。
転する磁気ディスク７の上において、図示しないロータ
リアクチュエータによって回転中心９を中心として、ヨ
ー角がθ１で当該磁気ディスク７のより内周側の位置Ａ
に位置決めされた時、周速度（気流の流速）の減少によ
って揚力は減少するが、図１の（ａ）に示したように、
到来する空気流は幅寸法が広くより大きな揚力を生じる
第１ステップ部２に流入する状態となるため、周速度の
低下による揚力の減少が補われ、浮動形磁気ヘッド１の
浮上量が、中央の位置Ｂの時よりも減少することが回避
される。
【００１８】一方、ヨー角が−θ２で、中央の位置Ｂよ
りも外側の位置Ｃでは、周速度が大きくなるため、揚力
は増加するが、この時は、幅のより狭い第２ステップ部
３に対して空気流が流入する状態となる。このため、ス
テップ部の寄与による揚力は、中央部の位置Ｂの時より
も低下し、周速度の増加による揚力の増加は相殺され、
揚力の増加による浮上量の増加が抑止される。
りも外側の位置Ｃでは、周速度が大きくなるため、揚力
は増加するが、この時は、幅のより狭い第２ステップ部
３に対して空気流が流入する状態となる。このため、ス
テップ部の寄与による揚力は、中央部の位置Ｂの時より
も低下し、周速度の増加による揚力の増加は相殺され、
揚力の増加による浮上量の増加が抑止される。
【００１９】この結果、浮動形磁気ヘッド１の浮上量
は、磁気ディスク７の内周側および外周側の全域におい
て一定となる。このような本実施例における浮動形磁気
ヘッド１による浮上量の安定化作用の一例を図３および
図４の線図に示す。
は、磁気ディスク７の内周側および外周側の全域におい
て一定となる。このような本実施例における浮動形磁気
ヘッド１による浮上量の安定化作用の一例を図３および
図４の線図に示す。
【００２０】なお、図５に示されるように、スライダレ
ール４の両側のサイドエッジ部に、単に、幅寸法の等し
いステップ部２０およびステップ部３０を形成した場合
には、図６に示されるように、浮上量が内周側から外周
側へと漸増し、前述した本実施例の浮動形磁気ヘッド１
に見られるような浮上量の安定化の効果は得られない。
ール４の両側のサイドエッジ部に、単に、幅寸法の等し
いステップ部２０およびステップ部３０を形成した場合
には、図６に示されるように、浮上量が内周側から外周
側へと漸増し、前述した本実施例の浮動形磁気ヘッド１
に見られるような浮上量の安定化の効果は得られない。
【００２１】同じく、図７に例示した従来の単純な形状
のスライダレール４の場合には、浮上量が、図８の線図
に示されるように、中央部，外周部および内周部でおお
きく変動し、やはり、本実施例における浮動形磁気ヘッ
ド１のような浮上量の安定化の効果は得られない。
のスライダレール４の場合には、浮上量が、図８の線図
に示されるように、中央部，外周部および内周部でおお
きく変動し、やはり、本実施例における浮動形磁気ヘッ
ド１のような浮上量の安定化の効果は得られない。
【００２２】以上説明したように、本実施例の浮動形磁
気ヘッド１によれば、ヨー角の変化に影響されることな
く、浮上量を一定の値に制御できるので、電磁変換素子
６による磁気を媒介とした情報の記録／再生などの特性
が磁気ディスク７の全記録領域において安定に維持され
る。
気ヘッド１によれば、ヨー角の変化に影響されることな
く、浮上量を一定の値に制御できるので、電磁変換素子
６による磁気を媒介とした情報の記録／再生などの特性
が磁気ディスク７の全記録領域において安定に維持され
る。
【００２３】このため、たとえば、磁気ディスク７の外
周側領域における記録情報量を内周側よりも多くし、す
なわち、磁気ディスク７のほぼ全域でのビット密度をほ
ぼ一様化して、媒体内における記録情報量の増大を図
る、いわゆるゾーンビット方式などのように、磁気ディ
スクの浮上量を一定に制御することが重要となる記録方
式に、本実施例の浮動形磁気ヘッド１は、特に有効とな
る。
周側領域における記録情報量を内周側よりも多くし、す
なわち、磁気ディスク７のほぼ全域でのビット密度をほ
ぼ一様化して、媒体内における記録情報量の増大を図
る、いわゆるゾーンビット方式などのように、磁気ディ
スクの浮上量を一定に制御することが重要となる記録方
式に、本実施例の浮動形磁気ヘッド１は、特に有効とな
る。
【００２４】また、精密な加工が要求される微小角度の
テーパ加工などに比較して、第１ステップ部２および第
２ステップ部３の加工は極めて容易であり、浮動形磁気
ヘッド１の製造工程における歩留り向上を実現すること
ができる。
テーパ加工などに比較して、第１ステップ部２および第
２ステップ部３の加工は極めて容易であり、浮動形磁気
ヘッド１の製造工程における歩留り向上を実現すること
ができる。
【００２５】すなわち、従来のテーパ加工の場合と異な
り、第１ステップ部２および第２ステップ部３は、形成
領域の各部で、深さ（例えば５μｍ以下程度）を変える
必要がないので、幅寸法の調整だけであれば、一度のエ
ッチング加工で済み、容易に精度良く加工することがで
きる。
り、第１ステップ部２および第２ステップ部３は、形成
領域の各部で、深さ（例えば５μｍ以下程度）を変える
必要がないので、幅寸法の調整だけであれば、一度のエ
ッチング加工で済み、容易に精度良く加工することがで
きる。
【００２６】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【００２７】すなわち、本発明の浮動形磁気ヘッドによ
れば、加工が容易な簡単な構造で、磁気ディスクの内外
周の任意の位置における浮上量を一定に制御することが
できるという効果が得られる。
れば、加工が容易な簡単な構造で、磁気ディスクの内外
周の任意の位置における浮上量を一定に制御することが
できるという効果が得られる。
【００２８】このため、たとえばゾーンビット記録方式
などの高記録密度の記録方式を比較的容易に実現でき
る。
などの高記録密度の記録方式を比較的容易に実現でき
る。
【図１】（ａ）は、本発明の一実施例である浮動形磁気
ヘッドの平面図であり、（ｂ）は、その側面図である
。
ヘッドの平面図であり、（ｂ）は、その側面図である
。
【図２】本発明の一実施例である浮動形磁気ヘッドの作
用の一例を説明する略平面図である。
用の一例を説明する略平面図である。
【図３】本発明の一実施例である浮動形磁気ヘッドの作
用の一例を説明する線図である。
用の一例を説明する線図である。
【図４】本発明の一実施例である浮動形磁気ヘッドの作
用の一例を説明する線図である。
用の一例を説明する線図である。
【図５】従来の浮動形磁気ヘッドの構成の一例を示す平
面図である。
面図である。
【図６】従来の浮動形磁気ヘッドの作用の一例を示す線
図である。
図である。
【図７】従来の浮動形磁気ヘッドの構成の一例を示す平
面図である。
面図である。
【図８】従来の浮動形磁気ヘッドの作用の一例を示す線
図である。
図である。
１ 浮動形磁気ヘッド ２ 第１ステップ部（第１のステップ部） ３ 第２ステップ部（第２のステップ部） ４ スライダレール ５ テーパ部 ６ 電磁変換素子 ７ 磁気ディスク ８ 磁気ディスクの回転方向 ９ ロータリアクチュエータの回転中心 ２０ ステップ部 ３０ ステップ部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 回転する磁気記録媒体上の気流による流
体軸受作用によって揚力を発生するスライダレールを備
えた浮動形磁気ヘッドであって、前記スライダレールの
両側のサイドエッジ部に、幅寸法の互いに異なる第１お
よび第２のステップ部を刻設したことを特徴とする浮動
形磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17922991A JPH0528685A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 浮動形磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17922991A JPH0528685A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 浮動形磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528685A true JPH0528685A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16062202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17922991A Pending JPH0528685A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 浮動形磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0528685A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0642119A1 (fr) * | 1993-09-06 | 1995-03-08 | Commissariat A L'energie Atomique | Patin de vol à profil perfectionné |
| US5774304A (en) * | 1996-01-16 | 1998-06-30 | Seagate Technology, Inc. | Disc head slider having center rail with asymmetric edge steps |
| US5936800A (en) * | 1993-10-07 | 1999-08-10 | Quantum Corporation | Uniform fly height slider with decreased sensitivity to roll moments |
| US5986850A (en) * | 1997-06-16 | 1999-11-16 | Seagate Technology, Inc. | Positive pressure optical slider having wide center rail |
| US6275467B1 (en) | 1997-07-23 | 2001-08-14 | Seagate Technology Llc | Positive pressure optical slider having trailing end side pads |
| US6405426B1 (en) | 1998-01-05 | 2002-06-18 | Alps Electric Co., Ltd. | Method of manufacturing a stepped magnetic head slider |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP17922991A patent/JPH0528685A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0642119A1 (fr) * | 1993-09-06 | 1995-03-08 | Commissariat A L'energie Atomique | Patin de vol à profil perfectionné |
| FR2709856A1 (fr) * | 1993-09-06 | 1995-03-17 | Commissariat Energie Atomique | Patin de vol à profil perfectionné. |
| US5936800A (en) * | 1993-10-07 | 1999-08-10 | Quantum Corporation | Uniform fly height slider with decreased sensitivity to roll moments |
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| US6405426B1 (en) | 1998-01-05 | 2002-06-18 | Alps Electric Co., Ltd. | Method of manufacturing a stepped magnetic head slider |
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