JPH0216213A - 場所打杭の杭頭処理工法 - Google Patents
場所打杭の杭頭処理工法Info
- Publication number
- JPH0216213A JPH0216213A JP16496688A JP16496688A JPH0216213A JP H0216213 A JPH0216213 A JP H0216213A JP 16496688 A JP16496688 A JP 16496688A JP 16496688 A JP16496688 A JP 16496688A JP H0216213 A JPH0216213 A JP H0216213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- head
- pile
- poured
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011065 in-situ storage Methods 0.000 title abstract 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims abstract description 31
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims abstract description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 24
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 19
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 25
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 11
- 230000036571 hydration Effects 0.000 claims description 5
- 238000006703 hydration reaction Methods 0.000 claims description 5
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 abstract description 4
- 238000005336 cracking Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000000395 magnesium oxide Substances 0.000 description 2
- CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N magnesium oxide Inorganic materials [Mg]=O CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- AXZKOIWUVFPNLO-UHFFFAOYSA-N magnesium;oxygen(2-) Chemical compound [O-2].[Mg+2] AXZKOIWUVFPNLO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 2
- BTBUEUYNUDRHOZ-UHFFFAOYSA-N Borate Chemical compound [O-]B([O-])[O-] BTBUEUYNUDRHOZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N Calcium Chemical compound [Ca] OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000440 bentonite Substances 0.000 description 1
- 229910000278 bentonite Inorganic materials 0.000 description 1
- SVPXDRXYRYOSEX-UHFFFAOYSA-N bentoquatam Chemical compound O.O=[Si]=O.O=[Al]O[Al]=O SVPXDRXYRYOSEX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052791 calcium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011575 calcium Substances 0.000 description 1
- BRPQOXSCLDDYGP-UHFFFAOYSA-N calcium oxide Chemical compound [O-2].[Ca+2] BRPQOXSCLDDYGP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000292 calcium oxide Substances 0.000 description 1
- ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N calcium oxide Inorganic materials [Ca]=O ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000748 compression moulding Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 150000004677 hydrates Chemical class 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 239000003340 retarding agent Substances 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は場所打杭の枕頭処理工法に係り、特に静的破砕
剤の水和膨張作用により、余盛り不良コンクリート部分
を破砕除去するようにした枕頭処理工法に関する。
剤の水和膨張作用により、余盛り不良コンクリート部分
を破砕除去するようにした枕頭処理工法に関する。
(従来の技術)
一般に、ビルや橋などを建造する場合の基礎杭として、
現場において地中に杭孔を掘削し、この杭孔内に生コン
クリートを打設して杭を形成する、いわゆる場所打杭が
採用されている。その場合に、場所打杭の枕頭余盛部分
の不良コンクリートを破砕除去する必要性がある。しか
し、従来から行われていたブレーカ等を使用して破砕す
る方法では、近隣に与える騒音や振動等の環境悪化が問
題となる。
現場において地中に杭孔を掘削し、この杭孔内に生コン
クリートを打設して杭を形成する、いわゆる場所打杭が
採用されている。その場合に、場所打杭の枕頭余盛部分
の不良コンクリートを破砕除去する必要性がある。しか
し、従来から行われていたブレーカ等を使用して破砕す
る方法では、近隣に与える騒音や振動等の環境悪化が問
題となる。
そこで、このような問題を解決する一手段として、本件
出願人は静的破砕剤を用いた枕頭処理工法を既に提案し
である(特願昭57−201048号)。
出願人は静的破砕剤を用いた枕頭処理工法を既に提案し
である(特願昭57−201048号)。
この枕頭処理工法は、例えば、掘削した杭孔内にスパイ
ラルシース管を取付けた鉄筋篭を沈設し、コンクリート
打設前にスパイラルシース管内に水と混練したスラリ状
の静的破砕剤を充填し、コンクリートの養生と共に静的
破砕剤の水和膨張を図り、コンクリートの切断計画線上
に亀裂を発生させて余盛部分の不良コンクリートを除去
するものであった。
ラルシース管を取付けた鉄筋篭を沈設し、コンクリート
打設前にスパイラルシース管内に水と混練したスラリ状
の静的破砕剤を充填し、コンクリートの養生と共に静的
破砕剤の水和膨張を図り、コンクリートの切断計画線上
に亀裂を発生させて余盛部分の不良コンクリートを除去
するものであった。
しかしながら、上記従来の場所打杭の枕頭処理工法にあ
っては、粉末状の静的破砕剤に水を添加し、予め混練し
てスラリ状態にしてからスパイラルシース管に充填する
使用方法であったため、破砕効果は優れているものの、
静的破砕剤の混練水の計量、混線および充填作業、混練
してから膨張圧発現時間の調整等作業面での頬雑さを伴
うといった問題があった。
っては、粉末状の静的破砕剤に水を添加し、予め混練し
てスラリ状態にしてからスパイラルシース管に充填する
使用方法であったため、破砕効果は優れているものの、
静的破砕剤の混練水の計量、混線および充填作業、混練
してから膨張圧発現時間の調整等作業面での頬雑さを伴
うといった問題があった。
そこで、本発明での技術的課題は、作業面の煩雑さを回
避するようにした枕頭処理工法を提供する点にある。
避するようにした枕頭処理工法を提供する点にある。
本発明に係る場所打杭の枕頭処理工法は、上記課題解決
のために、鉄筋篭を挿入した杭孔内にコンクリートを打
設し、コンクリートの枕頭余盛部分を鉄筋篭取付けた静
的破砕剤の水和膨張作用により破砕除去するようにした
場所打杭の枕頭処理工法において、上記静的破砕剤を顆
粒状に成形し、これを容器に充填したのち容器内に注水
し、更にこめ容器を鉄筋篭に固定したのちコンクリート
を打設するか、若しくは鉄筋篭に予め固定した容器に顆
粒状の静的破砕剤を充填し、引続き容器内に注水したの
ちコンクリートを打設したことを手段としている。
のために、鉄筋篭を挿入した杭孔内にコンクリートを打
設し、コンクリートの枕頭余盛部分を鉄筋篭取付けた静
的破砕剤の水和膨張作用により破砕除去するようにした
場所打杭の枕頭処理工法において、上記静的破砕剤を顆
粒状に成形し、これを容器に充填したのち容器内に注水
し、更にこめ容器を鉄筋篭に固定したのちコンクリート
を打設するか、若しくは鉄筋篭に予め固定した容器に顆
粒状の静的破砕剤を充填し、引続き容器内に注水したの
ちコンクリートを打設したことを手段としている。
本発明において使用される静的破砕剤は、カルシウム・
アルミノ・フェライト[(Cab)4・Δ党。03・F
e2O+ ]と遊離酸化カルシウム(Cab)および酸
化マグネシウム(MgO)を基本成分とし、これに遅延
剤としてホウ酸塩等を添加したものである。そして、遅
延剤の種類および添加量を適宜変えることによって、水
和膨張圧の発現時間を調整することができる。
アルミノ・フェライト[(Cab)4・Δ党。03・F
e2O+ ]と遊離酸化カルシウム(Cab)および酸
化マグネシウム(MgO)を基本成分とし、これに遅延
剤としてホウ酸塩等を添加したものである。そして、遅
延剤の種類および添加量を適宜変えることによって、水
和膨張圧の発現時間を調整することができる。
静的破砕剤を顆粒状に成形するのは、各粒子間に空隙を
保つことによって水が各粒子を十分に包み込むことがで
きるようにするためである。
保つことによって水が各粒子を十分に包み込むことがで
きるようにするためである。
これにより、静的破砕剤を充填した容器内に注水するだ
けでも、混練したのと同様、各顆粒が十分に水和し、膨
張圧を発現する。
けでも、混練したのと同様、各顆粒が十分に水和し、膨
張圧を発現する。
また、破砕剤を顆粒状に成形する手段としては、ブリケ
ラティングマシンにより破砕剤の乾粉な高い圧力で連続
的に強固なアーモンド状のツ刃ケットに造粒する方法や
、コンパクテイングマシンにより破砕剤の乾粉なスムー
スロールで板状に圧縮成形した後破砕して造粒する方法
、その他の乾式圧縮成形方法が挙げられる。
ラティングマシンにより破砕剤の乾粉な高い圧力で連続
的に強固なアーモンド状のツ刃ケットに造粒する方法や
、コンパクテイングマシンにより破砕剤の乾粉なスムー
スロールで板状に圧縮成形した後破砕して造粒する方法
、その他の乾式圧縮成形方法が挙げられる。
静的破砕剤の顆粒の大きさは、少なくとも各粒子間に空
隙を形成することができる程度以上であればよく、例え
ば、下記表−1の粒度分布が好適である。
隙を形成することができる程度以上であればよく、例え
ば、下記表−1の粒度分布が好適である。
このようにして、顆粒状に成形された静的破砕剤は、成
分調整されたのち容器内に充填されるが、この充填時期
は鉄筋篭に容器を取付ける前後のいずれでもよい。また
、容器の材質には浸透性がなく所定圧以上の膨張によっ
て容易に壊れる性質をもつものであればよく、例えば薄
肉鋼板製のスパイラルシース管が使用される。
分調整されたのち容器内に充填されるが、この充填時期
は鉄筋篭に容器を取付ける前後のいずれでもよい。また
、容器の材質には浸透性がなく所定圧以上の膨張によっ
て容易に壊れる性質をもつものであればよく、例えば薄
肉鋼板製のスパイラルシース管が使用される。
鉄筋篭に固定する前にスパイラルシース管に静的破砕剤
を充填する場合には、スパイラルシース管の一端を閉じ
、他端開口から顆粒を流し込んだのち管内に注水し、粘
着テープで開口を塞いでからこれを鉄筋篭の形状に合わ
せて円を描くように取付ける。一方、スパイラルシース
管を鉄筋篭に固定してから充填する場合には、破砕計画
線上においてスパイラルシース管を鉄筋篭に沿って取付
けておき、両端の開口から静的破砕剤の顆粒を流し込ん
だのち管内に注水し、粘着テープで両端の開口を塞ぐ。
を充填する場合には、スパイラルシース管の一端を閉じ
、他端開口から顆粒を流し込んだのち管内に注水し、粘
着テープで開口を塞いでからこれを鉄筋篭の形状に合わ
せて円を描くように取付ける。一方、スパイラルシース
管を鉄筋篭に固定してから充填する場合には、破砕計画
線上においてスパイラルシース管を鉄筋篭に沿って取付
けておき、両端の開口から静的破砕剤の顆粒を流し込ん
だのち管内に注水し、粘着テープで両端の開口を塞ぐ。
尚、容器の断面形状は特に限定されないが、その形状等
によってコンクリートの亀裂方向を制御することができ
る。また、注水量は静的破砕剤の量に応じて決められる
。
によってコンクリートの亀裂方向を制御することができ
る。また、注水量は静的破砕剤の量に応じて決められる
。
次に、本発明の処理工法を81図に基づいて説明する。
まず、ベントナイト等の安定液の存在下で杭孔を掘削す
る。そして、主筋縁切材を鉄筋篭主筋に取付ける(工程
101)。次に、スパイラルシース管を鉄筋篭の所定部
位に取付け(工程102)、この管内に顆粒状の静的破
砕剤を充填したのち(工程103)、管端部の開口から
注水する(工程104)。
る。そして、主筋縁切材を鉄筋篭主筋に取付ける(工程
101)。次に、スパイラルシース管を鉄筋篭の所定部
位に取付け(工程102)、この管内に顆粒状の静的破
砕剤を充填したのち(工程103)、管端部の開口から
注水する(工程104)。
尚、上記工程において、鉄筋篭にスパイラルシース管を
取付ける前に、該スパイラルシース管に静的破砕剤の充
填と注水とを済ませておき、これを鉄筋篭に取付けるよ
うにしてもよい。次に、鉄筋篭を杭孔内に挿入したのち
(工程105)、上記安定液と置換しながらコンクリー
トを破砕計画線上方まで打設する(工程106)。コン
クリートの打設完了後コンクリートの強度が発現するま
で養生する。また、それと同時に静的破砕剤の水和膨張
を図る(工程107)。
取付ける前に、該スパイラルシース管に静的破砕剤の充
填と注水とを済ませておき、これを鉄筋篭に取付けるよ
うにしてもよい。次に、鉄筋篭を杭孔内に挿入したのち
(工程105)、上記安定液と置換しながらコンクリー
トを破砕計画線上方まで打設する(工程106)。コン
クリートの打設完了後コンクリートの強度が発現するま
で養生する。また、それと同時に静的破砕剤の水和膨張
を図る(工程107)。
そして、コンクリートの養生終了後、静的破砕剤の膨張
圧発現を待って破砕計画線上に亀裂を発生させ、余盛コ
ンクリート部分を除去して枕頭の処理を終了する(工程
108)。
圧発現を待って破砕計画線上に亀裂を発生させ、余盛コ
ンクリート部分を除去して枕頭の処理を終了する(工程
108)。
尚、上記本発明の処理工法を第2図に示す従来工法と比
較した場合、静的破砕剤の水の計量、破砕剤との水の混
練作業および、容器ヘスラリを充填する作業(工程10
9)を本発明の場合では省略することができることにな
る。
較した場合、静的破砕剤の水の計量、破砕剤との水の混
練作業および、容器ヘスラリを充填する作業(工程10
9)を本発明の場合では省略することができることにな
る。
(実施例−1)
第3図に示すように、コンクリートの亀裂方向性を出す
ため、スパイラルシース管1(直径40mm)を扁平状
に成形し、場所打杭コンクリートの枕頭部(直径1m)
の切断計画線2上に沿って、鉄筋篭3に結束線で取付け
た。一方、静的破砕剤の一種であるCAB (住友セメ
ント社製・商品名)を顆粒状に成形し、上記スパイラル
シース管1の両端の開口4a、4bから流し込んで管内
に充填したのち所定量注水し、開口4a、4bを粘着テ
ープで塞いだ。
ため、スパイラルシース管1(直径40mm)を扁平状
に成形し、場所打杭コンクリートの枕頭部(直径1m)
の切断計画線2上に沿って、鉄筋篭3に結束線で取付け
た。一方、静的破砕剤の一種であるCAB (住友セメ
ント社製・商品名)を顆粒状に成形し、上記スパイラル
シース管1の両端の開口4a、4bから流し込んで管内
に充填したのち所定量注水し、開口4a、4bを粘着テ
ープで塞いだ。
次に、鉄筋篭3を立てて杭孔内に挿入してからコンクリ
ートを打設し、10日間経過後、掘り起こしたところ、
上記切断計画線2に沿って、幅1〜2cmの亀裂が認め
られ、枕頭部を容易に除去することができた。
ートを打設し、10日間経過後、掘り起こしたところ、
上記切断計画線2に沿って、幅1〜2cmの亀裂が認め
られ、枕頭部を容易に除去することができた。
〔実施例−2〕
扁平状に成形したスパイラルシース管(直径50mm)
を鉄筋篭に取付ける前に静的破砕剤CABの充填と注水
とを済ませ、これを第3図に示したと同様に、場所打杭
コンクリートの枕頭部(直径1.5m)の切断計画線上
に沿って配設し、鉄筋篭に結束線で取付けた。
を鉄筋篭に取付ける前に静的破砕剤CABの充填と注水
とを済ませ、これを第3図に示したと同様に、場所打杭
コンクリートの枕頭部(直径1.5m)の切断計画線上
に沿って配設し、鉄筋篭に結束線で取付けた。
次に、上記鉄筋篭を実施例−1と同様、杭孔内に挿入し
たのちコンクリートを打設し、10日間経過後に掘り起
こしたところ、切断計画線に沿って、幅1.0〜2.5
cmの亀裂が認められた。
たのちコンクリートを打設し、10日間経過後に掘り起
こしたところ、切断計画線に沿って、幅1.0〜2.5
cmの亀裂が認められた。
(効果)
以上説明したように、本発明に係る場所打杭の枕頭処理
工法によれば、顆粒状の静的破砕剤を用い、これを容器
に充填したのち注水し、静的破砕剤の水和膨張を図るよ
うにしたから、従来のような混練水の計量や混線作業等
の面倒な作業を省略することが可能となり、その分作業
の簡素化および迅速化を図ることができるようになった
。
工法によれば、顆粒状の静的破砕剤を用い、これを容器
に充填したのち注水し、静的破砕剤の水和膨張を図るよ
うにしたから、従来のような混練水の計量や混線作業等
の面倒な作業を省略することが可能となり、その分作業
の簡素化および迅速化を図ることができるようになった
。
第1図は本発明に係る枕頭処理工法の作業工程を示す図
、第2図は従来例の作業工程を示す図、第3図はスパイ
ラルシース管を取付手段の一実施例を示す図である。 1・・・スパイラルシース管 2・・・切断計画線 3・・・鉄筋篭 第 図 第 図
、第2図は従来例の作業工程を示す図、第3図はスパイ
ラルシース管を取付手段の一実施例を示す図である。 1・・・スパイラルシース管 2・・・切断計画線 3・・・鉄筋篭 第 図 第 図
Claims (2)
- (1)鉄筋篭を挿入した杭孔内にコンクリートを打設し
、コンクリートの枕頭余盛部分を鉄筋篭に取付けた静的
破砕剤の水和膨張作用により破砕除去するようにした場
所打杭の枕頭処理工法において、 上記静的破砕剤を顆粒状に成形し、これを 容器に充填したのち容器内に注水し、更にこめ容器を鉄
筋篭に固定したのちコンクリートを打設したことを特徴
とする場所打杭の枕頭処理工法。 - (2)鉄筋篭を挿入した杭孔内にコンクリートを打設し
、コンクリートの枕頭余盛部分を鉄筋篭に取付けた静的
破砕剤の水和膨張作用により破砕除去するようにした場
所打杭の枕頭処理工法において、 上記静的破砕剤を顆粒状に成形し、これを 鉄筋篭に予め固定した容器に充填し、引続き容器内に注
水したのちコンクリートを打設したことを特徴とする場
所打杭の枕頭処理工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16496688A JPH0216213A (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 場所打杭の杭頭処理工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16496688A JPH0216213A (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 場所打杭の杭頭処理工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0216213A true JPH0216213A (ja) | 1990-01-19 |
Family
ID=15803258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16496688A Pending JPH0216213A (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 場所打杭の杭頭処理工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0216213A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5824248A (en) * | 1996-10-16 | 1998-10-20 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Spinning polymeric filaments |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59192144A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-31 | 旭化成株式会社 | 柱の接合方法 |
JPS61221412A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-01 | Onoda Cement Co Ltd | 場所打コンクリ−ト杭頭の破壊方法 |
JPS6221924A (ja) * | 1985-07-22 | 1987-01-30 | Onoda Cement Co Ltd | 場所打コンクリ−ト杭頭の破壊方法 |
-
1988
- 1988-07-04 JP JP16496688A patent/JPH0216213A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59192144A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-31 | 旭化成株式会社 | 柱の接合方法 |
JPS61221412A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-01 | Onoda Cement Co Ltd | 場所打コンクリ−ト杭頭の破壊方法 |
JPS6221924A (ja) * | 1985-07-22 | 1987-01-30 | Onoda Cement Co Ltd | 場所打コンクリ−ト杭頭の破壊方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5824248A (en) * | 1996-10-16 | 1998-10-20 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Spinning polymeric filaments |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5991214A (ja) | 場所打杭の杭頭処理工法 | |
JP3144321B2 (ja) | 流動化処理工法 | |
JPH0216213A (ja) | 場所打杭の杭頭処理工法 | |
JP2001200537A (ja) | 地盤の改良方法及び地盤改良用支持杭 | |
JP2008031638A (ja) | 地中充填材および土構造物の補修工法 | |
JP2004345885A (ja) | 水硬性組成物、それを用いた地盤の埋め戻し材、非高強度硬化部構造材、並びに掘削地盤の埋め戻し工法 | |
JP4108781B2 (ja) | 自己充填性充填材料及びその使用方法 | |
JP2867281B2 (ja) | 連続地中壁の連壁頭部処理工法 | |
JP3007940B2 (ja) | 軟弱地盤上打設軽量地盤及びその構築方法 | |
JP2007131805A (ja) | 改良地盤材料 | |
JPH0586618A (ja) | 場所打ちコンクリート杭の杭頭処理工法 | |
EP0541998A1 (en) | Refilling material and refilling method | |
JPH09125397A (ja) | 法面施工における下地処理工法 | |
JP3230147B2 (ja) | 流動化処理土施工構造体及びその構築方法 | |
JP2610591B2 (ja) | 静的破砕剤の製造方法 | |
JP2000290635A (ja) | 遅延型膨張性組成物とその膨張材および破砕材 | |
JPH02266018A (ja) | 安定液を利用した場所打杭の杭頭処理工法 | |
JP2610592B2 (ja) | 静的破砕剤入り容器 | |
JP7398783B2 (ja) | 埋設パイプの廃棄処理方法 | |
JP2849924B2 (ja) | 場所打ちコンクリート杭の余盛コンクリートの破砕方法 | |
JPH0449315A (ja) | 建設残土の有効利用法 | |
JPH04102618A (ja) | 場所打ちコンクリート杭の杭頭破砕工法 | |
JP3341541B2 (ja) | 埋設物の埋戻し工法 | |
JPH04132644A (ja) | モルタル材料及びそれを用いた混練り不要工法 | |
JPH026886B2 (ja) |