JPH02162088A - 積層着色層の積層方法 - Google Patents

積層着色層の積層方法

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JPH02162088A
JPH02162088A JP31794488A JP31794488A JPH02162088A JP H02162088 A JPH02162088 A JP H02162088A JP 31794488 A JP31794488 A JP 31794488A JP 31794488 A JP31794488 A JP 31794488A JP H02162088 A JPH02162088 A JP H02162088A
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JP
Japan
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layer
mold
transparent substrate
substrate
laminated
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Pending
Application number
JP31794488A
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English (en)
Inventor
Shigeo Ozaki
尾崎 成男
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、装飾表示体、特に合成樹脂、ガラス板などの
透明基板に、網状、点状パターンの不透明(隠蔽性)着
色部を備え、該不透明s色部の網状、点状パターンに対
して逆パターンの点状、網状パターンの透視部を備えた
透視性を有する装飾表示体の製造において、不透明部に
多層に積層される積層着色層の積層方法に関する。
(従来の技術) 透明基板上に網状、点状パターンの不透明着色層を備え
た透視性を有する装飾表示体の製造において、従来、網
状、点状の不透明着色層(隠蔽層)に積層着色層を形成
覆る場合は、網状、点状に製版された版画像を備えたス
クリーン印刷版など印刷版を用いて透明基板面に重ね刷
り印刷を行なって積層着色層を形成する印刷方法、ある
いは透明基板に対して剥離性のある必るいは特定溶剤に
て溶解するマスクを透明基板面に点状、網状に形成し、
続いて該基板面に所望版画像を煤えたスクリーン印刷版
、オフセット印刷版、グラヒア印刷版を用いて多層に着
色印刷を行なった後、前記マスクパターンを透明基板よ
り剥離あるいは溶解除去することにより、透明基板上に
は前記マスクパーンとは逆パターン(ネガパターンに対
してポジのパターンという関係)の多層に積層された網
状、点状パターンの積層着色層を形成するマスク方法、
また、予め所定の順序で着色層を積層しである積層着色
層を備えた転写シートと、網状、点状の凸金型とを用い
て透明基板面に加圧、または加熱加圧転写する転写方法
がある。
上記方法のうち、印刷方法では、網状、点状パターンの
一つ一つの網、点を見当すれしないように整合しながら
、多層に印刷により重ね刷りすることは、きわめて困難
であり、良好な収率が得られない。また、マスク方法に
よれば、網状、点状パターンの積層着色層を形成する上
での印刷方法のような見当整合操作における困難は解消
されるものの、透明基板上へのマスクパターンの形成及
びマスクパターンの除去など複雑な工程か加わり、製造
工程に時間がかかる。また、上記転写方法では、使用す
る転写シートが予め積層着色□□□を備えているため、
積層する各着色層の積層順序の変更、あるいは色相や絵
柄の種類、位置の変更、おるいは各着色相間での組合わ
Uの変更ができない。
(発明の目的) 本発明方法は、透明基板上に形成する網状、点状の積層
着色層を、凸金型と転写シートとを用いて転写方式によ
り形成するものであるが、透明基板に積層すぺぎ各着色
層、隠蔽層それぞれを、各転写シートに備えた着色層を
用いて基板面の同一位置に凸金型により複数枚の転写シ
ートを用いて重合転写して多層の積層着色層を積層する
ことによって、上記不都合を解消することを目的とする
ものである。
(発明の構成) 本発明は、加圧又4ま加熱加圧プレス手段の締圧板又は
プレス定盤のいずれか一方側に網状、点状などの所望パ
ターン状のプレス用凸金型を設置固定し、他方側に透明
材板を設置固定し、該金型と透明基板との間に第1着色
層用転写シートを装填し、プレス手段を動作させて加圧
又は加熱加圧し、続いて加圧を解除した後に転写シート
を剥離除去することにより透明基板面に凸金型パターン
状の第1着色層を形成し、次に該金型及び基板は同位置
に設置固定した状態で、該金型と基板との間に隠蔽層用
、第2着色層用など転写シートを各一枚毎装填して順次
プレス手段を動作させ、加圧又は加熱加圧、転写シート
剥離を行なって、塞板面の同一位置に網状、点状の着色
層を積層することを特徴とする積層着色層の積層方法で
ある。
(発明の作用) 本発明方法は、プレス手段に設置固定された網状、点状
パターンの凸金型面か、同プレス手段に同じく設置固定
された透明基板面の同じ位置を常にプレス覆゛るプレス
手段の機構からくる一般的な特性を利用したものであり
、転写シートと凸金型を用いて透明基板に積層着色層を
重ね転写するものであり、各着色層毎に用意された転写
シートを用いて転写するので、転写シートの積層構造を
従来に比較して簡素化でき、従来のような高価な積層転
写シートを用いて転写する場合における転写損紙による
損費を軽減できる。また、積層着色された従来の転写シ
ートでは不可能であった転写着色層の積層順序の変更、
色相の変更などが可能である。
(実施例) 本発明方法を実施例に従って詳細に説明すれば、上下方
向に反復移動できて締圧動作可能な締圧板1と、その下
方にプレス定盤2を備えたプレス手段3の締圧板1下側
に、凸金型4を適宜手段ににり設置固定する。凸金型4
は、網状あるいは多数の点状のパターンの凸部4aを備
える。締圧板1に取付は固定された前記金型4の凸部4
aは、締圧板1の繰返し垂直方向の下降動作においで、
常に定盤2に対して同一位置に下降動作する−しの一〇
ある。
まず、定盤2上に、合成樹脂製の透明基板5(ポリ塩化
ビニル、アクリル、ポリスチロールなど)をその基板5
の両端部を所定のクランプ装置(2a)によってクラン
プすることにより設置固定する。
次に該透明基板5上に転写シート6を重ね合わせる。転
写シート6の透明基板5に対する位置決めは、透明基板
5の端縁部に、例えば見当マークを線引きしておぎ、該
マークに転写シー1−〇の端縁部を合致させるなどして
常に同じ位置に整合させることができる。金型4は、定
盤2側に凸部4aを上に向けて設置固定するようにして
もよい。 第2図は、本発明方法を説明する側面図であ
る。
(イ)は、プレス定盤2上にクランプ装置2aによって
透明基板5を設置固定したものであり、該基板5上に第
1着色層用の転写シートへを着色層8を基板5に向けて
位置を整合して重ね合わせる。
なお、前記転写シー1−Aは、転写基材シート7面に、
単色あるいは多色の線画、あいは階調再現画の着色層8
を塗布又印刷したものである。そして、プレス手段の締
圧板1に設置固定した凸金型4を基板5に向けて下降動
作させ所定時間加圧プレスする。加熱加圧の場合は、金
型4は加熱手段を備え、加熱しながら加圧プレスする。
所定時間経過後に、締圧板1の金型4を上昇させ、基板
5上の転写シートAを剥離除去することにより、(ロ)
プレス加工後の透明基板5に凸金型4の凸部4aにより
加圧転写した着色層8が網状又は点状に形成される。次
に、(ハ)透明基板5はプレス定盤2上の同位置に設置
固定した状態で、該基板5上に次の転写用の転写基材シ
ート9面にホワイ]・インキ、その他明色インキ、ある
いは暗色インキなどを塗布、印刷した隠蔽層10を億え
た転写シート8を位置決めして重ね合わせる。そして、
前記(イ)と同位置に設置固定されている凸金型4を下
降動作させて凸部4aにより転写シー1−8の上から加
圧又は加熱加圧プレスする。これによって、(ニ)透明
基板5の網状あるいは点状の着色層8の真上に一つ一つ
網状あるいは点状の隠蔽層10が整合されて重ね転写さ
れる。次に、同位置に設置固定されている該透明基板5
上に、次に(ホ)転写基材シート11面に、単色又は多
色の線画おるいは階調再現画を印刷した着色層12を儒
える第2看色層用の転写シートCを位置決めして弔ね合
わけ、同様にして金型4を加工させて加圧又はDO熱加
圧プレスして、(へ)透明基板5の第1着色層8と隠蔽
層10の重ね合わせ転写された網状、点状の積層着色層
の真上に一つ一つ第2着色512が整合した状態で重ね
転写され、これによって透明基板5上に第1肴色層、隠
蔽層、第2着色層からなる網状、点状の積層着色層が得
られる。
(発明の効果〉 本発明方法は、各着色層を備えた転写シートを一楔角網
状、点状の凸金型を用いて透明基板上に転写してそれぞ
れの網、点が整合された積層着色層を積層することがで
きるものであり、確実にぞれぞれの網、点を整合させて
積層でき、転写シートが従来より安価であり、また基板
上に積層すぺぎ着色層の積項順序、あるいは色相、絵柄
、あるいはそれらの組合わせを転写シートの装填順序に
よって容易に変更することが可能であり、透視性を有す
るパネル、装飾表示板などの製造における積層着色層の
多種少量生産工程における積層方法として顕著な効果を
発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を説明するためのプレス手段の側面
図、第2図は本発明方法の一実施例を説明する側面図で
ある。 1 ・・・締圧板 2・・・定盤 3・・・プレス手段
 4・・・凸金型 5・・・透明基板 6・・転写シー
ト 7・・・転写基材シート 8・・第1着色層 9・
・・転写基材シート10・・J隠蔽層 11・・・転写
基材シー1へ12・・・第2着色層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  加圧又は加熱加圧プレス手段の締圧板又はプレス定盤
    のいずれか一方側に網状、点状などの所望パターン状の
    プレス用凸金型を設置固定し、他方側に透明基板を設置
    固定し、該金型と透明基板との間に第1着色層用転写シ
    ートを装填し、プレス手段を動作させて加圧又は加熱加
    圧転写して透明基板面に凸金型パターン状の第1着色層
    を形成し、次に該金型及び基板は同位置に設置固定した
    状態で、該金型と基板との間に隠蔽層用、第2着色層用
    などの転写シートを各一枚毎装填して順次プレス手段を
    動作させ、加圧又は加熱加圧転写して、基板面の同一位
    置に網状、点状の着色層を積層することを特徴とする積
    層着色層の積層方法。
JP31794488A 1988-12-15 1988-12-15 積層着色層の積層方法 Pending JPH02162088A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04168087A (ja) * 1990-10-31 1992-06-16 Toppan Printing Co Ltd 装飾表示用パネルとその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04168087A (ja) * 1990-10-31 1992-06-16 Toppan Printing Co Ltd 装飾表示用パネルとその製造方法

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