JPH02160359A - 表示用けい光ランプ - Google Patents

表示用けい光ランプ

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JPH02160359A
JPH02160359A JP23922689A JP23922689A JPH02160359A JP H02160359 A JPH02160359 A JP H02160359A JP 23922689 A JP23922689 A JP 23922689A JP 23922689 A JP23922689 A JP 23922689A JP H02160359 A JPH02160359 A JP H02160359A
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JP
Japan
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electrode
display
color
light emitting
electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP23922689A
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English (en)
Inventor
Tadaaki Kaneko
金子 直礼
Shigeru Okada
茂 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は表示用けい光ランプに係り、例えば、案内表示
装置、電光表示装置、あるいは、デイスプレィなどの表
示素子として用いるものに好適な単管多色発光ランプに
関する。
(従来の技術) 従来の屋外で文字、画像を表示する案内表示、電光表示
装置、デイスプレィなどに用いられる表示素子として、
例えば、実公昭39−22214号公報および実公昭3
9−22215号公報に記載されているように、一つの
管体の表示面を3分割し、赤、緑および青色の3色の光
を同一の管体の表示面を用いて発光させるようにした発
光管が知られている。この従来の発光管は一体化した外
管に赤、緑および青色の発光物質層を有するターゲット
を設け、電子ビームによりターゲットを発光させるCR
Tである。
また特開昭57−124832号公報に記載されている
ように、一つの管体の表示面となる前面に赤、緑および
青色の表示色を呈するけい光膜を形成し、この管体の内
周面に色毎の対向電極を形成し、この各色毎の対向電極
と放電を行なうアルミニュウムの帯状板の共通電極を中
心部から放射状に形成した構造の表示素子が知られてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の実公昭39−22214号公報および実公昭
39−22215号公報に記載されている従来の表示素
子では、発光物質の熱劣化の面からターゲットに照射で
きる電子ビームの強度に限界があり、このため、希土類
のけい光膜を用いたけい光放電ランプに比べ輝度が50
%程度と低い問題があり、さらに、電子ビームを加速す
るためには高い電圧を必要とするため、ソケットが大形
化および複雑化し、このソケットが原因で表示装置に配
設する際に、管体を密接して配置することができず、表
示装置の有効発光面積を広くできない問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、3色のけい
光ランプを一体化してランプソケ・yト数を減少させて
表示装置への実装密度を向上でき、電極数も削減できる
とともに簡易化し、製造コストも安価で、取付は作業の
容易としながら高輝度の色表示が表示用けい光ランプを
提供するものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の表示用けい光ランプは、内部に水銀、不活性ガ
スが封入され前面部を表示面とした管体と、この管体内
に設けられ表示面に交叉する方向に延びた隔壁によって
互いに分離形成されるとともに赤、緑および青色の表示
色を呈する希土類けい光膜がそれぞれ設けられた色毎の
対向電極をそれぞれ設けた色毎の複数の発光室と、前記
管体内に設けられこの各色毎の対向電極と放電を行なう
共通電極を内蔵し一端に前記各発光室とそれぞれ連通す
る放電連通部を形成した隔壁にて仕切られた電極室とを
具備したことを特徴とするものである。
(作用) 本発明の表示用けい光ランプは、共通フィラメント電極
との間に電力を選択的に供給すると、共通電極と対向電
極との間で放電が行われ、けい光膜によって表示面がけ
い光膜に対応して赤、緑および青色の単色または混色で
発光される。そして、一つのランプで、共通電極に対応
して複数の対向電極を設け、電極数を少くでき、しかも
、けい光膜は発光色がそれぞれ異なる希土類けい光膜に
て形成したため、色毎に高い輝度を得ることができ、特
にCRT方式のランプに比べ2倍程度に輝度を高められ
るものである。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を図面について説明する。
第1図乃至第4図において、1はけい光ランプで、一端
面を開口し他端面を閉塞したステム部3を有する透明ガ
ラスにて成形された円筒形の下部外管部4と、この下部
外管部4の開口端面を密閉して表示面7を形成する透明
ガラスにて成形された断面偏平コ字状の上部外管部5と
にて気密に結合された一つの円筒形管体2を形成してい
る。
そし5てこの管体2の内部には、0.005〜0.00
6mmhの水銀および数mmHHの圧力のアルゴンガス
などの不活性ガスが封入されている。
また前記管体2の上部外管部5の内面には赤、緑および
青色のけい光膜6R,6G、 6Bがこの上部外管部5
の中心から放射状に 120°毎の等面積に形成されて
いる。このけい光膜6R,6G、 6Bは高輝度の希土
類けい光体が望ましく、赤色を呈するけい光膜6Rは、
例えば、(Y、 Eu) 20 v 、緑色を呈するけ
い光膜6Rは、例えば、(Y、 Ce、 Tb) 2S
I05、また青色を呈するけい光膜6Bは、例えば、(
S「、 Ca、 Eu) IQ (PO4) b  C
12を用いる。
また前記下部外管部4の中央部にはこの下部外管部4の
外周面と同窓円状に表示面7と交叉する方向に延びる中
央隔壁部8為が形成され、この中央隔壁部8!の内側に
円形の電極室8が形成されている。またこの中央隔壁部
81の外周面からこの下部外管部4の外側壁の内周面ま
で放射状に互いに120’の角度をなす表示面7と交叉
する方向に延びる側部隔壁8bが設けられ、この各側部
隔壁8bによって3つの扇形状の発光室6が前記各けい
光膜6R,6G、 6Bに対応してそれぞれ形成されて
いる。
そして、前記電極室8を形成する中央隔壁部81は前記
各発光室6を形成する側部隔壁8bより高さが僅かに低
く形成され、またこの側部隔壁8bの上端縁は下部外管
部4の開口端縁より僅かに下方に位置する高さに形成さ
れ、この中央隔壁部81の上端と前記上部外管5の表示
面7との間の間隙にて前記各発光室6と電極室8とを連
通させる放電連通部9が形成されている。
また前記電極室8には2本のウェルズ10に接続される
とともに2本の絶縁ボールIfにて支持された三角形状
に共通フィラメント電極12が設けられている。また前
記発光室6には前記共通フィラメント電極12の各辺に
対向して直線位置に配設された2本のウェルズ10に接
続支持されたフィラメントからなる対向電極H,14,
15が設けられている。これらの各ウェルズ1Gには前
記ステム部3の肉厚部に気密状に挿通されて外方に導出
されている。
次に前記表示用けい光ランプ1の電気的接続を第5図に
基づいて説明する。
共通フィラメント電極12は交流電源21の一極に接続
され、また各対向電極+3.14. Isはそれぞれ調
光器22.23.24を介して交流電源21の他極に接
続されている。そしてこれらの各調光器22.23゜2
4は端子a、b、cへ入力される調光信号に基づいてバ
ラスト回路を変更し、共通フィラメント電極12と各対
向電極+3.14.15間に供給される電力を制御する
なお、前記共通フィラメント電極12および各対向電極
+3. 14. 15はそれぞれフィラメントトランス
25.26に接続され、予熱されるようになっている。
次にこの実施例のけい光ランプの製造方法について説明
する。
ステム部3を有する下部外管部4と隔壁81゜8bとを
一体に透明ガラスにて成形し、このステム部3の隔壁l
i!、 llbにて仕切られた各発光室6および電極室
8に対応する位置にそれぞれ2本のウェルズ10を挿通
固定し、また隔壁8!にて仕切られた電極室8には2本
の絶縁ボール11も固定する。
そして、前記各発光室6に設けられた2本のウェルズ1
0の先端間にフィラメントの対向電極1314、15の
両端を接続するとともに、隔壁8Mに設けられた2本の
ウェルズ10の先端間に絶縁ボール11にて支持して三
角形状に形成した共通フィラメント電極12の両端を接
続する。
また、上部外管部5を透明ガラスにて成形し表示面7の
内面に放射状に3等分した赤、緑および青色のけい光体
を塗布してけい光膜6A、 6B、 6cを設ける。
次に下部外管部4の開口端縁に上部外管部5を気密に溶
着する。
さらに、下部外管部4に設けられた図示しない排気管か
ら管体2の内部の空気を排気した後、水銀およびアルゴ
ンガスを封入し、排気管を閉塞する。
次にこの実施例の作用を説明する。
共通フィラメント電極12と対向電極13.14゜15
との間に電力を選択的に供給すると、放電連通部9によ
って共通フィラメント電極12と対向電極+3.14.
 Isとの間で放電が行なわれ、表示面7がけい光膜6
R,6G、 6Bに対応して赤、緑および青色に選択的
に発光される。そして、これらの3色の輝度は端子a、
b、cから出力される調光信号を変更することにより変
化され、この調光信号を調整することにより1絵素とな
る表示用けい光ランプ1の色を変更できる。
またこの実施例の構造では、けい光膜6R,6G。
6Bを形成したけい光放電方式とし、希土類のけい光体
を用いることにより、例えば、従来の単管3色CRTに
方式に比べて輝度を2倍程度に向上することができる。
。 さらに、けい光ランプ1は単管であるため、同一面積の
表示面を有するに表示素子を3個用いた構成に比べ、表
示装置への実装密度を高くすることができ、表示盤面の
有効発光面積を広くでき、表示装置の盤面平均輝度を高
められる。
またこの実施例では、共通フィラメント電極12および
対向電極+3.14. 15が管体2の他端面に形成さ
れたステム部3に設けられているため、口金を一体形成
でき、表示装置側に設けるソケットも一体形成でき、け
い光ランプ1およびソケットを小形化できる。
さらに、3対の電極を3つの対向電極13.14゜15
と1つの共通フィラメント電極12とにて形成している
ため、通常6つ必要とする電極数を4つに削減でき、ウ
ェルズ10も12本必要とすることなく、8本で足り、
口金も8ピンでよく、口金およびソケットの構造を簡単
にでき、製造組立作業を容易にでき、製造コストが安価
になる。
また電極室8と各発光室6とは放電連通部9によってU
字状に放電路が形成され、管体2の全長が短くても、必
要とする輝度に求められる放電路長を得ることができる
また前記下部外管部4の隔壁8!、 8bの高さをこの
下部外管部4の開口端縁より低く形成したため、製造工
程における隔壁8g、 8bの破損が防止される。
次にこのけい光ランプ1の具体的寸法について説明する
管体2の直径Rは4511管体2の高さり、は45胴、
各発光室6を仕切る隔壁8bの高さh2は40薗、電極
室8を形成する隔壁81の高さり、は35 mmとなっ
ている。
なお、前記実施例では、管体2は略円筒形状に形成した
が、角筒状に形成し、前記実施例と同様に3色のけい光
膜6R,6G、 6Bを表示面に放射状に形成するとと
もに、下部外管部4を隔壁8!、 8bにて中心部とそ
の周囲とに各発光室6と電極室8とに分割した構成とす
ることもできる。
また上部外管部5も平面状に限らず、弯曲状とすること
もできる。
また管体2を角筒状とした構成、または、上部外管部5
を弯曲状とした構成などでは、下部外管部4に対する隔
壁8r、 8bの高さを調節し、表示面7と隔壁8a、
 8bとの間に常に放電連通部9を形成するに足る間隙
を形成する必要がある。
さらに、上部外管部5の外面には、赤、緑および青色の
表示面7に対応して赤、緑および青色の着色コーティン
グを形成することもできる。
また、下部外管部4はステム部3および隔壁8a、 8
bを一体形成した構成としたが、下部外管部4と隔壁8
3.8bを設けたステム部3とを別体に形成した後、こ
のステム部3と下部外管部4とを溶着することもできる
。この構成では、管体2と隔壁81.8bの両側端との
間には、隔壁as、 8bを挿入する都合上、僅かな間
隙が形成されるが、この間隙は放電的には遮断されてお
り、放電時に放電路、が短絡されることがない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、赤、緑および青色の表示色を呈する希
土類けい光膜がそれぞれ設けられそれぞれ色毎の対向電
極を設けた色毎の複数の発光室と、前記電極室に前記各
色毎の対向電極と放電を行なう共通電極を内蔵し、一端
に各発光室と連通ずる放電連通部を形成した隔壁にて仕
切られた電極室とを具備したので、色毎の対向電極と対
をなす電極を一つの共通電極にて共有され、電極数を減
少でき、またけい光膜は希土類けい光膜にて形成したの
で、色毎に高い輝度を得ることができ、特に、従来のC
RT方式のランプに対して略2倍程度に輝度を向上でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す表示用けい光ランプの
第2図のn−n部分の縦断面図、第2図は同上横断平面
図、第3図は第2図のm−m部分の縦断面図、第4図は
同上平面図、第5図は同上表示用けい光ランプの接続を
示す電気回路図である。 1・・けい光ランプ、6R,6G、 6B・・けい光膜
、6・・発光室、7・・表示面、8・・電極室、・8m
、 8b・・隔壁、9・・放電連通部、12・・共通電
極、13.14. 15・・対向電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に水銀、不活性ガスが封入され前面部を表示
    面とした管体と、 この管体内に設けられ表示面に交叉する方向に延びた隔
    壁によって互いに分離形成されるとともに赤、緑および
    青色の表示色を呈する希土類けい光膜がそれぞれ設けら
    れそれぞれ色毎の対向電極を設けた色毎の複数の発光室
    と、 前記管体内に設けられ前記電極室に各色毎の対向電極と
    放電を行なう共通電極を内蔵し一端に前記各発光室と連
    通する放電連通部を形成した隔壁にて仕切られた電極室
    と を具備したことを特徴とする表示用けい光ランプ。
JP23922689A 1989-09-14 1989-09-14 表示用けい光ランプ Pending JPH02160359A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57119453A (en) * 1980-11-27 1982-07-24 Rozusunyai Aradaru Cold cathode illuminator
JPS5951452A (ja) * 1982-09-17 1984-03-24 Toshiba Electric Equip Corp 表示用蛍光ランプ

Patent Citations (2)

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