JPH0215997A - タイヤサイド部の切断装置 - Google Patents

タイヤサイド部の切断装置

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JPH0215997A
JPH0215997A JP63160629A JP16062988A JPH0215997A JP H0215997 A JPH0215997 A JP H0215997A JP 63160629 A JP63160629 A JP 63160629A JP 16062988 A JP16062988 A JP 16062988A JP H0215997 A JPH0215997 A JP H0215997A
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JP
Japan
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tire
cutting blade
cutting
rotor
cut
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JP63160629A
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English (en)
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JP2568894B2 (ja
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Mitsunobu Tamura
田村 光延
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、用ずみタイヤのタイヤサイド部を切断する
切断装置に係わり、更に詳しくはスチールタイヤを除く
タイヤの両サイド部を多くの手間と時間を要することな
(自動的に切断することが出来るタイヤサイド部の切断
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、用ずみタイヤ(廃棄タイヤ)の増大に伴い、この
有効利用が考えられており、この利用時タイヤビード部
、サイド部、トレッド部を切断して分割する必要がある
また、従来のタイヤ切断と言えば、カットサンプル作成
の為に、ダイヤモンドカッターで半径方向に切断する意
味に使用され、と−ド部分を含む全ての部分を切断し、
断面を確認するためのものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記のようにタイヤ本体から両タイヤサイド
部を切断して使用するような時、ビード部のみ円周方向
に切断したい場合には、電気セーバーソー、ジグソーと
呼称させる電動式往復運動のノコギリや、丸刃の回転カ
ッター等ハンディ−タイプの工具を手に持って、時間と
労力をかけて、やっと切れるか、切れないかの状態であ
り、多くの手間と時間を要すると言う問題があった。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、特にスチールタイヤ以外の用ずみタイヤを有効
利用する為、タイヤの両サイド部を多くの手間と時間を
要することなく自動的に切断することが出来るタイヤサ
イド部の切断装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、タイヤサイドの表
面側または裏面側を支持し、かつ切断刃受は凹部を備え
た回転駆動可能なタイヤ回転体と、このタイヤ回転体の
切断刃受は凹部に対向して接近または離反可能なタイヤ
切断刃装置と、前記タイヤ回転体とタイヤ切断刃装置と
の間に介在させるタイヤを、所定位置に位置決めすると
共に、回転可能に支持するタイヤの位置決めローラー及
びガイドローラーとで構成したことを要旨とするもので
ある。
〔発明の作用〕
この発明は、上記のように構成され、タイヤ回転体ζタ
イヤ切断刃装置との間にタイヤの切断部を位置させると
ともに、タイヤの位置決め・・レ ローラー及びガイドローラーで多イ、、ヤを所定位置に
位置決めして回転可能に支持し、前記タイヤ回転体でタ
イヤを一定の速度で回転させ、またタイヤ切断刃装置の
切断刃も一定の速度で回転させながら近接させて、切断
刃受は凹部に回転している切断刃を食い込ませることに
より、タイヤの回転に伴って自動的にタイヤサイドを切
断することが出来るのである。また、片側のビード部の
切断が終了したら、反対側のビード部を切断し、更にク
ラウン側近傍を順次タイヤを回転させながら切断して、
タイヤビード部とタイヤサイド部と、タイヤクランラン
部とに切断して分割することが出来る。
〔発明の実施例〕
以下添付図面に基いて、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明を実施したタイヤサイド部の切断装
置の全体斜視図を示し、支持フレームlの一側部には、
図示しない伝達歯車機構を組み込んだギヤーボックス2
が設置され、その下部には伝達歯車機構と接続する回転
駆動装置3(駆動モータ)が設置されている。また支持
フレームlの他側部には、支持フレーム1と水平に設置
されたテーブル4と、垂直に設置された門型フレーム5
とが設けられ、この門型フレーム5は、前記ギヤーボッ
クス2から水平に延びる水平フレーム6に支持されてい
る。
前記、ギヤーボックス2から、門型フレーム5に向かっ
て二本の水平な回転駆動軸7.8が並行に配設され、こ
の再回転駆動軸7.8は、前記ギヤーボックス2に組み
込んだ伝達歯車機構と接続して同期して回転駆動するよ
うに構成されている。
前記、下部側に位置する回転駆動軸7の先端側は、前記
水平フレーム6上に設置された軸受部材を介して回転自
在に支持され、回転駆動軸7の先端には、切断刃受は凹
部9を備えたタイヤ回転体10が取付けられている。
このタイヤ回転体lOは、第3図及び第4図に示すよう
に、所定の間隔を隔てて一対の平歯車状の回転体108
.10bが取付けられ、この回転体10a、10b間の
間隙が、前記切断刃受は凹部9を構成するものである。
前記、上部側に位置する回転駆動軸8の基端部は、前記
伝達歯車機構にユニバーサルジヨイントを介して揺動可
能に接続され、また先端側は、前記門型フレーム5に沿
って昇降可能なスライダー11に支持されて、先端部に
はタイヤ切断刃装置で言うところの丸刃12がワッシャ
ー13及びナツト14を介して固定されている。
なお、この実施例における丸刃12は、外径150m、
厚さ3鶴のものを使用したが、これに限定されず、タイ
ヤのサイズに応じて変更は可能である。
前記、昇降可能なスライダー11は、門型フレーム5の
下部に垂直に設置された昇降シリンダー15に連結され
、前記丸刃12を昇降させるようになっている。
また、16a、16bは、水平フレーム6から左右方向
に水平に張り出された回転可能なガイドローラーであり
、タイヤWのサイド面を回転自在に支持するものである
。また17は、タイヤWの位置決めローラーであり、タ
イヤビード部等を切断する時、その内周面側に摺接して
回転自在に支持すると共に、一定位置に位置決めするも
のである。
この発明は、上記のように構成され、タイヤWのビード
部を切断する場合には、第2図に示すように、丸刃12
を上昇させた状態で、門型フレーム5の上方からタイヤ
Wを掛は廻し、そしてタイヤWのサイド部をガイドロー
ラー16a、16bに支持させると共に、ビード切断部
を第4図に示すように一対の回転体10a、10b上に
載置させる。この時、タイヤWの内周面側を位置決めロ
ーラー17に当接させることにより、自動的に位置決め
を行う。
そして、回転駆動軸8を回転駆動装置3(駆動モータ)
を回転駆動すると共に、丸刃12を一定の速度で回転さ
せ、一方、タイヤWもタイヤ回転体10を介して同一速
度で回転させる。
このような状態から、昇降シリンダー15により回転駆
動する丸刃12の回転駆動軸7を下降させ、そして、第
4図に示すように切断刃受は凹部9に回転する丸刃12
を食い込ませて回転しているタイヤWのビード部を円形
状に切断するのである。
なお、上記の実施例において、丸刃12と一対の回転体
10a、10bは、外径は異なるが、その分回転数を設
定しであるので、周速には多少差が生ずるが略同程度に
なっている。
また、回転数及び周速に差があっても切断作業には大き
な影響を与えるものではない。
第5図(a)〜第5図(d)は、−本のタイヤWの切断
工程を示すもので、まず第5図(a)では、タイヤWの
片側のビード部Waを上記の操作により切断し、次に、
第5図中)では反対側のタイヤWのビード部Waを切断
する。このビード部Waの切断時は、一対の回転体10
a、10bは、タイヤWの内面側を支持して、丸刃12
により外部から切断する。次に、タイヤWのクラウン側
wbを切断する場合は、第5図(Q)及び(d)に示す
ように、一対の回転体10a、10bは、タイヤWの外
側面を支持して、丸刃12により内側から交互に切断す
る。
以上の操作を繰返し行うことで、二本のビード部Waと
、二枚のタイヤサイド部と、一つのクラウン部に切断す
ることが出来るのである。
以上の作業は、タイヤWの向きを変える場合以外は、全
て自動的に行うことが出来、短時間に効率良く切断する
ことが出来るものである。
また、このタイヤサイド部の切断装置は、上記のように
タイヤサイド部の切断のはならず、タイヤ解析時におけ
る円周方向のバラツキの確認用としても利用でき、また
用ずみタイヤ等でゴム部分の多いトレッドと、スチール
分の多いビード部分等を選別して処理することが出来る
〔発明の効果〕
この発明は、上記のようにタイヤサイドの表面側または
裏面側を支持し、かつ切断刃受は凹部を備えた回転駆動
可能なタイヤ回転体と、このタイヤ回転体の切断刃受は
凹部に対向して接近または離反可能なタイヤ切断刃装置
と、前記タイヤ回転体とタイヤ切断刃装置との間に介在
させるタイヤを、所定位置に位置決めすると共に、回転
可能に支持するタイヤの位置決めローラー及びガイドロ
ーラーとで構成したため、従来のように、重労働であっ
たタイヤの両サイド部の切断を、多くの手間と時間を要
することなく自動的に、しかも効率良く切断することが
出来る効果がある。
この結果、用ずみタイヤのタイヤサイド部を他の製品等
に転用することが出来る上、ゴム分の多いトレンド部分
は、粉末ゴム等に転用出来用ずみタイヤの有効利用を図
ることが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施した切断装置の全体斜視図、
第2図はタイヤを載置した状態の切断装置の全体斜視図
、第3図はタイヤ切断部の拡大斜視図、第4図はタイヤ
切断時の説明図1、第5図(a)〜第5図(d)は、タ
イヤ切断工程を示す説明図である。 9・・・切断刃受は凹部、10・・・タイヤ回転体、1
0a、lOb・・・回転体、12・・・タイヤ切断刃装
置(丸刃)、’16a、16b・・・ガイドローラー 
 17・・・位置決めローラー 代理人 弁理士 小 川 信 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タイヤサイドの表面側または裏面側を支持し、かつ切断
    刃受け凹部を備えた回転駆動可能なタイヤ回転体と、こ
    のタイヤ回転体の切断刃受け凹部に対向して接近または
    離反可能なタイヤ切断刃装置と、前記タイヤ回転体とタ
    イヤ切断刃装置との間に介在させるタイヤを、所定位置
    に位置決めすると共に、回転可能に支持するタイヤの位
    置決めローラー及びガイドローラーとで構成したことを
    特徴とするタイヤサイド部の切断装置。
JP63160629A 1988-06-30 1988-06-30 タイヤサイド部の切断装置 Expired - Lifetime JP2568894B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP63160629A JP2568894B2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30 タイヤサイド部の切断装置

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JP63160629A JP2568894B2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30 タイヤサイド部の切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0215997A true JPH0215997A (ja) 1990-01-19
JP2568894B2 JP2568894B2 (ja) 1997-01-08

Family

ID=15719064

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JP63160629A Expired - Lifetime JP2568894B2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30 タイヤサイド部の切断装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0447996U (ja) * 1990-08-25 1992-04-23
JPH07166507A (ja) * 1993-12-16 1995-06-27 Yasunori Nara スリップ防止用路盤及びタイヤ切断装置
AU675110B2 (en) * 1993-04-05 1997-01-23 Gregory Allan Chapman A crumbing machine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0447996U (ja) * 1990-08-25 1992-04-23
AU675110B2 (en) * 1993-04-05 1997-01-23 Gregory Allan Chapman A crumbing machine
JPH07166507A (ja) * 1993-12-16 1995-06-27 Yasunori Nara スリップ防止用路盤及びタイヤ切断装置

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JP2568894B2 (ja) 1997-01-08

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