JPH02159060A - 固体撮像装置およびその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置およびその製造方法

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JPH02159060A
JPH02159060A JP63314104A JP31410488A JPH02159060A JP H02159060 A JPH02159060 A JP H02159060A JP 63314104 A JP63314104 A JP 63314104A JP 31410488 A JP31410488 A JP 31410488A JP H02159060 A JPH02159060 A JP H02159060A
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JP
Japan
Prior art keywords
solid
glass cap
transparent glass
transparent
imaging device
Prior art date
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Pending
Application number
JP63314104A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Shirouchi
俊昭 城内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固体撮像装置に関し、特に固体撮像素子が収
納されたセラミックパッケージに、透明ガラスキャップ
が接着された固体撮像装置およびその製造方法に関する
〔従来の技術〕
従来、この種の固体撮像装置は、セラミックパッケージ
にAu−8i合金もしくは導電性ペーストを介して固体
撮像素子が固定され、その後に、金属細線により外部リ
ードと固体撮像素子が電気的に接続される。更に、固体
撮像素子上に可視光に対して透明な透明ガラスキャップ
が低融点ガラス、または、樹脂により接着され、固体撮
像装置が形成されている。
第4図は、従来の製造方法を説明するための斜視図であ
る。
第4図に示すように接着位置に合わされたセラミックパ
ッケージ2と、透明ガラスキャップlとは、クリップ8
によって挟持され、この状態にて高温加熱し、接着を行
なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の固体撮像装置には、一般に固体撮像素子
の受光部面積よりも透明領域が広く、かつ上面がフラッ
トな透明ガラスキャップが用いられているため、第4図
に示す如く、挟持するクリップ8の先端は、透明領域9
を避けるため、コの字型に中心部は逃げである。しかし
、この場合クリップ8の挟持位置が少しズレると、挟持
部が透明領域9を侵し傷をつける原因となるため、入射
光に対して応答不良を起こしてしまう場合がある。
又、第4図に示す状態で加熱を行なうと、第5図に示す
ように透明ガラスキャップlが変形し、クリップ挟持部
lOと、それ以外の部分でのシール樹脂5の層厚さが異
なり、特に中心部に近い部分の樹脂層が厚くなる。この
樹脂層の厚みは、大きくなる程、耐湿性、気密性が悪く
なり、品質上問題であった。
〔発明の従来技術に対する相違点〕
上述した従来の固体撮像装置に対し、本発明は透明ガラ
スキャップの透明領域を上端面より凹状に形成するとい
う相違点を有する。
又、透明ガラスキャップの接着密封には、2対の固体撮
像装置を同時にクリッピングして行なうという内容を有
している。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の固体撮像装置は、封止用透明ガラスキャップの
外周部上面と透明領域部上面とに段差を有している。
また、透明ガラスキャップの外周部上面に凸凹部を設け
、2個のキャップ間どうしの位置合せを行ない、それを
2個のセラミックパッケージにて挟み込み、荷重を加え
る方法にて加熱封止を行なう。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の固体撮像装置の斜視図であ
る。lは透明ガラスキャップ、2はセラミックパッケー
ジである。透明ガラスキャップlにおいて、外周部11
の最上端面に対し、透明領域9の最上端面は約0.5m
m程度低くする。そして、セラミックパッケージ2と透
明ガラスキャップlとを位置合せを行ないパッケージの
短手方向の両側より、クリップにて挟持し、加熱封止す
る。この場合、用いるクリップの先端形状はストレート
で、被挟持物に対してフラットなものとする。
第2図は本発明の他の実施例の固体撮像装置に用いる透
明ガラスキャップの斜視図、第3図は第2図の透明ガラ
スキャップを用いて封止を行なう時の縦断面図である。
本実施例では、透明ガラスキャップlの外周部11の最
上端面上に突起6及びベント7を形成し、3図に示す如
く、2対対称に配置し、位置合せを突起6及びベント7
にて行なうというものである。又、セラミックパッケー
ジ2も透明ガラスキャップ1、収納用凹部の形成された
ものを使用すれば、これまでめんどうであった位置合せ
作業が全くなくなるわけである。
またこの実施例では、上も下もセラミックパッケージ1
を介してクリップ8にて挟持しているため、長手方向に
平均して荷重を加えることができるという利点がある。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明は固体撮像装置の透明ガラ
スキャップの透明領域を外周部に対し凹状に形成するこ
とによりクリップ挟持時に起こり得る透明領域への損傷
を防ぐことができる。
また、透明ガラスキャップに位置合せ機構な設けること
により2対の同時封止が可能となり、クリップの挟持は
両側ともセラミックパッケージを介して行なうためクリ
ップの挟持部のみに荷重が集中するということがなくな
りシール樹脂層の厚さのバラツキを最小限に押さえるこ
とができる。
したがって、品質的に耐湿性、気密性の向上が図られる
さらに2対同時による封止が可能となるため加熱媒体で
ある高温炉等の能力UPにもなり、生産性が向上する。
パッケージ、3・・・・・・外部リード、4・・・・・
・固体撮像素子、5・・・・・・シール樹脂、6・・・
・・・突起、7・・・・・・ベント、8・・・・・・ク
リップ、9・・・・・・透明領域、10・・・・・・ク
リップ挟持部、11・・・・・・外周部。
代理人 弁理士  内 原   晋
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1の固体撮像装置の分解斜視図
、第2図は本発明の実施例2の固体撮像装置用透明ガラ
スキャップの斜視図、第3図は第2図の透明ガラスキャ
ップを用いて封止を行なう時の縦断面図、第4図は従来
の固体撮像装置の封止時の斜視図、第5図は従来の方法
にて封止した。 後の固体撮像装置の縦断面図である。 l・・・・・・透明ガラスキャッフ、2・・・・・・セ
ラミック矛 2 図 第 3rgJ 茅  ! 閂 −P4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内側中央部に凹部の素子載置部が設けられたセラ
    ミックパッケージと、前記素子載置部に搭載された固体
    撮像素子と、前記セラミックパッケージ上端に接着され
    て前記セラミックパッケージを密封する透明ガラスキャ
    ップとを含んで構成される固体撮像装置において、前記
    透明ガラスキャップの可視光に対して透明な部分が、前
    記透明ガラスキャップの外周部最上端面より凹状に形成
    されたことを特徴とする固体撮像装置。
  2. (2)前記透明ガラスキャップ最上端面に、キャップど
    うしの位置決めを行なう為の突起及びベントを有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の固体撮
    像装置。
  3. (3)可視光に対して透明の部分が外周部最上端面より
    凹状に形成された透明ガラスキャップで、前記セラミッ
    クパッケージを気密封止する工程において、前記セラミ
    ックパッケージと前記透明ガラスキャップとを2対、キ
    ャップ側を背中合わせにして一度に挟持し、加熱、封止
    を行なうことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  4. (4)前記透明ガラスキャップ最上端面に、キャップど
    うしの位置決めを行う為の突起及びベントを有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載の固体撮像
    装置の製造方法。
JP63314104A 1988-12-12 1988-12-12 固体撮像装置およびその製造方法 Pending JPH02159060A (ja)

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