JPH02158904A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH02158904A JPH02158904A JP63312270A JP31227088A JPH02158904A JP H02158904 A JPH02158904 A JP H02158904A JP 63312270 A JP63312270 A JP 63312270A JP 31227088 A JP31227088 A JP 31227088A JP H02158904 A JPH02158904 A JP H02158904A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 26
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 4
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は再生時の出力信号を外部入力信号から再生信号
に自動的に切り換える磁気記録再生装置に関するもので
ある。
に自動的に切り換える磁気記録再生装置に関するもので
ある。
従来の技術
磁気記録再生装置では、磁気記録再生装置が再生状態で
な□い場合には出力着呼として外部から入力された信号
を出力し、再生状態の場合には磁気記録再生装置で再生
された信号を出力する。したがって、磁気記録再生装置
が再生状態でない状態から再生状態になった場合には、
出力信号を外部入力信号から再生信号に切り換えなけれ
ばならない。しかしながら、再生状態になった直後では
、キャプスタンモータ及びシリンダモータの回転速度と
回転位相が安定していないため、再生信号も安定してお
らず、出力信号を外部入力信号から再生信号に即座に切
り換えると不安定な再生信号を出力してしまう。そのた
め再生状態でない状態から再生状態になった場合には、
出力信号を即座には切り換えずに、再生信号が完全に安
定するまであらかじめ決められた一定時間、信号の切り
換えを遅らせている。
な□い場合には出力着呼として外部から入力された信号
を出力し、再生状態の場合には磁気記録再生装置で再生
された信号を出力する。したがって、磁気記録再生装置
が再生状態でない状態から再生状態になった場合には、
出力信号を外部入力信号から再生信号に切り換えなけれ
ばならない。しかしながら、再生状態になった直後では
、キャプスタンモータ及びシリンダモータの回転速度と
回転位相が安定していないため、再生信号も安定してお
らず、出力信号を外部入力信号から再生信号に即座に切
り換えると不安定な再生信号を出力してしまう。そのた
め再生状態でない状態から再生状態になった場合には、
出力信号を即座には切り換えずに、再生信号が完全に安
定するまであらかじめ決められた一定時間、信号の切り
換えを遅らせている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の方法の様に再生状態に入ってから
、あらかじめ決められた一定時間経過後に信号を切り換
える方法では、再生信号が安定するまでの時間のばらつ
きを考慮して、出力信号の切り換え時間を再生信号が安
定するのに要する時間の最大値にする必要がある。この
ため実際には出力信号を切り換えるまでの時間の2分の
1の時間で再生信号が安定した場合でも、あらかじめ決
められた一定時間までは再生信号に切り換わらず、再生
信号が出力されるまでに長い時間を要するという問題点
を有していた。
、あらかじめ決められた一定時間経過後に信号を切り換
える方法では、再生信号が安定するまでの時間のばらつ
きを考慮して、出力信号の切り換え時間を再生信号が安
定するのに要する時間の最大値にする必要がある。この
ため実際には出力信号を切り換えるまでの時間の2分の
1の時間で再生信号が安定した場合でも、あらかじめ決
められた一定時間までは再生信号に切り換わらず、再生
信号が出力されるまでに長い時間を要するという問題点
を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、磁気記録
再生装置の再生信号が安定すればただちに出力信号を外
部入力信号から再生信号に切り換える磁気記録再生装置
を提供することを目的とする。
再生装置の再生信号が安定すればただちに出力信号を外
部入力信号から再生信号に切り換える磁気記録再生装置
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために本発明の磁気記録再生装置は
キャプスタンモータの回転位相を制御するキャプスタン
位相制御手段と、シリンダモータの回転位相を制御する
シリンダ位相制御手段と、キャプスタン位相制御手段に
よりキャプスタンモータの回転位相が整定したことを検
出するキャプスタン位相整定検出手段と、シリンダ位相
制御手段によりシリンダモータの回転位相が整定したこ
とを検出するシリンダ位相整定検出手段と、キャプスタ
ン位相整定検出手段の出力とシリンダ位相整定検出手段
の出力によって磁気記録再生装置の出力信号を外部入力
信号から磁気記録再生装置の再生信号に切り換える出力
信号切り換え手段とを有している。
キャプスタンモータの回転位相を制御するキャプスタン
位相制御手段と、シリンダモータの回転位相を制御する
シリンダ位相制御手段と、キャプスタン位相制御手段に
よりキャプスタンモータの回転位相が整定したことを検
出するキャプスタン位相整定検出手段と、シリンダ位相
制御手段によりシリンダモータの回転位相が整定したこ
とを検出するシリンダ位相整定検出手段と、キャプスタ
ン位相整定検出手段の出力とシリンダ位相整定検出手段
の出力によって磁気記録再生装置の出力信号を外部入力
信号から磁気記録再生装置の再生信号に切り換える出力
信号切り換え手段とを有している。
作用
本発明は上記した構成により、磁気記録再生装置の再生
信号が安定するとただちに出力信号を外部入力信号から
再生信号に切り換えるので、再生状態になってから再生
信号が出力されるまでの時間が短縮される。
信号が安定するとただちに出力信号を外部入力信号から
再生信号に切り換えるので、再生状態になってから再生
信号が出力されるまでの時間が短縮される。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の磁気記録再生装置のブロック図を示す
ものである。第1図で1は磁気テープ、2はピンチロー
ラ、3はキャプスタン、4はキャプスタンモータ、5は
キャプスタンモータ4の回転数に比例した周波数の信号
を発生する周波数発電機、6は磁気テープ1に記録され
たコントロール信号を再生するコントロールヘッド、7
はキャプスタンモータ4の速度制御を行なうキャプスタ
ン速度制御回路、8はキャプスタンモータ4の位相制御
を行なうキャプスタン位相制御回路、9はキャプスタン
速度制御回路7とキャプスタン位相制御回路8の誤差出
力を加える加算器、10は増幅器である。
ものである。第1図で1は磁気テープ、2はピンチロー
ラ、3はキャプスタン、4はキャプスタンモータ、5は
キャプスタンモータ4の回転数に比例した周波数の信号
を発生する周波数発電機、6は磁気テープ1に記録され
たコントロール信号を再生するコントロールヘッド、7
はキャプスタンモータ4の速度制御を行なうキャプスタ
ン速度制御回路、8はキャプスタンモータ4の位相制御
を行なうキャプスタン位相制御回路、9はキャプスタン
速度制御回路7とキャプスタン位相制御回路8の誤差出
力を加える加算器、10は増幅器である。
一方、11はシリンダモータ、12はシリンダモータ1
1の回転数に比例した周波数の信号を発生する周波数発
電機、13はシリンダモータ11が1回転するごとに1
パルスの信号を発生するパルス発生器、14はシリンダ
モータ11の速度制御を行なうシリンダ速度制御回路、
15はシリンダモータ11の位相制御を行なうシリンダ
位相制御回路、16はシリンダ速度制御回路14とシリ
ンダ位相制御回路15の誤差出力を加える加算器、17
は増幅器、18はキャプスタンモータ4の位相制御及び
シリンダモータ11の位相制御を行なう際に基準となる
信号を発生する基準信号発生回路である。
1の回転数に比例した周波数の信号を発生する周波数発
電機、13はシリンダモータ11が1回転するごとに1
パルスの信号を発生するパルス発生器、14はシリンダ
モータ11の速度制御を行なうシリンダ速度制御回路、
15はシリンダモータ11の位相制御を行なうシリンダ
位相制御回路、16はシリンダ速度制御回路14とシリ
ンダ位相制御回路15の誤差出力を加える加算器、17
は増幅器、18はキャプスタンモータ4の位相制御及び
シリンダモータ11の位相制御を行なう際に基準となる
信号を発生する基準信号発生回路である。
また、19はキャプスタンモータ4の回転位相が整定し
たことを検出するキャプスタン位相整定検出回路、20
はシリンダモータ11の回転位相が整定したことを検出
するシリンダ位相整定検出回路、21は出力信号を外部
入力信号から再生信号に切り換える出力信号切り換え回
路である。
たことを検出するキャプスタン位相整定検出回路、20
はシリンダモータ11の回転位相が整定したことを検出
するシリンダ位相整定検出回路、21は出力信号を外部
入力信号から再生信号に切り換える出力信号切り換え回
路である。
以上のように構成された本実施例の磁気記録再生装置に
ついて、以下その動作について説明する。
ついて、以下その動作について説明する。
磁気テープ1はピンチローラ2によってキャプスタン3
に圧接され、キャプスタンモータ4が回転することによ
り走行する。キャプスタンモータ4に連結されキャプス
タンモータ4の回転速度に比例した周波数の信号を発生
する周波数発電機Sの出力はキャプスタン速度制御回路
7に供給される。キャプスタン速度制御回路7は周波数
発電機5の出力信号の周期があらかじめ設定された基準
周期からどれだけずれているかを求め、そのずれ、即ち
速度誤差に比例した信号を加算器9に供給する。
に圧接され、キャプスタンモータ4が回転することによ
り走行する。キャプスタンモータ4に連結されキャプス
タンモータ4の回転速度に比例した周波数の信号を発生
する周波数発電機Sの出力はキャプスタン速度制御回路
7に供給される。キャプスタン速度制御回路7は周波数
発電機5の出力信号の周期があらかじめ設定された基準
周期からどれだけずれているかを求め、そのずれ、即ち
速度誤差に比例した信号を加算器9に供給する。
また、磁気テープ1が走行すると、コントロールヘッド
6は磁気テープ1に・記録されているコントロール信号
を検出するごとにパルスを発生し、このパルスをキャプ
スタン位相制御回路8に供給する。キャプスタン位相制
御回路8は基準信号発生回路18から出力される信号と
前記コントロールヘッド6から出力されるパルスとの位
相差を求め、この位相差があらかじめ決められた位相差
からどれだけずれているかを求め、その位相のずれ、即
ち位相誤差に比例した信号を加算器9に供給する。
6は磁気テープ1に・記録されているコントロール信号
を検出するごとにパルスを発生し、このパルスをキャプ
スタン位相制御回路8に供給する。キャプスタン位相制
御回路8は基準信号発生回路18から出力される信号と
前記コントロールヘッド6から出力されるパルスとの位
相差を求め、この位相差があらかじめ決められた位相差
からどれだけずれているかを求め、その位相のずれ、即
ち位相誤差に比例した信号を加算器9に供給する。
加算器9は前記キャプスタン速度制御回路7から供給さ
れたキャプスタンモータ速度誤差出力とキャプスタン位
相制御回路8から供給されたキャプスタンモータ位相誤
差出力を加算し、その加算した信号をキャプスタンモー
タ制御信号として増幅器10に供給する。キャプスタン
モータ制御信号は増幅器10で増幅され、キャプスタン
モータ4に供給され、この制御信号によって前記キャプ
スタンモータ4が制御される。
れたキャプスタンモータ速度誤差出力とキャプスタン位
相制御回路8から供給されたキャプスタンモータ位相誤
差出力を加算し、その加算した信号をキャプスタンモー
タ制御信号として増幅器10に供給する。キャプスタン
モータ制御信号は増幅器10で増幅され、キャプスタン
モータ4に供給され、この制御信号によって前記キャプ
スタンモータ4が制御される。
一方、シリンダモータ11の回転速度に比例した周波数
の信号を発生する周波数発電機12の出力はシリンダ速
度制御回路14に供給される。シリンダ速度制御回路1
4は周波数発電機12の出力信号の周期があらかじめ設
定された基準周期からどれたけずれているかを求め、そ
のずれ、即ち速度誤差に比例した信号を加算器16に供
給する。
の信号を発生する周波数発電機12の出力はシリンダ速
度制御回路14に供給される。シリンダ速度制御回路1
4は周波数発電機12の出力信号の周期があらかじめ設
定された基準周期からどれたけずれているかを求め、そ
のずれ、即ち速度誤差に比例した信号を加算器16に供
給する。
また、パルス発生器13の出力信号はシリンダ位相制御
回路15に供給される。シリンダ位相制御回路15は基
準信号発生回路18から出力される信号とパルス発生器
13から出力されるパルスとの位相差を求め、この位相
差があらかじめ決められた位相差からどれだけずれてい
るかを求め、その位相のずれ、即ち位相誤差に比例した
信号を加算器16に供給する。
回路15に供給される。シリンダ位相制御回路15は基
準信号発生回路18から出力される信号とパルス発生器
13から出力されるパルスとの位相差を求め、この位相
差があらかじめ決められた位相差からどれだけずれてい
るかを求め、その位相のずれ、即ち位相誤差に比例した
信号を加算器16に供給する。
加算器16は前記シリンダ速度制御回路14から供給さ
れたシリンダモータ速度誤差出力とシリンダ位相制御回
路15から供給されたシリンダモータ位相誤差出力を加
算し、その加算した信号をシリンダモータ制御信号とし
て増幅器17に供給する。シリンダモータ制御信号は増
幅器17で増幅され、シリンダモータ11に供給され、
この制御信号によってシリンダモータ11が制御される
。
れたシリンダモータ速度誤差出力とシリンダ位相制御回
路15から供給されたシリンダモータ位相誤差出力を加
算し、その加算した信号をシリンダモータ制御信号とし
て増幅器17に供給する。シリンダモータ制御信号は増
幅器17で増幅され、シリンダモータ11に供給され、
この制御信号によってシリンダモータ11が制御される
。
次に、磁気記録再生装置が再生状態でない場合から再生
状態になった場合の出力信号の切り換えについて第2図
及び第3図を用いて説明する。
状態になった場合の出力信号の切り換えについて第2図
及び第3図を用いて説明する。
第2図は基準信号発生回路18から出力される基準信号
とコントロールヘッド6から出力されるパルスを波形整
形した信号との位相関係及び、キャプスタン位相制御回
路8の位相誤差出力を示す図であり、第3図は基準信号
発生回路18から出力される基準信号とパルス発生器1
3から出力されるパルスを波形整形した信号との位相関
係及び、シリンダ位相制御回路15の位相誤差出力を示
す図である。
とコントロールヘッド6から出力されるパルスを波形整
形した信号との位相関係及び、キャプスタン位相制御回
路8の位相誤差出力を示す図であり、第3図は基準信号
発生回路18から出力される基準信号とパルス発生器1
3から出力されるパルスを波形整形した信号との位相関
係及び、シリンダ位相制御回路15の位相誤差出力を示
す図である。
磁気記録再生装置が再生状態になると、キャプスタンモ
ータ4及びシリンダモータ11の位相制御が行なわれる
が、最初は第2図のa点やb点及び第3図のd点やe点
のようにキャプスタンモータ4及びシリンダモータ11
のそれぞれの位相誤差の値は非常に大きい状態が続く。
ータ4及びシリンダモータ11の位相制御が行なわれる
が、最初は第2図のa点やb点及び第3図のd点やe点
のようにキャプスタンモータ4及びシリンダモータ11
のそれぞれの位相誤差の値は非常に大きい状態が続く。
そして、キャプスタンモータ4及びシリンダモータ11
の位相制御が行なわれるにしたがって徐々にそれぞれの
位相誤差の値は小さくなり、ある一定時間経過すると第
2図のC点あるいは第3図のf点のようにキャプスタン
モータ4及びシリンダモータ11の位相誤差の値は非常
に小さい値で整定する。通常キャプスタンモータ4の位
相誤差の値は±300μsee300μsecリンダモ
ータ11の位相誤差の値は±15μSeC以内である。
の位相制御が行なわれるにしたがって徐々にそれぞれの
位相誤差の値は小さくなり、ある一定時間経過すると第
2図のC点あるいは第3図のf点のようにキャプスタン
モータ4及びシリンダモータ11の位相誤差の値は非常
に小さい値で整定する。通常キャプスタンモータ4の位
相誤差の値は±300μsee300μsecリンダモ
ータ11の位相誤差の値は±15μSeC以内である。
したがって、キャプスタンモータ4の位相誤差が±30
0μsecであり、かつシリンダモータ11の位相誤差
が±15μsecであれば再生信号は十分安定している
ので、例えばキャプスタンモータ4の位相整定範囲を位
相誤差の値が±300μSeQ以内とし、キャプスタン
モータ4の回転位相が整定したことを判断するためのし
きい値を位相誤差の絶対値が300μsecの値にする
。同様にシリンダモータ11の位相整定範囲を位相誤差
の値が±15μsee15μsecリンダモータ11の
回転位相が整定したことを判断するためのしきい値を位
相誤差の絶対値が15μsecの値にする。このそれぞ
れのしきい値を用いてキャプスタンモータ4及びシリン
ダモータ11の位相の整定を判別するわけであるが、誤
動作防止のため、それぞれの位相誤差の値が続けて数回
(例えば3回程度)しきい領内となった場合に位相が整
定したと判断することにする。
0μsecであり、かつシリンダモータ11の位相誤差
が±15μsecであれば再生信号は十分安定している
ので、例えばキャプスタンモータ4の位相整定範囲を位
相誤差の値が±300μSeQ以内とし、キャプスタン
モータ4の回転位相が整定したことを判断するためのし
きい値を位相誤差の絶対値が300μsecの値にする
。同様にシリンダモータ11の位相整定範囲を位相誤差
の値が±15μsee15μsecリンダモータ11の
回転位相が整定したことを判断するためのしきい値を位
相誤差の絶対値が15μsecの値にする。このそれぞ
れのしきい値を用いてキャプスタンモータ4及びシリン
ダモータ11の位相の整定を判別するわけであるが、誤
動作防止のため、それぞれの位相誤差の値が続けて数回
(例えば3回程度)しきい領内となった場合に位相が整
定したと判断することにする。
以上のようにキャプスタン位相整定検出回路19はキャ
プスタン位相制御回路8から出力される位相誤差信号と
前記キャプスタンモータ4の位相が整定したことを検出
するためのしきい値とを比較し、位相誤差の値が位相整
定範囲内に続けて数回入ったときには位相が整定したこ
とを示す信号レベルを、また位相誤差の値が位相整定範
囲外にあるときには位相が整定していないことを示す信
号レベルをそれぞれ出力信号切り換え回路21に供給す
る。同様にシリンダ位相整定検出回路20はシリンダ位
相制御回路15から出力される位相誤差信号とシリンダ
モータ11の位相が整定したことを検出するためのしき
い値とを比較し、位相誤差の値が位相整定範囲内に続け
て数回入ったときには位相が整定したことを示す信号レ
ベルを、」“位相誤差0値が位相整定範囲外にあるとき
には位相が整定していないことを示す信号レベルをそれ
ぞれ出力信号切り換え回路21に供給する。
プスタン位相制御回路8から出力される位相誤差信号と
前記キャプスタンモータ4の位相が整定したことを検出
するためのしきい値とを比較し、位相誤差の値が位相整
定範囲内に続けて数回入ったときには位相が整定したこ
とを示す信号レベルを、また位相誤差の値が位相整定範
囲外にあるときには位相が整定していないことを示す信
号レベルをそれぞれ出力信号切り換え回路21に供給す
る。同様にシリンダ位相整定検出回路20はシリンダ位
相制御回路15から出力される位相誤差信号とシリンダ
モータ11の位相が整定したことを検出するためのしき
い値とを比較し、位相誤差の値が位相整定範囲内に続け
て数回入ったときには位相が整定したことを示す信号レ
ベルを、」“位相誤差0値が位相整定範囲外にあるとき
には位相が整定していないことを示す信号レベルをそれ
ぞれ出力信号切り換え回路21に供給する。
出力信号切り換え回路21には磁気記録再生装置の外部
から入力されている信号(外部入力映像信号及び外部入
力音声信号)と、磁気記録再生装置の再生信号(映像再
生信号及び音声再生信号)とが供給されており、キャプ
スタン位相整定検出回路19及びシリンダ位相整定検出
回路20から供給される2つの信号のレベルが両方とも
位相が整定したことを示す信号レベルの場合は再生信号
を出力し、それ以外の場合は外部から入力されている信
号を出力する。
から入力されている信号(外部入力映像信号及び外部入
力音声信号)と、磁気記録再生装置の再生信号(映像再
生信号及び音声再生信号)とが供給されており、キャプ
スタン位相整定検出回路19及びシリンダ位相整定検出
回路20から供給される2つの信号のレベルが両方とも
位相が整定したことを示す信号レベルの場合は再生信号
を出力し、それ以外の場合は外部から入力されている信
号を出力する。
上述した方法のように誤動作防止のため位相の整定を複
数口調べても、あらかじめ決めた一定時間出力信号を遅
らせる従来の方法よりも出力信号の切り換え時間は短く
なる。
数口調べても、あらかじめ決めた一定時間出力信号を遅
らせる従来の方法よりも出力信号の切り換え時間は短く
なる。
以上のように本実施例によればキャプスタン位相整定検
出回路19及びシリンダ位相整定検出回路20を設ける
ことにより、磁気記録再生装置が再生状態でない状態か
ら再生状態になった場合に、再生信号が安定したことを
キャプスタンモータ4の回転位相及びシリンダモータ1
1の回転位相が整定したことによって検出し、出力信号
を外部入力信号から再生信号に短時間で切り換えること
ができる。
出回路19及びシリンダ位相整定検出回路20を設ける
ことにより、磁気記録再生装置が再生状態でない状態か
ら再生状態になった場合に、再生信号が安定したことを
キャプスタンモータ4の回転位相及びシリンダモータ1
1の回転位相が整定したことによって検出し、出力信号
を外部入力信号から再生信号に短時間で切り換えること
ができる。
なお、実施例では一例として、キャプスタンモータ4の
回転位相が整定したことを判断するためのしきい値を位
相誤差の絶対値が300μsecの値とし、シリンダモ
ータ11の回転位相が整定したことを判断するためのし
きい値を位相誤差の絶対値が15μsecの値としたが
、出力信号切り換え時に、より安定した再生信号を得た
い場合には2つのしきい値をさらに小さな値とすればよ
く、逆に出力信号の切り換え速度を速くしたい場合には
2つのしきい値をより大きな値とすればよい。
回転位相が整定したことを判断するためのしきい値を位
相誤差の絶対値が300μsecの値とし、シリンダモ
ータ11の回転位相が整定したことを判断するためのし
きい値を位相誤差の絶対値が15μsecの値としたが
、出力信号切り換え時に、より安定した再生信号を得た
い場合には2つのしきい値をさらに小さな値とすればよ
く、逆に出力信号の切り換え速度を速くしたい場合には
2つのしきい値をより大きな値とすればよい。
また、出力信号切り換え回路21には外部入力信号とし
て、映像信号及び音声信号が直接入力されている場合に
ついて述べたが、磁気記録再生装置にテレビ放送受信器
が内蔵されている場合には、テレビ放送を受信器で受信
し選曲したあとのテレビ放送映像信号及びテレビ放送音
声信号を外部入力信号として出力信号切り換え回路21
に入力してもまったく同様の効果が得られる。
て、映像信号及び音声信号が直接入力されている場合に
ついて述べたが、磁気記録再生装置にテレビ放送受信器
が内蔵されている場合には、テレビ放送を受信器で受信
し選曲したあとのテレビ放送映像信号及びテレビ放送音
声信号を外部入力信号として出力信号切り換え回路21
に入力してもまったく同様の効果が得られる。
発明の効果
以上のように本発明はキャプスタンモータの回転位相を
制御するキャプスタン位相制御手段と、シリンダモータ
の回転位相を制御するシリンダ位相制御手段と、キャプ
スタン位相制御手段によりキャプスタンモータの回転位
相が整定したことを検出するキャプスタン位相整定検出
手段と、シリンダ位相制御手段により前記シリンダモー
タの回転位相が整定したことを検出するシリンダ位相整
定検出手段と、キャプスタン位相整定検出手段の出力と
前記シリンダ位相整定検出手段の出力によって磁気記録
再生装置の出力信号を外部入力信号から磁気記録再生装
置の再生信号に切り換える出力信号切り換え手段を設け
ることにより、磁気記録再生装置が再生状態になってか
ら再生信号が出力されるまでの時間を短縮することがで
き、その実用的効果は大きい。
制御するキャプスタン位相制御手段と、シリンダモータ
の回転位相を制御するシリンダ位相制御手段と、キャプ
スタン位相制御手段によりキャプスタンモータの回転位
相が整定したことを検出するキャプスタン位相整定検出
手段と、シリンダ位相制御手段により前記シリンダモー
タの回転位相が整定したことを検出するシリンダ位相整
定検出手段と、キャプスタン位相整定検出手段の出力と
前記シリンダ位相整定検出手段の出力によって磁気記録
再生装置の出力信号を外部入力信号から磁気記録再生装
置の再生信号に切り換える出力信号切り換え手段を設け
ることにより、磁気記録再生装置が再生状態になってか
ら再生信号が出力されるまでの時間を短縮することがで
き、その実用的効果は大きい。
第1図は本発明の一実施例における磁気記録再生装置を
示すブロック図、第2図及び第3図は同実施例の動作波
形図である。 4・・・キャプスタンモータ、 6・・・コントロー
ルヘッド、 8・・・キャプスタン位相制御回路、1
1・・・シリンダモータ、 13・・・パルス発生器
、15・・・シリンダ位相制御回路、 18・・・基
準信号発生回路、 19・・・キャプスタン位相整定
検出回路、 20・・・シリンダ位相整定検出回路、
21・・・出力信号切り換え回路。
示すブロック図、第2図及び第3図は同実施例の動作波
形図である。 4・・・キャプスタンモータ、 6・・・コントロー
ルヘッド、 8・・・キャプスタン位相制御回路、1
1・・・シリンダモータ、 13・・・パルス発生器
、15・・・シリンダ位相制御回路、 18・・・基
準信号発生回路、 19・・・キャプスタン位相整定
検出回路、 20・・・シリンダ位相整定検出回路、
21・・・出力信号切り換え回路。
Claims (5)
- (1)キャプスタンモータの回転位相を制御するキャプ
スタン位相制御手段と、シリンダモータの回転位相を制
御するシリンダ位相制御手段と、前記キャプスタン位相
制御手段により前記キャプスタンモータの回転位相が整
定したことを検出するキャプスタン位相整定検出手段と
、前記シリンダ位相制御手段により前記シリンダモータ
の回転位相が整定したことを検出するシリンダ位相整定
検出手段と、前記キャプスタン位相整定検出手段の出力
と前記シリンダ位相整定検出手段の出力によって磁気記
録再生装置の出力信号を外部入力信号から前記磁気記録
再生装置の再生信号に切り換える出力信号切り換え手段
とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。 - (2)キャプスタンモータの回転位相が整定したことを
検出するためのしきい値とキャプスタン位相制御手段の
誤差出力を比較して前記キャプスタンモータの回転位相
が整定したことを検出するキャプスタン位相整定検出手
段と、シリンダモータの回転位相が整定したことを検出
するためのしきい値とシリンダ位相制御手段の誤差出力
を比較して前記シリンダモータの回転位相が整定したこ
とを検出するシリンダ位相整定検出手段とを具備する特
許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。 - (3)キャプスタン位相整定検出手段とシリンダ位相整
定検出手段により、キャプスタンモータ及びシリンダモ
ータの回転位相が両方とも整定したことを検出した場合
には磁気記録再生装置の再生信号を出力し、前記キャプ
スタンモータと前記シリンダモータの両方あるいはいず
れか一方のモータの回転位相が整定していないことを検
出した場合には外部入力信号を前記磁気記録再生装置の
出力信号として出力する出力信号切り換え手段を具備す
る特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。 - (4)キャプスタン位相整定検出手段及びシリンダ位相
整定検出手段の出力によって切り換える再生信号が映像
信号である特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装
置。 - (5)キャプスタン位相整定検出手段及びシリンダ位相
整定検出手段の出力によって切り換える再生信号が音声
信号である特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63312270A JPH02158904A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63312270A JPH02158904A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02158904A true JPH02158904A (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=18027220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63312270A Pending JPH02158904A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02158904A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60167101A (ja) * | 1984-02-09 | 1985-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ミユ−テイング制御方式 |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP63312270A patent/JPH02158904A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60167101A (ja) * | 1984-02-09 | 1985-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ミユ−テイング制御方式 |
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