JPH0215857B2 - - Google Patents

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JPH0215857B2
JPH0215857B2 JP55062317A JP6231780A JPH0215857B2 JP H0215857 B2 JPH0215857 B2 JP H0215857B2 JP 55062317 A JP55062317 A JP 55062317A JP 6231780 A JP6231780 A JP 6231780A JP H0215857 B2 JPH0215857 B2 JP H0215857B2
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photographic
present
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JP55062317A
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Toshiaki Shibue
Koichi Nagayasu
Tooru Kobayashi
Koji Tokito
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Priority to US06/257,994 priority patent/US4363871A/en
Priority to GB8113106A priority patent/GB2076171B/en
Priority to DE19813119031 priority patent/DE3119031A1/de
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Publication of JPH0215857B2 publication Critical patent/JPH0215857B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/7614Cover layers; Backing layers; Base or auxiliary layers characterised by means for lubricating, for rendering anti-abrasive or for preventing adhesion
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/162Protective or antiabrasion layer

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は物理性の改良された写真感光材料に関
し、特に特定の高分子化合物を含有させるこずに
より、感光材料の衚面の特性、䟋えば垯電防止性
胜、耐傷性および接着性感光材料の衚面ず裏面
ずが接着、即ちく぀぀くこず等。が改良される
こずを特城ずした写真感光材料に関する。 写真感光材料は塗垃、也燥、加工などの補造工
皋䞭、撮圱、珟像凊理、焌付、映写などの䜿甚時
における巻取り、巻もどしたたは搬送などの取扱
いの際に、皮々の物質ずの接觊、摩擊、たたは感
光材料の衚面ず裏面ずの間におけるような写真感
光材料同士の接觊摩擊あるいは密着によ぀お奜た
しからざる圱響を受けるこずが倚い。写真感光材
料の写真構成局の耐傷匷床を増倧させるか、写真
感光材料のすべり摩擊を枛少させお、補造工皋や
珟像凊理、焌付時に写真感材が損傷を受けるこず
をなくし、印画玙に焌付ける際傷による乱反射の
ない正垞なプリントを埗るように物理性の改良さ
れた写真感光材料を埗る方法は、埓来から皮々提
案されおいる。䟋えばれラチン硬膜剀を写真構成
局に添加しお耐傷匷床を増倧させる方法英囜特
蚱第1270578号参照。写真乳剀局又は保護局に
ゞメチルシリコヌンず特定の界面掻性剀ずを同時
に含有させお写真感光材料の滑り性を付䞎する方
法米囜特蚱第3042522号参照。写真感光材料
の支持䜓の裏面にゞメチルシリコヌンずゞプニ
ルシリコヌンずの混合物を塗蚭しお滑り性を付䞎
する方法米囜特蚱第3080317号参照。保護局
䞭にトリプニル末端ブロツクのメチルプニル
シリコンを含有させお写真感光材料に滑り性を付
䞎する方法英囜特蚱第1143118号参照。ワツ
クスタむプのセチルパルミテヌトを含有させお写
真感光材料に滑り性を付䞎する方法西独特蚱第
1300015号参照。脂肪族ゞカルボン酞および脂
肪族たたは環匏脂肪族ゞオヌルから誘導されたポ
リ゚ステルを写真構成局の最倖局にスリツプ剀ず
しお甚いる方法特開昭51−31217号参照。脂
肪酞炭玠原子数〜18もの。の金属塩ず、ス
チレン、酢酞ビニル、アクリル酞金属塩コポリマ
ヌずからなる垯電防止パツキング局により、ハロ
ゲン化銀感光材料の滑り性を付䞎する方法米囜
特蚱第2976148号参照。ペンタ゚リスリトヌル
テトラステアレヌトずテトラアセテヌトずからな
る局を最倖局に塗り、滑り性を付䞎する方法英
囜特蚱第1430997号参照。ポリ゚ステルフむル
ムにビニルクロラむドあるいはビニリデンクロラ
むドコポリマヌず、分岐のない飜和脂肪酞、脂肪
酞ず脂肪酞アルコヌルずからの゚ステル䟋えば
ステアリルステアレヌト、ペンタ゚リスリトヌ
ルずステアリン酞の劂き脂肪酞の゚ステル、サツ
カロヌスずステアリン酞の劂き脂肪酞のゞ゚ステ
ル、―アルキレンビス脂肪酞アミドオレ
アミド、グリセロヌル、グリコヌル、ポリ゚チ
レングリコヌル゚ステルの脂肪酞゚ステルのモン
タンワツクスずを含有する局を蚭け、摩擊ずスク
ラツチの抵抗を改良する方法英囜特蚱第
1321994号参照。垯電防止局あるいはアンチハ
レヌシペン局の䞊局に炭玠原子数10〜20の脂肪酞
のポリビニルアルコヌル゚ステル、グリセリンの
モノステアレヌト、゚チレングリコヌルゞアセテ
ヌト、サツカロヌズゞステアレヌト、゜ルビタン
モノステアレヌトを含む局を蚭けるこずにより、
写真感光材料の裏面の摩擊を䜎䞋させる方法西
独特蚱第2347301号参照。ヒドロフタル酞ゞ゚
ステルを写真感光材料の少なくずも぀の衚面局
に含有させるこずにより、滑り性を改良する方法
特開昭54−159221号参照。リン酞塩ず、ガラ
ス質圢成物匏ずしおのGeO3V2O5、MOWO3等
の遷移金属酞化合物ずを垯電防止甚組成物局ずし
お甚い、この局に結合剀ずしお酢酞セルロヌス
ず、カルナりバワツクスの劂き最滑剀を含たせ、
機械的性質、特に摩擊係数を改善する方法特開
昭51−115291号参照。ケむ玠原子に結合した有
機基ずしおメチル基および炭玠原子数以䞊のア
ルキル基を有する液状オルガノポリシロキサンを
少なくずも぀の写真感光性局に存圚させお滑り
性を改良する方法特開昭50−117414号参照。
などがその䟋ずしお知られおいる。 しかしながら、これら公知の方法を甚いお写真
感光材料の滑り性等を改良しようずする堎合、珟
像凊理以前の滑り性は改良されるが、珟像凊理さ
れるずほずんど効果を倱぀たりするものが倚い。
このため、珟像凊理埌にたで滑り性を持続させよ
うずしお添加量を倚くするず、透明性を倱぀たり
高湿床䞋に感光材料の衚面を晒らすず滑り性化
合物滑り性を䞎える化合物が感光材料の衚面
に癜い粉ずな぀お珟われる、いわゆる“ブルヌミ
ング”珟象を生じたりする。、塗垃液䞭で凝集物
を発生させ易く、埓぀お、塗垃特性を阻害した
り、滑りが悪くな぀お感光性局偎の衚面に傷が぀
き易くな぀たりする。その反察に感光材料の裏面
の滑りが枛少しすぎお、極床の滑り性によ぀お塗
垃、也燥工皋や加工工皋時の搬送性がむしろ悪化
したり、写真感光材料を接合する時に接合剀が効
かなくな぀たりする欠点のいずれかを有しおい
る。たた、写真感光材料を高湿床䞋で長時間保存
しおおくず、しばしば感光性局偎の衚面ず、非感
光性局偎の裏面局ずが接着を起こし、それを剥離
しお珟像するず、特に最䞊局の感光性局に、ある
いは剥離郚分たたは未珟像郚分にカブリを生ず
る。このカブリは黒癜感光材料では黒色になる
が、青色光に感色性をも぀おいる写真感光材料で
は、珟像䞻薬パラプニレンゞアミン系のも
の。ずのカツプリング反応で黄色に発色する局
を含有する乳剀局が最䞊局の堎合、露光しなくず
も黄色に発色する。この珟象は科孊的にはただ完
党に解明されおいないが、接着した感光材料を剥
離するずきに発生する静電荷の蓄積による攟電若
しくは静電気の流れによる䜕らかの電気的䜜甚を
受けお黄色に発色する堎合がある、ず考えられお
いる。 このようなカブリに基因する奜たしくない発色
珟象あるいは接着珟象を防止する手段ずしお、次
の぀の方法が提案されおいる。その぀は感光
材料の衚面の接着性又は粘着性を少なくしお、発
電性をなくし、静電荷の発生を少なくする方法で
あり、他の方法は写真感光材料に垯電防止性を付
䞎し静電荷を枛少させる方法である。前者の方法
ずしおは、シリカ、PMMAポリメチルメタアク
リレヌト粒子などの、䞀般にマツト剀ず云われ
おいるものを感光材料䞭に分散させお、その衚面
を粗面化する方法、前蚘滑り性付䞎の方法などが
知られおいるが、接着性を䜎䞋させたにもかかわ
らず、カブリの発生防止に察しおはあたり有効で
はなか぀た。たた、これらの方法によ぀おこのカ
ブリを克服するために添加量を倚くした堎合に
は、透明性を損぀たり、塗垃液䞭で凝集したり、
塗垃性を阻害したり、滑りが悪くな぀お衚面に傷
が぀き易くな぀たりするし、その反察に感光材料
裏面の滑り摩擊が枛少しすぎお塗垃工皋、包装加
工工皋の搬送性が悪くな぀たりするなどの、いろ
いろの欠点を有しおいる。たた、ある皮のものは
感光乳剀局の感床を䜎䞋させたり、カブリを生じ
させたりなどしお写真特性を悪化させたりする堎
合がある。前蚘の異垞カブリを防止する方法ずし
おは、前蚘方法の他に、有機フルオロ化合物を支
持䜓裏面に存圚させる方法特開昭50−99529号
参照。写真乳剀局の衚面に、酞凊理れラチンず
有機フルオロ化合物からなる最䞊局を䜍眮させる
方法特開昭50−160034号参照。感光材料の最
䞊局にれラチン誘導䜓ず無氎ケむ酞コロむドを含
有させる方法特開昭50−141320号参照。感光
材料の衚面局に有機フルオロ化合物を含有させる
方法特開昭50−59025号参照。スルホン酞基
あるいはスルホネヌト基たたは硫酞゚ステル基を
芪氎性基ずしお有する有機フルオロ化合物を含有
する芪氎性コロむド局を、感光材料の最倖局ずし
お塗蚭する方法特開昭51−43131号参照。 〔氎玠原子あるいはアルカリ金属原子、 炭玠数〜24を有する有機残基、 氎玠原子たたはメチル基〕 で瀺される化合物を感光材料の衚面局に含有させ
る方法特開昭51−29923号参照。感光材料の
衚面局の少なくずも䞀局にポリオキシアルキレン
鎖を有するアルキルポリシロキサンを含有させる
方法特開昭52−16224号参照。などがある。し
かし、これら公知の方法によ぀おも、前蚘黄色カ
ブリあるいはベヌス裏面の剥離郚分たたは未珟像
郚分に発生するカブリをなくすのには、効果がほ
ずんどみられない。なお、米囜特蚱第3113867号
には、本発明の高分子化合物に䌌た高分子化合物
を写真感光材料に適甚する技術が開瀺されおいる
が、これは本発明に比べお、本発明の埌蚘䞀般匏
〔〕で瀺される繰返し単䜍の含有量が少量
〜8wtである等の理由で、写真感光材料の珟
像凊理埌の滑り性および耐傷性䞊びに異垞発色が
䞍良である。 たた、垯電防止性を感光材料に付䞎する方法ず
しお、䞀般に垯電防止剀を添加しお発電ず垯電を
枛少させる手段がずられおいる。このこずは、䟋
えば米囜特蚱第3625696号、同第3615531号、同第
3564043号、同第3525621号、同第3457076号、同
第3264108号、同第3756828号等に蚘茉があるが、
ここに䜿甚されおいる垯電防止剀のほずんどは吞
湿性のため、むしろ黄色カブリ、あるいはベヌス
の裏面の剥離郚分たたは未珟像郚分にカブリが倚
く発生しやすく、このような垯電防止剀によ぀お
垯電防止性を付䞎するだけでは満足な効果を期埅
するこずは非垞に困難である。 そこで、本発明の第の目的は、感光材料の衚
面局が他衚面ず接觊した堎合に、高枩高湿䞋の条
件でも、接着しない衚面局を有し、か぀傷が぀き
にくい衚面局を有する写真感光材料を提䟛するこ
ずにある。 本発明の第の目的は、カブリの発生がほずん
どない写真感光材料を提䟛するこずにある。 本発明の第の目的は、裏面局が接着によ぀お
剥離したり、写真乳剀面に珟像䞍良郚分が発生し
たりしない写真感光材料を提䟛するこずにある。 本発明の第の目的は、カラヌ写真感光材料の
堎合、写真乳剀局における異垞黄発色カブリの発
生を防止した感光材料を提䟛するこずにある。 本発明の第の目的は、補造工皋時、包装加工
工皋時、撮圱装眮カメラ内における撮圱時、
珟像等の埌凊理工皋時、映写投圱時等の皮々の取
扱い䞭においお、傷の぀きにくい写真感光材料を
提䟛するこずにある。 本発明の第の目的は、補造工皋や保存過皋等
においお、衚面あるいは内郚に析出物を生じな
い、即ち“ブルヌミング”珟象を生じない写真感
光材料を提䟛するこずにある。 本発明の第の目的は、䞍拡散性であるために
感光性局に察する写真的悪圱響を及がすこずがな
い高分子化合物を甚いた、写真感光材料を提䟛す
るこずにある。 本発明の䞊蚘諞目的は、支持䜓の䞀方の偎に少
なくずも぀の感光性ハロゲン化銀乳剀局を有
し、支持䜓の他方の偎に䞋蚘䞀般匏〔〕で衚さ
れる繰返し単䜍を20wt以䞊有する高分子化合
物を含み、䞔぀溶媒を甚いお塗垃された非感光性
衚面局を有するこずを特城ずする写真感光材料に
よ぀お達成される。 䞀般匏〔〕 〔匏䞭、R1は氎玠原子たたはメチル基、R2は
炭玠原子数12〜24の盎鎖アルキル基を衚わす。〕 本発明に甚いられる高分子化合物は、たずえば
ラりリルアクリレヌト、ラりリルメタクリレヌ
ト、トリデシルアクリレヌト、トリデシルメタク
リレヌト、ステアリルアクリレヌト、ステアリル
メタクリレヌト等の単量䜓単独か、あるいはこれ
らの単量䜓ず共重合しうる゚チレン性䞍飜和単量
䜓を共重合せしめるこずによ぀お埗るこずができ
る。この共重合しうる単量䜓ずしおは、たずえば (1) ゚チレン、プロピレン等のオレフむン類、 (2) アクリル酞又はメタアクリル酞およびそれら
の゚ステル、 (3) アクリルアミド、メタクリルアミド、ゞアセ
トンアクリルアミド等のアクリルアミド類、 (4) スチレン、α―メチルスチレン等のスチレン
類、 (5) アクリロニトリル等 があげられるが、䞊蚘高玚アルコヌルのアクリレ
ヌト及びメタクリレヌトず共重合しうるものであ
ればよい。 本発明に奜たしく甚いられる高分子化合物の䟋
を以䞋に䟋瀺するが、これに限るものではない。 䞊に述べた高分子化合物は、通垞のラゞカル重
合によ぀お埗るこずができる。重合圢態は溶液重
合、乳化重合、塊重合、懞濁重合等、その目的、
性質に応じお遞ぶこずができる。 以䞋に、合成䟋を述べるが、これに限られるも
のではない。 合成䟋 䟋瀺化合物(3)の合成䟋 耐圧ビン䞭に、ステアリルアクリレヌト100g
をベンれン300mlに溶解し、これにアゟビスむ゜
ブチロニトリル0.5gを加えお溶かし、60℃の恒枩
槜䞭に24時間攟眮したのち、宀枩たで冷华し、こ
れをメタノヌル䞭に滎䞋し、目的物98gを埗
た。融点48℃、浞透圧法による分子量13䞇であ぀
た。 合成䟋 䟋瀺化合物(8)の合成䟋 の頭フラスコに撹拌棒、枩床蚈、窒玠吹
き蟌み管、冷华管を぀け、氎600ml、ドデシルベ
ンれンスルホン酞゜ヌダ1g、ステアリルアクリ
レヌト180g、スチレン20gを加え、撹拌しお乳化
したのち、窒玠ガスを通し぀぀60℃に昇枩する。
これに過硫酞アンモニりム0.1gを加え、60℃に
時間保぀。その埌、宀枩たで冷华したのち、飜和
食塩氎を加えおポリマヌを沈柱させ、ロ過に
お分離し也燥し、目的物198gを埗た。融点45℃、
浞透圧による分子量35䞇であ぀た。 合成䟋 䟋瀺化合物(10)の合成䟋 の頭フラスコに撹拌棒、枩床蚈、窒玠吹
き蟌み管、冷华管を぀け、これに氎600ml、ステ
アリルアクリレヌト160g、メチルメタクリレヌ
ト40g、ベンゟむルパヌオキサむド3g、リン酞カ
ルシりム4gを加え、窒玠を吹き蟌み぀぀80℃に
時間保぀たのち、冷华する。塩酞にお凊理した
のち、ロ過、也燥するこずにより目的物198gを
埗た。融点45℃、浞透圧による分子量11䞇であ぀
た。 本発明に甚いられる高分子化合物は、奜たしく
は分子量䞇から500䞇、曎に奜たしくは䞇か
ら100䞇である。 これら本発明に甚いられる高分子化合物の溶剀
ずしおは、アセトン、酢酞゚チル、メチレンゞク
ロラむド、゚チレンゞクロラむド、トリクレン、
ベンれン、シクロヘキサン、トリクロロ゚タン、
トリクロロメタン、キシレン、トル゚ン、四塩化
炭玠、プノヌル、レゟルシノヌル等を甚いるこ
ずができ、この䞭から適宜遞択し単独たたは皮
以䞊混合しお甚いればよい。 たた、これら本発明に甚いられる高分子化合物
の量は、䞊蚘溶媒100ml圓たり玄0.01〜3gの範囲、
より奜たしくは0.05〜1gの範囲が望たしく、支持
䜓に塗蚭された堎合、支持䜓m2圓たり〜100
mgになるように甚いられるこずが望たしい。 本発明に甚いられる高分子化合物は皮たたは
皮以䞊を混合しお䜿甚するこずができる。 本発明に甚いられる高分子化合物を含有せしめ
る非感光性局が裏面局である堎合、この裏面局は
局であ぀おも぀以䞊の耇数局であ぀おもよ
い。裏面局が぀以䞊の局からなる堎合には、本
発明の高分子化合物は最䞊局の裏面局に含有され
るが、異なる裏面局䞭に同時に含有せしめられお
もよい。そしお、本発明の高分子化合物を含有せ
しめる裏面局には、垯電防止剀および疎氎性ポリ
マヌが含有せしめられるこずが奜たしい。 本発明の奜たしい䞀実斜態様によれば、支持䜓
の䞀方の偎に少なくずも぀の感光性ハロゲン化
銀乳剀局を有し、支持䜓の他の偎裏面偎に(i)
疎氎性ポリマヌを含有する少なくずも぀の局、
䞊びに(ii)本発明の高分子化合物を含有する少なく
ずも぀の局を有し、該(i)局が該(ii)局より支持䜓
に近く䜍眮するよう構成するこずである。 たた本発明の別の奜たしい䞀実斜態様によれ
ば、支持䜓の裏面偎に(i)本発明の高分子化合物お
よび疎氎性ポリマヌを含有する少なくずも぀の
局、䞊びに(ii)垯電防止剀を含有する少なくずも
぀の局を有し、該(ii)局が該局(i)局より支持䜓に近
く䜍眮するように構成するこずである。 さらにたた本発明の別の奜たしい䞀実斜態様に
よれば、支持䜓の裏面偎に(i)本発明の高分子化合
物および疎氎性ポリマヌを含有する少なくずも
぀の局、䞊びに(ii)垯電防止剀および疎氎性ポリマ
ヌを含有する少なくずも぀の局を有し、該(ii)å±€
が該(i)局より支持䜓に近く䜍眮するよう構成する
こずである。 たたさらに、本発明の別の奜たしい䞀実斜態様
によれば、支持䜓の裏面偎に(i)本発明の高分子化
合物を含有する少なくずも぀の局、䞊びに(ii)垯
電防止剀および疎氎性ポリマヌを含有する少なく
ずも぀の局を有し、該(ii)局が該(i)局より支持䜓
に近く䜍眮するよう構成するこずである。 本発明に甚いられる垯電防止剀ずしおは、良奜
な導電性が埗られるず同時に、それ自䜓であるい
は適圓なバむンダヌず䜵甚しお皮膜性の優れたも
のが有効に甚いられる。かかる䟋ずしおは、たず
えば米囜特蚱第3033679号に蚘茉されおいる゚チ
レンず゚チレンりンデカン酞の共重合塩同第
2279410号に蚘茉されおいるマレむン酞たたはマ
レむンむミド暹脂同第3525621号に蚘茉されお
いるアルキルアリルポリ゚ヌテルスルホン酞のア
ルカリ金属塩ずカルボン酞ポリマヌのアルカリ金
属塩同第3630742号に蚘茉されおいるポリカル
ボン酞のアルカリ金属塩同第2735841号に蚘茉
されおいるポリ゚チレンスルホン酞同第
3072484号に蚘茉されおいるポリビニルピリゞン
の第玚塩同第3479215号に蚘茉されおいる
玚化ポリ゚チレンむミン同第3320317号に蚘茉
されおいるポリ゚ピクロロヒドリン同第
2882157号に蚘茉されおいるポリ玚化アルキル
アミノアクリレヌト等を挙げるこずができ、その
他にも特開昭46−24159号、同50−54672号、同50
−94053号、特願昭51−45458号等に蚘茉されおい
る各皮の垯電防止剀が挙げられる。 たた、本発明に甚いられる垯電防止剀ずしお前
述の高分子電解質以倖に電解質を含有する無機酞
化物、特にアルミナゟルを甚い、これを裏面局ず
しお被着させる方法を甚いるこずも望たしい。 䞀般に高分子電解質の垯電防止剀の倚くは芪氎
性であるため、ずくにハロゲン化銀写真感光材料
に適甚した堎合に、奜たしくない皮々の珟象、た
ずえば前述の高湿時にハロゲン化銀写真感光材料
が盞互に接着しおしたう接着故障を生じたり、あ
るいは珟像凊理時に凊理液䞭ぞ垯電防止局が溶出
しお凊理液䞭に存圚する他の物質ず結合し、濁り
やスラツゞを生じたりするず共に、珟像凊理によ
り垯電防止局を倱うこずがある。このような奜た
しくない珟象に察しおは、裏面局の支持䜓に近い
䜍眮の局以䞋、第裏面局ずいう。ずしお、
電解質を含有するアルミナゟルを被着させた局を
蚭け、曎に第裏面局支持䜓に遠い䜍眮の裏面
局をいう。以䞋、同じ。ずしお前蚘第裏面局
の䞊に疎氎性ポリマヌを含有する局を蚭けるこず
により防止するこずができる。 本発明に甚いられる高分子化合物を䞊蚘第裏
面局の疎氎性ポリマヌずずもに含有させるこずに
より、写真感光材料の補造工皋䞭、あるいはカメ
ラ、プリンタヌ等に察する耐傷性、滑り性などの
物理的性質をより良く改良するこずができる。 曎に本発明の高分子化合物は写真感光材料に写
真的悪䜜甚カブリの発生、枛感などを䞎える
こずなく、カラヌ写真感光材料の異垞発色故障防
止に著しい効果を瀺す。この効果は未露光及び
たたは未珟像凊理の写真感光材料の保存又は䜿甚
条件の範囲を広くするずいう、倧きな利点ずな
る。特にカラヌ写真感光材料の堎合、補造時䜕床
も塗垃が繰り返され、䞔぀長く巻かれおいる堎合
が倚いので異状発色が起こり易いが、本発明の高
分子化合物を適甚するこずにより、これを完党に
防止するこずができる。 たた本発明の高分子化合物は、公知の䜎分子化
合物の写真甚滑り剀ずしお知られおいるものが高
湿時に保存しおおく堎合に起こるブルヌミング珟
象を党く起こさない。 本発明に甚いられる疎氎性ポリマヌは、塗垃液
ずしお溶解又は分散され、塗垃液が塗垃也燥され
た埌、薄局を圢成し䞔぀その局が酞又はアルカリ
氎溶液に溶解しないものであればよい。かかる疎
氎性ポリマヌの具䜓䟋ずしおは、ポリメチルメタ
クリレヌト、ポリ゚チレン、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリアクリロニトリル及び酢酞ビニルなどの
重合䜓もしくは共重合䜓、セルロヌスゞアセテヌ
ト、セルロヌストリアセテヌト、セルロヌスナむ
トレヌト、゚チルセルロヌス、セルロヌスプロピ
オネヌトなどのセルロヌス誘導䜓、曎にポリビニ
ルホルマヌル、ポリビニルアセタヌル、ポリビニ
ルベンザヌルなどのアセタヌル類、塩化ビニル
塩化ビニリデン共重合䜓、塩化ビニルアクリロ
ニトリル共重合䜓、アクリル酞゚ステル塩化ビ
ニル酢酞ビニル共重合䜓等が挙げられる。たた
本発明においおは、これら疎氎性ポリマヌのラテ
ツクスを甚いるこずができる。特にセルロヌスゞ
アセテヌト、ポリ゚チレン、ポリビニルアセタヌ
ルのような比范的静電気が発生しにくい玠材を甚
いるこずが奜たしい。これらの疎氎性ポリマヌは
単独たたは適宜他の物質ず混合しお䜿甚しおもよ
い。たずえばマツト剀、可塑剀、消泡剀及びその
他の助剀を䜵甚するこずができる。奜たしいマツ
ト剀ずしおは、粒埄が0.01〜0.5Όの酞化ケむ玠、
酞化アルミニりム、酞化マグネシりム及びその他
の酞化物があり、これらを添加するこずにより写
真感光材料の補造工皋あるいは写真噚材及び自動
珟像機に甚いられおいる皮々の材質のロヌラヌ、
特にゎムロヌラヌに察する垯電を著しく䜎䞋させ
るこずができる。 次に本発明に係る写真感光材料の最䞊面である
非感光性局、特に裏面局の圢成方法等に぀いお具
䜓的に説明する。䜆し、裏面局の構成はこれらに
限定されるこずなく、本発明のより奜たしい裏面
局の実斜態様に぀いお説明する。 䟋えば裏面局ずしお、垯電防止剀を第裏面局
ずしお塗垃する堎合、たず適圓な溶媒に溶解ない
し分散し、この溶液ないし分散液を支持䜓䞊に塗
垃し也燥すればよい。垯電防止剀の溶媒ずしお
は、メタノヌル、゚タノヌル、アセトン等が挙げ
られ、これらは皮以䞊混合しお甚いおもよい。
この液をデむツプコヌト、ロヌラコヌト、スプレ
ヌコヌト等の任意の塗垃方法で支持䜓䞊に蚭局
し、塗垃された局の也燥は垞法に埓぀お行なえば
よい。塗垃液䞭の垯電防止剀の濃床は特に制限は
ないが、溶媒100ml圓たり0.01〜10gが塗垃也燥䞊
有利である。この垯電防止剀の塗垃量は䞀般的な
甚い方に察しおは〜300mgm2で十分な垯電防
止胜を付䞎するこずができる。たた垯電防止剀ず
しお電解質を含有する無機酞化物、特にアルミナ
ゟルを甚いる堎合には、該アルミナ分散液の濃床
が玄0.1〜重量の範囲であるものが加工性及
び導電性の点から奜たしく、この際、分散媒ずし
おは支持䜓の衚面をある皋床溶解ないし膚最させ
る性質のものを含んでいるものが奜たしい。具䜓
的にはアセトン、メタノヌル、゚タノヌル、ゞメ
チルホルムアミド、ゞメチルアセトアミド、メチ
ルセロ゜ルブ、゚チルセロ゜ルブ、メチル゚チル
ケトン、メチルむ゜ブチルケトン、ベンゟヌルな
どを適宜組合せお甚いればよく、支持䜓がポリ゚
チレンテレフタレヌト支持䜓の堎合には、前蚘の
溶媒の他にプノヌル、メチレンクロラむド、゚
チレンクロラむド、ゞオキサン、レゟルシン、カ
テコヌル等から適宜遞択しお甚いればよい。これ
らの溶媒を甚いお塗垃甚組成物を調補し、支持䜓
m2圓りアルミナゟル䞭の酞化アルミニりムの量
が〜500mgの固圢分量になるよう塗垃すればよ
い。 たた第裏面局䞭に疎氎性ポリマヌを含有させ
る堎合、前蚘した具䜓䟋の疎氎性ポリマヌ、特に
セルロヌスゞアセテヌト、セルロヌスナむトレヌ
ト、゚チルセルロヌス、セルロヌスブチレヌト及
び塩化ビニリデンメチルアクリレヌトアクリ
レヌト䞉元共重合䜓の皮たたは皮以䞊をアル
ミナゟルたたは高分子電解質に添加しおもよい。
この堎合の疎氎性ポリマヌの量は䞊蚘垯電防止剀
1g圓り0.05〜5gの範囲が奜たしい。 なお、支持䜓がポリ゚チレンテレフタレヌトの
堎合には、支持䜓に盎接本発明の第裏面局を被
着させずに、たず䞋匕局を塗蚭し、この䞋匕局の
䞊に本発明の第裏面局を蚭けるこずが望たし
い。この䞋匕局ずしおはポリ塩化ビニリデン、ポ
リ塩化ビニリデンアクリロニトリル共重合䜓、
塩化ビニル塩化ビニリデン共重合䜓、塩化ビニ
ル酢酞ビニル共重合䜓、塩化ビニルメタクリ
レヌト共重合䜓、塩化ビニリデンメタクリレヌ
ト共重合䜓、ポリグリシゞルメタクリレヌト、セ
ルロヌスゞアセテヌト、セルロヌストリアセテヌ
ト、゚チルセルロヌスおよび䜎重合ポリ゚ステル
たたはこれず他の物質ずの倉成物等を単独たたは
皮以䞊䜵甚しお、公知の方法で溶媒に溶解し、
支持䜓䞊に塗垃し也燥すればよい。 又、本発明に係る写真感光材料の支持䜓ずしお
甚いるこずができるものは、前蚘のセルロヌスト
リアセテヌト、ポリ゚チレンテレフタレヌトの他
に、ポリカヌボネヌト、ポリスチレン、ポリオレ
フむン、ポリ゚チレンラミネヌト玙などの疎氎性
フむルムたたはシヌトのすべおである。 本発明においお第裏面局を蚭局するには、前
蚘本発明の高分子化合物が前蚘量になるように第
裏面局の䞊に盎接たたは䞭間局を介しお蚭けれ
ばよく、この堎合、この第裏面局に疎氎性ポリ
マヌを含有せしめるには、溶媒ずしお本発明の高
分子化合物を含有する塗垃甚組成物におけるのず
同じ溶媒を甚いればよく、前蚘の疎氎性ポリマヌ
を0.1〜重量皋床の濃床に溶解しお塗垃甚組
成物ずし、也燥の終぀た第裏面局の䞊に塗垃し
也燥すればよい。塗垃方法は、第裏面局ず同じ
デむツプコヌト、ロヌラコヌト、スプレヌコヌト
等の通垞の方法が採甚できる。又塗垃された局の
也燥は垞法に埓぀お行なえばよい。 本発明の高分子化合物を含有する裏面局を塗蚭
した面の裏面反察偎の面に、通垞の方法で感
光性ハロゲン化銀乳剀局を蚭局すれば、本発明に
係る写真感光材料を埗るこずができ、䞊蚘本発明
の目的を達成できる。ずくに該写真感光材料は、
耐傷性、滑り性などの物理的性質を改良するこず
ができるばかりでなく、カラヌ写真感光材料の異
垞発色故障防止に察しおは著しい効果を発揮する
ず共に、その他の写真特性の劣化䟋えば感床の
枛少、カブリの増倧、ガンマヌの倉動等を生じ
るこずがない。 以䞋に本発明を実斜䟋を挙げお曎に具䜓的に説
明するが、本発明の実斜態様がこれらにより限定
されるものではない。 実斜䟋  二軞延䌞し、結晶化した厚さ100Όのポリ゚チ
レンテレフタレヌトフむルムの䞀方の偎に次の組
成より成る溶液を20mlm2の割合になるよう塗垃
し、120℃で10分間也燥した。 セルロヌストリアセテヌト 0.3g 塩化ビニリデンずアクリル酞メチルず アクリル酞6535の重量比 からなる䞉元共重合䜓 0.1g メチレンクロラむド 20ml ゚チレンクロラむド 65ml レゟルシノヌル 15ml 次いで、この局の䞊に第衚で瀺す組成より成
る溶液を25mlm2の割合で塗垃し、90℃で分間
也燥しお裏面局ずした。
【衚】 䞊蚘皮のベヌス〔−〕、〔−〕、〔−
〕および〔−〕の裏面局の反察偎に䞋塗局
を蚭け、その䞊に赀感性乳剀局、れラチン䞭間
局、緑感性乳剀局、黄フむルタヌ局、青感性乳剀
局、保護局を順に塗局しお、それぞれに察応する
写真甚カラヌネガフむルムの詊料−、
−、−および−を埗た。 これらを23℃、55RH雰囲気䞭で裏面の滑り
性胜ず耐傷性の評䟡及び異垞黄発色故障テストを
行な぀た。詊隓項目は、以䞋に瀺す通りの(1)動摩
擊係数察鋌球、(2)耐傷性、(3)異垞黄発色故障
テスト、である。 (1) 動摩擊係数枬定法東掋ボヌルドりむン瀟
補、動摩擊係数枬定噚を甚いた。 20gの荷重を加えた5mmφの鋌球を詊料の
裏面に接觊させる。20cmminの速床でcm滑
走させたずきの抵抗倀をストレむンゲヌタヌで
怜出し、チダヌトに自動蚘録する。 (2) 耐傷性枬定法 耐傷性の評䟡には、曲率半埄が0.15mmのサフ
アむダ針に静荷重をかけ、詊料の䞊を䞀定速床
6.0cmsecで動かし、詊料に傷の぀き始め
た荷重を刀定し、その荷重を甚いた。 (3) 異垞黄発色故障テストの枬定法 詊料をcm2に断裁し、これらを23℃、80
RHにお日間調湿させた埌、乳剀面ず裏面ず
を重ね合せ、20gcm2になるよう日間荷重を
かけ、曎にその埌50℃で熱凊理を行ない、それ
をはがしお露光せずに通垞のカラヌフむルムの
珟像凊理を行ない、異垞黄発色面積を評
䟡した。 埗られた結果を第衚に瀺す。
【衚】 第衚の結果から明らかな通り、本発明の高分
子化合物を塗垃した本発明に係るフむルム−
、−および−が、いずれも塗
垃しない比范のフむルム−ず比范しお、
耐傷性が向䞊する事、䞔぀異垞黄発色面積がほず
んどなくなるこずがわかる。 実斜䟋  厚さ120Όのルロヌストリアセテヌトフむルム
の䞀方の偎に、次の組成よりなる溶液を20mlm2
の割で塗垃し、90℃で分間也燥した。 セルロヌスゞアセテヌト 1g アセトン 70ml メタノヌル 30ml この䞊に組成比の異なるステアリルメタクリレ
ヌトずメチルメタクリレヌトの共重合䜓分子量
10〜15䞇の䞋蚘第衚に瀺す溶液を20mlm2の
割合で塗垃し、90℃で分間也燥した。
【衚】 䞊蚘皮のベヌス〔−〕、〔−〕、〔−
〕および〔−〕の反察偎の䞊に、それぞれ
実斜䟋ず同じ高感床写真甚カラヌネガ乳剀を塗
垃し、それぞれ写真甚カラヌネガフむルムの詊料
−、−、−および−
を埗た。実斜䟋ず同じ滑り性胜、耐傷性、異垞
黄発色故障テストを行ない、䞋蚘第衚の結果を
埗た。
【衚】 第衚の結果から明らかな通り、本発明の高分
子化合物であるステアリルメタクリレヌトずメチ
ルメタクリレヌトの共重合䜓を塗垃した詊料
−、−および−は、いずれも
珟像前埌を通じお耐傷性が優れ、䞔぀異垞黄発色
が党く発生しないこずがわかる。 実斜䟋  厚さ120Όのセルロヌストリアセテヌトフむル
ム䞊に、第裏面局ずしお、䞋蚘の垯電防止剀
〔〕、〔〕及び〔〕をそれぞれ25mlm2の割
合で塗垃し、90℃で分間也燥を行ない、䞋蚘第
衚に瀺すベヌス〔−〕、〔−〕および
〔−〕を䜜成した。
【衚】
【衚】 このベヌス〔−〕、〔−〕および〔−
〕の䞊に、䞋蚘に瀺す第裏面局甚塗垃液を20
mlm2の割合でオヌバヌコヌトしお90℃で分間
也燥した。
【衚】 埗れらた各ベヌスの反察偎の䞊にそれぞれ実斜
䟋ず同じ高感床写真甚カラヌネガ乳剀を塗垃
し、写真甚カラヌネガフむルムの詊料−、
−および−を埗た。実斜䟋ず
同じ滑り性胜、耐傷性詊隓及び異垞黄発色故障テ
ストを行ない、䞋蚘第衚の結果を埗た。
【衚】 第衚から明らかなように、本発明に係る詊料
はいずれも珟像前埌を通じお耐傷性が優れ、しか
も異垞黄発色が党く発生しないこずがわかる。 実斜䟋  厚さ120Όのセルロヌストリアセテヌトフむル
ム䞊に䞋蚘に瀺す第裏面局甚塗垃液を25mlm2
の割合で塗垃し、90℃で分間也燥した。 アルミナゟル日産化孊瀟補 2g セルロヌスゞアセテヌト 0.5g アセトン 50ml メタノヌル 50ml さらにこの䞊に、䞋蚘第衚に瀺す第裏面局
甚塗垃液を20mlm2の割合でオヌバヌコヌトし
お、90℃で分間也燥し、第裏面局を圢成し
た。
【衚】
【衚】 䞊蚘ベヌス〔−〕、〔−〕および〔−
〕の反察偎の䞊にそれぞれ実斜䟋ず同じ高感
床写真甚カラヌネガ乳剀を塗垃し、それぞれ写真
甚カラヌネガフむルムの詊料−、−
および−を埗た。 実斜䟋ず同じ滑り性胜、耐傷性詊隓、異垞黄
発色テストを行ない、䞋蚘第衚の結果を埗た。
【衚】 第衚の結果より明らかな通り、本発明の高分
子化合物を添加するこずにより、珟像凊理前埌を
通じお耐傷性が著しく向䞊し、䞔぀異垞黄発色が
党く芳察されないこずがわかる。 䞀方、比范化合物を甚いた堎合は、珟像凊理が
行なわれる前は若干の効果は認められるが、珟像
凊理埌では党く効果が認められないし、たた異垞
黄発色が匷く芳察されるこずがわかる。 実斜䟋  厚さ120Όのセルロヌストリアセテヌトフむル
ム䞊に実斜䟋で瀺した第裏面局甚塗垃液を20
mlm2の割合で塗垃し、90℃で分間也燥した。
曎にこのベヌス䞊に䞋蚘第衚に瀺す第裏面局
甚塗垃液を25mlm2の割合でオヌバヌコヌトし、
90℃で分間也燥し、第裏面局を圢成した。
【衚】
〔ブルヌミングテスト〕
(1) 23℃で90RHの容噚に詊料を(A)14日間及び
(B)ケ月間攟眮し、裏面局の衚面を癜色光の䞋
で肉県で芳察した。 (2) それぞれの詊料をパトロヌネに入れ、40℃で
80RHに14日間攟眮しお裏面局の衚面を癜色
光の䞋で肉県で芳察した。
【衚】
【衚】 第10衚から明らかなように、本発明の高分子化
合物を添加した詊料−は、耐傷性に優
れ、異垞黄発色も党くなく、䞔぀ブルヌミングは
党くないこずがわかる。 䞀方、比范化合物〔〕、〔〕および〔〕を
添加した詊料−、−および−
は、耐傷性にある皋床効果を瀺すものの、異
垞黄発色面積が倚く、しかも高湿床䞋で攟眮する
ず、化合物が衚面に析出するブルヌミングの珟象
が芋受けられ、フむルムの透明性に悪圱響を及が
すこずがわかる。 実斜䟋  厚さ120Όのセルロヌストリアセテヌトフむル
ム䞊に実斜䟋に瀺した第裏面局甚塗垃液を20
mlm2の割合で塗垃し、90℃で分間也燥した。 さらにこの䞊に䞋蚘第11衚に瀺す第裏面局甚
塗垃液を20mlm2の割合でオヌバヌコヌトしお90
℃で分間也燥し、それぞれ〔−〕、〔−
〕および〔−〕のベヌスを䜜成した。
【衚】
【衚】 埗られたベヌス〔−〕、〔−〕および
〔−〕の反察偎の䞊にそれぞれ実斜䟋ず同
じ高感床写真甚カラヌネガ乳剀を塗垃し、それぞ
れカラヌネガフむルムの詊料−、−
および−を埗た。各詊料に぀いお実
斜䟋ず同じ滑り性詊隓、耐傷性詊隓を行な぀
た。その結果を䞋蚘第12衚に瀺す。
【衚】 第12衚に瀺す結果より明らかなように、ポリス
チレン単独の比范の詊料−は非垞に耐傷
性に劣るが、本発明の高分子化合物を添加した本
発明詊料−および−は顕著に耐
傷性が向䞊しおいるこずがわかる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  支持䜓の䞀方の偎に少なくずも぀の感光性
    ハロゲン化銀乳剀局を有し、支持䜓の他方の偎に
    䞋蚘䞀般匏〔〕で衚される繰返し単䜍を20wt
    以䞊有する高分子化合物を含み、䞔぀溶媒を甚
    いお塗垃された非感光性衚面局を有するこずを特
    城ずする写真感光材料。 䞀般匏〔〕 〔匏䞭、R1は氎玠原子たたはメチル基、R2は
    炭玠原子数12〜24の盎鎖アルキル基を衚わす。〕
JP6231780A 1980-05-13 1980-05-13 Electrophotographic sensitive material Granted JPS56159640A (en)

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