JPH02158539A - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
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- JPH02158539A JPH02158539A JP31191488A JP31191488A JPH02158539A JP H02158539 A JPH02158539 A JP H02158539A JP 31191488 A JP31191488 A JP 31191488A JP 31191488 A JP31191488 A JP 31191488A JP H02158539 A JPH02158539 A JP H02158539A
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- sheet
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Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は1例えば複写機、プリンタ、印刷機等の各種シ
ート処理装置の搬送系に用いられるシート搬送装置に関
し、特に一対のローラにより搬送するものに関する。
ート処理装置の搬送系に用いられるシート搬送装置に関
し、特に一対のローラにより搬送するものに関する。
(従来の技術)
従来より、複写a′5のシート処理装置の搬送系におい
ては、第4図に示すようなシート搬送ローラ対が用いら
れている。このシート搬送ローラ対は1図において、駆
動ローラ101と従動ローラ102が、バネ103によ
り圧力Fが加えられて互いに押しつけられた状態で接触
し、駆動ローラ101はギヤ104,105を介して駆
動手段であるモータ106に作動連絡されている。
ては、第4図に示すようなシート搬送ローラ対が用いら
れている。このシート搬送ローラ対は1図において、駆
動ローラ101と従動ローラ102が、バネ103によ
り圧力Fが加えられて互いに押しつけられた状態で接触
し、駆動ローラ101はギヤ104,105を介して駆
動手段であるモータ106に作動連絡されている。
また、第5図に示すように、駆動ローラ101と従動ロ
ーラ102との間にギヤ107,108を介し、両方の
ローラが駆動されるようにして。
ーラ102との間にギヤ107,108を介し、両方の
ローラが駆動されるようにして。
シート搬送時のスリップ等を防止したシート搬送ローラ
対もある。
対もある。
このようなシート搬送ローラ対において、モータ6によ
り駆動ローラ101が回転すると同時に従動ローラ10
2が駆動ローラ101に従動して回転し、シートがこの
ローラ対に食わえ込まれて搬送される。
り駆動ローラ101が回転すると同時に従動ローラ10
2が駆動ローラ101に従動して回転し、シートがこの
ローラ対に食わえ込まれて搬送される。
このとき、駆動ローラ101と従動ローラ102の半径
の大きさが両方ともRである場合。
の大きさが両方ともRである場合。
角速度の大きさをωとすると、シートの移動速度の大き
さはRωとなるが、駆動ローラlotと従動ローラ10
2の硬度が同じ場合には、第6図に示すように、シート
109に接触している部分のローラ101.102はお
互いに押しつけられて変形し、ローラの半径はR′に変
化する為、シート109の移動速度はR′ωとなる。こ
のR′の大きさは不安定なので、この場合のシートの給
送速度の管理は難しく、また、硬度が同じ為、両方のロ
ーラに摩耗が生じるので両方のローラを交換する必要が
あり、コストが高くなる。このようなことを考慮して一
般に、駆動ローラ101と従動ローラ102の硬度が異
なるように、一方のローラはプラスチック、全屈等の剛
性の大きい材質からなるローラ(以下剛性ローラと記す
)とされ、他方のローラはゴム笠の弾性の大きい材質か
らなるローラ(以下弾性ローラと記す)とされている。
さはRωとなるが、駆動ローラlotと従動ローラ10
2の硬度が同じ場合には、第6図に示すように、シート
109に接触している部分のローラ101.102はお
互いに押しつけられて変形し、ローラの半径はR′に変
化する為、シート109の移動速度はR′ωとなる。こ
のR′の大きさは不安定なので、この場合のシートの給
送速度の管理は難しく、また、硬度が同じ為、両方のロ
ーラに摩耗が生じるので両方のローラを交換する必要が
あり、コストが高くなる。このようなことを考慮して一
般に、駆動ローラ101と従動ローラ102の硬度が異
なるように、一方のローラはプラスチック、全屈等の剛
性の大きい材質からなるローラ(以下剛性ローラと記す
)とされ、他方のローラはゴム笠の弾性の大きい材質か
らなるローラ(以下弾性ローラと記す)とされている。
第7図は、駆動ローラ101が剛性ローラとされ、従動
ローラ102が弾性ローラとされたときのシートの給送
を示す図である0図が示すように、駆動ローラ101は
一定の角速度ωで回転し、半径も一定値Rに保たれるの
で、シート109の移動速度は一定値Rωとなり、給送
速度の管理が可能となる。また、従動ローラ102のシ
ート41触部分の半径はR’ (R’<R)となるが、
変形が大きいのでシー)109とローラ101.102
との接触面積が大きくなり、シートの給送が安定する。
ローラ102が弾性ローラとされたときのシートの給送
を示す図である0図が示すように、駆動ローラ101は
一定の角速度ωで回転し、半径も一定値Rに保たれるの
で、シート109の移動速度は一定値Rωとなり、給送
速度の管理が可能となる。また、従動ローラ102のシ
ート41触部分の半径はR’ (R’<R)となるが、
変形が大きいのでシー)109とローラ101.102
との接触面積が大きくなり、シートの給送が安定する。
なお、第5図に示したように両方のローラが駆動される
場合には、従動ローラも一定の角速度ωで回転するので
、従動ローラを剛性ローラとし、駆動ローラを弾性ロー
ラとしても、シートの移動速度は一定値Rωとなる。
場合には、従動ローラも一定の角速度ωで回転するので
、従動ローラを剛性ローラとし、駆動ローラを弾性ロー
ラとしても、シートの移動速度は一定値Rωとなる。
また、このようなシート搬送ローラ対の一つとして、剛
性ローラと弾性ローラの硬度の差を特に大きくして弾性
ローラを大きく変形させ、これによって形成される湾曲
路によってシートに所定のカールをl−えるようにした
、いわゆるカールつけローラがある。このようなカール
つけローラは。
性ローラと弾性ローラの硬度の差を特に大きくして弾性
ローラを大きく変形させ、これによって形成される湾曲
路によってシートに所定のカールをl−えるようにした
、いわゆるカールつけローラがある。このようなカール
つけローラは。
シートに所定のカールをつけたり、逆にシートのカール
を除去する為に用いられ1例えば、シートが感光体ドラ
ム等のドラム状部材の表面を移動するときに、予めシー
トにドラム状部材に対して反り返るようなカールをつけ
ておき、シートがドラム状部材に巻きつくのを防止して
いる。
を除去する為に用いられ1例えば、シートが感光体ドラ
ム等のドラム状部材の表面を移動するときに、予めシー
トにドラム状部材に対して反り返るようなカールをつけ
ておき、シートがドラム状部材に巻きつくのを防止して
いる。
(発明が解決しようとする課題)
最近、複写a等の画像記録装置においては、より高速で
、かつ高品質の画像を記録することが要望されており、
シート搬送においても、高速で、かつ正確にシートを給
送することが必要とされている。特に、給送速度が不安
定であると、記録画像の位置ずれや伸びが生じる為、一
定速度でシートを給送することが必要であり、その為、
上記のようなシート搬送ローラ対においては、モータ等
の駆動手段、およびギヤ等の伝達系の精度を高めるとと
もに、ローラ通過時のシートの移動速度を減少させずに
、一定速度で、正確にシートを搬送する必要がある。
、かつ高品質の画像を記録することが要望されており、
シート搬送においても、高速で、かつ正確にシートを給
送することが必要とされている。特に、給送速度が不安
定であると、記録画像の位置ずれや伸びが生じる為、一
定速度でシートを給送することが必要であり、その為、
上記のようなシート搬送ローラ対においては、モータ等
の駆動手段、およびギヤ等の伝達系の精度を高めるとと
もに、ローラ通過時のシートの移動速度を減少させずに
、一定速度で、正確にシートを搬送する必要がある。
ところが、一般に、上記した剛性ローラの表面のW!控
係数は弾性ローラの表面の摩擦係数より小さいので、シ
ートは弾性ローラに従動し、この弾性ローラの半径は不
安定なので、シートの搬送速度が不安定になる傾向があ
った。
係数は弾性ローラの表面の摩擦係数より小さいので、シ
ートは弾性ローラに従動し、この弾性ローラの半径は不
安定なので、シートの搬送速度が不安定になる傾向があ
った。
例えば、第7図に示したように、シート搬送時に半径R
の弾性ローラ102は変形してシート109との接触部
分の半径がR’ (R’<R)となり1弾性ローラ10
2の角速度が駆動ローラ101の角速度ωと一致する場
合、シート109の移動速度はR′ωに減少する。そし
て、従動ローラが弾性ローラである場合には、第4図に
示したように従動ローラが摩擦力だけにより回転すると
きは、弾性ローラの回転抵抗や慣性等により、従動ロー
ラの角速度はω′ (ω′くω)に誠少し、シニトの移
動速度はさらに減少してR′ω′となり、また、第5図
に示したように従動ローラがモータにより駆動されてい
るときは、ギヤ等の精度誤差等により従動ローラの角速
度はω (ω″≠ω)となり、シートの移動速度はR′
ω″となる。上記のR′、ω 、ω′は不安定な値なの
で、シートの移動速度R′ω。
の弾性ローラ102は変形してシート109との接触部
分の半径がR’ (R’<R)となり1弾性ローラ10
2の角速度が駆動ローラ101の角速度ωと一致する場
合、シート109の移動速度はR′ωに減少する。そし
て、従動ローラが弾性ローラである場合には、第4図に
示したように従動ローラが摩擦力だけにより回転すると
きは、弾性ローラの回転抵抗や慣性等により、従動ロー
ラの角速度はω′ (ω′くω)に誠少し、シニトの移
動速度はさらに減少してR′ω′となり、また、第5図
に示したように従動ローラがモータにより駆動されてい
るときは、ギヤ等の精度誤差等により従動ローラの角速
度はω (ω″≠ω)となり、シートの移動速度はR′
ω″となる。上記のR′、ω 、ω′は不安定な値なの
で、シートの移動速度R′ω。
R′ω′、R′ω″も不安定な値となる。
このように、従来のシート搬送ローラ対では、シートの
移動速度、すなわち搬送速度は減速されたり、不安定な
イ6になり、シートを高速で、かつ、正確に搬送するこ
とは難しいという闇題点があった。
移動速度、すなわち搬送速度は減速されたり、不安定な
イ6になり、シートを高速で、かつ、正確に搬送するこ
とは難しいという闇題点があった。
また、特に、カールつけローラにおいては、弾性ローラ
の半径の大きさは減少が著しく、不安定なので、上記の
聞届がwJ著である。その為、シートの搬送速度の管理
を可能にし1画像記録装置茅と同期をとる為に、カール
つけローラの搬送方向下流にレジスタローラを設ける必
要があった。しかし、レジスタローラを設けることによ
り。カールつけローラの効果が減少し、また、構成が複
雑になるという欠点もあった。
の半径の大きさは減少が著しく、不安定なので、上記の
聞届がwJ著である。その為、シートの搬送速度の管理
を可能にし1画像記録装置茅と同期をとる為に、カール
つけローラの搬送方向下流にレジスタローラを設ける必
要があった。しかし、レジスタローラを設けることによ
り。カールつけローラの効果が減少し、また、構成が複
雑になるという欠点もあった。
本発明は上記した従来技術の課題を解決する為になされ
たもので、その目的とするところは、高速で、かつ、正
確にシートを給送することができるシート搬送装置を提
供することにある。
たもので、その目的とするところは、高速で、かつ、正
確にシートを給送することができるシート搬送装置を提
供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成する為に、本発明にあっては。
駆動手段により回転する駆動ローラと、この駆動ローラ
に従動して回転する従動ローラとが互いに押しつけられ
た状態で接触して配置され、このローラ対にシートを食
わえ込んで搬送するシート搬送装置において。
に従動して回転する従動ローラとが互いに押しつけられ
た状態で接触して配置され、このローラ対にシートを食
わえ込んで搬送するシート搬送装置において。
前記駆動ローラの硬度が前記従動ローラの硬度より大き
く、かつ、前記駆動ローラの表面のff[係数が前記従
動ローラの表面の摩擦係数より大きいことを特徴とする
。
く、かつ、前記駆動ローラの表面のff[係数が前記従
動ローラの表面の摩擦係数より大きいことを特徴とする
。
(作 用)
本発明のシート搬送装置においては、駆動ローラの表面
の摩擦係数が従動ローラの表面の摩擦係数より大きくさ
れているので、シートは駆動ローラに従動して移動する
。このとき、駆動ローラの硬度も従動ローラの硬度より
大きくされているので、駆動ローラの半径Rは一定した
値となり、また、駆動ローラの角速度ωも一定した値な
ので。
の摩擦係数が従動ローラの表面の摩擦係数より大きくさ
れているので、シートは駆動ローラに従動して移動する
。このとき、駆動ローラの硬度も従動ローラの硬度より
大きくされているので、駆動ローラの半径Rは一定した
値となり、また、駆動ローラの角速度ωも一定した値な
ので。
ローラ通過時のシートの移動速度も一定した値Rωとな
る。
る。
その為、シートは減速されることなく、一定速度で搬送
される。
される。
(実施例)
次に1本発明の実施例について図を用いて説明する。第
1図は本発明の一実施例のシート搬送装置の構成を示す
断面図である。v4において、lはプラスチックからな
る駆動ローラ、2は硬度的40’のゴムからなるローラ
3の表面を厚さ数終m −100ルmのテフロンの薄膜
4で覆った従動ローラであり、駆動ローラlの硬度は従
動ローラ2の硬度より十分大きく、また、駆動ローラl
の表面の摩擦係数も従動ローラ2の表面の摩擦係数より
大きくされている。このシート搬送ローラ対1.2は、
従来例と同様に、駆動ローラlと従動ローラ2とが加圧
されて、互いに押しつけられた状態で接触して配こされ
、駆動ローラlが駆動手段(図示せず)にla続されて
構成されている。
1図は本発明の一実施例のシート搬送装置の構成を示す
断面図である。v4において、lはプラスチックからな
る駆動ローラ、2は硬度的40’のゴムからなるローラ
3の表面を厚さ数終m −100ルmのテフロンの薄膜
4で覆った従動ローラであり、駆動ローラlの硬度は従
動ローラ2の硬度より十分大きく、また、駆動ローラl
の表面の摩擦係数も従動ローラ2の表面の摩擦係数より
大きくされている。このシート搬送ローラ対1.2は、
従来例と同様に、駆動ローラlと従動ローラ2とが加圧
されて、互いに押しつけられた状態で接触して配こされ
、駆動ローラlが駆動手段(図示せず)にla続されて
構成されている。
また、このシート搬送ローラ対は画像記録装置における
感光体ドラム5の近傍の給送方向上流に配置され1弾性
ローラである従動ローラ2の変形によって形成される湾
曲路により、シート5に感光体ドラム6に対して反り返
るようなカールを与えるカールつけローラとしての役割
も果している。
感光体ドラム5の近傍の給送方向上流に配置され1弾性
ローラである従動ローラ2の変形によって形成される湾
曲路により、シート5に感光体ドラム6に対して反り返
るようなカールを与えるカールつけローラとしての役割
も果している。
そして、従来例と同様にして、シート5がローラ対1.
2の間に食わえ込まれて図中す方向へ送り出され、図中
C方向に回転する感光体ドラム9に接して画像を転写さ
れた後、排出される。
2の間に食わえ込まれて図中す方向へ送り出され、図中
C方向に回転する感光体ドラム9に接して画像を転写さ
れた後、排出される。
このように構成されたシート搬送ローラ対1゜2におい
て、駆動手段(図示せず)により駆動ローラlは図中a
方向に角速度ωで回転し、ローラ間の硬度の差が大きい
ので従動ローラ2の半径Rはシートとの接触部分ではR
’ (R’<R)に変化するが、駆動ローラlの半径
は一定値Hに保たれる。そして1.駆動ローラ1の表面
の摩擦係数は従動ローラ2の表面の摩擦係数より大きい
ので、従動ローラ2が回転抵抗や慣性等により速やかに
駆動ローラ1に従動しなくても、シート5は従動ローラ
2に対してはスリップし、駆動ローラlに従動して移動
する。その為、従動ローラ2の半径の大きさの変化や、
または、回転抵抗、慣性、伝達系の精度誤差等による。
て、駆動手段(図示せず)により駆動ローラlは図中a
方向に角速度ωで回転し、ローラ間の硬度の差が大きい
ので従動ローラ2の半径Rはシートとの接触部分ではR
’ (R’<R)に変化するが、駆動ローラlの半径
は一定値Hに保たれる。そして1.駆動ローラ1の表面
の摩擦係数は従動ローラ2の表面の摩擦係数より大きい
ので、従動ローラ2が回転抵抗や慣性等により速やかに
駆動ローラ1に従動しなくても、シート5は従動ローラ
2に対してはスリップし、駆動ローラlに従動して移動
する。その為、従動ローラ2の半径の大きさの変化や、
または、回転抵抗、慣性、伝達系の精度誤差等による。
従動ローラ2の回転速度の変化にかかわらず、シート5
は移動速度が減少することなく、一定の速度Rωで給送
される。従って、シートを高速で、かつ正確に給送する
ことが可能となり、高品質の画像を高速で記録すること
ができる。また、このローラ対1,2を用いてシートの
給送速度を管理することが可能となるので、ローラ対1
.2は、感光体ドラム6における粉体像の形成とシート
の給送との同期をとる為のレジスタローラとしての役割
も果たし、ローラ対1,2と感光体ドラム6との間にレ
ジスタローラを別に設ける必要がないので、構成が単純
化される上に、ローラ対1.2によるカールっけの効果
を減少させることなく、シートが静電引力により感光体
ドラム6に巻きつくことが防止され、転写後、シートは
容易に感光体ドラムから分離して排出される。その為、
シートの給送速度が速まるという効果もある。
は移動速度が減少することなく、一定の速度Rωで給送
される。従って、シートを高速で、かつ正確に給送する
ことが可能となり、高品質の画像を高速で記録すること
ができる。また、このローラ対1,2を用いてシートの
給送速度を管理することが可能となるので、ローラ対1
.2は、感光体ドラム6における粉体像の形成とシート
の給送との同期をとる為のレジスタローラとしての役割
も果たし、ローラ対1,2と感光体ドラム6との間にレ
ジスタローラを別に設ける必要がないので、構成が単純
化される上に、ローラ対1.2によるカールっけの効果
を減少させることなく、シートが静電引力により感光体
ドラム6に巻きつくことが防止され、転写後、シートは
容易に感光体ドラムから分離して排出される。その為、
シートの給送速度が速まるという効果もある。
なお、本実施例においては、従動ローラの表面をテフロ
ンの薄膜で覆うことにより、駆動ローラの表面の摩擦係
数が従動ローラの表面の1?!擦係数より大きくなるよ
うにしたが、他の方法を用いて、駆動ローラの表面の摩
擦係数が従動ローラの表面の摩擦係数より大きくなるよ
うにしてもよい1例えば、第2図に示すように、硬度約
80’のゴムからなるローラの表面にローレット7を設
けたものを駆動ローラ、硬度約40°のゴムからなるロ
ーラを従動ローラとして用いて、駆動ローラの表面の摩
擦係数を従動ローラより大きくしてもよい、また、第3
図に示すように、ゴム・プラスチック・金属等からなる
ローラの表面に金属やセラミックの微粒粉8を塗布して
、ローラの表面の摩擦係数を大きくしたものを駆動ロー
ラとして用いてもよい、さらにまた、金属やセラミック
の微粒粉8を混練して表面の摩擦係数を大きくしたもの
を駆動ローラとして用いてもよい。
ンの薄膜で覆うことにより、駆動ローラの表面の摩擦係
数が従動ローラの表面の1?!擦係数より大きくなるよ
うにしたが、他の方法を用いて、駆動ローラの表面の摩
擦係数が従動ローラの表面の摩擦係数より大きくなるよ
うにしてもよい1例えば、第2図に示すように、硬度約
80’のゴムからなるローラの表面にローレット7を設
けたものを駆動ローラ、硬度約40°のゴムからなるロ
ーラを従動ローラとして用いて、駆動ローラの表面の摩
擦係数を従動ローラより大きくしてもよい、また、第3
図に示すように、ゴム・プラスチック・金属等からなる
ローラの表面に金属やセラミックの微粒粉8を塗布して
、ローラの表面の摩擦係数を大きくしたものを駆動ロー
ラとして用いてもよい、さらにまた、金属やセラミック
の微粒粉8を混練して表面の摩擦係数を大きくしたもの
を駆動ローラとして用いてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように1本発明のシート搬送装置を用いれ
ば、シートを高速で、かつ一定速度で、正確に給送する
ことができる。従って、画像の位置ずれや伸びが少ない
、高品質の画像を、高速で、記録することができる。
ば、シートを高速で、かつ一定速度で、正確に給送する
ことができる。従って、画像の位置ずれや伸びが少ない
、高品質の画像を、高速で、記録することができる。
また1本発明のシート搬送H21をカールつけローラと
レジスタローラを兼用したものとして用いることができ
るので、構成が単純化され、また、効率良くシートにカ
ールをつけて、シートをドラム状部材から容易に分離さ
せることができる。
レジスタローラを兼用したものとして用いることができ
るので、構成が単純化され、また、効率良くシートにカ
ールをつけて、シートをドラム状部材から容易に分離さ
せることができる。
第1図は本発明の1実施例のシート搬送装置の構成を示
す断面図、第2図は同実施例において駆動ローラにロー
レットを設けた場合を示す図、第3図は同実施例におい
て駆動ローラの表面に微粒分粉を塗布した場合を示す図
、第4図は従来のシート搬送装置の一例のJIIX&を
示す断面図、第5図は従来のシート搬送装置の他の例を
示す断面図、第6図は駆動口τうと従動ローラの硬度が
同じ場合のシート搬送を説明する断面図、第7図は駆動
ローラが剛性ローラ、従動ローラが弾性ローラである場
合のシート搬送を説明する断面図である。 符号 1・・・駆動ローラ 3・・・ゴムローラ 5・・・シート の説明 2・・・従動ローラ 4・・・テフロンの薄1漠 6・・・感光体ドラム
す断面図、第2図は同実施例において駆動ローラにロー
レットを設けた場合を示す図、第3図は同実施例におい
て駆動ローラの表面に微粒分粉を塗布した場合を示す図
、第4図は従来のシート搬送装置の一例のJIIX&を
示す断面図、第5図は従来のシート搬送装置の他の例を
示す断面図、第6図は駆動口τうと従動ローラの硬度が
同じ場合のシート搬送を説明する断面図、第7図は駆動
ローラが剛性ローラ、従動ローラが弾性ローラである場
合のシート搬送を説明する断面図である。 符号 1・・・駆動ローラ 3・・・ゴムローラ 5・・・シート の説明 2・・・従動ローラ 4・・・テフロンの薄1漠 6・・・感光体ドラム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 駆動手段により回転する駆動ローラと、この駆動ローラ
に従動して回転する従動ローラとが互いに押しつけられ
た状態で接触して配置され、このローラ対にシートを食
わえ込んで搬送するシート搬送装置において、 前記駆動ローラの硬度が前記従動ローラの硬度より大き
く、かつ、前記駆動ローラの表面の摩擦係数が前記従動
ローラの表面の摩擦係数より大きいことを特徴とするシ
ート搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31191488A JPH02158539A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31191488A JPH02158539A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | シート搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02158539A true JPH02158539A (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=18022941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31191488A Pending JPH02158539A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | シート搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02158539A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02291331A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-03 | Nec Corp | 電子写真装置 |
JP2014511145A (ja) * | 2011-02-23 | 2014-05-12 | コダック アラリス インク | サーマルプリンタ |
JP2018024514A (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 富士ゼロックス株式会社 | 搬送監視制御装置、画像形成装置 |
-
1988
- 1988-12-12 JP JP31191488A patent/JPH02158539A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02291331A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-03 | Nec Corp | 電子写真装置 |
JP2014511145A (ja) * | 2011-02-23 | 2014-05-12 | コダック アラリス インク | サーマルプリンタ |
JP2018024514A (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 富士ゼロックス株式会社 | 搬送監視制御装置、画像形成装置 |
CN107728443A (zh) * | 2016-08-10 | 2018-02-23 | 富士施乐株式会社 | 传送监测控制装置和图像形成设备 |
CN107728443B (zh) * | 2016-08-10 | 2021-08-06 | 富士施乐株式会社 | 传送监测控制装置和图像形成设备 |
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