JPH0218243A - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
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- JPH0218243A JPH0218243A JP16922288A JP16922288A JPH0218243A JP H0218243 A JPH0218243 A JP H0218243A JP 16922288 A JP16922288 A JP 16922288A JP 16922288 A JP16922288 A JP 16922288A JP H0218243 A JPH0218243 A JP H0218243A
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- roller
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- paper
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置において
、搬送された複写用紙等のシートを画像形成部の直前で
一時停止し、画像形成部の動作と同期をとりながら再び
搬送するレジスタローラ等のシート搬送装置に係り、詳
しくは、レジスタローラの軸方向の加圧力可変制御に関
する。
、搬送された複写用紙等のシートを画像形成部の直前で
一時停止し、画像形成部の動作と同期をとりながら再び
搬送するレジスタローラ等のシート搬送装置に係り、詳
しくは、レジスタローラの軸方向の加圧力可変制御に関
する。
(■)従来の技術
一般に、静電複写機では感光ドラム等の像担持体に原稿
の像を形成して可視化する。一方、用紙は給紙手段から
搬送して像担持体の直前のレジスタローラで一時停止し
、用紙な像担持体上の像形成動作と同期するようにタイ
ミングをとって送るように構成される。このため、レジ
スタローラの駆動時にはローラの回転に伴い、用紙がス
リップすることなく確実に搬送される必要がある。
の像を形成して可視化する。一方、用紙は給紙手段から
搬送して像担持体の直前のレジスタローラで一時停止し
、用紙な像担持体上の像形成動作と同期するようにタイ
ミングをとって送るように構成される。このため、レジ
スタローラの駆動時にはローラの回転に伴い、用紙がス
リップすることなく確実に搬送される必要がある。
そこで、従来上記レジスタローラの構成は第6図(a)
に示すようになっている。即ち、金属や樹脂の剛性を有
する駆動ローラ2と、ゴム等の摩擦係数の大きい従動ロ
ーラ3を対向してレジスタローラ1のローラ対をなす。
に示すようになっている。即ち、金属や樹脂の剛性を有
する駆動ローラ2と、ゴム等の摩擦係数の大きい従動ロ
ーラ3を対向してレジスタローラ1のローラ対をなす。
また、従動ローラ3の軸5の両端には軸受6,7を介し
加圧ばね9,10が付勢され、常に一定のローラ圧を付
与する。
加圧ばね9,10が付勢され、常に一定のローラ圧を付
与する。
これにより、駆動ローラ2の回転により従動ローラ3と
の間に用紙Sを挟み、ローラ2の摩擦係数と加圧ばね9
,10のローラ圧による加圧力の積である搬送力を生じ
て用紙Sを搬送するものである。
の間に用紙Sを挟み、ローラ2の摩擦係数と加圧ばね9
,10のローラ圧による加圧力の積である搬送力を生じ
て用紙Sを搬送するものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題
ところで、上記従来例のものにあっては、従動ローラ3
の両端て初期の一定のローラ圧により加圧する方法であ
るから、以下のような欠点がある。
の両端て初期の一定のローラ圧により加圧する方法であ
るから、以下のような欠点がある。
即ち、種々のサイズの用紙を搬送路の片側に寄せて搬送
するような片側基準の搬送系において、用紙の両端にか
かる加圧力について考えてみる。
するような片側基準の搬送系において、用紙の両端にか
かる加圧力について考えてみる。
ここで、レジスタローラ1を第6図(b)のように模式
化し、従動ローラ側両端に向けるローラ圧F1.F2、
用紙Sの両端P t 、 P 2までの距離ρム、ρ2
、P t 、 P 2の加圧力Rt 、 R2とすると
、 RI= F s ・I2.、 R2=F、・I22が
成立する。また、駆動ローラ側の摩擦係数をμ、P i
、 P *の搬送力W s 、 W 2とすると、W
、=μ・R,、W、=μ・R2 が成立する。
化し、従動ローラ側両端に向けるローラ圧F1.F2、
用紙Sの両端P t 、 P 2までの距離ρム、ρ2
、P t 、 P 2の加圧力Rt 、 R2とすると
、 RI= F s ・I2.、 R2=F、・I22が
成立する。また、駆動ローラ側の摩擦係数をμ、P i
、 P *の搬送力W s 、 W 2とすると、W
、=μ・R,、W、=μ・R2 が成立する。
従って、F s =F 2で、中心基準の搬送系てf2
I=!2 tの場合は、R,=R2,W、=W2になっ
て、加圧力分布及び搬送力か均一になり得る。しかし、
β、が常に一定の片側基準の搬送系で用紙サイズが変化
すると、I2の値が変わり、β、の増大に応しRa 、
W 2の値が大きくなる。
I=!2 tの場合は、R,=R2,W、=W2になっ
て、加圧力分布及び搬送力か均一になり得る。しかし、
β、が常に一定の片側基準の搬送系で用紙サイズが変化
すると、I2の値が変わり、β、の増大に応しRa 、
W 2の値が大きくなる。
これにより、用紙上の加圧力分布が不均一になり、用紙
両端P 1. P aが異なった搬送力て搬送されて斜
行を招く。
両端P 1. P aが異なった搬送力て搬送されて斜
行を招く。
また、用紙はローラの加圧によりカールを生じるが、用
紙上の加圧力分布の不均一によりカール量も用紙中に対
して不均一になり、転写後に分離不良を生じる。
紙上の加圧力分布の不均一によりカール量も用紙中に対
して不均一になり、転写後に分離不良を生じる。
更に、駆動ローラ側の摩擦係数μはローラ表面の状態に
大きく依存し、特に片側基準の搬送系では紙粉等による
ローラ表面の汚れが基準側に集中してμが経時的に低下
するが、この経時的変化に対応できない等の問題があっ
た。
大きく依存し、特に片側基準の搬送系では紙粉等による
ローラ表面の汚れが基準側に集中してμが経時的に低下
するが、この経時的変化に対応できない等の問題があっ
た。
そこで、本発明は、レジスタローラの用紙上の加圧力を
可変制御して、片側基準の搬送系の場合の用紙サイズ、
ローラ表面状態の変化に対し、用紙を斜行することなく
搬送することが可能なシート搬送装置を提供することを
目的とするものである。
可変制御して、片側基準の搬送系の場合の用紙サイズ、
ローラ表面状態の変化に対し、用紙を斜行することなく
搬送することが可能なシート搬送装置を提供することを
目的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段
本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図を参照して示すと、駆動ローラ(2)と従動ロ
ーラ(3)を有するレジスタローラ(1)の従動ローラ
(3)両端に加圧ばね(9,10)を付勢し、該レジス
タローラ(1)によりシート(S)を−時停止した後に
駆動ローラ(2)の回転により搬送するシート搬送装置
において、上記従動ローラ(3)両端の加圧ばね(9,
10)の部分に、ローラ圧を独立して可変する加圧力調
節手段(20,20’ )を設け、該加圧力調節手段(
20,20’ )は種々の情報により調節動作する制御
部(26)を備えることを特徴とするものである。
ば第1図を参照して示すと、駆動ローラ(2)と従動ロ
ーラ(3)を有するレジスタローラ(1)の従動ローラ
(3)両端に加圧ばね(9,10)を付勢し、該レジス
タローラ(1)によりシート(S)を−時停止した後に
駆動ローラ(2)の回転により搬送するシート搬送装置
において、上記従動ローラ(3)両端の加圧ばね(9,
10)の部分に、ローラ圧を独立して可変する加圧力調
節手段(20,20’ )を設け、該加圧力調節手段(
20,20’ )は種々の情報により調節動作する制御
部(26)を備えることを特徴とするものである。
(ネ) 作用
以上構成に基づき、レジスタローラ(1)の従動ローラ
(3)両端の加圧ばね(9,10)によるローラ圧は、
加圧力調節手段(20,20’ )により独立して調節
され、これに応じてシート(S)両端の加圧力も任意に
制御可能になる。そこで、シートサイズ、シート斜行の
情報により制御部(26)で加圧力調節手段(20,2
0’ )を動作することで、シート(S)両端の加圧力
又は搬送力を均一化し、片側基準の搬送系でも斜行する
ことなくシート(S)を搬送するようになる。
(3)両端の加圧ばね(9,10)によるローラ圧は、
加圧力調節手段(20,20’ )により独立して調節
され、これに応じてシート(S)両端の加圧力も任意に
制御可能になる。そこで、シートサイズ、シート斜行の
情報により制御部(26)で加圧力調節手段(20,2
0’ )を動作することで、シート(S)両端の加圧力
又は搬送力を均一化し、片側基準の搬送系でも斜行する
ことなくシート(S)を搬送するようになる。
なお、上記符号は参照のために示すものであって、何ら
構成を限定するものではない。
構成を限定するものではない。
(へ)実施例
以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。
。
第1図において、符号1はレジスタローラ、2は駆動ロ
ーラ、3は従動ローラであり、従動ローラ3の軸5の両
端に軸受6,7を介して加圧ばね9.10が付勢され、
かかるレジスタローラ1の直下流には像担持体の感光ド
ラム11が配設される。
ーラ、3は従動ローラであり、従動ローラ3の軸5の両
端に軸受6,7を介して加圧ばね9.10が付勢され、
かかるレジスタローラ1の直下流には像担持体の感光ド
ラム11が配設される。
そこで、上記加圧ばね9,10の部分にそれぞれ加圧力
調節手段20.20’が装着されている。加圧力調節手
段20は加圧ばね9の端部のばね受け21に駆動モータ
22の偏心カム23が摺接し、カム23の回転によりば
ね9のばね力と共にローラ圧を可変するように構成され
る。加圧力調節手段20’も同一の構成であり、加圧ば
ね10のローラ圧を可変するようになっている。なお、
手段20と同一部分には同一符号にダッシュを付しであ
る。
調節手段20.20’が装着されている。加圧力調節手
段20は加圧ばね9の端部のばね受け21に駆動モータ
22の偏心カム23が摺接し、カム23の回転によりば
ね9のばね力と共にローラ圧を可変するように構成され
る。加圧力調節手段20’も同一の構成であり、加圧ば
ね10のローラ圧を可変するようになっている。なお、
手段20と同一部分には同一符号にダッシュを付しであ
る。
制御系においてシートサイズ検知手段25を有し、この
手段25のシートサイズ情報が制御部26に入力して処
理され、この制御部26により各手段20.20’のモ
ータ22,22’の回転位置を制御する。即ち、第2図
(a)のようにβ、=ρ、の用紙Sの場合を基準にし、
このときのばね力、駆動モータ及び偏心カムの回転位置
を初期値とする。そして、用紙Sのサイズが変化した場
合は、そのサイズに適応したばね力を求め、これに応じ
駆動モータ22,22’への回転パルス数を増減するよ
うになっている。
手段25のシートサイズ情報が制御部26に入力して処
理され、この制御部26により各手段20.20’のモ
ータ22,22’の回転位置を制御する。即ち、第2図
(a)のようにβ、=ρ、の用紙Sの場合を基準にし、
このときのばね力、駆動モータ及び偏心カムの回転位置
を初期値とする。そして、用紙Sのサイズが変化した場
合は、そのサイズに適応したばね力を求め、これに応じ
駆動モータ22,22’への回転パルス数を増減するよ
うになっている。
本実施例は以上のような構成よりなるので、搬送される
用紙Sはレジスタローラ1に当接して一時停止し、この
とき斜行等が矯正される。一方、用紙Sのサイズはその
検出手段25から制御部26に入力して処理され、加圧
力調節手段20.20′のモータ22,22’と偏心カ
ム23,23′が所定の位置に回転停止し、これらのカ
ム23.23’で加圧ばね9,10を圧縮することで、
レジスタローラ1の両端にローラ圧がかかる。
用紙Sはレジスタローラ1に当接して一時停止し、この
とき斜行等が矯正される。一方、用紙Sのサイズはその
検出手段25から制御部26に入力して処理され、加圧
力調節手段20.20′のモータ22,22’と偏心カ
ム23,23′が所定の位置に回転停止し、これらのカ
ム23.23’で加圧ばね9,10を圧縮することで、
レジスタローラ1の両端にローラ圧がかかる。
ここで、第2図(a)のようにローラ3の巾と同一の用
紙Sが選択され、βt=I2iの場合は、モータ及びカ
ムの回転位置、ばね9,10の圧縮量が等しく調節され
る。このため、ローラ圧F 、。
紙Sが選択され、βt=I2iの場合は、モータ及びカ
ムの回転位置、ばね9,10の圧縮量が等しく調節され
る。このため、ローラ圧F 、。
F2と共に用紙゛両端の加圧力Rt 、 R*は、Fl
” F * 、 Rs = R2になり、用紙両端の加
圧力は均一化する。そこで、感光ドラム11に対し駆動
ローラ2を同期して回転すると、用紙Sは両端の搬送力
が等しい状態で斜行を生じることなく搬送される。
” F * 、 Rs = R2になり、用紙両端の加
圧力は均一化する。そこで、感光ドラム11に対し駆動
ローラ2を同期して回転すると、用紙Sは両端の搬送力
が等しい状態で斜行を生じることなく搬送される。
ついで、第2図(b)のようにff、が一定の片側基準
であり、β1くβ2の用紙S′が選択されると、この用
紙サイズにより制御部26でモータ22は更に正転して
ばね9の圧縮量を増し、モータ22′は逆転してばね1
0の圧縮量を減じるように動作する。このため、ローラ
圧F、、F、はF、>F”、になり、これと上述の12
.<β、により、用紙両端の加圧力Rt 、 R*はR
t = R*になって上述と同様に均一化する。こうし
て、用紙サイズの変化に対して用紙S′は上述と同様に
搬送される。
であり、β1くβ2の用紙S′が選択されると、この用
紙サイズにより制御部26でモータ22は更に正転して
ばね9の圧縮量を増し、モータ22′は逆転してばね1
0の圧縮量を減じるように動作する。このため、ローラ
圧F、、F、はF、>F”、になり、これと上述の12
.<β、により、用紙両端の加圧力Rt 、 R*はR
t = R*になって上述と同様に均一化する。こうし
て、用紙サイズの変化に対して用紙S′は上述と同様に
搬送される。
加圧力調節手段20.20’として偏心カム方式につい
て述べたが、第3図に示すように加圧ばね9,10にラ
ック30.30’を取付け、ピニオン31.31’の回
転で調節する方式、第4図に示すように、加圧ばね9,
10にリード雄ねじ32.32’を取付け、リード雌ね
じ33,33′の回転で調節する方式を用いても良い。
て述べたが、第3図に示すように加圧ばね9,10にラ
ック30.30’を取付け、ピニオン31.31’の回
転で調節する方式、第4図に示すように、加圧ばね9,
10にリード雄ねじ32.32’を取付け、リード雌ね
じ33,33′の回転で調節する方式を用いても良い。
第5図において本発明の他の実施例として、片側の基準
側のローラ表面の劣化により摩擦係数が低下した場合の
補正に適用した場合について述べる。この場合、レジス
タローラ1の直下流の左右にシート斜行量検出手段とし
て2個のシート検知センサ35,35’を設け、これら
のセンサ信号が制御部26に入力する。制御部26はセ
ンサ35.35’の用紙S先端の検出時刻の差により、
用紙斜行量を検出しており、駆動ローラ2の左側の基準
側が劣化した場合は右側先行の斜行状態になる。制御部
26はかかる斜行を検出すると、加圧力調節手段20.
20’を右側から左側に向って大きくなるような加圧力
分布に制御するようになっている。
側のローラ表面の劣化により摩擦係数が低下した場合の
補正に適用した場合について述べる。この場合、レジス
タローラ1の直下流の左右にシート斜行量検出手段とし
て2個のシート検知センサ35,35’を設け、これら
のセンサ信号が制御部26に入力する。制御部26はセ
ンサ35.35’の用紙S先端の検出時刻の差により、
用紙斜行量を検出しており、駆動ローラ2の左側の基準
側が劣化した場合は右側先行の斜行状態になる。制御部
26はかかる斜行を検出すると、加圧力調節手段20.
20’を右側から左側に向って大きくなるような加圧力
分布に制御するようになっている。
そこでこの実施例では、駆動ローラ2の左基準側が劣化
により摩擦係数を低下し、用紙Sが右側先行で斜行搬送
されると、これがセンサ35,35′で検出される。そ
して、制御部26により左側加圧力調節手段20はロー
ラ圧F、を増し、右側加圧力調節手段20′はローラ圧
F2を減じるように制御される。このため、用紙Sの後
半部分では右側から左側に向って大きくなる加圧力分布
になり、左側が強い搬送力で搬送される。従って、用紙
Sの前半部分の上述の右側先行の斜行が、左側の強い搬
送力で矯正されるのである。ここで、かかる制御は用紙
Sか所定のプロセススピードに到達する以前に行われる
ことが望ましい。
により摩擦係数を低下し、用紙Sが右側先行で斜行搬送
されると、これがセンサ35,35′で検出される。そ
して、制御部26により左側加圧力調節手段20はロー
ラ圧F、を増し、右側加圧力調節手段20′はローラ圧
F2を減じるように制御される。このため、用紙Sの後
半部分では右側から左側に向って大きくなる加圧力分布
になり、左側が強い搬送力で搬送される。従って、用紙
Sの前半部分の上述の右側先行の斜行が、左側の強い搬
送力で矯正されるのである。ここで、かかる制御は用紙
Sか所定のプロセススピードに到達する以前に行われる
ことが望ましい。
なお、温度、湿度等の環境情報、シートの厚さ、材質等
の情報を入力して同様に制御し、種々め条件においてシ
ートの加圧力、搬送力を最適化することが可能である。
の情報を入力して同様に制御し、種々め条件においてシ
ートの加圧力、搬送力を最適化することが可能である。
(ト)発明の詳細
な説明したように、本発明によると、レジスタローラの
両端に加圧力調節手段を設け、制御部によりシート上の
加圧力分布を均一化するので、片側基準の搬送系におい
て種々のサイズのシートを斜行することなく搬送するこ
とが可能になる。
両端に加圧力調節手段を設け、制御部によりシート上の
加圧力分布を均一化するので、片側基準の搬送系におい
て種々のサイズのシートを斜行することなく搬送するこ
とが可能になる。
ローラ表面状態等に対しシート上の搬送力を均一化する
ことも可能になり、これによりローラの経時的劣化等を
補正することができる。
ことも可能になり、これによりローラの経時的劣化等を
補正することができる。
更に、種々の情報の組合わせにより常に安定した搬送を
行い得る。
行い得る。
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図(a)
(b)は作用の説明図、第3図と第4図は加圧力調節
手段の他の実施例を示す正面図、第5図は本発明の他の
実施例を示す斜視図、第6図(a)は従来例の正面図、
(b)は加圧状態の模式図である。 1・・・レジスタローラ 2・・・駆動ローラ3・
・・従動ローラ 9,10・・・加圧ばね20.2
0’・・・加圧力調節手段
(b)は作用の説明図、第3図と第4図は加圧力調節
手段の他の実施例を示す正面図、第5図は本発明の他の
実施例を示す斜視図、第6図(a)は従来例の正面図、
(b)は加圧状態の模式図である。 1・・・レジスタローラ 2・・・駆動ローラ3・
・・従動ローラ 9,10・・・加圧ばね20.2
0’・・・加圧力調節手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、駆動ローラと従動ローラを有するレジスタローラの
従動ローラ両端に加圧ばねを付勢し、該レジスタローラ
によりシートを一時停止した後に駆動ローラの回転によ
り搬送するシート搬送装置において、 上記従動ローラ両端の加圧ばねの部分に、 ローラ圧を独立して可変する加圧力調節手段を設け、 該加圧力調節手段は種々の情報により調節動作する制御
部を備えることを特徴とするシート搬送装置。 2、上記制御部はシートサイズ検知手段のシートサイズ
情報、シート斜行量検知手段のシート斜行情報を入力し
、シート上の加圧力又は搬送力分布を均一化するように
加圧力調節手段を制御する請求項1記載のシート搬送装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16922288A JPH0218243A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16922288A JPH0218243A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | シート搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0218243A true JPH0218243A (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=15882483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16922288A Pending JPH0218243A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | シート搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0218243A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5673910A (en) * | 1994-12-13 | 1997-10-07 | Heidelberg Finishing Systems, Inc. | Apparatus and method for use in feeding sheet material assemblages |
EP1588973A1 (de) * | 2004-04-22 | 2005-10-26 | Maschinenbau Oppenweiler Binder GmbH & Co. KG | Falzwerk mit Falzwalzenverstellung |
JP2011143975A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
US9321603B1 (en) * | 2015-03-16 | 2016-04-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus |
-
1988
- 1988-07-06 JP JP16922288A patent/JPH0218243A/ja active Pending
Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
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