JP2017198976A5 - - Google Patents

Description

給紙部２５は分離パッド２６を圧接させたローラ１２によってトレイ１１上の最上位の記録材Ｐを転写ニップＰｂに供給する。転写ニップＰｂは、感光ドラム１と転写ローラ５とによって形成されている。その記録材Ｐは転写ニップＰｂで挟持搬送され、その搬送過程で転写ローラ５によって感光ドラム１表面からトナー画像が記録材上に転写される。

上記の目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、
感光体と、
前記感光体を画像情報に応じて露光し、前記感光体に潜像を形成する露光部と、
前記潜像をトナーで現像する現像部と、
前記感光体から記録材へトナー画像を転写する転写部と、
前記感光体の表面移動速度を制御する制御部と、
を有し、記録材にトナー画像を形成する画像形成装置において、
前記制御部は、前記転写部における記録材の移動速度が変化する所定のタイミングに対して所定時間前のタイミングで前記感光体の表面移動速度を変更することを特徴とする。

また、本発明に係る画像形成装置は、
感光体と、
前記感光体を画像情報に応じて露光し、前記感光体に潜像を形成する露光部と、
前記潜像をトナーで現像する現像部と、
前記感光体から記録材へトナー画像を転写する転写部と、
前記露光部による副走査方向の露光間隔を制御する制御部と、
を有し、記録材にトナー画像を形成する画像形成装置において、
前記制御部は、前記転写部における記録材の移動速度が変化する所定のタイミングに対して所定時間前のタイミングで前記露光部による副走査方向の露光間隔を変更することを特徴とする。

パッド方式の給紙部２５のローラ１２は、スタート信号に基づき回転する。このローラ１２は分離パッド（分離部材）２６と協同して、トレイ１１に積載されている記録材Ｐの束から記録材を一枚ずつ分離して装置内に供給する。その記録材Ｐは入口ガイド２８によって転写ニップＰｂに導入される。入口ガイド２８は、記録材Ｐの転写ニップＰｂへの進入を補助するためのガイドである。転写ニップＰｂは、感光ドラム１と、感光ドラムに圧接させた転写ローラ（転写部）５と、によって形成されている。

Claims (12)

1. 感光体と、
   前記感光体を画像情報に応じて露光し、前記感光体に潜像を形成する露光部と、
   前記潜像をトナーで現像する現像部と、
   前記感光体から記録材へトナー画像を転写する転写部と、
   前記感光体の表面移動速度を制御する制御部と、
   を有し、記録材にトナー画像を形成する画像形成装置において、
   前記制御部は、前記転写部における記録材の移動速度が変化する所定のタイミングに対して所定時間前のタイミングで前記感光体の表面移動速度を変更することを特徴とする画像形成装置。
2. 前記感光体を駆動するモータを更に有し、
   前記制御部は、前記転写部における記録材の移動速度が変化する所定のタイミングに対して所定時間前のタイミングで、前記モータの回転速度を変更することにより、前記感光体の表面移動速度を変更し、前記感光体に形成するトナー画像の副走査方向の倍率を変更することを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記所定時間は、トナー画像を形成する時に、前記感光体の表面が前記露光部から前記転写部へ移動するのに要する時間であることを特徴とする請求項１又は２に記載の画像形成装置。
4. 記録材を収容するトレイと、前記トレイから記録材を給紙するフィードローラと、記録材に転写されたトナー画像を記録材に定着する定着部と、を更に有し、
   前記定着部は、記録材を挟持搬送する定着ニップ部を形成する一対の回転体を有し、
   記録材の先端が前記定着ニップ部に進入するタイミングよりも前のタイミングで、前記制御部は前記感光体の表面移動速度を下げ始めることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の画像形成装置。
5. 記録材の後端が前記フィードローラによって形成されている圧接部を抜けるタイミングよりも前のタイミングで、前記制御部は前記感光体の表面移動速度を下げ始めることを特徴とする請求項４に記載の画像形成装置。
6. 前記フィードローラと共に前記圧接部を形成するパッドを更に有することを特徴とする請求項５に記載の画像形成装置。
7. 記録材の面を反転させる反転機構を更に有し、
   記録材の両面にトナー画像を形成する場合、記録材の先端が前記定着ニップ部に進入するタイミングよりも前記所定時間前のタイミングから始まる前記感光体の表面移動速度の減速期間の加速度が、記録材の一面目にトナー画像を形成する時と記録材の二面目にトナー画像を形成する時と、で異なることを特徴とする請求項４乃至６のいずれか１項に記載の画像形成装置。
8. 前記一対の回転体は、筒状のフィルムと加圧ローラであることを特徴とする請求項４乃至７のいずれか１項に記載の画像形成装置。
9. 前記定着部は、前記フィルムの内面に接触する加熱部材を有することを特徴とする請求項８に記載の画像形成装置。
10. 感光体と、
    前記感光体を画像情報に応じて露光し、前記感光体に潜像を形成する露光部と、
    前記潜像をトナーで現像する現像部と、
    前記感光体から記録材へトナー画像を転写する転写部と、
    前記露光部による副走査方向の露光間隔を制御する制御部と、
    を有し、記録材にトナー画像を形成する画像形成装置において、
    前記制御部は、前記転写部における記録材の移動速度が変化する所定のタイミングに対して所定時間前のタイミングで前記露光部による副走査方向の露光間隔を変更することを特徴とする画像形成装置。
11. 前記所定時間は、トナー画像を形成する時に、前記感光体の表面が前記露光部から前記転写部へ移動するのに要する時間であることを特徴とする請求項１０に記載の画像形成装置。
12. 前記転写部は、前記感光体と共に記録材を挟持するニップ部を形成するローラを有することを特徴とする請求項１乃至１１のいずれか１項に記載の画像形成装置。