JP2021015243A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力画像データに対するトナー像の副走査方向の倍率変動を良好に抑制することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、トナー像を担持するトナー像担持体と、トナー像担持体に接触して転写ニップを形成し、トナー像担持体上のトナー像を転写ニップ内に挟み込んだ記録媒体へ転写する転写部材とを備えており、転写部材はトナー像担持体に対して従動回転する。また、記録媒体の情報を取得する情報取得部材120による取得情報に基づいて、トナー像の副走査方向の倍率を変更する。【選択図】図8

Description

本発明は画像形成装置に関するものである。
従来、トナー像を担持するトナー像担持体と、トナー像担持体に接触して転写ニップを形成し、トナー像担持体上のトナー像を転写ニップ内に挟み込んだ記録媒体へ転写する転写部材とを備え、転写部材がトナー像担持体に対して従動回転する画像形成装置が知られている。
特許文献1には、上記画像形成装置として、転写部材としての転写ローラを感光体に対して従動回転するように構成したものが記載されている。
しかしながら、記録媒体に転写されたトナー像の記録媒体の搬送方向である副走査方向の倍率が、入力画像データに対して変動するおそれがあった。
上述した課題を解決するために、本発明は、トナー像を担持するトナー像担持体と、前記トナー像担持体に接触して転写ニップを形成し、前記トナー像担持体上の前記トナー像を前記転写ニップ内に挟み込んだ記録媒体へ転写する転写部材とを備え、前記転写部材が前記トナー像担持体に対して従動回転する画像形成装置において、前記記録媒体の情報を取得するための情報取得部材を備え、前記情報取得部材からの取得情報により、トナー像の副走査方向の倍率を変更することを特徴とするものである。
本発明によれば、記録媒体に転写されたトナー像の副走査方向の倍率が、入力画像データに対して変動するのを抑制することができる。
実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 画像形成装置の要部を示す概略構成図。 二次転写ニップ周辺の概略構成図。 薄紙のときと、厚紙のときの用紙に形成された画像の副走査方向長さを測定した結果を示している。 図4に示すトナーカバレッジ1%のときと、トナーカバレッジが200%のときの画像副倍率の差を示すグラフ。 入力画像データをそのまま書き込み画像として用いたときのプロセスごとのトナー像の画像副倍率を示したグラフ。 入力画像データの画像副倍率を、用紙の厚みに応じ変更した書き込み画像として用いたときのプロセスごとのトナー像の画像副倍率を示したグラフ。 本実施形態の画像形成装置の書き込み画像の画像副倍率を設定に関する制御ブロック。
図1は、実施形態に係る画像形成装置100の概略構成について説明する図である。画像形成装置100は、タンデム画像形成部54、中間転写ベルト15、転写手段たる二次転写装置77、定着装置50を有する画像形成手段により、例えばシート材である記録媒体としての用紙Sに画像を形成する。なお、シート材としては、用紙に限るものではなくOHPシートなどの記録媒体でも良い。
トナー像担持体たる中間転写ベルト15は、画像形成装置100の中央付近に設けられ、複数のローラに掛け回されて図中時計周りに回転可能に構成されている。中間転写ベルト15は、回転駆動するローラ61に従動して回転する。作像手段たるタンデム画像形成部54は、中間転写ベルト15の搬送方向に沿って配置されている複数の現像装置53を有する。タンデム画像形成部54の上部には、書込部材たる露光装置55が設けられている。タンデム画像形成部54の各現像装置53は、各色のトナー像を担持する潜像担持体としての感光体ドラム71を有する。また、感光体ドラム71から中間転写ベルト15にトナー像を転写する一次転写位置には、中間転写ベルト15を間に挟んで各感光体ドラム71に対向するように一次転写ローラ81が設けられている。
二次転写装置77は、中間転写ベルト15を挟んでタンデム画像形成部54と反対側(中間転写ベルト15の搬送方向下流側)に設けられている。転写手段たる二次転写装置77は、二次転写対向ローラとしてのローラ62に転写部材たる二次転写ローラ14を押し当てて転写電界を印加することで中間転写ベルト15上の画像を用紙Sに転写する。二次転写装置77は、転写条件のパラメータである二次転写ローラ14の転写電流を、用紙Sの種類等に応じて変化させる。定着装置50は、熱源としてハロゲンランプ57を有し、無端ベルトである定着ベルト56に加圧ローラ52が押し当てられている。定着装置50は、定着条件のパラメータである定着ベルト56及び加圧ローラ52の温度、定着ベルト56と加圧ローラ52間のニップ幅、加圧ローラ52の速度を用紙Sに応じて変化させる。二次転写装置77から定着装置50へは、搬送ベルト41が画像転写後の用紙Sを搬送する。
画像形成装置100は、画像データが送られて作像開始の信号を受けると、駆動モータがローラ61を回転駆動して他の複数のローラを従動回転させ、中間転写ベルト15を回転させる。同時に、個々の現像装置53が、各感光体ドラム71上にそれぞれの単色画像を形成する。そして、現像装置53で形成された単色画像は、回転駆動する中間転写ベルト15上に順次重ねて転写されて合成カラー画像を形成する。また、用紙Sは、給紙テーブル76の給紙ローラ72の1つが選択回転され、複数の記録媒体収容部たる給紙カセット73の1つから繰り出され、搬送ローラ74により搬送されて、レジスト手段の一例としてのレジストローラ75に突き当てられて停止する。レジストローラ75は、用紙Sの搬送姿勢を補正し、中間転写ベルト15上の合成カラー画像が二次転写装置77に到達するタイミングに合わせて回転して用紙Sを搬送する。二次転写装置77に搬送された用紙Sの表面には、中間転写ベルト15に形成されている合成カラー画像が転写される。
画像転写後の用紙Sは、搬送ベルト41により搬送されて定着装置50へと送り込まれ、熱と圧力とを加えられて転写画像が溶融して定着する。用紙Sは、表面側に画像が定着された後、両面印刷の場合には分岐爪91およびフリップローラ92により、用紙反転路93に搬送する。その後、分岐爪やローラ対等により、用紙Sをスイッチバックされて両面搬送路94に搬送され、裏面側に合成カラー画像が形成される。また、用紙Sを反転して排紙させる場合は、分岐爪91が用紙反転路93に用紙Sを導き、用紙Sを表面から裏面に反転させて排出する。片面印刷及び用紙反転無しの場合は、分岐爪91により、排紙ローラ95に用紙Sを搬送する。その後、排紙ローラ95により、デカーラユニット96へ用紙Sを搬送し、デカーラユニット96では、デカーラ量を用紙Sに応じて変化させる。デカーラ量はデカーラローラ97の圧力を変えることで調整し、デカーラローラ97により、用紙Sを排出する。パージトレイ40は反転排紙ユニットの下方に配置する。
なお、本実施形態に係る画像形成装置100は中間転写ベルト15上に形成されるカラートナー像を用紙Sに転写する構成であるが、複数の感光体ドラム71に形成された単色トナー像を用紙Sに直接重ねて転写する構成であっても良い。かかる構成においては、感光体ドラム71が、トナー像担持体に該当し、感光体ドラム71のトナー像を作像するための露光装置55や現像装置53等が作像手段に該当する。また、モノクロ画像形成装置にも適用可能である。
図2は、画像形成装置100の要部を示す概略構成図である。
図2に示すように、画像形成装置100は、中間転写ベルト15は、複数のローラ61,62,64等に掛け渡され、回転駆動する。ローラ61は中転モータ65に接続されており、中転モータ65が、ローラ61を介して所定の周速で中間転写ベルト15を回転駆動する。
二次転写ローラ14は、転写モータ17から出力される駆動力を受けて回転可能、且つ、接離機構により中間転写ベルト15に対して接離可能に設けられている。二次転写ローラ14は、非印刷時には、中間転写ベルト15の磨耗等を防ぐために離間し、印刷時にのみ中間転写ベルト15に当接する。
転写モータ17から出力された駆動力は、トルクリミッタ16を介して二次転写ローラ14に伝達される。トルクリミッタ16は、設定された制限トルク以上の負荷がかかった時に、転写モータ17から二次転写ローラ14への駆動力の伝達を遮断する。トルクリミッタ16のスリップトルクは、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15に当接しているときの負荷トルク以下に設定されている。そのため、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15に当接しているときは、トルクリミッタ16にかかる負荷トルクが、スリップトルク以上となり、トルクリミッタ16がスリップする。これにより、転写モータ17から二次転写ローラ14への駆動力の伝達が遮断され、二次転写ローラ14は中間転写ベルト15に対して従動回転する。
また、二次転写ローラ14の周囲には、例えばブレードやブラシなどの清掃部材を備え二次転写ローラ14の表面を清掃する清掃手段14aを有している。上記トルクリミッタ16のスリップトルクは、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15から離間しているときの負荷トルクよりも大きく設定されている。そのため、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15から離間しているときは、トルクリミッタ16にかかる負荷トルクが、スリップトルク未満となり、トルクリミッタ16がスリップすることなく二次転写ローラ14に転写モータ17の駆動力が伝達され、二次転写ローラ14は、回転駆動する。このように、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15から離間しているときに、二次転写ローラ14が回転駆動することで、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15からの離間時でも、清掃手段により二次転写ローラ14の表面が清掃できる。
二次転写ローラ14が中間転写ベルト15から離間しているときの二次転写ローラ14の周速は、中間転写ベルト15の周速よりも速くなっている。このように、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15から離間しているときの二次転写ローラ14の周速を、中間転写ベルト15の周速よりも速くすることで、以下の利点を得ることができる。すなわち、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15に当接する際に中間転写ベルト15に加えられる衝撃が低減され、中間転写ベルト15の振動を抑制することができる。これにより、バンディングなどの異常の発生を抑制することができる。
本実施形態では、上述したように、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15に当接しているときは、トルクリミッタ16が作動し、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15に対して従動回転する構成となっている。これにより、記録媒体たる用紙Sに二次転写されたトナー像の副走査方向(用紙の搬送方向でもある)の画像データに対する倍率(以下、画像副倍率という)変動を抑えることができる。
一般的に、二次転写ローラ14を、中間転写ベルト15と異なる周速で回転駆動させた場合、トナーカバレッジの差により、用紙Sに転写されるトナー像の画像副倍率が変動する(以下、トナーカバレッジの差による用紙Sに転写されるトナー像の画像副倍率の変動を、「画像副倍率のカバレッジ誤差」という。)。例えば、モノクロテキスト画像のときなどトナーカバレッジが小さいときはトナー付着量が少なく、中間転写ベルト15と用紙Sとの摩擦力が十分に働き、二次転写ローラ14回転駆動していても、用紙Sは、中間転写ベルト15に近い周速で搬送される。しかし、フルカラー写真画像のように、トナーカバレッジが大きいときはトナー付着量が多く、中間転写ベルト15と用紙Sとの摩擦力が弱くなり、用紙Sは、二次転写ローラ14に近い周速で搬送される。その結果、用紙Sに転写される画像副倍率のカバレッジ誤差が大きくなってしまう。
これに対し、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15に対して従動回転する構成とすることで、トナー付着量や二次転写ニップにおけるトナー面積率の影響で用紙Sの搬送速度が変動することなく、用紙Sは、中間転写ベルト15の周速で搬送される。これにより、画像副倍率のカバレッジ誤差を抑制することができる。
しかし、このような用紙Sに転写されるトナー像の画像副倍率の変動(=転写中の用紙Sの速度の変動)は、用紙の性質としての用紙Sの厚みによっても発生する。二次転写対向ローラ62は、芯金とスポンジゴムからなるソフトローラで、二次転写ローラ14はほとんど変形しないハードローラで構成されている。そのため、図3に示すように、二次転写ローラ14は、加圧部材たる加圧バネ14bによりを中間転写ベルト15に加圧当接させているため、中間転写ベルト15および二次転写対向ローラ62が、二次転写ローラ14の曲率に倣うように弾性変形する。その結果、二次転写ニップの形状は、曲率半径Rの図中上凸形状になっている。
二次転写ニップに用紙Sが搬送されると、用紙Sも二次転写ローラ14の曲率に倣うように搬送され、用紙Sの厚みをtとすると、そのときの二次転写ニップの形状は、曲率半径R+tの図中上凸形状になる。使用される最も薄い紙厚をt1とし、最も厚い紙厚をt2としたとき、厚みの差分(t2-t1)だけ、二次転写ニップ内の用紙の中間転写ベルトと接触する面(以下、トナー像被転写面という)の速度が変わる。例えば、二次転写ローラ14の半径を15mm、薄紙の厚さを0.05mm、厚紙の厚さを0.40mmとすると、薄紙の二次転写ニップ内でのトナー像被転写面の線速は、厚紙の線速に対して、次式(1)の比率で遅くなる。
(15+0.05)/(15+0.40)=0.98・・・・(1)
図4は、薄紙(紙厚:0.05mm)のときと、厚紙(紙厚:0.4mm)のときの用紙に形成された画像の副走査方向長さを測定した結果を示している。
なお、図4は、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15に対して従動回転する構成とし、使用する用紙サイズは、A3を用いた。
また、図5は、図4に示すトナーカバレッジ1%のときと、トナーカバレッジが200%のときの画像副倍率の差を示すグラフである。
ここで、トナーカバレッジは、余白なしでの単色ベタ画像を形成したときのトナー使用率を100%としたものであり、トナーカバレッジ200%は、ブルーベタ画像(シアン100%ベタ+マゼンタ100%ベタ)を印刷して200%にした。
図4、5に示すように、厚紙においては、トナーカバレッジの違いで用紙に形成された画像の副走査方向の長さが変動することがなかった。薄紙においても、トナーカバレッジ1%のときと、トナーカバレッジが200%のときとで、誤差を0.15mmに抑えられた。このことから、二次転写ローラ14が中間転写ベルト15に対して従動回転する構成とすることで、画像副倍率のカバレッジ誤差を抑制することが確認された。
しかし、図4に示すように、厚紙のときは、理想長(入力画像データの副走査方向長さ)に比べて、用紙に形成された画像の副走査方向長さが、2.1mm長くなった。一方、薄紙については、理想長(入力画像データの副走査方向長さ)に比べて、用紙に形成された画像の副走査方向長さが、4.8mm以上短くなった。
また、厚紙のときの用紙上の画像の副走査方向長さと、薄紙のときの用紙上の画像の副走査方向長さの差が、約7.05mmであり、上記式(1)で示した比率と同様、薄紙のほうが、厚紙よりも、約2%短くなった。
このように、使用される用紙の紙厚により画像副倍率が変動する。そこで、本実施形態では、紙厚の変動を補正するために、用紙ごとに露光装置55で感光体ドラム71上に潜像を書き込む際に用いる画像データである書き込み画像の画像副倍率を伸縮させる。
図4に示すように、厚紙については、理想長に対して、100.6%((357.70mm/355.6mm)×100)用紙に形成された画像が副走査方向に拡大しており、薄紙については、理想長に対して、98.6%((350.65mm/355.6mm)×100)用紙に形成された画像が副走査方向に縮小している。従って、本実施形態では、使用される用紙が厚紙のときは、書き込み画像を、副走査方向に0.6%短く(画像副倍率を0.6%縮小)させ、使用される用紙が厚紙のときは、書き込み画像を、副走査方向に1.4%長く(画像副倍率を1.4%拡大)させる。
図6は、入力画像データをそのまま書き込み画像として用いたときのプロセスごとのトナー像の画像副倍率を示したグラフである。一方、図7は、入力画像データの画像副倍率を、用紙の厚みに応じ変更した画像データを書き込み画像として用いたときのプロセスごとのトナー像の画像副倍率を示したグラフである。
図6、図7に示すように、薄紙(紙厚:0.05mm)のときは、入力画像データに対して、1.4%画像副倍率を拡大した書き込み画像で感光体ドラム71上に潜像を書き込むことで、用紙上の画像の画像副倍率を入力画像データとほぼ同一にすることができる。一方、厚紙のときは、入力画像データに対して、0.6%画像副倍率を縮小した書き込み画像で感光体ドラム71上に潜像を書き込むことで、用紙上の画像の画像副倍率を入力画像データとほぼ同一にすることができる。
また、用紙上の画像の画像副倍率は、用紙の性質としての用紙の種類によっても変動する。例えば、用紙の表面が樹脂でコートされたコート紙など、表面が平滑な用紙のときと、再生紙などの表面が粗い用紙のときとで、二次転写ニップにおける中間転写ベルトとの間の摩擦力が異なる。そのため、用紙の中間転写ベルトに対するスリップ率が異なり、二次転写ニップにおける用紙の搬送速度が用紙の種類で異なる。その結果、用紙の種類によって、用紙上の画像の画像副倍率が異なる。
また、用紙上の画像の画像副倍率は、装置環境(温度や湿度)も影響する。低温低湿度環境下では用紙上の画像の画像副倍率は短くなり、逆に高温高湿度環境下では、用紙上の画像の画像副倍率は長くなる。これは、温湿度によって二次転写ローラ14の直径が変化するためである。また、装置環境が高湿環境のときと低湿環境ときとで、用紙の水分含有率が異なり、用紙の厚みが変化するなど用紙の性質が変化し、用紙上の画像の画像副倍率が異なる場合もある。
よって、用紙の厚みだけでなく、紙種、装置環境も考慮に入れて、書き込み画像の入力画像データに対する画像副倍率を設定するのが好ましい。
図8は、本実施形態の画像形成装置の書き込み画像の画像副倍率を設定に関する制御ブロックである。
図8に示すように、画像形成装置の全体の制御を司る本体制御部1は、用紙Sに形成する画像データを、パーソナルコンピュータなどの外部機器から取得する画像データ取得部2を備えている。また、環境検知部材たる温湿度センサ4の温湿度情報や、記憶部6に記憶されている各給紙カセット73に収容されている用紙Sの性質としての紙厚や紙種情報に基づいて、書き込み画像の画像副倍率を設定する倍率設定手段としての画像倍率設定部3を備えている。また、本体制御部1は、画像倍率設定部で設定された画像副倍率に基づいて、画像データ取得部2で取得した画像データを副走査方向の倍率を変更して露光装置7に入力する書き込み画像を生成する書き込み画像生成部5を備えている。また、本体制御部1は、記憶部6を備えており、この記憶部6には、下記表1に示す紙厚と画像副倍率とを関連づけたテーブル、下記表2に示す紙種と画像副倍率とを関連づけたテーブル、下記表3に示す温湿度と画像副倍率とを関連づけたテーブルとが記憶されている。また、記憶部6には、各給紙カセット73に収納されている用紙Sの紙厚情報と、紙種情報とが給紙カセットと関連づけて記憶されている。
Figure 2021015243
Figure 2021015243
Figure 2021015243
情報取得部材たる操作表示部120は、給紙カセット73にセットされている用紙の紙厚情報や、用紙の種類情報をユーザーが入力することにより、紙厚情報や用紙の種類情報を取得する。操作表示部120で取得した紙厚情報や用紙の種類情報は、給紙カセット73に関連づけて記憶部6に記憶される。
画像データを画像データ取得部2が取得して作像開始の信号を本体制御部1が受信したら、画像倍率設定部3は、用紙の給紙が行われる給紙カセット73を特定し、特定した給紙カセット73に対応する用紙の紙厚情報と紙種情報とを記憶部6から取得する。また、画像倍率設定部は、温湿度センサ4から装置の温度と湿度情報を取得する。
次に、画像倍率設定部3は、取得した紙厚情報と、記憶部6に記憶されている表1に示したテーブルとから、補正係数αを取得する。表1では、紙厚を6つに区分しているが、区分の仕方はこれに限られるものではない。また、紙厚と補正係数との関係式を作成し、使用される用紙の紙厚と上記関係式とから、補正係数を計算で求めてもよい。
また、画像倍率設定部3は、取得した紙種情報と記憶部6に記憶されている表2に示すテーブルとから、補正係数βを取得する。紙種については、同じコート紙でもメーカによってスリップが発生した際に、用紙搬送速度が速くなるものや用紙搬送速度が遅くなるものもあり、コート紙、普通紙、再生紙というようなおおくくりな品種で区分けできず、メーカの品種毎などで区分けする必要があり、表2に示すような細かな区分けとなっている。もちろん、表2の区分けに限られるものではない。
また、画像倍率設定部3は、取得した温度と湿度情報と、記憶部6に記憶されている表3に示すテーブルとから補正係数γを取得する。本実施形態では、低温低湿LL環境(例えば、10℃、15%以下)、常温常湿MM環境(例えば、23℃、50%)、高温高湿HH環境(例えば、27℃、80%)低温低湿LL環境と常温常湿MM環境の間の環境、常温常湿MM環境と高温高湿HH環境の間の環境の5つに区分しているが、区分の仕方はこれに限られるものではない。また、環境と補正係数との関係式を作成し、温湿度センサで検知した温湿度と関係式とから、補正係数を計算で求めてもよい。
次に画像倍率設定部3は、取得した紙厚、紙種、環境の補正係数α、β、γと、下記式(2)に基づいて、画像副倍率δを設定する。
δ=100×α×β×γ・・・・(2)
例えば、紙厚が表1の紙厚Aの区分で、その区分における紙厚のとき、用紙上の画像が0.6%収縮するときは、紙厚Aにおける補正係数α1は、1.006である。
また、例えば、紙種が表2の紙種aの区分で、その区分における紙厚のとき、用紙上の画像が1%伸長するときは、紙種aにおける補正係数β1は、0.99である。
また、例えば、環境が高温高湿HH環境で、その環境下では用紙上の画像が0.5%伸長するときは、紙種aにおける補正係数γ1は、0.995となる。
そして、これら補正係数α1、β1、γ1を乗算して算出される画像副倍率δは、99.1%となり、書き込み画像(感光体ドラムに作像するトナー像)を0.9%収縮させる。
画像倍率設定部3で画像副倍率δを設定したら、書き込み画像生成部5は、画像倍率設定部3で設定された画像副倍率δで、画像データの画像副倍率を変更して書き込み画像を生成する。露光装置55は、生成された書き込み画像に基づいて、感光体ドラム71上に潜像を書き込む。これにより、感光体ドラム上に画像倍率設定部3で設定された画像副倍率のトナー像が作像される。
本実施形態では、画像倍率設定部3で設定した画像副倍率δで、画像データの画像副倍率を変更して書き込み画像を生成しているが、設定した画像副倍率δに基づいて、露光装置55のポリゴンミラーや書き込み周波数を制御して、感光体ドラム上に作像されるトナー像の画像副倍率を画像倍率設定部3で設定された画像副倍率に変更してもよい。
また、上述では中間転写ベルトを有する、タンデムカラー方式の画像形成装置について説明したが、感光体ドラム上のトナー像を、用紙上に直接転写する方式においても、トナーカバレッジ、紙種などの用紙の性質に応じて用紙上のトナー像の画像副倍率が変動する。紙厚に関しても、感光体がベルトで、転写ローラがハードローラであって、感光体が転写ローラの曲率に倣うように弾性変形する構成であれば、転写ニップにおいて、用紙の感光体との接触面の速度が紙厚に応じて変わり、紙厚に応じて用紙上のトナー像の画像副倍率が変動する。
よって、用紙上に直接転写する方式においても、転写ローラを感光体ドラムに対して従動回転する構成とし、感光体ドラムに書き込む潜像の画像データに対する画像副倍率を転写ニップへ搬送される用紙の性質に基づいて設定することで、用紙上のトナー像の画像データに対する画像副倍率の変動を抑制することができる。
また、上述では、紙厚と、紙種と、装置環境とに基づいて、画像副倍率を設定しているが、紙厚、紙種および装置環境のうちのひとつに基づいて画像副倍率を設定したり、紙厚、紙種および装置環境のうちのふたつに基づいて画像副倍率を設定したりしてもよい。
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様1)
トナー像を担持する中間転写ベルト15などのトナー像担持体と、トナー像担持体に接触して転写ニップを形成し、トナー像担持体上のトナー像を転写ニップ内に挟み込んだ用紙Sなどの記録媒体へ転写する二次転写ローラ14などの転写部材とを備え、転写部材がトナー像担持体に対して従動回転する画像形成装置において、紙厚情報や紙種情報などの記録媒体の情報を取得するための操作表示部120などの情報取得部材と、情報取得部材からの取得情報により、トナー像の副走査方向の倍率を変更する。
特許文献1に記載のように転写部材をトナー像担持体に対して従動回転させることで、転写ニップに挟み込まれた記録媒体は、転写部材から搬送力を受けず、トナー像担持体のみから搬送力を受ける。これにより、記録媒体にトナー像担持体上のトナー像を転写する際に、トナー量に応じたトナー像担持体との摩擦力の変動があっても、記録媒体をトナー像担持体の線速で搬送することができる。これにより、記録媒体に転写されるトナー像のトナー量に応じた副走査方向の倍率誤差は抑制される。
このように、転写部材をトナー像担持体に対して従動回転させることで、トナー像のトナー量に応じた副走査方向の倍率誤差は抑制できるが、記録媒体の紙厚や紙種などの記録媒体の性質によるトナー像の副走査方向倍率誤差は残っており、転写部材をトナー像担持体に対して従動回転させる構成だけでは、記録媒体上のトナー像の入力画像データに対する副走査方向倍率変動を十分に抑制できない。
記録媒体の紙種(材質や表面の平滑度)により、転写ニップ内でのトナー像担持体とのスリップ率が異なり、このスリップ率の差が、転写ニップ内での記録媒体の平均搬送速度の差となる。その結果、記録媒体の紙種により、記録媒体上のトナー像の副走査方向の倍率が変動する。
また、転写部材をトナー像担持体に当接させたときに、トナー像担持体が弾性変形して転写部材に倣い、転写ニップがトナー像担持体側に湾曲した湾曲形状となる構成においては、紙厚により録媒体上のトナー像の副走査方向の倍率が変動する。具体的に説明すると、転写ニップがトナー像担持体側に湾曲することで、トナー像担持体と記録媒体との接触面の曲率半径が記録媒体の厚みにより変わる。その結果、記録媒体のトナー像担持体との接触面における移動速度が記録媒体の厚みが厚いほど速くなる。よって、記録媒体の厚みが厚いと、記録媒体上のトナー像の副走査方向長さが、入力画像データに対して長くなる(副走査方向の倍率が拡大する)。逆に、記録媒体の厚みが薄いと、記録媒体上のトナー像の副走査方向長さが、入力画像データに対して短くなる(副走査方向の倍率が縮小する)。
態様1では、紙種情報や紙厚情報などの転写ニップに搬送される記録媒体の情報により、トナー像の副走査方向の倍率を変更する。これにより、記録媒体の性質(紙種や紙厚)による記録媒体上のトナー像の副走査方向の倍率誤差を抑制することができる。
また、態様1では、転写部材をトナー像担持体に対して従動回転させているので、記録媒体に転写されるトナー像のトナー量に応じた副走査方向の倍率誤差も抑制される。
このように、態様1は、トナー像のトナー量に応じた副走査方向の倍率誤差、記録媒体の性質(紙種や紙厚)による記録媒体上のトナー像の副走査方向の倍率誤差の両方が抑制されるので、記録媒体のトナー像の入力画像データに対する副走査方向倍率変動を良好に抑制することができる。
(態様2)
態様1において、トナー像担持体は、トナー像担持体の潜像をトナー像にして担持するもの(感光体)であり、潜像を書き込む露光装置55などの書込部材を備え、
倍率は、前記書込部材により前記トナー像担持体に書き込む副走査方向の倍率であることを特徴とする画像形成装置。
これによれば、実施形態で説明したように、作像されるトナー像の副走査方向の倍率が、記録媒体の性質に基づいて変更される。
(態様3)
態様1において、トナー像担持体は、感光体ドラム71などの潜像担持体のトナー像をトナー像担持体に転写して担持するもの(中間転写ベルト15)であり、潜像担持体に潜像を書き込む露光装置55などの書込部材を備え、倍率は、書込部材により潜像担持体に書き込む副走査方向の倍率である。
これによれば、実施形態で説明したように、作像されるトナー像の副走査方向の倍率が、記録媒体の性質に基づいて変更される。
(態様4)
態様1乃至3いずれかにおいて、二次転写ローラ14などの転写部材を中間転写ベルト15などのトナー像担持体へ加圧する加圧バネ14bなどの加圧部材を備え、転写部材がトナー像担持体に加圧接触したときに、トナー像担持体が転写部材の外周面に倣うように弾性変形する。
これによれば、実施形態で説明したように、用紙などの記録媒体の転写ニップ内での搬送速度が厚みにより変動し、記録媒体の厚みにより記録媒体上のトナー像の副走査方向の倍率が変動してしまう。しかし、態様1で説明したように、操作表示部などの情報取得部材による取得情報によりトナー像の副走査方向の倍率を変更することで、上述したような記録媒体の厚みによる記録媒体上のトナー像の副走査方向の倍率の変動を抑えることができる。
(態様5)
態様1乃至4いずれかにおいて、用紙Sなどの記録媒体を収納する複数の給紙カセット73などの記録媒体収容部を備え、記録媒体収容部に収容されている記録媒体毎に、副走査方向の倍率を変更する。
これによれば、実施形態で説明したように、給紙カセット73など記録媒体収容部にそれぞれに収納された用紙に対応できる。
(態様6)
態様1乃至5いずれかにおいて、記録媒体の性質に基づいて複数に区分し、区分毎に副走査方向の倍率が設定されており、操作表示部などの情報取得部材による取得情報により、複数の区分のどの区分に属するかを判定し、判定した区分に対応する副走査方向の倍率に変更する。
これによれば、実施形態で説明したように簡便に紙厚や紙種などの記録媒体の性質に応じた副走査方向の倍率を設定することができる。
(態様7)
態様1乃至6いずれかにおいて、装置の環境を検知する温湿度センサ4などの環境検知部材を備え、操作表示部などの情報取得部材による取得情報と、環境検知部材が検知した装置の環境とに基づいて、副走査方向の倍率を変更する。
これによれば、記録媒体の紙厚や紙種と環境の両方の記録媒体上のトナー像の入力画像データに対する副走査方向の倍率誤差を抑制することができる。
(態様8)
態様1乃至7いずれかにおいて、操作表示部120などの情報取得部材が取得する取得情報は、記録媒体の種類情報および記録媒体の厚み情報の少なくともひとつである。
これによれば、紙種などの記録媒体の種類、紙厚などの記録媒体の厚みによる記録媒体上のトナー像の入力画像データに対する副走査方向の倍率誤差を抑制することができる。
1 :本体制御部
2 :画像データ取得部
3 :画像倍率設定部
4 :温湿度センサ
5 :書き込み画像生成部
6 :記憶部
7 :露光装置
14 :二次転写ローラ
14b :加圧バネ
15 :中間転写ベルト
16 :トルクリミッタ
17 :転写モータ
54 :タンデム画像形成部
55 :露光装置
62 :二次転写対向ローラ
65 :中転モータ
71 :感光体ドラム
73 :給紙カセット
77 :二次転写装置
100 :画像形成装置
120 :操作表示部
R :曲率半径
S :用紙
特許第6007635号公報

Claims (8)

  1. トナー像を担持するトナー像担持体と、
    前記トナー像担持体に接触して転写ニップを形成し、前記トナー像担持体上の前記トナー像を前記転写ニップ内に挟み込んだ記録媒体へ転写する転写部材とを備え、前記転写部材が前記トナー像担持体に対して従動回転する画像形成装置において、
    前記記録媒体の情報を取得するための情報取得部材を備え、
    前記情報取得部材からの取得情報により、トナー像の副走査方向の倍率を変更することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記トナー像担持体は、前記トナー像担持体の潜像をトナー像にして担持するものであり、
    前記潜像を書き込む書込部材を備え、
    前記倍率は、前記書込部材により前記トナー像担持体に書き込む副走査方向の倍率であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記トナー像担持体は、潜像担持体のトナー像を前記トナー像担持体に転写して担持するものであり、
    潜像担持体に潜像を書き込む書込部材を備え、
    前記倍率は、前記書込部材により前記潜像担持体に書き込む副走査方向の倍率であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3いずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記転写部材を前記トナー像担持体へ加圧する加圧部材を備え、
    前記転写部材が前記トナー像担持体に加圧接触したときに、前記トナー像担持体が転写部材の外周面に倣うように弾性変形することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4いずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記記録媒体を収納する複数の記録媒体収容部を備え、
    前記記録媒体収容部に収容されている記録媒体毎に、前記副走査方向の倍率を変更することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5いずれか一項に記載の画像形成装置において、
    記録媒体の性質に基づいて複数に区分し、区分毎に前記副走査方向の倍率が設定されており、
    前記情報取得部材からの取得情報から、複数の区分のどの区分に属するかを判定し、判定した区分に対応する前記副走査方向の倍率に変更することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1乃至6いずれか一項に記載の画像形成装置において、
    装置の環境を検知する環境検知部材を備え、
    前記情報取得部材からの取得情報と、前記環境検知部材が検知した装置の環境とに基づいて、前記副走査方向の倍率を変更することを特徴する画像形成装置。
  8. 請求項1乃至7いずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記情報取得部材が取得する取得情報は、前記記録媒体の種類情報および前記記録媒体の厚み情報の少なくともひとつであることを特徴とする画像形成装置。
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