JPH02158132A - 半導体装置 - Google Patents
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- JPH02158132A JPH02158132A JP31335288A JP31335288A JPH02158132A JP H02158132 A JPH02158132 A JP H02158132A JP 31335288 A JP31335288 A JP 31335288A JP 31335288 A JP31335288 A JP 31335288A JP H02158132 A JPH02158132 A JP H02158132A
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Landscapes
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置に関する。特に、信頼性を高める
とともに、コンタクトホール等を形状制御性良く形成で
きる半導体装置に関するものである。
とともに、コンタクトホール等を形状制御性良く形成で
きる半導体装置に関するものである。
〔発明の概要)
本発明は、半導体基板上に、ホウ素を含有する不純物含
有ガラスから成る膜と、シリコンナイトライドから成る
膜とを形成したことにより、装置の信頼性を高めるとと
もに、両者の湿式エツチング速度の相違が小さいことを
利用して、コンタクトホール等の形成を形状良く達成で
きるようにしたものである。
有ガラスから成る膜と、シリコンナイトライドから成る
膜とを形成したことにより、装置の信頼性を高めるとと
もに、両者の湿式エツチング速度の相違が小さいことを
利用して、コンタクトホール等の形成を形状良く達成で
きるようにしたものである。
従来より、半導体装置の信頼性を向上する手段として、
次のような技術が知られている。
次のような技術が知られている。
■LP−3iN(低圧シリコンナイトライド)から成る
層間膜を用いる。LP−3iNは緻密であり、外部から
の各種物質の侵入を防止できる0例えば、半導体装置中
に例えばP−3iN(プラズマシリコンナイトライド)
から成る部分があると、該P−3iNから水素が侵入し
て、劣化の加速(例えばゲート酸化膜の劣化の加速)な
どをもたらすことがあるが、LP−5iNはこのような
水素の侵入を阻止できる。また、ナトリウムイオン(N
a”)などの侵入は半導体装置の信頼性を劣化させるが
、このような有害物質による外部汚染を防止する防止膜
の役割を果たすことができる。
層間膜を用いる。LP−3iNは緻密であり、外部から
の各種物質の侵入を防止できる0例えば、半導体装置中
に例えばP−3iN(プラズマシリコンナイトライド)
から成る部分があると、該P−3iNから水素が侵入し
て、劣化の加速(例えばゲート酸化膜の劣化の加速)な
どをもたらすことがあるが、LP−5iNはこのような
水素の侵入を阻止できる。また、ナトリウムイオン(N
a”)などの侵入は半導体装置の信頼性を劣化させるが
、このような有害物質による外部汚染を防止する防止膜
の役割を果たすことができる。
■PSG (リンシリケートガラス)から成る層間膜を
用い、これによりナトリウムイオン汚染等のゲッタリン
グ(捕捉)作用をもたせる。
用い、これによりナトリウムイオン汚染等のゲッタリン
グ(捕捉)作用をもたせる。
ところが上記■■の両手段を併用しようとすると、シリ
コンナイトライドと、PSGとの湿式エツチングのエツ
チング速度の違いにより、問題が生ずる。
コンナイトライドと、PSGとの湿式エツチングのエツ
チング速度の違いにより、問題が生ずる。
この問題について、第5図を参照して説明すると、次の
とおりである。例えば第5図<a)に示すように、基板
a上にpsc層すを形成し、更にLP−3iNJiic
を形成して、その上にS i O。
とおりである。例えば第5図<a)に示すように、基板
a上にpsc層すを形成し、更にLP−3iNJiic
を形成して、その上にS i O。
等による上層膜dを形成する。次に基板aの拡散層a゛
との接続をとるためのコンタクトホールeを形成する
ため、レジストfを用いて、RIE等によりドライエツ
チングを行う。これにより第5図(b)の構造を得る。
との接続をとるためのコンタクトホールeを形成する
ため、レジストfを用いて、RIE等によりドライエツ
チングを行う。これにより第5図(b)の構造を得る。
レジストfを除去すると、第5図(c)に示すような、
例えば上層に形成するアルミニウム配線との接続をとる
ためのコンタクトホールeが形成された構造となる。し
かし、上記RIE等のドライエツチング時に、基板aの
表層面gが、ダメージを受ける。例えば、レジストから
の炭素による汚染等が生じる。かかるダメージは、程度
の差はあれ、ドライエツチングには不可避的に伴われる
。この表層面gのダメージは、基板aの特に拡散層a′
に残存することは信頼性の低下等を招くので、該表層面
gを除去する必要がある。また、基板aがシリコンであ
る場合など、コンタクトホールeが形成されるとシリコ
ン表面が空気にさらされるので、該表面に自然酸化膜が
生ずる。良好な接続をとるためには、この自然酸化膜を
除去する必要がある。
例えば上層に形成するアルミニウム配線との接続をとる
ためのコンタクトホールeが形成された構造となる。し
かし、上記RIE等のドライエツチング時に、基板aの
表層面gが、ダメージを受ける。例えば、レジストから
の炭素による汚染等が生じる。かかるダメージは、程度
の差はあれ、ドライエツチングには不可避的に伴われる
。この表層面gのダメージは、基板aの特に拡散層a′
に残存することは信頼性の低下等を招くので、該表層面
gを除去する必要がある。また、基板aがシリコンであ
る場合など、コンタクトホールeが形成されるとシリコ
ン表面が空気にさらされるので、該表面に自然酸化膜が
生ずる。良好な接続をとるためには、この自然酸化膜を
除去する必要がある。
上記のような理由で、通常、7ンモニア水と過酸化水素
水との混合液による湿式エツチング、及びフッ化水素酸
系の溶液による湿式エツチングを行って、基板aの表層
面gを除去することが行われる。ところが、このような
湿式エツチングを施すと、例えば、フッ化水素酸系のエ
ツチング液でのエツチング速度は、シリコンナイトライ
ドがほとんどゼロ(溶解除去されない)なのに対して、
PSGは該エツチング速度が大きく、数百〜数千人程度
エツチングされる。このため、第5図(d)で特にハツ
チングを付して示す部分がエツチング除去される。即ち
、PSG層すが内部にえぐられて、LP−SiN@cが
ひさしなったような形状となる。
水との混合液による湿式エツチング、及びフッ化水素酸
系の溶液による湿式エツチングを行って、基板aの表層
面gを除去することが行われる。ところが、このような
湿式エツチングを施すと、例えば、フッ化水素酸系のエ
ツチング液でのエツチング速度は、シリコンナイトライ
ドがほとんどゼロ(溶解除去されない)なのに対して、
PSGは該エツチング速度が大きく、数百〜数千人程度
エツチングされる。このため、第5図(d)で特にハツ
チングを付して示す部分がエツチング除去される。即ち
、PSG層すが内部にえぐられて、LP−SiN@cが
ひさしなったような形状となる。
この問題は、特にアスペクト比が大きいコンタクトホー
ルや、微細なコンタクトホール、例えば径が2μm以下
、更に1.5μm以下の微細構造のものにおいて、重大
である。
ルや、微細なコンタクトホール、例えば径が2μm以下
、更に1.5μm以下の微細構造のものにおいて、重大
である。
本発明は、上記の問題点を解決して、前記■■の手段を
併用して、シリコンナイトライドから成る層及び不純物
含有ガラスから成る層の双方を有する構造にして信頼性
を高めるようにした場合でも、良好なコンタクト形状を
得ることができる半導体装置を提供せんとするものであ
る。
併用して、シリコンナイトライドから成る層及び不純物
含有ガラスから成る層の双方を有する構造にして信頼性
を高めるようにした場合でも、良好なコンタクト形状を
得ることができる半導体装置を提供せんとするものであ
る。
上記問題点を解決するため、本発明の半導体装置は、半
導体基板上にホウ素を含有する不純物含有ガラスから成
る膜と、シリコンナイトライドから成る膜とを形成した
構成とする。
導体基板上にホウ素を含有する不純物含有ガラスから成
る膜と、シリコンナイトライドから成る膜とを形成した
構成とする。
本発明の構成について、本発明の態様の一例を示す第1
図の例示を参照して説明すると、次のとおりである。
図の例示を参照して説明すると、次のとおりである。
本発明の半導体装置は、第1図(d)に例示するように
、半導体基板1上に、ホウ素を含有する不純物ガラスか
ら成る膜2と、シリコンナイトライドから成る膜3を有
する。
、半導体基板1上に、ホウ素を含有する不純物ガラスか
ら成る膜2と、シリコンナイトライドから成る膜3を有
する。
膜2.3は、それぞれ少なくとも1層あればよく、各々
複数層とすることもできる。膜2.3は互いに接してい
てもよいが、両者の間に他の層が介在していてもよい。
複数層とすることもできる。膜2.3は互いに接してい
てもよいが、両者の間に他の層が介在していてもよい。
本発明の半導体装置は、緻密でかつ不純物侵入を阻止す
る効果の大きいシリコンナイトライドから成る膜3を有
し、かつ不純物のゲッタリング効果等を有する不純物含
有ガラスから成る膜2を有するので、不純物による劣化
が防がれ、信頼性が高いものである。
る効果の大きいシリコンナイトライドから成る膜3を有
し、かつ不純物のゲッタリング効果等を有する不純物含
有ガラスから成る膜2を有するので、不純物による劣化
が防がれ、信頼性が高いものである。
かつ膜2を構成する不純物含有ガラスは、ホウ素を含有
するので、湿式エツチング時のエツチング速度が小さ(
、従って膜3を構成するシリコンナイトライドとのエツ
チング速度の差が小さいので、コンタクトホール等を形
成する場合も形状の良い孔開けを達成できる。
するので、湿式エツチング時のエツチング速度が小さ(
、従って膜3を構成するシリコンナイトライドとのエツ
チング速度の差が小さいので、コンタクトホール等を形
成する場合も形状の良い孔開けを達成できる。
第1図の例示を用いて説明すれば、シリコン基板等の半
導体基板1上にBPSG (ホウ素添加のPSG)等の
ホウ素を含有する不純物含有ガラスから成る膜2を形成
し、その上にLP−SiN等のシリコンナイトライドか
ら成る膜3を形成し、更にその上に例えばSiO□から
成る絶縁膜4を形成して第1図(a)のようにし、次い
で、第1図(b)に示すようにレジスト5を用いてRI
E等でコンタクトホール6等を形成して、その後レジス
ト5の除去により第1図(C)の構造を得、ここで基板
1 (特に拡散層11)の表層面12を湿式エツチング
で除去すると、エツチング速度が膜2と膜3では極端に
違うことはないので、第1図(d)でハンチングを付し
て示す如く、膜2にそれほどのえぐれは生じず、膜3に
はひさし形状も生じない、形状の良いコンタクトホール
6が得られる。なお図示例示では、Stowから成る絶
縁膜4も、膜2程度のエツチングがなされる。
導体基板1上にBPSG (ホウ素添加のPSG)等の
ホウ素を含有する不純物含有ガラスから成る膜2を形成
し、その上にLP−SiN等のシリコンナイトライドか
ら成る膜3を形成し、更にその上に例えばSiO□から
成る絶縁膜4を形成して第1図(a)のようにし、次い
で、第1図(b)に示すようにレジスト5を用いてRI
E等でコンタクトホール6等を形成して、その後レジス
ト5の除去により第1図(C)の構造を得、ここで基板
1 (特に拡散層11)の表層面12を湿式エツチング
で除去すると、エツチング速度が膜2と膜3では極端に
違うことはないので、第1図(d)でハンチングを付し
て示す如く、膜2にそれほどのえぐれは生じず、膜3に
はひさし形状も生じない、形状の良いコンタクトホール
6が得られる。なお図示例示では、Stowから成る絶
縁膜4も、膜2程度のエツチングがなされる。
(なお第1図の構造においては、膜2は1000〜30
00人程度の厚さ、膜3は300〜1000人程度の厚
さで形成でき、絶縁膜4は、SiO□のほかAs5Gで
一形成してもよく、例えば500〜600 人厚で形成
できる)。
00人程度の厚さ、膜3は300〜1000人程度の厚
さで形成でき、絶縁膜4は、SiO□のほかAs5Gで
一形成してもよく、例えば500〜600 人厚で形成
できる)。
以下本発明の実施例について、図面を参照して説明する
。なお当然のことではあるが、本発明は以下の実施例に
のみ限定されるものではない。
。なお当然のことではあるが、本発明は以下の実施例に
のみ限定されるものではない。
第2図に示すのは、本発明を、MIS型トランジスタ、
特にP型の基板1上に高濃度不純物領域であるN′−領
域と低濃度不純物領域であるN−領域とをそれぞれ有す
るソースla、 ドレインlbをもった、いわゆるLD
D構造のトランジスタに適用したものである。
特にP型の基板1上に高濃度不純物領域であるN′−領
域と低濃度不純物領域であるN−領域とをそれぞれ有す
るソースla、 ドレインlbをもった、いわゆるLD
D構造のトランジスタに適用したものである。
本実施例においては、基板1上にSiO□によりゲート
絶縁膜13及びポリシリコンによりゲート電極14を形
成する。なお5inzは、ゲート電極14形成後Sin
、のCVDとエッチバック等の手段で、ゲート電極14
を囲うとともに、サイドウオール14゛ をなすように
形成されている。
絶縁膜13及びポリシリコンによりゲート電極14を形
成する。なお5inzは、ゲート電極14形成後Sin
、のCVDとエッチバック等の手段で、ゲート電極14
を囲うとともに、サイドウオール14゛ をなすように
形成されている。
本実施例においては、この上に、ホウ素を含有する不純
物含有ガラスから成る膜2を形成する。
物含有ガラスから成る膜2を形成する。
本実施例では具体的にはPSGにホウ素を添加したBP
SG (例えばリンが2.5〜6,5賀t%程度、例え
ば4.5wt%で、ホウ素が数−1%(0,5〜3.5
wt%)程度、例えば2.0wt%のもの)を用いた
。このような膜2は、S iH4、Ox 、Bx H&
等の材料ガスを用いたCVD等により、容易に形成でき
る。その他、材料ガスとして任意のB、PSSi源を用
いることができ、形成手段も任意である。
SG (例えばリンが2.5〜6,5賀t%程度、例え
ば4.5wt%で、ホウ素が数−1%(0,5〜3.5
wt%)程度、例えば2.0wt%のもの)を用いた
。このような膜2は、S iH4、Ox 、Bx H&
等の材料ガスを用いたCVD等により、容易に形成でき
る。その他、材料ガスとして任意のB、PSSi源を用
いることができ、形成手段も任意である。
本実施例では、この上にシリコンナイトライドから成る
膜3としてLP−3iN膜を形成した。
膜3としてLP−3iN膜を形成した。
膜3を構成するためのシリコンナイトライドの形成手段
も任意であるが、ここでは5iHaとN Hsとを原料
ガスとして形成する手段を採用した。
も任意であるが、ここでは5iHaとN Hsとを原料
ガスとして形成する手段を採用した。
なお本実施例では、更に上層にリフロー膜(平坦化膜)
15として、As5G(ヒ素シリケートガラス)から成
る膜を設けた。
15として、As5G(ヒ素シリケートガラス)から成
る膜を設けた。
本実施例では、上記の如<PSGにホウ素を添加した不
純物含有ガラスから成る膜2を用いたので、フン化水素
酸系の湿式エツチングのエツチング速度が、従来のPS
Gに比べ、数分の1〜数十分の1に低下できる。よって
図に符号6で示す如くアルミニウム配線等と接続をとる
ためのコンタクトホールを開口し、その後ウェットエツ
チングを施しても、膜2 (BPSG)のえぐれや、膜
3(SiN)によるひさしの形成が低減できる。
純物含有ガラスから成る膜2を用いたので、フン化水素
酸系の湿式エツチングのエツチング速度が、従来のPS
Gに比べ、数分の1〜数十分の1に低下できる。よって
図に符号6で示す如くアルミニウム配線等と接続をとる
ためのコンタクトホールを開口し、その後ウェットエツ
チングを施しても、膜2 (BPSG)のえぐれや、膜
3(SiN)によるひさしの形成が低減できる。
本実施例ではコンタクトホール6形成後、バッファフッ
酸と称されるNH4FとHFとの混合水溶液、及び希フ
ッ酸を用いてウェットエツチングを行ったが、形状の良
いコンタクトホール6が得られた。
酸と称されるNH4FとHFとの混合水溶液、及び希フ
ッ酸を用いてウェットエツチングを行ったが、形状の良
いコンタクトホール6が得られた。
本実施例では特に、膜2のBPSGのエツチング速度が
、同条件でのPSGのエツチング速度に比べて1/2〜
1/3になるレート低減を達成できた。
、同条件でのPSGのエツチング速度に比べて1/2〜
1/3になるレート低減を達成できた。
本実施例では、更に図示構造の上層にパンシベーシッン
膜として水素汚染源となるプラズマシリコンナイトライ
ド膜を形成しても、LP−3tから成るシリコンナイト
ライドの膜3が存在するので、水素汚染等の各種の不純
物侵入による汚染を防止できる。かつ、ゲート14 (
ポリシリコンのみならず、ポリサイド構造をとるもので
もよく、特に限定はない)の上層の眉間膜として、BP
SGから成る不純物含有ガラスの膜2が存在しているの
で、このゲッタリング効果等により、劣化が防止される
。
膜として水素汚染源となるプラズマシリコンナイトライ
ド膜を形成しても、LP−3tから成るシリコンナイト
ライドの膜3が存在するので、水素汚染等の各種の不純
物侵入による汚染を防止できる。かつ、ゲート14 (
ポリシリコンのみならず、ポリサイド構造をとるもので
もよく、特に限定はない)の上層の眉間膜として、BP
SGから成る不純物含有ガラスの膜2が存在しているの
で、このゲッタリング効果等により、劣化が防止される
。
従って、本実施例は、不純物侵入による劣化等を防止で
き、しかもコンタクトホール6を形状制御性良(形成で
きるものである。
き、しかもコンタクトホール6を形状制御性良(形成で
きるものである。
コンタクトホール6の形成後、アルミニウム等により配
線をとって接続を行うが、配線用に用いる導体材料は任
意である。本発明は、アルミニウムや、7l−5t
(例えばSf1wt%含有のアルミニウム合金)、また
Al−3i−Cu系合金の如く、スパッタによって配線
層を形成する材料について、特に有効である。スパッタ
を用いると、第5図を用いて説明したひさし構造(えぐ
れ)があると、材料が充分に充填されず、接続不良をも
たらすことがあるからである。
線をとって接続を行うが、配線用に用いる導体材料は任
意である。本発明は、アルミニウムや、7l−5t
(例えばSf1wt%含有のアルミニウム合金)、また
Al−3i−Cu系合金の如く、スパッタによって配線
層を形成する材料について、特に有効である。スパッタ
を用いると、第5図を用いて説明したひさし構造(えぐ
れ)があると、材料が充分に充填されず、接続不良をも
たらすことがあるからである。
次に第3図を参照して、本発明の第2の実施例について
説明する。
説明する。
本実施例は、基板1に通常のソース領域1a及びドレイ
ン領域1bが形成され、かつゲート構造が、フローティ
ングゲート14aと、コントロールゲート14b(いず
れもポリシリコン等から形成できる)から成る半導体装
置に、本発明を適用したものである。
ン領域1bが形成され、かつゲート構造が、フローティ
ングゲート14aと、コントロールゲート14b(いず
れもポリシリコン等から形成できる)から成る半導体装
置に、本発明を適用したものである。
本実施例は例えば、EPROM−?)EEPROM等の
不揮発性メモリーとして具体化できる。
不揮発性メモリーとして具体化できる。
本実施例においては、上記2層構造のゲート構造14a
、14bの上に、ゲート絶縁膜と連続するsio、膜1
3を介して、ホウ素含有の不純物ガラスから成る膜2を
形成して、更にこの上層にシリコンナイトライド膜3を
形成したものである。
、14bの上に、ゲート絶縁膜と連続するsio、膜1
3を介して、ホウ素含有の不純物ガラスから成る膜2を
形成して、更にこの上層にシリコンナイトライド膜3を
形成したものである。
膜2,3の具体的材料は、実施例−1のものと同じにす
ることができる。また、更に上層に、同じ<As5Gか
ら成るリフロー膜15を形成した。
ることができる。また、更に上層に、同じ<As5Gか
ら成るリフロー膜15を形成した。
本実施例も、第1の実施例と同様の効果を有する。
次に第4図を参照して、本発明の第3の実施例について
説明する。
説明する。
本実施例は、基板1に第1の実施例と同様なしDD構造
のソース領域1a及びドレイン領域1bを有し、かつゲ
ート電極14(ポリシリコン等)上に眉間膜等を介して
更にポリシリコン層(いわゆる第2層ポリシリコン)7
が形成されて成る半導体装置に本発明を適用したもので
ある。
のソース領域1a及びドレイン領域1bを有し、かつゲ
ート電極14(ポリシリコン等)上に眉間膜等を介して
更にポリシリコン層(いわゆる第2層ポリシリコン)7
が形成されて成る半導体装置に本発明を適用したもので
ある。
本実施例は例えば、SRAM等のメモリーに具体化でき
る。
る。
本実施例においては、第1層ポリシリコンである上記ゲ
ート電極14の上に、ゲート絶縁膜と連続するstag
膜13を介して、ホウ素含有の不純物ガラスから成る膜
2を形成する。本実施例にあっては、その上に5iOz
層16を形成し、その上のゲート電極14に対応する位
置に第211ポリシリコン層7を形成し、更にその上に
5iOt層17を形成し、これらの上層に、シリコンナ
イトライド膜3を形成する。膜2.3の具体的材料は、
実施例−1のものと同様でよい、また、本実施例におい
ては、更に上層にBPSGから成るリフロー膜15を形
成した。
ート電極14の上に、ゲート絶縁膜と連続するstag
膜13を介して、ホウ素含有の不純物ガラスから成る膜
2を形成する。本実施例にあっては、その上に5iOz
層16を形成し、その上のゲート電極14に対応する位
置に第211ポリシリコン層7を形成し、更にその上に
5iOt層17を形成し、これらの上層に、シリコンナ
イトライド膜3を形成する。膜2.3の具体的材料は、
実施例−1のものと同様でよい、また、本実施例におい
ては、更に上層にBPSGから成るリフロー膜15を形
成した。
本実施例も、第1の実施例と同様の効果を有する。
上述の如(、本発明によれば、シリコンナイトライドか
ら成る層及び不純物含有ガラスから成る層の双方を有す
る構造をとることにより、不純物等による劣化を抑制し
て信頼性を高めるようにできるとともに、しかも湿式エ
ツチングを用いる場合にも良好なコンタクト形状を得る
ことができるという効果を有する。
ら成る層及び不純物含有ガラスから成る層の双方を有す
る構造をとることにより、不純物等による劣化を抑制し
て信頼性を高めるようにできるとともに、しかも湿式エ
ツチングを用いる場合にも良好なコンタクト形状を得る
ことができるという効果を有する。
第1図(a)〜(d)は、本発明の詳細な説明するため
の構成例の一例を示すものである。第2図乃至第4図は
、各々本発明の第1乃至第3の実施例を、断面図で示す
ものである。第5図(a)〜(d)は、従来技術を示す
。 1・・・半導体基板、2・・・ホウ素を含有する不純物
含有ガラスから成る膜、3・・・シリコンナイトライド
から成る膜。
の構成例の一例を示すものである。第2図乃至第4図は
、各々本発明の第1乃至第3の実施例を、断面図で示す
ものである。第5図(a)〜(d)は、従来技術を示す
。 1・・・半導体基板、2・・・ホウ素を含有する不純物
含有ガラスから成る膜、3・・・シリコンナイトライド
から成る膜。
Claims (1)
- 1、半導体基板上に、ホウ素を含有する不純物含有ガラ
スから成る膜と、シリコンナイトライドから成る膜とを
形成したことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31335288A JPH02158132A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31335288A JPH02158132A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02158132A true JPH02158132A (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=18040220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31335288A Pending JPH02158132A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02158132A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH104138A (ja) * | 1996-06-14 | 1998-01-06 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-12-12 JP JP31335288A patent/JPH02158132A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH104138A (ja) * | 1996-06-14 | 1998-01-06 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
US6011308A (en) * | 1996-06-14 | 2000-01-04 | Nec Corporation | Semiconductor device having a barrier film formed to prevent the entry of moisture and method of manufacturing the same |
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