JPH02158102A - ガラス封入形サーミスタ - Google Patents

ガラス封入形サーミスタ

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Publication number
JPH02158102A
JPH02158102A JP31339088A JP31339088A JPH02158102A JP H02158102 A JPH02158102 A JP H02158102A JP 31339088 A JP31339088 A JP 31339088A JP 31339088 A JP31339088 A JP 31339088A JP H02158102 A JPH02158102 A JP H02158102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
thermistor element
element body
thermistor
airtight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31339088A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Ajiyama
味山 雅彦
Keiji Shiraishi
白石 啓二
Nobuharu Katsuki
暢晴 香月
Kazuo Ishikawa
一夫 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31339088A priority Critical patent/JPH02158102A/ja
Publication of JPH02158102A publication Critical patent/JPH02158102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家電機器、住設機器、自動車機器などの温度セ
ンサとして用いられ、特に高耐熱性が要求される分野に
有用なガラス封入形サーミスタに関するものである。
従来の技術 従来、この種のガラス封入形サーミスタは第2図に示す
ような構造であった。第2図において、1は対向する両
面に電極21L 、2bを形成したサーミスタ素体であ
り、リード線3a、3bを前記両面室i2a、2bに接
続した後、前記リード線3a、3klの一部を除く全体
を、ガラス4を溶融させることにより前記ガラス4中に
気密埋設した構造であった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構造では、以下に示すような問題があ
った。
(1)  ガラスがサーミスタ素体及びリード線の両方
に接触するため、サーミスタ素体、リード線。
ガラスの熱膨張係数を一致させなければならず、部材選
択に大きな制約となっていた。特に、高融点ガラスは熱
膨張係数が小さいため、サーミスタ素体と熱膨張係数が
適合せず、ガラス埋設を行ってもガラスにクラックが生
じていた。
、(2)  ガラス埋設に際しては、溶融したガラスが
直接サーミスタ素体に接触するため、サーミスタ素体は
ガラス溶融点温度以上となシ、サーミスタ素体によって
は熱劣化を生じるものもあった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、サーミス
タ素体の熱膨張係数と異なったガラス。
リード線の選択が可能で、使用温度、ガラス封入雰囲気
に適合したガラス、リード線を用いることができ、さら
にガラス封入に際してサーミスタ素体が直接高温にさら
されないため、高い信頼性及び耐熱性を有するガラス封
入形サーミスタの提供を目的とするものである。
課題を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明のガラス封入形サー
ミスタは、対向する両面に電極を形成したサーミスタ素
体の前記両を極面それぞれに、気密封止用ガラスと気密
封止できる金属リード線の先端部が導電性塗料で接続さ
れ、かつ前記サーミスタ素体に融着しないように前記気
密封止用ガラスにより前記サーミスタ素体が気密封止さ
れてなる構成としたものである。
作用 以上のような本発明の構成によれば、従来同一のガラス
で行っていたサーミスタ素体の固定と気密封止の2つの
作用を導電性塗料とガラスで行わせることによシ、サー
ミスタ素体と異なった熱膨張係数を有したガラス、リー
ド線の選択が可能となり、使用温度、ガラス封入雰囲気
に適したガラス、リード線を用いることができ、さらに
ガラス封入に際してサーミスタ素体が直接高温にさらさ
れて劣化することはない。従って、高い信頼性及び耐熱
性を有するガラス封入形サーミスタを提供することがで
きることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるガラス封入形サーミス
タの断面図であシ、第1図において、対向する両面に電
極12&、12bを形成した遷移金属酸化物からなるサ
ーミスタ素体11(熱膨張係数:約85X10=°C−
1)の前記画電極12&。
12b面それぞれに、N1メツキを施したコバール(熱
膨張係数:約50×10=°C−’ ) カらナル金属
リード線13&、13bの先端部を導電性塗料14a、
14klで接続した後、あらかじめ片方の端部を封じて
おいたほうけい酸鉛ガラス(軟化点ニア85℃、熱膨張
係数:52X10−’°c−1)からなる気密封止用ガ
ラス16を、前記サーミスタ素体11、前記金属リード
線131L、13bの一部、及び前記導電性塗料14a
、14bにかぶせ、前記気密封止用ガラス16の開口部
を加熱溶融し、前記サーミスタ素体11を前記気密封止
用ガラス16内に気密封止した構成とした。
以上のように本実施例によれば、大きく熱膨張係数の異
なっているサーミスタ素体とリード線及び気密封止用ガ
ラスの組み合わせにもかかわらず、サーミスタ素体を5
00°C以上の耐熱性を有するガラス内に気密封止する
ことができる。
従って、500 ”C以上の耐熱性を有し、高い信頼性
を有するガラス封入形サーミスタを提供できる効果があ
る。
ここで、前記金属リード線1sa、1abとしては、気
密封止用ガラス16と気密封止できるものであれば、前
記実施例以外の構造のものであっても良く、また気密封
止用ガラス15も前記実施例以外でちっても差支えない
ものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、下記のような効果が得ら
れ、その実用価値は大なるものである。
(1)  サーミスタ素体の熱膨張係数と異なったガラ
ス及びリード線の選択が可能となシ、使用温度。
ガラス封入雰囲気に適したガラス、リード線を用いるこ
とができ、その結果としてガラス封入形サーミスタの高
耐熱化が可能となる。
(2)  サーミスタ素体のガラス封入に際して、サー
ミスタ素体が直接高温にさらされ、劣化することがない
ため、ガラス封入形サーミスタの高信頼性化が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるガラス封入形サーミス
タの断面図、第2図は従来のガラス封入形サーミスタの
断面図である。 11・・・・・・サーミスタ素体、12!L 、 12
b・・・・・・電極、13 & 、 13 b・・−・
・−金属リード線、14a。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対向する両面に電極を形成したサーミスタ素体の前記両
    電極面それぞれに、気密封止用ガラスと気密封止できる
    金属リード線の先端部が導電性塗料で接続され、かつ前
    記サーミスタ素体に融着しないように前記気密封止用ガ
    ラスにより前記サーミスタ素体が気密封止されてなるガ
    ラス封入形サーミスタ。
JP31339088A 1988-12-12 1988-12-12 ガラス封入形サーミスタ Pending JPH02158102A (ja)

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JP31339088A JPH02158102A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 ガラス封入形サーミスタ

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JP31339088A Pending JPH02158102A (ja) 1988-12-12 1988-12-12 ガラス封入形サーミスタ

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494149A (ja) * 1972-05-02 1974-01-14
JPS6143402A (ja) * 1984-08-02 1986-03-03 エステイ−シ− ピ−エルシ− サーミスタの製造方法
JPS6264201A (ja) * 1985-09-12 1987-03-23 Fuji Electric Co Ltd 内燃機関駆動電気式車両の制動装置

Patent Citations (3)

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