JPH02116101A - サーミスタ - Google Patents
サーミスタInfo
- Publication number
- JPH02116101A JPH02116101A JP26988988A JP26988988A JPH02116101A JP H02116101 A JPH02116101 A JP H02116101A JP 26988988 A JP26988988 A JP 26988988A JP 26988988 A JP26988988 A JP 26988988A JP H02116101 A JPH02116101 A JP H02116101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor
- glass
- glass coating
- coating
- thermistor element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 33
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 33
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 11
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 9
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical group [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910000833 kovar Inorganic materials 0.000 abstract description 2
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- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は家電機器、住設機器、自動車機器等の温度セン
サとして用いられ、特に高耐熱性が要求される分野に有
用なサーミスタに関するものである。
サとして用いられ、特に高耐熱性が要求される分野に有
用なサーミスタに関するものである。
従来の技術
従来のサーミスタは、第2図に示すような構造であった
。第2図は、従来のサーミスタの断面図である。図にお
いて、1は対向する主面に電極2a 、2bが形成され
たサーミスタ素体であり、リード線3a、3bが接続さ
れている。また、電極2a、2bとリード線aa、ab
の接合部分及びサーミスタ素体1は、ガラス被膜6によ
り封入されている。
。第2図は、従来のサーミスタの断面図である。図にお
いて、1は対向する主面に電極2a 、2bが形成され
たサーミスタ素体であり、リード線3a、3bが接続さ
れている。また、電極2a、2bとリード線aa、ab
の接合部分及びサーミスタ素体1は、ガラス被膜6によ
り封入されている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら従来の構造では、ガラス被膜6がサーミス
タ素体1及びリード線3a、3bの両方に接触するので
、熱膨張によるクラックの発生を抑えるために、サーミ
スタ素体1:リード線3a。
タ素体1及びリード線3a、3bの両方に接触するので
、熱膨張によるクラックの発生を抑えるために、サーミ
スタ素体1:リード線3a。
3b及びガラス被膜6の熱膨張係数を一致させなければ
ならず、そのためガラス被膜6にはサーミスタ素体1及
びリード線3a、3bと熱膨張係数の合う低融点ガラス
を使用していた。しかし、これではサーミスタの耐熱性
が低くなってし壕うこととなる。そこで、高耐熱化を図
るに有用な高融点ガラスを使用することが考えられるが
、高融点ガラスは熱膨張係数がサーミスタ素体と一致せ
尤クラックが生じやすくなるため使用することができな
かった。
ならず、そのためガラス被膜6にはサーミスタ素体1及
びリード線3a、3bと熱膨張係数の合う低融点ガラス
を使用していた。しかし、これではサーミスタの耐熱性
が低くなってし壕うこととなる。そこで、高耐熱化を図
るに有用な高融点ガラスを使用することが考えられるが
、高融点ガラスは熱膨張係数がサーミスタ素体と一致せ
尤クラックが生じやすくなるため使用することができな
かった。
本発明は上記点に鑑みなされたもので、高い耐熱性と信
頼性を有するサーミスタを提供するものである。
頼性を有するサーミスタを提供するものである。
課題を解決するだめの手段
本発明のサーミスタは、サーミスタ素体を固定する第1
のガラス被膜に接触しない様に、第1のガラス被膜を被
覆し、かつ高融点ガラスにより形成された第2のガラス
被膜を設けたものである。
のガラス被膜に接触しない様に、第1のガラス被膜を被
覆し、かつ高融点ガラスにより形成された第2のガラス
被膜を設けたものである。
作 用
本発明によれば、サーミスタ素体を固寞する第1のガラ
ス被膜に接触しない様に、第1のガラス被膜を被覆する
第2のガラス被膜が設けられているので、熱膨張係数が
サーミスタ素体の熱膨張係数と一致しない高融点ガラス
を第2のガラス被膜に使用することができる。従って、
高融点ガラスでサーミスタを封入することができるので
、サーミスタの高耐熱化を図ることができる。
ス被膜に接触しない様に、第1のガラス被膜を被覆する
第2のガラス被膜が設けられているので、熱膨張係数が
サーミスタ素体の熱膨張係数と一致しない高融点ガラス
を第2のガラス被膜に使用することができる。従って、
高融点ガラスでサーミスタを封入することができるので
、サーミスタの高耐熱化を図ることができる。
実施例
以下本発明の実施例のサーミスタを図面を参照して説明
する。第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
する。第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
第1図において、1は遷移金属酸化物から成るサーミス
タ素体(熱膨張係数:約85X10−’/”0)であり
、対向する主面に電極2a 、2bが形成されている。
タ素体(熱膨張係数:約85X10−’/”0)であり
、対向する主面に電極2a 、2bが形成されている。
電極2a、2bには、Ni メツキを施しだコバール(
Fe 、Ni 、C。
Fe 、Ni 、C。
の合金、熱膨張係数:約50X10 /℃lから成る
リード線3a、3bが、溶接により接続されている。4
はサーミスタ素体1を固定する第1のガラス被膜(軟化
点:630℃、熱膨張係数:約68 X 10 /
Tll: )であり、高融点ガラスで形成された第2の
ガラス被膜6(軟化点ニア85℃。
リード線3a、3bが、溶接により接続されている。4
はサーミスタ素体1を固定する第1のガラス被膜(軟化
点:630℃、熱膨張係数:約68 X 10 /
Tll: )であり、高融点ガラスで形成された第2の
ガラス被膜6(軟化点ニア85℃。
熱膨張係数:52X10 /l:)が第1のガラス被
膜4に接触しない様に設けられている。
膜4に接触しない様に設けられている。
以上のように本実施例によれば、第1のガラス被膜4が
、サーミスタ素体1と熱膨張係数の近い低融点ガラスに
より形成されているので、熱膨張によるクラックが生じ
にくい。また、第1のガラス被膜4に接触しない様に高
融点の第2のガラス被@6で第1のガラス被膜4を囲ん
でいるので、SOO℃以上の高耐熱性が可能となる。
、サーミスタ素体1と熱膨張係数の近い低融点ガラスに
より形成されているので、熱膨張によるクラックが生じ
にくい。また、第1のガラス被膜4に接触しない様に高
融点の第2のガラス被@6で第1のガラス被膜4を囲ん
でいるので、SOO℃以上の高耐熱性が可能となる。
このように本実施例のサーミスタは高信頼性と高耐熱性
を同時に実現するものである。
を同時に実現するものである。
発明の効果
以上詳述した如く、本発明は、サーミスタ素体を固定す
る第1のガラス被膜に接触しない様に、第1のガラス被
膜を被覆し、かつ高融点ガラスにより形成された第2の
ガラス被膜を設けた構造とすることにより、高耐熱化、
高信頼化を図ったサーミスタを提供するものである。
る第1のガラス被膜に接触しない様に、第1のガラス被
膜を被覆し、かつ高融点ガラスにより形成された第2の
ガラス被膜を設けた構造とすることにより、高耐熱化、
高信頼化を図ったサーミスタを提供するものである。
第1図は本発明の実施例におけるサーミスタの断面図、
第2図は従来のサーミスタの断面図である。 1・・・・・・サーミスタ素体、4・・・・・・第1の
ガラス被膜、6・・・・・・第2のガラス被膜。 代理人の氏名 弁理士粟 野 重 孝 ほか1名第1図 第2図 /−−−ブーミ スタ素汰 5− 矛どのガラス筬項
第2図は従来のサーミスタの断面図である。 1・・・・・・サーミスタ素体、4・・・・・・第1の
ガラス被膜、6・・・・・・第2のガラス被膜。 代理人の氏名 弁理士粟 野 重 孝 ほか1名第1図 第2図 /−−−ブーミ スタ素汰 5− 矛どのガラス筬項
Claims (1)
- 主面に電極を形成したサーミスタ素体と、前記サーミス
タ素体の電極に接続されるリード線と、前記サーミスタ
素体及び前記リード線を固定する第1のガラス被膜と、
前記第1のガラス被膜に接触しない様に前記第1のガラ
ス被膜を被覆する第2のガラス被膜とを有し、前記第2
のガラス被膜が前記第1のガラス被膜より高融点である
ことを特徴とするサーミスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26988988A JPH02116101A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | サーミスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26988988A JPH02116101A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | サーミスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02116101A true JPH02116101A (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=17478627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26988988A Pending JPH02116101A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | サーミスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02116101A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6880969B2 (en) * | 2001-03-23 | 2005-04-19 | Denso Corporation | Temperature sensor and production method thereof |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP26988988A patent/JPH02116101A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6880969B2 (en) * | 2001-03-23 | 2005-04-19 | Denso Corporation | Temperature sensor and production method thereof |
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