JPH02156884A - ポリペプチド及びその製造方法 - Google Patents

ポリペプチド及びその製造方法

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JPH02156884A
JPH02156884A JP63311013A JP31101388A JPH02156884A JP H02156884 A JPH02156884 A JP H02156884A JP 63311013 A JP63311013 A JP 63311013A JP 31101388 A JP31101388 A JP 31101388A JP H02156884 A JPH02156884 A JP H02156884A
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JP
Japan
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dna
minutes
solution
polypeptide
ala
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JP63311013A
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English (en)
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Hideaki Hagiwara
秀昭 萩原
Yasumasa Takeshima
康誠 竹嶋
Sumio Kanematsu
金松 澄雄
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規なヒト・スーパーオキシドディスムターゼ
(以下、h−3ODと略称する)類縁体に関し、 されに詳しくは下記式(I) Glu  Lys  Ala  Asp  Asp  
Leu  Gly  Lys  Gly  Glyl 
                         
    10RAla Thr Lys Ala Va
l Ala Val Leu Lys GlyAsn 
Glu  Glu  Ser  Thr  Lys  
Thr  Gly  Asn AlaAsp Gly 
Pro  Val Gln Gly  Ile  工1
e Asn PheGly  Ser Arq  Le
u  Ala  Cys  Gly Val  工1e
  Gly工l@  Ala  Gin Glu Gin LysGlu Ser Asn Gl
y Pro Val LysVal Trp Gly 
Ser  工le Lys Gly Leu Thr 
GluGly Leu His  Gly Phe H
is Val His  Glu PheGly As
p Asn Thr Ala Gly Cys Thr
 Ser AlaGly Pro His Phe A
gn Pro Leu Ser Arg [、ysHl
s Gly Gly Pro Lys  Asp Gl
u Glu Arg H1sVal Gly Asp 
Leu Gly Asn Val Thr Ala A
spLys  Asp  Gly Val  Ala 
 Asp Val  Ser  工1e  GluAs
p  Ser  Val 工1e Ser Leu Ser  Gly Asp 
H1sCys  Ile  工1e Gly  Arg
 Thr  Leu Val  Val  )Iis式
中、Rは水素原子、アセチル基又はMetを表わす、 で示されるポリペプチド(以下、h−5ODAla’と
いう)に関する。
[従来の技術] ヒト・スーパーオキシドディスムターゼ(h−SOD)
は生体内に生じる活性酸素(02−’O,、OH−など
)の濃度を低下させ、生体成分が非特異的に酸化される
のを防ぐ機能をもつと考えられている。そのことから、
h−3ODは炎症など活性酸素が関与する病気(例えば
慢性関節リウマチ、変形性関節関節炎、放射線・紫外線
照射による障害、虚血部分への血液再流に伴う障害など
)に有効な治療薬として注目されている。
ヒト−赤血球Cu / Z n −S ODについては
そのアミノ酸配列が報告され[Jabusch et 
al、。
Biochemistry、  19 (1980) 
2310−2316、Barraat al、、 FE
BS Letters、 120 (1980) 53
−55]、また、ダウン症候群患者に由来する樹立細胞
株より分離されたmRNAから得られたcDNAの塩基
配列についても調べられている[Sherman、 L
at al、、 Proc、 Nat、 Acad、 
Sci、 USA、 80 (1983)5465〜5
469]。また、h−3ODは遺伝子操作により大腸菌
、酵母での発現も報告されており、[R,A、 Hal
lewell at al、 Nucleic Ac1
d Re5earch 13、(6) (1985) 
2017〜2034、R,A。
Hallewell et al、 Bio/Tech
nology、 5 (1987)363〜366] 
、組換えh−3ODの大腸菌、酵母による大量生産も可
能になっている。
ヒト赤血球や胎盤から得た天然h−5ODもしくは遺伝
子組換えにより大腸菌、酵母につくらせたh−SODを
医薬品としてヒトに投与した場合、血中での活性の半減
時間は10〜15分と短かく、期待されるほどの治療効
果を示さない。また、天然型h−5ODのチャージの異
なるアイソマーは2つ存在するのに対し、大腸菌につく
らせたh−5ODには4つのチャージアイソマーが生じ
ることが報告されており [Bio Industry
 3 (1986) 15〜24、助永義和ら]均一な
医薬品としては問題がある。
これらh−5ODの生理的、構造的な不安定性の原因は
不明であるが、一つにはh−3OD中に存在するジスル
ファイド結合に関与しない6番目と111番目の2つの
システィン残基に因ることが考えられる。h−5ODを
精製する際にクロロホルム/メタノール処理を用いると
反応性のあるSHが出現し、これら反応性のあるSHは
1nvivoでシスティンやグルタチオンのようなSH
化合物と容易に反応し付加化合物をつくることが報告さ
れている[R,Br1gg5 and Fee、 J、
 A。
(1978) Biochimi、 Biophys、
 Acta、 537、lOO〜109]。
このようなh−3ODの不安定性を改善する方法として
、例えば特開昭62−130684号公報には、h−3
ODの6番目と111番目の少なくとも一方のシスティ
ン残基を他の中性アミノ酸残基に置き換えることが提案
されている。
[発明が解決すべき課題j しかし、上記特許公開公報にはh−3ODの6番目のシ
スティン残基がアラニン残基(Ala)に置き換ったh
−3OD類縁体については何ら具体的に記載されていな
い。
[課題を解決するだめの手段1 本発明者らは、h−3ODの類縁体の製造を種々試みた
結果、遺伝子組換え技術によりh−s。
Dの6番目のシスティン残基がアラニン残基に置き換っ
た前記式(I)で示されるh−3OD類縁体(h−3O
D−A l a’ )を創生ずるのに成功し、本発明を
完成するに至った。
本発明のh−5OD−A I a’は、前記式(1)で
示されるポリペプチドをコードするDNA配列と複製可
能なベクターから組換えプラスミドを調製し、この組換
えプラスミドで宿主細胞を形質転換し、この形質転換細
胞を培地で培養し、該ポリペプチドを発現せしめ、次い
で産生されたポリペプチドを採取することにより行なう
ことができる。
まず、前記式(1)で示されるポリペプチドをコードす
るDNA配列はそれ自体既知の遺伝子操作技術によって
容易に合成することができる。下記の文献: (1) F3本生化学会編 [統生化学講座l遺伝子研
究法「] 東京化学同人刊(1987年)(2)村松正
実編 「医学における遺伝子工学」東京化学同人刊(1
987年) 等の実験書に記載されている方法によって合成すること
ができる。
このようにして合成されるh−3OD−A l a’を
コードするDNA配列の一例を示せば次のとおりである
CGA  TGGTTTCGACAACGACAAGA
  CTTTCCAGACGGCCCGGTTCAGG
GTATCAT  CAACTTCCTGCCGGGC
CAAG  TCCCATAGTA  GTTGAAG
GAA  CAGAAAGAAT  CTAACGGT
CCGGTTAAACTT  GTCTTTCTTA 
 GATTGCCAGG  CCAATTTGTT  
’I’GGGGT〒CTA  TCAAAGGCCT 
 GACCGAACAA  ACCCCAAGAT  
AGTTTCCGGA  CTGGATTGGT  C
TGCATGGAT  TCCATGTTCA  TG
AATTTCCA  GACGTACCTA  AGG
TACAAGT  ACTTAAAGGT  GACA
ACACTG  CAGGTTGCACCTCTGCA
CCA  CTGTTGTGACGTCCAACGTG
  GAGACGTGGG  CCTCATTTCA 
 ACCCGCTGTCGCGTAAACCCGGAG
TAAAGT  TGGGCGACAG  CGCAT
TTCATGGTGGGCCGA  AAGACGAA
GA  ACGTCATGTACCACCCGGCT 
 TTCTGCTTCT  TGCAGTAGTT  
GGTGACTAGG  TAACGTTACCGCT
GACCAA  CCACTGATCCATTGCAA
TGG  CGACTGAAAGACGGTGTCGC
TGACGTTTCT  ATCGAATTTCTGC
CACAGCG  ACTGCAAAGA  TAGC
TTGACT  CTGTTATCTCTCTGTCT
GGT  GACCATCTGA  GACAATAG
AG  AGACAGACCA  CTGGTATGC
ATCATCGGTCG  TACTCTGGTT  
GT’rCATACGTAGTAGCCAGCATGA
GACCAA  CAAGTAGAAA AAGCGG
ATGA  CCTGGGTAAA  GGTGGTC
TTT TTCGCC↑ACT GGACCCATTT
 CCACCAAACGAGGAATCτACCAAA
ACCGGT AACGCTTTGCTCCTTAGA
TG GTTTTGGCCA TTGCGAGGTT 
CTCGTCTGGCATGCGGTGTT ATCG
GTCCAA GAGCAGACCG TACGCCA
CAA TAGCCAATCGCTCAG ATGCGAGTC なお、上記DNA配列の上流側末端には適宜、よい。
上記DNA配列はあくまでも一実施態様であり、前記式
(1)のアミノ酸配列をコードするものである限り、D
NA配列は変更可能であることはいうまでもない。
このようにして合成されるh−5OD−A l a’を
コードするDNA配列は次いで複製可能なベクターに組
み込む。そのために使用しうるベクターとしては、後述
する如き宿主細胞中で複製可能なものであれば特に制限
されるものではなく広範囲の種類のベクターから選ぶこ
とができ、プラスミド及びウィルスから必要に応じて誘
導することができる。ベクターは単コピーベクター又は
低コピーもしくは高コピーベクターのいずれであっても
よく、クローニング及び/又は発現のために機能するも
のであ・る。ベクターに関しては多くの文献が存在し、
また、多くのベクターは商業的に入手可能である。これ
らのベクターは通常、選択を可能にするマーカーを含有
し、このマーカーとしては細胞毒耐性、栄養要求性など
があり、しばしば異なる特性をもたらす多数のマーカー
を1ベクターに使用される。また、発現ベクターの場合
には転写開始および停止の両制御シグナルが存在する。
このような有利に利用できる発現用ベクターとしては、
例えばptac II (ATCC37145) 、p
tac12 (ATCC37138) 、pKK 22
3−3などのtacプロモーター[11,A、 deB
oer et al、、 Proc、 Natl。
Ac1d、 Sci、 USA  78.21 (19
83)] を含有するベクター; pAH5、pAH9
などのADC1プロモーターを含有するベクター;プラ
スミドpsv 2などのSV 40系ベクター等が挙げ
られる。
大腸菌を宿主として用いる場合、発現に用いることので
きるDNAは後記実施例のpKK−3OD−10プラス
ミドに限定されるものではなく、大腸菌において機能す
るプロモーターがあり、これにより本発明のh−3OD
−A l a’が翻訳されうるmRNAが転写されるこ
とが保持されるDNA配列を含む大腸菌ベクターはいず
れも使用可能である。
大腸菌発現用ベクターはプロモーター、オペレーター、
S D (Shine−Dalgarno)配列、翻訳
開始コドン;終止コドン、ターミネータ−がこの順に配
置されていることが必要である。プロモーターは1つで
ある必要はなく、2つのプロモーターを縦列させ用いる
ことも可能である。プロモーターはtacプロモーター
の他、lacプロモーターtrpプロモーター λPL
プロモーターなどの既知のプロモーターが挙げられ[M
、 Rosenbergand D、 Couri A
nnu、 Rev、 GeneL、 13.319(1
979); U、 5iebenlist et al
、、 Ce1l 20.269(1980);  D、
  Pribnow、  J、  Mo1.  Bio
l、  99. 419(1975) ]、また、これ
らのプロモーターはDNAカートリッジとしても商業的
に入手可能である。
更に、用いる大腸菌もJM  105株に限定されるも
のではない。全ての大腸菌に属する菌は基本的に用いる
ことができ、それに適するベクターを用いることによっ
て本発明のh−3OD−Ala’の発現は達成され得る
前述のh−3OD−Ala’をコードするDNA配列と
複製可能なベクターとからの組換えプラスミドの造成も
また、遺伝子操作における周知の技術を用いて行なうこ
とができ、例えば下記の文献=(1)  T、 Man
iatis at al、、 Mo1ecular C
loning −a Laboratory Manu
al −ColdSpring Harbor Lab
oratory刊、(2)  L、 G、 Davis
 et at、、 Ba5ic Methods in
Molecular Biology、 Elsevi
er刊(3)  Ray Wu et al、、 Me
thods in Enzymology。
lot、 Academic Press刊等の実験書
に記載の方法によって造成することができる。
たとえば、自律複製できるベクターに化学合成h−3O
D−A I a”遺伝子、形質発現調節遺伝子を含むD
NA断片、合成りNA断片を正しく組込むことにより目
的の組換えDNAが得られる。
その概略を添付第1図に示す。DNA断片の連結順序は
最終的に得られる組換えDNAの構造が目的とするもの
である限り特に制限されるものではない。
このようにして造成される組換えプラスミドによって形
質転換しうる宿主細胞としては、例えば細菌、藻類、菌
類のごとき単細胞微生物;ヒト、サル、マウスなどの培
養可能な真核細胞が挙げられ、特に大腸菌、ラン藻、バ
チルス・スブチリス(Bacillus 5ubtil
is) 、サツカロマイセス・セレビシェ−(Sacc
haromyces cerevisiae) 、サル
賢細胞由来のCOS細胞CHO(チマイニーズハムスタ
ー卵巣細胞)やヒトリンパ系細胞などが好適である。
得られる組換えDNAによる宿主の形質転換はそれ自体
既知の方法によって行うことができる。
例えば遺伝子操作に関する多数の文献たとえば、(1)
  高木康敬ら、「遺伝子操作マニュアル」講談社刊、 (2)高木康敬ら、「遺伝子操作実験法」講談社刊、 (3)  T、 Maniatis et al、、 
Mo1ecular cloning −a Labo
ratory Manual −ColdSpring
 Harbor Laboratory刊、(4)  
L、 G、 Davis at al、、 Ba5ic
 Methodsin Mo1ecular Biol
ogy、 Elsevier刊などの実験書に記載の方
法に従って行なうことができる。
例えば、h−3OD−A I a’をコードするDNA
配列を有するpKK223−3を大腸菌JM105株へ
CaC1,法で導入し形質転換する。
形質転換体はアンピシリン耐性などにより選抜した後、
常法に従ってプラスミドを分離し、制限酵素地図の解析
によって第2次のスクリーニングを行うことにより、初
期の形質転換体が得られていることを確認することがで
きる。
このようにして調製される形質転換体は、宿主細胞の増
殖に通じたそれ自体既知の培地で培養することによりh
−3OD−A 1 a’の発現を行わせる。培地は適当
量の銅及び/又は亜鉛イオンを含むことが好ましい。
大腸菌の場合、培地としてはLB培地、2×YT培地な
どが適しており、また培養条件として、培養温度は一般
に30〜42℃、好ましくは370C付近が適しており
、またpHは通常7〜8の範囲が適している。このよう
な条件下に培養は3〜24時間程度行なうことができる
。また、培養は通気撹拌下に行なうのが好都合であり、
対数増殖期初期に1〜2mMのイソプロピル−β−〇−
チオガラクトピラノシド(IPTG)を添加することに
より誘発合成を行なってもよい。
培養後の培養物からの産生されたh−3OD−Ala’
の採取はそれ自体既知の方法で行なうこ集め、破砕した
のち、通常知られている方法、例えば塩析、秀析、イオ
ン交換クロマトグラフィーゲルろ過クロマトグラフィー
、クロマトフオー力ツシング、ハイドロフォービックイ
ンターラクションクロマトグラフィー、アフィニティー
クロマトグラフィー、電気泳動などの操作を適宜組合せ
ることによりh−3OD−A I a’を分離回収する
ことができる。
次に述べた方法によって製造される本発明のhSOD−
Ala’は、h−5ODと同様のスーパーオキシドディ
スムターゼ活性を有しており、しかもh−3ODに比べ
て均質性、安定性に優れている。
従って、本発明のh−3OD−A l a’はh−3O
Dと同様に、活性酸素が関与する病気、例えば慢性関節
リウマチ、変形性関節炎、放射線・紫外線照射による障
害、血行障害等の治療、処置、予防のための医薬や化粧
料等に利用することができる。
次に実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
[実施例] [1]  h−5OD−A 1 a’遺伝子の化学合成
(I −1)  オリゴヌクレオチドの合成および精製
完全鎖長(475bp)の遺伝子を作製するために17
の断片に分け(第2図参照)、17のオリゴヌクレオチ
ド(35b〜61b)をDNAシンセサイザー380A
(アプライド・バイオシステムズ・ジャパン社製)を用
いてホスホアミダイド法により合成を行った。合成が終
了したシリカゲルカラムに0.6m12のチオフェノー
ル溶液(19,5%チオフェノール−40%ジオキサン
、40%トリエチルアミン)を加え室温で8時間以上放
置し、リン酸の保護基(メチル基)をはずした。処理後
、チオフェノールを除去するために5mQのメタノール
をカラムに4〜5回通し洗浄した。
次にカラムに2mQのアンモニア水(27%以上)を0
.4mQずつ15分おきに加え、オリゴヌクレオチドを
シリカ支持体より切り出しバイアルに捕集した。このバ
イアルにさらに1mQのアンモニア水(27%以上)を
加え、キャップ及びパラフィルム等によりシールしてか
ら55°Cで8時間以上加温し、塩基部分の保護基(ア
シル基)をはずした。恒温槽よりバイアルを取り出し室
温に戻した後、キャップをはずし、減圧下で濃縮乾固し
た。
乾固後、残渣を200μQの0.01)J)リエチルア
ミン酢酸溶液(TEAA、I)H7,5)に溶解し、A
M−313−ODS (山村化学研究新製)カラムを用
いたHPLCでアセトニトリル−〇、1MTEAAの濃
度こう配溶出を行いメインビークを分取した。分取した
メチンピークを減圧下で濃縮乾固した後、80%酢酸(
アセトニトリル溶液)100μQ加え、混合して室温に
30分間放置することにより、5′末端のジメチルトリ
チル基(DMTr)をはずし、OH基に変換した。30
分経過後迅速に乾固し、残渣を0.01M TEAA 
(pH7,5) 200μQに溶解し、等容のジエチル
エーテルを加え、DMTr基を抽出除去した。
この溶液を減圧下で濃縮乾固した後、110μαの0.
OLM TEAA (pH7,5)に溶解し、再びHP
LCを用いて、分取・精製を行った。分取したオリゴヌ
クレオチドを含む溶液は減圧下で乾固した後、lQmM
トリス塩酸−1mMEDTA溶液(TE、pH8,0)
に溶解し、以下の実験に使用した。
Cl−2)  合成オリゴヌクレオチドのキナーゼによ
るリン酸化 精製したオリゴヌクレオチドは完全鎖長ヒト型SOD遺
伝子の5′末端に位置するN001およびNo、17を
除き5′末端のリン酸化を行った。各オリゴヌクレオチ
ド4μ7を50m1Jトリス塩酸(pH7−6)l O
mM MgC120,1mMEDTA  −5mMジチ
オスレイトール(DTT)0 、1 mMスペルミジン
−1,7μMATP溶液120μα混合し、T、ポリヌ
クレオチドキナーゼ 9単位(宝酒造株)を添加し、3
7°Cで15分間インキュベートした。次にATPを終
濃度1mMになるように加え、再度T4ポリヌクレオチ
ドキナーゼ9単位を添加し、37°Cで25分間インキ
ユベートした。反応後、90°0.5分間処理してT4
ポリヌクレオチドキナーゼを失活させた。この溶液に等
量の7エノールを加え撹拌したのち15000rpm、
 4°C,3分間の遠心で水層を分取した。この水層に
等量のクロロホルム−イソアミルアルコール(24:l
)を加え撹拌、遠心することによりフェノールを抽出除
去した。この水層に尾容の3M酢酸ナトリウム(pH4
,8)および2.5容のエタノールを加え、−20°C
で2時間以上放置した。沈殿を15000rpm1’4
°c、  10分間遠心して集め、−20°Cで冷やし
た70%エタノールで2回洗浄し、減圧下でアルコール
分を除いた。残渣をlOμQのlQmMトリス塩酸−1
mMEDTA溶液(TESpH8,0)に溶解し、次に
実験に使用した。
(I−3)T、DNAリガーゼによる合成オリゴヌクレ
オチドの連結(DNAブロック ■〜■の作製) 完全鎖長遺伝子合成のために17のオリゴヌクレオチド
を5つのブロック(1〜V)に分け、T、DNAリガー
ゼにより連結した(第3図参照)。
各ブロックを構成するオリゴヌクレオチドのうち上下各
ストランドの5′末端に位置するオリゴヌクレオチド1
.5μ9、その他のオリゴヌクレオチド1μ9を50m
Mトリス塩酸(pH7,6)−10mMMgCI、溶液
80pQ中に混合した。
この溶液を9080.5分間加熱した後、2時間かけて
4°Cまで徐冷し、100mMジチオスレイトール(D
TT)と10mMATPを1012づつ加え、さらにT
、DNAリガーゼ(宝酒造)2.5単位を添加して4°
Cで15時間インキュベートした。反応液を等量のフェ
ノールで処理し、クロロホルム抽出を2回行いフェノー
ルを除去した。この溶液に3倍容のn−ブタノールを加
え、撹拌・遠心して濃縮し、残余のn−ブタノールをク
ロロホルムにより抽出除去した。この溶液に尾容の電気
泳動用マーカー(0,25%ブロモフェノールブルー 
0.25%キシレンシアツール、30%グリセロール)
を加え、8%ポリアクリルアミドゲルにのせ、89mM
hリスホウ酸−2mMEDTA (TBE、pH8,0
)緩衝液で200V、4時間電気泳動を行った。泳動後
、ゲルを0.5μり/mQのエチジウムブロマイド溶液
(TBE中)に15分間浸漬し、DNAの染色を行った
。染色したゲルをトランスイルミネーター上にのせ、紫
外線をあて目的とするDNAバンドを含むゲルを切り出
した。このゲルを1.5mQエッペンドルフチューブに
入れ、滅菌したガラス棒で細かく砕いたのち20mMト
リス塩酸−1,5mMEDTA溶液(pH8,0)50
0pQを加え37°c”c’1夜浸漬することにより目
的のDNAを抽出した。抽出液にトリエチルアミンを終
濃度がlomMになるように加え、0.1Mトリス塩酸
−10mMトリエチルアミン−1mMEDTA溶液(p
H7,7)で平衡化した核酸精製用カートリッジNen
5orb 20 (Dupon を社製)に通すことに
よりDNAを吸着させた。
カートリッジに3n+QのO,1Mトリス塩酸−10m
Mトリエチルアミン−1mMEDTA溶液(pH7,7
)および滅菌水を流して洗浄した後、50%メタノール
(高速液体クロマトグラフ用)溶液として溶出した。溶
出液を減圧下で濃縮乾固した後、残渣を滅菌水lOμQ
に溶解し、次の反応に用いた。
(t−4)T4 DNAリガーゼによるブロックの連結
一完全鎖長遺伝子の作製 前記(I−3)で連結した5つのDNAブロック(1,
n、■、■、■)を第3図に示すヨウニ2つずつT、D
NAリガーゼにより連結し、完全鎖長のヒト型SOD遺
伝子を作製した。
隣合せの2ブロツクをそれぞれ0.5μ9ずっ5QmM
)リス塩酸(pH7,6) −10mM MgCl2溶
液40μQに混合し、37°Cで30分間インキュベー
トした後、4°Cまで30分間で除冷した。この溶液に
l 00mM DTT、  10mM ATPをおのお
の5μαずつ加え、さらにT、DNAリガーゼ(宝酒造
)10単位を添加して4°0,15時間反応させた。こ
の反応液に等容のフェノール−クロロホルム−イソアミ
ルアルコール(25:24 : 1)を加え撹拌・遠心
して水層を得た。これに電気泳動用マーカーを尾容加え
、6%ポリアクリルアミドゲルにのせTBE緩衝液で2
00V。
6時間電気泳動を行った。泳動後ゲルをエチジウムブロ
マイド染色した後、トランスイルミネーター上で目的と
するDNAバンドを切り出した。切り出したゲルから(
1−3)と同様にDNAを抽出し、Nen5orb 2
0を用いて精製した。
(T−5)  完全鎖長遺伝子のクローニング1) 完
全鎖長ヒト型SOD遺伝子の5′末端のリン酸化 得られた完全鎖長ヒト型SOD遺伝子約1μ9を120
.12の50mM)リス塩酸(pH7,6)−10mM
 MgC1,−0,1mM EDTA−5mMDTT−
0,1mMスペルミジン−1,7μMATP溶液と混合
し、T、ポリヌクレオチドキナーゼ(宝酒造)9単位を
添加して37℃、15分間インキュベートした。次にA
TPを終濃度1mMになるように加え、再度T、ポリヌ
クレオチドキナーゼ9単位を添加し、37℃で25分間
インキュベトした。反応後、等量のフェノール:クロロ
ホルム:イソアミルアルコール(25: 24 : l
)を加え撹拌したのち15000rpm、3分間の遠心
で水層を分取した。この水層に等量のクロロホルム−イ
ソアミルアルコール(24:1)を加え撹拌・遠心する
ことにより残余のフェノールを抽出除去した。この水層
に尾容の3M酢酸ナトリウム(pH4,8)および2.
5容のエタノールを加え、−20°Cで2時間以上放置
した。沈殿を15000rpm(4℃)、10分間遠心
して集め一20℃に冷やした70%エタノールで2回洗
浄し、減圧下でアルコール分を除いた。こうして0.8
μ9の遺伝子が得られ、40μaのTEに溶解し、次の
実験に使用した。
2) 完全鎖長ヒト型SOD遺伝子のpUC13(Hi
nd m −Bam Hdigest) ヘ挿入リン酸
化した完全鎖長ヒト型SOD遺伝子30ngおよび制限
酵素Hind m、Bam旧で切断したpUC1328
0ngを7.5pQの0.1Mトリス塩酸(pH7,6
)−5mM MgC] tに混合し、60pQのTak
ara DNA Iigation Kit A液(宝
酒造)を加え、よく撹拌した。この溶液に7.5 pQ
のTakara  DNA IigaLion Wit
 B液を加えよく撹拌した後、16℃で30分間インキ
ュベートした。反応後、この溶液をE、 coli J
M109株の形質転換に使用した。
3)  E、coliJM109株の形質転換ヒト型S
OD遺伝子を挿入したpUC134nfl(10μ+2
)に50mMCaCIz処理したE。
coli JM I O9株の細胞懸濁液200 pQ
を加え、おだやかに混合した。混合液を氷水中で30分
間インキュベートした後、さらに42℃で3分間インキ
ュベートしてDNAを細胞中にとりこませた。
この懸濁液にl mQの2X YTmedium  (
169/αバクトドリプトン、Log/(l酵母抽出エ
キス、5g/12  NaC1)を加え、振盪せずに3
7℃で1時間インキュベートした。この細胞懸濁液を2
5.50.100.200および400 pQとり2Y
T寒天培地(50μg/mQアンピシリン、40mg/
α5−ブロモー4−クロロ−3−インドリル−β−D−
チオガラクトシド(X−gal)、23.83mg/Q
イソプロピルーβ−D−チオガラクトピラノサイド(I
PTG)1.5%寒天を含む)上にプレートした。この
プレートを37°Cで24時間インキュベートし、得ら
れた白いコロニーを2枚の2YT寒天培地(アンピシリ
ン、X−gal、  L PTG  l 、5%寒天を
含む)にスポットして37°Cで一晩培養することによ
り白いコロニーを単離した。
単離した白いコロニーを2mQの2YT液体培地(50
μg/mQアンピシリンを含む)に白金耳で植え付け3
7°Cで一晩培養した。培養液を1mff1トリ1.5
mff容エツペンドルフチューブに移し、15000r
pm、30秒間遠心して細胞を集めた。
集めた細胞を1m(2のSE T buffer  (
20%ショ糖、50mMトリス塩酸、50mM EDT
ASpH7,6)に懸濁し、15000rpm、1分間
遠心して洗浄した。この細胞を再び150μαの5ET
bufferに懸濁し、5pQのRNase溶液(10
mg/mQリボヌクレアーゼA、O,1M酢酸ナトリウ
ム(pH4,8) 、0.3mM EDTA)を加えポ
ルテックスミキサーで十分混合した。これに350μQ
の溶菌液(1% SDS、0.2N Na○H)を加え
、チューブを逆さにすることによりおだやかに撹拌し、
完全に溶菌させた。この溶菌液を氷水中で10分間イン
キュベートした後、250μQの酢酸ナトリウム(pH
4,8)を加え、十分混合し、さらに氷水中に30分間
放置した。この混合液を1500Orpm、4°Cで1
0分間遠心してSDSおよび染色体DNAを沈殿として
集めた。上溝を別のエツペンドルフチューブに移し、等
量のインプロパツールを加えよく混合し、15000r
pm、4℃で7分間遠心してプラスミドDNAを沈殿と
して集めた。沈殿の滅菌水に溶解し、一部を制限酵素H
ind m、Bam Hr (宝酒造)処理し、1.2
%agaroseゲル電気泳動を行い475bpのDN
A断片がpuc 13に挿入されていることを確認した
このようにして得られた組換えプラスミドをpUC13
−h−3OD−A I a’ と命名する。
[n]  組換えプラスミドの造成 (II−1)h−3OD−Aha’遺伝子の調製pUC
13−h−SOD−A I a’  DNAを5DS−
アルカリ法と塩化セシウム−エチジウムブロマイド平衡
密度勾配遠心分離法(B、 Perbal、 APra
ctical Ga1de to Mo1ecular
 Cloning 140−144、John Wil
ey and 5ons Inc、刊)により大量に調
製した。大量調製したpUc13−h−3ODAl a
’  DNA 80μ+2 (40μg)と5×Hin
d m 切断用バッファー(50mMl−リス−塩酸(
pH7,5) 、35mM MgClx 、300mM
NaC])30pQ及びHind n[(宝酒造(株)
製) g 0unitsに水を加えて150μαとした
エツペンドルフチューブ(1,5n+12用)を10本
用意し、37°Cで3時間反応させた。反応後、フェノ
ール:クロロホルム(1: 1) 、クロロホルム処理
し、尾容の3M酢酸ナトリウム(pH4,8)、2.5
容のエタノールを加え、−20℃で2時間以上放置した
。生じたDNAの沈殿を1500゜rpm、 4°Cで
10分間遠心し、70%エタノールで洗浄後減圧下乾固
させた。残渣を550μαの滅菌水に溶解し、5つのチ
ューブに110μα(約80μgDNA)ずつ分注した
。それぞれのチューブに5 X EcoRI切断用バッ
ファー(25QmMトリスー塩酸(pH7−5) 、3
5mM MgC1x 、500mM NaCl、35m
M2−メルカプトエタノール、0.05%ウシ血清アル
ブミン)30pQ及びEcoRl (宝酒造(株)製)
100unitsに水を加えて150μαとし、37°
Cで3時間反応させた。反応後、フェノール:クロロホ
ルム(1:l)M理、エタノール沈殿してDNAを回収
した。目的とするh−3OD−A l a’遺伝子(H
ind m −EcoRI約500 b p)を2%ア
ガロースゲルによる電気泳動を行って分離し、核酸精製
用カートリッジNen5orb 20 (Dupond
)を用いて精製した。
(ff−2)  Hinc I[−旧nd m断片の合
成S D (Shine Delgarno)配列を含
む発現調整領域の合成のために8つのオリゴヌクレオチ
ド(第4図参照)を亜リン酸固相法により化学合成し、
高速液体クロマトグラフィーにより精製した。
5′末端をT4ポリヌクレオチドキナーゼ(宝酒造(株
)製)とATPでリン酸化し、下記第1表のような割合
で4つのヌクレオチドを80μQの50mMトリス−塩
酸(pH7,6) −10mM Mgchi溶液に混合
した。
第1表 (単位はμg) この溶液を90°0.5分間加熱した後、2時間かけて
4°Cまで徐冷し、100mMジチオスレイトール(D
TT)、lOmMATPを10pQずつ加え、ざらにT
、DNAリガーゼ(宝酒造(株)製)2.5単位を添加
して4°Cで15時間インキュベートした。反応液をフ
ェノール:クロロホルム、クロロホルム処理し、尾容の
3M酢酸ナトリウム(pH4,8) 、2.5容エタノ
ールを加え、−20℃で2時間以上放置した。生じた沈
殿を1500 Orpm、 4°C1で10分間遠心し
て集め、70%エタノールで洗浄、減圧乾固させた。残
渣をlOμQの滅菌水に溶解した。
(I[−3)  h−3OD−A’l a’遺伝子(l
indm −EcoRI)と合成りNA断片 (Hinc II −Hlnd I[)の連結3つの合
成りNA断片(V14 、V+o 1Vs)をそれぞれ
0.6pyとh−3OD−A l a’遺伝子4.1μ
9ずつをそれぞれ50mM)リス−塩酸(pH7,6)
   10mM MgCI 、、10mMジチオスレイ
トール(DTT)1mM ATP溶液に混合し、T、D
NAリガーゼ(宝酒造(株)製)3unitsを添加し
て20μQとした。この反応液を10°Cで15時間イ
ンキュベートした後、65°Cで10分間熱処理して反
応を止めた。目的のDNA断片(FS14.10.6、
約570〜580bp)を2%アガロースゲル電気泳動
によって分離し、DNA精製用キットGenec 1e
an ’(BIO101社製)を用いて精製した。
(II−4)  大腸菌発現用ベクターpKK223−
3(ファルマシア社より購入)を5DS−アルカリ法と
塩化セシウム−エチジウムブロマイド平衡密度勾配遠心
法より大量に調整した。pKK223−3 D N A
溶液30pQ  (80μgDNA) 、5x Bam
旧切断用バッファー(50mM)リス−塩酸(pH8,
0)、35mM MgCIa 、500mM NaCl
、10mM2−メルカプトエタノール、0.05%ウシ
血清アルブミン)40μQ及びBam旧(宝酒造(株)
製) 240 unitsに水を加えて100μαとし
てエツベンドルフチューブIO本を用意し、30°Cで
3時間反応させた。反応後、フェノール:クロロホルム
、クロロホルム処理シ、尾容の3M酢酸ナトリウム(p
H4,8) 、25容のエタノールを加え一20℃で2
時間以上放置した。
DNAの沈殿を15000rpm、4°C110分間遠
心し集めた。目的のDNA断片(269b p)を2%
アガロースゲル電気泳動により分離し、ゲルからDNA
を電気溶出し、核酸精製用カートリッジNen5orb
 20(Dupont社製)を用いて精製した。精製し
たDNA断片8μりを5 X Hinc I[切断用バ
ッファー(50mMトリス−塩酸(pH8,0)35m
MMgCI2.300m1JNaCI、35mM2−メ
ルカプトエタノール) 9pQ 、 Hinc I[(
宝酒造(株)製) 30units l:H2Oを加え
て45μQとして37°Cで2時間反応させた。反応後
65°Cで10分間熱処理し、2.5%アガロースゲル
電気泳動して、目的のDNA断片(191bp)を分離
し、Nen5orb 20を用いて精製した。
(If−5)  Bam旧−旧nc 11断片(191
b p)0.5119 、Hinc I[−EcoRI
断片(FS6、FSIOSFSI4それぞれ)1.5t
tyを10mMトリス−塩酸、1mM EDTA、  
300mM NaC1溶液9,68μQに混合し、タカ
ラライゲーションキット(宝酒造(株)製)B液9.6
8μQを加え、26°Cで1時間反応させた。反応後、
DNAをエタノール沈殿して回収した。得られたDNA
を20μQのBam旧切断用バッファー(10mMトリ
ス−塩酸(pH8,0) 、7m1J MgCl2.1
00mMNac+、2mM2−メルカプトエタノール、
0.01%ウシ血清アルブミン)に混合し、Bam H
l  l 2 unitsを加え、30°Cで2時間反
応させた。反応後60°Cで10分間熱処理して反応を
停止させた。
上で得られたαSOD遺伝子を含むDNA断片1IIQ
 (4ODg)、アルカリフォスファターゼ処理したp
KK223−3由来のDNA断片(約4320bp1B
am旧−Bam Hl) 1.4 pQ  (280n
g)に19.2μQのTakaraライゲーションキッ
ト(宝酒造(株)製)A液と2.4μQのB液を加えて
16°Cで1時間反応させ、連結しh−5OD−Aha
’発現用ベクターpKK−5OD−6、pKK−3OD
−10、pKK−3OD−14を得 lこ 。
(II−6)  プラスミドのアルカリフォスファター
ゼ処理 pKK223−3をBam旧処理して得られた約432
0bpのDNA断片lOμ9を100μαの50mMト
リス−塩酸に混合し、10μQのアルカリフォスファタ
ーゼ溶液(0,5unitsアルカリフォスファターゼ
(宝酒造(株)製)、10mMトリス−塩酸(pH7,
5)、50mMNaCl、1mMZn5O,)を加え、
37°Cで1時間反応させた。
反応後、さらにlOμQのアルカリフォスファターゼ溶
液を加え65°Cで15分間インキュベートし、2μα
の250mMEDTAを加え反応を停止させた。DNA
はエタノール沈殿して集め0゜2μg/μQになるよう
にlQmMトリス−塩酸−1mMEDTAに溶解した。
[II[]  形質転換 50mQの2YT培地(16gバタトトリプトン、10
gバクト酵母抽出液、5gNaC+)で○D、。。=0
.3〜0.5まで培養した大腸菌JM105株を、80
00rpm、 4°Cで5分間遠心して集め、25m1
2の10mMNaClで洗浄した後、25mQの冷たい
50mMCaC+□に懸濁させた。
この懸濁液を氷水中に20分間放置し、5000rpm
、 4°Cで10分間遠心した。集めた細胞を再び5m
12の冷たい50mMCaCIzにおだやかに懸濁し、
30分以上氷冷することによりフンビテント細胞を得た
コンピテント細胞懸濁液200μQに4ODgのαsO
D発現用ベクター(pKKα5OD6.10.14)を
それぞれ加え0°Cで60分間、ついで42°Cで2分
間熱処理し、ベクターを細胞に取り込ませた。この細胞
液に2mQの2YT培地を加え、3時間振とう培養した
後、50μg/mQのアンピシリンを含む2XYT寒天
培地(1,5%寒天を含む)にブレーティングし37°
Cで一晩培養した。このようにして得られたコロニーか
らプラスミドを調整し、制限酵素地図を解析することに
よって目的のプラスミドを保持していることを確認した
[IV]  培養 16g10バクトドリプトン、l 0910 ハ’7ト
酵母抽出物、5g/12Nacl、1mMZn5Oa 
N ImM  Cu 304及び75pg/mQアンピ
シリンを含む1.6Qの培地に形質転換した大腸菌を接
種し、37°Cで30分間振とう(125rpm)培養
した。この培養液に1Mイソプロピル−β−D−チオガ
ラクトピラノシド(IPTG)を終濃度1mMになるよ
うに加え、再び37℃で15時間振とう(125rpn
l)培養を行った。細胞を80Q Q rpm、4°C
で5分間遠心して集め、50mMリン酸カリウム緩衝液
(pH7,8) −0,5mM EDTAに再懸濁し、
遠心することによって洗浄した。
洗浄後、細胞はSOD抽出時まで一20°Cで保存し 
tこ 。
[V]  h−5OD−A l a’の精製培養後、洗
浄し、−20°Cで保存しておいた菌体9gを140m
(2の抽出用緩衝液[50mMリン酸カリウム(pH7
,8) 、0.5mM EDTA及び1mMフッ化フェ
ニルメチルスルホニル1に懸濁し、セルデイスラピュタ
−W −220(Heat Systems−UILr
asonic、 Inc、製)で15分間(5minx
3)超音波処理を行って細胞を破砕した。破砕液を80
00rpm、 4°Cで5分間遠心し、未破砕の細胞を
除去した。得られた上溝に56mQ、のクロロホルム−
エタノール混液(3:5、−20℃)を加え、氷冷しな
がら15分間撹拌した後、14mQの蒸留水で希釈し、
8000rpm、 4°Cで10分間遠心した。得られ
た淡黄色の上清(184mI2)を室温にもどし、これ
に固形のに2HP0.55.2g (300g/(2)
を加えて撹拌し、l 0000rpmで10分間遠心す
ることにより2層に分離させた。上清46mffを4°
Cに冷却した後、これに34.5m(2の冷アセトンを
加え、撹拌し、生じた沈殿を15000rpm、4°C
で10分間遠心して集めた。この沈殿を50mMリン酸
カリウム(pH7,8) 、0.5mM EDTA溶液
に溶解し、同緩衝液に対して透析を行った。この溶液3
3m12を硫酸アンモニウムによる塩析によって分画(
40〜80%硫安分画)し、得られた沈殿を15000
rpm、 4℃で20分間遠心して集めた。沈殿をlQ
mMリン酸カリウム(pH7,8)   O,1mM 
EDTA溶液に溶解し、同緩衝液に対して透析した。
この溶液を10mMリン酸カリウム(pH7,8)−0
,1mMEDTA溶液で平衡化したDEAE−Seph
arose CL −6Bカラム(セパコール・ミニp
pカラム、生化学工業社製)に通し、h−s。
D−Ala’を吸着させた。このカラムを10mMリン
酸カリウム(pH7,8)−0,1mM EDTA溶液
で洗浄後、0〜200mMNaC1の濃度勾配によって
h−SOD−A I a’を溶出させた。
SOD活性を有する画分を集め、PMIOフィルター(
Amicon社製)を用いた限外ろ過によって1ml+
まで濃縮した。この濃縮液を10mMリン酸カリウム(
pH7,8)  O,1mM EDTA溶液で平衡化し
た5ephadex G −100(ファルマシア社製
)カラム(1,0°X 5 Q am)にかけ、SOD
活性を有する画分を得た。この両分を、25mMイミダ
ゾール−塩酸緩衝液(pH7,4)に対して透析後、同
緩衝液で平衡化されたPo1ybuffer交換体PB
E94 (ファルマシア社製)カラム(1,0”X12
cm)に添加し、loomQのPo1ybuffer 
74 (pH4,0)によって溶出した。SOD活性を
有する画分をYM5フィルター(Amlcon社製)を
用いた限外ろ過によって濃縮および10mMリン酸カリ
ウム緩衝液(pH7,8)へのバッファー交換を行った
。この溶液に硫酸アンモニウムを終濃度40%(W/v
)になるように加え、40%(W/V)硫酸アンモニウ
ム−10mMリン酸カリウム溶液(pH7,8)で平衡
化したPhenylSepharose CL −4B
 (ファルマシア社製)カラム(2mQ、セパコール・
ミニ・pp・カラム、生化学工業社製)に通し、h−5
OD−A l a’を吸着させた。この方ラムを40%
(W/V)ItEMアンモニウム−10mMリン酸カリ
ウム(pH7,8)で洗浄後、40〜0%硫酸アンモニ
ウムおよび0〜35%エチレングリコールの濃度勾配に
よって溶出した。SOD活性を有する画分を、10mM
リン酸カリウム緩衝液(pH7,8)に透析後、YM5
フィルター(Amicon社製)を用いた限外ろ過によ
って1.2mQに濃縮した。この酵素を液h−5OD−
Ala’標準試料として下記の実験に用い tこ 。
[VI]  活性の測定 光学セルCl mQ用)に50mMリン酸カリウム(p
)+ 7.8)−0,1mM  EDTA  0−1m
12゜0.1mMXantine o、2mQs  l
 OμMチトクローム(ウマ心臓、Sigma Typ
e I[[) 、サンプルおよび蒸留水を加え、全容を
0.98m4とした。これにキサンチン酸化酵素を0.
02m4加え、反応を開始し、チトクロームC還元速度
550nmの吸光度増加の初速(30〜60秒)から求
め、この値をVとした。SODサンプルを加えないとき
のチトクロームC還元速度をVとした。この条件下での
チトクロームC還元を50%阻害するSODを3A u
nitとし、(V/v−1)からサンプル中のunit
数を求めた(植物酵素・蛋白質研究法p373 浅田浩
二、共立出版)。
実験I: ポリペプチドのアミノ酸配列の特定精製した
h−5OD−A I a’のN−末端の最初の14アミ
ノ酸を477Aプロテインシークエンサー(Appli
ed BiosysLems社製)を用いた自動エドマ
ン分解法により決定した。検出されたアミノ酸配列を次
に示す。
Ala −(Thr) −(Lys) −Ala −V
al −Ala −Vat −Leu−(Lys) −
Gly−Asp−Gly−Pro−Vat検出された第
1アミノ酸、Alaは、分析に用いたペプチドの濃度と
およそ等モルの濃度であり、アセチル化などのブロック
されたアミノ末端が存在しないことが示された。使用し
たアミノ酸分析法によってはThr”、 Lys’、L
ys”残基は検出されなかった。この存在はジデオキシ
法によるヌクレオチド配列の確認分析から推定された。
実験2二 精製h−5OD−A 1 a’の電気泳動立
置 (1)SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動5DS
−PAGプレートto/20(第一化学薬品(株)製)
を用いて、Laemmliら(Nature。
237.680 (1970))の条件下、還元状態で
5DS−電気泳動を行い、ウマシーブルーにより染色し
、h−5OD−A I a’を検出した。その結果、h
−5OD−Ala’は単一のバンドとして検出され、天
然h−5ODとほぼ同じ移動度を示した(第5図)。
(2)ポリアクリルアミドゲル電気泳動リボフラビンを
加えた光重合法(蛋白質核酸酵素、11.744 (1
966))で作成したボリアクリルアミドゲルを用い、
電気泳動を行った。
泳動後、ゲルを50mMリン酸カリウム(pH7゜8)
  0 5n+M EDTAで2〜3回(5分)洗浄し
、ニトロブルーテトラゾリウム(N B T)溶液(2
,5mM NBT、50mMリン酸カリウム(pH7,
8) 、0.5mM EDTA)に7分間浸した。
次にリボフラビン溶液(100μMリボフラビン、30
mMテトラメチルエチレンジアミン、50mMリン酸カ
リウム(pH7,8) 、0.5mM EDTA)に5
分間浸した後、水切りし、ゲル中のコントラストが表わ
れるまで白色光中で発色させた。その結果を第6図に示
す。この図においてSOD活性のある部分は発色せず、
他の部分は紫となるが、これかられかるように、h−5
OD−A l a’は単一のバンドとして検出されたが
、その移動度は天然h−3ODよりもわずかに小さかっ
た。
(3)等電点電気泳動 l5oGel” Plate  (F MCBio P
roducts社製)を用いpH3〜10の範囲で等電
点電気泳動を行い、クマシーブルーで染色することによ
ってhSOD−Ala’の等電点(p I)を求めた。
その結果、h−3OD−A l a″は、天然h−5O
D(p!=4.7と4.62)より高い等電点(pi−
5,1)を示すとともに、天然h−3ODで見られるチ
ャージの異なるアイソマーは検出されなかった(第7図
)。
以上の電気泳動分析から、精製されたh−5OD−’A
la’は、そのN末端のAla残基がアセチル化されて
おらず、N末端から6番目のアミノ酸残基のCysから
Alaへの置換によってアイソマーが生じにくくなって
いることが示唆され tこ 。
実験3:  h−SOD−Ala’の比活性および熱安
定性 (1)  h−5OD−A l a’の比活性(uni
ts/mg protein) 精製h−3OD−A l a’の活性(units/m
ff)を上お記載のXantine oxidase−
cytochrome C法によって求め、また、タン
パク質量はLowry法(0,H,Lowry et 
at、、 J、 Biol、 Chem、、 139.
265 (1951))により、牛血清アルブミンを標
準タンパク質に用いて測定した。その結果、h−s。
D−Ala6の比活性は990 、 Ounits/ 
mg テあり、天然h−3ODで知られる比活性(30
0Q  units/mg)よりも低い値であった。
(2)熱安定性試験 天然h −S OD (Sigma社製)および精製h
−3OD−Ala’ を各20μQ(約200  un
its/m+2)ずつをエツペンドルフチューブに分注
し、40〜100°Cの各温度で10分間インキュベー
トした。10分後、直ちに氷冷し、SOD活性をXan
tine oxidase−cytochrome C
法によって測定した。その結果を、40°CでのSOD
活性を100%としたときの相対活性として第8図に示
した。
これかられかるように、天然h−3ODは80°011
0分間の熱処理で失活したのに対してh−s。
D−Ala’は60−90°C,10分間の熱処理でも
安定であるとともに、相対活性の上昇が見られ lこ 
【図面の簡単な説明】
第1図は組換プラスミドの調製のだめの製造工程図であ
り、 第2図はh−3OD−A l a’遺伝子の化学合成に
おける該遺伝子のDNA断片の塩基配列図であり、 第3図はh−5OD−A l a’遺伝子の作製方法を
示す工程図であり、 第4図は発現調節領域の合成のための工程図であり、 第5〜7図はそれぞれ電気泳動図であり、第8図は天然
h−3OD及びh−5OD−Ala6の熱安定性試験を
示すグラフである。 矛5図 第6図 第7図 5OS−、+?リアフリルアミド′ケルNaTive−
ポソアフ1ツノげミド゛ゲル博電点電気シ永動 1 天f、fi−5OD 2:h−soo−△1゜ 1: h−5OD−1a 2=天パh−so。 天グ、h−so。 2’  h−3OD−△1゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式 【遺伝子配列があります】 式中、Rは水素原子、アセチル基又はMetを表わす、 で示されるポリペプチド。 2、特許請求の範囲第1項記載のポリペプチドをコード
    するDNA配列。 3、式 【遺伝子配列があります】 で示されるDNA配列を有する特許請求の範囲第2項記
    載のDNA配列。 4、特許請求の範囲第1項記載のポリペプチドをコード
    するDNA配列が導入された組換えプラスミドで形質転
    換された宿主細胞を培地で培養し、該ポリペプチドを発
    現せしめ、次いで産生されたポリペプチドを採取するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポリペプチ
    ドの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5871729A (en) * 1994-04-11 1999-02-16 Human Genome Sciences, Inc. Superoxide dismutase-4
CN1073154C (zh) * 1994-04-11 2001-10-17 人体基因组科学有限公司 超氧化物歧化酶-4

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