JPH02156755A - 光受信器 - Google Patents
光受信器Info
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- JPH02156755A JPH02156755A JP63309827A JP30982788A JPH02156755A JP H02156755 A JPH02156755 A JP H02156755A JP 63309827 A JP63309827 A JP 63309827A JP 30982788 A JP30982788 A JP 30982788A JP H02156755 A JPH02156755 A JP H02156755A
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- Japan
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- voltage
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- amplifier
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、光受信器に関し、特に光信号として伝送され
るデジタル信号を電気信号に変換するための光受信器に
関する。
るデジタル信号を電気信号に変換するための光受信器に
関する。
本発明の光受信器は、受光素子の出力を増幅し、光′信
号人力時に出力電圧が温度変動により変化する増幅器と
、基準電圧を出力する基準電圧回路と、前記基準電圧を
レベルシフトするレベルシフト回路と、前記増幅器の出
力電圧とレベルシフト回路から出力される比較用電圧と
を比較して出力パルス信号を発生するコンパレータとを
有し、前記増幅器の出力電圧の温度変動による電圧変化
と前記レベルシフト回路から出力される比較用電圧の温
度変動による電圧変化を略一致させ、前記コンパレータ
に供給される前記増幅器の出力電圧とレベルシフト回路
の比較用電圧との相対的なレベル差を温度変動に対して
略一定にし、出力パルス信号のパルス幅を温度変動に対
して安定化すると共に、受信感度の温度依存性を少なく
する。
号人力時に出力電圧が温度変動により変化する増幅器と
、基準電圧を出力する基準電圧回路と、前記基準電圧を
レベルシフトするレベルシフト回路と、前記増幅器の出
力電圧とレベルシフト回路から出力される比較用電圧と
を比較して出力パルス信号を発生するコンパレータとを
有し、前記増幅器の出力電圧の温度変動による電圧変化
と前記レベルシフト回路から出力される比較用電圧の温
度変動による電圧変化を略一致させ、前記コンパレータ
に供給される前記増幅器の出力電圧とレベルシフト回路
の比較用電圧との相対的なレベル差を温度変動に対して
略一定にし、出力パルス信号のパルス幅を温度変動に対
して安定化すると共に、受信感度の温度依存性を少なく
する。
従来、基準電圧回路と受光素子の出力を増幅する増幅器
とを直流的に同一の回路で構成し、温度変動に対して安
定な出力を得るようにした光受信器が、特開昭57−1
41160号公報に記載されている。
とを直流的に同一の回路で構成し、温度変動に対して安
定な出力を得るようにした光受信器が、特開昭57−1
41160号公報に記載されている。
すなわち、第3図の従来の光受信器の一例を示す回路図
を参照して説明すると、光信号が受光素子1に人力され
、増幅器2により増幅される。この増幅器2の出力E0
1(無信号時)またはE02(光信号入力時)は、コン
パレータ3の反転入力端子に供給される。4は基準電圧
回路であり、前記増幅器2と同様に構成され、増幅器2
の無信号時の出力と同一の基準電圧E(I+が出力され
る。5はレベルシフト回路であり、無信号時にコンパレ
ータ3の出力を低レベルに設定するため、抵抗器R5の
両端に■8のオフセット電圧を与え、比較用fE圧Vr
ar (Vr*t= Eot Vll)をコンパレ
ータ3の非反転入力端子に供給し、増幅器2の出力E。
を参照して説明すると、光信号が受光素子1に人力され
、増幅器2により増幅される。この増幅器2の出力E0
1(無信号時)またはE02(光信号入力時)は、コン
パレータ3の反転入力端子に供給される。4は基準電圧
回路であり、前記増幅器2と同様に構成され、増幅器2
の無信号時の出力と同一の基準電圧E(I+が出力され
る。5はレベルシフト回路であり、無信号時にコンパレ
ータ3の出力を低レベルに設定するため、抵抗器R5の
両端に■8のオフセット電圧を与え、比較用fE圧Vr
ar (Vr*t= Eot Vll)をコンパレ
ータ3の非反転入力端子に供給し、増幅器2の出力E。
2が比較用電圧V r、tより低くなった時、コンパレ
ータ3の出力端子3outに正方向に立ち上がる出力パ
ルス信号を発生する。なお、Rrl及びRrlは、それ
ぞれ増幅器2及び基準電圧回路4に設けた帰還用抵抗器
である。
ータ3の出力端子3outに正方向に立ち上がる出力パ
ルス信号を発生する。なお、Rrl及びRrlは、それ
ぞれ増幅器2及び基準電圧回路4に設けた帰還用抵抗器
である。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、第3図に示す従来の光受信器は第4図に
示す如く、温度がTIからTtに変化すると、光信号が
入力されない時の増幅器2の出力E。、は略一定に対し
、一定の微少光信号が入力された時は帰還抵抗器Rrt
に信号電流が流れるが、温度変化により抵抗値が増加す
るため、増幅器2の出力Eo2が変化する。
示す如く、温度がTIからTtに変化すると、光信号が
入力されない時の増幅器2の出力E。、は略一定に対し
、一定の微少光信号が入力された時は帰還抵抗器Rrt
に信号電流が流れるが、温度変化により抵抗値が増加す
るため、増幅器2の出力Eo2が変化する。
従って、コンパレータ3に供給される増幅器2の信号入
力時の出力電圧E02と比較用電圧■□。
力時の出力電圧E02と比較用電圧■□。
の相対的なレベル差が温度変動により変化し、コンパレ
ータ3の出力端子4に発生する出力パルス信号のパルス
幅が温度変動により変化するおそれがあり、かつ受信感
度が温度により変化する問題があった。
ータ3の出力端子4に発生する出力パルス信号のパルス
幅が温度変動により変化するおそれがあり、かつ受信感
度が温度により変化する問題があった。
〔課題を解決するための手段]
本発明の光受信器は、受光素子の出力を増幅し、光信号
入力時に出力電圧が温度変動により変化する増幅器と、
基準電圧を出力する基準電圧回路と、前記基準電圧をレ
ベルシフトするレベルシフト回路と、このレベルシフト
回路から出力される比較用電圧と前記増幅器の出力電圧
とを比較して出力パルス信号を発生するコンパレータと
を備えた光受信器において、前記増幅器の出力電圧の温
度変動による電圧変化と前記レベルシフト回路から出力
される比較用電圧の温度変動による電圧変化を略一致さ
せるように構成される。
入力時に出力電圧が温度変動により変化する増幅器と、
基準電圧を出力する基準電圧回路と、前記基準電圧をレ
ベルシフトするレベルシフト回路と、このレベルシフト
回路から出力される比較用電圧と前記増幅器の出力電圧
とを比較して出力パルス信号を発生するコンパレータと
を備えた光受信器において、前記増幅器の出力電圧の温
度変動による電圧変化と前記レベルシフト回路から出力
される比較用電圧の温度変動による電圧変化を略一致さ
せるように構成される。
また、レベルシフト回路は、抵抗器と定電流源の直列回
路からなり、前記抵抗器と前記定電流源の接続点の電圧
をコンパレータに比較用電圧として供給すると共に、前
記定電流源の温度特性を用いて前記比較用電圧の電圧変
化を発生するように構成される。
路からなり、前記抵抗器と前記定電流源の接続点の電圧
をコンパレータに比較用電圧として供給すると共に、前
記定電流源の温度特性を用いて前記比較用電圧の電圧変
化を発生するように構成される。
(作用)
本発明の光受信器は、コンパレータに供給される増幅器
の出力電圧とレベルシフト回路から出力される比較用電
圧との相対的なレベル差を温度変動に対して略一定にし
、コンパレータから出力される出力パルス信号のパルス
幅を温度変動に対して安定化することができると共に、
受信感度の温度変動を少なくすることができる。
の出力電圧とレベルシフト回路から出力される比較用電
圧との相対的なレベル差を温度変動に対して略一定にし
、コンパレータから出力される出力パルス信号のパルス
幅を温度変動に対して安定化することができると共に、
受信感度の温度変動を少なくすることができる。
また、レベルシフト回路を抵抗器と定電流源の直列回路
で構成し、定電流源の温度特性を用いて前記比較用電圧
の電圧変化を発生させる場合には、回路全体の集積回路
化が容易になると同時に、集積回路で構成する場合には
増幅器の出力電圧とレベルシフト回路から出力される比
較用電圧の温度変動に対するそれぞれの電圧変化の追従
性が向上する。
で構成し、定電流源の温度特性を用いて前記比較用電圧
の電圧変化を発生させる場合には、回路全体の集積回路
化が容易になると同時に、集積回路で構成する場合には
増幅器の出力電圧とレベルシフト回路から出力される比
較用電圧の温度変動に対するそれぞれの電圧変化の追従
性が向上する。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本発明の光受信器の一実施例を示す回路図で
あり、第3図の従来の光受信器の一例を示す回路図に対
応する部分は同一番号を用いて説明する。
あり、第3図の従来の光受信器の一例を示す回路図に対
応する部分は同一番号を用いて説明する。
第1図において、6は受光素子lにバイアス電圧を供給
するバイアス電圧源であり、レベルシフト回路5は抵抗
器R,と定電流源7の直列回路により構成される。定電
流源7は、抵抗器R,に定電流I0を流すためのカレン
トシンク用のトランジスタQ、及びトランジスタQ2乃
至Q6とから構成される。前記トランジスタQ4はダイ
オード接続され、コレクタ・エミッタが互いに並列接続
されたトランジスタQ2及びトランジスタQ3と共に第
1のカレントミラー7aを構成する。なお、R3はトラ
ンジスタQ、及びトランジスタQ4の各エミッタの共通
接続点と基準電位点との間に接続された抵抗器であり−
その両端にトランジスタQ4とトランジスタQ、(また
はトランジスタQ3)のベース・エミッタ間電圧の差の
電圧(ΔVBりを発生する。前記トランジスタQ、はダ
イオード接続され、トランジスタQ5と共に第2のカレ
ントミラー7bを構成し、トランジスタQ、のベース・
エミッタはトランジスタQ4のベース・エミッタと並列
接続されて第3のカレントミラー7cを構成する。その
他の構成については、第3図のものと同様であるため、
その説明は省略する。
するバイアス電圧源であり、レベルシフト回路5は抵抗
器R,と定電流源7の直列回路により構成される。定電
流源7は、抵抗器R,に定電流I0を流すためのカレン
トシンク用のトランジスタQ、及びトランジスタQ2乃
至Q6とから構成される。前記トランジスタQ4はダイ
オード接続され、コレクタ・エミッタが互いに並列接続
されたトランジスタQ2及びトランジスタQ3と共に第
1のカレントミラー7aを構成する。なお、R3はトラ
ンジスタQ、及びトランジスタQ4の各エミッタの共通
接続点と基準電位点との間に接続された抵抗器であり−
その両端にトランジスタQ4とトランジスタQ、(また
はトランジスタQ3)のベース・エミッタ間電圧の差の
電圧(ΔVBりを発生する。前記トランジスタQ、はダ
イオード接続され、トランジスタQ5と共に第2のカレ
ントミラー7bを構成し、トランジスタQ、のベース・
エミッタはトランジスタQ4のベース・エミッタと並列
接続されて第3のカレントミラー7cを構成する。その
他の構成については、第3図のものと同様であるため、
その説明は省略する。
次に、前記構成における動作について、第2図の本発明
の光受信器の説明に用いる温度対電圧特性図を参照しな
がら説明する。
の光受信器の説明に用いる温度対電圧特性図を参照しな
がら説明する。
一定の微少光信号が受光素子1に入力されると、信号電
流I、が増幅器2の帰還用抵抗器L+に流れ、増幅器2
の出力には第2図のEo2に示す出力電圧が出力される
。そして、温度がT1からT2に上昇すると、出力電圧
E。2は、帰還用抵抗器Rflが温度上昇により抵抗値
が増加するため、低下する。一方、定電流源7のトラン
ジスタQ、のコレクタに流入する電流I0は、後述する
如く、温度がT、からT2に上昇すると、抵抗器R6に
発生するオフセット電圧■8が■、から■8□に増加す
る。
流I、が増幅器2の帰還用抵抗器L+に流れ、増幅器2
の出力には第2図のEo2に示す出力電圧が出力される
。そして、温度がT1からT2に上昇すると、出力電圧
E。2は、帰還用抵抗器Rflが温度上昇により抵抗値
が増加するため、低下する。一方、定電流源7のトラン
ジスタQ、のコレクタに流入する電流I0は、後述する
如く、温度がT、からT2に上昇すると、抵抗器R6に
発生するオフセット電圧■8が■、から■8□に増加す
る。
その結果、レベルシフト回路5から出力される比較用電
圧V rafの温度変動による電圧変化は増幅器2の出
力電圧Eo2の温度変化に一致し、両者のレベル差はT
1からT2の温度変動に対して略一定になる。従って、
コンパレータ3の出力端子3outから出力される出力
パルス信号のパルス幅をT、からT2の温度変動に対し
て安定化することができる。また、受信感度の温度依存
性を少なくすることができる。
圧V rafの温度変動による電圧変化は増幅器2の出
力電圧Eo2の温度変化に一致し、両者のレベル差はT
1からT2の温度変動に対して略一定になる。従って、
コンパレータ3の出力端子3outから出力される出力
パルス信号のパルス幅をT、からT2の温度変動に対し
て安定化することができる。また、受信感度の温度依存
性を少なくすることができる。
次に、前述の動作において、定電流源7により、レベル
シフト回路5から出力される比較用電圧■rafが温度
変動により電圧変化を発生させることについて説明する
。第1図において、増幅器2の帰還用抵抗器Rflの温
度特性は、集積回路で構成する場合、3300pρm/
″C程度である。また、第1のカレントミラー7aの抵
抗器R,の両端に発生するトランジスタQ4とトランジ
スタQ、(またはトランジスタQ、)のベース・エミッ
タ間電圧の差の電圧△V!IEは、トランジスタQ4の
エミッタ電流密度をJl、トランジスタQ2及びトラン
ジスタQ3のエミッタ電流密度をJ2とし、トランジス
タQ2及びトランジスタQ3のそれぞれのエミッタ電流
をトランジスタQ4のエミッタ電流の%とすれば、△V
BEは次式で表される。
シフト回路5から出力される比較用電圧■rafが温度
変動により電圧変化を発生させることについて説明する
。第1図において、増幅器2の帰還用抵抗器Rflの温
度特性は、集積回路で構成する場合、3300pρm/
″C程度である。また、第1のカレントミラー7aの抵
抗器R,の両端に発生するトランジスタQ4とトランジ
スタQ、(またはトランジスタQ、)のベース・エミッ
タ間電圧の差の電圧△V!IEは、トランジスタQ4の
エミッタ電流密度をJl、トランジスタQ2及びトラン
ジスタQ3のエミッタ電流密度をJ2とし、トランジス
タQ2及びトランジスタQ3のそれぞれのエミッタ電流
をトランジスタQ4のエミッタ電流の%とすれば、△V
BEは次式で表される。
但し、kはボルツマン定数、Tは絶対温度である。
また、第1のカレントミラー7aと第2のカレントミラ
ー7bの電流は互いに等しいので、抵抗器R2に流れる
電流はトランジスタQ1のコレクタに流入する電流I。
ー7bの電流は互いに等しいので、抵抗器R2に流れる
電流はトランジスタQ1のコレクタに流入する電流I。
に等しくなり、レベルシフト回路5の抵抗器Rsの両端
に発生するオフセット電圧■イは次式で表される。
に発生するオフセット電圧■イは次式で表される。
re
但し、R5は抵抗器R8の抵抗値、r、は抵抗器R,の
抵抗値を示す。
抵抗値を示す。
そして、(1)式を(2)式に代入すれば、次式が成立
する。
する。
ここで、R,=R,として、常温(300’ k)のオ
フセット電圧Vxの温度特性を(3)式から求める。
フセット電圧Vxの温度特性を(3)式から求める。
’= 3300ppm/″C−−−−−(4)従って、
オフセット電圧VXの温度特性は前述した増幅器2の帰
還抵抗器Rflの温度特性(3300ppa+/’C)
に略一致する。−例として、一定の微少光信号入力時の
11を1.8μA、増幅器2の帰還抵抗器Rflの抵抗
値rflをIOKΩとすれば、第2図に示す増幅器2の
出力電圧E。2の温度変動に対する電圧変化は■3・r
t + −0,06mV/ ”(になる。一方、常温
(300°K)のオフセット電圧■つは(3)式のR6
をR,に等しくした場合、約18mVであり、その温度
特性は(4)式より約0.06mVだCになるので、第
2図の比較用電圧V refの温度変動に対する電圧変
化も約0.06mV/″Cになり、両者を略一致させる
ことができる。
オフセット電圧VXの温度特性は前述した増幅器2の帰
還抵抗器Rflの温度特性(3300ppa+/’C)
に略一致する。−例として、一定の微少光信号入力時の
11を1.8μA、増幅器2の帰還抵抗器Rflの抵抗
値rflをIOKΩとすれば、第2図に示す増幅器2の
出力電圧E。2の温度変動に対する電圧変化は■3・r
t + −0,06mV/ ”(になる。一方、常温
(300°K)のオフセット電圧■つは(3)式のR6
をR,に等しくした場合、約18mVであり、その温度
特性は(4)式より約0.06mVだCになるので、第
2図の比較用電圧V refの温度変動に対する電圧変
化も約0.06mV/″Cになり、両者を略一致させる
ことができる。
〔発明の効果)
以上の説明から明らかな通り、本発明の光受信器は、コ
ンパレータに供給される増幅器の出力電圧とレベルシフ
ト回路から出力される比較用電圧との相対的なレベル差
を温度変動に対して略一定にし、コンパレータから出力
される出力パルス信号のパルス幅を温度変動に対して安
定化することができる。
ンパレータに供給される増幅器の出力電圧とレベルシフ
ト回路から出力される比較用電圧との相対的なレベル差
を温度変動に対して略一定にし、コンパレータから出力
される出力パルス信号のパルス幅を温度変動に対して安
定化することができる。
また、レベルシフト回路を抵抗器と定電流源の直列回路
で構成し、定電流源の温度特性を用いて比較用電圧の電
圧変化を発生させる場合には、回路全体の集積回路化が
容易になる。
で構成し、定電流源の温度特性を用いて比較用電圧の電
圧変化を発生させる場合には、回路全体の集積回路化が
容易になる。
第1図は本発明の光受信器の一実施例を示す回路図、第
2図は本発明の光受信器の説明に用いる温度対電圧特性
図、第3図は従来の光受信器の一例を示す回路図、第4
図は従来の光受信器の説明に用いる温度対電圧特性図で
ある。 ■−・−・−・−・・・受光素子 2・・・−・−一−−−・−・−・増幅器3−−−−−
・−・・−・・・コンパレータ4−・・・−・−・−・
−基準電圧回路5−−−−−一・・−・−・レベルシフ
ト回路7・−m=−−・・−・−・−・・定電流源?
a−−−−−−−−−−一第1のカレントミラー7b−
・・−・・・・・・−第2のカレントミラー7 c −
−−−−−−−−一・第3のカレントミラーQ、−Q、
・・・トランジスタ
2図は本発明の光受信器の説明に用いる温度対電圧特性
図、第3図は従来の光受信器の一例を示す回路図、第4
図は従来の光受信器の説明に用いる温度対電圧特性図で
ある。 ■−・−・−・−・・・受光素子 2・・・−・−一−−−・−・−・増幅器3−−−−−
・−・・−・・・コンパレータ4−・・・−・−・−・
−基準電圧回路5−−−−−一・・−・−・レベルシフ
ト回路7・−m=−−・・−・−・−・・定電流源?
a−−−−−−−−−−一第1のカレントミラー7b−
・・−・・・・・・−第2のカレントミラー7 c −
−−−−−−−−一・第3のカレントミラーQ、−Q、
・・・トランジスタ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、受光素子の出力を増幅し、光信号入力時に出力電圧
が温度変動により変化する増幅器と、基準電圧を出力す
る基準電圧回路と、前記基準電圧をレベルシフトするレ
ベルシフト回路と、該レベルシフト回路から出力される
比較用電圧と前記増幅器の出力電圧とを比較して出力パ
ルス信号を発生するコンパレータとを備えた光受信器に
おいて、前記増幅器の出力電圧の温度変動による電圧変
化と前記レベルシフト回路から出力される比較用電圧の
温度変動による電圧変化を略一致させるようにしたこと
を特徴とする光受信器。 2、レベルシフト回路は、抵抗器と定電流源の直列回路
からなり、前記抵抗器と前記定電流源の接続点の電圧を
コンパレータに比較用電圧として供給すると共に、前記
定電流源の温度特性を用いて前記比較用電圧の電圧変化
を発生させるようにしたことを特徴とする請求項1記載
の光受信器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63309827A JPH02156755A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 光受信器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63309827A JPH02156755A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 光受信器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02156755A true JPH02156755A (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=17997743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63309827A Pending JPH02156755A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 光受信器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02156755A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6335815B1 (en) | 1997-05-16 | 2002-01-01 | Nec Corporation | Optical receiver |
GB2598722A (en) * | 2020-09-03 | 2022-03-16 | Micromass Ltd | Analytical instrument circuitry |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP63309827A patent/JPH02156755A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6335815B1 (en) | 1997-05-16 | 2002-01-01 | Nec Corporation | Optical receiver |
GB2598722A (en) * | 2020-09-03 | 2022-03-16 | Micromass Ltd | Analytical instrument circuitry |
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