JPH02156624A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH02156624A
JPH02156624A JP63310083A JP31008388A JPH02156624A JP H02156624 A JPH02156624 A JP H02156624A JP 63310083 A JP63310083 A JP 63310083A JP 31008388 A JP31008388 A JP 31008388A JP H02156624 A JPH02156624 A JP H02156624A
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JP
Japan
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photoresist
ray
film
ray mask
multistage
Prior art date
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Pending
Application number
JP63310083A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Okumura
奥村 喜紀
Akira Chiba
明 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH02156624A publication Critical patent/JPH02156624A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に、X線
露光用のマスクを用いた半導体装置の製造方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第4図(a)〜(d)は、従来の半導体装置の製造法を
工程を追って示し、同図(a) において、マスク基板
(1)にX線マスク材(2)が配置されており、一方、
半導体基板(3)ニはたい積膜(4)、フォトレジスト
(5)が積層されている。また同図(a)および(cl
に示す矢印は、それぞれX線の入射方向およびエッチャ
ントの入射方向を表わしている。
次に製造方法について説明する。まず、第4図(alに
示すようK、半導体基板(3)上に、酸化膜、窒化膜、
シリコン膜、シリサイド膜、ポリサイド膜、金属膜、ア
ルミ膜などでなるたい積膜(4)をCVD法、スパッタ
法などによりたい積し、フォトレジスト(5)(単層レ
ジストでも多層レジストでもよい)を塗布する。次KX
線マスク材(2)を設けたマスク基板(1)を透してX
線を露光し、第4図(b)に示すように、フォトレジス
ト(5)をパターニングし、ついで第4図(C)に示す
ように、ドライエツチング(ウェットエツチングでもよ
い)により、第4図(d) K示すように、たい積膜(
4)をパターニングする。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のような従来の半導体装置の製造方法では、1回の
X線露光、エツチングにより、たい積換を単一膜厚にし
かパターニングすることができない。
デバイスが高集積化、高密度化するにつれて、般K 製
mプロセス―フローは長くなるので、以上のような従来
の製造方法では、フローの簡略化には全く寄与せず、デ
バイスの縮小化によるコスト・ダウンを、プロセス・フ
ローが長くなることにより打ち消してしまうという問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、1回のX線露光、エツチングにより、たい積
換を複数膜厚にパターニングすることができる半導体装
置の製造方法を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体装置の製造方法は、露光用のX線
マスク材として、多層化、多段階化されたものを用い、
X線マスク材のX線透過率を変化させる。
〔作 用〕
この発明においては、フォトレジストをX線露光により
多段階にパターニングした後に、フォトレジストとたい
積換とに対するエツチングレートの比を適切に調整して
、フォトレジストとたい積換とを同時匠異方性エツチン
グすることにより、たい積換を多段階にパターニングす
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図を参照して説明する
。第1図(a)〜(d)は半導体装置の製造方法を工程
を追って示し、図において符号(1) l (3)〜(
5)は第4図に示したものと同等であるので説明を省略
する。(2a)は第1のX線マスク材、(2b)は第2
のX線マスク材である。また、第1図(alおよび(C
)に示す矢印はそれぞれ、X線の入射方向およびエッチ
ャントの入射方向である。
次に製造プロセス・フローについて説明する。
まず、第1図(a)に示すように、半導体基板(3)上
に酸化膜、窒化膜、シリコン膜、シリサイド膜、ポリサ
イド膜、金属膜、アルミ膜などでなるたい積換(4)を
CVD法、スパッタ法などによりたい積し、フォトレジ
スト(5)(単層レジストでも、多層レジストでもよい
)を塗布する。
多層化、多段階化された露光用X線マスク材(2a)(
2b)を設けたマスク基板(1)を透してX線露光する
ことによって、第1図(b)に示すように、フォトレジ
スト(5)は多段階化されてパターニングされる。この
とき、マスク材(2a)(2b’)が重なっているとこ
ろはX線が透過せず、マスク材(2a)のみがあるとこ
ろは少しだけX線が透過し、その結果、フォトレジスト
(5)はX線マスク材が二重の部分は全く露光されず、
X線マスク材(2a)のみの部分は少し露光されること
になり、現像すればフォトレジスト(5)は多段階化さ
れてパターニングされることになる。
次に第1図(cl K示すように、たい積換(4)とフ
ォトレジスト(5)とを同時に異方性エツチングするこ
とによって、第1図(d)に示すように、フォトレジス
ト(5)の薄い部分はたい積換(4)を少しエツチング
したところでエツチングが終り、フォトレジスト(5)
の厚い部位はたい積換(4)は全くエツチングされない
ので、多段階化されたパターンでたい積換(4)がエツ
チングされる。
次に他の実施例について第2図を参照して説明する。第
2図fa)〜(diはトランジスタの製造方法にこの発
明を適用した例を工程を追って示したもので、図におい
て符号(1)〜(31、(5)は第1図に示したものと
回等であるので説明を省略する。(6)はフォトレジス
ト、(7)はトランスファーゲート絶縁膜、(8)はゲ
ート電極、(9)は低濃度拡散層、(10)は高漉度拡
散層である。次にプロセス・フローについて説明する。
まず、第2図(a) K示すように、半導体基板(3)
全面に熱酸化によりトランスファーゲート絶縁膜(7)
を形成し、その上に、CVD法やスパッタ法などにより
ゲート電極(8)材をたい積し、その上にフォトレジス
ト(6)を塗布する。これK X fg −qスフ材(
2aL(2b)による2層構造を有するX線マスクを用
いてX線露光を行うことによって、第2図(bl K示
すように、フォトレジスト(6)を多段階化してパター
ニングする。次に第2図(cl K示すように、ゲート
電極(8)材とフォトレジスト(6)とのエツチングレ
ートの比を適当に設定し、異方性工ツチングを行うこと
により、フォトレジスト(6)とゲート電極(8)材と
を同時にエツチングする。こうすることにより、ゲート
電極(8)材を逆T字型にエツチングし、ゲート電極(
8)の両極の膜厚を適当に薄く仕上げる。次に、第2図
(d)に示すように、全面に半導体基板(1)と反対の
電導型イオンを注入し、トランジスタのソース、ドレイ
ンを形成する。このイオン注入により、ゲート電極(8
)の両端の膜厚の偉いところには、熱処理後、低濃度拡
散層(9)が形成され、それ以外のゲート電極(8)の
ない部分には、高濃度拡散層(1(Nが形成され、GO
LD(Gate −Drain 0verlaPped
 Device)構造のLDD(Lightly Do
ped Drain )トランジスタが形成される。
上記のGOLD構造のLDD)ランジスタを従来の製造
方法で形成しようとするとプロセス・フロが、この発明
による方法よりも長く、かつ、複雑になる。
上記実施例では、X線マスク材(2a)、(2b)の材
質を変えて、2層化したものを説明したが、X線マスク
材の材質を同一にして2段階化しても同様の効果を得る
ことができる。第3図(al 、 (blにその様子を
示した。第3図(a)は、X線マスク材(2a)、(2
b)の材質を変えて2層化した例で第1図(a)のもの
と同じである。第3図(b)はX線マスク材の変形を示
し、X線マスク材(2)の材質を同一にして2段階化し
た例である。また、上記実施例では、X線マスク材(2
a)、(2b)の2層化したものを説明したが、2層化
以上であっても、また、同一材質による2段階化以上で
あってもよいことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、X線マスク材を複数
種の異なる材質による多層構造、あるいは同一材質によ
る多段階構造にしたので、半導体基板上のたい積膜を、
−度のエツチングにより複数膜厚をもったパターンにす
ることができる。その結果として、プロセス・フローが
簡略化され、デバイスの縮小化が真にコス)−ダウンに
結び付くようになる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を説明するための工程順の
断面図、第2図は他の実施例を説明するための工程順の
断面図、第3図はこの発明で使用するX線マスクの断面
図、第4図は従来の半導体装置の製造方法を説明するた
めの工程順の断面図である。 (1)s*マスク基板、(2)(2a)(2b)・・X
線マスク材、(3)・・半導体基板、(4)・・たい積
膜、(51(6)・・フォトレジスト。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 (b) 第1図 形 図 (C) (d) 第2図 (C) 沁2図 (b) 形4図 第4図 (C) (d)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マスク基板にX線マスク材を多層化および多段階化のい
    ずれかに形成したX線露光マスクを用いたX線露光によ
    り、フォトレジストが塗布された半導体基板上で前記フ
    ォトレジストを複数膜厚、多段階にパターニングし、前
    記複数膜厚、多段階にパターニングされた前記フォトレ
    ジストと下地のたい積膜とを同時に異方性エッチングす
    ることにより、前記たい積膜を複数膜厚、多段階にエッ
    チングする半導体装置の製造方法。
JP63310083A 1988-12-09 1988-12-09 半導体装置の製造方法 Pending JPH02156624A (ja)

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