JPH02154206A - 光ファイバの切断方法とその切断器 - Google Patents
光ファイバの切断方法とその切断器Info
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- JPH02154206A JPH02154206A JP30908188A JP30908188A JPH02154206A JP H02154206 A JPH02154206 A JP H02154206A JP 30908188 A JP30908188 A JP 30908188A JP 30908188 A JP30908188 A JP 30908188A JP H02154206 A JPH02154206 A JP H02154206A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/25—Preparing the ends of light guides for coupling, e.g. cutting
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
光ファイバの切断方法とその切断器に係り、さらに詳し
くは被覆を除去した光ファイバ心線の切断に関し、 光ファイバ心線を融着接続後の引張強度の低下の原因の
1つである傷を融着接続の際に加熱する範囲以外に入ら
ないように切断することを目的とし、 光ファイバの被覆を除去し光ファイバ心線を露出した後
、その被覆端面から光ファイバ心線の融着接続の際に加
熱される範囲のほぼ中心位置に初期傷を入れ折り曲げな
がら切断する方法で、その切断器は光ファイバ載せ台の
一端に折り曲げ可能なばね板と他端にピンで回動自在に
軸支したカッフレバーと心線押さえア・−ムとを備え、
該ピンにはカッフレバーと心線押さえアームとを開くよ
うに付勢する捩じりばねを挿設し、該カンフレバーの先
端部にカッタ刃を取着し、該カッタ刃位置を中心にして
前記光ファイバ心線を加熱する範囲と等しい幅を有する
刃受けを前記ばね仮に出し入れ自在に突設し、該刃受け
の側面に前記被覆端面を当接してカッタ刃で前記初期傷
を入れ、ばね板とともに光ファイバ心線を折り曲げなが
ら切断するように構成する。
くは被覆を除去した光ファイバ心線の切断に関し、 光ファイバ心線を融着接続後の引張強度の低下の原因の
1つである傷を融着接続の際に加熱する範囲以外に入ら
ないように切断することを目的とし、 光ファイバの被覆を除去し光ファイバ心線を露出した後
、その被覆端面から光ファイバ心線の融着接続の際に加
熱される範囲のほぼ中心位置に初期傷を入れ折り曲げな
がら切断する方法で、その切断器は光ファイバ載せ台の
一端に折り曲げ可能なばね板と他端にピンで回動自在に
軸支したカッフレバーと心線押さえア・−ムとを備え、
該ピンにはカッフレバーと心線押さえアームとを開くよ
うに付勢する捩じりばねを挿設し、該カンフレバーの先
端部にカッタ刃を取着し、該カッタ刃位置を中心にして
前記光ファイバ心線を加熱する範囲と等しい幅を有する
刃受けを前記ばね仮に出し入れ自在に突設し、該刃受け
の側面に前記被覆端面を当接してカッタ刃で前記初期傷
を入れ、ばね板とともに光ファイバ心線を折り曲げなが
ら切断するように構成する。
本発明は光ファイバの切断方法とその切断器に係り、さ
らに詳しくは被覆を除去した光ファイバ心線の切断に関
する。
らに詳しくは被覆を除去した光ファイバ心線の切断に関
する。
光通信システムにおいて光伝送路に用いられる光ファイ
バケーブルは、しばしばその配線に際し長さを現場や機
器配置に合わせて切断し、再度、接続する場合が多い。
バケーブルは、しばしばその配線に際し長さを現場や機
器配置に合わせて切断し、再度、接続する場合が多い。
切断する際には光ファイバケーブルの被覆を除去した後
、光ファイバ心線の表面に傷を入れてから折り曲げなが
ら切断する方法が一般に採られている。その切断作業の
過程で光ファイバ心線の表面にマイクロクラックなどの
傷が入ると光ファイバ心線の引張強度が著しく低下する
。とくに高い接続信頼度が要求される光海底通信システ
ムでは光ファイバケーブルに引張力が掛かる場合が多く
、光ファイバ心線の引張強度をできるだけ低下させずに
切断ができる切断方法と切断器が要望されている。
、光ファイバ心線の表面に傷を入れてから折り曲げなが
ら切断する方法が一般に採られている。その切断作業の
過程で光ファイバ心線の表面にマイクロクラックなどの
傷が入ると光ファイバ心線の引張強度が著しく低下する
。とくに高い接続信頼度が要求される光海底通信システ
ムでは光ファイバケーブルに引張力が掛かる場合が多く
、光ファイバ心線の引張強度をできるだけ低下させずに
切断ができる切断方法と切断器が要望されている。
従来の光ファイバ心線の一切゛断坊法は第7図の側面図
に示すように、まず光ファイバ11の被覆11bを薬品
、例えば硫酸で溶解除去して光ファイバ心線11aを露
出させる。つぎに、この光ファイバ心線11aを弯曲可
能な載せ台12上に置き、載せ台12の段差12aに被
覆11bの端面を当接する。ついで上から鋭利なダイヤ
モンドカッタ13を当て光ファイバ心線11aの片側表
面に初期傷11a−1を付ける。
に示すように、まず光ファイバ11の被覆11bを薬品
、例えば硫酸で溶解除去して光ファイバ心線11aを露
出させる。つぎに、この光ファイバ心線11aを弯曲可
能な載せ台12上に置き、載せ台12の段差12aに被
覆11bの端面を当接する。ついで上から鋭利なダイヤ
モンドカッタ13を当て光ファイバ心線11aの片側表
面に初期傷11a−1を付ける。
そして、そのままに光ファイバ心線11aの両端を手で
保持し、光ファイバ心線11aをばね板14と一緒に2
点鎖線で示すように、矢印方向に折り曲げながら切断す
る。
保持し、光ファイバ心線11aをばね板14と一緒に2
点鎖線で示すように、矢印方向に折り曲げながら切断す
る。
しかしながら、このような上記切断方法によれば、光フ
ァイバ心線を長く露出して折り曲げ切断するため、光フ
ァイバ心線の表面にマイクロクラックなどの傷が入り光
ファイバ心線の引張強度が低下する(光ファイバ心線の
引張強度は、例えば心線径が125μmの場合、6〜7
kgあるが、融着接続後の引張強度は傷や熱歪みなど
により1/10程度に低下する)といった問題があった
。
ァイバ心線を長く露出して折り曲げ切断するため、光フ
ァイバ心線の表面にマイクロクラックなどの傷が入り光
ファイバ心線の引張強度が低下する(光ファイバ心線の
引張強度は、例えば心線径が125μmの場合、6〜7
kgあるが、融着接続後の引張強度は傷や熱歪みなど
により1/10程度に低下する)といった問題があった
。
上記問題点に鑑み、本発明は光ファイバ心線を融着接続
後の引張強度の低下の原因の1つである傷を融着接続の
際に加熱する範囲以外に入らないようにして切断するこ
とのできる光ファイバの切断方法とその切断器を提供す
ることを目的とする。
後の引張強度の低下の原因の1つである傷を融着接続の
際に加熱する範囲以外に入らないようにして切断するこ
とのできる光ファイバの切断方法とその切断器を提供す
ることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光ファイバの切断
方法とその切断器においては、光ファイバの被覆を除去
し光ファイバ心線を露出した後、その被覆端面から光フ
ァイバ心線の融着接続の際に加熱される範囲のほぼ中心
位置に初期傷を入れ折り曲げながら切断する方法で、そ
の切断器は光ファイバ載せ台の一端に折り曲げ可能なば
ね板と他端にピンで回動自在に軸支したカンフレバーと
心線押さえアームとを備え、該ピンにはカッフレバーと
心線押さえアームとを開くように付勢する捩じりばねを
挿設し、咳カツクレバーの先端部にカッタ刃を取着し、
該カッタ刃位置を中心にして前記光ファイバ心線を加熱
する範囲と等しい幅を有する刃受けを前記ばね板に出し
入れ自在に突設し、該刃受けの側面に前記被覆端面を当
接してカッタ刃で前記初期傷を入れ、ばね板とともに光
ファイバ心線を折り曲げながら切断するように構成する
。
方法とその切断器においては、光ファイバの被覆を除去
し光ファイバ心線を露出した後、その被覆端面から光フ
ァイバ心線の融着接続の際に加熱される範囲のほぼ中心
位置に初期傷を入れ折り曲げながら切断する方法で、そ
の切断器は光ファイバ載せ台の一端に折り曲げ可能なば
ね板と他端にピンで回動自在に軸支したカンフレバーと
心線押さえアームとを備え、該ピンにはカッフレバーと
心線押さえアームとを開くように付勢する捩じりばねを
挿設し、咳カツクレバーの先端部にカッタ刃を取着し、
該カッタ刃位置を中心にして前記光ファイバ心線を加熱
する範囲と等しい幅を有する刃受けを前記ばね板に出し
入れ自在に突設し、該刃受けの側面に前記被覆端面を当
接してカッタ刃で前記初期傷を入れ、ばね板とともに光
ファイバ心線を折り曲げながら切断するように構成する
。
初期傷を付ける位置を融着接続する際の加熱範囲のほぼ
中心位置とすることにより、例えば放電加熱法により光
ファイバ心線1aを突き合わせて融着接続する場合、第
1図の原理を説明する図のように、この加熱範囲A内(
通常、全幅約1■自程度である)にマイクロクラックな
どの傷があっても、この範囲は電極10間の放電による
アーク11に包まれて加熱されるので傷を滑らかにする
ことができ、引張強度を大幅に低下させることはなくな
る。
中心位置とすることにより、例えば放電加熱法により光
ファイバ心線1aを突き合わせて融着接続する場合、第
1図の原理を説明する図のように、この加熱範囲A内(
通常、全幅約1■自程度である)にマイクロクラックな
どの傷があっても、この範囲は電極10間の放電による
アーク11に包まれて加熱されるので傷を滑らかにする
ことができ、引張強度を大幅に低下させることはなくな
る。
以下図面に示した実施例に基づいて本発明の要旨を詳細
に説明する。
に説明する。
光ファイバ心線の切断方法は第2図の側面図に示すよう
に、まず光ファイバlの被覆ibを薬品、例えば硫酸に
より除去する。除去する範囲Aは融着接¥tする際の加
熱範囲にほぼ等しく、約1 +u程度とし、先端部分の
被覆1b−1は折り曲げ切断する際に保持できるように
30〜401m程度残しておく。
に、まず光ファイバlの被覆ibを薬品、例えば硫酸に
より除去する。除去する範囲Aは融着接¥tする際の加
熱範囲にほぼ等しく、約1 +u程度とし、先端部分の
被覆1b−1は折り曲げ切断する際に保持できるように
30〜401m程度残しておく。
つぎに、露出した光ファイバ心線1aのほぼ中心位置の
表面にカッタ刃4で初期傷1a−1を入れ、折り曲げ切
断するが、以下に説明する切断器を用いて切断する。即
ち、 切断器は第3図に示すように、光ファイバ載せ台2とば
ね板3と力・7タ刃4を取着したカッタレバー5と心線
押さえアーム6と刃受け7とで構成される。
表面にカッタ刃4で初期傷1a−1を入れ、折り曲げ切
断するが、以下に説明する切断器を用いて切断する。即
ち、 切断器は第3図に示すように、光ファイバ載せ台2とば
ね板3と力・7タ刃4を取着したカッタレバー5と心線
押さえアーム6と刃受け7とで構成される。
光ファイバ載せ台2は、平坦面を有し一端に弯曲可能な
ばね板3を突出して取着し、他端にカッタレバー5およ
び心線押さえアーム6をピン8で回動自在に軸支する。
ばね板3を突出して取着し、他端にカッタレバー5およ
び心線押さえアーム6をピン8で回動自在に軸支する。
ピン8にはカッタレバー5と心線押さえアーム6とが間
゛べように付勢する捩じりばね9を挿設する。ばね板3
は自由端に光ファイバを指先で把持して弯曲し易いよう
に把持部3bを備える。
゛べように付勢する捩じりばね9を挿設する。ばね板3
は自由端に光ファイバを指先で把持して弯曲し易いよう
に把持部3bを備える。
心線押さえアーム6の先端部はゴム板6aが貼着してあ
り、光ファイバ心vA1aをばね圧で押圧し、後端部は
カッタレバー5の後端部に当接してピン8を中心に開脚
状態に保持される。
り、光ファイバ心vA1aをばね圧で押圧し、後端部は
カッタレバー5の後端部に当接してピン8を中心に開脚
状態に保持される。
この状態でカンタレバー5の後端部は光ファイバ載せ台
2の端面にストツパとして当接し、カッタレバー5を光
ファイバ載せ台2がら離間させ開いている。
2の端面にストツパとして当接し、カッタレバー5を光
ファイバ載せ台2がら離間させ開いている。
カッタレバー5の先端にはダイヤモンドなどの超硬材で
なるカッタ刃4を取着し、このカッタ刃4の位置を中心
にして光ファイバ心線1aの加熱する範囲と等しい幅(
直径1m)を有する受は部7aを先端に有するねじ体7
b、即ち例えば2wmのねし棒でなる刃受け7をばね板
3に設けたねじ孔3aに出し入れ自在に螺着・突設する
。
なるカッタ刃4を取着し、このカッタ刃4の位置を中心
にして光ファイバ心線1aの加熱する範囲と等しい幅(
直径1m)を有する受は部7aを先端に有するねじ体7
b、即ち例えば2wmのねし棒でなる刃受け7をばね板
3に設けたねじ孔3aに出し入れ自在に螺着・突設する
。
この刃受け7は、ねじ回しすることにより光ファイバl
の被覆1bの厚さに応じて突出高さを調節する。
の被覆1bの厚さに応じて突出高さを調節する。
第2図に示した光ファイバlをこの切断器により切断す
るには、第4図の側面図に示すように、まず刃受け7の
側面に被覆端面を当接させ、カッタレバー5を矢印方向
に押し下げながら心線押さえアーム6で光ファイバlの
先端部分を押圧・保持し、さらにカッタレバー5を押し
下げてカッタ刃4で光ファイバ心’t=% l aの表
面に初期傷1a−1を付ける。
るには、第4図の側面図に示すように、まず刃受け7の
側面に被覆端面を当接させ、カッタレバー5を矢印方向
に押し下げながら心線押さえアーム6で光ファイバlの
先端部分を押圧・保持し、さらにカッタレバー5を押し
下げてカッタ刃4で光ファイバ心’t=% l aの表
面に初期傷1a−1を付ける。
ついで、第5図の側面図に示すように光ファイバ1の手
前をばね板3の把持部3bと一緒に保持し、ばね板3と
ともに光ファイバ心線1aを矢印方向に折り曲げながら
切断する。
前をばね板3の把持部3bと一緒に保持し、ばね板3と
ともに光ファイバ心線1aを矢印方向に折り曲げながら
切断する。
なお、上記第2図の切断方法は光ファイバの中間の1部
、約1n幅の被覆を除去してそのほぼ中心位置にカッタ
刃を当てたが、光ファイバ心線の切除される部分に入る
傷は当然に引張強度には影響することはないことから、
第6図の側面図に示すように先端全部の被覆を除去し、
カッタ刃の位置を被覆端面から0.5部以内にして切断
してもよい。
、約1n幅の被覆を除去してそのほぼ中心位置にカッタ
刃を当てたが、光ファイバ心線の切除される部分に入る
傷は当然に引張強度には影響することはないことから、
第6図の側面図に示すように先端全部の被覆を除去し、
カッタ刃の位置を被覆端面から0.5部以内にして切断
してもよい。
このようにして切断された光ファイバ心線は被覆端面か
ら約0.5部mはど突出して切断されることとなり、放
電加熱法による融着接続の際に加熱されて、もしマイク
ロクラックなどの傷があってもその傷を滑らかにし、融
着接続後の引張強度を大幅に低下させることはない。即
ち、引張強度の低下原因の1つである傷を排除すること
により、従来が1/10に低下するのに比べ、本方法に
よれば約1/3に留めることができる。
ら約0.5部mはど突出して切断されることとなり、放
電加熱法による融着接続の際に加熱されて、もしマイク
ロクラックなどの傷があってもその傷を滑らかにし、融
着接続後の引張強度を大幅に低下させることはない。即
ち、引張強度の低下原因の1つである傷を排除すること
により、従来が1/10に低下するのに比べ、本方法に
よれば約1/3に留めることができる。
なお、第1図に示した融着接続をする場合は、このよう
にして切断した光ファイバの被覆をさらに硫酸などの薬
品で溶解除去し、最終的に光ファイバ心線を3〜5關程
度露出してから接続を行うが、除去処理が溶解法に依っ
ているため光ファイバ心線の表面に傷が入る恐れはない
。
にして切断した光ファイバの被覆をさらに硫酸などの薬
品で溶解除去し、最終的に光ファイバ心線を3〜5關程
度露出してから接続を行うが、除去処理が溶解法に依っ
ているため光ファイバ心線の表面に傷が入る恐れはない
。
以上、詳述したように本発明によれば、切断位置を融着
接続の際に加熱される範囲に限定することにより、マイ
クロクラックなどの傷を加熱で滑らかにすることができ
、融着接続後の引張強度を大幅に向上することができる
といった産業上極めて有用な効果を発揮する。
接続の際に加熱される範囲に限定することにより、マイ
クロクラックなどの傷を加熱で滑らかにすることができ
、融着接続後の引張強度を大幅に向上することができる
といった産業上極めて有用な効果を発揮する。
第2図は本発明による一実施例の切断方法を示す側面図
、 第3図は本発明による一実施例の切断器の一部破断を含
む側面図、 第4図は第3図に第2図の光ファイバを載せた状態を示
す側面図、 第5図は第4図における切断状態を示す側面図第6図は
本発明による他の実施例の切断方法を示す側面図、 第7図は従来技術による切断方法を示す側面図である。
、 第3図は本発明による一実施例の切断器の一部破断を含
む側面図、 第4図は第3図に第2図の光ファイバを載せた状態を示
す側面図、 第5図は第4図における切断状態を示す側面図第6図は
本発明による他の実施例の切断方法を示す側面図、 第7図は従来技術による切断方法を示す側面図である。
図において、
1は光ファイバ、5−ハ方〜ツタレバー18は光ファイ
バ心線、 6は心線押さえアーム、1a−1は初期傷
、 7は刃受け、2は光ファイバ載せ台、7a
は受は部、3はばね板、 8はピン、
バ心線、 6は心線押さえアーム、1a−1は初期傷
、 7は刃受け、2は光ファイバ載せ台、7a
は受は部、3はばね板、 8はピン、
第1図は本発明の詳細な説明する図、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕光ファイバ(1)の被覆(1b)を除去し光ファ
イバ心線(1a)を露出した後、その被覆(1b)端面
から光ファイバ心線(1a)の融着接続の際に加熱され
る範囲のほぼ中心位置に初期傷(1a−1)を入れ折り
曲げながら切断することを特徴とする光ファイバの切断
方法。 〔2〕光ファイバ載せ台(2)の一端に折り曲げ可能な
ばね板(3)と他端にピン(8)で回動自在に軸支した
カッタレバー(5)と心線押さえアーム(6)とを備え
、該ピン(8)にはカッタレバー(5)と心線押さえア
ーム(6)とを開くように付勢する捩じりばね(9)を
挿設し、該カッタレバー(5)の先端部にカッタ刃(4
)を取着し、該カッタ刃(4)位置を中心にして前記光
ファイバ心線(1a)を加熱する範囲と等しい幅を有す
る刃受け(7)を前記ばね板(3)に出し入れ自在に突
設し、該刃受け(7)の側面に前記被覆(1b)端面を
当接してカッタ刃(4)で前記初期傷(1a−1)を入
れ、ばね板(3)とともに光ファイバ心線(1a)を折
り曲げながら切断することを特徴とする切断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30908188A JPH02154206A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 光ファイバの切断方法とその切断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30908188A JPH02154206A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 光ファイバの切断方法とその切断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02154206A true JPH02154206A (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=17988658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30908188A Pending JPH02154206A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 光ファイバの切断方法とその切断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02154206A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0571729A2 (de) * | 1992-05-29 | 1993-12-01 | Richard Hirschmann GmbH & Co. | Optischer Koppler |
CN105835111A (zh) * | 2016-06-10 | 2016-08-10 | 艾金富 | 一种药材切割机械 |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP30908188A patent/JPH02154206A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0571729A2 (de) * | 1992-05-29 | 1993-12-01 | Richard Hirschmann GmbH & Co. | Optischer Koppler |
EP0571729A3 (en) * | 1992-05-29 | 1994-08-17 | Hirschmann Richard Gmbh Co | Optical coupler |
CN105835111A (zh) * | 2016-06-10 | 2016-08-10 | 艾金富 | 一种药材切割机械 |
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