JP2005215513A - 光ファイバの切替接続方法、搬送治具および被覆除去機 - Google Patents

光ファイバの切替接続方法、搬送治具および被覆除去機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005215513A
JP2005215513A JP2004024316A JP2004024316A JP2005215513A JP 2005215513 A JP2005215513 A JP 2005215513A JP 2004024316 A JP2004024316 A JP 2004024316A JP 2004024316 A JP2004024316 A JP 2004024316A JP 2005215513 A JP2005215513 A JP 2005215513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching
optical fiber
coating
fiber
connection portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004024316A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4570366B2 (ja
Inventor
Tomohiro Akiyama
知広 秋山
Hiroyuki Tamaki
宏幸 玉城
Yuji Aoyanagi
雄二 青柳
Fumihiko Yamamoto
文彦 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2004024316A priority Critical patent/JP4570366B2/ja
Publication of JP2005215513A publication Critical patent/JP2005215513A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4570366B2 publication Critical patent/JP4570366B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

【課題】通信停止時間を短くし、継続的な通信に大きな影響を及ぼさずに切替接続を行うこと。
【解決手段】切替先光ファイバL2の端部を融着接続機10の接続側一端に配置する前処理工程と、切替元光ファイバL1の切替接続部分を搬送治具30によって固定保持し、被覆除去機20によって該切替接続部分の被覆を除去し、接続部分を清掃する被覆除去工程と、少なくとも前記被覆が除去された前記切替接続部分を固定保持した状態を保持して該切替接続部分の所定位置を切断機40によって切断する切断工程と、前記切断工程によって切断され、切替先光ファイバL1に接続される一端を、融着接続機10の接続側他端に配置し、融着接続機10によって切替先光ファイバL2と切替元光ファイバL1とを融着接続する接続工程とを含む。
【選択図】 図1

Description

この発明は、通信の停止時間を極力短くして、切替元光ファイバを切替先光ファイバに切替接続することができる光ファイバの切替接続方法、搬送治具および被覆除去機に関するものである。
従来から、道路の拡幅に伴って、光ファイバを架設した電柱を移転させる場合が生じると、現用の切替元光ファイバを切断し、この切断した間に切替先光ファイバを割り入れるようにしている。たとえば、図11は、切替元光ファイバL1の一部の経路を、切替先光ファイバL2に切り替える変更が生じた場合における一般的な切替接続方法を示す図である。図11において、切替先光ファイバL2を、切替元光ファイバL1の切断点P1a,P1b間に割り入れる場合、切断点P1a,P1bで一度切断し、その後、この切断点P1a,P1bに切替先光ファイバL2の端点を融着接続する必要がある。この切断から融着接続までの間、通信は停止することになる。
特開2002−169050号公報 特開平4−232905号公報 特開平8−194126号公報 特開平8−194127号公報 特開2003−337247号公報
しかしながら、上述した従来の切替接続方法では、実質信号が伝送できない時間はファイバが切断されて切替え先に接続される間であるとしても、作業を開始するとファイバを捌く時にはファイバが曲がると伝送損失が突発に増大して、通信が途絶えるおそれがある。そのため作業が完了するまでは通信を停止させる必要がある。結果として通信停止時間を長く取る必要があるという問題点があった。通信停止時間が長くなると、切替元光ファイバL1に接続されたユーザの通信に大きな影響を及ぼすことになる。
一方、切替元光ファイバL1を用いた通信を利用しているユーザからすれば、継続的な通信を確保したいという要求が依然として存在する。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、通信停止時間を短くし、継続的な通信に大きな影響を及ぼさずに切替接続を行うことができる光ファイバの切替接続方法、搬送治具および被覆除去機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかる光ファイバの切替接続方法は、切替先光ファイバの端部を融着接続機の接続側一端に配置する前処理工程と、切替元光ファイバの切替接続部分を固定保持し、該切替接続部分の被覆を除去し、接続部分を清掃する被覆除去工程と、少なくとも前記被覆が除去された前記切替接続部分を固定保持した状態を保持して該切替接続部分の所定位置を切断する切断工程と、前記切断工程によって切断され、前記切替先光ファイバに接続される一端を、前記融着接続機の接続側他端に配置し、前記融着接続機によって前記切替先光ファイバと前記切替元光ファイバとを融着接続する接続工程と、を含むことを特徴とする。
また、この発明にかかる光ファイバの切替接続方法は、上記の発明において、前記切替元光ファイバの2点を切断し、各点を切替先光ファイバの各端に融着接続する場合、前記切断工程は、該2点の切断を同時に行うことを特徴とする。
また、この発明にかかる光ファイバの切替接続方法は、上記の発明において、前記切替元光ファイバの固定保持は、前記被覆除去工程から前記接続工程までの間、同一のファイバフォルダを用いることを特徴とする。
また、この発明にかかる搬送治具は、切替元光ファイバを切替先光ファイバに切替接続する際に用いる搬送治具であって、前記切替元光ファイバの切替接続部分の両端を固定保持するとともに、該切替接続部分の被覆除去および切断用の作業スペースを持たせたことを特徴とする。
また、この発明にかかる搬送治具は、上記の発明において、前記切替接続部分の両端の固定保持部分は、光ファイバを固定保持する汎用のファイバフォルダが着脱自在に設置されるガイドを有することを特徴とする。
また、この発明にかかる搬送治具は、上記の発明において、少なくとも前記ガイド部分は磁性体で形成され、前記ファイバフォルダの磁力を用いて該ファイバフォルダが前記ガイド部分に固定されることを特徴とする。
また、この発明にかかる搬送治具は、上記の発明において、当該搬送治具は、固定保持される切替接続部分に略平行な把持部を備え、前記固定保持部分の平坦部と該把持部の平坦部とは傾斜を持たせて接続されることを特徴とする。
また、この発明にかかる被覆除去機は、切替元光ファイバを切替先光ファイバに切替接続する際に用いる被覆除去機であって、前記切替元光ファイバの切替接続部分の両端を固定保持する搬送治具の前記両端を固定保持する両端保持部を有し、該両端保持部の間に前記切替接続部分の被覆を除去するカッターが配置されることを特徴とする。
また、この発明にかかる被覆除去機は、上記の発明において、前記カッターは、前記切替先光ファイバに接続される端部側から所定距離離れた被覆除去開始位置であって前記切替先光ファイバに接続される端部側に向けられて配置されることを特徴とする。
また、この発明にかかる被覆除去機は、上記の発明において、前記カッターは、着脱可能であり、前記切替接続部分の被覆の厚さに合致したカッターが配置されることを特徴とする。
この発明は、切替元光ファイバの切替接続部分を固定保持し、該切替接続部分の被覆を除去し、接続部分を清掃する被覆除去工程および少なくとも前記被覆が除去された前記切替接続部分を固定保持した状態を保持して該切替接続部分の所定位置を切断する切断工程の切断が行われるまでの間、切替元光ファイバを用いた通信は継続的に行われ、切断後から融着接続までの間も、前処理工程によって予め切替先光ファイバの端部を融着接続機の接続側一端に配置してあるので、たとえば通信停止時間を10秒から最大1分以内に収めることができるので、継続的な通信に大きな影響を与えずに切替接続を行うことができるという効果を奏する。
以下に、図面を参照してこの発明にかかる光ファイバの切替接続方法、搬送治具および被覆除去機の実施の形態について説明する。
図1は、この発明の実施の形態である光ファイバの切替接続方法の概要を説明する図である。また、図2は、この発明の実施の形態である光ファイバの切替接続方法の処理手順を示すフローチャートである。ここでは、図11に示したように、切替元光ファイバL1の切断点P1a,P1b間に、切替先光ファイバを割り入れる処理について説明する。図1および図2において、まず融着接続機10に設置される融着対象の2つの光ファイバのうちの切替先光ファイバL2を保持したファイバフォルダがフォルダ台上に磁力で固定される(ステップS101)。この切替先光ファイバL2は、その端部の被覆が除去され、清掃した後、切断されたものであり、この端部の先端部分が放電電極11a,11bの先端部分に配置される。
その後、切替元光ファイバL1を切断するが、まず切替元光ファイバL1を、搬送治具30に張って固定する。この際、搬送治具30の一端は、融着接続機10で用いられるファイバフォルダ50が着脱可能に固定されており、切替元光ファイバL1は、このファイバフォルダ50によって固定保持される。搬送治具30の他端は、搬送治具30に予め設けられたフォルダを有し、このフォルダによって切替元光ファイバL1が固定される。すなわち、ファイバフォルダ50とフォルダとによって切替元光ファイバL1が張った状態で固定保持される。この張った状態の切替元光ファイバL1をもつ搬送治具30は、被覆除去機20の予め決定された位置に位置決めされて配置され、カッター60によって切替元光ファイバL1の被覆が除去され、さらにアルコールによって被覆の除去された部分が清掃される(ステップS102)。この被覆が除去される部分は、搬送治具30のファイバフォルダ50とフォルダとの間である。ここで、カッター60が切替元光ファイバL1を挟んでフォルダ35側からファイバフォルダ50側にスライドさせる事によって、切替元光ファイバL1の被覆が除去される。なお、ここでは切替元光ファイバL1および切替先光ファイバL2は、並列8芯の光ファイバである。
その後、切替元光ファイバL1を保持固定した状態で、搬送治具30を被覆除去機20から外し、切断機40に設置する。さらに、所定のタイミング、たとえば切断点P1aと切断点P1bとの切断を同時に行うタイミングで、被覆が除去された部分の所定位置を切断する(ステップS103)。この切断が行われる直前まで、切替先光ファイバL2を介した通信は継続的に行われている。特に、搬送治具30によって被覆が除去された光ファイバは、張った状態を維持しているため、光ファイバの曲がりやねじれによってロスが生じることがなく、データ誤り率が高くなるのを抑え、通信状態の悪化を防ぐことができる。
その後、切断された切替元光ファイバL1を、ファイバフォルダ50とともに融着接続機の他のフォルダ台に配置し、すでに配置されている切替先光ファイバL2と今設置された切替元光ファイバL1とを融着接続し、この融着接続された接続点P2a,P2bの接続部分は、ファイバ保護スリーブなどによって補強される(ステップS104)。この融着接続された接続点P2a,P2bによって新たな通信経路が形成されることになる。
図3は、光ファイバを固定保持した状態の搬送治具30を被覆除去機20に配置した状態を示す斜視図である。また、図4は、図3に示した状態の搬送治具30と被覆除去機20の正面図である。さらに、図5は、光ファイバの被覆が除去された状態を示す図である。また、図6は、搬送治具30の斜視図であり、図7は、搬送治具30の右側面図である。図6に示すように搬送治具30は、コの字形状を成し、一端にファイバフォルダ50が配置されるガイド34を有し、他端にフォルダ35を有する。ガイド34は少なくとも磁性体で形成され、ファイバフォルダ50が有するマグネットの磁力によって所定位置に固定されるようになっている。フォルダ35は、把持部31に固定され、ピン35cを軸として蓋35aの開閉によって光ファイバが保持されるようになっている。この蓋の保持は、マグネットによって実現される。なお、光ファイバの固定時に光ファイバがずれないように蓋35aの内側に滑り止め用のゴム35bが設けられる。
ガイド34にファイバフォルダ50が固定保持された状態で、搬送治具30は、図3および図4に示すように、被覆除去機20上に配置される。この場合、被覆除去機20の突起22,23に、搬送治具30の穴32,33が嵌合することによって相互の位置関係が位置決めされる。なお、このとき、カッター60は、被覆除去機20に配置されていることが好ましい。切替元ファイバL1は、搬送治具30が被覆除去機20に配置された状態であって、ファイバフォルダ50の蓋50a,50b、カッター60の蓋60a、およびフォルダ35の蓋35aが開状態のときに配置され、その後、蓋50a,50bおよび蓋35aが閉状態となって、固定保持される。この状態で、図4に示すようにカッター60は、フォルダ35側に配置されるが、その位置は、ストッパ52によって開始位置が位置決めされる。その後蓋60aを閉とした後、カッター60をファイバフォルダ50側にストローク53だけスライドし、刃61a,61bによって、切替元光ファイバL1の被覆を除去する。カッター60をフォルダ35側からファイバフォルダ50側にスライドさせるのは、ファイバフォルダ50側の光ファイバが融着接続される先端として用いられ、フォルダ50側の被覆除去の開始部分51が刃入れによってファイバが傷つけられてしまう可能性があり、この部分を用いないようにするためである(図5参照)。なお、被覆除去機20は、光ファイバの長手方向に沿ってスライドする直動ガイド54を有し、カッター60を案内する(図3参照)。また、カッター60は、被覆除去機20に対して着脱自在である。これは、光ファイバの被覆の厚みや光ファイバの断面形状が異なる場合に、それに対応したカッターを着脱できるようにするためである。
ここで、搬送治具30は、コの字上を形成して被覆除去作業スペースを確保している。また、搬送治具30は、把持部31を有し、この把持部31は、図7に示すようフォルダ35の平面から斜め手前に傾斜して支えられ、把持部分が形成されている。この結果、ガイド34とフォルダ35との間のスペースのみならず、手前の作業スペースをも確保し、清掃作業を容易にしている。もちろん、把持部31が形成されているので、光ファイバを固定保持した状態での搬送作業も容易となる。すなわち、図8で示したような状態で、搬送治具30が切断機40側に搬送されることになる。
図9は、被覆除去された光ファイバを固定保持した搬送治具30が切断機40に配置された状態を示す斜視図である。図9に示すように、切断機40の蓋41が開いた状態で、搬送治具30を切断機40に配置する。この場合、搬送治具30のコの字と切替元ファイバL1とが形成する空間に蓋41を通し、ファイバフォルダ50を所定位置に配置する。その後、蓋41を閉め、刃42をスライドさせることによって、被覆が除去された光ファイバに切断傷を付け、押圧部43を押下することによって光ファイバの切断傷の部分をへき開によって切断する。この場合でも、搬送治具30は、切断作業のスペースを十分に与えている。その後、蓋41を開き、切替元光ファイバL1を固定保持したファイバフォルダ50のみを融着接続機10に搬送する。
図10は、融着接続機10の概要構成を示す斜視図である。融着接続機10の一方のホルダ台11には、すでに切替先光ファイバL2が配置されている。この状態で、切断機40によって切断された切替元光ファイバL1を固定保持したファイバフォルダ50が、他方のホルダ台12に配置される。その後カバー13が被せられ、切替元光ファイバL1と切替先光ファイバL2の先端位置突き合わせが行われ、放電電極11a,11bの放電によって融着接続が行われる。さらに、この融着接続された部分は、補強される。
なお、上述した実施の形態では、融着接続機10、被覆除去機20、切断機40の構成を個別に示したが、これに限らず、これら融着接続機10、被覆機除去機20、切断機40を2以上の組み合わせによって一体装置としてもよい。このような構成とすることによって、高所の作業である場合に、切替作業が一層容易かつ迅速に行うことができる。
また、上述した実施の形態では、切替元光ファイバL1の2点を切断し、この2点間に切替先光ファイバL2を割り入れる場合を示したが、これに限らず、一点の切断箇所に対しても同様に適用できるのは明らかである。
また、上述した実施の形態に限らず、例えば、光ファイバL1,L2,L3,L4の4本あるとき、光ファイバL1〜L4を切断点もしくは接続点から左側をそれぞれL1a,L2a,L3a,L4a、接続点から右側をそれぞれL1b,L2b,L3b,L4bと区別すると、L1aとL4b、L2aとL3b、L3aとL1b、L4aとL2bとをそれぞれ接続するような場合にも適用できる。
また、上述した実施の形態では、光ファイバL1,L2は多心型(通称:リボン)ファイバを示したが、これに限らず、単心ファイバにも適用できる。さらに、ファイバフォルダ50並びにフォルダ35を単心/多心ファイバを共通に把持可能としてもよい。
また、上述した実施の形態の図3に限らず、フォルダ35側もファイバフォルダ50を搭載できる、つまり、両側ともファイバフォルダ50で光ファイバを把持する構造としてよい。
また、上述した実施の形態では、光ファイバの被覆をカッター60の刃により除去する場合を示したが、これに限らず、被覆を除去できる溶液を浸透させた綿等を、刃を取り除いたカッター60内部に光ファイバの周囲に当接するようにセットすれば、刃を使わずに被覆を除去することができる。この場合、光ファイバに損傷を与える恐れが無い。従って、切断後の両側ファイバを使用可能な状態とすることができるものである。
この発明の実施の形態である光ファイバの切替接続方法の概要を説明する図である。 この発明の実施の形態である光ファイバの切替接続方法の処理手順を示すフローチャートである。 被覆除去機に搬送治具が配置された状態を示す斜視図である。 被覆除去機に搬送治具が配置された状態を示す正面図である。 光ファイバの被覆が除去された状態を示す図である。 搬送治具の構成を示す斜視図である。 搬送治具の右側面図である。 被覆除去された光ファイバを固定保持する搬送治具を被覆除去機から外した状態を示す斜視図である。 被覆除去された光ファイバを固定保持する搬送治具が切断機に配置された状態を示す斜視図である。 融着接続機の概要構成を示す斜視図である。 光ファイバの切替の一例を示す図である。
符号の説明
10 融着接続機
11a,11b 放電電極
11,12 フォルダ台
13 カバー
20 被覆除去機
22,23 突起
30 搬送治具
31 把持部
32,33 穴
34 ガイド
35 フォルダ
35a,50a,50b,60a,41 蓋
40 切断機
42,61a,61b 刃
43 押圧部
50 ファイバフォルダ
54 直動ガイド
60 カッター
L1 切替元光ファイバ
L2 切替先光ファイバ

Claims (10)

  1. 切替先光ファイバの端部を融着接続機の接続側一端に配置する前処理工程と、
    切替元光ファイバの切替接続部分を固定保持し、該切替接続部分の被覆を除去し、接続部分を清掃する被覆除去工程と、
    少なくとも前記被覆が除去された前記切替接続部分を固定保持した状態を保持して該切替接続部分の所定位置を切断する切断工程と、
    前記切断工程によって切断され、前記切替先光ファイバに接続される一端を、前記融着接続機の接続側他端に配置し、前記融着接続機によって前記切替先光ファイバと前記切替元光ファイバとを融着接続する接続工程と、
    を含むことを特徴とする光ファイバの切替接続方法。
  2. 前記切替元光ファイバの2点を切断し、各点を切替先光ファイバの各端に融着接続する場合、前記切断工程は、該2点の切断を同時に行うことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバの切替接続方法。
  3. 前記切替元光ファイバの固定保持は、前記被覆除去工程から前記接続工程までの間、同一のファイバフォルダを用いることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバの切替接続方法。
  4. 切替元光ファイバを切替先光ファイバに切替接続する際に用いる搬送治具であって、
    前記切替元光ファイバの切替接続部分の両端を固定保持するとともに、該切替接続部分の被覆除去および切断用の作業スペースを持たせたことを特徴とする搬送治具。
  5. 前記切替接続部分の両端の固定保持部分は、光ファイバを固定保持する汎用のファイバフォルダが着脱自在に設置されるガイドを有することを特徴とする請求項4に記載の搬送治具。
  6. 少なくとも前記ガイド部分は磁性体で形成され、前記ファイバフォルダの磁力を用いて該ファイバフォルダが前記ガイド部分に固定されることを特徴とする請求項5に記載の搬送治具。
  7. 当該搬送治具は、固定保持される切替接続部分に略平行な把持部を備え、前記固定保持部分の平坦部と該把持部の平坦部とは傾斜を持たせて接続されることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一つに記載の搬送治具。
  8. 切替元光ファイバを切替先光ファイバに切替接続する際に用いる被覆除去機であって、
    前記切替元光ファイバの切替接続部分の両端を固定保持する搬送治具の前記両端を固定保持する両端保持部を有し、該両端保持部の間に前記切替接続部分の被覆を除去するカッターが配置されることを特徴とする被覆除去機。
  9. 前記カッターは、前記切替先光ファイバに接続される端部側から所定距離離れた被覆除去開始位置であって前記切替先光ファイバに接続される端部側に向けられて配置されることを特徴とする請求項8に記載の被覆除去機。
  10. 前記カッターは、着脱可能であり、前記切替接続部分の被覆の厚さに合致したカッターが配置されることを特徴とする請求項8または9に記載の被覆除去機。
JP2004024316A 2004-01-30 2004-01-30 搬送治具および被覆除去機 Expired - Fee Related JP4570366B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004024316A JP4570366B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 搬送治具および被覆除去機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004024316A JP4570366B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 搬送治具および被覆除去機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005215513A true JP2005215513A (ja) 2005-08-11
JP4570366B2 JP4570366B2 (ja) 2010-10-27

Family

ID=34907037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004024316A Expired - Fee Related JP4570366B2 (ja) 2004-01-30 2004-01-30 搬送治具および被覆除去機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4570366B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1877846A1 (en) * 2005-04-22 2008-01-16 Ilsin Precision Co., Ltd. Portable optical-fiber processing equipment
JP2008064858A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Fujikura Ltd 光ファイバ搬送治具
JP2009198928A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Energia Communications Inc 融着接続装置における光心線の捻れ防止補助具及びこれを用いた融着接続部の補強方法
US8092100B2 (en) 2005-04-22 2012-01-10 Ilsin Tech Co., Ltd. Portable optical-fiber processing equipment
JP2021110810A (ja) * 2020-01-09 2021-08-02 東日本電信電話株式会社 搬送治具

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6162007A (ja) * 1984-09-03 1986-03-29 Furukawa Electric Co Ltd:The 被覆光フアイバの端末処理方法
JPS62223708A (ja) * 1986-03-25 1987-10-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光フアイバ融着接続装置
JPS63133107A (ja) * 1986-11-26 1988-06-04 Furukawa Electric Co Ltd:The 多心被覆光フアイバ融着接続用クランプ方法
JPS6442609A (en) * 1987-08-10 1989-02-14 Nippon Telegraph & Telephone Method for connecting optical fiber
JPH04134403A (ja) * 1990-09-27 1992-05-08 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバの移送治具
JPH0572420A (ja) * 1991-09-13 1993-03-26 Fujikura Ltd 光フアイバテープ心線端末部の被覆除去用治具
JPH08194127A (ja) * 1995-01-18 1996-07-30 Fujikura Ltd 光ファイバの移動方法と移動装置及びこれらを用いた融着接続機
JPH08194126A (ja) * 1995-01-18 1996-07-30 Fujikura Ltd 光ファイバの移動方法と移動装置及びこれらを用いた融着接続機
JPH08198636A (ja) * 1995-01-23 1996-08-06 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバの切断器、融着接続装置及び融着接続方法
JPH09197156A (ja) * 1996-01-16 1997-07-31 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ接続工具
JPH1184139A (ja) * 1997-09-02 1999-03-26 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ被覆中間部除去治具
JP2001272549A (ja) * 2000-03-21 2001-10-05 Korea Telecommun 光ファイバケーブルの中間分岐接続方法
JP2002365467A (ja) * 2001-06-12 2002-12-18 Furukawa Electric Co Ltd:The 異種光ファイバの接続方法
JP2003167149A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Sumiden Asahi Industries Ltd 光ファイバの融着接続機
JP2003337247A (ja) * 2002-05-17 2003-11-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 融着接続光ファイバの処理方法および搬送治具
JP2004012608A (ja) * 2002-06-04 2004-01-15 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバの融着接続方法

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6162007A (ja) * 1984-09-03 1986-03-29 Furukawa Electric Co Ltd:The 被覆光フアイバの端末処理方法
JPS62223708A (ja) * 1986-03-25 1987-10-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光フアイバ融着接続装置
JPS63133107A (ja) * 1986-11-26 1988-06-04 Furukawa Electric Co Ltd:The 多心被覆光フアイバ融着接続用クランプ方法
JPS6442609A (en) * 1987-08-10 1989-02-14 Nippon Telegraph & Telephone Method for connecting optical fiber
JPH04134403A (ja) * 1990-09-27 1992-05-08 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバの移送治具
JPH0572420A (ja) * 1991-09-13 1993-03-26 Fujikura Ltd 光フアイバテープ心線端末部の被覆除去用治具
JPH08194127A (ja) * 1995-01-18 1996-07-30 Fujikura Ltd 光ファイバの移動方法と移動装置及びこれらを用いた融着接続機
JPH08194126A (ja) * 1995-01-18 1996-07-30 Fujikura Ltd 光ファイバの移動方法と移動装置及びこれらを用いた融着接続機
JPH08198636A (ja) * 1995-01-23 1996-08-06 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバの切断器、融着接続装置及び融着接続方法
JPH09197156A (ja) * 1996-01-16 1997-07-31 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ接続工具
JPH1184139A (ja) * 1997-09-02 1999-03-26 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ被覆中間部除去治具
JP2001272549A (ja) * 2000-03-21 2001-10-05 Korea Telecommun 光ファイバケーブルの中間分岐接続方法
JP2002365467A (ja) * 2001-06-12 2002-12-18 Furukawa Electric Co Ltd:The 異種光ファイバの接続方法
JP2003167149A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Sumiden Asahi Industries Ltd 光ファイバの融着接続機
JP2003337247A (ja) * 2002-05-17 2003-11-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 融着接続光ファイバの処理方法および搬送治具
JP2004012608A (ja) * 2002-06-04 2004-01-15 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバの融着接続方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1877846A1 (en) * 2005-04-22 2008-01-16 Ilsin Precision Co., Ltd. Portable optical-fiber processing equipment
EP1877846A4 (en) * 2005-04-22 2009-07-29 Ilsin Prec Co Ltd PORTABLE OPTICAL FIBER PROCESSING EQUIPMENT
US8092100B2 (en) 2005-04-22 2012-01-10 Ilsin Tech Co., Ltd. Portable optical-fiber processing equipment
US8509587B2 (en) 2005-04-22 2013-08-13 Ilsin Tech. Co., Ltd. Portable optical-fiber processing equipment
JP2008064858A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Fujikura Ltd 光ファイバ搬送治具
JP4701139B2 (ja) * 2006-09-05 2011-06-15 株式会社フジクラ 融着接続装置と光ファイバ搬送治具とを備えた装置及び融着光ファイバの搬送方法
JP2009198928A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Energia Communications Inc 融着接続装置における光心線の捻れ防止補助具及びこれを用いた融着接続部の補強方法
JP2021110810A (ja) * 2020-01-09 2021-08-02 東日本電信電話株式会社 搬送治具

Also Published As

Publication number Publication date
JP4570366B2 (ja) 2010-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4682496B2 (ja) 融着接続装置
JP5113344B2 (ja) 光ファイバホルダ及びその使用方法
KR20100113988A (ko) 광 케이블 홀더, 그 홀더를 포함하는 융착 접속기 및 그 홀더를 사용하는 융착 접속 방법
JP2003202425A (ja) 光ファイバ切断機およびこれを用いた光ファイバ切断方法
JP2011095411A (ja) フェルールホルダ
KR101159458B1 (ko) 광섬유 클리빙 장치
JP2008181004A (ja) フェルールホルダ
JP4570366B2 (ja) 搬送治具および被覆除去機
JP2010266567A (ja) ホルダ、融着接続機及び融着接続方法
JP5357740B2 (ja) 光ファイバ切断装置及び光ファイバ切断方法
JP4127661B2 (ja) 光ファイバカッタ及びそれを用いた光ファイバの切断方法
JP6839654B2 (ja) 光ファイバ保持部材、融着機
JP2001208931A (ja) 光ファイバの融着接続方法と融着接続機および被覆除去器
JP2004184962A (ja) 光ファイバの軸合わせ方法及びその装置、並びに光ファイバの融着接続方法及びその装置
JP2011107211A (ja) 光ファイバの融着接続方法及び終端処理部を備えた光ファイバの製造方法
JP4701139B2 (ja) 融着接続装置と光ファイバ搬送治具とを備えた装置及び融着光ファイバの搬送方法
EP2772777A1 (en) Stripping apparatus and methods for optical fibers
JP2007121601A (ja) 心線把持具及び現地組立型光コネクタの組立方法
JP5290929B2 (ja) 融着接続機
JP5919220B2 (ja) 通信光遮断フィルタ着脱方法
JP2011048099A (ja) 光ファイバ把持装置
JP2008181057A (ja) 光ファイバ加工機および光ファイバの加工方法。
JP2017009772A (ja) 光ファイバ切断装置及び光ファイバ切断方法
JP3903845B2 (ja) 光ファイバテープ心線の被覆除去方法および被覆除去装置
JPH10288716A (ja) 単心光ファイバの融着接続方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051003

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080812

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100304

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100713

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100810

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4570366

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees