JPH02153455A - 非同期データ伝送装置 - Google Patents

非同期データ伝送装置

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JPH02153455A
JPH02153455A JP30759988A JP30759988A JPH02153455A JP H02153455 A JPH02153455 A JP H02153455A JP 30759988 A JP30759988 A JP 30759988A JP 30759988 A JP30759988 A JP 30759988A JP H02153455 A JPH02153455 A JP H02153455A
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data
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write control
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は2つ以上のシステムコントローラ間でデータ
を非同期で伝送する場合に好適な非同期データ伝送装置
に関し、特に成るシステムコントローラから、このシス
テムコントローラの非アクセス時間より長いアクセス時
間をもつ他のシステムコントローラへデータを伝送する
ための装置に関する。
〔従来の技術〕
2つのシステムコントローラ間でデータ伝送を行なう場
合には、ハードウェアの同期および速度調整等をとるた
めに、これらコントローラ間には通常バッファ装置が設
けられている。
従来装置においては、このバッファ装置は1@設けられ
、一方のコントローラからのアクセスを他方のコントロ
ーラのアクセスに対し優先させることで、アクセスの衝
突に備えるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、かかる従来構成では、例えばシステムコントロ
ーラAからシステムコントローラBへのデータ転送を考
え、コントローラAのライト要求がコントローラBのリ
ード要求に優先すると設定した場合、リードの途中にラ
イト要求がきたときには、リードの前後でデータが異な
ることになり、コントローラBはコントローラAの同時
刻および同内容のデータを取り扱えないという問題が発
生する。
このことは、システムコントローラAからシステムコン
トローラBへ1つのまとまったデータを転送する場合大
きな問題であり、正確なデータ転送をなし得なくなる。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、2
つのシステムコントローラ間で正確かつ確実なデータ転
送をなし得る非同期データ伝送装置を提供するものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
そこでこの発明では、第1のシステムコントローラから
、この第1のシステムコントローラの非アクセス時間よ
り長いアクセス時間をもつ第2のシステムコントローラ
へデータを伝送する非同期データ伝送装置において、 前記第1のシステムコントローラの出力データが書込ま
れるとともに、この書込みデータを前記第2のシステム
コントローラへ読出す第1のメモリと、この第1のメモ
リに並列に備えられ、前記第1のシステムコントローラ
の出力データが書込まれるとともに、この書込みデータ
を前記第2のシステムコントローラへ読出す第2のメモ
リと、前記第1および第2のメモリのうちの一方の記憶
データを前記第1および第2のメモリのうちの他方へ書
込むためのバッファ動作を行なうバッファ手段と、前記
第1のシステムコントローラのデータ転送要求に対応し
て第1のシステムコントローラの出力データを前記第1
および第2のメモリのうちのいずれか一方のメモリに書
込む1回目の書込み制御と、この1回目の書込み制御終
了後該1回目の書込み制御で書込んだデータを読み出し
、該読出したデータを前記バッファ手段を介して前記1
回目の書込み制御で書込んだ第1または第2のメモリの
他方に書込む2回目の書込み制御とを行なう書込み制御
手段と、前記第2のシステムコントローラの読出し要求
に対応して前記第1および第2のメモリのうちのいずれ
か一方からデータを読出して第2のシステムコントロー
ラへ出力する読出し制御手段とを具えるようにする。
前記第1および第2のメモリは、前記第1および第2の
システムコントローラからのアクセスに対して所定の優
先順位が予め設定され、前記書込み制御手段は、 前記1回目の書込み制御終了時点で前記第2のシステム
コントローラによる第1および第2のメモリへのアクセ
ス状態を判定し、2回目の書込み制御を開始するか待機
するかを判定する第1の判定手段と、この第1の判定手
段から2回目の書込み制御開始の判定結果が出力される
と2回目の書込み制御を実行する第1の書込手段と、前
記第1の判定手段から待機の判定結果が出力されると、
前記第2のシステムコントローラによるアクセスが終了
するまで2回目の書込みを待機する第1の待機手段と、
前記第1のシステムコントローラからの転送要求の開始
時点で、前記第2のシステムコントローラによる第1お
よび第2のメモリへのアクセス状態および前記第1の判
定手段の出力を判定する第2の判定手段と、この第2の
判定手段から第2のシステムコントローラが非アクセス
中である判定結果が出力されると、第1および第2のメ
モリのうちの前記優先順位の高い側のメモリを選択して
前記1回目の書込み制御を行なう第2の書込手段と、前
記第2の判定手段から2回目の書込み制御が待機中であ
る判定結果が出力されると、2回目の書込み制御をキャ
ンセルし、前記第1および第2のメモリのうちの第2の
システムコントローラがアクセスしていない側のメモリ
に対して前記1回目の書込み制御を行なう第3の書込手
段と、前記第2の判定手段から2回目の書込み制御を実
行中である判定結果が出力されると、この2回目の書込
み制御が終了するまで当該1回目の書込み制御を待機さ
せる第2の待機手段とを具え、 前記読出し制御手段は、 前記第2のシステムコントローラからの読出し要求の開
始時点で前記1回目および2回目の書込み制御の状態を
判定する第3の判定手段と、この第3の判定手段の出力
および前記優先順位に基づき、第1のシステムコントロ
ーラが非アクセス中のときは第1および第2のメモリの
うちの前記優先順位の窩い側のメモリから、また前記1
回目の書込み制御が行なわれているときは第1および第
2のメモリのうちの1回目の書込み制御が行なわれてい
るメモリの逆側のメモリから、また前記2回目の書込み
制御が行なわれているときは、前記第1および第2のメ
モリのうちの2回目の書込み制御で読出しが行なわれて
いる側のメモリから記憶データを読出し第2のシステム
コントローラへ出力する読出手段とを具える。
〔作用〕
かかる構成においては、転送するデータを保持するメモ
リを2重化しく第1のメモリ、第2のメモリ)、かつデ
ータを送信する側の第1のシステムコントローラとこれ
ら第1.第2のメモリとの間に例えは多数のフリップフ
ロップで構成されたバッファ手段を配するとともに、こ
れら第1および第2のメモリに対して第1のシステムコ
ントローラからデータを書込むときは、時間をずらせて
2回に分けて書込みを行なう、すなわち、1回目の書込
みのときは、前記第1および第2のメモリのうちのいず
れか一方へデータを書込み、2回目の書込みのときは、
前記第1および第2のメモリのうちの1回目に書込まな
かったメモリを書込み可能状態にしかつ他方のメモリを
読出し可能状態とすることで、1回目の書込みで書込ん
だデータを前記バッファ手段を介して一方のメモリから
゛他方のメモリへ転送するメモリーメモリ転送を行なう
ことで、これら第1および第2のメモリに対して同一の
データを書込むようにする。
また、これら第1および第2のメモリからデータを読出
す際には、第2のシステムコントローラの読出し要求に
応答して、第1および第2のメモリのうちの書込みを行
なっていない側のメモリからデータ読出しを行なう。
また、上記構成では、2回目の書込み開始時、書込みを
行なおうとするメモリに対して第2のシステムコントロ
ーラがアクセスしているときは、このアクセス終了まで
待機し、アクセス終了後2回目の書込みを行なう(2回
目の書込みのウェイト)。
また、第1のシステムコントローラからデータ転送要求
が入力された時点で前記2回目の書込みを行なっている
ときは該2回目の書込みが終了するまで1回目の書込み
を待機させ、2回目の書込み終了後1回目の書込みを開
始するようにする1回目の書込みウェイト)。
さらに、第1のシステムコントローラからデータ転送要
求が入力されたときに2回目の書込みが待機中の場合、
すなわち2回目の書込みを行なおうとするメモリへ第2
のシステムコントローラがアクセス中である場合は、こ
の待機中である2回目の書込みをキャンセルし、第2の
システムコントローラがアクセスしていない領域に対し
て次の1回目の書込み処理を行なうようにする(2回目
の書込みのスキップ)。
〔実力1!β勾〕 以下、この発明を添付図面に示す実施例にしたがって詳
述する。
第1図はこの発明の一実施例を示すものである。
第1図において、システムコントローラA、 Bは例え
ば産業11に備えられるものである。システムコントロ
ーラ(以下コントローラと略す)Aはこの場合産業機械
自体を統轄管理するマスクコントローラで、CPU、メ
モリ等を備えた通帯のコンピュータ構成である。またシ
ステムコントローラBは産業機械各所に設置したセンサ
やアクチュエータとデータの授受を行なうものである。
この第1図に示す構成はコントローラBからコントロー
ラAヘデータを転送するための構成を示し、コントロー
ラA、Bのメモリアクセス周期の関係について言えば、
コントローラAのメモリに対するアクセス時間TA  
(この場合は読出し期間)がコントローラBの非アクセ
ス時間TNB(この場合は書込みを行っていない期間)
より長いということが前提となっている。
すなわち、正確に言えば コントローラAのアクセス時間TA十後ライに要する時
間Td >コントローラBの1アクセス周期TBL となることが前提となっている(第2図(age)(f
)参照)。「後ライトJについては後述する。
メモリ10はコントローラA、Bの双方がらアクセス可
能な書込み/読出し自在のデュアルボー1− RA M
であり、この場合アドレスrADJの最上位ビットrA
LH,、又はrARH,をHかしかにすることで、メモ
リ領域をH側およびH側に2分割するようになっている
。コントローラA側からアクセスするときは、rALH
J eH/LにすることでH/L側領域を選択し、コン
トローラB側からアクセスするときrARHjをH/L
にすることでH/L側領域を選択する。すなわち、この
場合メモリ10は謂ゆる2重(ヒされた構成である。
なお、この場合は前述したようにコントローラBからコ
ントローラAへの一方向についてのみのデータ転送を問
題としているため、コントローラAは読出しのみを、コ
ントローラBは書込みのみを行なう。
コントローラBと、メモリ10との間にはバッファ回路
20が設けられている。バッファ回路20は、コントロ
ーラBからのデータをメモリ10のH側領域およびH側
領域のうちの一方に書込んだ後、該書込んだデータを読
出して他方の領域へ書込む(すなわちH側鎖域→L側領
域、またはL開領域=H側領域へのメモリーメモ9間デ
ータ転送)際の一時記憶バッファとしての働きをするも
ので、一方の領域から読出されたデータはバッファ回路
で一旦ラッチされた後、即座に出力され、メモリ10の
他方の領域に書込まれる。この場合、バッファ回路20
は多数のフリップフロップ(以下FF群と略す)から成
っている。
メモリ10およびFFF2O3信号入出力端子を以下に
列記する。
C3L :メモリ10の左側(コントローラA側からの
チップセレクト、 C3R;メモリ10の右側(コントローラB[)からの
チップセレクト、 WL:メモリ10のライトイネーブル信号く左側から) W :メモリ10のライトイネーブル信号(右側から) RL:メモリ10のリードイネーブル信号(左側から) ・R:メモリ10のリードイネーブル信号(右側から) ALH;メモリ10の最上位アドレスビットであり、左
側(コントローラAfPI)からメモリ10をH/L領
域に2分割する ための信号 ARH:メモリ10の最上位アドレスビットであり、右
側(コントローラB側)から メモリ10をH/L領域に2分割する ための信号 ADDTドレス端子 DT:データ端子 D  ;FFF2O3データ入力端子 OUT、FF群20のデータ出力端子 FCL 、FFF2O3チップセレクトFR;FF群2
0のリードクロツタ入力端子FW:FF群20のライト
クロック入力端子システムコントローラBは、データ転
送周期に同期して転送レディ信号TCALを出力し、ま
たシステムコントローラAはデータ読出しく受取り)周
期に同期して読出し要求信号RDを出力する。
これらTCAL信号およびRD倍信号基づきメモリ10
およびFFF2O3書込み/読出し制御を行なうことで
、コントローラBから出力されたデータをメモリ10を
経由してコントローラAへ入力する制御を行なうのが、
以下説明する複数の回路から成る制御ロジック部30で
ある。
制御ロジック30の複数の回路はフリップフロップや論
理ゲート等のハードウェアで全ての論理か構成されてい
る。
以下、制御ロジック部30の各回路構成を説明する前に
、該制御ロジック部30によるメモリ10およびFFF
2O3対しての書込み/読出し制御の基本的な論理構成
について簡単に説明する。
■ まず、メモリ10は、その書込み/読出しに関して
H側領域のほうかH側領域より優先順位が高く設定しで
ある。
■ コントローラBから書込み要求を示すデータ転送レ
ディ信号TCALが出力されるとメモリ10のH側領域
およびH側領域に対して、基本的には2回の書込みを時
間をずらせて行なうことで、メモリ10のH側領域およ
びH側領域にコントローラBの同一データを書込む(例
外もある)。
■ 1回目の書込み(以下前ライトという)時には、メ
モリ10のH側領域およびH側領域のいずれか一方にデ
ータを書込む。メモリ10のH/L側領域のいずれを選
択するかについては、コントローラBのTCAL信号の
送出開始時点で、コントローラA側の状態を判断し、コ
ントローラAがメモリ10のH/L領域のいずれかを読
み出しアクセスしているときは、その逆側め領域に対し
て書込みを行ない、またコントローラBがメモリ10に
アクセスしていない場合は優先側のL開領域に対して書
込みを行なう。
2回目の書込み(以下後ライトという)時には、上記前
ライト終了後、メモリ10の前ライト時に選択したH/
L領域から同メモリ10の上記前ライト時に選択した領
域と逆側のH/L領域へデータを転送するメモリーメモ
リ転送を行なう、すなわち、後ライト時には、メモリ1
0の前ライト時に選択したH7L fti域を読出し可
能状態とし、かつその逆側のH/L領域を書込み可能状
態とし、読出し可能とした領域から読出したデータを一
旦FF群でラッチし、そのラッチ出力を書込み可能とし
たメモリ領域へ書込む処理を行なう。
ただし、この後ライト開始時、前記書込み可能としたメ
モリ領域(前ライト時と逆のメモリ領域)に対してコン
トローラAがアクセスしているときは、このコントロー
ラAのアクセス終了まで待機し、該アクセス終了後即座
に後ライトを行なうようにする(後ライトウェイト)。
■ ただし、上記前ライトにおいて、TCAL信号の送
出開始時点で「後ライト」を行なっている途中のときに
は、該後ライトが終了するまで待機しく後ライト待ち期
間)、この終了時点でコントローラA側の状態を判断し
、即座に前ライトを開始する(前ライトウェイト)。な
お、上記判断基準では、前記同様コントローラAがメモ
リ10のH/L領域のいずれかを読み出しアクセスして
いるときは、その逆側の領域に対して書込みが行なわれ
、またコントローラAがメモリ10にアクセスしていな
い場合は優先側のL開領域に対して書込みが行なわれる
■ さらに、上記TCAL信号の送出開始時点において
、後ライトがウェイト中のとき、すなわち後ライトで書
込みを行なおうとするメモリ領域へコントローラAがア
クセス中であるときには、このウェイト中の後ライトを
キャンセルし、コントローラAがアクセスしている領域
と逆側の領域に対して即座に次の前ライトを開始する(
後ライトスキップ)。
■ コントローラAから読み出し要求RDが出力される
と、このRD信号の送出開始時点でコントローラB側の
状態を判断し、コントローラBか前ライト中のときは、
この前ライト領域と逆側の領域から読出しを行ない、後
ライト中のときは、メモリーメモリ転送で読出し可能状
態とされた領域(当該後ライトの直前で行なわれた前ラ
イトでのアクセス領域)から読出しを行ない、またコン
トローラBがアクセスしていない場合は優先側のL開領
域から読出しを行なう。
■ 相手側コントローラの状態を判断する際、例えばコ
ントローラB側の状態はシステムクロックCKの立上り
で判断し、コントローラA側の状態は同システムクロッ
クCKの立下かりて判断することで、同時刻における判
断を防止するようにしている。
以上が制御ロジック部3oの論理の概略である。
次に、制御ロジック部3oの各回路構成について説明す
る。なお、この第1図においては、システムクロックC
Kが各所に入力されているが、その図示は省略している
コントローラBの転送レディ信号TCAL (第2図(
a))は転送開始検出回路31等に入力されている。転
送開始検出回F#I31は、TCAL信号の立下がりを
検出するもので、該TCAL信号の立下がりでHに立上
がる信号をゲート36に出力する。ゲート36の他方の
久方端子には、PDDE信号の反転信号が入力されてい
る。PDDEr言号(第2図(e))は、後ライト区間
生成回路5゜から出力されるもので、その生成論理は後
で詳述するが、実際の後ライト区間を示すものであり、
後ライトを行っているときのみI(となり、それ以外は
してある。
したがって、ゲート36がら出力される信号は、T C
A L信号か入力されたときに、後ライトを行っていな
いときにHとなる。
後ライト終了検出回路33は、PDDE信号の立下がり
を検出することで、後ライト終了時にHに立上がる信号
を出力する。該検出回路33の出力はアンド回FI?1
35に入力されている。
フリップフロップ34は、そのD端子にPDDE信号を
、そのタロツク端子にTCAL信号の反転信号を入力す
ることで+ TCAL信号の立下がり時のPDDE信号
をラッチする。したがって、フリップフロッグ34の出
力は、TCAL信号の立下かり時に、後ライトを行って
いればその時点からHに立上がり、以後その状態を保持
する。すなわち、フリップフロッグ34の出力は、前記
■に示した「前ライトウェイト」が始まった時点からH
になる。フリップフロッグ34の出力はゲート35.5
3に入力されている。
ゲート35は後ライト終了検出回路33の出力とフリッ
プフロッグ34の出力のアンドをとることで、前記「前
ライトウェイト」状態のときに後ライトが終了して前ラ
イトを開始してもよくなった時点にHに立上がる信号を
出力する。アンドゲート35の出力はノアゲート37お
よびデイレイ回路38に入力されている。デイレイ回路
38はアンドゲートのH出力を少しの時間遅延した後、
フリツプフロツプ34をリセットする。
ゲート53は、フリップフロップ34の出力とPDDE
信号のアンドをとることで、「前ライトウェイトj期間
のときにHとなるWATPM信号を形成する(第2図(
b))。
ノアゲート37は、ゲート36の出力とゲート35の出
力のノアをとることで、前ライトのスタートを示すF 
W RS T信号を出力する。このFWR8T信号は、
TCAL信号か入力された時点で後ライトを行っていな
いときと(ゲート36)、前ライトウェイト後の前ライ
ト開始時点に(ゲート35)、Lに立下がる。
前ライト区間発生回路39は、上記FWR8T信号の立
下がりでHに立上がり、その後、このH状態を前ライト
区間用に予め設定された所定時間の間保持する前ライト
区間信号SBWを出力する〈第2図(C))。
ライトパルス発生器43は、SBW信号かHの期間中、
データ書込み用のパルス信号を発生し、このパルス信号
をメモリ10の書込みイネーブル端子Wに加える。一方
、上記SBW信号はコントローラBに入力されており、
コントローラBはこのSBW信号か入力されている期間
中(S B WがHのとき)に、データを出力する。す
なわち、コントローラBに入力されているSBW信号は
、コンl−ローラBにとってはデータ送出時期を示すタ
イミング信号となっている。さらに、上記SBW信号は
アドレス発生カウンタ44に入力されており、アドレス
発生カウンタ44は上記SBW信号が入力されると、カ
ウントを開始し、そのカウント出力をメモリ10のアド
レス端子ADに入力する。なお、このアドレス発生カウ
ンタ44には、後ライト期間を示すPDDE信号も入力
されており、PDDE信号がしになっている期間中にも
動作する。また、カウンタ44から出力されるカウント
値はシステムコントローラBにも入力されており、この
カウント値もデータ送出のためのタイミング信号となっ
ている。
リード区間発生回路46は、コントローラAから出力さ
れる読出し要求信号RDをとり込み、コントローラAの
リード区間信号PPCRを出力する(第2図(f) )
 、このPPCR信号はコントローラAがリード中の間
、その出力をLに保持している。このPPCR信号はメ
モリ10のC3L端子およびRLi子に入力される。し
たがってPPCR信号がLになっている期間には、必ず
メモリ】0のH/L領域のいずれかから記憶データが読
出される。すなわち、読出しに関しては待ち時間は存在
しない、読出しの際、H/L領域のいずれを選択するか
は、システムA側アクセス領域決定回路47から出力さ
れるAl0L信号(第2図(i))によって決定される
システムA側アクセス領域決定回路47には、システム
B側による前ライト区間を示すSBW信号、後ライト区
間を示すPDDB信号および最上位アドレス決定回路4
0の出力AlORが入力されている。AlOR信号は、
その出力論理については後で詳述するが、前ライト区間
におけるコントローラB側のメモリアクセス領域を示す
ものであり、HのときH側領域が選択され、LのときH
側領域が選択される6尚、後ライトすなわち、メモリー
メモリ転送では、前ライトのアクセス領域と同じ領域が
読出し領域となり、逆の領域が書込み領域となる。この
決定回路47の出力Al0Lは、次のようにして信号レ
ベルが決定される。Al0LはHのときH側領域が、L
のときH側領域か選択される。
(ア)PPCR信号がしに立下がったときコントローラ
Bがアクセス中でなければ(SBWがLでかつPDDE
がL)、優先側のH側領域を選択する。
(イ)PPCR信号がLに立下がったとき、コントロー
ラBが前ライト中であれば(SBWがト■)、該前ライ
トでのメモリアクセス領域(AIOR)の逆側の領域(
AIOR)を選択する。
(つ)PPCR信号がLに立下がったとき、コントロー
ラBが後ライト中であれば(PDDEがH) 、f&ラ
イトにおける読出し領域(AIOR>を選択する。
このように、信号Al0Lはリート″区間信号PPCR
が立下がる時点におけるSBW、PDDE。
AlORによって決定され、該信号At OLはメモリ
10のALH端子(アドレスの最上位ピッl−)等に入
力される。
最上位アドレス決定回路40は、前ライト区間の開始を
示すFWR3T信号が立下がった時点におけるPPCR
信号およびAI OL信号の状態に基づき、前ライト開
始時点におけるコントローラA側の状態を判断し、この
判断に対応しててコントローラB側が前ライト時メモリ
10のどちらの領域を選択するかを決定する。
すなわちAI ORの真理値表は以下のようになる。
すなわち、前述したように、メモリ10はH側領域が優
先となっており、このため、前ライト開始時にp p 
CRt=号がHlすなわちコントローラAが非アクセス
中のとき、AI OR信号はメモリ10の優先領域(L
領域)に対応してLとなり、また前ライト開始時にPP
CR信号がし、すなわちコントローラAがアクセス中の
ときには、AIOR信号はAIOR信号の逆となり、コ
ントローラAがアクセス中の領域と逆の領域を選択する
最上位アドレス反転回路41は、前述したメモリーメモ
リ転送(後ライト)のために、後ライト期間中(PDD
EがH)に最上位アドレスの反転、非反転出力を交互に
繰返して出力するものであり、パルス発生回路51から
出力される0ERR信号の1周期に1回の反転/非反転
を行なうようになっている。0ERR信号はメモリ10
の読出しイネーブル端子Rに加えられるリードクロック
信号である。
セレクタ42は、SBW信号がH(前ライト中)のとき
は、最上位アドレス決定回路40の出力A10Rを選択
し、PDDE信号かHのときは(後ライト中)、最上位
アドレス反転回路41から出力される最上位アドレスの
反転/非反転出力を選択するもので、このセレクタから
出力されるA10RR信号(第2図(j))はメモリ1
0のH側領域およびH側領域を選択するARH端子に入
力されている。
後ライト待ちフラグ生成回路48は、前ライトが終了し
てから後ライトが開始されるまでの間、すなわち後ライ
トウェイト期間のみLになる後ライトウェイトフラグW
AT)D(第2図(Ω))を出力するものであり、PP
CR信号、AIOR信号、A 1. OR信号、SBW
信号、RDD信号が入力さている。すなわち、WADD
生成回路48では。
前ライトが終了した時点(SBWがLに立下がったとき
)で、コントローラAがメモリ10をアクセス中であり
(PPCRがL)、かつコントロラAのアクセス領域が
後ライトでの書込み側の領域と一致(A10L=A10
R)した場合にWADD信号をしに立下げる。そして、
このし状態にあるWADD信号は、後ライトキャンセル
回路52からRDD信号が入力されたときく後ライトス
キップ)、またはPPCR信号がLからHに立上ったと
き(コントローラAのアクセスが終了)にト■に立上が
る。
PDD発生回路49は、当該前ライトが終了してから、
この前ライトとベアの後ライトが終了するまでの間ト■
になるPDD信号(第2図(d))を形成するものであ
る。ただし、このPDD信号は、当該前ライトとベアの
後ライトがキャンセルされた場合は、次の前ライトの開
始時点でHからLに立下がる。すなわち、PDD信号は
、後ライトの終了時点を判断するためのものであり、該
PDD発生回路49内には、後ライトに要する所定期間
が予め設定されたタイマ回路が内蔵されている。
すなわちこのタイマ回路は、後ライトのウェイトがない
場合(WADDがH)は、前ライトが終了した時点(S
BWがLに立下がる)で計時開始し、その後予め設定さ
れた所定時間を計時した時点でリセットされる。そして
、この場合はPDDがHになる期間と計時期間が対応し
ている。
しかし、このタイマ回路は、前ライト終了後、後ライト
のウェイトがある場合は(WADDがL)、WADD信
号の立上がり(後ライトウェイト期間の終了)から計時
開始し、その後設定時間を計時した時点でリセットされ
る。この場合は、PDDがHになる期間と計時期間が対
応していない。すなわち、この場合PDD信号は、前ラ
イト終了と同時に(SBWがしに立下がる)、Hに立上
がり、その後、このH状態は、後ライトウェイト期間(
W A D DがL)と後ライト期間(計時期間)の間
、保持される。
ただし、上記前ライト終了後、後ライトのウェイトがあ
る場合において、PDD信号の立上がり(S B Wが
しに立下がった時)後、WADD信号の立上がりかない
場合は、PDD信号の状態はタイマ回路の時計値によっ
ては規定されず、後ライトキャンセル回路52から入力
されるRDD信号によって規定される。すなわち、これ
は、後ライトのウェイト状態後、この後ライトがキャン
セルされる場合であり、PD、D信号はSBW信号の立
下がりによってHになり、その後、このH状態はRDD
信号の入力によってLに立下げられる。
゛後ライトキャンセル回路52は、WADD信号の反転
信号とPDD信号とのアンドをとるアンドゲート(WA
DD −PDD)と、このアンドゲートの出力を転送レ
ディ信号TCALの立下がりでラッチするフリップフロ
ップ等で構成されており、コントローラBが転送レディ
になったとき、後ライウェイト中のとき(WADDがL
で、PDDがH)、Hになる、後ライトキャンセル信号
RDD(第2図(h))を出力するもので、このRDD
信号は、前記後ライト待ちフラグ生成回路48、PDD
生成回路49に入力されている。
後ライト区間生成口650は、WADD信号とPDD信
号とのアンドをとるアンドゲート(WADD−PDD)
と、フリップフロップ等で構成され 該アンドゲートの
アンド論理によって実際に後ライトを行っている期間の
みしになる後ライト区間信号PDDEを形成し、出力す
る。
ゲート45では、前記SBW信号とPDDB信号とのノ
アをとり、そのノア出力をメモリ10のチップセレクト
端子C6Rに入力する。すなわち、ゲート45によって
、C8R端子は前ライト時(SBW)と後ライト時(P
DDE)にしとなり、このときメモリ10を右側からチ
ップセレクトする。
パルス発生回路51は、PDDE信号がHになっている
期間、後ライト(メモリーメモリ転送)に要する各種パ
ルス信号を発生するものである。
0ERR信号(第4図cd))はメモリ10のリードパ
ルス信号であり、メモリ10のリード端子Rおよび最上
位アドレス反転回路41に入力されている。SPG信号
(第4図(f))はFFF2O3チップセレクト信号で
あり、後ライト期間中にしになっている。SPG信号は
FFF2O3チップセレクト端子FCLに入力されてい
る。PISD信号(第4図(e))は、FFF2O3ら
データを読出すためのリードパルスであり、FFF2O
3リードクロ・ツク端子PRに入力されている。WER
信号(第4図(Ω))はメモリ10にメモリーメモリ転
送を行なわせるためのライトパルス信号であり、メモリ
10のライトイネーブル端子Wに入力されている。5R
DL信号(第4図(b))は、FFF2O3メモリ10
からデータを書込むためのライトパルスであり、FFF
2O3ライトクロック端子FWに入力されている。
以上が制御ロジック部30の構成であり、以下第2図乃
至第4図に示すタイムチャートにしたがってその動作を
説明する。尚、第2図、第3図において、各信号の上に
付した0、0は選択されたメモリ構成を示し、また■は
前ライトを、■は後ライトを示している。
第2図の時刻toにおいて、コントローラBの転送レデ
ィ信号TCALがLに立下がる。この時刻toでは、P
DDE信号がHであるため(後ライト中)、ゲート36
および35の出力はしてあり、前ライト開始信号FWR
3Tは出力されない。
すなわち、この時刻toから、PDDE信号がLになる
時刻t1までは後ライトが行なわれているため、前ライ
トウェイト期間となる(WATPM信号がH)。
後ライト期間中は、第4図に示すように、最上位アドレ
ス反転回路41によって最上位アドレス信号トARHが
リードクロックOE’ RRに同期して反転/非反転さ
れるとともに(第4図(b))、アドレス発生カウンタ
44から最上位ビット以外のアドレス信号が出力され、
さらにパルス発生回路51から、同図に示すような各種
信号が出力されることで、FFF2O3介したメモリー
メモリ転送が行なわれる。なお、第4図(C)のADは
アドレス発生カウンタ44から出力されるアドレス信号
の最下位ビットである。なお、第4図では、メモリ10
のL開領域からH側頭域へのメモリーメモリ転送が行な
われている。
第2図の時刻t1に、PDDE信号がしに立下がり、後
ライトは終了する。後ライト終了検出回路33は、この
後ライトの終了を検出し、その出力をHに立上げる。一
方、フリップフロップ34は、時刻toからPDDE信
号のH状態を保持しており、このためゲート35の出力
が時刻t1にHに立上がる。ゲート35のH出力は、ゲ
ート37を介して前ライト区間発生回路39および最上
位アドレス決定回路40に入力される。したがって、前
ライト区間信号SBWは時刻t1でHに立上がり、この
H状態は予設定時間だけ保持される。
一方、最上位アドレス決定回路40では、時刻t1にお
いて、相手側コントローラAの状態を判断し、前ライト
において自コントローラBが選択するメモリ領域を決定
する。この場合、時刻t1においては、コントローラA
はメモリ10をアクセスしていないので(PPCBがH
’) 、 (fjl先側のLfIIJ領域を選択するよ
うAI ORはLになる。このAlOR信号はセレクタ
42を介してメモリ10のARH端子に加えられる。ま
た、上記SBW信号のH入力によって、ライトパルス発
生器43およびアドレス発゛生カウンタ44が動作し、
SBW信号がHの期間中、ライトパルスをメモリ10の
W端子に入力するとともに、アドレス信号をメモリ10
のAD1子およびコントローラBに入力する。SBW信
号もコントローラBに入力されている。したかって、コ
ントローラBはSBWかHの期間にデータを送出する。
この結果、時刻t1〜t2の期間には、コントローラB
からのデータがメモリ10のL開領域に書込まれる、前
ライト処理が実行される。
時刻t2において、前ライトか終了し、SBW信号はL
に立下がる。このSBW信号の立下がりによってPDD
発生回路49はPDD信号をHに立上げる。この時刻t
2には、相手側コントローラAが非アクセス中なので後
ライトウェイトフラグWADDは出力されない、したが
って、後ライトの待ちは発生せず、PDDE信号は時刻
t2で、即、ト■に立上がる。このPDDE信号の立上
がりによって最上位アドレス反転回路41、パルス発生
回路51、およびアドレス発生カウンタ44が動作し、
前述した後ライト処理が実行される。この後ライト処理
は、PDD発生回路4つ内のタイマ回路が計時動作を終
了する時刻t5まで行なわれる。なお、この後ライト処
理では、ベアの前ライトがH側領域に対して行なわれた
ため、H側領域が書込み側、H側領域が読出し側となる
この後ライトの途中の時刻t3に、コントローラBから
転送レディ信号TCALが入力されるが、後ライトを行
っているため、時刻t3がら前ライトウェイト状態とな
っている。
また、この後ライトの途中の時刻t4で、コントローラ
AI!IJからのリード要求が発生している(PPCR
がL)、リード区間発生回路46は、この時刻t4から
時刻t 10までの間PPCR信号時刻t4〜t 10
の間読出し状態となる。また、PpcRa号の立下がり
時点く時刻t4)で、システムA側アクセス領域決定回
路47は相手側コントローラB側の状態を判断し、自コ
ントローラAがアクセスするメモリ領域を決定する。こ
の場合、時刻t4においては、メモリ1oのH側領域が
書込み状態となっている後ライト処理が実行されている
ので、決定回路47は、コントローラAがその逆のH側
領域を選択するようAI OL倍信号Lにする。この結
果、時刻t4〜時刻t +oの期間には、メモリ10の
H側領域のデータが読出され、コントローラAに出力さ
れる。
このコントローラAのアクセス期間中の時刻t5におい
て、後ライトが終了し、PDDE信号はしに立下がる。
この結果、時刻t5に前記同様、ゲート35はHになり
、この結果、時刻t5に前ライト開始信号FWR3Tが
出力される。これにより、時刻t5から、前ライト区間
発生回路39に設定された時間が終了する時刻上6まで
の間、前述した前ライト処理が実行される。この場合、
この前ライト処理は、コントローラAが既にH側領域に
アクセス中であるため、H側領域に対して行なわれる。
時刻上6において、H側領域に対する前ライトか終了し
、SBW信号がLに立下がる。この時刻t6においては
、後ライトを行なおうとする(後ライトの書き込み側の
領域)H側領域にコントローラAがアクセス中であるた
め、後ライト待ちフラグ生成回路48の出力フラグW 
A D Dがしに立下がるとともに、PDD発生回路4
9の出力PDDがHに立上がり、後ライトのウェイト開
始となる。
時刻t7にコントローラBの転送レディ信号TCALが
Lに立下がる。後ライトキャンセル回路52はTCAL
信号の立下がりで、WADD信号の反転信号とPDp信
号とのアンド出力、すなわちH状態をラッチし、このラ
ッチ信号を瞬時の立上がり信号に変換して、RDD信号
として出力する。このRDD信号の入力によって、時刻
t7に、WADD信号はHに立上がり、PDD信号はL
に立下がり、後ライトのウェイト期間は終了する。
一方、時刻t7において、ゲート36の出力がHに立上
がる(PDDEがしなので)、このゲート36のH出力
によって、ゲート37はその出力F W RS TをL
に立下げ、これにより時刻t7がら前ライトが開始され
る。
すなわち、コントローラBがら転送レディ信号TCAL
が入力された時刻t7においては、後ライトのウェイト
期間中である。このため、この後ライトはキャンセルさ
れ、時刻t7から次の前ライトが開々台される( fi
tライトスキンプ)。
時刻t7〜七8の前ライト期間では、コントローラAが
H側領域に対してアクセス中であるため、H側領域に対
して書込みが行なわれる。
時刻上8に、H側領域に対する前ライトが終了し、SB
W信号がしに立下がる。この時刻上8においてもコント
ローラAが後ライトを行なおうとするH側領域にアクセ
ス中であるため、再び後ライトのウェイトか発生する。
この後ライトのウェイトは、T CA L 信号が再び
Lに立下がる時刻t9まで続行する。
時刻上9においては、再び後ライトがキャンセルされ、
時刻t9からは次の前ライトが行なわれる。この時刻t
9の後、時刻t ioにコントローラAのアクセスか終
了しているので、この後は(時刻t ’11から)、前
ライトのウェイトのみが存在する(後ライトのウェイト
、後ライトのスキップは存在しない)、前ライト、およ
び後ライトが繰り返し行なわれている。
第3図は、TCAL信号とPPCR信号とのタイミング
が、第2図と異なる例を示したものであり、その基本的
動作は第2図に示したものと同じであるので説明は省略
する。この第3図の例では前ライト期間(WATPM)
は存在しない。
なお、上記実施例では、コントローラBとメモリ10と
の間のバッファ手段としてFFF2O3用いるようにし
たが、これの代わりにFIFO(First +n F
irst  Out ;先入れ先出し回路)等を用いる
ようにしてもよい。この場合は、前ライトと後ライトの
ウェイトの手法が若干具なる(メモリーメモリ転送は行
なわない)のみで、その他の前述した後ライトのウェイ
ト、後ライトのスキップ、前ライトのウェイト等の手法
は第1図に示したものと同じである。
すなわち、FIFOを用いる場合は1.アドレス記憶用
のFIFOとデータ記憶用のFIFOを設け、前ライト
時には、メモリ10のH側領域およびH側領域のいずれ
か一方にデータを書込み、かつFIFOにデータおよび
アドレスを書込むとともに、後ライト時には、上述した
前ライトのときにFIFOに書込んだデータとアドレス
を上記前ライト終了後、FIFOから読出し、この読出
しデータをFIFOから出力されるアドレスにしたがっ
てメモリ10の上記前ライト時に選択した領域と逆側の
H/L領域に書込むようにする。
また、上記実施例では、コントローラBがら転送レディ
信号TCALが入力された時、後ライトを行っている場
合は、この後ライト終了後、前ライトを行なうようにし
たが(前ライトのウェイト)、このような場合は次のよ
うな手法を用いるようにしてもよい。
すなわち、このような場合は、転送レディ信号TCAL
が入力された時点で、実行中の後ライトを強制終了させ
、該強制終了させた後ライトで書込みを行っていた側の
メモリ領域に対して、コントローラBからのデータを書
込む、前ライト処理を即、実行させるようにしてもよい
。このような制御を行った場合、後ライトを強制終了し
た側のメモリ領域は、強制終了した時点では、コントロ
ーラBによる異なるアクセス時のデータで混同している
が、該混同している領域を前ライト処理によってコント
ローラBの最新データで書き換えるので、その後、コン
トローラAにコントローラBの異なるアクセス時のデー
タが送出されることはない。
第5図は、この発明の変形例を示すものであり、この装
置では、システムコントローラBから、2つのシステム
コントローラA、Cヘデータ伝送を行なう、この第5図
の装置は、コントローラBの時々刻々変化するデータを
コントローラAで処理し、かつ前記データをコントロー
ラCでモニタリングするようなフィールドネットを想定
している。
第5図の構成において、メモリ10、FFF2O3構成
は第1図と全く同じであり、また制御ロジック部80は
、第1図に示した制御ロジック部30からシステムA開
領域決定回路47、およびリード区間発生回路46を除
いたものに対応し、その他の回路は全て有している。
すなわち、この第5図に示す構成では、デュアルポート
メモリ10の左側端子(ポート)をコントローラAおよ
びCで共用することで回路規模を縮小するようにしてい
る。そして、この左側ボートの共用を実現するために、
コント、ローラAのアクセス要求RD1をコントローラ
Cのアクセス要求RD2より優先させている。
システムCリード区間発生回路60は、コントローラA
の読出し要求信号RD1を入力し、コントローラAのリ
ード区間信号PPCRを出力するもので、その動作は第
1図のリード区間生成回路46と同じである。
システムCリード区間発生回路62は、コントローラC
の読出し要求信号RD2に基づ”きコントローラCのリ
ード区間信号PQCRを形成出力するものである。しか
し、この発生回路62ではPQCR信号の状態がしで、
メモリ10をシステムCがアクセス中であっても〜PP
CR信号がLに立下がると、PQCR信号を強制的にH
に立上げ、コントローラCのアクセスを途中で中断する
ようにしている(第6図(a)、時刻t2)。
これらリード区間発生回路60.62の出力いる。
他方−ppcRri号は、コントローラCに入力されて
いる。したがって、コントローラCは、PPCR信号が
Lでないとき、または、PPCR信号がしに立下がるの
を確認して、読出し要求信号RD1を送出することがで
きる(第6図(a)時刻t1、第6図[b)時刻t2)
最上位アドレス決定回路61には、これらPPCR信号
およびPQCR信号の他、制御ロジック部80からSB
W信号、PDDE信号およびA10R信号が入力されて
いる。したがって、この決定回路61の論理は、第1図
のシステムA側アクセス領域決定回路47の前述した論
理と基本的に同じであり、これにシステムCのリード区
間信号PQCRが加わっただけであり、決定回路47で
はPPCR信号およびPQCR信号がしに立下がったと
きの制御ロジック部80から入力される3つの信号に基
づきコントローラBが書込みを行っていない領域に対し
てコントローラAまたはCの読出しアクセスが行なわれ
るようAl0LL信号を決定し、該信号Al0LLをメ
モリ1oのALHf!IA子に印加するようにする。
尚、制御ロジック部80において、先の第1図の最上位
アドレス決定回路40に対応する回路(図示せず)には
、PPCR信号、Al0L信号に代わるものとして、ゲ
ート63の出力およびA10LL信号が入力されており
、該回路ではこれら入力信号にもとづき前ライトにおけ
るメモリアクセス領域を決定する。また、同制御ロジッ
ク部80において、先の第1図の後ライト待ちフラグ生
成回路48に対応する回路にも、PPCR信号に代わる
ものとして、ゲート63の出力が入力されている。
このように、第5図の実施例では、コントローラAとC
がメモリ10の左側ボートを共用し、コントローラAが
メモリ10を使用していないときに、コントローラCが
メモリ10にアクセスするようにしたので、コントロー
ラA、C側のバス使用の効率が上がるとともに回路規模
を縮小することができる。
なお、上記実施例では、メモリ10は最上位ビットアド
レスによって2分割する場合を示したが、メモリの2重
化構成として、最上位ビット以外のビットでメモリを2
分割するようにしてもよく、さらに2つの異なるチップ
から成るメモリを用いるようにしてもよい、また、制御
ロジック部30゜80の論理構成も、これらと同等の機
能を達成するものであれば他の任意の論理構成としても
よい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、第1のシステ
ムコントローラからこの第1のシステムコントローラの
非アクセス時間より長いアクセス時間をもつ第2のシス
テムコントローラへデータを伝送する非同期データ伝送
装置において、これらデータ伝送路間にメモリを2重化
して配し、これらメモリへ第1のシステムコントローラ
がらデータを書込むときは、時間をずらせて2回にわけ
て書込みを行なうとともに、第2のシステムコントロー
ラから、これらのメモリに読出しアクセスをするときは
、使用してない側のメモリからデータを読出すようにし
たので、データが各システムコントローラのアクセス周
期の途中で途切れるといったことがなくなり、これによ
り受信側のシステムコントローラは送信側のコントロー
ラの同時刻および同内容のデータを受信でき、もってエ
ラーのない正確なデータ伝送をなし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
乃至第4図は上記実施例装置の作用を示すタイムチャー
ト、第5図はこの発明の変形例を示すブロック図、第6
図は該変形例の作用を説明するためのタイミングチャー
トである。 A、B・・・システムコントローラ、10・・・メモリ
(デュアルポートメモリ)、20・・・バッファ回路(
FF群)、30・・・制御ロジック部。 第3図 第 図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のシステムコントローラから、この第1のシ
    ステムコントローラの非アクセス時間より長いアクセス
    時間をもつ第2のシステムコントローラへデータを伝送
    する非同期データ伝送装置において、 前記第1のシステムコントローラの出力データが書込ま
    れるとともに、この書込みデータを前記第2のシステム
    コントローラへ読出す第1のメモリと、 この第1のメモリに並列に備えられ、前記第1のシステ
    ムコントローラの出力データが書込まれるとともに、こ
    の書込みデータを前記第2のシステムコントローラへ読
    出す第2のメモリと、前記第1および第2のメモリのう
    ちの一方の記憶データを前記第1および第2のメモリの
    うちの他方へ書込むためのバッファ動作を行なうバッフ
    ァ手段と、 前記第1のシステムコントローラのデータ転送要求に対
    応して第1のシステムコントローラの出力データを前記
    第1および第2のメモリのうちのいずれか一方のメモリ
    に書込む1回目の書込み制御と、この1回目の書込み制
    御終了後該1回目の書込み制御で書込んだデータを読み
    出し、該読出したデータを前記バッファ手段を介して前
    記1回目の書込み制御で書込んだ第1または第2のメモ
    リの他方に書込む2回目の書込み制御とを行なう書込み
    制御手段と、 前記第2のシステムコントローラの読出し要求に対応し
    て前記第1および第2のメモリのうちのいずれか一方か
    らデータを読出して第2のシステムコントローラへ出力
    する読出し制御手段とを具える非同期データ伝送装置。
  2. (2)前記第1および第2のメモリは、前記第1および
    第2のシステムコントローラからのアクセスに対して所
    定の優先順位が予め設定され、前記書込み制御手段は、 前記1回目の書込み制御終了時点で前記第2のシステム
    コントローラによる第1および第2のメモリへのアクセ
    ス状態を判定し、2回目の書込み制御を開始するか待機
    するかを判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段から2回目の書込み制御開始の判定
    結果が出力されると2回目の書込み制御を実行する第1
    の書込手段と、 前記第1の判定手段から待機の判定結果が出力されると
    、前記第2のシステムコントローラによるアクセスが終
    了するまで2回目の書込みを待機する第1の待機手段と
    、 前記第1のシステムコントローラからの転送要求の開始
    時点で、前記第2のシステムコントローラによる第1お
    よび第2のメモリへのアクセス状態および前記第1の判
    定手段の出力を判定する第2の判定手段と、 この第2の判定手段から第2のシステムコントローラが
    非アクセス中である判定結果が出力されると、第1およ
    び第2のメモリのうちの前記優先順位の高い側のメモリ
    を選択して前記1回目の書込み制御を行なう第2の書込
    手段と、 前記第2の判定手段から2回目の書込み制御を待機中で
    ある判定結果が出力されると、2回目の書込み制御をキ
    ャンセルし、前記第1および第2のメモリのうちの第2
    のシステムコントローラがアクセスしていない側のメモ
    リに対して前記1回目の書込み制御を行なう第3の書込
    手段と、前記第2の判定手段から2回目の書込み制御を
    実行中である判定結果が出力されると、この2回目の書
    込み制御が終了するまで当該1回目の書込み制御を待機
    させる第2の待機手段と、 を具え、 前記読出し制御手段は、 前記第2のシステムコントローラからの読出し要求の開
    始時点で前記1回目および2回目の書込み制御の状態を
    判定する第3の判定手段と、この第3の判定手段の出力
    および前記優先順位に基づき、第1のシステムコントロ
    ーラが非アクセス中のときは第1および第2のメモリの
    うちの前記優先順位の高い側のメモリから、また前記1
    回目の書込み制御が行なわれているときは第1および第
    2のメモリのうちの1回目の書込み制御が行なわれてい
    るメモリの逆側のメモリから、また前記2回目の書込み
    制御が行なわれているときは、前記第1および第2のメ
    モリのうちの2回目の書込み制御で読出しが行なわれて
    いる側のメモリから記憶データを読出し第2のシステム
    コントローラへ出力する読出手段 とを具える請求項(1)記載の非同期データ伝送装置。
  3. (3)第1のシステムコントローラからこの第1のシス
    テムコントローラの非アクセス時間より長いアクセス時
    間をもつ第2のシステムコントローラへデータを伝送す
    る非同期データ伝送装置において、 前記第1のシステムコントローラから出力されるデータ
    を一時記憶する読み書き可能な第1のメモリと、 前記第1のシステムコントローラの出力データまたは前
    記第1のメモリの一時記憶データが書込まれるとともに
    、この書込みデータを前記第2のシステムコントローラ
    へ読出す第2のメモリと、この第2のメモリに並列に備
    えられ、前記第1のシステムコントローラの出力データ
    または前記第1のメモリの一時記憶データが書込まれる
    とともに、この書込みデータを前記第2のシステムコン
    トローラへ読出す第3のメモリと、 前記第1のシステムコントローラのデータ転送要求に対
    応して第1のシステムコントローラの出力データを前記
    第2および第3のメモリのうちのいずれか一方のメモリ
    と前記第1のメモリとに同時に書込む1回目の書込み制
    御と、この1回目の書込み制御終了後前記第1のメモリ
    に書込んだデータを前記1回目の書込み制御で書込んだ
    第2または第3のメモリの他方に書込む2回目の書込み
    制御とを行なう書込み制御手段と、 前記第2のシステムコントローラの読出し要求に対応し
    て前記第2および第3のメモリのうちのいずれか一方か
    らデータを読出して第2のシステムコントローラへ出力
    する読出し制御手段とを具える非同期データ伝送装置。
  4. (4)第1のシステムコントローラからこの第1のシス
    テムコントローラの非アクセス時間より長いアクセス時
    間をもつ第2および第3のシステムコントローラへデー
    タを伝送する非同期データ伝送装置において、 前記第1のシステムコントローラの出力データが書込ま
    れるとともに、この書込みデータを前記第2または第3
    のシステムコントローラへ読出す第1のメモリと、 この第1のメモリに並列に備えられ、前記第1のシステ
    ムコントローラの出力データが書込まれるとともに、こ
    の書込みデータを前記第2または第3のシステムコント
    ローラへ読出す第2のメモリと、 前記第1および第2のメモリのうちの一方のデータを前
    記第1および第2のメモリのうちの他方へ書込むための
    バッファ動作を行なうバッファ手段と、 前記第1のシステムコントローラのデータ転送要求に対
    応して第1のシステムコントローラの出力データを前記
    第1および第2のメモリのうちのいずれか一方のメモリ
    に書込む1回目の書込み制御と、この1回目の書込み制
    御終了後該1回目の書込み制御で書込んだデータを読出
    し、該読出したデータを前記バッファ手段を介して前記
    1回目の書込み制御で書込んだ第1または第2のメモリ
    の他方に書込む2回目の書込み制御とを行なう書込み制
    御手段と、 前記第2および第3のシステムコントローラからの読出
    し要求に対応して予め設定した一方のメモリを優先させ
    て前記第1および第2のメモリのうちのいずれか一方か
    らデータを読出して第2または第3のシステムコントロ
    ーラへ出力する読出し制御手段と を具える非同期データ伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991018346A1 (en) * 1990-05-14 1991-11-28 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Device for transmitting a synchronous data
JPH04232504A (ja) * 1990-12-28 1992-08-20 Komatsu Ltd データ伝送装置
US6492858B1 (en) 1999-07-22 2002-12-10 Nec Corporation Semiconductor integrated circuit and method for generating a control signal therefor

Cited By (3)

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JP2510263B2 (ja) 1996-06-26

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