JP2510261B2 - 非同期デ―タ伝送装置 - Google Patents

非同期デ―タ伝送装置

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JP2510261B2
JP2510261B2 JP30759788A JP30759788A JP2510261B2 JP 2510261 B2 JP2510261 B2 JP 2510261B2 JP 30759788 A JP30759788 A JP 30759788A JP 30759788 A JP30759788 A JP 30759788A JP 2510261 B2 JP2510261 B2 JP 2510261B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、2つのシステムコントローラ間でデータ
を非同期で伝送する場合に好適な非同期データ伝送装置
に関する。
〔従来の技術〕
2つのシステムコントローラ間でデータ伝送を行なう
場合には、ハードウェアの同期および速度調整等をとる
ために、これらコントローラ間には通常バッファ装置が
設けられている。
従来装置においては、このバッファ装置は1個設けら
れ、一方のコントローラからのアクセスが他方のコント
ローラのアクセスに対し優先させることで、アクセスの
衝突に備えるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、かかる従来構成では、例えばシステムコント
ローラAからシステムコントローラBへのデータ転送を
考えコントローラAのライト要求がコントローラBのリ
ード要求に優先すると設定した場合、リードの途中にラ
イト要求がきたときには、リードの前後でデータが異な
ることになり、コントローラBはコントローラAの同時
刻および同内容のデータを取り扱えないという問題が発
生する。
このことは、システムコントローラAからシステムコ
ントローラBへ1つのまとまったデータを転送する場合
大きな問題であり、正確なデータ転送をなし得なくな
る。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、
2つのシステムコントローラ間で正確かつ確実なデータ
伝送をなし得る非同期データ伝送装置を提供しようとす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
そこでこの発明では、第1のシステムコントローラか
らこの第1のシステムコントローラの非アクセス時間よ
り短いアクセス時間をもつ第2のシステムコントローラ
へデータを伝送する非同期データ伝送装置において、 前記第1のシステムコントローラから出力されるデー
タを一時記憶する読み書き可能な第1のメモリと、前記
第1のシステムコントローラの出力データまたは前記第
1のメモリの一時記憶データが書込まれるとともに、こ
の書込みデータを前記第2のシステムコントローラへ読
出す第2のメモリと、この第2のメモリに並列に備えら
れ、前記第1のシステムコントローラの出力データまた
は前記第1のメモリの一時記憶データが書込まれるとと
もに、この書込みデータを前記第2のシステムコントロ
ーラへ読出す第3のメモリと、前記第1のシステムコン
トローラの1書込み周期に対応して第1のシステムコン
トローラの出力データを前記第2および第3のメモリの
うちのいずれか一方のメモリと前記第1のメモリとに同
時に書込む第1の書込み制御と、この第1の書込み制御
終了後前記第1のメモリに書込んだデータを前記第1の
書込み制御で書込んだ一方のメモリの他方に書込む第2
の書込み制御とを行なう書込み制御手段と、前記第2の
システムコントローラの1読出し周期に対応して前記第
2および第3のメモリのうちのいずれか一方からデータ
を読出して第2のシステムコントローラへ出力する読出
し制御手段とを具えるようにする。
〔作用〕
かかる構成では、転送するデータを保持するメモリを
2重化し(第2のメモリ,第3のメモリ)、かつデータ
を送信する側の第1のシステムコントローラとこれら第
2,第3のメモリとの間に第1のメモリを配するととも
に、これら第2および第3のメモリに対して第1のシス
テムコントローラからデータを書込むときは、時間をず
らせて2回に分けて書込みを行なう。すなわち、1回目
の書込みのときは、前記第2および第3のメモリのうち
のいずれか一方と前記第1のメモリへデータを書込み、
2回目の書込みのときは前記第2,第3のメモリのうちの
1回目に書込まなかったメモリへ前記第1のメモリのデ
ータを書込むようにして、第2および第3のメモリに対
して同一のデータを書込む。また、これら第2および第
3のメモリからデータを読出す際には、第2のシステム
コントローラの読出し要求に応答して、第2および第3
のメモリのうちの書込みを行なっていない側のメモリか
らデータ読出しを行なう。
〔実施例〕
以下、この発明を添付図面に示す実施例にしたがって
詳述する。
第1図はこの発明の一実施例の概念的構成を、第2図
はその詳略構成例を示すものである。
第1図および第2において、システムコントローラA,
Bは例えば産業機械に備えられるものである。システム
コントローラ(以下コントローラと略す)Aはこの場合
産業機械自体を統轄管理するマスタコントローラで、CP
U,メモリ等を備えた通常のコンピュータ構成である。ま
たシステムコントローラBは産業機械各所に設置したセ
ンサやアクチュエータとデータの授受を行なうものであ
る。
この第1図に示す構成は、コントローラAからコント
ローラBへデータを伝送するための構成を示し、コント
ローラA,Bのメモリアクセス期間について言えば、コン
トローラAのメモリに対する非アクセス時間TNA(この
場合は非書込み時間)がコントローラBのメモリアクセ
ス期間TB(この場合は読出し時間)より長いというこ
とが前提となっている。
すなわち、正確に言えば、システムAの非アクセス時
間TNA >後ライトに要求する時間Td +システムBのアクセス時間TB となることが前提となっている。(TNA,Td,TB)第3図
参照)。
メモリ10はコントローラA,Bの双方からアクセス可能
な書込み/読出し自在のデュアルポートRAMであり、こ
の場合アドレス「AD」の最上位ビット「ALH」、又は「A
RH」をHかLかにすることで、メモリ領域をH側および
L側に2分割するようになっており、これにより特許請
求の範囲中の第2及び第3のメモリを実現している。コ
ントローラA側からアクセスするときは、「ALH」をH/L
にすることでH/L側領域を選択し、コントローラB側か
らアクセスするときは「ARH」をH/LにすることでH/L側
領域を選択する。すなわち、この場合メモリ10は謂ゆる
2重化された構成であり、該メモリ10のH側領域,L側領
域には制御ロジック部30の後述する制御によってコント
ローラAの書込み周期毎に、結果的に全く同一のデータ
が書込まれるようになっている。
なお、この場合は前述したようにコントローラAから
コントローラBへの一方向についてのみのデータ転送を
問題としているため、コントローラAは書込みのみを、
コントローラBは読出しのみを行なう。
コントローラAと、メモリ10との間にはバッファ回路
20が設けられている。バッファ回路20は、コントローラ
Aからメモリ10へのデータ書込みのときにコントローラ
Aの出力データDTおよびアドレスADを一時記憶するとと
もに、その後制御ロジック30からの信号にしたがって一
時記憶したデータをメモリ10のH側領域およびL側領域
のいずれか一方に出力するものであり、この場合は2つ
のFIFO20,25(先入れ先出し回路:First in First out)
を用いている。すなわち、FIFO20はコントローラAから
のアドレスを記憶するもので、またFIFO25はコントロー
ラからのデータ記憶するものである。
次に、制御ロジック部30の内部構成を説明する前に、
メモリ10およびFIFO20,25の信号入出力端子について説
明する。
▲▼;メモリ10の左側(コントローラA側)から
のチップセレクト、 ▲▼;メモリ10の右側(コントローラB側)から
のチップセレクト、 ▲▼;メモリ10のライトイネーブル信号 ; メモリ10のリードイネーブル信号 ALH; メモリ10の最上位アドレスビットであり、左側
(コントローラA側)からメモリ10をH/L領域に2分割
するための信号 ARH; メモリ10の最上位アドレスビットであり、右側
(コントローラB側)からメモリ10をH/L領域に2分割
するための信号 AD; アドレス信号 DT;データ ▲▼;FIFOのライトイネーブル信号 ▲▼;FIFOが出力するデータエンプティフラグ;
(FIFO内に記憶データがあるときはH、FIFOから記憶デ
ータを全て読出した状態の時はL、) ▲▼;FIFOのリードイネーブル信号 IN; FIFOのデータ入力端子 OUT; FIFOのデータ出力端子 制御ロジック部30は、第1図に示すようにコントロー
ラA,BのコントローラバスCBに接続され(具体的にはコ
ントローラAからの書込み要求信号▲▼とコントロ
ーラBの読出し要求信号▲▼が入力される)、メモ
リ10およびFIFO20,25の書込み/読出し制御を行なうも
のであり、第2図に示すように複数の回路31〜45によっ
て構成されている。制御ロジック部30の複数の回路はフ
リップフロップや論理ゲート等のハードウェアで全てそ
の論理が構成されている。
以下、制御ロジック部30の各回路構成を説明する前
に、該制御ロジック部30によるメモリ10およびFIFO20,2
5に対しての書込み/読出し制御の論理構成について簡
単に説明する。
まず、メモリ10は、その書込み/読出しに関してL
側領域のほうがH側領域より優先順位が高く設定してあ
る。
コントローラAから書込み要求信号▲▼が出力
されると、メモリ10に対して2回の書込みを時間をずら
せて行なうことで、メモリ10のH側領域およびL側領域
にコントローラAの同一データを書込む。
1回目の書込み(以下前ライトという)時には、メモ
リ10のH側領域およびL側領域のいずれか一方とFIFO25
にデータを同時に書込むとともに、FIFO20にアドレスを
書込む。メモリ10のH/L側領域のいずれを選択するかに
ついては、コントローラAの▲▼信号の送出開始時
点でコントローラB側の状態を判断し、コントローラB
がメモリ10のH/L領域のいずれかを読み出しアクセスし
ているときは、その逆側の領域に対して書込みを行な
い、またコントローラBがメモリ10にアクセスしていな
い場合は優先側のL側領域に対して書込みを行なう。
2回目の書込み(以下後ライトという)時には、上述
した前ライトのときにFIFO25に書込んだデータとFIFO20
に書込んだアドレスとを上記前ライト終了後、即座にFI
FO25,20から読出し、この読出しデータをFIFO20から出
力されるアドレスにしたがってメモリ10の上記前ライト
時に選択した領域と逆側のH/L領域に書込む。ただし、
この後ライト開始時、FIFO25からのデータを書込むべき
前記逆側の領域に対してコントローラBがアクセスして
いるときは、このコントローラBのアクセス終了まで待
機し、該アクセス終了後即座に後ライトを行なうように
する。
コントローラBから読出し要求▲▼が出力され
ると、この▲▼信号の送出開始時点でコントローラ
A側の状態を判断し、コントローラAがメモリ10のH/L
領域のいずれかを書込みアクセスしているときは、その
逆側の領域から読出しを行ない、またコントローラAが
アクセスしていない場合は優先側のL側領域から読出し
を行なう。
相手側コントローラの状態を判断する際、例えばコ
ントローラB側の状態はシステムクロックCKの立上がり
で判断し、コントローラA側の状態は同システムクロッ
クCKの立下がりで判断することで、同時刻における判断
を防止するようにしている。
以上が制御ロジック部30の論理の概略であるが、以
下、第3図のタイムチャートにしたがって、第1図の構
成の動作について簡単に説明する。
第3図において、(a)はコントローラAからメモリ
10への書込み状態を、(b)はコントローラBの読出し
状態を、(c)はコントローラAからFIFO20,25への書
込み状態を、(d)は後ライトを示すものであ、各信号
においては、Lが能動がある。また、各信号の上に付し
た は、メモリ10のH/L領域を示す。
時刻t0においては、コントローラBがメモリ10のL
側領域にアクセス中であるため、コントローラA側から
のアクセス対象としてH側領域が選択され、この結果、
時刻t0〜時刻t2の期間にはコントローラAのデータが
メモリ10のH側領域に書き込まれ、かつコントローラA
のデータおよびアドレスがFIFO25,20に書き込まれる、
前ライト処理が行なわれる。なお、時刻t1〜t3におけ
るコントローラBの読出し処理においては、時刻t1
おいてメモリ10のH側領域がコントローラAに占拠され
ているため、コントローラBのアクセス対象としてL側
領域が選択されている。
次に、コントローラAの前ライトが終了した時刻t2
においては、後ライトを行なおうとするL側領域はコン
トローラBによって占拠されている。したがって、制御
ロジック部30では、コントローラBのアクセスが終了す
るまで待機し、該終了時点(時刻t3)から後ライトを
開始する。後ライトはTd時間要する。
次に、時刻t4〜t5のコントローラBのアクセス期間
においては、メモリ10はH/L領域の双方が空きであるた
め、優先領域として設定されたL側領域が選択されてい
る。
また、その後の時刻t6におけるコントローラAのア
クセス開始時点においても、メモリ10はH/L領域の双方
が空きであるため、コントローラAは優先側のL側領域
に対して前ライトを行なう。勿論、これと同時に、コン
トローラAのデータおよびアドレスがFIFO25,20に書込
まれる。
コントローラAの前ライトが終了した時刻t7におい
ては、後ライトを行なおうとするH側領域に対してコン
トローラBがアクセスしていない。したがって、この場
合は待時間なしに、時刻t7から直ちに後ライトが行な
われている。なお、時刻t8においては、メモリ10のH
側領域に後ライトが行なわれているため、コントローラ
Bの読出し対象としてL側領域が選択されている。
次に、制御ロジック部30内の各回路構成を第2図にし
たがって説明する。なお、この第2図においては、シス
テムクロックCKが各所に入力されているが、要所のみそ
の入力状態を示し、それ以外が省略している。
コントローラAの書込み要求信号▲▼(第4図
(a))は、前ライト区間発生回路31およびゲート32に
入力されている。なお、前述のシステムクロックCKのパ
ルス周期は書込み要求信号▲▼のパルス幅より十分
短いものである。
前ライト区間発生回路31は、ワンショットマルチバイ
ブレータ回路、フリップフロップ等で構成され、書込み
要求信号▲▼をシステムクロックCKの立下がりで取
込み、その後、L状態を所定時間TA保持する▲
▼信号を形成し、出力する(第4図(b))。この▲
▼信号は、その信号レベルがLのとき、コント
ローラAがライト中(すなわち前ライト中)、であるこ
とを示すフラグ信号である。
ゲート32は▲▼信号を遅延回路50で所定時間
遅延された出力と上記▲▼信号との各反転出力が入
力され、そのナンド出力をFIFO20,25の▲▼端子等
に入力する(第4図(c))。FIFO20,25は▲▼端
子への入力がLのとき、コントローラAから出力される
アドレス信号およびデータ信号を該FIFO20,25の記憶エ
リアにそれぞれ書込む。
前ライト終了検知回路33は、上記▲▼信号の
LからHへの立上がりを検知することで前ラインの終了
を示すWRED信号を出力する。
▲▼生成回路34には、FIFO20からの▲▼信
号、WRED信号およびフィードバック信号が入力され、そ
の内部は複数の論理ゲート、フリップフロップ等で構成
されている。▲▼(信号第4図(h)は前述したよ
うに、FIFO20のエンプティフラグであり、前述した前ラ
イト、後ライトが行なわれている間はH状態にある。▲
▼生成回路34は、WRED信号の立上がり、すなわち
PPCW信号の立上がりで立下がり、EF信号の立下がりで立
上がる▲▼信号を形成する。すなわち▲▼
信号は、前ライト終了時から後ライト終了時までの間、
Lになる。尚、この▲▼信号、クロックCKの立下
がりでラッチされる。
リード区間発生回路35は、フリップフロップであり、
コントローラBから出力される読出し要求信号▲▼
をシステムクロックの立上がりでラッチし、コントロー
ラBのリード区間信号▲▼を出力する(第4図
(f))。この▲▼信号はコントローラBがリ
ード中の間、その出力をLに保持している。この▲
▼信号は、メモリ10の▲▼端子および端子
に入力される。したがって、▲▼信号がLにな
っている期間には、必ずメモリ10のH/L側領域のいずれ
かから記憶データが読出される。すなわち、読出しに関
しては待時間は存在しない。読出しの際、H/L領域のい
ずれかを選択するかは、システムA側状態判断回路38か
ら出力されるARH信号(第4図(n))によって決定さ
れる。このシステムA側状態判断回路38の論理構成は、
後で詳述するが、その概略を簡単に述べておく。すなわ
ち、この判断回路38の出力ARHは、▲▼信号が
Lに立下がるときの▲▼信号およびALH信号の状
態によって決定され、その真理値表を下記第1表に示
す。
そして、ARH信号がHのときは、メモリ10のH側領域が
選択され、Lのときはメモリ10のL側領域が選択され
る。
システムB側状態判断回路36は入力される▲
▼信号およびARH信号の状態に基づきコントローラB側
のアクセス状態を▲▼信号がLに立下がる時点
に判断し、この判断に対応してコントローラA側がメモ
リ10のどちらの領域(H/L領域)を選択するかを決定
し、その旨を示す信号A10Hを出力する(第4図
(l))。すなわち、信号A10Hは、▲▼信号が
Lに立下がるとき(前ライト開始時の▲▼信号
およびARH信号の状態によって決定され、その真理値表
は下記第2表のようになる。
すなわち、前述したように、メモリ10はL側領域が優先
となっており、このため、前ライト開始時に▲
▼信号がH、すなわちコントローラBが非アクセス中の
とき、A10H信号はメモリ10の優先領域(L領域)に対応
してLとなり、また前ライト開始時に▲▼信号
がL、すなわちコントローラBがアクセス中のときに
は、A10H信号はARH信号の逆となり、コントローラBが
アクセス中の領域と逆の領域を選択する。
セレクタ37は、▲▼信号および▲▼信
号の状態に応じてA10H信号およびその反転信号を切替え
てALH信号として出力するものであり、その出力ALHに
は、▲▼信号がLのとき(前ライト中)は信号
A10Hの非反転出力が選択され、▲▼信号がLのと
き(前ライト終了時から後ライト終了時まで)は信号A1
0Hの反転出力が選択され、さらに▲▼信号かつ
▲▼信号がHのときにはメモリ10の優先領域に対
応してLが選択される。すなわち、このセレクタ37によ
って後ライト時に前ライト時と逆側の領域を選択するよ
うにしている。このセレクタ37から出力されるALH信号
はメモリ10のH側領域およびL側領域を選択するALH端
子に入力される。
後ライト待条件生成回路39は、FIFO20,25からメモリ1
0に対する後ライトが、コントローラBのメモリ10に対
するアクセスによってウエイトさせられる条件の一部を
生成するものであり、▲▼信号,ARH信号および
A10H信号を入力信号として、▲▼T信号を出力する
(第4図(j))。▲▼信号は下記第3表に示す
ウエイト条件が成立したときLになる。
すなわち、上表におてA10Hの反転信号は後ライトのメ
モリ領域を表わしているため、▲▼とARH(コ
ントローラB側のアクセス領域)とが一致したときであ
って、かつ▲▼信号がLのとき(コントローラ
Bがアクセス中)に、後ライトを待たせる必要があると
して、▲▼信号をLにする。
この▲▼信号はゲート40に入力され、▲
▼信号の反転信号とのアンドがとられ、さらに反転され
た後▲▼信号として出力される(第4図
(k))。すなわち、このゲート40によって、後ライト
期間中にのみLになる▲▼信号が形成され、出
力される。なお、この▲▼信号もクロックCKの
立下がりでラッチしている。
この▲▼信号は、ゲート41,43,44に入力され
ている。ゲート41では、▲▼信号の反転信号と
▲▼信号の反転信号とのノアをとり、そのノア
出力▲▼をメモリ10の▲▼端子に入力す
る。すなわち、ゲート41によって、前ライト時(▲
▼)と後ライト時(▲▼)にCSL信号はL
となり、このときメモリ10を左側からチップセレクトす
るようにする。
▲▼信号はシステムA側状態判断回路38にも入
力されている。A側状態判断回路38は、入力される▲
▼信号およびALH信号に基づきコントローラA側の
アクセス状態を▲▼信号がLに立下がる時点に
判断し、この判断に対応してコントローラB側がメモリ
10のどちらの領域(H/L領域)を選択するかを決定し、
その選択結果を示す信号ARH信号を出力する(第4図
(n))。その真理値表は第2表に示した通りである。
なお、ARH信号は、ALH信号と同様、Hのときメモリ10の
H側領域が選択され、Lのときメモリ10のL側領域が選
択される。
ゲート43,44にはパルス発生器42から若干位相のずれ
たパルス信号がそれぞれ入力されており、各ゲート43,4
4の他方端子に入力される▲▼信号によって前
記パルス信号の通過,遮断が切替えられる。すなわち、
▲▼信号がLのときに、各ゲート43,44からパ
ルス発生器42からのパルス出力が出力される。
ゲート43を通過したパルス信号はFIFO20,25の▲
▼端子に入力される。したがって、FIFO20,25からは前
ライトのときに記憶したアドレスおよびデータが▲
▼信号がLになったときパルス発生器の出力パルス
にしたがって出力される。FIFO20から出力されるアドレ
スはメモリ10のAD端子に入力され、FIFO25から出力され
るデータにメモリ10のDT端子に入力される。
一方、ゲート44を通過したパルス信号はゲート45に入
力される。ゲート45では、ゲート32の出力とゲート44の
出力のノアをとって、メモリ10の▲▼端子に入力す
る。すなわち、ゲート45は、前ライト中を示すゲート32
の出力(▲▼信号がLである期間中の▲▼
信号、前ライト中)と後ライト中を示すゲート44の出力
(▲▼信号がLである期間中のパルス発生器の
出力)とのノアをとることで、前ライト、後ライトに必
要なパルス列をメモリ10の▲▼端子に入力する。
なお、この場合、後ライトはハードウェア構成のFIFO
20,25からの出力制御であるため、前ライト(▲
▼)よりその長さ(▲▼)が極端に短かくな
っており、この▲▼信号がLになっている期間
中に▲▼信号と同じ数のパルス信号が出力される。
これは常時パルス発生器42から出ているパルスを▲
▼がFIFO20が出す▲▼信号、前ライト終了検知
信号WRED、後ライト待条件信号P▲▼によりHにな
り、マスクするためである。尚、パルス発生器ではFIFO
の▲▼、メモリ10の▲▼の元になるゲート43、
44へのパルスの位相、デューティのコントロールしてい
る。
以上が制御ロジック部30の構成であり、以下第4図に
示すタイムチャートにしたがってその動作を説明する。
時刻t1において、1発目の▲▼信号がコントロ
ーラAから出力される(第4図(a))。前ライト区間
発生回路31は、この1発目の▲▼信号のL状態をク
ロックCKの立下がりでトリガし、その後所定時間TAの
間このL状態を保持する▲▼信号を出力する
(第4図(b))。この▲▼信号の遅延出力と
▲▼信号のナンド出力がゲート32を介して出力さ
れ、この信号はFIFO20,25の▲▼端子に入力される
とともに、ゲート45を介してメモリ10の▲▼端子に
入力される(第4図(c)(e))。▲▼,▲
▼はそれぞれライトイネーブル端子である。これと同時
に(時刻t1)▲▼信号はゲート41を介してメ
モリ10の▲▼端子(第4図(d))に入力され、
左側からのチップセレクトが可能な状態となる。さら
に、これと同時に、システムB側状態判断回路36は、▲
▼信号が立下がった時点(時刻t1)における
▲▼信号およびARH信号の状態に基づきコント
ローラB側の状態を判断し、この判断結果に基づきメモ
リ10のH/L領域のいずれを選択するかを示す信号を出力
する。この場合は、時刻t1において▲▼信号
はH,ARH信号はLであるため、優先側のL側領域が選択
されるようA10H信号はLになる(第2表参照)。このA1
0H信号はセレクタ37を介してメモリ10のALH端子に入力
される。この結果、▲▼信号がLである時刻t
1〜時刻t7の期間中は、システムコントローラAの▲
▼信号に同期してコントローラAのデータがメモリ10
のL側領域に書込まれるとともに、コントローラAのア
ドレスがFIFO20に書込まれ、さらにコントローラAのデ
ータがFIFO25に書込まれる、前ライト処理が実行され
る。
なお、この前ライト処理の期間中にも、コントローラ
Bのアクセス(読出し)は行なわれており、システムA
側状態判断回路38では、▲▼信号の各立下がり
時点(時刻t2,t3,t4,t5,t6)でコントローラA側のア
クセス状態を判定し、この判定結果に基づきコントロー
ラBがアクセスすべきメモリ10の領域を選定している。
この場合、前ライトの期間中に、コントローラAはメモ
リ10のL側領域を選択しているため、この前ライトの期
間中におけるコントローラBのアクセス対象は、ARH信
号からも判るように、H側領域となる(第1表参照)。
その後、前ライト処理が終了すると、これは▲
▼信号の立上がりとして前ライト終了検出回路33で検
出され、該回路33からWRED信号が出力される(時刻
7)。
この▲▼信号によって、PFD生成回路34から
出力される▲▼信号は、時刻t7でLに立下が
る。セレクタ37は、前述したように、▲▼信号が
Lの期間中はA10H信号の反転信号を出力するため、時刻
7〜t9の期間中ALH信号はHとなる。
また、この場合は、後ライトを行なおうとするメモリ
10のH側領域(A10H)に対してコントローラBが読み出
しアクセス中であるため待ち時間(Tc)が存在してい
る。このため、後ライト待条件生成回路39およびゲート
40の構成によって、待ち時間Tcが存在した後、後ライト
が開始される。すなわち、時刻t8に、▲▼信
号は▲▼信号の立上がりによってLに立下が
り、その後の時刻t9に▲▼信号は▲▼信
号の立上がりに起因した▲▼信号の立上がりによ
ってHに立上がる。この時刻t8〜t9の期間が後ライト
期間であり、この期間中FIFO20,25の▲▼端子(リ
ードイネーブル)には、▲▼信号によってパル
ス発生器42の出力パルスが入力されるとともに(第4図
(d))、メモリ10の▲▼端子(ライトイネーブ
ル)には同パルス発生器42の出力パルスが入力される。
さらに、メモリ10の▲▼端子も▲▼信号
によってチップセレクト状態となっている。
したがって、この時刻t8〜t9の期間中には、FIFO20
の出力、すなわち、前ライトのときコントローラAから
出力されたアドレス信号、がメモリ10のAD端子に入力さ
れ、かつFIFO25の出力、すなわち、前ライトのときコン
トローラAから出力されたデータがメモリ10のDT端子に
入力され、さらにこのときALH端子はHとなっているた
め、結果的にメモリ10のH側領域に前ライト時にコント
ローラAから出力されたデータが書込まれることにな
る。そして、この後ライトの結果、メモリ10のL側領域
とH側領域との記憶内容は全く同一となる。尚、第6図
に後ライト期間における▲▼,▲▼,▲
▼の正確なタイムチャートの一例を示す。
第5図は、コントローラAからのアクセス周期(▲
▼)とコントローラBからのアクセス周期(▲
▼)に関する他の例を示すものであり、その基本
的動作は第4図に示したものと同じであるため、説明は
省略する。この第5図においても、若干の後ライトウエ
イト期間Tcが存在している。
なお、上記実施例では、メモリ10は最上位ビットアド
レスによって2分割する場合を示したが、メモリの2重
化構成として、最上位ビット以外のビットでメモリを2
分割するようにしてもよく、さらに2つの異なるチップ
から成るメモリを用いるようにしてもよい。また、制御
ロジック部30の論理構成も、これらと同等の機能を達成
するものであれば他の任意の論理構成としてもよい。さ
らに、バッファ回路としてのFIFOの代わりに、通常のフ
リップフロップの集合体を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、メモリアク
セス期間の異なるシステムコントローラ間のデータ伝送
において、これらデータ伝送路間にメモリを2重化して
配し、これらメモリへ一方のシステムコントローラから
データを書込むときは、時間をずらせて2回にわけて書
込みを行なうとともに、他方のシステムコントローラか
ら、これらのメモリに読出しアクセスをするときは、使
用してない側のメモリからデータを読出すようにしたの
で、データが各システムコントローラのアクセス周期の
途中で途切れるといったことがなくなり、これにより受
信側のシステムコントローラは送信側のコントローラの
同時刻および同内容のデータを受信でき、もってエラー
のない正確なデータ伝送をなし得る。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は上記実施例装置の内部回路構成の詳細ブロック図、第
3図は上記実施例装置の作用を概念的に示すタイムチャ
ート、第4図乃至第6図はそれぞれ実施例装置のより詳
細な作用を説明するためのタイムチャートである。 A,B……システムコントローラ、10……メモリ(デュア
ルポートメモリ)、20,25……バッファ回路(FIFO)、3
0……制御ロジック部。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のシステムコントローラからこの第1
    のシステムコントローラの非アクセス時間より短いアク
    セス時間をもつ第2のシステムコントローラへデータを
    伝送する非同期データ伝送装置において、 前記第1のシステムコントローラから出力されるデータ
    を一時記憶する読み書き可能な第1のメモリと、 前記第1のシステムコントローラの出力データまたは前
    記第1のメモリの一時記憶データが書込まれるととも
    に、この書込みデータを前記第2のシステムコントロー
    ラへ読出す第2のメモリと、 この第2のメモリに並列に備えられ、前記第1のシステ
    ムコントローラの出力データまたは前記第1のメモリの
    一時記憶データが書込まれるとともに、この書込みデー
    タを前記第2のシステムコントローラへ読出す第3のメ
    モリと、 前記第1のシステムコントローラの1書込み周期に対応
    して第1のシステムコントローラの出力データを前記第
    2および第3のメモリのうちのいずれか一方のメモリと
    前記第1のメモリとに同時に書込む第1の書込み制御
    と、この第1の書込み制御終了後前記第1のメモリに書
    込んだデータを前記第1の書込み制御で書込んだ第2ま
    たは第3のメモリの他方に書込む第2の書込み制御とを
    行なう書込み制御手段と、 前記第2のシステムコントローラの1読出し周期に対応
    して前記第2および第3のメモリのうちのいずれか一方
    からデータを読出して第2のシステムコントローラへ出
    力する読出し制御手段と を具える非同期データ伝送装置。
  2. 【請求項2】前記第2および第3のメモリは、前記第1
    および第2のシステムコントローラからのアクセスに対
    して所定の優先順位が予め設定され、 前記書込み制御手段は、 前記第1のシステムコントローラからの書込み要求の開
    始時点で第2のシステムコントローラによる第2および
    第3のメモリへのアクセス状態を判定する第1の判定手
    段と、 この第1の判定手段の出力および前記優先順位に基づき
    前記第2および第3のメモリのうちの前記第2のシステ
    ムコントローラがアクセスしていない側のメモリを選択
    する第1の選択手段と、 前記第1のシステムコントローラからの書込み要求に応
    答して前記第1の選択手段の選択結果に対応するメモリ
    および前記第1のメモリへ第1のシステムコントローラ
    の出力データを同時に書込む前記第1の書込み制御を行
    なう第1の書込み手段と、 前記第1の書込み制御終了時点で前記第2のシステムコ
    ントローラによる第2および第3のメモリへのアクセス
    状態を判定する第2の判定手段と、 この第2の判定手段の判定結果に応じて前記第1の選択
    手段が選択したメモリの他方のメモリへ前記第1のメモ
    リの記憶データを書込む第2の書込み制御を行なう第2
    の書込み手段と を具え、 前記読出し制御手段は、 前記第2のシステムコントローラからの読出し要求の開
    始時点で前記第1のシステムコントローラまたは前記第
    1のメモリからの書込みによる第2および第3のメモリ
    へのアクセス状態を判定する第3の判定手段と、 この第3の判定手段の出力および前記優先順位に基づき
    前記第2および第3のメモリのうちの前記第1のシステ
    ムコントローラがアクセスしていない側のメモリを選択
    する第2の選択手段と、 前記第2のシステムコントローラからの読出し要求に応
    答して前記第2の選択手段の選択結果に対応するメモリ
    から記憶データを読出し第2のシステムコントローラへ
    出力する読出し手段 とを具える請求項(1)記載の非同期データ伝送装置。
  3. 【請求項3】前記第2の書込み手段は、 前記第2の判定手段から前記第2および第3のメモリの
    うちの前記第1のメモリの記憶データを書込むべきメモ
    リへ前記第2のシステムコントローラがアクセス中であ
    るとする判定結果が出力された場合、該第2のシステム
    コントローラのアクセスが終了するまで前記第2の書込
    み制御を待機させる待機手段を含むものである請求項
    (2)記載の非同期データ伝送装置。
  4. 【請求項4】前記第1および第2の判定手段は、その判
    定時点が常に異なるよう構成されている請求項(2)記
    載の非同期データ伝送装置。
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