JPH02153145A - 組立式建築物における柱兼用コーナー部材 - Google Patents
組立式建築物における柱兼用コーナー部材Info
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- JPH02153145A JPH02153145A JP30689288A JP30689288A JPH02153145A JP H02153145 A JPH02153145 A JP H02153145A JP 30689288 A JP30689288 A JP 30689288A JP 30689288 A JP30689288 A JP 30689288A JP H02153145 A JPH02153145 A JP H02153145A
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Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Building Environments (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、例えばプレハブ住宅などの簡易組立建築物、
一般家屋、プレハブ式の色庫、物置、ビル建物などの建
築物やスパンドレル、塔、囲いなどの構築物を含む組立
式建築物における柱兼用コーナー部材に関フるものであ
る。
一般家屋、プレハブ式の色庫、物置、ビル建物などの建
築物やスパンドレル、塔、囲いなどの構築物を含む組立
式建築物における柱兼用コーナー部材に関フるものであ
る。
従来より、例えばプレハブ住宅などの組立式ハウスは、
組立、解体が容易であることから多く利用されでいるこ
とは周知のことである。この種の組立式ハウスは、例え
ば特開昭54−118615号公報に承り如く鋼製角パ
イプで垂直方向の骨組みを構成し、これらの骨組みに対
して横方向の口型の型材を架設して梁を構成し、さらに
[型の型材上に外装パネルをボルトなどの固着具で固定
するのが、−船釣な組立工法である。 さらに、この組立式ハウスは@進上所定の強度を維持さ
せるために、斜め方向に筋かいくプレース)を設(プる
必要があった。 また、例えば実公昭51−42970号公報に示す如く
、フランジ部を設けたパネル状の被取付は部材とフラン
ジ部を設けた柱材とを、互いにこれらフランジ部を合わ
せて、これにクリップを嵌着させることによりハウスを
組立てるようにしたものがあった。
組立、解体が容易であることから多く利用されでいるこ
とは周知のことである。この種の組立式ハウスは、例え
ば特開昭54−118615号公報に承り如く鋼製角パ
イプで垂直方向の骨組みを構成し、これらの骨組みに対
して横方向の口型の型材を架設して梁を構成し、さらに
[型の型材上に外装パネルをボルトなどの固着具で固定
するのが、−船釣な組立工法である。 さらに、この組立式ハウスは@進上所定の強度を維持さ
せるために、斜め方向に筋かいくプレース)を設(プる
必要があった。 また、例えば実公昭51−42970号公報に示す如く
、フランジ部を設けたパネル状の被取付は部材とフラン
ジ部を設けた柱材とを、互いにこれらフランジ部を合わ
せて、これにクリップを嵌着させることによりハウスを
組立てるようにしたものがあった。
【発明が解決しようと覆る問題点]
ところが、上記従来の組立式ハウスの各コーナー部は勿
論のこと、平面部には必要な強度を確保するために、鋼
製の角形パイプ状の柱材が設置されていることから、そ
の分だけハウス構成部材の部品点数が多くなるばかりか
、組立工数が繁雑となり、組立方法のユニット化が困難
どなって組立式建築物としての所期の目的を達成Jるこ
とができない。 また、従来の組立式ハウスは、骨組みや梁に対して外装
パネルまたは窓枠などの被取付は体が密着して固定され
てしまうため、両者間の通気性が悪く、結露発生の原因
となるなど、実用に供さない問題点があった。 また、さきの実公昭51−42970号公報に示ずよう
にハウス内において柱材と被取付は体に形成した7ラン
9部同志をクリップで結合するだけでは、通気性の点で
は改善されるが、ハウスとしては強度的に弱く、実用に
供し得なく、ハウスの外側からの組立作業が困難なため
、作業性の点でも問題となるものであった。 本発明は、上記問題点を解決し、コーナー部材の組立作
業が容易にして確実であり、柱や筋かいを設けることな
くコーナー部の必要な強度を維持することができると共
に、構成部材の削減に伴って軽小化、ユニット化を可能
とし、かつ結露の発生防止ならびに断熱作用を奏しつる
組立式建築物における柱兼用コーナー部材を提供するこ
とを目的とするものである。。 【問題点を解決するための手段】 本発明は、上記目的を達成するために、略中心から互い
に略直角に折曲して形成したコーナー部材の両側に、複
数の折曲部を夫々順次形成し、かつこの折曲部に外装パ
ネルや窓枠などの被取付()休の端部と係合する係合部
を形成したことを特徴とするものである。
論のこと、平面部には必要な強度を確保するために、鋼
製の角形パイプ状の柱材が設置されていることから、そ
の分だけハウス構成部材の部品点数が多くなるばかりか
、組立工数が繁雑となり、組立方法のユニット化が困難
どなって組立式建築物としての所期の目的を達成Jるこ
とができない。 また、従来の組立式ハウスは、骨組みや梁に対して外装
パネルまたは窓枠などの被取付は体が密着して固定され
てしまうため、両者間の通気性が悪く、結露発生の原因
となるなど、実用に供さない問題点があった。 また、さきの実公昭51−42970号公報に示ずよう
にハウス内において柱材と被取付は体に形成した7ラン
9部同志をクリップで結合するだけでは、通気性の点で
は改善されるが、ハウスとしては強度的に弱く、実用に
供し得なく、ハウスの外側からの組立作業が困難なため
、作業性の点でも問題となるものであった。 本発明は、上記問題点を解決し、コーナー部材の組立作
業が容易にして確実であり、柱や筋かいを設けることな
くコーナー部の必要な強度を維持することができると共
に、構成部材の削減に伴って軽小化、ユニット化を可能
とし、かつ結露の発生防止ならびに断熱作用を奏しつる
組立式建築物における柱兼用コーナー部材を提供するこ
とを目的とするものである。。 【問題点を解決するための手段】 本発明は、上記目的を達成するために、略中心から互い
に略直角に折曲して形成したコーナー部材の両側に、複
数の折曲部を夫々順次形成し、かつこの折曲部に外装パ
ネルや窓枠などの被取付()休の端部と係合する係合部
を形成したことを特徴とするものである。
第1図乃至第4図は、本発明柱兼用コーナー部材の第1
実施例であり、第1図は同社兼用コーナー部材を使用し
た組立式建築物の壁面構造を示す平面図、第2図は間柱
兼用コーナー部材の外観斜視図、第3図はジョイナ−キ
ャップの外観斜視図、第4図はコーナー部における被取
付は体との関係を示す組立図である。 第1図において、組立式建築物1は、その各コーナー部
および平面部には柱を設けることなく、第2図〜第4図
に具体的に示1ように夫々同じ長さから成る板状のコー
ナー部材3、ジョイナ−キャップ4およびパネル連結部
5を用いて組立てられているものであり、かつ外装パネ
ル6.6′が位置づる平面部も柱を設けることなく特殊
形状のパネル連結部5が採用されているものである。 5′はこのパネル連結部における連結補強部材である。 ここで、本発明コーナー部材3の第1実施例の構成を第
2図を用いて説明すると、このコーナー部材3は一枚の
金属板を折曲げて形成してあり、折り線7を中心として
略直角に折曲して長さの略等しい一対のコーナー壁部8
.8′を有する。そして一方の=1−ナー壁部8の端部
には、裏面8a側に略直角に折曲した第1の折曲部9を
一体に形成し、さらにこの第1の折曲部9の端部に、表
面8b側に略直角に折曲した第2の折曲部10を一体に
形成し、さらにこの第2の折曲部10の端部に、裏面側
に略直角に折曲した係合部となる第3の折曲部11を一
体に形成し、さらにこの第3の折曲部11の端部に、表
面側に略直角に折曲した第4の折曲部12を一体に形成
し、さらにこの第4の折曲部12の端部に、表面側に略
直角に折曲した第5の折曲部13を一体に形成しである
。 14は、これら第3の折曲部11と第4の折曲部12と
第5の折曲部13とによって形成された凹状部である。 このように複数個の折曲部を形成することにより板材は
長手方向の強度を増して、柱を用いたものど路間等の強
度となるため、座屈荷Φにも十分に耐えうるものである
。 なお、第1の折曲部9の折曲長さ11は、外装パネル6
の端部に形成した係合部となる段部6Cの長さLlと略
等しく設定しであるため、この第1の折曲部9と第2の
折曲部10と第3の折曲部11とより形成される空間部
に外装パネル6を嵌合すると外装パネル6とコーナー部
材3のコーナー壁部8とは面一状態となる。なお前記面
一状態は必ずしもこれに限定されるものでなく、画一で
ない場合も含む(以下面一状態でない場合も含めて、面
一状態と称す)。 さらに、第3の折曲部11と第4の折曲部12との間の
長さ第2を、第5の折曲部13と先端部13′との間の
長さ第3より長く設足りることにより、第5の折曲部1
3の先端部13′が外装パネル6の裏面6aに当接する
ようになっている。 そして、さらに一方のコーナー壁部8の第1の折曲部9
近傍には、長手方向に透孔15が所定間隔をもって穿設
されてこれら透孔15に対応した裏面8aには、ナツト
16が溶接などの固定手段にて夫々固定されている。こ
のナツト16は、下記ボルトと共に第1の固着具を構成
している。 上記コーナー部443のコーナー壁部8と接合されるジ
ョイナ−キャップ4は、第3図に示すように平板部17
の一端部を口字状に折曲して止水バッキング18を収納
するバッキング収納部19を形成した板状の金属板より
なり、これは上記コーナー部材3の長子方向の長さと対
応した長さとされ、かつ上記ナツト16(透孔15)に
対応した位置に取付孔20が穿設されている。 次に、他方のコーナー壁部8′の端部には、裏面8a側
に略直角に折曲した第6の折曲部21を一体に形成し、
ざら、にこの第6の折曲部21の端部に表面側に略直角
に折曲した第7の折曲部22を一体に形成し、さらにこ
の第7の折曲部22の端部に表面側に略直角に折曲した
第8の折曲部23を一体に形成しである。さらに上記第
6の折曲部21と第7の折曲部22との間の垂直板24
には、表面側に係合凸条部25を突出固設しである。 そしてさらに、他方のコーナー壁部8′の第6の折曲部
21近傍には、長子方向に透孔15に対応した裏面8a
には、ナツト16が溶接などの固定手段にて夫々固定さ
れている。 上記コーナー壁部8′と接合されるシミイナーキャップ
4は、上述と同様の第3図に示すものが使用される。6
′は端部に上記係合凸条部25が嵌合される係合四条部
26が形成されている外装パネルである。 なお、本実施例では、被取付は体として外装パネル6.
6′を使用しているが、これに限らずパネル状のドア部
や窓部の如き開口枠部材を使用してもよいこと勿論であ
る。 次にコーナー部2における作用について説明する。上記
コーナー部材3、シミイナーキャップ4および被取付は
体である外装パネル6.6′の組立てについて、第2図
〜第4図を用いて説明する。 コーナー部材3を図示しない土台上に立設し、一方にお
いて第1、第2、第3の折曲部9,1011からなる空
間部に外装パネル6の段部6C(係合部)を嵌合させる
ことにより外装パネル6とコーナー壁部8とは、面一の
状態になる。そして、シミイナーキャップ4のバッキン
グ収納部19内に収納された止水バッキング18を外装
パネル6の表面6bに当接させ、かつジョイナ−キャッ
プ4の取付孔20.20・・・とコーナー壁部8の透孔
15.15・・・とを対応さけた状態で、取付孔20.
20・・・よりワッシャー27を介してボルト28をナ
ツト16.16・・・に夫々螺合させることにより組立
てられる。 また他方において第6.第7.第8の折曲部21.22
.23からなる空間部に外装パネル6′を嵌合させるこ
とにより、この外装パネル6′の端部に形成した係合凹
条部26が、垂直板24に形成した係合凸条部25に嵌
合係止し、外装パネル6′とコーナー壁部8′とは而−
の状態になる。 そしてジョイナ−キャップ4のバッキング収納部19内
に収納された止水バッキング18を外装パネル6′の表
面6’bに当接させ、かつジョイナ−キャップ4の取付
孔20.20・・・とコーナー壁部8′の透孔15.1
5・・・とを対応させた状態で取付孔20.20・・・
よりワッシャー27を介してボルト28をナツト16.
16・・・に夫々螺合させることにより組立てられる。 そして、この組立てによって、外装パネル6の段部6C
とコーナー部材3の複数個の折曲部9゜10とジョイナ
−キャップ4とによって形成された第1の空間部C1お
よび上記コーナー部材3の複数個の折曲部12.13よ
りなる凹状部14と外装パネル6の裏面6aとによって
形成された第2の空間部C2が大々形成され、さらにコ
ーナー部材3の複数個の折曲部21.22.23と外装
パネル6′の表面6°aとによって形成された第3の空
間部C3が形成されることになる。 従って、これら3つの空間部C1,C2,Caは外装パ
ネル6および6′の通気用の連通孔として機能づること
になるため、冬期などにおいては結露の発生防止ならび
に断熱作用を奏し得、またこのような構成は、所定の強
度を維持しつつ構成部材の削減に伴って軽量化、ユニッ
ト化を可能とじつる。 なお、本発明のコーナー部材、ジョイナ−キャップは鉄
板、鋼板、アルミ板などの金属板を折曲成型、あるいは
押出成型したもの、または合成樹脂などを押出成型した
ものなどいずれでもよいこと勿論である。
実施例であり、第1図は同社兼用コーナー部材を使用し
た組立式建築物の壁面構造を示す平面図、第2図は間柱
兼用コーナー部材の外観斜視図、第3図はジョイナ−キ
ャップの外観斜視図、第4図はコーナー部における被取
付は体との関係を示す組立図である。 第1図において、組立式建築物1は、その各コーナー部
および平面部には柱を設けることなく、第2図〜第4図
に具体的に示1ように夫々同じ長さから成る板状のコー
ナー部材3、ジョイナ−キャップ4およびパネル連結部
5を用いて組立てられているものであり、かつ外装パネ
ル6.6′が位置づる平面部も柱を設けることなく特殊
形状のパネル連結部5が採用されているものである。 5′はこのパネル連結部における連結補強部材である。 ここで、本発明コーナー部材3の第1実施例の構成を第
2図を用いて説明すると、このコーナー部材3は一枚の
金属板を折曲げて形成してあり、折り線7を中心として
略直角に折曲して長さの略等しい一対のコーナー壁部8
.8′を有する。そして一方の=1−ナー壁部8の端部
には、裏面8a側に略直角に折曲した第1の折曲部9を
一体に形成し、さらにこの第1の折曲部9の端部に、表
面8b側に略直角に折曲した第2の折曲部10を一体に
形成し、さらにこの第2の折曲部10の端部に、裏面側
に略直角に折曲した係合部となる第3の折曲部11を一
体に形成し、さらにこの第3の折曲部11の端部に、表
面側に略直角に折曲した第4の折曲部12を一体に形成
し、さらにこの第4の折曲部12の端部に、表面側に略
直角に折曲した第5の折曲部13を一体に形成しである
。 14は、これら第3の折曲部11と第4の折曲部12と
第5の折曲部13とによって形成された凹状部である。 このように複数個の折曲部を形成することにより板材は
長手方向の強度を増して、柱を用いたものど路間等の強
度となるため、座屈荷Φにも十分に耐えうるものである
。 なお、第1の折曲部9の折曲長さ11は、外装パネル6
の端部に形成した係合部となる段部6Cの長さLlと略
等しく設定しであるため、この第1の折曲部9と第2の
折曲部10と第3の折曲部11とより形成される空間部
に外装パネル6を嵌合すると外装パネル6とコーナー部
材3のコーナー壁部8とは面一状態となる。なお前記面
一状態は必ずしもこれに限定されるものでなく、画一で
ない場合も含む(以下面一状態でない場合も含めて、面
一状態と称す)。 さらに、第3の折曲部11と第4の折曲部12との間の
長さ第2を、第5の折曲部13と先端部13′との間の
長さ第3より長く設足りることにより、第5の折曲部1
3の先端部13′が外装パネル6の裏面6aに当接する
ようになっている。 そして、さらに一方のコーナー壁部8の第1の折曲部9
近傍には、長手方向に透孔15が所定間隔をもって穿設
されてこれら透孔15に対応した裏面8aには、ナツト
16が溶接などの固定手段にて夫々固定されている。こ
のナツト16は、下記ボルトと共に第1の固着具を構成
している。 上記コーナー部443のコーナー壁部8と接合されるジ
ョイナ−キャップ4は、第3図に示すように平板部17
の一端部を口字状に折曲して止水バッキング18を収納
するバッキング収納部19を形成した板状の金属板より
なり、これは上記コーナー部材3の長子方向の長さと対
応した長さとされ、かつ上記ナツト16(透孔15)に
対応した位置に取付孔20が穿設されている。 次に、他方のコーナー壁部8′の端部には、裏面8a側
に略直角に折曲した第6の折曲部21を一体に形成し、
ざら、にこの第6の折曲部21の端部に表面側に略直角
に折曲した第7の折曲部22を一体に形成し、さらにこ
の第7の折曲部22の端部に表面側に略直角に折曲した
第8の折曲部23を一体に形成しである。さらに上記第
6の折曲部21と第7の折曲部22との間の垂直板24
には、表面側に係合凸条部25を突出固設しである。 そしてさらに、他方のコーナー壁部8′の第6の折曲部
21近傍には、長子方向に透孔15に対応した裏面8a
には、ナツト16が溶接などの固定手段にて夫々固定さ
れている。 上記コーナー壁部8′と接合されるシミイナーキャップ
4は、上述と同様の第3図に示すものが使用される。6
′は端部に上記係合凸条部25が嵌合される係合四条部
26が形成されている外装パネルである。 なお、本実施例では、被取付は体として外装パネル6.
6′を使用しているが、これに限らずパネル状のドア部
や窓部の如き開口枠部材を使用してもよいこと勿論であ
る。 次にコーナー部2における作用について説明する。上記
コーナー部材3、シミイナーキャップ4および被取付は
体である外装パネル6.6′の組立てについて、第2図
〜第4図を用いて説明する。 コーナー部材3を図示しない土台上に立設し、一方にお
いて第1、第2、第3の折曲部9,1011からなる空
間部に外装パネル6の段部6C(係合部)を嵌合させる
ことにより外装パネル6とコーナー壁部8とは、面一の
状態になる。そして、シミイナーキャップ4のバッキン
グ収納部19内に収納された止水バッキング18を外装
パネル6の表面6bに当接させ、かつジョイナ−キャッ
プ4の取付孔20.20・・・とコーナー壁部8の透孔
15.15・・・とを対応さけた状態で、取付孔20.
20・・・よりワッシャー27を介してボルト28をナ
ツト16.16・・・に夫々螺合させることにより組立
てられる。 また他方において第6.第7.第8の折曲部21.22
.23からなる空間部に外装パネル6′を嵌合させるこ
とにより、この外装パネル6′の端部に形成した係合凹
条部26が、垂直板24に形成した係合凸条部25に嵌
合係止し、外装パネル6′とコーナー壁部8′とは而−
の状態になる。 そしてジョイナ−キャップ4のバッキング収納部19内
に収納された止水バッキング18を外装パネル6′の表
面6’bに当接させ、かつジョイナ−キャップ4の取付
孔20.20・・・とコーナー壁部8′の透孔15.1
5・・・とを対応させた状態で取付孔20.20・・・
よりワッシャー27を介してボルト28をナツト16.
16・・・に夫々螺合させることにより組立てられる。 そして、この組立てによって、外装パネル6の段部6C
とコーナー部材3の複数個の折曲部9゜10とジョイナ
−キャップ4とによって形成された第1の空間部C1お
よび上記コーナー部材3の複数個の折曲部12.13よ
りなる凹状部14と外装パネル6の裏面6aとによって
形成された第2の空間部C2が大々形成され、さらにコ
ーナー部材3の複数個の折曲部21.22.23と外装
パネル6′の表面6°aとによって形成された第3の空
間部C3が形成されることになる。 従って、これら3つの空間部C1,C2,Caは外装パ
ネル6および6′の通気用の連通孔として機能づること
になるため、冬期などにおいては結露の発生防止ならび
に断熱作用を奏し得、またこのような構成は、所定の強
度を維持しつつ構成部材の削減に伴って軽量化、ユニッ
ト化を可能とじつる。 なお、本発明のコーナー部材、ジョイナ−キャップは鉄
板、鋼板、アルミ板などの金属板を折曲成型、あるいは
押出成型したもの、または合成樹脂などを押出成型した
ものなどいずれでもよいこと勿論である。
以上説明したように本発明によれば、略中心から互いに
略直角に折曲して形成したコーナー部材の両側に、複数
の折曲部を大々順次形成し、かっこの折曲部に外装パネ
ルや窓枠などの被取付は体の端部と係合1Jる係合部を
形成したものであるから、板材からなるコーナー部材の
両端に折曲部を複数個形成するこ仁により組立式建築物
のコーナー部において長手方向に対して強度を増大させ
ることができるため、角材などの柱や筋かいを設けるこ
となくコーナー部の強度をさらに維持することができ、
建築物の組立作業にあたって、外側からスパナ−やモン
キーなどの工具で容易にして確実に行われ、ハウスの組
立工程の短縮が8]れ、しかもコーナー部材の両側に形
成した係合部の形状を、各種被取付は体の端部に対応す
る形状としたので、被取付は体の端部の形状が夫々相違
していても、適宜容易に組立てられるなどの効果がある
。
略直角に折曲して形成したコーナー部材の両側に、複数
の折曲部を大々順次形成し、かっこの折曲部に外装パネ
ルや窓枠などの被取付は体の端部と係合1Jる係合部を
形成したものであるから、板材からなるコーナー部材の
両端に折曲部を複数個形成するこ仁により組立式建築物
のコーナー部において長手方向に対して強度を増大させ
ることができるため、角材などの柱や筋かいを設けるこ
となくコーナー部の強度をさらに維持することができ、
建築物の組立作業にあたって、外側からスパナ−やモン
キーなどの工具で容易にして確実に行われ、ハウスの組
立工程の短縮が8]れ、しかもコーナー部材の両側に形
成した係合部の形状を、各種被取付は体の端部に対応す
る形状としたので、被取付は体の端部の形状が夫々相違
していても、適宜容易に組立てられるなどの効果がある
。
第1図は本発明のコーナー部材を使用した組立式建築物
の壁面構造を示す平面図、第2図は本発明に係るコーナ
ー部材の外観斜視図、第3図はシミイナーキャップの外
観斜視図、第4図は本発明に係るコーナー部における被
取付は体との関係を示す組立図である。 1・・・組立式建築物、2・・・コーナー部、3・・・
コーナー部材、4・・・ジョイナ−キャップ、5・・・
パネル連結部、6.6′・・・被取付(プ体、6c・・
・段部(係合部)、7・・・折り線、8.8′・・・コ
ーナー壁部、8a・・・裏面、8b・・・表面、9・・
・第1の折曲部、10・・・第2の折曲部、11・・・
第3の折曲部、12・・・第4の折曲部、13・・・第
5の折曲部、13′・・・先端部、14・・・凹状部、
15・・・透孔、16・・・ナツト(固着具)、17・
・・平板部、18・・・止水バッキング、19・・・バ
ッキング収納部、20・・・取付孔、21・・・第6の
折曲部、22・・・第7の折曲部、23・・・第8の折
曲部、24・・・垂直板、25・・・係合凸条部、26
・・・係合凹状部、C1,C2,Ca・・・空間部。
の壁面構造を示す平面図、第2図は本発明に係るコーナ
ー部材の外観斜視図、第3図はシミイナーキャップの外
観斜視図、第4図は本発明に係るコーナー部における被
取付は体との関係を示す組立図である。 1・・・組立式建築物、2・・・コーナー部、3・・・
コーナー部材、4・・・ジョイナ−キャップ、5・・・
パネル連結部、6.6′・・・被取付(プ体、6c・・
・段部(係合部)、7・・・折り線、8.8′・・・コ
ーナー壁部、8a・・・裏面、8b・・・表面、9・・
・第1の折曲部、10・・・第2の折曲部、11・・・
第3の折曲部、12・・・第4の折曲部、13・・・第
5の折曲部、13′・・・先端部、14・・・凹状部、
15・・・透孔、16・・・ナツト(固着具)、17・
・・平板部、18・・・止水バッキング、19・・・バ
ッキング収納部、20・・・取付孔、21・・・第6の
折曲部、22・・・第7の折曲部、23・・・第8の折
曲部、24・・・垂直板、25・・・係合凸条部、26
・・・係合凹状部、C1,C2,Ca・・・空間部。
Claims (1)
- 略中心から互いに略直角に折曲して形成したコーナー部
材の両側に、複数の折曲部を夫々順次形成し、かつこの
折曲部に外装パネルや窓枠などの被取付け体の端部と係
合する係合部を形成したことを特徴とする組立式建築物
における柱兼用コーナー部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30689288A JPH02153145A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 組立式建築物における柱兼用コーナー部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30689288A JPH02153145A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 組立式建築物における柱兼用コーナー部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02153145A true JPH02153145A (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=17962512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30689288A Pending JPH02153145A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 組立式建築物における柱兼用コーナー部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02153145A (ja) |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP30689288A patent/JPH02153145A/ja active Pending
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